JPH08316042A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH08316042A
JPH08316042A JP11493295A JP11493295A JPH08316042A JP H08316042 A JPH08316042 A JP H08316042A JP 11493295 A JP11493295 A JP 11493295A JP 11493295 A JP11493295 A JP 11493295A JP H08316042 A JPH08316042 A JP H08316042A
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JP
Japan
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ceramic
layer
layers
electronic component
ceramic layer
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Application number
JP11493295A
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English (en)
Inventor
Minoru Takatani
稔 高谷
Nobunori Mochizuki
宣典 望月
Katsuharu Yasuda
克治 安田
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TDK Corp
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特性の異なる複数のセラミック層を含む場合
に、セラミック層のそれぞれの特性を合わせた特性を取
り出す。 【構成】 セラミック基体1の内部に回路要素21、2
2を埋設してある。回路要素21、22は、セラミック
層210と、導体層220とを含む。セラミック層21
0及び導体層220は交互に積層して設けられている。
セラミック層210は、特性の異なる複数のセラミック
層211、212を含む。複数のセラミック層211、
212は、積層方向を縦方向Yとし、直交する方向を横
方向Xとしたとき、横方向Xに連続する1つの複合層を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック基体の内部
に少なくとも1つの回路要素を埋設した電子部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンデンサ、インダクタ、LC複合部品
またはこれらの各部品に集積回路部品もしくは抵抗を組
込んだ混成集積回路部品として、誘電体もしくは磁性体
でなるセラミック基体の内部に、回路要素を構成する複
数の導体層を埋設した積層型の電子部品が提案されてい
る。これらの電子部品の一般的な構造は、厚膜印刷法等
によって、セラミック層と導体層とを、定められたパタ
ーンで積層した構造となっている。セラミック層は、同
一の電気的特性または磁気的特性を有するセラミック材
料によって構成される。この構造の電子部品は、最終製
品としての特性がセラミック層の電気的特性及び磁気的
特性に依存して定まるので、特性の改善に限界がある。
このような問題点を解決するための手段として、従来
は、電気的または磁気的特性の異なる複数のセラミック
層を積層する技術が知られている。例えば、特公平3ー
30282号公報には、高透磁率の磁性体と、低透磁率
の磁性体とを積層して重畳一体化し、その内部にこれら
の全ての磁性体を貫いてその内部に導体層を周回させた
伝送装置が開示されている。また、特公平4ー3017
2号公報には、誘電体層と、印刷導電パターンとを積層
して設ける場合に、誘電体層の一部を抵抗体層によって
置き換えた積層型RC複合部品が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術文献に開
示された技術の問題点は、電気的または磁気的特性の異
なる複数のセラミック層が上下方向に積層されていて、
導体層が積層方向に配置されているため、全体としての
特性が、特性のよくないセラミック層の特性によって支
配されてしまうということである。例えば、特公平3ー
30282号公報に開示された伝送装置の場合、高透磁
率の磁性体と、低透磁率の磁性体とを積層して重畳一体
化された磁性体を貫いて、その内部に導体層を周回させ
てあり、導体層に発生した磁束が、高透磁率の磁性体
と、低透磁率の磁性体の両者を通過する。このため、高
透磁率の磁性体が高周波において高透磁率特性を失って
しまうような場合、高透磁率の磁性体がエアギャップと
等価になってしまうことがある。
【0004】また、高誘電率材料でなるセラミック層
と、低誘電率材料でなるセラミック層を上下方向に積層
し、高誘電率材料でなるセラミック層及び低誘電率材料
でなるセラミック層のそれぞれの内部に、コンデンサ電
極となる導体層を埋設したコンデンサを想定した場合、
高誘電率材料でなるセラミック層に埋設された導体層
と、低誘電率材料でなるセラミック層の内部に埋設され
た導体層の間に分布容量が発生することがある。分布容
量を抑制するには、分布容量を発生する部分の厚みを大
きくしなければならず、必然的に厚みが増大し、大型に
なる。
【0005】本発明の課題は、特性の異なる複数のセラ
ミック層を含む場合に、セラミック層のそれぞれの特性
を合わせた特性を取り出し得る電子部品を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る電子部品は、セラミック基体の内部に
少なくとも1つの回路要素を埋設してある。前記回路要
素は、セラミック層と、導体層とを含み、前記セラミッ
ク層及び前記導体層が互に積層して設けられている。前
記セラミック層は、特性の異なる複数のセラミック層を
含み、前記複数のセラミック層は、積層方向を縦方向と
し、直交する方向を横方向としたとき、横方向に連続す
る1つの複合層を構成している。
【0007】具体的態様において、前記回路要素は、少
なくとも2種類であり、前記回路要素のそれぞれは前記
セラミック基体によって一体化されていることがある。
【0008】別の具体的態様として、前記複数のセラミ
ック層は、誘電率が互いに異なることがあり、または、
透磁率が互いに異なることがある。
【0009】更に別の態様において、能動回路部品及び
受動回路部品の少なくとも1つの含み、前記能動回路部
品及び受動回路部品が前記セラミック基体上に搭載され
ていることがある。
【0010】
【作用】回路要素は、セラミック層と、導体層とを含
み、セラミック層及び導体層が交互に積層して設けられ
ている。セラミック層は、特性の異なる複数のセラミッ
ク層を含んでいる。従って、複数のセラミック層の各特
性を利用して、全体として、改善された特性を得ること
が可能である。
【0011】特性の異なる複数のセラミック層は、積層
方向を縦方向とし、直交する方向を横方向としたとき、
横方向に連続する1つの複合層を構成している。このた
め、セラミック層のそれぞれの特性を個別に取り出し得
る。製品全体としては、セラミック層のそれぞれの特性
を合わせた特性を得ることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る電子部品の断面図であ
る。実施例に示す電子部品は、セラミック基体1の内部
に2つの回路要素21、22を埋設してある。回路要素
21、22は、セラミック層210と、導体層220と
を含む。セラミック層210及び導体層220は交互に
積層して設けられている。
【0013】セラミック層210は、特性の異なる複数
のセラミック層211、212を含む。複数のセラミッ
ク層211、212は、積層方向を縦方向Yとし、直交
する方向を横方向Xとしたとき、横方向Xに連続する1
つの複合層を構成している。
【0014】上述したように、本発明に係る電子部品に
おいて、特性の異なる複数のセラミック層211、21
2は、積層方向を縦方向Yとし、直交する方向を横方向
Xとしたとき、横方向Xに連続する1つの複合層を構成
している。このため、セラミック層211、212のそ
れぞれの特性を個別に取り出し得る。製品全体として
は、セラミック層211、212のそれぞれの特性を合
せた特性を得ることができる。
【0015】図1の実施例において、回路要素21、2
2はインダクタである。複数のセラミック層211、2
12は透磁率μが互いに異なる。より具体的には、セラ
ミック層211は、高透磁率セラミック材料で構成さ
れ、セラミック層212は低透磁率セラミック材料で構
成されている。セラミック層211を構成する高透磁率
セラミック材料の例は、Ni−Cu−Zn系(Znリッ
チ)高透磁率フェライトセラミックスである。セラミッ
ク層212を構成する低透磁率セラミック材料の例は、
Ni−Cu−Zn系(Niリッチ)高透磁率フェライト
セラミックスである。セラミック層212は非磁性セラ
ミック材料で構成されていてもよい。
【0016】導体層220は、コイル21及びコイル2
2を構成する。コイル21はセラミック層211の内部
において、積層方向Yに向かって、スパイラル状に巻回
されている。コイル22はセラミック層212の内部に
おいて、積層方向Yに向かって、スパイラル状に巻回さ
れている。コイル21及びコイル22は、接続導体を通
して直列に接続され、磁束が加わる方向に巻回されてい
るものとする。
【0017】導体層220の両端は、セラミック基体1
の端面に設けられた取り出し電極31、32に導通させ
てある。このような導体層220は、スクリーン印刷プ
ロセス、フォトリソグラフィを主体とした高精度パター
ン形成技術、スパッタ、蒸着等の成膜技術等を用いて形
成できる。
【0018】セラミック層210は上述したセラミック
材料の粉末を主成分としてペースト化したセラミック塗
料をスクリーン印刷することによって形成できる。
【0019】実施例に示す電子部品の場合、セラミック
層210は、高透磁率セラミック材料で構成されたセラ
ミック層211と、低透磁率セラミック材料で構成され
たセラミック層212とを含んでいる。コイル21はセ
ラミック層211の内部において、積層方向Yに向かっ
て、スパイラル状に巻回されている。コイル22はセラ
ミック層212の内部において、積層方向Yに向かっ
て、スパイラル状に巻回されている。従って、図2に示
すように、セラミック層211の特性L1と、セラミッ
ク層212の特性L2が個別に発生し、製品全体として
は、セラミック層211、212のそれぞれの特性L
1、L2を合成した特性Lを得ることができる。
【0020】図3は本発明に係る電子部品の更に別の実
施例を示している。セラミック基体1の内部に1つの回
路要素21を埋設してある。回路要素21は、セラミッ
ク層210と、導体層220とを含む。セラミック層2
10及び導体層220は交互に積層して設けられてい
る。セラミック層210は、特性の異なる複数のセラミ
ック層211、212を含む。複数のセラミック層21
1、212は、積層方向を縦方向Yとし、直交する方向
を横方向Xとしたとき、横方向Xに連続する1つの複合
層を構成している。セラミック層211は、高透磁率セ
ラミック材料で構成され、セラミック層212は非磁性
セラミック材料で構成されている。非磁性セラミック材
料で構成されたセラミック層212は導体層220の巻
回路に沿って設けられ、高透磁率セラミック材料で構成
されたセラミック層211は、セラミック層212の内
外を埋めるような位置に配置されている。セラミック層
211を構成する高透磁率セラミック材料の具体例は、
上述した通りである。
【0021】導体層220は、コイル21を構成する。
コイル21はセラミック層212の内部において、積層
方向Yに向かって、スパイラル状に巻回されている。
【0022】導体層220の両端は、セラミック基体1
の端面に設けられた取り出し電極31、32に導通させ
てある。導体層220の形成方法は前述した通りであ
る。
【0023】実施例に示す電子部品の場合、セラミック
層210は、高透磁率セラミック材料で構成されたセラ
ミック層211と、非磁性セラミック材料で構成された
セラミック層212とを含んでいる。コイル21はセラ
ミック層212の内部において、積層方向Yに向かっ
て、スパイラル状に巻回されている。従って、高透磁率
セラミック材料で構成されたセラミック層211がほぼ
閉じられた磁路を構成し、磁気効率が上がる。
【0024】しかも、コイル21は非磁性セラミック材
料で構成されたセラミック層212の内部に形成されて
いるから、絶縁が高くなる。
【0025】上述のように、セラミック層211の磁気
特性と、セラミック層212の絶縁特性が個別に発生
し、製品全体としては、セラミック層211、212の
それぞれの特性を合わせた特性を有する電子部品を得る
ことができる。
【0026】図4は本発明に係る電子部品の更に別の実
施例を示す断面図である。実施例において、セラミック
基体1の内部に埋設された回路要素21、22はコンデ
ンサである。回路要素21、22はセラミック層210
と、導体層221、222とを含む。セラミック層21
0及び導体層221、222は交互に積層して設けられ
ている。
【0027】セラミック層210は、特性の異なる複数
のセラミック層211、212を含む。複数のセラミッ
ク層211、212は、積層方向を縦方向Yとし、直交
する方向を横方向Xとしたとき、横方向Xに連続する1
つの複合層を構成している。複数のセラミック層21
1、212は、誘電率εが互いに異なる。より具体的に
は、セラミック層211は、高誘電率セラミック材料で
構成され、セラミック層212は低誘電率セラミック材
料で構成されている。セラミック層211を構成する高
誘電率セラミック材料の例は、チタン酸バリウム系高誘
電率セラミックスである。セラミック層212を構成す
る低透磁率セラミック材料の例は、酸化チタン系セラミ
ックスである。
【0028】導体層221及び222は、高誘電率セラ
ミック材料で構成されたセラミック層211と、低誘電
率セラミック材料でなるセラミック層212を介して対
向している。導体層221の一端は、取り出し端子31
に接続され、導体層222は、取り出し端子32に接続
されている。
【0029】上記実施例の場合、高誘電率セラミック材
料でなるセラミック層211の特性と、低誘電率セラミ
ック材料でなるセラミック層212の特性が、導電層2
21ー222の間で、個別に発生し、製品全体として
は、セラミック層211、212のそれぞれの特性を合
成したコンデンサ特性を得ることができる。
【0030】図5は本発明に係る電子部品の更に別の実
施例を示す断面図である。実施例において、セラミック
基体1の内部に埋設された回路要素21、22はコンデ
ンサである。セラミック層210と、導体層221〜2
24とを含む。セラミック層210及び導体層221〜
224は交互に積層して設けられている。
【0031】セラミック層210は、特性の異なる複数
のセラミック層211、212を含む。複数のセラミッ
ク層211、212は、積層方向を縦方向Yとし、直交
する方向を横方向Xとしたとき、横方向Xに連続する1
つの複合層を構成している。複数のセラミック層21
1、212は、誘電率εが互いに異なる。より具体的に
は、セラミック層211は、高誘電率セラミック材料で
構成され、セラミック層212は低誘電率セラミック材
料で構成されている。セラミック層211を構成する高
誘電率セラミック材料及びセラミック層212を構成す
る低透磁率セラミック材料の例は上述した通りである。
【0032】導体層221〜224のうち、導体層22
1と導体層223は、高誘電率セラミック材料で構成さ
れたセラミック層211を介して対向し、回路要素21
としてのコンデンサ21を構成している。導体層22
1、221の一端は、取り出し端子31に接続されてい
る。導体層223は導体層221と導体層221の間に
配置され、中間電極として用いられている。
【0033】導体層222と導体層224は、低誘電率
セラミック材料でなるセラミック層212を介して対向
し、回路要素22としてのコンデンサを構成している。
導体層222、222の一端は、取り出し端子32に接
続されている。導体層224は導体層222と導体層2
22の間に配置され、中間電極として用いられている。
【0034】上記実施例の場合、高誘電率セラミック材
料でなるセラミック層211の特性と、低誘電率セラミ
ック材料でなるセラミック層212の特性が、導電層2
21ー222の間で、個別に発生し、製品全体として
は、セラミック層211、212のそれぞれの特性を合
成したコンデンサ特性を得ることができる。また、セラ
ミック層211、212の間に更に誘電率の低い材料で
なるセラミック層213を介して、コンデンサ21、2
2の間の分布容量を小さくすることもできる。
【0035】本発明は、積層コンデンサ、積層インダク
タ、積層LC複合部品またはこれらの各部品に集積回路
部品もしくは抵抗を組込んだ混成集積回路部品に広く適
用できる。図6は混成集積回路部品に適用した例を示
す。図において、4は集積回路部品である。集積回路部
品4は能動部品を含んでおり、セラミック基体1の表面
1Aに搭載され、導体層パターン51、52に接続して
ある。セラミック基体1の内部には、コンデンサ とな
る2個の回路要素21、22と、インダクタとなる2個
の回路要素23、24が埋設されている。但し、各回路
要素及び集積回路部品、及び抵抗等の個数及び種類を限
定するものではない。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、特
性の異なる複数のセラミック層を含む場合に、セラミッ
ク層のそれぞれの特性を合わせた特性を取り出し得る電
子部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品の構造を概略的に示す断
面図である。
【図2】図1に示した電子部品の特性を概略的に示す断
面図である。
【図3】本発明に係る電子部品の構造を概略的に示す断
面図である。
【図4】本発明に係る電子部品の構造を概略的に示す断
面図である。
【図5】本発明に係る電子部品の構造を概略的に示す断
面図である。
【図6】本発明に係る電子部品の構造を概略的に示す部
分断面図である。
【符号の説明】
1 セラミック基体 21〜24 回路要素 210、211、212、213 セラミック層 220〜224 導体層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック基体の内部に少なくとも1つ
    の回路要素を埋設した電子部品であって、 前記回路要素は、セラミック層と、導体層とを含み、前
    記セラミック層及び前記導体層が互に積層して設けられ
    ており、 前記セラミック層は、特性の異なる複数のセラミック層
    を含み、前記複数のセラミック層は、積層方向を縦方向
    とし、直交する方向を横方向としたとき、横方向に連続
    する1つの複合層を構成している電子部品。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電子部品であっ
    て、 前記回路要素は、少なくとも2種類であり、前記回路要
    素のそれぞれは前記セラミック基体によって一体化され
    ている電子部品。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された電子部品
    であって、 前記複数のセラミック層は、誘電率が互いに異なる電子
    部品。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された電子部品であっ
    て、 前記複数のセラミック層の一方は、高誘電率セラミック
    材料で構成され、他方は低誘電率セラミック材料で構成
    されている電子部品。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載された電子部品
    であって、 前記複数のセラミック層は、透磁率が互いに異なる電子
    部品。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された電子部品であっ
    て、 前記複数のセラミック層の一方は、高透磁率セラミック
    材料で構成され、他方は低透磁率セラミック材料で構成
    されている電子部品。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された電子部品であっ
    て、 前記導体層は、コイルを構成する電子部品。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7に記載された電子部品
    であって、 能動回路部品及び受動回路部品の少なくとも1つの含
    み、前記能動回路部品及び受動回路部品が前記セラミッ
    ク基体上に搭載されている電子部品。
JP11493295A 1995-05-12 1995-05-12 電子部品 Pending JPH08316042A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061190A (ja) * 2009-08-11 2011-03-24 Ngk Insulators Ltd 複合電子部品の製造方法及び複合電子部品
JP2013143471A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Murata Mfg Co Ltd 電子部品
JP2016162892A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 株式会社村田製作所 電子部品およびその製造方法

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