JPH08315904A - ゴムシール - Google Patents
ゴムシールInfo
- Publication number
- JPH08315904A JPH08315904A JP7143911A JP14391195A JPH08315904A JP H08315904 A JPH08315904 A JP H08315904A JP 7143911 A JP7143911 A JP 7143911A JP 14391195 A JP14391195 A JP 14391195A JP H08315904 A JPH08315904 A JP H08315904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- rubber seal
- flat
- seal
- sections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
ト面13,13を形成しつつ、間にリップ12を形成す
ることにより、脱落を防止しつつずれ難くして単体のリ
ップ12を装着する以上の水密性を確保できる。
Description
に、脱落防止のためにフラットな面を有するゴムシール
に関する。
及び図5に示すものが知られている。ゴムシール1は、
ゴム製で断面略扁平のリング状に形成されており、表側
面には三重に環状のリップ2を形成してあり、内側面は
幅方向中央に溝3を形成して両側にフラット面4を形成
してある。
タにおける雌側コネクタのハウジング外面に配置され、
雄側コネクタのフード内に挿入するときに当該ハウジン
グ外面とフード内面との間に介在されて水密面を形成す
る。水密面を形成するだけであれば両面にリップ2を形
成するのが好ましいが、リップ2の面で雌側コネクタの
ハウジング外面に接していると、容易に脱落してしまう
ため、フラット面4を形成して脱落し難くしている。
ールにおいては、フラット面4を形成することによって
脱落し難くなる反面、図6に示すように圧力が分散され
て接圧が低下し、防水性が低下するという課題があっ
た。本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、防水
性と脱落防止性を共に確保することが可能なゴムシール
の提供を目的とする。
め、請求項1に係る発明は、断面略扁平のリング状に形
成され、一面はフラットに形成されたゴムシールにおい
て、フラットに形成された面にリップを備えた構成とし
てある。
記載のゴムシールにおいて、フラットな部分とリップを
形成した部分とを交互に並べた構成としてある。
いては、フラットに形成された面にリップが形成されて
おり、同リップが水密性を向上させる。ここにおいて、
フラットな面においてはずれないように保持する効果が
あり、リップもずれ難くなって単体の場合に比べて水密
性を向上させる。
る発明においては、フラットな部分とリップを形成した
部分とを交互に並べてあり、フラットな部分が脱落を防
止しつつずれ難くし、これに並ぶリップをずれ難くして
いる。
止しつつ単体のリップの場合に比べても水密性を向上さ
せることが可能なゴムシールを提供することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、水密性をより向上
させることができる。
する。図1は、本発明の一実施例に係るゴムシールを斜
視図により示しており、図2は断面図により示してい
る。同図において、本ゴムシール10は、ゴム製で断面
略扁平のリング状に形成されており、表側面には三重に
環状のリップ11,11,11を形成してあり、内側面
は幅方向中央にリップ12形成して両側にフラット面1
3,13を形成してある。
製としてあるが、弾性を備えて水密性を確保することが
できる素材であればよく、合成ゴム、樹脂などの他の素
材であることを妨げず、その意味でゴム製とは広くこれ
らを含む概念である。また、断面略扁平となっている
が、必ずしも扁平である必要はなく少なくとも一方にフ
ラットな面を備えていれば良いので、相手側部材との当
接面に応じて断面形状を変更することもできる。さら
に、フラットな面においても必ずしも直線状に平坦であ
る必要はなく、相手側部材との当接面が傾斜している場
合においては同様に傾斜した面となっていればよい。
のリップ11,11,11を形成してあるが、その数を
増減可能であることはいうまでもなく、また、必ずしも
リップを形成してなければならないものでもない。すな
わち、相手側部材の当接面に応じた防水性のある突起な
どを形成しておいても良い。内側面には、幅方向中央に
リップ12を形成してあるが、中央にある必要はない。
従って、図3に示すように、一つのフラット面13を挟
んで二つのリップ12,12を形成するようにしても良
い。また、リップ12は二重としたりしても良い。ただ
し、フラット面13とリップ12とが交互に隣接するの
が好ましい。
ように雌側コネクタのハウジング20の外面に装着する
と、フラット面13,13が同面に密着してずれ難くな
り、脱落し難くなる。一方、接圧が低い分だけフラット
面13での防水性も低くなってしまうが、リップ12が
備えられているので、防水性は確保できる。特に、フラ
ット面13があることによって当該ゴムシール10はず
れ難く、細幅のリップ12はハウジング20表面に概ね
直角に当接して保持されるので、リップだけの場合に比
べても水密性が向上している。
の一面にフラット面13,13を形成しつつ、間にリッ
プ12を形成することにより、脱落を防止しつつずれ難
くして単体のリップ12を装着する以上の水密性を確保
できる。
ある。
る。
断面図である。
る。
ムシールの概略断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 断面略扁平のリング状に形成され、一面
はフラットに形成されたゴムシールにおいて、フラット
に形成された面にリップを備えたことを特徴とするゴム
シール。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載のゴムシールにおい
て、フラットな部分とリップを形成した部分とを交互に
並べたことを特徴とするゴムシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07143911A JP3141729B2 (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | ゴムシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07143911A JP3141729B2 (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | ゴムシール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08315904A true JPH08315904A (ja) | 1996-11-29 |
JP3141729B2 JP3141729B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=15349961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07143911A Expired - Lifetime JP3141729B2 (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | ゴムシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3141729B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3629426A1 (en) * | 2018-09-27 | 2020-04-01 | Tyco Electronics Japan G.K. | Seal member and connector assembly |
JP2021026907A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 日本圧着端子製造株式会社 | 防水コネクタ、シール部材及び防水構造 |
JP2021039891A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 矢崎総業株式会社 | ジョイントコネクタ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60156678U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-18 | 矢崎総業株式会社 | 防水コネクタ用パツキンの係止機構 |
JPH03126375U (ja) * | 1990-04-02 | 1991-12-19 | ||
JPH08288004A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 防水コネクタ |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP07143911A patent/JP3141729B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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JPS60156678U (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-18 | 矢崎総業株式会社 | 防水コネクタ用パツキンの係止機構 |
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JP2021039891A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 矢崎総業株式会社 | ジョイントコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3141729B2 (ja) | 2001-03-05 |
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