JPH08313462A - 西瓜の熟成度評価方法 - Google Patents

西瓜の熟成度評価方法

Info

Publication number
JPH08313462A
JPH08313462A JP12136095A JP12136095A JPH08313462A JP H08313462 A JPH08313462 A JP H08313462A JP 12136095 A JP12136095 A JP 12136095A JP 12136095 A JP12136095 A JP 12136095A JP H08313462 A JPH08313462 A JP H08313462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watermelon
axis
maturity
area
relaxation time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP12136095A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Motofumi Suzuki
基文 鈴木
Takashi Miki
孝史 三木
Seiji Hayashi
征治 林
Kazunari Saito
一功 斉藤
Setsu Nishizawa
節 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPAN MAGNET TECHNOL KK
Kobe Steel Ltd
Maki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
JAPAN MAGNET TECHNOL KK
Kobe Steel Ltd
Maki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JAPAN MAGNET TECHNOL KK, Kobe Steel Ltd, Maki Manufacturing Co Ltd filed Critical JAPAN MAGNET TECHNOL KK
Priority to JP12136095A priority Critical patent/JPH08313462A/ja
Publication of JPH08313462A publication Critical patent/JPH08313462A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 西瓜の熟成度を非破壊的に且つ非接触に、し
かも迅速に評価することのできる有用な方法を提供す
る。 【構成】 核磁気共鳴法によって、西瓜果汁に含まれる
水分子の水素原子核の横緩和時間(T2)を測定し、こ
の横緩和時間(T2)に基づいて西瓜の熟成度を評価す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外から果肉の熟成度が
判別できない西瓜の前記熟成度を非破壊的に且つ迅速に
評価する方法に関し、殊に本発明方法は、西瓜生産業者
の出荷ラインや青果流通販売業者の入荷検査ライン等で
適用され、西瓜の熟成度判定による製品の出荷タイミン
グの適正化を図る上で有用な西瓜の前記熟成度評価方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】西瓜の生育期は、大きく4段階に分けら
れる。まず果肉がまだ固く密度の高い未熟期から始ま
り、開花後40日付近で適熟期を迎え、その後完熟期と
なり、更に日が経過すると過熟期に至る。一般に上記過
熟期を迎えると、西瓜は内部の水分密度が全体的に減少
して一部に空洞が生じたりするものと、果肉の外観がゼ
リー状になって西瓜果肉特有のもろさが失われて、通常
の赤い色調から紫がかった色調になるものがある。前者
は一般に「空洞果」と呼ばれ、後者は山形県周辺地域や
東北地方において「コンニャク果」と呼ばれたり、熊本
県等の九州地方では果肉が煮た様な状態であることから
「煮え果」と呼ばれたりしている。
【0003】果実は、過熟期に入ると外皮にその兆候が
現れるものが多い。例えば、バナナは外皮の色が黄色か
ら茶色に変化し、桃や柿では外皮の状態から内部果肉の
軟化を知ることができる。しかしながら、西瓜において
は、外皮が固く且つ色調変化がないので、外から果肉の
熟成度を評価すること、特に完熟期を過ぎたものを判別
することは困難である。
【0004】西瓜の様に、外から果肉の熟成度が判別で
きない果実では、その出荷タイミングの判断は、従来か
ら人間の経験と勘に頼って行われているのが一般的であ
る。特に良く行なわれている方法は、人が掌で西瓜の外
皮を叩いて、西瓜から発せられる音を聞き、その音性を
経験に照らし合わせて内部の状況を推測するものであ
る。
【0005】しかしながら、この判定方法では、判別に
長時間の訓練が必要になるばかりか、個人差によって商
品の判定にばらつきが生じることが多い。またこの判定
方法では、内部の一部に完熟期を過ぎた状態を呈する果
肉が存在していてもそれを把握することはできない。
【0006】西瓜の様に比較的高価な果実では、消費者
は単品買いすることが多く、商品に対するイメージはた
またま購入した商品で決定されてしまう傾向にある。も
し不具合品を需要者が購入してしまった場合には、それ
がたとえ確率的に極めて低いものであっても、商品全体
のイメージは悪化してしまい、生産者に対する信用をな
くすばかりか、販売競争力も失ってしまうことになる。
このことは、完熟期を過ぎた状態を呈する果肉が、たと
え内部の一部にしか存在しない場合であっても、結果的
には同じである。特に、近年の様に生産者が独自ブラン
ドを付けて、商品への付加価値を付けることが好まれる
状況下では、商品のイメージ悪化は生産者に決定的な打
撃を与えかねない。こうしたことから近年では、各種の
測定技術を応用した西瓜の熟成度評価法が各種検討され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これまで検討されてい
る評価方法は、従来人間の経験と勘に頼っていた部分
を、機械に代替えさせようとするものが多い。例えば、
「農業機械学会誌」(Vol.47,No.3,P355〜358 )には、
打撃による振動波形のパワースペクトルのピーク周波数
が西瓜の熟成度の進行につれて低周波数側へ移動するこ
とを利用し、熟成度判定を行なう試みが報告されてい
る。またこの方法を更に改良した方法として、「農業機
械学会誌」(Vol.55,No.3,P65 〜72)には、パワースペ
クトルの第2ピーク周波数や第1、第2ピークの強度比
を利用する方法も提案されている。
【0008】しかしながらこれらの方法は、判別に音波
の共鳴を利用するものであるので、西瓜の形状や大き
さ、および外皮の厚さ等が避けがたい要件として含まれ
ることになり、品種や形状の違いがある場合には適用で
きないという欠点がある。
【0009】本発明はこうした状況の下になされたもの
であって、その目的は、西瓜の熟成度を非破壊的に且つ
非接触に、しかも迅速に評価するための有用な方法を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し得た本
発明とは、核磁気共鳴法によって、西瓜果汁に含まれる
水分子中の水素原子核の横緩和時間(T2)を測定し、
この横緩和時間(T2)に基づいて西瓜の熟成度を評価
する点に要旨を有する西瓜の熟成度評価方法である。
【0011】またこの方法のより具体的な構成として
は、西瓜果肉の任意の領域から得られる核磁気共鳴信号
から前記横緩和時間(T2)を測定し、この横緩和時間
(T2)に基づいて前記領域における果肉の熟成度を評
価することが挙げられる。
【0012】
【作用】本発明者らは、西瓜の熟成度を非破壊的に且つ
非接触に、しかも迅速に評価するための有用な方法を実
現すべく、様々な角度から検討した。そして本発明者ら
は、西瓜果汁に含まれる水分子中の水素原子核に着目
し、水素原子核について、核磁気共鳴法によって測定し
た横緩和時間(T2)と、西瓜の熟成度との関係につい
て検討したところ、驚くべきことに両者には明らかな関
係が認められ、前記横緩和時間(T2)は西瓜の熟成度
を評価する上で有効な指標になり得ることを見い出し、
本発明を完成した。
【0013】本発明によって上記の様な効果が得られた
理由については、その全てを解明した訳ではないが、お
そらく次の様な理由によるものと考えられる。原子核の
スピンは、静磁場中で一定方向(例えば鉛直方向の上向
き)を向いており、この方向を90度(例えば水平方
向)勾配させた後、もとの向きに復帰する時間(即ち、
磁気モーメントの水平成分が0に戻るのに要する時間)
を横緩和時間(T2)と呼ぶのであるが、この横緩和時
間(T2)は、分子の回転運動や並進運動が激しいほ
ど、多数の分子中のスピンが感じる磁場の不均一度が平
均化され、大きくなることは核磁気共鳴現象の持つ一般
的な性質として良く知られていることである。この様な
状況は、果汁に含まれる水分子中の水素原子核において
も成り立っており、完熟期から過熟期に移行するにつれ
て果肉細胞壁の破壊が極端に進み、また細胞間空間が大
きくなって、果汁中の水分子は広い空間を自由に運動で
きる様になり、これによって前記横緩和時間(T2)が
大きくなっていくものと考えられる。
【0014】ところで本発明においては、核磁気共鳴法
によって横緩和時間(T2)を測定する対象を水素原子
核としたが、これは測定時間の短縮を図る為である。有
機化合物の分析においては、測定対象を13Cとすること
が一般的に行なわれているが、十分な精度で分析する為
には13Cからの核磁気共鳴信号では小さ過ぎ、信号の加
算の為に長時間を要することになる。これに対し、測定
対象を水素原子核とすることによって、こうした不都合
が解消され、短時間で且つ高精度に横緩和時間(T2)
を測定することができるのである。
【0015】また本発明では、同じ水素原子核でも、果
汁に含まれる水分子中の水素原子核とする必要がある
が、これも上記と同じ理由からである。即ち、水は果汁
成分中で最大の比率を有するので、そこから得られる核
磁気共鳴信号は、他のどの部分から得られる信号よりも
大きくなり、測定時間を最短にできるのである。更に、
測定対象を水分子中の水素原子核と限定することによっ
て、糖などの他の成分からの信号を相対的に無視するこ
とができ、測定システムを簡略化できるという利点もあ
る。
【0016】以下本発明を実施例によって更に詳細に説
明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもので
はなく、前・後記の趣旨に徴して設計変更することはい
ずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
【0017】
【実施例】図1は、本発明方法を実施するために構成さ
れるMRI装置例のブロック図、図2は、該装置を適用
したときのタイミングチャートである。尚ここでは、ボ
アの中心軸をz軸、この直線に直交する鉛直上向き方向
をy軸、同じく水平方向をx軸に選んで説明を進める。
【0018】図1において、1は超電導磁石によって構
成され静磁場を形成する主コイル、2はz軸方向、y軸
方向、x軸方向の夫々の方向に磁場勾配を形成するため
の3つの勾配磁場コイル、3は90度パルスの送信およ
びスピンエコー信号の検出を行なうプローブコイルを夫
々示す。また前記プローブコイル3に関連して、信号の
送受を効率良く行なうためのマッチングネットワーク
4、微小なスピンエコー信号を増幅させるためのプリア
ンプ5、大振幅の90度パルスが入るのを防ぐためのデ
ュプレクサ6が夫々設けられている。受信機7では、プ
リアンプ5からの信号を更に増幅して位相検波を行なっ
て、制御信号処理用コンピュータ8に送出する。前記3
つの勾配磁場コイル2は、3台の勾配増幅器9を介し
て、前記制御信号処理用コンピュータ8によって制御さ
れ、図2に示したタイミングチャートに従って所定の磁
場勾配を発生する。送信用増幅器10、シンセサイザー
11、変調器12および波形発生回路13は、選択性9
0度パルスを作るためのものである。
【0019】本発明者らは、上記MRI装置を用い、前
記主コイル1のボアのほぼ中央に西瓜15を置き、横緩
和時間(T2)を測定した。このとき、西瓜15の内部
の評価領域を限定するためにSTEAM法と呼ばれる方
法を採用した。この手順は下記に示す通りである。
【0020】西瓜15はz軸方向の静磁場中に置かれて
いるので、西瓜15の果汁の水素原子核スピンが形成す
るマクロな磁気モーメントは、はじめはz軸に平行な軸
の回りに歳差運動をしている。まずz軸方向のスライス
領域を限定するために、z軸方向の勾配磁場を印加しな
がら、制御信号処理用コンピュータ8の指示を受けて、
シンセサイザー11、変調器12、波形発生回路13お
よび送信用増幅器10によって作られる選択性90度パ
ルスを印加する。この操作で、z軸に直交する特定スラ
イス面のスピンのみが90度向きを変える。続けて同様
の操作を、x軸方向およびy軸方向についても行なえ
ば、3つの直交するスライスが重なる立方体の領域のス
ピンのみが270度回転し、3つのうち2つのスライス
が重なる領域のスピンは180度回転することになる。
【0021】こうして3つの軸に対する選択操作を行な
った後、時間Teが経過すれば、スティミュレーテッド
エコー(Stimulated Echo)と呼ばれるエコー信号を得る
ことができる。このとき、180度回転した領域では横
磁化が存在しないので、理想的には磁気共鳴信号は発生
しないことになる。従って、外部で観測された前記ステ
ィミュレーテッドエコー信号は、3つの直交するスライ
スが重なる直方体の領域からのもののみであり、この領
域を熟成度を評価したい領域に一致する様にスライス選
択を行なえば、この領域のみの評価を行なうことができ
る。但し、実際には、2つの90度パルスの時間間隔
や、180度パルスの不完全性によって、スティミュレ
ーテッドエコー信号以外のエコー信号が多数発生するの
で、これを防止する為に、図2における時間Te,Tm
の部分に、任意強度の磁場勾配を加えた。尚上記シーケ
ンスで得られるスティミュレーテッドエコー信号の強度
をIとすれば、Iは下記(1)式の如く記載できる。 I∝exp(−Te/T2)*exp(−Tm/T1) *[1−exp(−Tr/T1)] …(1)
【0022】本発明者らは、1つの西瓜に対し、x軸方
向、y軸方向、z軸方向の夫々に、10×10×10
(mm)の大きさを持つ立方体領域を果肉内の様々な部
位に設定し、各領域で時間Teを変えながら、スティミ
ュレーテッドエコー信号の取得を行ない、上記(1)か
ら横緩和時間(T2)を測定した。
【0023】こうして得られた横緩和時間(T2)の度
数分布を図3に示す。この結果から明らかな様に、横緩
和時間(T2)の度数分布が大きく2つに別れているこ
とがわかる。そして上記測定後に、西瓜を切断して横緩
和時間(T2)の測定箇所を目視観察したところ、同図
3に示す様に、前記2つの分布のうちの一方は通常の果
肉(適熟期)を示す領域に対応し、他方は前記「煮え
果」(過熟期)を示す領域に対応することが認められ
た。即ち、適熟状態にある果肉では、横緩和時間(T
2)が100〜250secを示し、「煮え果」状態に
ある果肉では、横緩和時間(T2)が270〜400s
ecを示したのである。尚この評価に必要な時間も1分
/1個以下であり、出荷ラインで西瓜のオンライン熟成
度評価が実施できる速度が得られていた。
【0024】上記の様に、核磁気共鳴法によって、西瓜
果汁に含まれる水分子中の水素原子核の横緩和時間(T
2)を測定することによって、西瓜の熟成度を非破壊的
に且つ非接触に、しかも迅速に評価することができた。
また本発明によれば、西瓜全体の熟成度だけを判定する
従来の方法とは異なり、西瓜全体は勿論のこと、西瓜内
部の任意の領域における熟成度も把握できるという効果
も発揮される。これによって、西瓜を切る前からどの部
分が商品として価値のない部分かを判断することがで
き、丸ごと販売できるものと、部分的にしか商品として
扱えないものとを有効に識別できることになる。このこ
とは、部分的にしか商品として扱えないものを、切り身
にした状態で効率良く販売するという観点からしても有
効である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
西瓜の熟成度を非破壊的に且つ非接触に、しかも迅速に
評価できる方法が実現できた。この方法は、西瓜生産業
者の出荷ラインや青果流通販売業者の入荷検査ライン等
で適用されると、西瓜の熟成度判定による製品の出荷タ
イミングの適正化を図る上で極めて有用であり、その効
果が大いに期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するために構成されるMRI
装置例のブロック図である。
【図2】図1に示した装置を適用したときのタイミング
チャートである。
【図3】西瓜果汁に含まれる水分子中の水素原子核につ
いて、核磁気共鳴法によって測定した横緩和時間(T
2)と、西瓜を切断して目視観察した熟成度との関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
1 主コイル 2 勾配磁場コイル 3 プローブコイル 4 マッチングネットワーク 5 プリアンプ 6 デュプレクサ 7 受信機 8 制御信号処理用コンピュータ 9 勾配増幅器 10 送信用増幅器 11 シンセサイザー 12 変調器 13 波形発生回路 15 西瓜
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 基文 静岡県浜松市篠ヶ瀬町630番地 株式会社 マキ製作所内 (72)発明者 三木 孝史 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 林 征治 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 斉藤 一功 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 西澤 節 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核磁気共鳴法によって、西瓜果汁に含ま
    れる水分子中の水素原子核の横緩和時間(T2)を測定
    し、この横緩和時間(T2)に基づいて西瓜の熟成度を
    評価することを特徴とする西瓜の熟成度評価方法。
  2. 【請求項2】 西瓜果肉の任意の領域から得られる核磁
    気共鳴信号から前記横緩和時間(T2)を測定し、この
    横緩和時間(T2)に基づいて前記領域における果肉の
    熟成度を評価する請求項1に記載の熟成度評価方法。
JP12136095A 1995-05-19 1995-05-19 西瓜の熟成度評価方法 Withdrawn JPH08313462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12136095A JPH08313462A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 西瓜の熟成度評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12136095A JPH08313462A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 西瓜の熟成度評価方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08313462A true JPH08313462A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14809333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12136095A Withdrawn JPH08313462A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 西瓜の熟成度評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08313462A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104330433A (zh) * 2014-10-28 2015-02-04 中国石油天然气股份有限公司 一种获得目的储层横向弛豫时间分布的方法及装置
CN106525892A (zh) * 2017-01-13 2017-03-22 湖南理工学院 一种西瓜成熟度检测装置及方法
CN107328683A (zh) * 2017-09-05 2017-11-07 卢浩然 一种西瓜成熟度监测装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104330433A (zh) * 2014-10-28 2015-02-04 中国石油天然气股份有限公司 一种获得目的储层横向弛豫时间分布的方法及装置
CN104330433B (zh) * 2014-10-28 2016-08-03 中国石油天然气股份有限公司 一种获得目的储层横向弛豫时间分布的方法及装置
CN106525892A (zh) * 2017-01-13 2017-03-22 湖南理工学院 一种西瓜成熟度检测装置及方法
CN107328683A (zh) * 2017-09-05 2017-11-07 卢浩然 一种西瓜成熟度监测装置
CN107328683B (zh) * 2017-09-05 2019-08-13 卢浩然 一种西瓜成熟度监测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kamal et al. Potential uses of LF‐NMR and MRI in the study of water dynamics and quality measurement of fruits and vegetables
Chen et al. Maturity evaluation of avocados by NMR methods
Zhang et al. Assessment of pomegranate postharvest quality using nuclear magnetic resonance
Gonzalez et al. Detection and monitoring of internal browning development in ‘Fuji’apples using MRI
Musse et al. Monitoring the postharvest ripening of tomato fruit using quantitative MRI and NMR relaxometry
Chayaprasert et al. Rapid sensing of internal browning in whole apples using a low-cost, low-field proton magnetic resonance sensor
Patel et al. Recent developments in applications of MRI techniques for foods and agricultural produce—an overview
Hills et al. Quality assessment of horticultural products by NMR
Faust et al. The use of magnetic resonance imaging in plant science
Chen et al. Development of a high-speed NMR technique for sensing maturity of avocados
JP2002501204A (ja) 連続並進運動を行う固体あるいは液体物体のオンラインnmrイメージング
Tao et al. Magnetic resonance imaging provides spatial resolution of chilling injury in micro-tom tomato (Solanum lycopersicum L.) fruit
Arefi et al. Mealiness detection in agricultural crops: destructive and nondestructive tests: a review
Zion et al. Real-time detection of pits in processed cherries by magnetic resonance projections
Zhang et al. Nondestructive evaluation of Chinese cabbage quality using mechanical vibration response
JPH11142354A (ja) 果実の内部品質評価方法
JPH08313462A (ja) 西瓜の熟成度評価方法
Wang et al. Differences in nuclear magnetic resonance images between chilled and non-chilled zucchini squash
Salerno et al. Definition of internal morphology and structural changes due to dehydration of radish (Raphanus sativus L. cv. Suprella) using magnetic resonance imaging spectroscopy
JPH09196869A (ja) メロン果実の熟成度評価方法
Keener et al. Evaluation of Low Field (5.40-MHz) Proton Magnetic Resonance Measurements of D
Zhang et al. NMR relaxometry study of development of freeze damage in mandarin orange
JPH09297113A (ja) 果実の内部品質評価方法
Tian et al. Nuclear magnetic resonance spectroscopy for food quality evaluation
Di Caro et al. Investigation of the NMR techniques to detect hidden defects in hazelnuts

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020806