JPH08309536A - 溶接用ワイヤ送給装置 - Google Patents
溶接用ワイヤ送給装置Info
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- JPH08309536A JPH08309536A JP7125096A JP12509695A JPH08309536A JP H08309536 A JPH08309536 A JP H08309536A JP 7125096 A JP7125096 A JP 7125096A JP 12509695 A JP12509695 A JP 12509695A JP H08309536 A JPH08309536 A JP H08309536A
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Abstract
り少なくして適正なワイヤ溶融状態に保つように、ワイ
ヤ加熱電流やワイヤ送給速度などの自動調整を行うこと
ができる溶接用ワイヤ送給装置を提供する。 【構成】 ワイヤ6をトーチ9へ案内するコンジット8
とトーチ9との間に、ワイヤ6の案内経路を伸縮する伸
縮器21を配置し、その伸縮器21の伸縮状態を検出す
る伸縮状態検出手段32を設けたことを特徴とする。
Description
に係り、特にTIG溶接におけるコールドあるいはホッ
トワイヤの送給装置、およびGMA(ガスシールドメタ
ルアーク)溶接におけるワイヤの送給装置に関する。
て従来から一般的に用いられている溶接装置の構成を示
す。
極2と母材3に直流溶接用のアーク電源4を接続し、ア
ルゴン・シールドガス中でタングステン電極2を負極と
してアーク5を形成する。溶接用の添加ワイヤ6はワイ
ヤ送給装置7からコンジット8、およびそれと連結され
たワイヤトーチ9を通ってアーク形成部に導かれて母材
3と接触させる。ワイヤトーチ9はTIG溶接トーチ1
と連結部材10によって機械的に結合されて一体に動
く。
タクトチップ11と母材3間にワイヤ加熱電源12を接
続し、直流または交流電流をワイヤ6に流してジュール
発熱させ、それによりワイヤ6の溶融速度を高めてい
る。なお、ワイヤ6に通電加熱しないコールドワイヤT
IG溶接の場合には、図4でワイヤ加熱電源12を除外
した構成になる。
給速度に応じて加熱電力を調整することが必要で、加熱
電力が不足気味の時には、ワイヤ6が溶融池から押し出
てきたり、母材3に突き当たってワイヤトーチ9および
それと連結されたTIG溶接トーチ1を持ち上げ、その
結果、アーク長を非常に長くしてしまうので溶接続行で
きなくなる。逆に加熱電力が過大の時にはワイヤ6が頻
繁に加熱溶断し、スパッタを発生してタングステン電極
2に付着したり、ワイヤ6の先端とタングステン電極2
との間にアークを形成したりして溶接状態を不安定にす
る。
即ちワイヤ先端が溶融ないし溶融直前の状態になってい
てかつ常に母材3と接触している状態になるよう、作業
者が溶接部を監視しながら加熱電流を手動で調整するこ
とによって結果的に加熱電力を調整している。
公平5−75512号公報に記載されているように、ワ
イヤ電圧から溶断の発生を検知し、溶断発生時には多少
ワイヤ加熱電力を下げ、そこから徐々に加熱電力を増加
して再び溶断を発生させることを繰り返すことにより、
適正な溶融状態に近い状態に自動的にワイヤ加熱電力を
保つ制御方法を提案した。
いが、この方法では2〜3秒に1回程度の頻度ではある
が溶断を発生させる必要があり、多少のスパッタ発生は
避けられなかった。
る添加ワイヤの送給経路を溶接中に伸縮する装置とし
て、特公昭56−34386号公報に記載されているよ
うな装置が知られている。この技術は、溶融池に送り込
むワイヤの先端を自動的に往復動させて、ワイヤを間欠
的に溶融することを目的としたものである。
おいて添加ワイヤ6は図示されていないワイヤリールか
ら送り出され、送給モータによって一定速度で駆動され
ている送給ローラ13,13′と撓みのある状態におか
れたコンジット14とTIG溶接トーチ1の一部として
固定して設けられたワイヤガイドチップ15を通って、
アーク発生部の溶融池16に到達する。
の端部17に、バネ18に抗して力を加えてコンジット
端部17を矢印19の方向に往復動させ、その結果、コ
ンジット14の撓みを仮想線14′で示すように変え、
これにより送給モータは添加ワイヤ6を順方向に一定速
度で送給しながら、添加ワイヤ先端20は溶融池16に
対して往復動するようにしている。
化させる装置は、ワイヤ先端20を積極的にアーク5発
生域や溶融池16から出し入れする目的、即ち能動的に
伸縮させる目的で設置されている。
防錆や通電性の点から、通常、銅メッキワイヤが使用さ
れている。ところが、このワイヤがワイヤリールから巻
き戻されてトーチ先端に至る間に銅メッキが擦れて剥が
れ、それらのメッキ屑がトーチ内、殊にチップ孔に溜ま
ってしばしばチップ詰まりを生じ、ワイヤ6の移動を止
めてアークのバーンバックを生じたりして溶接不能にな
り、製品に溶接不良となって現れる。
このチップ詰まりは不規則的に発生するので予想がつき
難く、生産ラインの中に組み込まれたGMA溶接ロボッ
トの場合、チップ交換のためにラインを止めなければな
らないという問題がある。
従来技術は、ワイヤ突っ張りによるトーチの持ち上げや
過熱溶断によるスパッタ発生を防止するために、常時、
溶接作業者がワイヤの溶融状況を監視しながら、ワイヤ
送給速度や加熱電流を調整しなければならなかった。
も開発されているが、その場合にはかなりの頻度でスパ
ッタが発生する問題があり、タングステン電極にスパッ
タが蓄積していくので、長時間の連続運転は難しいとい
う欠点があった。
詰まりの進行を検知し、チップ詰まりによるワイヤ送給
停止を予防する適当な手段がなかった。
ッタの発生頻度をより少なくして適正なワイヤ溶融状態
に保つように、ワイヤ加熱電流やワイヤ送給速度などの
自動調整を行うことができる溶接用ワイヤ送給装置を提
供することにある。
ップ詰まり発生前にチップ交換が行える、チップ詰まり
の進行状態検出器付きの溶接用ワイヤ送給装置を提供す
ることにある。
め、本発明は、ワイヤをトーチへ案内するコンジットと
トーチとの間に、ワイヤの案内経路を伸縮する伸縮器を
配置し、その伸縮器の伸縮状態を検出する伸縮状態検出
手段を設けたことを特徴とするものである。
トーチとの間に設けており、伸縮器から母材に到達する
までの間にワイヤが受ける力の反力を、伸縮器から送給
モータ側にある柔らかい可撓性のコンジットが受けるの
で、このコンジットの端部に結合している伸縮器は、こ
の反力に応じた力を受けてバネ秤のように伸縮する。逆
の見方をすると、伸縮器に発生している力をトーチ側端
部からワイヤ先端側に加えていることになる。
ず硬いワイヤが母材に当たっている場合には、強い押し
付け力を発生する。適正なワイヤ溶融状態の場合には、
ワイヤが軟化しているため、接触しても押し付け力の反
力を発生しない。従って、この母材からの反力が検知で
きると、ワイヤ送給速度、ワイヤ加熱電力、ワイヤ挿入
位置などを変化してワイヤ加熱状態を適正に制御でき
る。
から母材に至る間にワイヤが外部から受ける力は、主に
通電したワイヤをガイドするチップを通過する際に受け
る摩擦力と、ワイヤ先端が母材に接触して母材から受け
る反力とからなる。ワイヤが母材に接触していない時
は、主にチップを通過する際の摩擦力だけとなる。
くないが、銅メッキワイヤなどでメッキ屑がチップ孔に
次第に蓄積してきてワイヤ詰まりを起こしかかる時など
は大きな力となる。
うかを電気的に検知し、ワイヤが接触している時の伸縮
器の伸縮量と接触していない時の伸縮器の伸縮量から、
ワイヤが母材に押し付けられる力やチップ詰まりの進行
状況を検知でき、ワイヤ溶融状態の制御やチップ詰まり
の未然検知に役立てることができる。
の概略構成図である。TIGアーク電源4、ワイヤ加熱
電源12、TIG溶接トーチ1、それと連結されたワイ
ヤトーチ9、ワイヤトーチ9から離れた所に配置されて
ワイヤ送給用プッシュモータ36を内蔵したワイヤ送給
装置7、ワイヤトーチ9側へワイヤ6を案内するコンジ
ット8のトーチ側端部とワイヤトーチ9との間に配置さ
れてワイヤ6の案内経路を伸縮する伸縮器21などによ
ってホットワイヤTIG溶接を行う。
はワイヤ送給モータはなく、単なるプッシュ方式のワイ
ヤ送給としている。
態検出回路、33はワイヤ電流制御回路、34はワイヤ
速度制御回路、35はワイヤ分離検出回路であり、これ
ら各ユニットの機能については後述する。
構造と原理を説明するものである。22は一端がワイヤ
トーチ9に固定され、中心にワイヤ6が通過する孔を備
えたリニアシャフトで、その外面で軸方向にリニアプッ
シュ23がスライドする。リニアシャフト22の端部2
4とリニアプッシュ23の反ワイヤトーチ側底面25と
の間に圧縮バネ26が置かれており、リニアプッシュ2
3の外面にはコンジット8と連結された外部円筒27が
あり、リニアプッシュ23と連結固定されている。
連結固定されたホトインタラプタ設定部材28があり、
ホトインタラプタ29は、外部円筒の端部30がホトイ
ンタラプタ29の直下に存在している場合にはオンし、
存在していない場合にはオフするように動作する。
ない場合にはバネ26の作用で縮んでいてホトインタラ
プタ29がオンしており、外力が加えられて一定量以上
伸びるとホトインタラプタ29がオフするように動作す
る。
ンタラプタ29からの信号を受けて、伸縮状態を検出す
る伸縮状態検出回路32からの信号を受けてワイヤ加熱
電源12にワイヤ加熱電流を増減する信号を送るワイヤ
電流制御回路33、およびワイヤ送給速度を制御するワ
イヤ速度制御回路34から構成されている。
内のバネ26は伸びきっていて、伸縮器21は短くなっ
ている。圧縮バネ26はワイヤ6が母材3に接触しない
状態で送給中に伸縮器61がほぼ中間の伸び状態になる
ように選択されており、ホトインタラプタ29はほぼ中
間の伸び状態になっている時に出力が変化するような位
置に設置されている。
IGアーク5を発生して溶融池にワイヤ6を送給する
時、制御器31は初めワイヤ送給速度に概略対応したワ
イヤ加熱電流をワイヤ加熱電源12から供給するように
している。もし、そのワイヤ加熱電流が不足気味であれ
ば、ワイヤ溶融の進行よりワイヤ送給速度が速くなるの
で、ワイヤ先端は母材3に突き当たり、伸縮器21内の
バネ26を圧縮して溶融速度と送給速度の差だけワイヤ
送給経路を引き伸ばそうとする。
ラプタ29がオフする。制御器31内の伸縮状態検出回
路32はそのオフ信号を受けて、ワイヤ電流制御回路3
3にワイヤ電流を漸増させていくように指令する。する
とワイヤ加熱電流が次第に適正状態に近づく。
は、ワイヤ送給速度が不足しているので、伸縮器21内
のバネ26の力でワイヤ送給経路を短くしながら、ワイ
ヤ先端を母材3に押し付けようとする。この時、ホトイ
ンタラプタ29はオンするので、その信号を受けて伸縮
状態検出回路32はワイヤ電流制御回路33にワイヤ加
熱電流を漸減するように指令し、適正加熱電流に近づけ
ていく。
電流に調整していき、その結果、伸縮器21内のバネ2
6でワイヤ6の先端は母材3に一定の力で押し付けられ
る状態に保たれる。
26の強さとホトインタラプタ29の設定位置を選択、
調整することによって適正値にすることができる。
制御している時に、もしチップ詰まりなどワイヤトーチ
9内のワイヤ送給経路の摩擦力が増してくると、それだ
けワイヤ電流を増加してワイヤ6が母材3側から受ける
力を低くするように機能するので、遂にはワイヤ6が過
熱溶断し、母材3から分離するようになる。
特公平5−75511号公報に記載されているワイヤ分
離検出回路35を備えており、ワイヤ加熱電源12の出
力端子の、即ちワイヤ6と母材3間の電圧を検出するこ
とによって、ワイヤ6が母材3と接触しているか分離し
ているかが容易に検知できる。そして、ワイヤ送給中に
ワイヤ先端が母材3からの分離が頻繁に発生するように
なると、コンタクトチップ11のワイヤ詰まりが進行し
たものと判断して、図示していない例えばCRTディス
プレー、ブザー、チャイムなどの適当な報知手段によっ
てチップ詰まりが進行していることを作業者に報知し、
チップ交換や清掃などの対策を行うことができる。
ールドワイヤの場合の実施例について説明する。装置の
構成は、図1での加熱電源12が省略された場合と殆ど
類似しているので、構成図は省略した。
タラプタ29の出力信号で制御することによって、ワイ
ヤ6によるTIGトーチ1の突っ張りをなくしている。
即ち、設定したワイヤ送給速度がアーク5によるワイヤ
溶融速度より過大の時には、伸縮器21が伸びてホトイ
ンタラプタ29がオフになるので、制御器31はその信
号を受けてワイヤ送給速度を漸減していき、適正送給速
度に近づける。
ホトインタラプタ29はオンするので、その信号を受け
てワイヤ送給速度を漸増していく。このようにしてワイ
ヤ溶融速度にワイヤ送給速度を自動的に合わせることが
でき、伸縮器21内のバネ26でワイヤ6は母材3に一
定の力で押し付けられる状態に保たれる。
速度は設定ワイヤ速度より速くならないように制御して
いる。従って、被溶接物の都合でワイヤ溶融速度よりワ
イヤ送給速度が低い場合には、ワイヤ6によるTIGト
ーチ1の突っ張りが発生せず、ホトインタラプタ29が
オンになったままで設定ワイヤ速度を保っている。
では送給速度を制御したが、この他、ワイヤ先端位置が
アーク5に近づく程、アーク5による熱を受けてワイヤ
溶融速度は大きくなる性質があるので、定ワイヤ速度、
定ワイヤ加熱電流としておき、ワイヤ挿入位置をホトイ
ンタラプタ29の信号に応じて変化させることによって
も、同様な制御を行うことができる。また、アーク長が
長くなったりアーク電流が高くなると、ワイヤ溶融速度
が速くなるので、同様にアーク電流やアーク長の制御で
代行することもできる。
個のホトインタラプタでオン−オフ的な制御を行った場
合について説明したが、図3はホトインタラプタが2個
の場合の実施例を示している。
は弱い力の状態を、遠い側のホトインタラプタ29bは
力がより強い状態を検知する。ホットワイヤTIG溶接
に適用する場合、弱い力の状態のホトインタラプタ29
aの出力信号によってワイヤ加熱電力を増減して適正加
熱電力を保つようにし、強い力の状態のホトインタラプ
タ29bの信号によってワイヤ送給速度を遅くするよう
に制御している。
も、ワイヤ6が母材3を突く力が強くなってTIGトー
チ1を持ち上げる前にワイヤ速度を遅くするので、TI
Gトーチ1が持ち上がって溶接作業を中断するような事
態の発生を防止できる。
の検出器の数を増やしてあるいはアナログ型の検出器を
付けることもでき、そのようにするとさらにきめ細かい
制御を行うことができる。
におけるコンジットの先端とGMA溶接トーチとの間
に、図2に示されているホトインタラプタ1個の伸縮器
21を付けた。通常は、伸縮器21が縮んでホトインタ
ラプタ29がオンしている状態になるよう、また溶接中
にチップ詰まりが発生しかかってチップ通過に力を増さ
なければならなくなると、伸縮器21が伸びてきて、ホ
トインタラプタ29がオフするようにバネ26を設定し
た。
ている状況が伸縮器21の出力信号から検出でき、その
溶接終了時にチップ交換することができ、チップ詰まり
による溶接中断やそれに伴う欠陥製品の発生を未然に防
止できる。
スパッタ発生が極めて少ない状態で、ワイヤの適正加熱
電力を自動的に保持できるので、溶接中に作業者が加熱
電力調整のために常時監視することは不要となり、よっ
て無人化,省人化溶接が可能となる。
と、ワイヤが母材に突き当たってトーチを母材から引き
離して溶接できなくなる事態が発生せず、半自動TIG
溶接が容易になる。すなわち、通常の半自動TIG溶接
では、ワイヤ送給速度調整の難しさから生じるワイヤ突
っ張りをなるべく少なくする意味もあって、ワイヤはな
るべく母材の表面に沿うような形でアーク下の溶融池に
向けて送給されている。
短くなったりすると、ワイヤ先端が母材に接する位置が
大きくずれ、溶融池から外れたりして溶接が困難となる
ことから、ホットワイヤでもコールドワイヤでもTIG
溶接の半自動は実用化されていない。
297574号公報に記載されているように、シールド
ガスノズルの内側からタングステン電極に沿ってほぼ平
行にワイヤを挿入する方法は、ロボット溶接では実用さ
れているが、半自動TIG溶接では、アーク長が不安定
でワイヤ溶融速度が変化し易く、ますますワイヤが母材
に突き当たってトーチを持ち上げやすくなるので、採用
が不可能であった。
がなくなったので、ワイヤをシールドガスノズルの内側
から送給でき、より小型のトーチで、半自動TIG溶接
が可能となる。
生前の適当な時期にチップ交換ができるので、溶接中に
チップ詰まりを発生して不良製品を生じることがなくな
り、そのためにロボット溶接ラインなどでの連続無人運
転が可能となるなど、諸種の利点を有している。
装置の概略構成図である。
縮器の断面図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワイヤをトーチへ案内するコンジットと
トーチとの間に、ワイヤの案内経路を伸縮する伸縮器を
配置し、その伸縮器の伸縮状態を検出する伸縮状態検出
手段を設けたことを特徴とする溶接用ワイヤ送給装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記伸縮状態検
出手段からの検出信号に基づいて、ワイヤ加熱電流、ワ
イヤ送給速度、ワイヤ挿入位置、アーク電流、アーク長
のうちの少なくともいずれか1つを調整するように構成
されていることを特徴とする溶接用ワイヤ送給装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記伸縮状態検
出手段からの検出信号に基づいて、ワイヤ加熱電流ある
いはワイヤ送給速度を調整して、ワイヤが母材に対して
常に一定の力で接触するように動作するフィードバック
制御手段を備えていることを特徴とする溶接用ワイヤ送
給装置。 - 【請求項4】 請求項2または3記載において、前記ワ
イヤが母材と接触しているか分離しているかを検知する
ワイヤ接触検知手段を設け、 ワイヤが母材と接触しているときの前記伸縮器の伸縮量
が、ワイヤが母材と分離しているときの伸縮器の伸縮量
に近づくように、ワイヤ加熱電流、ワイヤ送給速度、ワ
イヤ挿入位置のうちの少なくともいずれか1つを調整す
るように構成されていることを特徴とする溶接用ワイヤ
送給装置。 - 【請求項5】 請求項1記載において、前記伸縮状態検
出手段からの検出信号に基づいて、チップ詰まり発生を
報知する報知手段を設けたことを特徴とする溶接用ワイ
ヤ送給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7125096A JPH08309536A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 溶接用ワイヤ送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7125096A JPH08309536A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 溶接用ワイヤ送給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08309536A true JPH08309536A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14901757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7125096A Pending JPH08309536A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 溶接用ワイヤ送給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08309536A (ja) |
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