JPH08306394A - 使用済み電池の処理方法 - Google Patents

使用済み電池の処理方法

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JPH08306394A
JPH08306394A JP10545195A JP10545195A JPH08306394A JP H08306394 A JPH08306394 A JP H08306394A JP 10545195 A JP10545195 A JP 10545195A JP 10545195 A JP10545195 A JP 10545195A JP H08306394 A JPH08306394 A JP H08306394A
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batteries
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bath
discharge
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Okitoshi Kimura
興利 木村
Noriyuki Endou
乃之 遠藤
Shinji Nagai
伸二 永井
Naohisa Enosaka
直久 榎坂
Shiro Uchida
司郎 内田
Yasutaka Gotou
恭貴 後藤
Shinichiro Koshiishi
新一郎 輿石
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/84Recycling of batteries or fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用済みの電池を大量に集積保管しても、上
述のような残存電力の放電による発熱や感電の恐れが生
じないようにする。 【構成】 使用済みのリチウム電池1を多数ポリプロピ
レン製の篭2に入れる。そして、イオン導電性の液体で
ある0.1mol/リットルの塩化ナトリウム水溶液(食塩
水)3を入れた浴4中に、電池1を入れた篭2を1時間
浸漬させて、電池の残存電力を放電させた後引き上げ
る。使用済み電池を、コンベアによって順次搬送しなが
ら自動的に導電性を有する液体の浴に浸漬させるように
してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、使用済みの電池を多
数まとめて廃棄しても発熱や感電の危険がないようにす
るための使用済み電池の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の小型家電品,携帯可能な情報・通
信機器,時計,カメラ,電卓等の各種機器には、マンガ
ン電池,アルカリ電池,リチウム電池,ニッケル・カド
ミウム電池等の各種の電池が使用されているが、これら
の電池はその電力を消耗して寿命に達すると、取り出し
て新しい電池と交換され、使用済みの電池は廃棄され
る。
【0003】しかしながら、これらの電池の中にはニッ
ケル・カドミウム電池のように人体に対して有害となる
物質が含まれているものもあるので、近年は地球環境保
護の面からも、メーカや流通業界が使用済み電池の回収
を積極的に行なうようになりつつある。また、各都道府
県や市町村等の自治体でも、電池のリサイクルを条例化
することにより、使用済み電池の回収及び再利用を促進
する傾向がある。
【0004】このような各種電池は、その電力(出力電
圧×電流)が機器を駆動可能な容量を下回ると使用でき
なくなるため、通常その段階で廃棄処分される。しか
し、その使用済みの電池にもまだある程度の電気エネル
ギーが残存している場合が多い。そして、これらの使用
済み電池を回収する場合は、例えば各地方自治体や電池
業界で準備したボール箱,金属製の缶,プラスチック製
の容器等の電池回収箱に集めて一時保管し、それを所定
期間保管した後に専門業者に引き渡し、電池の種類によ
り分別して廃棄等の処理が行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな使用済み電池の回収方法において、電池回収箱等に
多数の使用済み電池が集められて保管されると、その多
量の電池が集積された中で、複数の電池の正負の端子が
接続された状態になってショートすることがあり、その
際それらの電池の残存電力の急激な放電によって発熱
し、それが火災の原因になったり、作業者が火傷や感電
したりする恐れがあるという問題があった。特に、リチ
ウム電池の場合には、公称電圧が高く放電容量も大きい
ので、使用済みのものでもその端子電圧が比較的高く、
残存電気エネルギーも多い。また、ボタン型電池は外周
に金属が露出しているのでショートの媒体となりやす
い。したがって、ボタン型リチウム電池の場合に、上述
のような事故が最も発生しやすい。
【0006】この発明は、上記のような問題に鑑みてな
されたものであり、使用済みの電池を大量に集積保管し
ても、上述のような残存電力の放電による発熱や感電の
恐れが生じないようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するための電池の処理方法であり、使用済み電池
を導電性を有する液体に浸漬して残存電力を放電させる
ことを特徴とする。そのため、多数の使用済み電池を篭
に入れ、その篭を導電性を有する液体の浴中に浸漬する
とよい。あるいは、使用済み電池をベルトコンベアによ
って導電性を有する液体の浴中に搬送して浸漬させ、残
存電力を放電させた後、その電池を上記コンベアによっ
て浴から取り出すようにしてもよい。
【0008】さらに、導電性を有する液体に浸漬させて
残存電力を放電させた電池を水で洗浄するとよい。これ
らの使用済み電池の処理方法において、導電性を有する
液体として、塩化ナトリウム水溶液(食塩水)等のイオ
ン導電性の液体を使用することができる。あるいは、こ
の導電性を有する液体として、流動パラフィンに銀粉末
を分散させた電子導電性の液体を使用することもでき
る。
【0009】
【作用】この発明の使用済み電池の処理方法によれば、
使用済み電池を導電性を有する液体に浸漬することによ
り、その残存電力(電気エネルギー)がその液体を通し
て適度な速度で放電するので、発熱を伴なうことなくそ
の残存電力を大幅に減少させることができる。したがっ
て、この処理をした後にその電池が大量に集積されて、
仮にその多数の電池の正負の端子がショートされた状態
になったとしても、その残存電力が殆ど無くなっている
ため、その放電によって火災の原因になるほど発熱した
り、作業者が火傷や感電したりする恐れがなくなる。
【0010】多数の使用済み電池を篭に入れて導電性を
有する液体の浴中に浸漬すれば、一度に多数の使用済み
電池を放電させることができる。また、ベルトコンベア
によって使用済み電池を導電性を有する液体の浴中へ搬
送した後そこから取り出すようにすれば、多数の電池の
残存電力を放電させる処理を自動的に行なうことが可能
になる。導電性を有する液体に浸漬させて残存電力を放
電させた電池を水で洗浄することにより、処理後の保管
中に錆や腐食が発生しにくくなる。
【0011】導電性を有する液体として、塩化ナトリウ
ム水溶液(食塩水)等のイオン導電性の液体を使用する
と、浸漬された電池の電力によりその液体のイオンの流
れによる電流が流れて電気分解が起こり、それによって
その電池の電力を放電及び消耗させることができる。
【0012】導電性を有する液体として、流動パラフィ
ンに銀粉末を分散させた電子導電性の液体を使用する
と、浸漬された電池の正負の電極間をその液体の低い抵
抗で導通させて電流を流し、それによってその電力を放
電及び消耗させることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。 〔実施例1〕図1に示すように、使用済みの円筒型リチ
ウム電池(AAサイズ:単3に近いサイズのもの)1を
10個、ポリプロピレン製の篭2に入れる。そして、イ
オン導電性の液体である0.1mol/リットルの塩化ナト
リウム (NaCl)水溶液(食塩水)3を入れた浴4
中に、電池1を入れた篭2を1時間浸漬させた後引き上
げて、各電池1の端子電圧を測定した。
【0014】その結果、処理前には平均2.8Vであっ
た電池の端子電圧(新品は3.2V位)が、1.8Vま
で低下していた。これは、イオン導電性の液体である塩
化ナトリウム水溶液3中には、多数のナトリウムイオン
(Na+)と塩素イオン(Cl−)が電離しているの
で、そこに残存電力を有する電池1を浸漬すると、その
電池1の電力によってナトリウムイオンは陰極に、塩素
イオンは陽極にそれぞれ引き付けられて移動し、そのイ
オンの流れにより電流が流れて塩化ナトリウム水溶液3
の電気分解が起こり、それによってその電池1の電力を
放電及び消耗させるためである。
【0015】電池の浴中での浸漬時間を長くすればその
端子電圧はさらに低下するが、電気分解に必要な電圧以
下にはならない。しかし、端子電圧が1.8V程度に低
下したリチウム電池は、多数集積されてその端子間のシ
ョートが起こっても、火災や火傷の原因となるような発
熱をする恐れはない。
【0016】〔実施例2〕実施例1と同様な処理方法
で、使用済みのコイン型リチウム電池を多数個篭に入れ
て、塩化ナトリウム水溶液に1時間浸漬して処理した結
果、やはり処理前には平均2.8Vであった電池の端子
電圧が、処理後には1.75Vまで低下していた。
【0017】〔実施例3〕実施例1と同様な使用済みの
円筒型リチウム電池1を、図2に示すようにベルトコン
ベア5に設けられた電池受け部5aに1個ずつセット
し、そのベルトコンベア5を矢示A方向へゆっくり移動
させることにより、各電池1を搬送しながら塩化ナトリ
ウム水溶液3を入れた浴4中に自動的に1時間浸漬させ
て、残存電力を放電させた後、そのベルトコンベア5に
よって自動的に浴4から取り出されるようにした。この
ようにしても、実施例1の場合と同様に、処理前には平
均2.8Vであった電池1の端子電圧が、処理後には
1.8Vまで低下していた。
【0018】〔実施例4〕図3に矢印で示すように、実
施例3と同様に使用済みの円筒型リチウム電池1を、ベ
ルトコンベア5によって塩化ナトリウム水溶液3を入れ
た浴4中に順次搬送し、1時間浸漬させて残存電力を放
電させた後、浴4から引き上げて水6を入れた水浴7中
へ連続的に搬送して洗浄した後搬出した。この場合も、
各電池の端子電圧の低下は実施例3の場合と同じであ
る。しかし、実施例3で処理した電池は、室温中に10
日間放置したところ錆がかなり発生したが、この実施例
4で処理した電池は、室温中に10日間放置しても外観
上の変化は表われず、錆が発生しなかった。
【0019】〔実施例5〕実施例4と同じ処理を行なっ
た後、水浴7より搬出した電池1を60℃の温風乾燥機
8(図3に仮想線で示す)中を通過させて、充分乾燥さ
せた。この場合も、各電池の端子電圧の低下は実施例3
の場合と同じであり、処理後の電池は、室温中に10日
間放置しても外観上の変化は表れず、錆は発生しなかっ
た。他の実施例の場合にも、処理後の電池を洗浄して乾
燥させた方がよい。
【0020】〔実施例6〕使用済みの円筒型リチウム電
池に対して実施例1と同様の処理を行なうと共に、塩化
ナトリウム水溶液をガラスフィルタを通して濾過循環さ
せた。この実施例でも、処理後の電池の端子電圧は1.
8Vまで低下した。そして、塩化ナトリウム水溶液中に
混入したゴミなどの不純物を取り除くことができ、塩化
ナトリウム水溶液中を長期間有効に使用することができ
た。
【0021】〔実施例7〕実施例1と同様に、使用済み
の円筒型リチウム電池を10個、図4に示すようにポリ
プロピレン製の篭2に入れた。そして、この実施例では
導電性を有する液体として、流動パラフィンに銀粉末を
比抵抗10Ω・cmとなるまで加えて分散させた液体
(電子導電性の液体)を使用し、その液体9を入れた浴
10中に1時間浸漬させた後、引き上げて、各電池の端
子電圧を測定した。その結果、処理前の電池の平均端子
電圧は2.8Vであったのが、2.0Vまで低下してい
た。
【0022】この場合は、浸漬された電池1の正負の電
極間が電子導電性の液体9の低い抵抗で導通されて電流
が流れ、それによって電池1の電力が放電及び消耗され
るのである。したがって、この液体9の比抵抗によって
放電速度が変わり、その比抵抗を小さくするか、浸漬時
間を長くすれば、電池の残存電力を略完全に放電させる
ことができる。
【0023】〔実施例8〕導電性を有する液体の浴とし
て、次の3種類の浴を用意した。 比抵抗40Ω・cmの流動パラフィン・銀粉末分散液
の浴 比抵抗10Ω・cmの流動パラフィン・銀粉末分散液
の浴 水銀浴
【0024】そして、処理する電池として、4.0Vの
端子電圧を持つリチウム電池を10個と、3.0Vの端
子電圧を持つリチウム電池を10個と、2.5Vの端子
電圧を持つリチウム電池を10個の合計30個を、ポリ
プロピレン製の篭に入れた。その篭を、の浴に2時
間、の浴に3時間、の浴に30分、順次浸漬させた
後取り出した。その篭から出した各電池の端子電圧は
1.0V以下に低下しており、殆ど電力を失っていた。
【0025】実施例3〜5で使用するベルトコンベアの
電池受け部5aには通液孔を設けるか、それを網状に形
成してもよい。また、コイン型リチウム電池をこのベル
トコンベア5によって搬送して処理するようにしてもよ
い。実施例8の場合も篭に代えてベルトコンベアを使用
して、処理する電池を順次,,の各浴へ搬送して
浸漬させるようにしてもよい。
【0026】以上、この発明により使用済みのリチウム
電池を処理する場合の種々の実施例について説明した
が、この発明はこれに限るものではなく、マンガン電
池,アルカリ電池,ニッケル・カドミウム電池等各種の
使用済み電池の処理にも同様に適用できることは勿論で
ある。
【0027】また、電池を浸漬させてその残存電力を放
電させるための導電性を有する液体も、上記実施例で使
用した塩化ナトリウム水溶液,パラフィン・銀粉末分散
液,及び水銀に限らず、種々のイオン導電性の液体及び
電子導電性の液体を使用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る使用済み電池の処理方法によれば、使用済み電池を導
電性を有する液体に浸漬させることによって、その残存
電力を簡単且つ安全に放電させることができる。したが
って、その処理した電池を大量に集積保管しても、残存
電力の不慮の放電による発熱や感電の恐れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を説明するための説明図で
ある。
【図2】この発明の実施例3を説明するための説明図で
ある。
【図3】この発明の実施例4及び5を説明するための説
明図である。
【図4】この発明の実施例7を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
1:円筒型リチウム電池 2:ポリプロピレン製の篭 3:塩化ナトリウム水溶液(イオン導電性の液体) 4:塩化ナトリウム水溶液の浴 5:ベルトコンベア 5a:電池受け部 6:水 7:水浴 8:乾燥機 9:流動パラフィンに銀粉末を分散させた液体(電子導
電性の液体) 10:液体9の浴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎坂 直久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 内田 司郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 後藤 恭貴 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 輿石 新一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済み電池を導電性を有する液体に浸
    漬して残存電力を放電させることを特徴とする使用済み
    電池の処理方法。
  2. 【請求項2】 多数の使用済み電池を篭に入れ、その篭
    を導電性を有する液体の浴中に浸漬して、前記各電池の
    残存電力を放電させることを特徴とする使用済み電池の
    処理方法。
  3. 【請求項3】 使用済み電池をベルトコンベアによって
    導電性を有する液体の浴中に搬送して浸漬させ、残存電
    力を放電させた後、該電池を前記コンベアによって前記
    浴から取り出すことを特徴とする使用済み電池の処理方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    使用済み電池の処理方法において、前記導電性を有する
    液体に浸漬させて残存電力を放電させた電池を水で洗浄
    することを特徴とする使用済み電池の処理方法。
  5. 【請求項5】 前記導電性を有する液体が、塩化ナトリ
    ウム水溶液等のイオン導電性の液体である請求項1乃至
    4のいずれか一項に記載の使用済み電池の処理方法。
  6. 【請求項6】 前記導電性を有する液体が、流動パラフ
    ィンに銀粉末を分散させた電子導電性の液体である請求
    項1乃至4のいずれか一項に記載の使用済み電池の処理
    方法。
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