JPH08304887A - フラッシュメータ - Google Patents

フラッシュメータ

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Publication number
JPH08304887A
JPH08304887A JP7105956A JP10595695A JPH08304887A JP H08304887 A JPH08304887 A JP H08304887A JP 7105956 A JP7105956 A JP 7105956A JP 10595695 A JP10595695 A JP 10595695A JP H08304887 A JPH08304887 A JP H08304887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
flash
trigger
optical
scr
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP7105956A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Tsunoda
光弘 角田
Shinji Miyata
真二 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP7105956A priority Critical patent/JPH08304887A/ja
Publication of JPH08304887A publication Critical patent/JPH08304887A/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 単体フラッシュ装置等をシンクロコードを用
いて点灯するフラッシュトリガ回路と前記フラッシュト
リガ回路等を制御する制御回路と前記フラッシュトリガ
回路と前記制御回路とを光学的に接続する光結合素子を
有している。 【効果】 簡易な回路構成でフラッシュトリガ回路と他
の制御回路や測定回路が完全に絶縁されるので、トリガ
動作によるノイズのために、制御回路が誤動作したり、
測定回路の精度を損なうことがないうえ、コストダウン
にも寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シンクロコードによる
フラッシュ点灯機能を有する写真撮影用のための単体も
しくは他の機材に付属したフラッシュメータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のフラッシュメータにおいては、制
御回路のGNDとフラッシュトリガ回路のGNDが同一
の信号として接続されていたり、各々独立していてもト
ランスを使って分離しているかのいずれかとなってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメータのシ
ンクロ端子には、外部のフラッシュからシンクロコード
を介して数V程度電圧(いわゆる低圧シンクロ)から1
00Vを越えるような電圧(いわゆる高圧シンクロ)ま
でさまざまな電圧が与えられる。フラッシュを点灯させ
るためには、これらの電圧をオン、オフする必要があ
る。低圧シンクロの場合は問題は小さいが、高圧シンク
ロ信号をオン、オフした場合、これに伴いグランド(以
下GNDという)ラインに大きなノイズが発生しこれが
他の回路ブロックへ伝わることになる。ここで従来の技
術の項に記したような制御回路とフラッシュトリガ回路
のGNDを同一のラインとしたフラッシュメータの場合
には、フラッシュトリガのノイズが他の制御回路、特に
非常に微弱な電流、電圧を扱うフラッシュ光測定回路に
影響をおよぼしてしまい、結果として測定の精度や信頼
性を損なってしまう。
【0004】また、トランスを用いて絶縁した場合には
上記の問題点は発生しにくいが、ここで使用しているト
ランスは1個ずつ電線を巻いて生産されるため量産性が
悪く、回路規模が増大するうえにコストアップにもつな
がる。
【0005】上記の他に、絶縁した状態で情報を伝える
手段としてはホトカプラと呼ばれる、発光ダイオードと
ホトトランジスタが一体にモールドされた光結合素子を
用いる方法が一般に用いられているが、これをフラッシ
ュメータのトリガ回路で採用した場合に低圧トリガのみ
へ対応するの場合には対応できるが、高圧トリガの電圧
に耐えられる素子は入手が困難で、価格も高いため不向
きである。
【0006】本発明の目的は、GNDライン間の絶縁を
簡易な回路構成で、しかも低コストにて実現することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のフラッシュメータでは、単体フラッシュ
装置等をシンクロコードを用いて点灯するフラッシュト
リガ回路と前記フラッシュトリガ回路等を制御する制御
回路と前記フラッシュトリガ回路と前記制御回路とを光
学的に接続する光結合素子を有している。
【0008】また、請求項2の発明では、前記光接合素
子はフォトサイリスタカプラまたはフォトトライアック
カプラであるものとしている。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例をブロック図を図1に示
す。図1に示すフラッシュメータ1はフラッシュ装置2
に接続され、端子P1〜シンクロ接点P4を通じてフラ
ッシュ装置2の発光を制御する。フラッシュメータ1に
内蔵される光サイリスタ(以下光SCRという)の制御
回路3はフラッシュメータ1の各回路を制御する。フラ
ッシュトリガ回路5は制御回路3に接続され、フラッシ
ュ装置2を直接に駆動するインタフェース回路である。
測光回路6は周囲の輝度を測定して制御回路3に出力す
る。表示回路7は輝度やその他の情報を操作者に提供す
る。電源回路8はフラッシュメータ1の各回路に昇圧電
源を供給し、また内蔵の電池が消耗した場合には誤動作
を防ぐため制御回路3をリセットする。
【0010】次に、フラッシュトリガ回路5の内部回路
の構成について、図2に従って説明する。制御回路3の
トリガ出力は抵抗9を介してホトサイリスタカプラ(以
下光SCRという)4に入力される。また、4からはゲ
ート、アノード、カソードの3出力端子が出ており、ゲ
ート−カソード間には抵抗10とコンデンサ11とが並
列に接続されている。アノードは端子P1、カソードは
P2にそれぞれ接続され、それぞれフラッシュ装置2の
シンクロ接点P3、P4に連絡している。この端子には
フラッシュの種類により数ボルトから数百ボルトのシン
クロ電圧がかかる。
【0011】フラッシュトリガ回路5の動作は以下のと
おりである。前記制御ロジック回路により抵抗9を介し
て光SCR4内の発光ダイオードが点灯される。この光
を受けて光SCR4内トリガ端子に電圧が発生し、サイ
リスタにトリガがかかる。すなわちサイリスタがオンす
る。サイリスタがオンすればシンクロ端子P1、P2が
ショートしたのと等価となりフラッシュ装置2が発光を
開始する。制御ロジックはこの発光開始とともにフラッ
シュ光の測定を開始しその結果を図1に示した表示部に
表示したり、不図示の通信線を用いて他の装置に結果を
出力したりする。なお、抵抗10やコンデンサ11は光
SCR4の感度を決定する素子で、光SCR4の種類に
よっては内蔵している場合もある。
【0012】図3には本発明の第2実施例として、光S
CR4をトリガ素子として用い、この動作によりメイン
のサイリスタ(以下メインSCRという)12を動作さ
せる例を示している。既出の図面と同一物には同一の符
号を付す。前記第1実施例と同様に、光SCR4の動作
により抵抗14に電流が流れる。この時、抵抗14に発
生した電圧は前記メインSCR12のゲート端子に伝わ
る。すなわち、メインサイリスタのトリガ端子に電圧が
発生することになり、メインSCR12がオンとなる。
メインSCR12がオンとなればシンクロ端子P1、P
2がショートしたのと等価となりフラッシュ装置2が発
光を開始する。
【0013】第2実施例では小電流しか流せなかった安
価な光SCR4を使用することができる。
【0014】図4に本発明の第3実施例を示す。既出の
図面と同一物には同一の符号を付す。図3においては光
SCR4とメインSCR12はコンデンサ13による交
流結合を用いているが、本実施例では抵抗17を用いて
直流的にも接続した。この場合、図3の抵抗14が不要
となる。従ってメインSCR12のゲート端子とカソー
ド端子の間のインピーダンスが見かけ上高くなり、光S
CR4によって発生したパルスを、メインSCR12ゲ
ート端子に図3の回路よりも効率よく伝達できる。
【0015】図5は本発明の第4実施例を示す図であ
る。既出の図面と同一物には同一の符号を付す。第1か
ら第3実施例においてはスイッチング素子としてサイリ
スタを用いているため、シンクロ端子には極性ができて
しまう。従って、外部フラッシュの種類によってはコネ
クタの極性が逆になってしまい、動作不可能な場合があ
る。そこで、スイッチング素子としてフォトトライアッ
クカプラやトライアックを用いた実施例を示す。
【0016】端子P1に正極、端子P2に負極が接続さ
れた場合、光トライアック18の動作に抵抗23に電圧
が発生し、この電圧がメイントライアック19のゲート
信号となりこのメイントライアックが導通状態となる。
結果として端子端子P1と端子P2とが導通状態になり
外部フラッシュ等2が発光を開始する。
【0017】逆に、端子P1に負極、端子P2に正極を
接続された場合には、光トライアック18の動作によっ
て抵抗23に上記とは逆方向に電流が流れる。光トライ
アック18は負のゲート信号でも導通を開始できるの
で、上記動作同様メイントライアック19が動作を開始
し端子P1、P2を導通状態にできる。結果としてこの
実施例では外部からの入力の極性に関わらずにフラッシ
ュを発光できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の構成によれば、簡易な回路構成
でフラッシュトリガ回路と他の制御回路や測定回路が完
全に絶縁されるので、トリガ動作によるノイズのため
に、制御回路が誤動作したり、測定回路の精度を損なう
ことがないうえ、コストダウンにも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラッシュメータの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す図である。
【符号の説明】
5 フラッシュトリガ回路 3 制御回路 4 光SCR 18 光トライアック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単体フラッシュ装置等をシンクロコードを
    用いて点灯するフラッシュトリガ回路と前記フラッシュ
    トリガ回路等を制御する制御回路と前記フラッシュトリ
    ガ回路と前記制御回路とを光学的に接続する光結合素子
    を有することを特徴とするフラッシュメータ。
  2. 【請求項2】前記光接合素子はフォトサイリスタカプラ
    またはフォトトライアックカプラであることを特徴とす
    る請求項1に記載のフラッシュメータ。
JP7105956A 1995-04-28 1995-04-28 フラッシュメータ Abandoned JPH08304887A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7105956A JPH08304887A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 フラッシュメータ

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JP7105956A JPH08304887A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 フラッシュメータ

Publications (1)

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JPH08304887A true JPH08304887A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14421278

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JP7105956A Abandoned JPH08304887A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 フラッシュメータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108181850A (zh) * 2017-12-29 2018-06-19 袁松涛 一种隔离控制***

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Effective date: 20040318

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

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