JPH08304536A - 超音波スイッチ - Google Patents

超音波スイッチ

Info

Publication number
JPH08304536A
JPH08304536A JP7114549A JP11454995A JPH08304536A JP H08304536 A JPH08304536 A JP H08304536A JP 7114549 A JP7114549 A JP 7114549A JP 11454995 A JP11454995 A JP 11454995A JP H08304536 A JPH08304536 A JP H08304536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
ultrasonic
setting
detection
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7114549A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenjiro Birei
賢次郎 美麗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP7114549A priority Critical patent/JPH08304536A/ja
Publication of JPH08304536A publication Critical patent/JPH08304536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 違いを生じるおそれがなく、容易で簡便な検
出設定距離の設定が可能で、更に検出動作距離設定値と
出力部の組み合わせを自由に変えられる超音波スイッチ
の提供。 【構成】 計測モードセットボタン10、設定モードセ
ットボタン11、動作モードセットボタン12、ソフト
選択ボタン17を有し、出力部であるスイッチ装置7は
複数個有する。検出体の位置を操作者が実際に目視しな
がら、検出動作距離を超音波スイッチ自体が直接的に設
定をする操作を繰返すことによって多数の検出動作距離
をマイクロコンピュータ2の内部メモリの記録部Dに記
録する。次に検出動作距離を設定する各出力番号(出力
部の番号)に対応する内部メモリの設定部Aに、上記記
録部Dに格納された検出動作距離を呼び出して設定す
る。その設定を変更する場合もこれと同様に変更したい
任意の出力番号に対応した設定部に記録部の任意の検出
動作距離値を呼び出して設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検出対象である検出
体に対して周期的に超音波パルスを発信し、その検出体
から反射した超音波パルスを受信することで検出体まで
の距離を測定し、その測定値が予め設定した距離(検査
動作距離)内にあるか否かを判定してスイッチ信号を出
力する超音波スイッチに関し、特にその検出動作距離の
設定に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の上記のような超音波スイッチの代
表的な構成例を図8に示す。本図に示すように、超音波
スイッチ1はワンチップマイクロコンピュータ2、動作
距離設定ボリューム3−1、3−2、発信回路装置4、
超音波振動子5、受信回路装置6、およびスイッチ装置
7−1、7−2を有する。発信回路装置4および超音波
振動子5を介して周期的に発信された超音波パルスは変
位または移動する検出体18に当たって反射され、超音
波振動子5を介して受信回路6で受信される。
【0003】マイクロコンピュータ2はその超音波の発
信から受信までの経過時間(信号伝搬時間)の計測によ
り検出体18までの距離を測定し、動作距離設定ボリュ
ーム3−1、3−2で予め設定した設定距離と測定値と
を比較し、その測定値がその予め設定した距離内にある
か否かを判定してスイッチ装置7−1、7−2からその
判定結果であるスイッチ信号を図示しない負荷(外部装
置)へ出力する。
【0004】この様に、従来の超音波スイッチでは、外
部から設定ボリュームを調整して検出動作距離を設定し
ていた。また、この設定と出力部(スイッチ装置)の組
み合わせは固定されており、一度配線した後で出力部の
セットの入れ替え等の変更をするためには、設定ボリュ
ームを調整して設定し直すか、負荷への接続を変更しな
ければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の超音波スイッチでは、操作者がわざわざド
ライバなどの器具を使用して上記のような動作距離設定
ボリュームを調整して、検出設定距離の設定をする必要
があり、面倒であった。また、設定間違いや設定誤差を
生じるおそれもあった。さらにまた、検出動作距離と出
力部の組み合わせの変更も簡便にはできなかった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みて成されたもの
で、その目的とするところは、設定間違いや設定誤差を
生じるおそれがなく、容易で簡便な検出設定距離の設定
が可能となり、さらには検出動作距離設定値と出力部の
組み合わせを自由に変えられて使い勝手が向上するよう
に図った超音波スイッチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の超音波スイッチの第1形態は、超音波振動
子から周期的に超音波パルスを発信し、該超音波パルス
が検出体に当たって反射されて前記超音波振動子に受信
されるまでの経過時間の計測により前記検出体までの距
離を計測し、該計測値が記憶手段内に予め設定した設定
距離距離内にあるか否かを判定して該判定に応じたスイ
ッチ信号を出力する超音波スイッチにおいて、設定モー
ドを指示する設定モード指示手段と、該設定モード指示
手段の指示に応じて、超音波振動子から周期的に超音波
パルスを発信し、設定したい検出動作距離に置かれた検
出体に前記超音波パルスが当たって反射されて前記超音
波振動子に受信されるまでの経過時間の計測により前記
検出体までの距離を計測する距離計測手段と、該距離計
測手段により計測された計測値を検出動作距離設定値と
して記憶手段に設定する検出動作距離設定手段とを具備
することを特徴とする。
【0008】また、本発明の超音波スイッチの第2形態
は、超音波振動子から周期的に超音波パルスを発信し、
該超音波パルスが検出体に当たって反射されて前記超音
波振動子に受信されるまでの経過時間の計測により前記
検出体までの距離を計測し、該計測値が記憶手段内に予
め設定した設定距離距離内にあるか否かを判定して該判
定に応じたスイッチ信号を出力する超音波スイッチにお
いて、計測モードを指示する計測モード指示手段と、該
計測モード指示手段の指示に応じて、超音波振動子から
周期的に超音波パルスを発信し、記録したい検出動作距
離に置かれた検出体に前記超音波パルスが当たって反射
されて前記超音波振動子に受信されるまでの経過時間の
計測により前記検出体までの距離を計測する距離計測手
段と、前記検出体の所望の位置への変位にともなって前
記距離計測手段により計測された複数個の計測値を検出
動作距離記録値として第1の記憶手段に記録する距離値
記録手段と、設定モードを指示する設定モード指示手段
と、検出動作距離設定値別に設けられて対応する前記ス
イッチ信号を出力する複数の出力部と、該出力部の識別
番号を選択入力する番号選択手段と、前記第1の記憶手
段に記録された前記検出動作距離記録値を選択的に読み
出す距離値読取り手段と、前記設定モード指示手段の指
示に応じて、前記距離値読取り手段から選択的に読み出
された前記検出動作距離記録値を検出動作距離設定値と
して、前記番号選択手段で選択入力された前記識別番号
に対応する第2の記憶手段の所定の領域に設定する検出
動作距離設定手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の第1形態では、検出体を操作者が実際
に目視しながら、設定したい所望の位置に置いて、超音
波スイッチにその距離情報を計測させ、その計測距離値
で検出動作距離を設定する。これにより、設定について
の操作上の間違いを生ずる恐れがなく、また設定誤差も
生じにくく、容易に簡便に設定作業ができる。
【0010】また、本発明の第2形態では、検出体を操
作者が実際に目視しながら、超音波スイッチ自体が検出
動作距離を直接的に設定をする操作を繰返すことによっ
て多数の検出動作距離を内部メモリの記録部に記録し、
次に検出動作距離を設定する各出力番号(出力部の番
号)に対応する内部メモリの設定部に、上記記録部に格
納された先の検出動作距離を呼び出して設定する。その
設定を変更する場合もこれと同様に変更したい任意の出
力番号に対応した設定部に記録部の任意の検出動作距離
値を呼び出して設定する。これにより、検出動作距離設
定値と出力部の組み合わせを自由に変えることができ、
使い勝手が非常に良くなる。
【0011】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】(第1実施例)図1は本発明の第1形態に
対応する本発明の第1実施例の超音波スイッチの構成を
示す。図1において、2は本超音波スイッチの演算制御
を司りROM、RAM等のメモリを内蔵したワンチップ
マイクロコンピュータであり、その内部メモリに予め格
納したソフトウエアによる検出動作距離設定部A、距離
計測部B、距離値読取り部Cを備える。8はマイクロコ
ンピュータ2に設定モードを指示するための設定モード
セットボタンであり、9はマイクロコンピュータ2に動
作モードを指示するための動作モードセットボタンであ
る。また、4は発信回路装置、5は超音波振動子、6は
受信回路装置、および7はスイッチ装置であり、これら
構成要素4〜7の機能は従来例と同様である。
【0013】図2は本発明の第1実施例における検出動
作距離の設定モードでの動作手順を、図3はその動作モ
ードでの動作手順を示す。なお、図中のS1,S2…等
のSはステップを表す。
【0014】図1の超音波スイッチの電源を投入後、操
作者(ユーザ)が設定モードセットボタン8を押すと、
図2の検出動作距離の設定モードになる。まず、操作者
は設定したい所望の位置に検出体(図8の18を参照)
を置く(S1)。超音波スイッチのマイクロコンピュー
タ2は発信回路装置4および超音波振動子5を介して周
期的に超音波パルスを検出体に対して送波する(S
2)。検出体に当たって反射された超音波パルスは超音
波振動子5を介して受信回路6で受信され、マイクロコ
ンピュータ2はその超音波の発信から受信までの経過時
間(信号伝搬時間)の計測により検出体までの距離を計
測する(S3)。計測した距離値は検出体の位置を変え
ない限り変化せずに読み込まれているので、マイクロコ
ンピュータ2はその計測値(測定値)を検出動作距離と
して内部メモリの所定の検出動作距離設定領域(設定部
A)に格納する(S4)。
【0015】さらに検出動作距離を設定する場合(例え
ば、一対の検出動作距離を設定する場合)は上記のS1
のステップに戻って上述の動作を繰返す。その設定が終
了したら(S5)、操作者は動作モードセットボタン9
を押す。これにより設定モードセットボタン8が戻り、
制御は図3に示す動作モードへ移行する(S6)。
【0016】図3の動作モードは従来例とほぼ同様であ
る。まず、マイクロコンピュータ2は発信回路装置4お
よび超音波振動子5を介して超音波パルスを検出体に対
して送波する(S11)。検出体で反射された超音波パ
ルスは超音波振動子5を介して受信回路6で受信され、
マイクロコンピュータ2はその超音波の送受信の伝搬時
間により検出体までの距離を計測する(S12)。続い
て、マイクロコンピュータ2はその計測値(測定値)を
内部メモリの所定の領域(設定部A)に格納された検出
動作距離(設定距離)と比較し、その測定値がその設定
距離内にあるか否かを判定して(S13)、測定値が設
定距離内にある場合はスイッチ装置7からその判定結果
であるスイッチ信号をON(オン)にして出力し(S1
4)、測定値が設定距離内に無い場合はそのスイッチ信
号をOFF(オフ)にして出力する(S15)。
【0017】その後、設定モードになってなければ(S
16)、上記のS11に戻って上述の動作を繰返す。し
かし、操作者が設定モードセットボタン8を押すと、動
作モードセットボタン9が戻り、制御は図2で上述した
動作モードへ再び移行する(S17)。
【0018】本実施例では、上述したように、検出体を
操作者が実際に目視しながら、設定したい所望の位置に
置いて、超音波スイッチにその距離情報を計測させ、そ
の計測距離値で検出動作距離を設定するという、従来の
ボリュームを必要としないで超音波スイッチ自体が検出
動作距離を直接的に設定をするので、設定についての操
作上の間違いを生ずる恐れがなく、また設定誤差も生じ
にくく、容易に簡便に設定作業ができる。
【0019】(第2実施例)図4は本発明の第2形態に
対応する本発明の第2実施例の超音波スイッチの構成を
示す。図4において、ワンチップマイクロコンピュータ
2は検出動作距離設定部A、距離計測部B、距離値読取
り部Cの他に、距離値記録部Dも備える。10は計測モ
ードセットボタン、11は設定モードセットボタン、1
2は動作モードセットボタン、および13はソフト選択
ボタンであり、これらボタンの状態はマイクロコンピュ
ータ2で読み取られる。また、符号7−1,7−2,
…,7−nで示す様に、超音波スイッチの出力部に相当
するスイッチ装置は複数n個(nは整数)有し、例えば
配列の順番順に所定の出力番号が予め付られている。発
信回路装置4、超音波振動子5、受信回路装置6は第1
実施例と同様に動作する。
【0020】図5は本発明の第2実施例における検出動
作距離の計測モードでの動作手順を、図6はその設定モ
ードでの動作手順を、図7はその動作モードでの動作手
順を示す。
【0021】図4の超音波スイッチの電源を投入後、操
作者が計測モードセットボタン10を押すと、図5の距
離を計測して記録する検出動作距離の計測モードにな
る。まず、操作者は設定したい所望の位置に検出体を置
く(S21)。超音波スイッチのマイクロコンピュータ
2は発信回路装置4および超音波振動子5を介して周期
的に超音波パルスを検出体に対して送波する(S2
2)。検出体で反射された超音波パルスは超音波振動子
5を介して受信回路6で受信され、マイクロコンピュー
タ2はその超音波の送受信の経過時間の計測により検出
体までの距離を計測する(S23)。計測した距離値は
検出体の位置を変えない限り変化せずに読み込まれてい
るので、マイクロコンピュータ2はその計測値(測定
値)を検出動作距離として内部メモリの所定の領域(記
録部D)に記録する(S24)。
【0022】これで一つの検出動作距離が記録される。
検出体の位置を変えることを含むこの繰返によって、必
要な数個の検出動作距離を内部メモリの記録部に記録す
る。
【0023】この様にして距離の計測と記録が終了した
ら(S25)、操作者は計測モードセットボタン10を
戻し、設定モードセットボタン11を押す。これにより
制御は図6に示す設定モードへ移行する(S26)。
【0024】図6に示す設定モードでは、まずソフト選
択ボタン13の入力により検出動作距離を設定する各出
力部の番号(出力番号)を呼び出し(S31)、上記内
部メモリの記録部に記録されている検出動作距離値を読
み出して(S32)、これら読み出した検出距離値を内
部メモリの各出力番号に対応した設定部Aにセットする
(S33)。検出動作距離の設定を変更する場合もこれ
と同様な操作を行い、変更したい任意の出力番号に対応
した設定部に記録部の任意の検出動作距離値を呼び出し
て設定する。
【0025】検出動作距離を設定したい出力部の数だけ
設定したら(S34)、操作者は設定モードセットボタ
ン11を戻し、動作モードセットボタン12を押す。こ
れにより制御は図7に示す動作モードへ移行する(S3
5)。
【0026】図7の動作モードの基本動作は第1実施例
とほぼ同様である。まず、マイクロコンピュータ2は発
信回路装置4および超音波振動子5を介して超音波パル
スを検出体に対して送波する(S41)。検出体で反射
された超音波パルスは超音波振動子5を介して受信回路
6で受信され、マイクロコンピュータ2はその超音波の
送受信の伝搬時間により検出体までの距離を計測する
(S42)。続いて、マイクロコンピュータ2はその計
測値(測定値)を内部メモリの設定部に格納された複数
の検出動作距離(設定距離)と比較し、その測定値がそ
れら設定距離内にあるか否かを判定して(S43)、測
定値がいずれかの設定距離内にある場合はその設定距離
に対応する番号を有するスイッチ装置7−1〜7−n内
の該当のスイッチ装置からその判定結果であるスイッチ
信号をONにして出力し(S44)、測定値が設定距離
内に無い場合はスイッチ信号をOFFにして出力する
(S45)。
【0027】その後、設定モードや計測モードになって
なければ(S46、S48)、上記のS41に戻って上
述の動作を繰返す。しかし、操作者が設定モードセット
ボタン11を押すと、制御は図6で上述した設定モード
へ移行し(S47)、計測モードセットボタン10を押
すと、制御は図5で上述した計測モードへ移行する(S
49)。
【0028】上記S43のステップでは、計測値と複数
の検出動作距離(設定値)との判定を行うと記述した
が、内部メモリの設定部に記録された複数の全ての検出
動作距離との判定をする必要は必ずしもなく、例えば予
めソフト選択ボタン13による出力番号の選択により、
選択されたある1つの検出動作距離のみとの判定、ある
いは選択された数個の出力番号に対応する検出動作距離
との判定をすることも可能である。またこの場合、その
ソフト選択ボタン13による出力番号の選択の代わり
に、どの出力部(スイッチ装置)に負荷(外部装置)が
現在接続されているかを自動的に検知して、負荷が接続
されている出力部の出力番号に対応する1または複数の
検出動作距離のみをS43での判定の対象としても好ま
しい。
【0029】本実施例では、上述したように、検出体の
位置を操作者が実際に目視しながら、超音波スイッチ自
体が検出動作距離を直接的に設定をするという第1実施
例と同様な操作を繰返すことによって多数の検出動作距
離を内部メモリの記録部に記録し、次に検出動作距離を
設定する各出力番号(出力部の番号)に対応する内部メ
モリの設定部に、上記記録部に格納された先の検出動作
距離を呼び出して設定し、その設定を変更する場合もこ
れと同様に変更したい任意の出力番号に対応した設定部
に記録部の任意の検出動作距離値を呼び出して設定する
ので、第1実施例と同様な効果が得られる上に、検出動
作距離設定値と出力部の組み合わせを自由に変えること
ができ、使い勝手が非常に良くなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。
【0031】(1)検出動作距離を検出体の位置を操作
者が実際に目視しながら、超音波スイッチで直接的に設
定をするので、設定操作上の間違いを生ずる恐れがな
く、また設定誤差も生じにくく、容易に簡便に設定作業
が可能となる。
【0032】(2)検出動作距離設定値と出力部の組み
合わせを自由に変えられるようにしたので、汎用性が増
し、使い勝手が非常に良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態の実施例の超音波スイッチの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における検出動作距離の設定モー
ドでの動作手順を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施例における動作モードでの動作手順
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2形態の実施例の超音波スイッチの
構成を示すブロック図である。
【図5】図4の実施例における検出動作距離の計測モー
ドでの動作手順を示すフローチャートである。
【図6】図4の実施例における設定モードでの動作手順
を示すフローチャートである。
【図7】図4の実施例における動作モードでの動作手順
を示すフローチャートである。
【図8】従来の超音波スイッチの代表的な構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 超音波スイッチ 2 ワンチップマイクロコンピュータ 3−1、3−2 動作距離設定ボリューム 4 発信回路装置 5 超音波振動子 6 受信回路装置 7,7−1,7−2,…,7−n スイッチ装置 8 設定モードセットボタン 9 動作モードセットボタン 10 計測モードセットボタン 11 設定モードセットボタン 12 動作モードセットボタン 13 ソフト選択ボタン 18 検出体 A 検出動作距離設定部 B 距離計測部 C 距離値読取り部 D 距離値記録部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動子から周期的に超音波パルス
    を発信し、該超音波パルスが検出体に当たって反射され
    て前記超音波振動子に受信されるまでの経過時間の計測
    により前記検出体までの距離を計測し、該計測値が記憶
    手段内に予め設定した設定距離距離内にあるか否かを判
    定して該判定に応じたスイッチ信号を出力する超音波ス
    イッチにおいて、 設定モードを指示する設定モード指示手段と、 該設定モード指示手段の指示に応じて、超音波振動子か
    ら周期的に超音波パルスを発信し、設定したい検出動作
    距離に置かれた検出体に前記超音波パルスが当たって反
    射されて前記超音波振動子に受信されるまでの経過時間
    の計測により前記検出体までの距離を計測する距離計測
    手段と、 該距離計測手段により計測された計測値を検出動作距離
    設定値として記憶手段に設定する検出動作距離設定手段
    とを具備することを特徴とする超音波スイッチ。
  2. 【請求項2】 超音波振動子から周期的に超音波パルス
    を発信し、該超音波パルスが検出体に当たって反射され
    て前記超音波振動子に受信されるまでの経過時間の計測
    により前記検出体までの距離を計測し、該計測値が記憶
    手段内に予め設定した設定距離距離内にあるか否かを判
    定して該判定に応じたスイッチ信号を出力する超音波ス
    イッチにおいて、 計測モードを指示する計測モード指示手段と、 該計測モード指示手段の指示に応じて、超音波振動子か
    ら周期的に超音波パルスを発信し、記録したい検出動作
    距離に置かれた検出体に前記超音波パルスが当たって反
    射されて前記超音波振動子に受信されるまでの経過時間
    の計測により前記検出体までの距離を計測する距離計測
    手段と、 前記検出体の所望の位置への変位にともなって前記距離
    計測手段により計測された複数個の計測値を検出動作距
    離記録値として第1の記憶手段に記録する距離値記録手
    段と、 設定モードを指示する設定モード指示手段と、 検出動作距離設定値別に設けられて対応する前記スイッ
    チ信号を出力する複数の出力部と、 該出力部の識別番号を選択入力する番号選択手段と、 前記第1の記憶手段に記録された前記検出動作距離記録
    値を選択的に読み出す距離値読取り手段と、 前記設定モード指示手段の指示に応じて、前記距離値読
    取り手段から選択的に読み出された前記検出動作距離記
    録値を検出動作距離設定値として、前記番号選択手段で
    選択入力された前記識別番号に対応する第2の記憶手段
    の所定の領域に設定する検出動作距離設定手段とを具備
    することを特徴とする超音波スイッチ。
JP7114549A 1995-05-12 1995-05-12 超音波スイッチ Pending JPH08304536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7114549A JPH08304536A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 超音波スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7114549A JPH08304536A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 超音波スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08304536A true JPH08304536A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14640576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7114549A Pending JPH08304536A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 超音波スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08304536A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8153142B2 (en) 2001-09-28 2012-04-10 Shiseido Co., Ltd. Skin treatment composition
CN103941258A (zh) * 2014-04-04 2014-07-23 陕西理工学院 一种基于单片机的超声波测距仪

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8153142B2 (en) 2001-09-28 2012-04-10 Shiseido Co., Ltd. Skin treatment composition
CN103941258A (zh) * 2014-04-04 2014-07-23 陕西理工学院 一种基于单片机的超声波测距仪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4227410B2 (ja) 長さと面積と体積を求める方法および装置
US20060173346A1 (en) Ultrasound diagnostic system and method for automatically activating a probe
US4836212A (en) Apparatus for the noninvasive determination and acoustical representation of the dynamic behavior of peripheral venous hemodynamic
US5065371A (en) Depth finder having variable measurement capabilities
JPH08304536A (ja) 超音波スイッチ
JP3325712B2 (ja) 超音波探触子制御方法並びに超音波探触子及び超音波診断装置
JPS6246178B2 (ja)
JP2658361B2 (ja) 超音波式距離測定装置
JP2854692B2 (ja) 超音波物体検知器
JP2774186B2 (ja) 超音波センサ
JPS6264343A (ja) 超音波診断装置
JP2529840B2 (ja) 超音波式距離計
JP2915366B2 (ja) 超音波センサ
JPH0587911A (ja) 超音波センサ
JP2001128967A (ja) 超音波診断装置用ファントム、ファントムを用いた誤差修正システム及び誤差修正方法
JPH0543772Y2 (ja)
JP2810768B2 (ja) 音響測位装置
JPH0755452Y2 (ja) 距離測定装置
JP2953181B2 (ja) 超音波センサ
JP2655744B2 (ja) 超音波物体検知器
JPH06277220A (ja) 超音波診断装置
JPS6331219B2 (ja)
KR100689453B1 (ko) 이동통신 단말기의 개선된 조작 신호 입력 시스템 및 방법
KR20050001238A (ko) 초음파 계측 통신 단말기
JP3479145B2 (ja) 超音波計測装置