JPH08303648A - 配線・配管用支持具 - Google Patents

配線・配管用支持具

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JPH08303648A
JPH08303648A JP11498595A JP11498595A JPH08303648A JP H08303648 A JPH08303648 A JP H08303648A JP 11498595 A JP11498595 A JP 11498595A JP 11498595 A JP11498595 A JP 11498595A JP H08303648 A JPH08303648 A JP H08303648A
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JP
Japan
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wiring
holding member
support
plate
piping
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JP11498595A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fukumoto
一夫 福本
Haruo Kawabe
晴夫 河部
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Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Publication date
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Publication of JPH08303648A publication Critical patent/JPH08303648A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/14Hangers in the form of bands or chains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線、配管の天井面への支持作業を簡略化す
るとともに、コスト低減を図る。 【構成】 平板からなる支持板31の端部に平板からな
る固定板32を直交させて連結させた支持具本体22の
先端部側に、円弧状に形成された嵌合部23aを有する
保持部材23を、その嵌合部23aを上方へ向けて丸ね
じ20aへ蝶ナット20bを締結させることにより連結
する。保持部材23の嵌合部23aへ配線、配管Hを嵌
め込んだ状態にて、保持部材23に形成された角孔25
d、25aへバンド部28を挿通させたバンド27を、
そのバンド部28をロック部29によってロックさせ
て、配線、配管Hを保持部材23へ卷回した状態に保持
させる。固定板32の孔部33へ挿通させた釘ねじ34
を天井面1へ固定することにより、支持具本体22を天
井面1へ取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の配線・配管
を天井等に取り付ける配線・配管用支持具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、建築物の石膏ボード等の天井
材と床スラブの下面等からなる天井面との間にて、天井
面に沿って配線・配管を支持する支持具として、例え
ば、図6に示すように、天井面1に設けられたインサー
トナット2へねじ込み可能なボルト3と、このボルト3
にねじ込み可能なナット4を有する金具5と、配線・配
管Hの外周を保持する保持部材6と、この保持部材6と
金具5をと締結固定するボルト・ナット7とから構成さ
れたものが知られている。
【0003】また、この支持具以外に、図7に示すよう
に、取り付け孔が形成された取り付け片8と、インサー
トナット2にねじ込み可能なねじ部9とから構成された
金具10に、保持部材6に配線・配管Hを保持させてボ
ルト・ナット7によって固定するもの、あるいは、図8
に示すように、ボルト3によって係止部材11を連結
し、この係止部材11に、一対の保持部材12のそれぞ
れの端部を係止させて、これら保持部材12同士の間に
配線・配管Hを保持させて、保持部材12の下端側をボ
ルト・ナット7によって締結させるものも知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な支持具にあっては、構成部品点数が多いため、コスト
アップを招いてしまうとともに、それ自体の組み立て作
業及び配線・配管Hの保持作業が煩雑であるという問題
があった。ここで、図9に示すように、インサートナッ
ト2にねじ込んだJ型金具13に配線・配管Hを引っ掛
け、バンド14によって保持させるものもあるが、この
場合、J型金具13自体の単価が高く、また、バンド1
4が外れる恐れがあり、特に、配線を保持させていた場
合、この配線が金具13から外れ、脱落してしまう恐れ
があった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、極めて容易に配線・配管を天井面に支持させるこ
とができる安価な配線・配管用支持具を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の配線・配管用支持具は、建築物の天
井面に沿って配線・配管を取り付ける配線・配管用支持
具であって、前記天井面に固定される支持具本体と、該
支持具本体に連結され、前記配線・配管が嵌め込まれる
円弧状の嵌合部を有する保持部材と、該保持部材の嵌合
部へ嵌め込んだ配線・配管を前記保持部材とともに卷回
して一体化させるバンドとから構成されてなり、前記支
持具本体は、前記保持部材が連結される支持板と、該支
持板の端部に取り付けられ、前記天井面に取り付けられ
る固定板とから構成されてなり、該固定板には、前記天
井面へ固定される釘ねじ等が挿通される孔部が形成され
てなることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の配線・配管用支持具は、請
求項1記載の配線・配管用支持具において、前記支持板
が、前記保持部材に嵌め込まれる配管の軸線と平行な平
板から形成され、前記固定板は、前記支持板の端部に直
交させて取り付けられた平板から形成され、前記固定板
の孔部は、前記支持板の平面が通る線上における前記固
定板と前記支持板との連結箇所を挟んだ両側に形成され
てなることを特徴としている。請求項3記載の配線・配
管用支持具は、請求項2記載の配線・配管用支持具にお
いて、前記固定板が、前記支持板との連結箇所が突出し
た状態に湾曲されてなることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の配線・配管用支持具は、請
求項1〜3のいずれか1項記載の配線・配管用支持具に
おいて、前記保持部材が、前記支持具本体に着脱可能に
連結されてなることを特徴としている。請求項5記載の
配線・配管用支持具は、請求項1〜4のいずれか1項記
載の配線・配管用支持具において、前記保持部材が、前
記支持具本体に対して上下方向へ移動可能に連結されて
なることを特徴としている。
【0009】請求項6記載の配線・配管用支持具は、請
求項1〜5のいずれか1項記載の配線・配管用支持具に
おいて、前記保持部材の嵌合部が、上方へ向けて設けら
れてなることを特徴としている。請求項7記載の配線・
配管用支持具は、請求項6記載の配線・配管用支持具に
おいて、前記保持部材に、両端近傍及び中間部に、それ
ぞれ前記バンドが挿通可能な孔部が形成されてなること
を特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の配線・配管用支持具によれば、
固定板に形成された孔部へ釘ねじ等を挿通させて天井面
へ固定することにより、天井面に支持具本体を取り付
け、この支持具本体に連結された保持部材の嵌合部へ配
線・配管を嵌め込み、バンドによって保持部材と配線・
配管とをともに卷回して結束することにより、配線・配
管が保持部材に取り付けられ、天井面に沿って支持され
る。請求項2記載の配線・配管用支持具によれば、固定
板の孔部へ釘ねじ等を挿通させて天井面へ固定すること
により、支持板の面が通る線上における固定板と支持板
との連結箇所を挟んだ両側にて固定板が天井面へ固定さ
れ、配線・配管の軸線方向へ作用する力に対する強度が
向上される。
【0011】請求項3記載の配線・配管用支持具によれ
ば、固定板を天井面へ固定させること、予め突出された
固定板の支持板との連結箇所の天井面への密着性が、固
定板の弾性力によって向上される。請求項4記載の配線
・配管用支持具によれば、保持部材と支持具本体とが着
脱可能とされているので、保持部材に配線・配管を保持
させた後に、保持部材を支持具本体へ取り付けることが
可能とされる。
【0012】請求項5記載の配線・配管用支持具によれ
ば、保持部材を上下方向へ移動させることにより、保持
部材に保持された配線・配管の配設高さが調節される。
請求項6記載の配線・配管用支持具によれば、保持部材
の嵌合部へ配線・配管を上方から嵌め込むことが可能と
なる。請求項7記載の配線・配管用支持具によれば、保
持部材の両端近傍に形成された孔部へバンドを挿通させ
ることにより大きな径の配線・配管が保持部材へ容易に
保持され、保持部材の両端近傍の孔部のいずれか一方と
中間部に形成された孔部とにバンドを挿通させることに
より、小さな径の配線・配管が保持部材へ容易に保持さ
れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の配線・配管用支持具の実施例
を図によって説明する。図1及び図2において、符号2
1は、支持具である。この支持具21は、支持具本体2
2と、この支持具本体22の先端部に連結された保持部
材23とから構成されている。保持部材23には、その
一端側に形成された孔部(図示略)にねじ部を挿通させ
た丸い頭部を有する丸ビス20aが溶接固定されてい
る。また、支持具本体22の先端部には、長手方向へ沿
って長孔22bが形成されており、この長孔22bへ前
記丸ビス20aのねじ部を挿通させて蝶ナット20bを
ねじ込むことにより、支持具本体22と保持部材23と
が締結固定されるようになっている。即ち、支持具本体
22に対して保持部材23が丸ビス20a、蝶ナット2
0bによって着脱されるようになっており、さらに、丸
ビス20aと蝶ナット20bとの締結を緩めることによ
り、支持具本体22に対して保持部材23を、長孔22
bに沿って移動させることができるようになっている。
【0014】また、支持具本体22は、前記保持部材2
3に保持される配線・配管Hの軸線と平行な平面を有す
る支持板31と、この支持板31の上端部に溶接固定さ
れた固定板32とから構成されたもので、固定板32
は、支持板31に直交させて取り付けられている。固定
板32には、支持板31の平面が通る線上に一対の孔部
33が形成されており、この孔部33から天井面1へ釘
ねじ34を固定することにより、支持具本体22が天井
面1に取り付けられるようになっている。また、図3に
示すように、この支持具本体22を構成する固定板32
は、支持板31との連結箇所が突出した状態に湾曲され
ている。即ち、固定板32を支持板31へ溶接した際
に、溶接箇所が収縮することにより湾曲されている。な
お、溶接により湾曲させるほかに、機械加工により固定
板32を湾曲させても良い。
【0015】保持部材23は、取り付ける配線・配管H
の外径よりも僅かに大きな内径の円弧状に形成された嵌
合部23aを有するもので、その一端部には、外方へ延
出された取り付け片24が形成されており、この取り付
け片24には、角孔(孔部)25aが形成されている。
また、保持部材23には、その中間部及び支持具本体2
2との連結箇所近傍にもそれぞれ角孔25b、25c及
び25dが形成されている。
【0016】そして、これら角孔25a、25b、25
c、25dのうち、取り付け片24の角孔25a及び支
持具本体22との連結箇所近傍に形成された角孔25d
へバンド27が通され、このバンド27によって、外周
の一部が保持部材23の嵌合部23aに嵌め込まれた配
線・配管Hが卷回された状態に取り付けられている。こ
のバンド27は、樹脂から形成されたもので、図4に示
すように、バンド部28と、このバンド部28の端部に
形成されたロック部29とを有するものである。このロ
ック部29は、バンド部28の先端を挿通させると、こ
のバンド部28をロックし、挿通方向と反対方向への移
動を禁止するようになっている。なお、角孔25a、2
5b、25c、25dの内面は、面取りが施されてお
り、挿通されるバンド部28を損傷しないようになって
いる。
【0017】次に、上記支持具21によって配線・配管
Hを天井面1に取り付ける場合を説明する。 (1)まず、支持具本体22を、その固定板32を天井
面1の取り付け位置へ合わせ、固定板32に形成された
孔部33から天井面1へ釘ねじ34を固定することによ
り、配線・配管Hの配設方向に沿って間隔をあけて取り
付ける。 (2)次に、この天井面1に取り付けた支持具21の保
持部材23の嵌合部23aへ、その上方側から配線・配
管Hを嵌め込む。 (3)この状態において、バンド27のバンド部28
を、角孔25d、25aへ順に挿通させる。
【0018】(4)そして、このバンド27のバンド部
28を、ロック部29の孔部へ挿通させて、バンド27
によって、配線・配管Hが保持部材23の嵌合部23a
に確実に嵌め込まれた状態に保持されるまで引っ張る。 (5)それぞれの支持具21において、上記のように、
配線・配管Hをバンド27によって支持具21に取り付
ける。 ここで、例えば、天井面1に支持させる配線・配管Hの
径が小さい場合は、図5に示すように、バンド27のバ
ンド部28を、保持部材23の中間に形成された角孔2
5bあるいは角孔25c及び取り付け片24の角孔25
aへ順に通して保持させる。
【0019】このように、上記実施例の支持具21によ
れば、配線・配管Hを、天井面1に取り付けた支持具2
1の保持部材23の嵌合部23aに嵌め込んでバンド2
7を卷回させることにより、極めて容易にかつ脱落の恐
れなく確実に、配線・配管Hを天井面1に沿って支持さ
せることができる。また、従来の支持具と比較して、構
成部品の点数が少なく、低コスト化を図ることができ
る。しかも、固定板32の孔部33から天井面1へ釘ね
じ34を固定することにより支持具本体22を取り付け
るものであるので、従来のようにインサートナット2を
天井へ埋め込む方式と比較して、その取り付け作業の手
間を簡略化することができるとともに配設位置を自由に
変更することができる。
【0020】また、固定板32が、予め支持板31との
連結箇所が突出した状態に湾曲されているので、固定板
32を天井面1へ取り付けた際に、固定板32の弾性力
によって固定板32の支持板31との連結箇所を天井面
1へ確実に密着させて安定させることができる。しか
も、配線・配管Hの軸線と平行な平面を有する支持板3
1の平面が通る線上に形成された固定板32の孔部33
から天井面1へ釘ねじ34を固定するものであるので、
配線・配管Hが引っ張られることにより生じる軸線方向
への力に充分耐えられる強度を確保することができる。
さらに、保持部材23と支持具本体22とが着脱可能と
されているので、保持部材23に配線・配管Hを保持さ
せた後に、保持部材23を支持具本体22へ取り付ける
ことができ、作業手順の規制をなくすことができる。
【0021】また、保持部材23を上下方向へ移動させ
ることにより、極めて容易に、保持部材23に保持され
た配線・配管Hの配設高さを調節することができる。な
お、支持具本体22と保持部材23とを連結させる丸ビ
ス20aのねじ山を、蝶ナット20bへねじ込んだ後に
一山程度残してつぶしておくことにより、丸ビス20a
から脱落させることなく緩めて、保持部材23を上下方
向へ移動させることができ、配線・配管Hの高さ調節作
業をさらに良好に行なうことができる。また、上記実施
例では、支持具本体22と保持部材23との連結に丸ビ
ス20aを用いているので、保持部材23の嵌合部23
aへ配線・配管Hを設置させる際に、この丸ビス20a
の頭が、配線・配管Hの設置作業の邪魔になることがな
く、設置作業の容易化を図ることができ、また、配線・
配管Hが丸ビス20aの頭に干渉したとしても配線・配
管Hの破損、損傷を生じさせることがない。なおまた、
上記実施例では、釘ねじ34によって支持具本体22を
天井面1へ取り付けたが、単なる釘によって固定しても
良い。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の配線・
配管用支持具によれば、下記の効果を得ることができ
る。請求項1記載の配線・配管用支持具によれば、天井
面に支持具本体を取り付けて、この支持具本体に連結さ
せた保持部材の嵌合部へ配線・配管を嵌め込み、バンド
によって保持部材と配線・配管とをともに卷回して結束
することにより、極めて容易にかつ脱落の恐れなく確実
に、配線・配管を保持部材に取り付けて、天井面に沿っ
て配設することができる。また、従来の支持具と比較し
て、構成部品の点数が少なくされているので、低コスト
化を図ることができる。しかも、固定板に形成された孔
部へ釘ねじ等を挿通させて天井面へ固定することにより
天井面に支持具本体を取り付けるものであるので、従来
のようにインサートナットを天井へ埋め込む方式と比較
して、その取り付け作業の手間を簡略化することができ
るとともに配設位置を自由に変更することができる。
【0023】請求項2記載の配線・配管用支持具によれ
ば、固定板の孔部へ釘ねじ等の締結具を挿通させて天井
面へ固定することにより、支持板の面が通る線上におけ
る固定板と支持板との連結箇所を挟んだ両側にて固定板
を天井面へ固定することができ、これにより、配線・配
管が引っ張られる等によって生じやすい軸線方向へ作用
する力に対する強度を大幅に向上させることができる。
請求項3記載の配線・配管用支持具によれば、予め固定
板の支持板との連結箇所を突出させたので、固定板を天
井面へ固定させた際に、この連結箇所の天井面への密着
性を、固定板の弾性力によって向上させることができ、
これにより、確実な固定状態を確保することができ、地
震等による振動に強い固定構造とすることができる。請
求項4記載の配線・配管用支持具によれば、保持部材と
支持具本体とが着脱可能とされているので、保持部材に
配線・配管を保持させた後に、保持部材を支持具本体へ
取り付けることができ、作業手順の規制をなくすことが
できる。
【0024】請求項5記載の配線・配管用支持具によれ
ば、保持部材を上下方向へ移動させることにより、極め
て容易に、保持部材に保持された配線・配管の配設高さ
を調節することができる。請求項6記載の配線・配管用
支持具によれば、配線・配管を、保持部材の嵌合部へ上
方から嵌め込むことにより、極めて容易に、配線・配管
を保持部材に保持させた状態とすることができる。請求
項7記載の配線・配管用支持具によれば、保持部材の両
端近傍に形成された孔部へバンドを挿通させることによ
り大きな径の配線・配管を保持部材へ容易に保持させる
ことができ、また、保持部材の両端近傍の孔部のいずれ
か一方と中間部に形成された孔部とにバンドを挿通させ
ることにより、小さな径の配線・配管を保持部材へ容易
に保持させることができる。即ち、配設する配線・配管
の径に応じて保持部材への取り付けを確実に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の配線・配管用支持具の構成及
び形状を説明する配管を取り付けた状態の支持具の斜視
図である。
【図2】本発明の実施例の配線・配管用支持具の構成及
び形状を説明する配管を取り付けた状態の支持具の側面
図である。
【図3】本発明の実施例の配線・配管用支持具を構成す
る支持具本体の形状を説明する支持具本体の固定板近傍
の側面図である。
【図4】本発明の実施例の配線・配管用支持具を構成す
るバンドの形状を説明するバンドの斜視図である。
【図5】本発明の実施例の配線・配管用支持具による配
線・配管の支持状態を説明する支持具の側面図である。
【図6】従来の支持具を説明する支持具の側面図であ
る。
【図7】従来の支持具を説明する支持具の側面図であ
る。
【図8】従来の支持具を説明する支持具の斜視図であ
る。
【図9】従来の支持具を説明する支持具の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 天井面 21 支持具 22 支持具本体 23 保持部材 23a 嵌合部 25a、25b、25c、25d 角孔(孔部) 27 バンド 31 支持板 32 固定板 33 孔部 34 釘ねじ H 配線・配管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の天井面に沿って配線・配管を取
    り付ける配線・配管用支持具であって、 前記天井面に固定される支持具本体と、 該支持具本体に連結され、前記配線・配管が嵌め込まれ
    る円弧状の嵌合部を有する保持部材と、 該保持部材の嵌合部へ嵌め込んだ配線・配管を前記保持
    部材とともに卷回して一体化させるバンドとから構成さ
    れてなり、 前記支持具本体は、前記保持部材が連結される支持板
    と、該支持板の端部に取り付けられ、前記天井面に取り
    付けられる固定板とから構成されてなり、該固定板に
    は、前記天井面へ固定される釘ねじ等が挿通される孔部
    が形成されてなることを特徴とする配線・配管用支持
    具。
  2. 【請求項2】 前記支持板は、前記保持部材に嵌め込ま
    れる配管の軸線と平行な平板から形成され、前記固定板
    は、前記支持板の端部に直交させて取り付けられた平板
    から形成され、前記固定板の孔部は、前記支持板の平面
    が通る線上における前記固定板と前記支持板との連結箇
    所を挟んだ両側に形成されてなることを特徴とする請求
    項1記載の配線・配管用支持具。
  3. 【請求項3】 前記固定板は、前記支持板との連結箇所
    が突出した状態に湾曲されてなることを特徴とする請求
    項2記載の配線・配管用支持具。
  4. 【請求項4】 前記保持部材は、前記支持具本体に着脱
    可能に連結されてなることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項記載の配線・配管用支持具。
  5. 【請求項5】 前記保持部材は、前記支持具本体に対し
    て上下方向へ移動可能に連結されてなることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項記載の配線・配管用支持
    具。
  6. 【請求項6】 前記保持部材の嵌合部は、上方へ向けて
    設けられてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1項記載の配線・配管用支持具。
  7. 【請求項7】 前記保持部材には、両端近傍及び中間部
    に、それぞれ前記バンドが挿通可能な孔部が形成されて
    なることを特徴とする請求項6記載の配線・配管用支持
    具。
JP11498595A 1995-05-12 1995-05-12 配線・配管用支持具 Withdrawn JPH08303648A (ja)

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