JPH08301936A - ポリビニルアルコール系重合体粒子 - Google Patents

ポリビニルアルコール系重合体粒子

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JPH08301936A
JPH08301936A JP10503495A JP10503495A JPH08301936A JP H08301936 A JPH08301936 A JP H08301936A JP 10503495 A JP10503495 A JP 10503495A JP 10503495 A JP10503495 A JP 10503495A JP H08301936 A JPH08301936 A JP H08301936A
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昌浩 長尾
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寿昭 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 粒子径がJIS標準ふるいで32メッシュパ
スであり、且つ40℃の水に対する溶出率が2%以下で
あるポリビニルアルコール系重合体粒子。 【効果】 本発明のPVA系重合体粒子は、実質的に冷
水(または温水)に不溶であって、溶出率が極めて少な
く、且つ熱水に対して速やかに溶解することから、紙用
コーティング剤(クリアーコーティング剤,顔料コーテ
ィング剤)および紙用内添剤などの紙用改質剤;紙,木
材および無機物などの接着剤;経糸糊剤;およびセメン
トなど無機質成形物やモルタル用改質剤など各種用途に
有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリビニルアルコール系
重合体粒子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にポリビニルアルコール系重
合体(以下PVAと略する)としては平均粒径200〜
1000μmのPVAが工業的に生産されている。PV
Aは造膜性および強度に優れていることから、紙用コー
ティング剤(クリアーコーティング剤,顔料コーティン
グ剤)および紙用内添剤などの紙用改質剤;紙,木材お
よび無機物などの接着剤;経糸糊剤;およびセメントな
ど無機質成形物やモルタル用改質剤など各種用途に幅広
く使用されている。
【0003】通常PVAは水溶液の形態で使用される
が、高剪断速度での塗工においては粘度上昇,塗膜のス
ジ状化および塗工液の飛散などの問題が生じることから
小粒径のPVAを用いた水性スラリーの検討が行われて
きた。一方、セメントのような無機質成形物の製造方法
に代表される抄造方法においては水性スラリー中のPV
A粒子からPVAが液相部へ溶出し、成形物中への歩留
まりが悪くなったり、排水へPVAが流出するなどの問
題が生じるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、実質
的に冷水(または温水)に不溶であって、溶出率が極め
て少なく、且つ熱水に対して速やかに溶解するPVA系
重合体粒子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意検討をした結果、粒子径がJIS標準ふるいで3
2メッシュパスであり、且つ40℃の水に対する溶出率
が2%以下であるポリビニルアルコール系重合体粒子を
見いだし、本発明を完成させるに至った。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
PVA粒子の原料に使用されるPVAは、一般的には、
ポリビニルエステルの加水分解あるいはアルコリシスに
よって製造される。ポリビニルエステルとしては、ビニ
ルエステルの単独重合体、2種以上のビニルエステルの
共重合体およびビニルエステルと他のエチレン性不飽和
単量体との共重合体が含まれる。ここで、ビニルエステ
ルとしては、ギ酸ビニル,酢酸ビニル,プロピオン酸ビ
ニル,バーサティック酸ビニル,ピバリン酸ビニル等が
使用できるが、その中でも工業的には安価な酢酸ビニル
が一般的に用いられる。本発明に用いられるPVAは、
他の単量体と共重合を行ってもよく、また連鎖移動剤を
使用してポリマー末端を修飾したものも使用できる。ビ
ニルエステルと共重合可能なエチレン性不飽和単量体と
しては、ビニルエステルと共重合可能なものであれば特
に制限はなく、α−オレフィン,ハロゲン含有単量体,
カルボン酸含有単量体,(メタ)アクリル酸エステル,
ビニルエーテル,スルホン酸基含有単量体,アミド基含
有単量体,アミノ基含有単量体,第4級アンモニウム塩
基含有単量体,シリル基含有単量体,水酸基含有単量
体,アセチル基含有単量体等が挙げられる。
【0007】本発明のPVAの重合度および鹸化度に制
限は無く、目的に応じて最適な鹸化度および重合度に設
定されたものを使用することができる。重合度の好適な
範囲は500〜20000であり、これより低いと冷水
での溶出が多くなり、これより高いと熱水での溶解性が
悪くなる等の問題が生じる。重合度のより好適な範囲は
1000〜18000であり、1500〜8000が最
も好ましい。鹸化度の好適な範囲は80〜100モル%
であり、80モル%より低いと冷水で溶出が多くなった
り、熱水に不溶になる等の問題が生じる。鹸化度のより
好適な範囲は88〜100モル%であり、95〜100
モル%が最も好ましい。
【0008】本発明のPVAの形状は、粒子径がJIS
標準ふるいで32メッシュパスであること、すなわち、
最大粒径がJIS標準ふるい32メッシュパス(350
μm以下)であることが必要である。32メッシュより
大きい粗粒の場合には、熱水での溶解性が悪くなった
り、成形物に添加した場合に成形物に欠陥を生じ、強度
の低下や外観が悪化する等の悪影響を及ぼしたり、PV
Aを添加することによるバインダー効果や改質効果が充
分に発現しないなどの問題が生じ好ましくない。最大粒
径は32メッシュパス(350μm以下)が好ましく、
60メッシュパス(250μm以下)が最も好ましい。
最小粒径は特に制限は無いが、粒径が極めて小さくなる
と低温(冷水または温水)での溶出が多くなる等の問題
が生じ、あまり好ましくないことから、最小粒径は35
0メッシュオン(44μm以上)が好ましく、200メ
ッシュオン(75μm以上)がより好ましく、140メ
ッシュオン(106μm以上)が最も好ましい。
【0009】上記の粒子径に調節する方法には制限はな
く、例えば、乾式粉砕,湿式粉砕,ジェットミル等を用
いて機械的に粉砕する方法やPVA水溶液をスプレード
ライすることによって得る方法、PVA溶液を非溶媒に
添加してPVAを沈殿する方法等が挙げられる。これら
の中でも乾式粉砕や湿式粉砕のような機械的粉砕方法が
プロセスの簡便さの点で好んで用いられている。
【0010】本発明のPVA粒子は、粒子化の前または
後に、110℃以上の温度で熱処理されていることが好
ましい。熱処理温度は該粒子の冷水(温水)での溶出や
熱水での溶解性に極めて重要であり、熱処理温度が11
0℃より低いと冷水(温水)での溶出が多くなることか
ら、熱処理温度は120℃以上が好ましく、140℃以
上がより好ましい。熱処理温度の上限に制限はないが、
熱水での溶解性やPVAの分解・熱劣化を考慮すると、
300℃以下が好ましく、粒子化されたPVAの熱処理
時の融着を考えると230℃以下がより好ましい。熱処
理の方法には制限はなく、ロータリーキルンのような撹
拌下で行ってもよいし、静置下で行ってもよい。また、
PVA粒子を非溶媒に分散させた状態で熱処理してもよ
い。
【0011】本発明のPVA粒子の特徴は、比較的低温
の水に分散させた時にPVAの溶出が極めて少なく、且
つ熱水での溶解性が良好なことにある。低温での溶出率
は40℃の水に分散させた時、2%以下であることが必
要であり、好ましくは1.5%以下であり、更に好まし
くは1%以下、最も好ましくは0.8%以下である。熱
水での溶解性には特に制限はないが、70℃の水に50
%以上溶解することが好ましく、80%以上溶解するこ
とがより好ましく、90%以上溶解することが最も好ま
しい。低温での溶出率が2%より大の場合は、該PVA
粒子を含む水性スラリーを抄造方法などによって成形す
る際の歩留まりの低下や濾液中にPVAが混入すること
によって排水処理が必要になる等の問題が生じる。また
70℃における溶解率が50%未満になるとPVAを添
加することによるバインダー効果や改質効果が低下し、
好ましくない。ここで、溶出率とは下記の数1で導き出
されるものであり、水相に溶出あるいは溶解したPVA
の割合をいう。
【0012】
【数1】
【0013】本発明においては、本発明の特徴を損なわ
ない範囲で、酸化防止剤,紫外線吸収剤,滑剤,着色
剤,熱安定剤,可塑剤,防腐剤,防かび剤,PVAの凝
集剤やゲル化剤,無機塩類あるいは他の高分子化合物を
加えて使用してもよい。
【0014】本発明のPVA粒子は、実質的に冷水(ま
たは温水)に不溶であって、溶出率が極めて少なく、且
つ熱水に対して速やかに溶解するPVA系重合体粒子で
あり、紙用コーティング剤(クリアーコーティング剤,
顔料コーティング剤)および紙用内添剤などの紙用改質
剤;紙,木材および無機物などの接着剤;経糸糊剤;お
よびセメントなど無機質成形物やモルタル用改質剤など
各種用途に有用である。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明は実施例によりなんら制限されるも
のではない。尚、以下で「部」,「%」は特に断りのな
い限り「重量部」,「重量%」である。実施例に示す物
性値は以下の方法により測定した。 [低温溶出率]40℃の水400gにPVAの濃度が2
%となるように分散させ、30分間撹拌した後、ガラス
繊維濾紙(アドバンテック GA−100)を使用し吸
引濾過した濾液のPVA濃度を測定することにより、上
記の数1で現されるPVAの溶出率を計算した。 [熱水溶解率]水温が70℃であること以外は上記の低
温溶出率の測定方法と同じ方法により、PVA濃度を測
定することにより、上記の数1で現されるPVAの溶出
率を計算し、それを熱水溶解率とした。 [粒子径]JIS標準ふるいで1時間振盪し、目的とす
る最大粒径と最小粒径の範囲のPVA粒子を得た。
【0016】実施例1 平均重合度1750,鹸化度99.7モル%のポリビニ
ルアルコールを粉砕し、JIS標準ふるいで42メッシ
ュパス〜200メッシュオンのPVA粒子を分級し、1
40℃で2時間熱処理した。このPVA粒子の低温溶出
率と熱水溶解率を表1に示す。
【0017】実施例2 熱処理が120℃,24時間であること以外は実施例1
と同じ方法でPVA粒子を得た。このPVA粒子の低温
溶出率と熱水溶解率を表1に示す。
【0018】実施例3 粒径がJIS標準ふるいで60メッシュパス〜100メ
ッシュオンであること以外は実施例1と同じ方法でPV
A粒子を得た。このPVA粒子の低温溶出率と熱水溶解
率を表1に示す。
【0019】実施例4 平均重合度4100,鹸化度99.8モル%のPVAを
用い、粒径がJIS標準ふるいで32メッシュパス〜3
50メッシュオンのPVAを得、これを140℃で2時
間熱処理し、PVA粒子を得た。このPVA粒子の低温
溶出率と熱水溶解率を表1に示す。
【0020】実施例5 熱処理しないこと以外は実施例1と同様な方法でPVA
粒子を得た。このPVA粒子の低温溶出率と熱水溶解率
を表1に示す。
【0021】実施例6 平均重合度8000,鹸化度99.8モル%のPVAを
用い、実施例1と同様な方法でPVA粒子を得た。この
PVA粒子の低温溶出率と熱水溶解率を表1に示す。
【0022】比較例1 実施例1と同じPVAから、最大粒径がJIS標準ふる
いで16メッシュオンであり、350メッシュより小さ
い粒子を10%含有するPVAを熱処理することなく、
PVA粒子を得た。このPVA粒子の低温溶出率と熱水
溶解率を表1に示す。
【0023】比較例2 実施例1と同じPVAを粉砕し、最大粒径がJIS標準
ふるいで32メッシュオンであり、350メッシュより
小さい粒子を18%含有するPVAを得、これを100
℃で24時間熱処理し、PVA粒子を得た。このPVA
粒子の低温溶出率と熱水溶解率を表1に示す。
【0024】比較例3 実施例1と同じPVAを粉砕し、粒径がJIS標準ふる
いで16メッシュパス〜42メッシュオンのPVAを
得、これを100℃で24時間熱処理し、PVA粒子を
得た。
【0025】比較例4 平均重合度500,鹸化度99.8モル%のPVAを用
い、粒径がJIS標準ふるいで16メッシュパス〜20
0メッシュオンのPVA粒子を得た。 このPVA粒子
の低温溶出率と熱水溶解率を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明のPVA粒子は、実質的に冷水
(または温水)に不溶であって、溶出率が極めて少ない
ことから、水性分散液の粘度が低く取り扱いが用意であ
り、且つ熱水に対して速やかに溶解する。したがって、
本発明のPVA系重合体粒子は、無機質板の抄造時にバ
インダーとして添加する場合に成形物中への歩留まり率
が高いことから、無機質板用バインダーとして有用であ
るほか、紙用コーティング剤(クリアーコーティング
剤,顔料コーティング剤)および紙用内添剤などの紙用
改質剤;紙,木材および無機物などの接着剤;経糸糊
剤;およびセメントなど無機質成形物やモルタル用改質
剤など各種用途に有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明のPVAの形状は、粒子径がJIS
標準ふるいで32メッシュパスであること、すなわち、
最大粒径がJIS標準ふるい32メッシュパス(500
μm以下)であることが必要である。32メッシュより
大きい粗粒の場合には、熱水での溶解性が悪くなった
り、成形物に添加した場合に成形物に欠陥を生じ、強度
の低下や外観が悪化する等の悪影響を及ぼしたり、PV
Aを添加することによるバインダー効果や改質効果が充
分に発現しないなどの問題が生じ好ましくない。最大粒
径は32メッシュパス(500μm以下)が好ましく、
60メッシュパス(250μm以下)が最も好ましい。
最小粒径は特に制限は無いが、粒径が極めて小さくなる
と低温(冷水または温水)での溶出が多くなる等の問題
が生じ、あまり好ましくないことから、最小粒径は35
0メッシュオン(44μm以上)が好ましく、200メ
ッシュオン(75μm以上)がより好ましく、140メ
ッシュオン(106μm以上)が最も好ましい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子径がJIS標準ふるいで32メッシ
    ュパスであり、且つ40℃の水に対する溶出率が2%以
    下であるポリビニルアルコール系重合体粒子。
  2. 【請求項2】 110℃以上の温度で熱処理された請求
    項1記載のポリビニルアルコール系重合体粒子。
JP10503495A 1995-04-28 1995-04-28 ポリビニルアルコール系重合体粒子を含む無機質板用バインダー、無機質成形物およびモルタル用改質剤 Expired - Fee Related JP3618396B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7439300B2 (en) 2003-09-17 2008-10-21 Kuraray Co., Ltd. Polyvinyl alcohol based polymer and method of manufacturing the same
JP2010168500A (ja) * 2009-01-24 2010-08-05 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The アセト酢酸エステル基含有ポリビニルアルコール系樹脂の製造方法
WO2019012581A1 (ja) * 2017-07-10 2019-01-17 デンカ株式会社 ポリビニルアルコールの製造方法
CN112858084A (zh) * 2021-01-18 2021-05-28 安徽皖维高新材料股份有限公司 一种评估pva光学薄膜质量的方法

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CN112858084B (zh) * 2021-01-18 2022-08-02 安徽皖维高新材料股份有限公司 一种评估pva光学薄膜质量的方法

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