JPH08301354A - 板状ガラス部品搬送箱 - Google Patents

板状ガラス部品搬送箱

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JPH08301354A
JPH08301354A JP7137515A JP13751595A JPH08301354A JP H08301354 A JPH08301354 A JP H08301354A JP 7137515 A JP7137515 A JP 7137515A JP 13751595 A JP13751595 A JP 13751595A JP H08301354 A JPH08301354 A JP H08301354A
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JP
Japan
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plate
glass component
shaped glass
main body
carrying box
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JP7137515A
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English (en)
Inventor
Akira Io
彰 井尾
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法や種類を異にする板状ガラス部品の搬送
に対応することができ、汎用性に富む板状ガラス部品搬
送箱を得る。 【構成】 収納空間を区画形成する搬送箱本体2内に、
縦断面がL字形状のポリオレフィン系ビーズ発泡成形体
であって、その内側に沿って複数条のガラス部品挿入溝
9を有する一対の緩衝体4a,4bを着脱自在に装着
し、搬送箱本体2上にその開口部を覆う蓋体3を設けて
成る板状ガラス部品搬送箱。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状ガラス部品を複数
収納し、搬送時の振動や衝撃から保護する板状ガラス部
品搬送箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の発達に伴って、その梱
包や搬送などの周辺技術の開発が要求されている。液晶
パネル等に使われる板状ガラス部品は、薄く衝撃等に弱
い上、外部からの影響を受け易く、取扱いが難しい。特
に、最終製品になる前の中間製品の状態で搬送する場合
には、当該板状ガラス部品が剥き出しの状態で扱われる
ため、静電気や埃などの影響を受けてしまう。
【0003】従って、搬送に際して板状ガラス部品を保
護する必要があり、従来、図8及び図9に示すような搬
送箱を使用して、板状ガラス部品の梱包が行われてい
た。
【0004】即ち、この種の搬送箱21は、複数の板状
ガラス部品22を収納する搬送箱本体23と、その開口
部を覆う蓋体24と、板状ガラス部品22の周囲を保護
する緩衝体25とによって構成されている。緩衝体25
は、搬送箱本体23の底部で板状ガラス部品22を下方
から支持する下部緩衝体25aと、蓋体24の天部で板
状ガラス部品22を上方から支持する上部緩衝体25b
と、搬送箱本体23の両側部で板状ガラス部品22を側
方からそれぞれ支持する側部緩衝体25c,25dとか
ら成っている。
【0005】側部緩衝体25c,25dには複数条の挿
入溝26が形成されおり、各挿入溝26内に板状ガラス
部品22を個別に保持して、相隣接する板状ガラス部品
22同士が接触しないように保持するようになってい
る。従って、この搬送箱21は、複数の板状ガラス部品
22を所定間隔を隔てて並列に収納し、搬送箱本体23
と蓋体24をテープ等で固定することにより、緩衝体2
5a,25b,25c,25dが板状ガラス部品22を
搬送時の振動や衝撃から保護して搬送することができる
というものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の搬送
箱21にあっては、複数の挿入溝26を有する側部緩衝
体25c,25dが搬送箱本体23内の両側部に固設さ
れているか、若しくは搬送箱本体23と一体成形されて
いた。従って、長さ・厚さ等の寸法を異にする板状ガラ
ス部品22を収納して搬送するには、その寸法ごとに複
数サイズの搬送箱21を用意しなければならないという
問題があった。
【0007】また、例えば、液晶パネルの搬送用として
設計した搬送箱21は、電子部品を搭載したガラス基板
などの他の種類の板状ガラス部品22の搬送には使用す
ることができず、汎用性に劣るという問題があった。
【0008】本発明は、寸法や種類を異にする板状ガラ
ス部品の搬送に対応することができ、汎用性に富む板状
ガラス部品搬送箱を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明に係る板状ガラス部品搬送箱は、収納空間を区画
形成する搬送箱本体内に、縦断面がL字形状のポリオレ
フィン系ビーズ発泡成形体であって、その内側に沿って
複数条のガラス部品挿入溝を有する一対の緩衝体を着脱
自在に装着し、搬送箱本体上にその開口部を覆う蓋体を
設けて成るものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、搬送箱本体内に装着される
一対の緩衝体は縦断面がL字形状を呈しており、その内
側に沿って複数条のガラス部品挿入溝が形成されてい
る。一対の緩衝体の相対するガラス部品挿入溝に板状ガ
ラス部品の下側角部を挿着することにより、板状ガラス
部品を空中固定させることができ、隣接する板状ガラス
部品同士の接触が妨げられる。
【0011】この緩衝体は、搬送箱本体内に着脱自在に
装着される。従って、搬送しようとする板状ガラス部品
の寸法や種類に合わせて緩衝体を作成しておけば、緩衝
体のみを交換するだけで、寸法や種類を異にする板状ガ
ラス部品を一種の搬送箱で搬送することができ、汎用性
に富むものである。
【0012】また、液晶パネルや、電子部品を搭載した
ガラス基板などは、高性能な機能を付与するため、或い
は付与された状態で搬送されるため、緩衝体は使用前に
厳重なる品質管理状態を維持しなければならない。その
ため、緩衝体は洗浄液に対して耐薬品性があり、粉塵の
発生が無いことも要求される。
【0013】本発明では、少なくとも緩衝体がポリオレ
フィン系ビーズ発泡成形体であるので、ガラス板のカッ
ト面等の鋭利な部位によって繰り返し切り裂くような衝
撃を受けても、ポリオレフィンが有する柔軟性で上記衝
撃を吸収し、且つ、ビーズの最大の特徴である表皮の厚
みが厚いことにより、粉塵の発生が著しく少ない。通常
使用されているポリスチレン系樹脂(例、EPS)ビー
ズ、ポリスチレン−ポリエチレン共重合樹脂発泡体等で
は、搬送時に樹脂特有の剛性による粉塵の発生が多く、
板状ガラス部品に損傷が発生する。また、ポリオレフィ
ンは耐薬品性に優れることから、洗浄にも耐え、繰り返
し使用に充分適応し得るものである。
【0014】
【実施例】以下に、本発明に係る板状ガラス部品搬送箱
の好適一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1に示すように、本実施例の板状ガラス
部品搬送箱1は、収納空間を区画形成する搬送箱本体2
と、その開口部を覆う蓋体3と、上記搬送箱本体2の両
内側部にそれぞれ装着される一対の緩衝体4a,4bと
を主構成要素としている。
【0016】即ち、搬送箱本体2上に蓋体3を組み合わ
せることにより、中空直方体状の箱体が形成され、これ
らの外面には、テープやゴム等の固定具(図示せず)を
案内するための固定具案内溝5が形成されている。ま
た、搬送箱本体2の両側上部には位置決め凸部6aが形
成され、蓋体3の両側下部には位置決め凹部6bが形成
されており、位置決め凹部6bに位置決め凸部6aを組
み合わせることにより、搬送箱本体2と蓋体3の各固定
具案内溝5,5が一致するように成っている。
【0017】尚、本実施例にあっては、固定具案内溝5
を搬送箱本体2及び蓋体3の四外側面に二条ずつ形成
し、搬送箱本体2の下面及び蓋体3の上面において交差
させているが、これに限らず、搬送箱本体2と蓋体3を
固定具によって確実に固定できれば、これ以外の条数で
あってもも構わない。また、搬送箱本体2の両外側面に
板状ガラス部品搬送箱1を持ち上げ易くするための把手
となる凹部を形成しても良い。
【0018】図2に示すように、搬送箱本体2の両内側
部に装着される一対の緩衝体4a,4bの下面には、図
3に示す搬送箱本体2の底部に形成された臍孔7a内に
嵌入される臍部7bが形成されており、臍孔7aに臍部
7bを嵌合させることにより、各緩衝体4a,4bは搬
送箱本体2の両内側部に着脱自在に装着される。緩衝体
4a,4bの下面に形成した臍部7aは内側へ向けテー
パ状に突き出しており、この突出し部分が臍孔7a内に
嵌入し、発泡体の弾性を利用して固定するものである。
【0019】図4(a)(b)に示すように、各緩衝体
4a,4bの下面には臍部7bが三箇所ずつ形成されて
おり、これに対応して搬送箱本体2の底部には左右に三
箇所ずつの臍孔7aが形成されている。各緩衝体4a,
4bに三箇所の臍部7bを形成したのは、緩衝体4a,
4bを搬送箱本体2に強固に装着すると共に、その位置
ずれを防止するためである。
【0020】また、緩衝体4a,4bの上部両側には、
その位置決めを行うと共に位置ずれを防止するためのス
トッパ凸部8aが形成されており、搬送箱本体2のこれ
に対応する部分にはストッパ凹部8bが形成されてい
る。即ち、上記臍孔7aに臍部7bを嵌合させると共
に、ストッパ凹部8bにストッパ凸部8aを挿着するこ
とにより、搬送箱本体2の両内側部に緩衝体4a,4b
が着脱自在に装着されることになる。
【0021】緩衝体4a,4bは液晶パネル等の板状ガ
ラス部品の下側角部を保護し、且つ空中固定するもので
あり、板状ガラス部品の角部の形状に沿うように縦断面
がL字形状を呈している。L字形状の緩衝体4a,4b
の内側には、板状ガラス部品の下側角部を形成する2側
端を固定すべく、L字に沿って複数条のガラス部品挿入
溝9が形成されている。ガラス部品挿入溝9は、図5に
示すように、搬送箱本体2の両内側部に緩衝体4a,4
bを装着した際に、相対するガラス部品挿入溝9,9を
一対として、液晶パネル等の板状ガラス部品10の下側
角部を保持すべく形成されている。
【0022】各ガラス部品挿入溝9の幅は、本発明の板
条ガラス部品搬送箱1を利用し得る板状ガラス部品10
の厚みから適宜選択される。
【0023】本実施例において、隣接するガラス部品挿
入溝9,9同士の間隔は0.5mm以上に形成される。
0.5mm未満では搬送時に板状ガラス部品10の撓み
等で板状ガラス部品10,10同士が接触する可能性が
高く好ましくない。さらに好ましくは、1mm以上で1
0mm以下の範囲である。1mm以上であれば、搬送時
の撓み等による隣接する板状ガラス部品10,10同士
の接触の心配が全く無い。また、10mmを越えると搬
送箱本体2内における収納量が減少するので好ましくな
い。
【0024】また、本実施例においては、板状ガラス部
品10を相対するガラス部品挿入溝9,9に挿着した状
態で、隣接する板状ガラス部品10,10同士の面間隔
が0.5mm以上、好ましくは1mm以上開いているこ
とが望ましい。また、ガラス部品挿入溝9の深さも、板
状ガラス部品10の大きさや厚さにより適宜選択される
ところであるが、少なくとも1mm以上あれば良く、好
ましくは2〜10mmである。
【0025】さらに、本実施例においては、隣接するガ
ラス部品挿入溝9,9の間の凸状の断面をテーパーを付
けた山形に形成することにより、板状ガラス部品10の
着脱を容易にし、端部での粉塵の発生を激減させること
ができる。また、相対する緩衝体4a,4bの上部はテ
ーパー状に形成されているので、相対するガラス部品挿
入溝9,9に上方から板状ガラス部品10を挿着し易
く、これによっても粉塵の発生を激減させることができ
る。さらに、緩衝体4a,4bの正面手前部にはガラス
部品挿入溝9を形成せず、取出し代11が形成されてお
り、この部分にガラス部品挿入溝9,9に挿着した板状
ガラス部品10を抜取り易くするための空間が形成され
る。従って、ガラス部品挿入溝9,9への板状ガラス部
品10の挿着は、緩衝体4a,4bの正面奥側から行わ
れることになる。
【0026】尚、本実施例においては、L字形状の緩衝
体4a,4bの内側にL字に沿って連続したガラス部品
挿入溝9を形成したが、板状ガラス部品10の下側角部
を固定して保護することができれば、ガラス部品挿入溝
9は不連続でも良く、緩衝体4a,4bの内側起立部の
みに形成しても良い。
【0027】図5に示したように、緩衝体4a,4bの
相対するガラス部品挿入溝9,9の全てに板状ガラス部
品10を挿着した後、搬送箱本体2上にはその開口部を
覆う蓋体3が設けられる。図2及び図6(a)(b)に
示すように、蓋体3の天部の両側には、緩衝体4a,4
bのガラス部品挿入溝9,9に挿着された板状ガラス部
品10を上方から押圧して固定するための支持体12
a,12bが一体成形されている。各支持体12a,1
2bにはガラス部品挿入溝9,9に挿着される板状ガラ
ス部品10の長手方向に沿ってガラス部品支持溝13,
13が形成されており、該ガラス部品支持溝13,13
とガラス部品挿入溝9,9とは同一縦断面上に位置する
ように形成されている。従って、ガラス部品支持溝1
3,13は、上述したガラス部品挿入溝9,9の設計条
件と同様の条件で形成される。
【0028】尚、本実施例にあっては、支持体12a,
12bにガラス部品支持溝13,13を形成したが、板
状ガラス部品10を固定することができれば、支持体1
2a,12bの当接面は平滑であっても構わない。
【0029】また、蓋体3の天部の四隅には、上記緩衝
体4a,4bの上部両側に形成したストッパ凸部8aが
着座するストッパ凹部8cを形成してもよい。その場
合、緩衝体4a,4bのストッパ凸部8aは、搬送箱本
体2の四隅に形成したストッパ凹部8bよりも上方に突
き出しており、これらストッパ凸部8a,8aを作業者
が把持することにより、緩衝体4a,4bの着脱を容易
に行うことができるものである。
【0030】図7に示すように、搬送箱本体2上に蓋体
3を設けた後、固定を強化する必要がある場合には、固
定具案内溝5に沿ってテープやゴム等の固定具14を締
結し、搬送箱本体2と蓋体3の固定を強固にすることが
でき、その結果、蓋体3に形成した支持体12a,12
bが板状ガラス部品10に押圧されることになる。
【0031】即ち、本実施例の板状ガラス部品搬送箱1
は、複数の板状ガラス部品10を緩衝体4a,4b及び
支持体12a,12bにより空中固定した状態で、容易
かつ確実に保護して梱包することができる。また、板状
ガラス部品10を保持する緩衝体4a,4bを搬送箱本
体2に着脱自在に装着しているので、搬送しようとする
板状ガラス部品10の寸法や種類に合わせて緩衝体4
a,4bを作成しておけば、緩衝体4a,4bのみを交
換することにより、寸法や種類を異にする板状ガラス部
品10を一種の板状ガラス部品搬送箱1で効率良く搬送
することができ、経済的かつ汎用性に富むものである。
【0032】このように本実施例の板状ガラス部品搬送
箱1は、搬送箱本体、支持体12a,12bを含む蓋体
3、及び緩衝体4a,4bによって構成されるが、これ
らはポリオレフィン系のビーズ発泡成形体によって形成
される。ポリオレフィンとして好ましくは、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、或いはこれらを50w%以上含む
共重合体などが挙げられる。具体的には、メフ(登録商
標、旭化成工業株式会社製)が好適に用いられる。
【0033】本実施例において、発泡体の発泡倍率は少
なくとも5倍以上、好ましくは10〜30倍である。ま
た、圧縮強度は11kg/cm2 以上である。圧縮強度
は11kg/cm2 を越えると、落下時に破損し易い。
好ましくは、0.9〜3.1kg/cm2 である。3.
1kg/cm2 以下にすると板状ガラス部品の破損が激
減するが、0.9kg/cm2 未満では板状ガラス部品
の自重で永久歪みが発生し易くなる。
【0034】尚、本実施例にあっては、板状ガラス部品
搬送箱1を構成する全ての構成要素をポリオレフィン系
ビーズ発泡成形体により形成したが、少なくとも支持体
12a,12b及び緩衝体4a,4bがポリオレフィン
系ビーズ発泡成形体により形成されていれば良い。
【0035】また、本実施例においては、液晶パネルな
どを扱うことから帯電防止剤を添加するのが好ましい。
帯電防止剤として一般に用いられているものがそのまま
使用可能で、例えばイオン系活性剤や非イオン系活性
剤、両性系活性剤等が好適に用いられる。しかしなが
ら、表面塗布タイプでは、繰り返し使用と洗浄液による
洗浄で帯電防止性能が低下するため、半永久的に性能維
持させるためには練り込みタイプのビーズ発泡体を使用
することが好ましい。例えば、メフCB(登録商標、旭
化成工業株式会社製)が好適に用いられる。
【0036】このように本実施例の板状ガラス部品搬送
箱1は、ポリオレフィン系のビーズ発泡成形体で搬送箱
本体、支持体12a,12bを含む蓋体3、及び緩衝体
4a,4bを形成したので、板状ガラス部品に粉塵によ
る影響がなく、また洗浄して再使用することができるの
で、経済的である上、環境問題からも非常に有用であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る板状
ガラス部品搬送箱によれば、複数の板状ガラス部品を空
中固定した状態で、容易かつ確実に保護して梱包するこ
とができる。また、板状ガラス部品を保持する緩衝体を
搬送箱本体に着脱自在に装着したので、緩衝体のみを交
換することにより、寸法や種類を異にする板状ガラス部
品の搬送を効率良く行うことができ、経済的で汎用性に
富むという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の板状ガラス部品搬送箱の全体構成を
示す概略図である。
【図2】本実施例の板状ガラス部品搬送箱を示す縦断面
図である。
【図3】本実施例の板状ガラス部品搬送箱を構成する搬
送箱本体の底部を示す平面図である。
【図4】本実施例の板状ガラス部品搬送箱を構成する緩
衝体を示す図である。
【図5】本実施例の板状ガラス部品搬送箱内に板状ガラ
ス部品を収納した状態を示す概略図である。
【図6】本実施例の板状ガラス部品搬送箱を構成する蓋
体を示す図である。
【図7】本実施例の板状ガラス部品搬送箱の組立状態を
示す概略図である。
【図8】従来の搬送箱内に板状ガラス部品を収納した状
態を示す概略図である。
【図9】従来の搬送箱の組立状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 板状ガラス部品搬送箱 2 搬送箱本体 3 蓋体 4a,4b 緩衝体 5 固定具案内溝 6a 位置決め凸部 6b 位置決め凹部 7a 臍孔 7b 臍部 8a ストッパ凸部 8b ストッパ凹部 8c ストッパ凹部 9 ガラス部品挿入溝 10 板状ガラス部品 11 取出し代 12a,12b 支持体 13 ガラス部品支持溝 14 固定具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納空間を区画形成する搬送箱本体内
    に、縦断面がL字形状のポリオレフィン系ビーズ発泡成
    形体であって、その内側に沿って複数条のガラス部品挿
    入溝を有する一対の緩衝体を着脱自在に装着し、搬送箱
    本体上にその開口部を覆う蓋体を設けて成ることを特徴
    とする板状ガラス部品搬送箱。
JP7137515A 1995-05-12 1995-05-12 板状ガラス部品搬送箱 Pending JPH08301354A (ja)

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