JPH08300124A - オーステナイト系ステンレス鋼薄板鋳片の製造方法 - Google Patents

オーステナイト系ステンレス鋼薄板鋳片の製造方法

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JPH08300124A JP10387795A JP10387795A JPH08300124A JP H08300124 A JPH08300124 A JP H08300124A JP 10387795 A JP10387795 A JP 10387795A JP 10387795 A JP10387795 A JP 10387795A JP H08300124 A JPH08300124 A JP H08300124A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーステナイト系ステンレス鋼の薄板鋳片製
造において、鋳片組織を微細化して製品薄板のローピン
グ発生を防止する。 【構成】 鋳造前の溶鋼成分をδ−Feの値が7.5以
上となるように調整し、かつ鋳造時の過熱度ΔTを40
℃以下および凝固時の平均冷却速度を100℃/sec 以
上に調整するオーステナイト系ステンレス鋼薄板鋳片の
製造方法。さらに、薄板鋳片鋳造後、900〜1200
℃の範囲で圧下率が20%以上の圧延を行い、引続き9
00〜1150℃の範囲で熱処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳片と鋳型内壁面間に
相対速度差の無い、いわゆる同期式連続鋳造プロセスに
よって製品厚さに近いサイズのオーステナイト系ステン
レス鋼薄板鋳片を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続鋳造法によりステンレス鋼薄
板を製造するには、鋳型を鋳造方向に振動させながら、
厚さ100mm以上の鋳片に鋳造し、得られた鋳片の表面
手入れを行ない、加熱炉において1000℃以上に加熱
した後、ホットストリップミルによって熱間圧延を施
し、厚さ数mmのホットストリップとしていた。
【0003】従来のプロセスにおいては、長大な熱間圧
延設備で、材料の加熱及び加工を行うために多大のエネ
ルギーを必要とし、生産性の面でも優れた製造プロセス
とは言い難かった。長大な熱間圧延設備と多大なエネル
ギー、圧延動力を必要とするという問題を解決すべく、
近年、連続鋳造工程でホットストリップと同等か、或は
それに近い厚さの鋳片(薄帯)を得るプロセスの研究が
進められている。例えば、「鉄と鋼」 '85,A197
〜 'A256において特集された論文に、ホットストリ
ップを連続鋳造によって直接的に得るプロセスが開示さ
れている。
【0004】この種の方式の連続鋳造プロセスにおいて
は、最終製品形状に近い鋳片を製造し、熱延工程、熱処
理工程等の中間段階を省略又は簡略しているため、鋳片
の組織および表面性状等が製品の材質や表面性状に大き
な影響を与える。例えば、特開平2−19426号公報
に述べられているように、冷間圧延後に鋳片の粗大な結
晶粒に起因するローピングと称される表面欠陥が発生す
ることが知られている。このようなローピングの対策と
して、特開平2−19426号公報では鋳造後の冷却速
度の増大による結晶粒の成長抑制および2回冷延を施す
方法が提案されている。しかしながら、上記の発明では
熱間圧延を省略する代わりに冷間圧延・焼鈍工程を1回
追加する必要があるため、望ましい方法とは言えなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる連続
鋳造プロセス、すなわち溶鋼から直接に板厚10mm以下
の薄板鋳片を連続鋳造し、この薄板鋳片を冷間加工し
て、板厚0.5〜3mmのオーステナイト系ステンレス鋼
板を製造する方法において、前記薄板鋳片のγ粒を細粒
化することにより、製品のローピングを著しく低減でき
る表面品質の優れたオーステナイト系ステンレス鋼薄板
鋳片の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、オーステナイ
ト系ステンレス鋼薄板鋳片の鋳造において、鋳造前の溶
鋼成分を(1)式で定義されるδ−Feの値が7.5以
上となるように調整し、かつ(2)式で定義される鋳造
時の過熱度ΔTを40℃以下に調整し、さらに凝固時の
平均冷却速度を100℃/sec 以上として鋳造すること
を特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼薄板鋳片の
製造方法である。
【0007】 δ−Fe=3.0(Cr+1.5Si+Mo) −2.8(Ni+0.5Mn+0.5Cu) −84(C+N)−19.8 ……………………………(1) (各成分は重量%) ΔT =鋳造温度Tc(℃)−凝固開始温度Tl(℃)…………(2) Dave=Σ2×(3×Si/2π)1/2 ×Si/S …………(3) Si;i番目の粒の面積(μm2) S ;粒径の測定総面積(μm2) また、上記の鋳造に続いて、900〜1200℃の範囲
で圧下率が20%以上の圧延を行い、引き続いて900
〜1150℃の温度で熱処理することを特徴とするオー
ステナイト系ステンレス鋼薄板鋳片の製造方法である。
【0008】
【作用】本発明者らは、双ロール(ツインドラム)式連
続鋳造などの急冷凝固組織は不均一な混粒組織であり、
従来用いられてきた結晶粒の個数頻度に対する期待値と
して定義されるX(=Σ2×(3×Si/2π)1/2
N)では急冷凝固の混粒組織を代表できないことがわか
り、結晶粒の面積率に対する期待値として(3)式で定
義されるDaveを新たに定義した。
【0009】本発明においては、δ−Feを7.5以上
にした場合には、凝固がδフェライト相を初晶として起
こり、固相でδ→γの変態が起こることになる。この場
合には微細なフェライトを分散していることにより、δ
→γの変態サイトの増加、またδフェライトによるγ粒
の成長のピニング効果によって、γ粒が微細化する。つ
まり、粗大な柱状晶を変態により分断化させることによ
り細粒化できると考えられる。
【0010】また、鋳造時の過熱度(ΔT)を低くして
鋳造することは粗大な柱状晶から幅の狭い、比較的微細
な柱状晶に変えることができることがわかった。このこ
とは、ΔTが低い場合には凝固界面近傍の温度勾配が小
さく、結晶の成長が遅いために放出した潜熱が拡散しや
すく、周囲の結晶の成長を妨げることなく(ある特定結
晶が優先的に成長することなく)、微細な柱状晶が成長
していくためと考えられる。
【0011】また、凝固時の平均冷却速度を増大するこ
とにより、凝固ミクロ組織が微細化し、特に凝固時に初
晶として生成するδフェライトが微細に分散する。その
ために、δ→γの変態サイトの増加、またδフェライト
によるγ粒の成長のピニング効果が一層促進され、γ粒
が微細化すると考えられる。なお、凝固時の平均冷却速
度は冷却ロールの材質およびロール表面性状、凹凸によ
りコントロールできる。
【0012】本発明では、ΔTおよび凝固時の平均冷却
速度の制御による凝固組織微細化と、δ−Feを制御す
ることによる変態微細化を組合わせることにより鋳片の
γ粒を微細化できるものである。さらに、本発明におけ
る鋳造に引き続いた圧延・熱処理は再結晶を利用した等
軸・細粒化組織を得る手法である。
【0013】以下に本発明の内容について詳細に説明す
る。図1は本発明を実施する一手段としての双ロール
(ツインドラム)式連続鋳造装置1の概略側断面を示し
ている。所定幅の間隙を隔てて対向位置される一対の冷
却ロール2及び3の両端面に対しては、扇状のサイド堰
4が圧着されている。鋳造時、各冷却ロール2,3は駆
動機構によって図中、矢印に示すように互いに反対方向
に回転駆動され、冷却ロール2,3の外周面2a及び3
aと両サイド堰4によって画成される湯溜り部5に対し
て、その上方に位置する注湯装置(図示せず)から、例
えばSUS304に代表されるようなオーステナイト系
ステンレス鋼の溶鋼6が供給される。
【0014】そして溶鋼6は、冷却ロール2,3の外周
面2a,3aと接触することにより抜熱され、湯面と外
周面2a,3aとの接点近傍(メニスカスと呼ぶ)8に
生成した凝固シェル7a,7bは、ロールの回転に沿っ
て成長し、キッシングポイント9において互いに圧着さ
れる。このようにして連続してオーステナイト系ステン
レス鋼の薄板鋳片7が製造されることになる。
【0015】種々の組成のオーステナイト系ステンレス
鋼溶鋼を、前述の双ロール式連続鋳造機によって種々の
鋳造条件で、厚さ3mmの薄板鋳片に鋳造した。得られた
鋳片を酸洗した後、鋳片のL断面でγ粒径を観察し、
(3)式により平均粒径Daveを測定した。 Dave=Σ2×(3×Si/2π)1/2 ×Si/S …………(3) Si;i番目の粒の面積(μm2) S ;粒径の測定総面積(μm2) 図2に(1)式で計算されるδ−Feと鋳片の平均粒径
Daveの関係を示す。なお、ここで、(2)式で定義
される溶鋼過熱度ΔTは40℃以下、凝固時の平均冷却
速度は100〜300℃/sec とした。δ−Feを7.
5以上とすることにより、鋳片の平均粒径Daveが大
幅に低減できることがわかった。
【0016】図3に(2)式で計算されるΔTと鋳片の
平均粒径Daveの関係を示す。ここで、鋳造温度Tc
は図1の双ロール間の溶鋼6の表面付近で測定した。ま
た、δ−Feは7.5以上、凝固時の平均冷却速度は1
00℃/sec 以上とした。ΔTを40℃以下とすること
により、鋳片の平均粒径Daveが大幅に低減できるこ
とがわかる。なお、溶鋼過熱度ΔTは鋳造時の溶鋼の皮
張りの発生を考慮すると10℃以上にすることが望まし
い。
【0017】図4に凝固時の平均冷却速度と鋳片の平均
粒径Daveの関係を示す。ここで、凝固時の平均冷却
速度は鋳造温度Tcと冷却ロール直下での鋳片温度の差
を鋳造速度より求められる経過時間で割ることにより算
出した。また、δ−Feは7.5以上、ΔTは40℃以
下とした。凝固時の平均冷却速度を100℃/sec 以上
とすることにより、鋳片の平均粒径Daveが大幅に低
減できることがわかった。
【0018】次に、本発明における圧延、熱処理条件に
ついて説明する。圧延温度は900℃未満では鋼材の変
形抵抗が大きくなり、熱間圧延の負荷が大きいこと、お
よび形状制御が困難なことから不適当である。また、1
200℃超では加工歪が開放されやすく、圧延による加
工歪付与の効果が小さくなること、および鋳片の加熱が
必要になるために経済的でないことから不適当である。
従って、圧延温度は900〜1200℃の範囲が適当で
ある。
【0019】圧下率は20%未満では再結晶に必要な歪
量が得られないために、十分な組織微細化効果が得られ
ず、不適当である。従って圧下率を20%以上とした。
熱処理温度は900℃未満ではオーステナイト系ステン
レス鋼の再結晶が起こらないために不適当である。ま
た、再結晶を促進するためには高温が望ましいが、11
50℃超では加熱が必要になるために経済的でないこと
から不適当である。従って熱処理温度は900〜115
0℃の範囲が適当である。なお、熱処理時間は熱処理温
度に依存するが、1100℃では5sec 以上の熱処理時
間で再結晶できる。
【0020】
【実施例】表1に示す種々の組成のオーステナイト系ス
テンレス鋼溶鋼を、双ロール式連続鋳造機によって、種
々の鋳造条件で(すなわちΔTおよび凝固時の平均冷却
速度)、厚さ2〜4mmの薄帯状鋳片に鋳造し、凝固後は
1400〜1200℃までの温度域を10〜30℃/se
c の冷却温度で冷却し、その後引き続き空冷で室温まで
冷却した。得られた鋳片の結晶粒径を測定した。また、
表2は表1と同様に種々の組成のオーステナイト系ステ
ンレス鋼溶鋼を、双ロール式連続鋳造機によって、種々
の鋳造条件で(すなわちΔTおよび凝固時の平均冷却速
度)、厚さ2〜4mmの薄帯状鋳片に鋳造し、引き続い
て、圧延・熱処理を行った。得られた鋳片は酸洗した
後、50%から85%の圧下率でそれぞれ冷間圧延し、
その後最終焼鈍、酸洗、および調質圧延した。得られた
薄板製品のローピングを評価した。なお、ローピング高
さは許容範囲内(0.2μm以下)のものを良好、許容
範囲外のものを不良とした。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】上記結果から、本発明に従って、δ−F
e,ΔT,凝固時の平均冷却速度を適正にした場合は、
γ粒径が細粒化されることがわかる。また、鋳造に引き
続いて、圧延・熱処理を行った。この場合における本発
明例では、ローピング高さは許容範囲内(0.2μm以
下)であるのに対し、本発明の範囲から外れた条件をも
つ比較例ではローピング高さが許容範囲を越え、製品の
表面品質は不良であった。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーステナイト系ステンレス鋼の薄板鋳片製造におい
て、鋳片組織を微細化することにより製品薄板のローピ
ングを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】双ロール式連続鋳造装置の概略側断面である。
【図2】溶鋼のδ−Fe(%)と鋳片の平均粒径(μ
m)との関係を示す図である。
【図3】鋳造時の過熱温度ΔT(℃)と鋳片の平均粒径
(μm)との関係を示す図である。
【図4】凝固時の平均冷却速度(℃/sec )と鋳片の平
均粒径(μm)との関係を示す図である。
【符号の説明】
1…双ロール式連続鋳造装置 2,3…冷却ロール 4…両サイド堰 5…湯溜り部 6…溶鋼 7…薄板鋳片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B22D 11/16 B22D 11/16 Z C21D 6/00 102 C21D 6/00 102A 8/02 9270−4K 8/02 D 9/52 101 9/52 101 C22C 38/00 302 C22C 38/00 302Z 38/44 38/44 (72)発明者 上島 良之 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーステナイト系ステンレス鋼薄板鋳片
    の製造において、鋳造前の溶鋼成分を(1)式で定義さ
    れるδ−Feの値が7.5以上となるように調整し、か
    つ(2)式で定義される鋳造時の過熱度ΔTを40℃以
    下に制御し、さらに凝固時の平均冷却速度を100℃/
    sec 以上として鋳造することを特徴とするオーステナイ
    ト系ステンレス鋼薄板鋳片の製造方法。 δ−Fe=3.0(Cr+1.5Si+Mo) −2.8(Ni+0.5Mn+0.5Cu) −84(C+N)−19.8 ……………………………(1) (各成分は重量%) ΔT =鋳造温度Tc(℃)−凝固開始温度Tl(℃)…………(2)
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の鋳造に続いて、9
    00〜1200℃の範囲で圧下率が20%以上の圧延を
    行い、引き続いて900〜1150℃の温度で熱処理す
    ることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼薄板
    鋳片の製造方法。
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