JPH08298915A - 柄眼目類害虫の防除資材 - Google Patents

柄眼目類害虫の防除資材

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JPH08298915A
JPH08298915A JP13112395A JP13112395A JPH08298915A JP H08298915 A JPH08298915 A JP H08298915A JP 13112395 A JP13112395 A JP 13112395A JP 13112395 A JP13112395 A JP 13112395A JP H08298915 A JPH08298915 A JP H08298915A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、ナメクジ等
の柄眼目類害虫の防除に有効で且つ持続性があり、しか
も人畜に対し危険のない忌避資材を開発することであ
る。 【構成】 資材本体(1)がネット、織
布、不織布又はシート状部材で構成され、柄眼目類害虫
(10)の忌避成分を含有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カタツムリ類、ナメク
ジ類などの柄眼目類害虫を防除するための忌避資材に関
し、さらに詳しくは植木鉢の底部に穿設された排水口の
上に設置される鉢底ネットと称されるようなものや、植
木鉢の周囲或いはフラワースタンドの足若しくは樹木の
幹に巻き付けて使用するテープ状のもの、又は鉢や育苗
ポットなどの下敷きとして使用する柄眼目類害虫の忌避
資材に係るものである。
【0002】
【従来の技術】軟体動物網、有肺亜綱、柄眼目に属する
カタツムリ類、ナメクジ類は、それらの消化管から強力
なセルラーゼを分泌して繊維素を消化する機能を有す
る。これらの生物は生理的に日夜体重の50%以上にも
及ぶ多量の水分を代謝する特性があり、不足した水分は
食物から補わねばならないから、結果として多量の植物
の新芽、花、幼果、野菜等を食害して害を与える。しか
も夜行性で昼間は物陰に潜んでいるので、見付けて捕殺
するのも困難である。なおヒキガエルはナメクジを捕食
する習性があるが、近年における自然環境の悪化は、天
敵の生存を危うくしている。
【0003】カタツムリやナメクジ等の柄眼目類害虫の
防除には、従来から誘引性接触毒としてパラホルムアル
デヒド《パラフォルム》やメタアルデヒドが利用されて
いれる。しかしこれらの薬剤は、少量づつではあるがホ
ルムアルデヒドやアセトアルデヒドを揮散するから環境
上無害であるとは言えず、かつ顆粒状であるので、鉢植
え植物や果樹を食害から防ぐには根元に多量散布してお
かねばならす、薬剤費が多額となる。また、降雨や散水
によって効果が減少するため頻繁な散布作業が必要にな
り、コストアップの原因になるという問題もあった。
【0004】また、植木鉢の底部に穿設されている排水
孔の内側に銅網や通孔を穿設した銅板を敷くことも昔か
ら行われているが、鉢の側面を移動するナメクジ等の防
除には無効である。また、銅板や銅網は材料費が高価で
あり、大量に使用するとコストアップを招くものである
し、適当な大きさにカットする事も簡単でないので、汎
用的に使用されていないのが現状である。
【0005】甘橘類などの樹木を舐食による食害から防
止するためには、樹木の幹に硫酸銅溶液を含浸させたテ
ープ等を巻き付けるというような手段を採用している
が、樹木の表面には凹凸があるため巻き付けたテープと
樹木との間に隙間が生じ、その隙間を通ってナメクジ等
が樹木の表面を上って行く事があり、この方法も万全で
はなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明が解決し
ようとする課題は、ナメクジ等の柄眼目類害虫の防除に
有効で且つ持続性があり、しかも人畜に対し危険の少な
い忌避資材を開発することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】「請求項1」に記載の柄
眼目類害虫(10)の防除資材(A1)(A3)は柄眼目類害虫(10)
の忌避成分が均一に含有されているものであり、『その
資材本体(1)がネット、織布、不織布又はシート状部材
で構成され、柄眼目類害虫(10)の忌避成分を含有する』
ことを特徴とするものであるのに対して「請求項2」の
柄眼目類害虫(10)の防除資材(A1)(A3)は張り合わせによ
り形成されたもので、『資材本体(1)がネット、織布、
不織布又はシート状部材で構成され、柄眼目類害虫(10)
の忌避成分を含有するネット(2)、織布(2)又は不織布
(2)が資材本体(1)の一方の面に貼着されている』ことを
特徴とする。
【0008】
【作用】忌避成分が均一に含有されているもの及び張り
合わせにより形成された防除資材(A1)の資材本体(1)は
いずれもネット、織布又は不織布で構成され、これを適
当な大きさに切って植木鉢(9)の底部の排水口(8)の上に
敷くと、忌避成分の作用によって柄眼目類害虫(10)が前
記排水口(8)から植木鉢(9)内に侵入する事が出来ず、植
木鉢(9)の底部が柄眼目類害虫(10)の繁殖場所とならな
い。一方、防除資材(A1)を構成する資材本体(1)はネッ
ト、織布又は不織布であるから、排水・通気は十分確保
され、鉢植物の根腐れを生じるような事がない。
【0009】これに対して防除資材(A3)の資材本体(1)
はシート状部材で構成され、柄眼目類害虫(10)の忌避成
分が均一に含有されているものであり、この上に植物を
植えた植木鉢(9)を載置して育成したところ、柄眼目類
害虫(10)の忌避成分を含むフィルム(2)の効果により柄
眼目類害虫(10)が植木鉢(9)に近付くことができず、食
害を防止する事が出来た。防除資材(A3)に凹凸を形成し
た場合には凹溝(4)が排水溝の役目を果たす事になり、
根腐れの防止効果も果たす事になる。また、防除資材(A
3)がシートの場合、雑草が入り込む事も防止出来、鉢植
え植物の育成に大きな効果を発揮した。
【0010】「請求項3」の柄眼目類害虫(10)の防除資
材(A2)は柄眼目類害虫(10)の忌避成分が均一に含有され
ているものであり、『資材本体(1)が柄眼目類害虫(10)
の忌避成分を有するテープ状部材で形成され、資材本体
(1)の一方の面に粘着剤(3)が塗布されている』事を特徴
とする。これに対して「請求項4」は張り合わせにより
形成されたもので『資材本体(1)がテープ状部材で形成
され、資材本体(1)の一方の面に粘着剤(3)が塗布され、
他方の面に柄眼目類害虫の忌避成分を有するテープ状部
材(2)が貼着されている』事を特徴とする。
【0011】
【作用】これによれば、忌避成分が均一に含有されてい
るもの及び張り合わせにより形成された防除資材(A2)
は、その粘着剤(3)の作用により樹木(7)や植木鉢(9)の
外周全周に隙間なく巻着する事が出来、防除資材(A2)の
巻着部分より上に柄眼目類害虫(10)が上って行く事がな
く、舐食による樹木や鉢植物の食害を防止する事が出来
る。また、粘着剤(3)の存在により極めて手軽に防除資
材(A2)を巻着する事が出来る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って説明す
る。本発明にかかる柄眼目類害虫(10)の防除資材(A1)の
忌避成分としては銅イオンを発生するもので、例えば金
属銅、金属銅合金、銅化合物《硫酸銅、水酸化銅、亜酸
化銅、硝酸銅、塩化銅》、銅粉、銅繊維、銅箔などが挙
げられる。これ以外では従来から使用されているパラホ
ルムアルデヒド《パラフォルム》やメタアルデヒドなど
も考えられる。
【0013】防除資材(A)の形態としては、柄眼目類
害虫(10)の忌避成分を担持する資材本体(1)が、ネッ
ト、織布又は不織布で構成されたもの(A1)、テープ状
部材で、その一方の面に粘着剤(3)が塗布されているも
の(A2)、柄眼目類害虫(10)の忌避成分を含むフィルム
(2)をシート状の資材本体(1)の少なくとも一方の面に貼
着したもの(A3)が挙げられる。シート状の資材本体(1)
は平坦なものでもよいが、後述するように山形又は波形
の凹凸異形形状としてもよい。また、シート状の資材本
体(1)は柔軟なものでもよいし、板状のものでもよい。
また、資材本体(1)には、柄眼目類害虫(10)の忌避成分
が均一に含有されているものと、忌避成分が含有されて
いる部材(2)を資材本体(1)の少なくとも一方の面に貼着
した張り合わせ形式のものとがある。
【0014】資材本体(1)がネット、織布又は不織布の
場合、ー般に天然又は合成繊維、合成樹脂などの素材で
織成、編成、抄造乃至小孔を多数穿設する事により形成
されたもので表裏に多数の通気孔が貫通している。資材
本体(1)がテープ状部材の場合も天然又は合成繊維、合
成樹脂などの素材を織成、編成、抄造又は押出やバルー
ン成形その他の樹脂加工方法により形成したものが挙げ
られる。この場合は必ずしも表裏に多数の通気孔が貫通
している必要はないが、巻着して使用する関係上可撓性
や伸縮性に富むものである事が好ましい。また、その一
面には粘着剤(3)が塗布され、樹木(7)や植木鉢(9)の外
周に密着して巻き付ける事が出来るようになっている。
資材本体(1)がシート状部材の場合も前述同様天然又は
合成繊維、合成樹脂などの素材を織成、編成、抄造又は
押出やバルーン成形その他の樹脂加工方法により形成し
たものが挙げられる。この場合も表裏に多数の通気孔が
貫通している必要は必ずしもないが、敷設して使用する
関係上、図5、6のように柄眼目類害虫(10)の忌避成分
を含むフィルム(2)をシート状の資材本体(1)の一方の面
に貼着したものや、図7のように一方を仮想線で示す
が、忌避成分を含むフィルム(2)を両面に貼着したもの
が挙げられる。勿論前述のようにシート状の資材本体
(1)の全体に忌避成分を均一に含有させてもよい。資材
本体(1)がシート状の場合、単に平坦なものでもよい
が、図5のように一方に凹凸が形成されたもの、又は図
6、7に示すように全体を山形又は波板状にしたものな
どが挙げられる。図5、6の場合は、柄眼目類害虫(10)
の忌避成分を含むフィルム(2)をシート状の資材本体(1)
の一方の面に貼着したものであるのでいずれがフィルム
(2)であってもよい。
【0015】次に、柄眼目類害虫(10)の忌避成分の担持
方法に付いて説明する。柄眼目類害虫(10)の忌避成分の
担持素材が例えばエチレン酢酸ビニル共重合樹脂のよう
な合成樹脂の場合、前記忌避成分《特に銅粉、銅短繊
維、銅箔や銅化合物粉又はパラホルムアルデヒドやメタ
アルデヒド》の1つ又は複数を練り込んで糸やテープ又
はフィルムにする。銅粉又は銅繊維を練り込んだ樹脂の
場合は、延伸により内部の銅粉又は銅繊維を露出させて
おくのがよい。素材が天然繊維の場合には、銅化合物溶
液を含浸させたり、銅繊維を一緒に編み込んだり、抄造
によって混入させたりする事になる。その他クエン酸銅
等の水溶性銅塩を含浸させた織布乃至不織布をアルカリ
性でフォルマリンにより還元して基布繊維上に銅を箔状
に祈出させたものも有効に利用されうる。また、糸の表
面に防除剤を塗布して忌避作用を糸自体に付与する事も
考えられるし、この防除剤塗布糸を使用して織布、不織
布又はネットを構成する事も考えられる。また、前記防
除剤塗布糸と一般の熱可塑性樹脂糸とを組み合わせて構
成する事も考えられる。
【0016】防除資材(A)の使用形態としては、資材本
体(1)が、ネット、織布又は不織布状のものである場
合、適当な大きさに切って植木鉢(9)の底部の排水孔を
覆うように敷設し、その上から腐葉土のような培養土を
充填し、植物の苗を植える。このようにしておけば、植
木鉢(9)に撒いた水は排水孔から流出して根腐れを起こ
す事がなく、また柄眼目類害虫(10)も忌避成分から流出
する銅イオンに接して近寄らず、植木鉢(9)の底部が柄
眼目類害虫(10)の繁殖場所とならない。
【0017】資材本体(1)が一方の面に粘着剤(3)が塗布
されたテープ状部材の場合、粘着剤(3)の作用により樹
木(7)や植木鉢(9)の外周全周に隙間なく巻着する事が出
来る。従って、防除資材(A2)の巻着部分より上に柄眼目
類害虫(10)が上って行く事がなく、舐食による樹木や鉢
植物の食害を防止する事が出来る。また、粘着剤(3)の
存在により極めて手軽に防除資材(A2)を巻着する事が出
来る。また、柄眼目類害虫(10)は粘液を分泌する腹足の
運動により徐々に前進するから、テープ状部材の幅が広
い程忌避効果が大きい。前記幅は、5cm程度以上である
のが望ましい。特に、テープ状部材が長手方向に伸張性
を有するならば、果樹等の成長に連れ延伸するので、テ
ープ状部材の断裂を回避する事が出来る。
【0018】資材本体(1)がシート状部材(1)の場合、防
除資材(A3)上に植物を植えた植木鉢(9)を載置して育成
することになるが、柄眼目類害虫(10)の忌避成分を含む
フィルム(2)の効果により柄眼目類害虫(10)が載置物に
近付くことができず、食害を防止する事が出来る。防除
資材(A3)に凹凸を形成した場合には凹溝(4)が排水溝の
役目を果たす事になり、根腐れの防止効果も果たす事に
なる。また、防除資材(A3)がシートの場合、雑草が入り
込む事も防止出来、鉢植え植物の育成に大きな効果を発
揮した。
【0019】[実施例1]エチレン酢酸ビニル共重合樹
脂に柄眼目類害虫の防除剤を練り込んだネット(大日本
プラスチックのネトロンシート 厚み1.4mm網目間隔
2mm)を5号鉢(直径150mm)の底面に設置した。こ
の鉢にペチュニアを生育させたところ、ナメクジの舐食
被害もなく、鉢下面にもナメクジが生息しておらず、忌
避効果が認められた。 [実施例2]エチレン酢酸ピニル共重合樹脂に柄眼目類
害虫の防除剤を練り込んだシート(厚み0.3mm)に直径
3mmの小孔をl0mmピッチで打ち抜きした多孔シートを
5号鉢(直径150mm)の底面に設置(50mm×50m
m)した。この鉢にペチュニアを生育させた(定植後4
カ月)ところ、ナメクジによる花びらの舐食被害もな
く、鉢下面にもナメクジが生息しておらず、忌避効果が
認められた。 [実施例3]エチレン酢酸ビニル共重合樹脂に柄眼目類
害虫の防除剤を練り込んだテープ(厚み1.1mm 幅50
mm 片面に粘着剤塗布)を柑橘(温州みかん)の根元付
近に巻き付け防除(6月〜10月)したところ、好結果が
得られた。 [実施例4]エチレン酢酸ビニル共重合樹脂に柄眼目類
害虫の防除剤を練り込んだフィルム(厚み100μm)
を育苗用凸凹シート(厚み0.3mm)に張り合わせた。
このシート上に苺苗を植えたポリポットを育成したとこ
ろ、凸凹シートの主目的である排水性による根腐れ防止
と防草効果と共にナメクジ被害もなく好結果が得られ
た。
【発明の効果】本発明は、忌避成分が均一に含有されて
いるもの及び張り合わせにより形成された防除資材の資
材本体がネット、織布又は不織布で構成されているの
で、これを適当な大きさに切って植木鉢の底部の排水口
の上に敷くことにより柄眼目類害虫の侵入を防止出来、
しかも排水・通気を損なわないので、鉢植物の根腐れを
生じるような事がない。また、防除資材をシート状部材
で構成した場合には、忌避成分を含むフィルムの効果に
より柄眼目類害虫が植木鉢に近付くのを防止する事が出
来る。また、粘着剤が塗布されており、忌避成分が均一
に含有されているもの及び張り合わせにより形成された
テープ状の防除資材の場合には、その粘着剤の作用によ
り樹木や植木鉢の外周全周に隙間なく巻着する事が出
来、柄眼目類害虫が上って行くのを防止出来る。また、
粘着剤の存在により極めて手軽に防除資材を巻着する事
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネット状防除資材を植木鉢の底に敷設
した状態の斜視図
【図2】本発明のテープ状防除資材を樹木の根元に巻着
した状態の斜視図
【図3】本発明にかかるネット状資材の第1実施例の斜
視図
【図4】本発明にかかるネット状資材の第2実施例の斜
視図
【図5】本発明にかかるテープ状資材の第1実施例の斜
視図
【図6】本発明にかかるテープ状資材の第2実施例の斜
視図
【図7】本発明にかかるシート状資材の第1実施例の斜
視図
【図8】本発明にかかるシート状資材の第2実施例の斜
視図
【図9】本発明にかかるシート状資材の第3実施例の斜
視図
【図10】本発明にかかるシート状資材の第4実施例の
斜視図
【図11】本発明にかかるシート状資材の第5実施例の
斜視図
【符号の説明】
(A)(A1)(A2)(A3)…柄眼目類害虫の防除資材 (1)…資材本体 (2)…柄眼目類害虫の忌避成分を含有するネット、織
布、不織布又はシート状部材 (10)…柄眼目類害虫

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資材本体がネット、織布、不織布
    又はシート状部材で構成され、柄眼目類害虫の忌避成分
    を含有することを特徴とする柄眼目類害虫の防除資材。
  2. 【請求項2】 資材本体がネット、織布、不織布
    又はシート状部材で構成され、柄眼目類害虫の忌避成分
    を含有するネット、織布、不織布又はシート状部材が資
    材本体の少なくとも一方の面に貼着されていることを特
    徴とする柄眼目類害虫の防除資材。
  3. 【請求項3】 資材本体が柄眼目類害虫の忌避成
    分を有するテープ状部材で形成され、資材本体一方の面
    に粘着剤が塗布されている事を特徴とする柄眼目類害虫
    の防除資材。
  4. 【請求項4】 資材本体がテープ状部材で形成さ
    れ、資材本体の一方の面に粘着剤が塗布され、他方の面
    に柄眼目類害虫の忌避成分を有するテープ状部材が貼着
    されている事を特徴とする柄眼目類害虫の防除資材。
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