JPH08296529A - ノズル組立体を組み立てる方法 - Google Patents
ノズル組立体を組み立てる方法Info
- Publication number
- JPH08296529A JPH08296529A JP8061057A JP6105796A JPH08296529A JP H08296529 A JPH08296529 A JP H08296529A JP 8061057 A JP8061057 A JP 8061057A JP 6105796 A JP6105796 A JP 6105796A JP H08296529 A JPH08296529 A JP H08296529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- needle
- housing
- end portion
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/161—Means for adjusting injection-valve lift
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/04—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series
- F02M61/08—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series the valves opening in direction of fuel flow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/165—Filtering elements specially adapted in fuel inlets to injector
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/168—Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
- F02M2200/80—Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly
- F02M2200/8061—Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly involving press-fit, i.e. interference or friction fit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/0318—Processes
- Y10T137/0402—Cleaning, repairing, or assembling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7904—Reciprocating valves
- Y10T137/7922—Spring biased
- Y10T137/7929—Spring coaxial with valve
- Y10T137/7931—Spring in inlet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ニードル部材の行程長さを容易に設定するこ
とができるノズル組立体を組み立てる方法の提供。 【解決手段】 本方法は、ニードル部材２１を前記ハウ
ジング１３の穴に配置する段階と、前記ニードル部材の
端部部分を包囲する関係で、前記ハウジングに作動的に
係合するようにばね４１を配置する段階と、前記ニード
ル部材の端部部分が前記リテーナ部材の穴を貫通するよ
うにリテーナ部材３１を配置する段階と、ばねが前記リ
テーナ部材と前記ハウジングとの間で圧縮されるよう
に、ハウジングからリテーナ部材との間の空隙を形成す
る段階と、前記ハウジングとリテーナの空隙を維持しな
がら、リテーナ部材を端部部分２５に固定する段階と、
前記ハウジングと前記リテーナ部材との間から空隙を除
去してばねの作動に対向するように弁座１７からニード
ル部材の弁部分の動きを可能にする段階とを有する。
とができるノズル組立体を組み立てる方法の提供。 【解決手段】 本方法は、ニードル部材２１を前記ハウ
ジング１３の穴に配置する段階と、前記ニードル部材の
端部部分を包囲する関係で、前記ハウジングに作動的に
係合するようにばね４１を配置する段階と、前記ニード
ル部材の端部部分が前記リテーナ部材の穴を貫通するよ
うにリテーナ部材３１を配置する段階と、ばねが前記リ
テーナ部材と前記ハウジングとの間で圧縮されるよう
に、ハウジングからリテーナ部材との間の空隙を形成す
る段階と、前記ハウジングとリテーナの空隙を維持しな
がら、リテーナ部材を端部部分２５に固定する段階と、
前記ハウジングと前記リテーナ部材との間から空隙を除
去してばねの作動に対向するように弁座１７からニード
ル部材の弁部分の動きを可能にする段階とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料噴射ノズルに関
する。さらに、燃料噴射ノズルを組み立てる組立方法及
びこのような方法を容易にするノズル構造に関する。
する。さらに、燃料噴射ノズルを組み立てる組立方法及
びこのような方法を容易にするノズル構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として１９８８年６月１４日
に発行された米国特許第４７５０，５１４号、１９９０
年７月３日日発行された米国特許第４，９３８，４５１
号、１９９２年７月７日に発行された米国特許第５，１
２７，１５６号、１９９４年３月２２日に発行された米
国特許第５，１２７，１５６号がある。
に発行された米国特許第４７５０，５１４号、１９９０
年７月３日日発行された米国特許第４，９３８，４５１
号、１９９２年７月７日に発行された米国特許第５，１
２７，１５６号、１９９４年３月２２日に発行された米
国特許第５，１２７，１５６号がある。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端に弁座を
有する中央穴を有するハウジングと、一端に前記弁座と
係合可能な弁部分を有し、他端に端部部分を有する細長
いニードル部材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴
を有し、前記ニードルの端部部分に固定されるリテーナ
部材と、前記弁部分を付勢して前記弁座に係合するよう
に前記ハウジングと前記リテーナ部材との間で作動する
ばねとを有するノズル組立体を組み立てる方法であっ
て、弁部分が弁座に係合し、端部部分が前記ハウジング
から伸びるように前記ニードル部材を前記ハウジングの
穴に配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分を包
囲する関係で、前記ハウジングに作動的に係合するよう
にばねを配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分
が前記リテーナ部材の穴を貫通するようにリテーナ部材
を配置する段階と、ばねが前記リテーナ部材と前記ハウ
ジングとの間で圧縮されるように、ハウジングからリテ
ーナ部材を離す段階と、前記ハウジングからリテーナの
空隙を維持しながら、前記ハウジングと前記リテーナ部
材との間でばねを圧縮することによって前記ニードルの
弁部分の係合を維持しながらリテーナ部材を端部部分に
固定する段階と、前記ハウジングと前記リテーナ部材と
の間から空隙を除去する段階と、ニードル部材の弁部分
がばねの作動に対向するように弁座から動くことを可能
にする段階とを有するノズル組立体を組み立てる方法を
提供する。
有する中央穴を有するハウジングと、一端に前記弁座と
係合可能な弁部分を有し、他端に端部部分を有する細長
いニードル部材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴
を有し、前記ニードルの端部部分に固定されるリテーナ
部材と、前記弁部分を付勢して前記弁座に係合するよう
に前記ハウジングと前記リテーナ部材との間で作動する
ばねとを有するノズル組立体を組み立てる方法であっ
て、弁部分が弁座に係合し、端部部分が前記ハウジング
から伸びるように前記ニードル部材を前記ハウジングの
穴に配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分を包
囲する関係で、前記ハウジングに作動的に係合するよう
にばねを配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分
が前記リテーナ部材の穴を貫通するようにリテーナ部材
を配置する段階と、ばねが前記リテーナ部材と前記ハウ
ジングとの間で圧縮されるように、ハウジングからリテ
ーナ部材を離す段階と、前記ハウジングからリテーナの
空隙を維持しながら、前記ハウジングと前記リテーナ部
材との間でばねを圧縮することによって前記ニードルの
弁部分の係合を維持しながらリテーナ部材を端部部分に
固定する段階と、前記ハウジングと前記リテーナ部材と
の間から空隙を除去する段階と、ニードル部材の弁部分
がばねの作動に対向するように弁座から動くことを可能
にする段階とを有するノズル組立体を組み立てる方法を
提供する。
【０００４】また本発明は、一端に弁座を有する中央穴
を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁
部分を有し、他端に端部部分を有する細長いニードル部
材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴を有し、前記
ニードルの端部部分に固定されるリテーナ部材と、前記
弁部分を付勢して前記弁座に係合するように前記ハウジ
ングと前記リテーナ部材との間で作用するばねとを有す
るノズル組立体を組み立てる方法であって、弁部分が弁
座に係合し、端部部分が前記ハウジングから伸びるよう
に前記ニードル部材を前記ハウジングの穴に配置する段
階と、前記ニードル部材の端部部分を包囲する関係で、
前記ハウジングに作用して係合するようにばねを配置す
る段階と、前記ニードル部材の端部部分が前記リテーナ
部材の穴を貫通し、前記リテーナと前記ハウジングとの
間にシムを配置し、前記リテーナ部材と前記ハウジング
との間でばねが圧縮されるようにリテーナ部材を配置す
る段階と、前記ニードル部材の弁部分が前記弁座と係合
し、前記リテーナ部材と前記ハウジングとの間にシムを
配置し、前記ハウジングと前記リテーナ部材との間でば
ねを圧縮するように前記リテーナ部材を前記ニードル部
材に固定する段階と、前記ハウジングと前記リテーナ部
材との間から前記シムを除去し、弁部分が前記ばねの作
用に対向して弁座から離れる方向に移動することができ
るようにする段階とを有するノズル組立体を組み立てる
方法を提供する。
を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁
部分を有し、他端に端部部分を有する細長いニードル部
材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴を有し、前記
ニードルの端部部分に固定されるリテーナ部材と、前記
弁部分を付勢して前記弁座に係合するように前記ハウジ
ングと前記リテーナ部材との間で作用するばねとを有す
るノズル組立体を組み立てる方法であって、弁部分が弁
座に係合し、端部部分が前記ハウジングから伸びるよう
に前記ニードル部材を前記ハウジングの穴に配置する段
階と、前記ニードル部材の端部部分を包囲する関係で、
前記ハウジングに作用して係合するようにばねを配置す
る段階と、前記ニードル部材の端部部分が前記リテーナ
部材の穴を貫通し、前記リテーナと前記ハウジングとの
間にシムを配置し、前記リテーナ部材と前記ハウジング
との間でばねが圧縮されるようにリテーナ部材を配置す
る段階と、前記ニードル部材の弁部分が前記弁座と係合
し、前記リテーナ部材と前記ハウジングとの間にシムを
配置し、前記ハウジングと前記リテーナ部材との間でば
ねを圧縮するように前記リテーナ部材を前記ニードル部
材に固定する段階と、前記ハウジングと前記リテーナ部
材との間から前記シムを除去し、弁部分が前記ばねの作
用に対向して弁座から離れる方向に移動することができ
るようにする段階とを有するノズル組立体を組み立てる
方法を提供する。
【０００５】また本発明は、一端に弁座を有する中央穴
を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁
部分を有し、他端に端部部分を有する細長いニードル部
材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴を有する内側
リテーナ部材及び前記ニードルの端部部分を受ける穴を
有し、前記内側リテーナ部材の外側に配置され、前記ニ
ードルの端部部分に固定された外側リテーナ部材を有す
るリテーナ部材と、前記ニードル部材の前記弁部分を付
勢して前記弁座に係合するように前記ハウジングと前記
リテーナ部材との間で作動するばねとを有するノズル組
立体を組み立てる方法であって、弁部分が弁座に係合す
るように、端部部分が前記ハウジングから伸びるように
前記ニードル部材を前記ハウジングの穴に配置する段階
と、前記ニードル部材の端部部分を包囲する関係で、前
記ハウジングに係合するようにばねを配置する段階と、
前記ニードル部材の端部部分が前記内側リテーナ部材の
穴を貫通し、ばねに係合するように内側リテーナ部材を
配置する段階と、前記内側リテーナの外側に内側リテー
ナ部材と係合するようにシムを配置する段階と、前記シ
ムの外側に前記シムと係合するように前記ニードルの端
部部分が前記外側リテーナ部材の穴を貫通するように前
記外側リテーナ部材を配置する段階と、前記ニードル部
材の弁部分が前記弁座に係合し、前記内側と外側のリテ
ーナ部材の間にシムが配置されるように、前記ハウジン
グと前記内側リテーナ部材との間にばねが圧縮されるよ
うに前記ニードル部材の端部部分に前記外側のリテーナ
部材を固定する段階と、前記ハウジングと前記リテーナ
部材との間から前記シムを除去し、弁部分が前記ばねの
作動に対向して弁座から離れる方向に移動することがで
きるようにする段階とを有するノズル組立体を組み立て
る方法を提供する。
を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁
部分を有し、他端に端部部分を有する細長いニードル部
材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴を有する内側
リテーナ部材及び前記ニードルの端部部分を受ける穴を
有し、前記内側リテーナ部材の外側に配置され、前記ニ
ードルの端部部分に固定された外側リテーナ部材を有す
るリテーナ部材と、前記ニードル部材の前記弁部分を付
勢して前記弁座に係合するように前記ハウジングと前記
リテーナ部材との間で作動するばねとを有するノズル組
立体を組み立てる方法であって、弁部分が弁座に係合す
るように、端部部分が前記ハウジングから伸びるように
前記ニードル部材を前記ハウジングの穴に配置する段階
と、前記ニードル部材の端部部分を包囲する関係で、前
記ハウジングに係合するようにばねを配置する段階と、
前記ニードル部材の端部部分が前記内側リテーナ部材の
穴を貫通し、ばねに係合するように内側リテーナ部材を
配置する段階と、前記内側リテーナの外側に内側リテー
ナ部材と係合するようにシムを配置する段階と、前記シ
ムの外側に前記シムと係合するように前記ニードルの端
部部分が前記外側リテーナ部材の穴を貫通するように前
記外側リテーナ部材を配置する段階と、前記ニードル部
材の弁部分が前記弁座に係合し、前記内側と外側のリテ
ーナ部材の間にシムが配置されるように、前記ハウジン
グと前記内側リテーナ部材との間にばねが圧縮されるよ
うに前記ニードル部材の端部部分に前記外側のリテーナ
部材を固定する段階と、前記ハウジングと前記リテーナ
部材との間から前記シムを除去し、弁部分が前記ばねの
作動に対向して弁座から離れる方向に移動することがで
きるようにする段階とを有するノズル組立体を組み立て
る方法を提供する。
【０００６】また本発明は、一端に弁座を有する中央穴
を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁
部分を有し、他端に端部部分を有する細長いニードル部
材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴を有する内側
リテーナ部材及び前記ニードルの端部部分を受ける穴を
有し、前記内側リテーナ部材の外側に配置され、前記ニ
ードルの端部部分に固定された外側リテーナ部材を有す
るリテーナ部材であって、前記リテーナ部材の一方は、
前記ニードル部材の軸線に関して直角に伸びる平面を有
し、前記リテーナ部材の他方は、前記ニードル部材に関
して直径方向に伸びている突出部を有する平面及び前記
平面に平行に伸びている外側の平面を有するリテーナ部
材と、前記弁部分を付勢して前記弁座に係合するように
前記ハウジングと前記リテーナ部材との間で作動するば
ねとを有するノズル組立体を組み立てる方法であって、
弁部分が弁座に係合するように、端部部分が前記ハウジ
ングから伸びるように前記ニードル部材を前記ハウジン
グの穴に配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分
を包囲する関係で、前記ハウジングに係合するようにば
ねを配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分が前
記内側リテーナ部材の穴を貫通し、ばねに係合し、それ
によって前記リテーナ組立体を外側に付勢して１つのリ
テーナ部材の平面が前記ハウジングから離れるように配
置されるように内側リテーナ部材を配置する段階と、前
記端部部分が前記外側のリテーナ部材の穴を貫通し、１
つのリテーナ部材の平面が前記突出部の平面に係合する
ように外側リテーナ部材を配置する段階と、前記ニード
ル部材の弁部分が前記弁座に係合し、前記突出部の外面
が１つのリテーナ部材の平面に係合し、ばねが圧縮さ
れ、前記突出部が前記溝に受けられ、前記平面が互いに
係合するまでリテーナ部材を互いに移動させる段階と、
それによって前記ニードル部材の弁部分が前記ばねの動
きに対向して弁座から離れるように動くことができるよ
うに前記外側リテーナ部材を前記ニードル部材の端部部
分に固定する段階とを有するノズル組立体を組み立てる
方法を提供する。
を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁
部分を有し、他端に端部部分を有する細長いニードル部
材と、前記ニードルの端部部分を受ける穴を有する内側
リテーナ部材及び前記ニードルの端部部分を受ける穴を
有し、前記内側リテーナ部材の外側に配置され、前記ニ
ードルの端部部分に固定された外側リテーナ部材を有す
るリテーナ部材であって、前記リテーナ部材の一方は、
前記ニードル部材の軸線に関して直角に伸びる平面を有
し、前記リテーナ部材の他方は、前記ニードル部材に関
して直径方向に伸びている突出部を有する平面及び前記
平面に平行に伸びている外側の平面を有するリテーナ部
材と、前記弁部分を付勢して前記弁座に係合するように
前記ハウジングと前記リテーナ部材との間で作動するば
ねとを有するノズル組立体を組み立てる方法であって、
弁部分が弁座に係合するように、端部部分が前記ハウジ
ングから伸びるように前記ニードル部材を前記ハウジン
グの穴に配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分
を包囲する関係で、前記ハウジングに係合するようにば
ねを配置する段階と、前記ニードル部材の端部部分が前
記内側リテーナ部材の穴を貫通し、ばねに係合し、それ
によって前記リテーナ組立体を外側に付勢して１つのリ
テーナ部材の平面が前記ハウジングから離れるように配
置されるように内側リテーナ部材を配置する段階と、前
記端部部分が前記外側のリテーナ部材の穴を貫通し、１
つのリテーナ部材の平面が前記突出部の平面に係合する
ように外側リテーナ部材を配置する段階と、前記ニード
ル部材の弁部分が前記弁座に係合し、前記突出部の外面
が１つのリテーナ部材の平面に係合し、ばねが圧縮さ
れ、前記突出部が前記溝に受けられ、前記平面が互いに
係合するまでリテーナ部材を互いに移動させる段階と、
それによって前記ニードル部材の弁部分が前記ばねの動
きに対向して弁座から離れるように動くことができるよ
うに前記外側リテーナ部材を前記ニードル部材の端部部
分に固定する段階とを有するノズル組立体を組み立てる
方法を提供する。
【０００７】また、本発明は、一端に弁座を有する細長
い中央穴を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合
可能な弁部分を有し、他端に端部分を有する細長いニー
ドル部材と、前記ニードル部材の前記弁部分から所定の
距離に前記ニードル部材の前記端部に固定可能なリテー
ナと、前記ニードル部材の前記弁部分を前記弁座に付勢
するために前記ハウジングと前記リテーナとの間で作用
するばねと、前記ニードル部材の前記端部分を前記リテ
ーナに固定中に前記弁座から所定の距離に前記リテーナ
を保持するために除去可能なスペーサ装置とを有するノ
ズル組立体を提供する。
い中央穴を有するハウジングと、一端に前記弁座と係合
可能な弁部分を有し、他端に端部分を有する細長いニー
ドル部材と、前記ニードル部材の前記弁部分から所定の
距離に前記ニードル部材の前記端部に固定可能なリテー
ナと、前記ニードル部材の前記弁部分を前記弁座に付勢
するために前記ハウジングと前記リテーナとの間で作用
するばねと、前記ニードル部材の前記端部分を前記リテ
ーナに固定中に前記弁座から所定の距離に前記リテーナ
を保持するために除去可能なスペーサ装置とを有するノ
ズル組立体を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を詳細に
説明する。実施例を詳細に説明する前に、本発明は、次
の説明または図面に示した部品の構造及び構成の詳細に
は制限されないことを理解すべきである。本発明は、他
の実施例で実施すること、または種々の方法で実施、実
行することができる。また、ここに使用する用語と言い
回しは、説明を目的とするものであり、制限を目的とす
るものではない。
説明する。実施例を詳細に説明する前に、本発明は、次
の説明または図面に示した部品の構造及び構成の詳細に
は制限されないことを理解すべきである。本発明は、他
の実施例で実施すること、または種々の方法で実施、実
行することができる。また、ここに使用する用語と言い
回しは、説明を目的とするものであり、制限を目的とす
るものではない。
【０００９】図面にはいくつかのノズル組立体の実施例
が示され、これらの実施例は、図５にもっともよく示さ
れるように、外側弁ハウジング、すなわちハウジング部
材１２と、例えばねじによって外側ハウジング１２に適
切に固定された内側弁ハウジングすなわち、ハウジング
部材１３とを有し、ハウジング部材１３は、一端に弁座
１７を有する細長い中央穴１５を有する。ハウジング部
材１３は、中央穴１５を包囲し、以下に説明するばねを
受けるようになっている環状溝１９を備えていることが
好ましい。
が示され、これらの実施例は、図５にもっともよく示さ
れるように、外側弁ハウジング、すなわちハウジング部
材１２と、例えばねじによって外側ハウジング１２に適
切に固定された内側弁ハウジングすなわち、ハウジング
部材１３とを有し、ハウジング部材１３は、一端に弁座
１７を有する細長い中央穴１５を有する。ハウジング部
材１３は、中央穴１５を包囲し、以下に説明するばねを
受けるようになっている環状溝１９を備えていることが
好ましい。
【００１０】弁ハウジング１３にはニードル弁または部
材２１が伸びており、ニードル弁または部材は、開放位
置と閉鎖位置とに間で弁ハウジングまたはノズル部材１
３に関して可動である。弁部材２１は、一端において、
閉鎖位置を画定するために弁ハウジングまたはノズル部
材１３に含まれる弁座１７に係合可能な弁部分２３を有
する。またニードル弁または部材２１は、弁座１７とは
反対の端部に弁ハウジング１３から突出している外端部
分２５を有する。
材２１が伸びており、ニードル弁または部材は、開放位
置と閉鎖位置とに間で弁ハウジングまたはノズル部材１
３に関して可動である。弁部材２１は、一端において、
閉鎖位置を画定するために弁ハウジングまたはノズル部
材１３に含まれる弁座１７に係合可能な弁部分２３を有
する。またニードル弁または部材２１は、弁座１７とは
反対の端部に弁ハウジング１３から突出している外端部
分２５を有する。
【００１１】ニードル部材２１の外端部分２５は、リテ
ーナまたはリテーナ組立体３１に固定されており、この
リテーナまたはリテーナ組立体３１は、種々の形をとる
ことができ、リテーナ組立体３１は、ニードル部材２１
の外端部分２５を受ける中央穴３３を有し、適当なばね
装置によって閉鎖位置にニードル部材２１を配置するよ
うに付勢され、ばね装置は、図示した位置において、螺
旋ばね４１を有し、螺旋ばね４１は、一端がハウジング
部材１３に当接しており、他端がリテーナ３１に当接し
ている。燃料に十分な圧力が加わるときに、ニードル部
材２１の弁部分２３は、図面の右側に移動し、ばね４１
の作動とは反対の方向に弁座１７から離れている。開放
及び閉鎖位置の距離は、ニードル部材２１の行程であ
る。
ーナまたはリテーナ組立体３１に固定されており、この
リテーナまたはリテーナ組立体３１は、種々の形をとる
ことができ、リテーナ組立体３１は、ニードル部材２１
の外端部分２５を受ける中央穴３３を有し、適当なばね
装置によって閉鎖位置にニードル部材２１を配置するよ
うに付勢され、ばね装置は、図示した位置において、螺
旋ばね４１を有し、螺旋ばね４１は、一端がハウジング
部材１３に当接しており、他端がリテーナ３１に当接し
ている。燃料に十分な圧力が加わるときに、ニードル部
材２１の弁部分２３は、図面の右側に移動し、ばね４１
の作動とは反対の方向に弁座１７から離れている。開放
及び閉鎖位置の距離は、ニードル部材２１の行程であ
る。
【００１２】またノズル組立体１１は、リテーナ３１と
ニードル部材２１の固定中にニードル部材２１の行程を
画定し確立する装置を含み、この固定は、参照符号４３
で指示するようにレーザ溶接によって適当な方法で達成
することができる。
ニードル部材２１の固定中にニードル部材２１の行程を
画定し確立する装置を含み、この固定は、参照符号４３
で指示するようにレーザ溶接によって適当な方法で達成
することができる。
【００１３】ノズル組立体は、ハウジング部材１３内の
穴１５に弁座１７に係合している弁部分２３と、ハウジ
ング部材１３から伸びている外端部分２５とを有するニ
ードル部材を配置する段階と、ニードル部材２１の外端
部分２５を包囲する関係でハウジング部材１３に作動的
に係合するようにばね４１を配置する段階と、ニードル
部材２１の外端部分２５をリテーナ３１の穴３３に貫通
させてリテーナ３１を配置する段階と、リテーナ３１と
ハウジング部材１３との間でばねを圧縮してハウジング
部材１３からリテーナ３１を離すように配置する段階
と、リテーナ３１の空隙をハウジング部材１３から離し
て維持し、ニードル部材２１の弁部分２３と弁座１７と
の係合を維持し、ハウジング部材１３とリテーナ３１と
の間でばね４１が圧縮することによってニードル部材２
１の外端部分２５にリテーナ３１を固定する段階と、ハ
ウジング部材１３とリテーナ３１との間からの空隙を除
去する段階と、それによってばね４１の作動と反対の方
向に弁座１７から離れるようにニードル部材２１の弁部
分２３の動きを可能する段階とを有する。
穴１５に弁座１７に係合している弁部分２３と、ハウジ
ング部材１３から伸びている外端部分２５とを有するニ
ードル部材を配置する段階と、ニードル部材２１の外端
部分２５を包囲する関係でハウジング部材１３に作動的
に係合するようにばね４１を配置する段階と、ニードル
部材２１の外端部分２５をリテーナ３１の穴３３に貫通
させてリテーナ３１を配置する段階と、リテーナ３１と
ハウジング部材１３との間でばねを圧縮してハウジング
部材１３からリテーナ３１を離すように配置する段階
と、リテーナ３１の空隙をハウジング部材１３から離し
て維持し、ニードル部材２１の弁部分２３と弁座１７と
の係合を維持し、ハウジング部材１３とリテーナ３１と
の間でばね４１が圧縮することによってニードル部材２
１の外端部分２５にリテーナ３１を固定する段階と、ハ
ウジング部材１３とリテーナ３１との間からの空隙を除
去する段階と、それによってばね４１の作動と反対の方
向に弁座１７から離れるようにニードル部材２１の弁部
分２３の動きを可能する段階とを有する。
【００１４】ニードル部材２１の行程を画定するため
に、ハウジング部材１３からリテーナ３１の間隔を所定
の距離あけるために他の構造も使用することができる
が、図１に示す構造において、以降に説明することを除
いて上述した構造のノズル組立体が示されている。この
ノズル組立体１１は、ハウジング部材１３とリテーナ３
１との間に配置され、固定中にリテーナ３１及びニード
ル部材２１のレーザ溶接によってこの位置に保持される
シム５１を有する。シム５１は、このような固定の後に
除去され、それによってニードル部材２１の弁部分２３
が弁座１７から離れるように、その行程を介してばね４
１の作用に対して開放位置まで移動することができるよ
うになる。
に、ハウジング部材１３からリテーナ３１の間隔を所定
の距離あけるために他の構造も使用することができる
が、図１に示す構造において、以降に説明することを除
いて上述した構造のノズル組立体が示されている。この
ノズル組立体１１は、ハウジング部材１３とリテーナ３
１との間に配置され、固定中にリテーナ３１及びニード
ル部材２１のレーザ溶接によってこの位置に保持される
シム５１を有する。シム５１は、このような固定の後に
除去され、それによってニードル部材２１の弁部分２３
が弁座１７から離れるように、その行程を介してばね４
１の作用に対して開放位置まで移動することができるよ
うになる。
【００１５】このシム５１は、金属、プラスティックま
たはガラスのような種々の材料から製造することがで
き、物理的に引き出されるか、分解されるか、焼かれる
ことによるような種々の方法でハウジング部材１３とリ
テーナ３１との間から除去することができる。このよう
なシムの１つの例は、図２に示され、シム５１は、２つ
部分５３及び５５を有し、所望の行程長さに対応する厚
さ５７を有する。
たはガラスのような種々の材料から製造することがで
き、物理的に引き出されるか、分解されるか、焼かれる
ことによるような種々の方法でハウジング部材１３とリ
テーナ３１との間から除去することができる。このよう
なシムの１つの例は、図２に示され、シム５１は、２つ
部分５３及び５５を有し、所望の行程長さに対応する厚
さ５７を有する。
【００１６】図１に示すノズル組立体１１を組み立てる
とき、この方法は、弁部分２３が弁座１７及び前記ハウ
ジング部材１３から伸びる外側端部部分２５に係合する
ようにハウジング部材１３の穴１５にニードル部材２１
を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分に隣接
するような関係でハウジング部材１３の外側にシム５１
を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分２５を
包囲する関係でまたハウジング部材１３と係合する関係
でばね４１を配置する段階と、リテーナ３１とハウジン
グ部材１３との間にシム５１が配置され、ニードル部材
２１の外端部分２５がリテーバ３１の穴３３を貫通し、
リテーナ３１とハウジング部材１３との間にばねが圧縮
されるようにリテーナ３１を配置する段階と、ハウジン
グ部材１３とリテーナ３１との間にばね４１が圧縮さ
れ、ニードル部材２１の弁部分２３が弁座１７と係合す
るようにリテーナ３１をニードル部材２１の外端部分２
５に固定する段階と、ハウジング部材１３とリテーナ３
１との間からシム５１を除去し、それによってばね４１
の作用に対向するように弁部分２３が弁座１７から動く
ことができるようにする段階とを有する。
とき、この方法は、弁部分２３が弁座１７及び前記ハウ
ジング部材１３から伸びる外側端部部分２５に係合する
ようにハウジング部材１３の穴１５にニードル部材２１
を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分に隣接
するような関係でハウジング部材１３の外側にシム５１
を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分２５を
包囲する関係でまたハウジング部材１３と係合する関係
でばね４１を配置する段階と、リテーナ３１とハウジン
グ部材１３との間にシム５１が配置され、ニードル部材
２１の外端部分２５がリテーバ３１の穴３３を貫通し、
リテーナ３１とハウジング部材１３との間にばねが圧縮
されるようにリテーナ３１を配置する段階と、ハウジン
グ部材１３とリテーナ３１との間にばね４１が圧縮さ
れ、ニードル部材２１の弁部分２３が弁座１７と係合す
るようにリテーナ３１をニードル部材２１の外端部分２
５に固定する段階と、ハウジング部材１３とリテーナ３
１との間からシム５１を除去し、それによってばね４１
の作用に対向するように弁部分２３が弁座１７から動く
ことができるようにする段階とを有する。
【００１７】図３の構成において、ノズル組立体１１１
がこれから説明することを除いてこれまで説明したもの
と同じノズル組立体が示されている。特に、ノズル組立
体１１１において、リテーナ３１は、内側リテーナまた
は部材６１と外側リテーナまたは部材６３との組立体を
有する。内側リテーナまたは部材６１はニードル部材１
３の外端部分２５を自由に通過することができるように
する中央穴６５と、ニードル部材２１を閉鎖位置に付勢
するようにばねが当接する環状肩部６７とを有する。
がこれから説明することを除いてこれまで説明したもの
と同じノズル組立体が示されている。特に、ノズル組立
体１１１において、リテーナ３１は、内側リテーナまた
は部材６１と外側リテーナまたは部材６３との組立体を
有する。内側リテーナまたは部材６１はニードル部材１
３の外端部分２５を自由に通過することができるように
する中央穴６５と、ニードル部材２１を閉鎖位置に付勢
するようにばねが当接する環状肩部６７とを有する。
【００１８】また、外側部材６３は、ニードル部材の外
端部分を受け、レーザ溶接によるようなニードル部材２
１の外端部分２５に適切に固定される中央穴６９を有す
る。内側及び外側リテーナまたは部材６１及び６３との
間にシム１５１が配置されている。従って、この構造に
おいて、シム１５１は内側と外側のリテーナまたは部材
６１及び６３との間でシム１５１を容易に引く出すこと
ができるようにばね４１から間隔を置いた関係で配置さ
れる。他のシム構造を使用することができるが、ニード
ル部材２１の外端部分２５を受けるノッチ１５３を有す
る１つの適当なシム１５１が図４に示されている。シム
１５１は所望の行程長さに対応する厚さ５７を有する。
端部分を受け、レーザ溶接によるようなニードル部材２
１の外端部分２５に適切に固定される中央穴６９を有す
る。内側及び外側リテーナまたは部材６１及び６３との
間にシム１５１が配置されている。従って、この構造に
おいて、シム１５１は内側と外側のリテーナまたは部材
６１及び６３との間でシム１５１を容易に引く出すこと
ができるようにばね４１から間隔を置いた関係で配置さ
れる。他のシム構造を使用することができるが、ニード
ル部材２１の外端部分２５を受けるノッチ１５３を有す
る１つの適当なシム１５１が図４に示されている。シム
１５１は所望の行程長さに対応する厚さ５７を有する。
【００１９】図４に示されるノズル組立体１１１を組み
立てるときにこの方法は、弁部分が弁座１７と係合し、
外端部分２５がハウジング部材１３から伸びるようにハ
ウジング部材１３の穴１５にニードル部材２１を配置す
る段階と、ニードル部材２１の外端部分２５を包囲する
関係で、またハウジング部材１３に係合する関係でばね
４１を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分２
５が内側リテーナ部材６１の穴６５を貫通し、ばね４１
に係合するように内側リテーナ部材６１を配置する段階
と、内側リテーナ部材６１の外側に係合するようにシム
５１を配置する段階と、シム５１の外側にそれと係合す
るように、また外側リテーナ部材６３の穴６９を貫通す
るように外側リテーナ部材を配置する段階と、ハウジン
グ部材１３と内側リテーナ部材６１との間でばね４１が
圧縮されるようにニードル部材２１の外端部分２５に外
側のリテーナ部材６３を固定する段階と、リテーナ部材
６１と６３との間からシム５１を取り外し、それによっ
てばね４１からの作用に対向するようにニードル部材２
１の弁部分２３が弁座１７から離れるように動くことが
できるようにする段階とを有する。
立てるときにこの方法は、弁部分が弁座１７と係合し、
外端部分２５がハウジング部材１３から伸びるようにハ
ウジング部材１３の穴１５にニードル部材２１を配置す
る段階と、ニードル部材２１の外端部分２５を包囲する
関係で、またハウジング部材１３に係合する関係でばね
４１を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分２
５が内側リテーナ部材６１の穴６５を貫通し、ばね４１
に係合するように内側リテーナ部材６１を配置する段階
と、内側リテーナ部材６１の外側に係合するようにシム
５１を配置する段階と、シム５１の外側にそれと係合す
るように、また外側リテーナ部材６３の穴６９を貫通す
るように外側リテーナ部材を配置する段階と、ハウジン
グ部材１３と内側リテーナ部材６１との間でばね４１が
圧縮されるようにニードル部材２１の外端部分２５に外
側のリテーナ部材６３を固定する段階と、リテーナ部材
６１と６３との間からシム５１を取り外し、それによっ
てばね４１からの作用に対向するようにニードル部材２
１の弁部分２３が弁座１７から離れるように動くことが
できるようにする段階とを有する。
【００２０】図５及び図６には、以下に説明するような
ことを除いて前に説明したと同じ構造の他のノズル組立
体２１１が示されている。ノズル組立体２１１におい
て、リテーナ３１は、内側及び外側リテーナ６１及び６
３を有する。また内側及び外側リテーナ６１及び６３を
離して間隔を空ける装置が設けられている。図示した構
造において他の構成をも使用することができるが、この
ような装置は、１つのリテーナ６１及び６３の一方に平
面７１（図７参照）を有し、この平面７１は、ニードル
部材２１の長さ方向に直角であり、リテーナ６１及び６
３の他方に面し、種々の形をとる凹部７３を含み、この
凹部７３は、キー溝の形であり、ニードル部材２１の行
程より大きな深さを有し、ニードル部材２１の長さ方向
に直角に伸びている。
ことを除いて前に説明したと同じ構造の他のノズル組立
体２１１が示されている。ノズル組立体２１１におい
て、リテーナ３１は、内側及び外側リテーナ６１及び６
３を有する。また内側及び外側リテーナ６１及び６３を
離して間隔を空ける装置が設けられている。図示した構
造において他の構成をも使用することができるが、この
ような装置は、１つのリテーナ６１及び６３の一方に平
面７１（図７参照）を有し、この平面７１は、ニードル
部材２１の長さ方向に直角であり、リテーナ６１及び６
３の他方に面し、種々の形をとる凹部７３を含み、この
凹部７３は、キー溝の形であり、ニードル部材２１の行
程より大きな深さを有し、ニードル部材２１の長さ方向
に直角に伸びている。
【００２１】さらに、リテーナ部材６１及び６３の他方
は平面７７を備えており、平面７７は、１つのリテーナ
部材の平面７１に面しており、種々の形を取り得る突出
部７９を有し、この形は、示した構造においては、凹部
７３に受けられるようになっているキーの形であり、ニ
ードル部材２１の長手方向に直角に、すなわち、平面７
１及び７５に平行に伸びており、ニードル部材２１の所
望の行程に等しい距離で平面７７から間隔を置いている
平面または表面８１を有する。好ましくは、突出部７９
は、ニードル弁または部材２１の長さ方向に直角に伸び
ている。
は平面７７を備えており、平面７７は、１つのリテーナ
部材の平面７１に面しており、種々の形を取り得る突出
部７９を有し、この形は、示した構造においては、凹部
７３に受けられるようになっているキーの形であり、ニ
ードル部材２１の長手方向に直角に、すなわち、平面７
１及び７５に平行に伸びており、ニードル部材２１の所
望の行程に等しい距離で平面７７から間隔を置いている
平面または表面８１を有する。好ましくは、突出部７９
は、ニードル弁または部材２１の長さ方向に直角に伸び
ている。
【００２２】図５、図６、図７に示す特定の構造におい
て、内側リテーナ部材６１は、平面７１及び溝７３を有
し、外側保持部材６３は平面７７及び突出部７９を有す
る。図５、図６、図７に示すノズルを組み立てるとき
に、本発明は、弁部分２３が弁座１７に、及びハウジン
グ部材１３から伸びる外側端部部分２５に係合するよう
にハウジング部材１３の穴１５にニードル部材２１を配
置する段階と、ニードル部材２１の外端部分２５を包囲
する関係で及びハウジング部材１３に係合する関係でば
ね４１を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分
２５が内側リテーナ部材６１を貫通するように、また内
側リテーナ部材の平面７１がハウジング部材１３から間
隔を置いて配置されるように、また肩部６７がばね４１
に係合して内側リテーナ部材６１を外側に付勢するよう
に内側リテーナ部材６１を配置する段階と、ニードル部
材２１の外端部分２５が外側リテーナ部材６９の穴６９
を貫通し、内側リテーナ部材６１の平面７１が突出部７
９の外面に係合するように外側リテーナ部材６３を配置
する段階と、内側リテーナ部材６１の平面７１が突出部
の外面に係合し、ばねが圧縮状態になるようにレーザ溶
接によってニードル部材２１の外端部分２５に外側のリ
テーナ部材６３を固定する段階と、突出部７９が溝７３
に受けられ、平面７１及び７７が互いに係合するまで互
いに関して内側及び外側リテーナ部材６１及び６３を移
動させ、ニードル部材２１の弁部分２３がばね４１の作
用とは反対の方向に弁座１７から離れることができるよ
うにする段階とを有する。
て、内側リテーナ部材６１は、平面７１及び溝７３を有
し、外側保持部材６３は平面７７及び突出部７９を有す
る。図５、図６、図７に示すノズルを組み立てるとき
に、本発明は、弁部分２３が弁座１７に、及びハウジン
グ部材１３から伸びる外側端部部分２５に係合するよう
にハウジング部材１３の穴１５にニードル部材２１を配
置する段階と、ニードル部材２１の外端部分２５を包囲
する関係で及びハウジング部材１３に係合する関係でば
ね４１を配置する段階と、ニードル部材２１の外端部分
２５が内側リテーナ部材６１を貫通するように、また内
側リテーナ部材の平面７１がハウジング部材１３から間
隔を置いて配置されるように、また肩部６７がばね４１
に係合して内側リテーナ部材６１を外側に付勢するよう
に内側リテーナ部材６１を配置する段階と、ニードル部
材２１の外端部分２５が外側リテーナ部材６９の穴６９
を貫通し、内側リテーナ部材６１の平面７１が突出部７
９の外面に係合するように外側リテーナ部材６３を配置
する段階と、内側リテーナ部材６１の平面７１が突出部
の外面に係合し、ばねが圧縮状態になるようにレーザ溶
接によってニードル部材２１の外端部分２５に外側のリ
テーナ部材６３を固定する段階と、突出部７９が溝７３
に受けられ、平面７１及び７７が互いに係合するまで互
いに関して内側及び外側リテーナ部材６１及び６３を移
動させ、ニードル部材２１の弁部分２３がばね４１の作
用とは反対の方向に弁座１７から離れることができるよ
うにする段階とを有する。
【００２３】特に示した方法において、組み立てられた
ノズルは、関連する固定部から取り外され、内側及び外
側リテーナ部材６１及び６３を相対的に動かす段階は、
突出部７９が溝７３に受けられ、内側及び外側リテーナ
部材６１及び６３の平面７１及び７７が互いに係合する
まで、互いにリテーナ部材を回転することによって実行
され、それによって、十分な圧力の燃料の存在によって
ニードル部材２１の行程の長さにわたってばね４１の作
動に対向してニードル部材２１の弁部分２３が弁座１７
から離れるように動くことができるようになる。
ノズルは、関連する固定部から取り外され、内側及び外
側リテーナ部材６１及び６３を相対的に動かす段階は、
突出部７９が溝７３に受けられ、内側及び外側リテーナ
部材６１及び６３の平面７１及び７７が互いに係合する
まで、互いにリテーナ部材を回転することによって実行
され、それによって、十分な圧力の燃料の存在によって
ニードル部材２１の行程の長さにわたってばね４１の作
動に対向してニードル部材２１の弁部分２３が弁座１７
から離れるように動くことができるようになる。
【００２４】次の使用中に、ばね４１の力はリテーナ部
材６１及び６３を固定する関係に維持、すなわち、突出
部７９を溝７３に維持する。
材６１及び６３を固定する関係に維持、すなわち、突出
部７９を溝７３に維持する。
【００２５】説明した組み立て方法は、組立体の中心線
を位置決めし、組立体を圧縮して部品の間の空隙をなく
す簡単な固定具（図示せず）を使用して行うことができ
る。図示した組立体の方法は、ニードル部材を弁座に係
合するように圧縮することから離れるように行程を確立
する際に別の方法の固定部によってノズルハウジング１
３を保持する段階を含む。さらに、また示した組立体
は、ノズル組立体を構成する部品部分に公差を製造する
際に生じる変化を避ける。示した方法によってリテーナ
３１にニードル部材２１を固定することは、部品の寸法
の変化とは独立して組立体固定具の形状に依存すること
なく、ニードル部材２１の行程長さを確立し、それによ
って行程長さが公差の変化を受けることを避ける。
を位置決めし、組立体を圧縮して部品の間の空隙をなく
す簡単な固定具（図示せず）を使用して行うことができ
る。図示した組立体の方法は、ニードル部材を弁座に係
合するように圧縮することから離れるように行程を確立
する際に別の方法の固定部によってノズルハウジング１
３を保持する段階を含む。さらに、また示した組立体
は、ノズル組立体を構成する部品部分に公差を製造する
際に生じる変化を避ける。示した方法によってリテーナ
３１にニードル部材２１を固定することは、部品の寸法
の変化とは独立して組立体固定具の形状に依存すること
なく、ニードル部材２１の行程長さを確立し、それによ
って行程長さが公差の変化を受けることを避ける。
【００２６】先の出願第２７６，７１８号は、ニードル
部材とリテーナを一緒に固定する（または）溶接する前
にニードル部材の所定量の行程が可能になるようにノズ
ルハウジングまたはハウジング部材を固定するために固
定具を使用することを示している。このような組立体
は、ハウジング部材の弁座にニードル部材を繰り返し配
置することができる複雑な固定具を必要とする。さら
に、固定具の機械的な作動による固定において、このよ
うな固定具に不正確性が生じる。なぜならば、経時的な
繰り返し動作は、摩耗による不正確性を生じる。その結
果として、ニードル部材の行程の長期間の反復性がさら
に望まれる。このような機械的な不正確性を最小限に
し、または保障するためにゲージ及び制御を付加するこ
とによって装置が利用可能であるが、このような最小限
化及びまたは補償は、コスト及び保守費を増大させる。
示した構造及び方法は、これらの不利益を避ける。
部材とリテーナを一緒に固定する（または）溶接する前
にニードル部材の所定量の行程が可能になるようにノズ
ルハウジングまたはハウジング部材を固定するために固
定具を使用することを示している。このような組立体
は、ハウジング部材の弁座にニードル部材を繰り返し配
置することができる複雑な固定具を必要とする。さら
に、固定具の機械的な作動による固定において、このよ
うな固定具に不正確性が生じる。なぜならば、経時的な
繰り返し動作は、摩耗による不正確性を生じる。その結
果として、ニードル部材の行程の長期間の反復性がさら
に望まれる。このような機械的な不正確性を最小限に
し、または保障するためにゲージ及び制御を付加するこ
とによって装置が利用可能であるが、このような最小限
化及びまたは補償は、コスト及び保守費を増大させる。
示した構造及び方法は、これらの不利益を避ける。
【００２７】図面に示した実施例の１つの特定の利益
は、平面上の所望の高さまで突出部の外面８１を機械加
工することによってニードル部材２１の行程長さを簡単
に制御することができることである。さらに、複雑な固
定具の使用は、避けられ、信頼性のある行程長さの反復
性が得られる。
は、平面上の所望の高さまで突出部の外面８１を機械加
工することによってニードル部材２１の行程長さを簡単
に制御することができることである。さらに、複雑な固
定具の使用は、避けられ、信頼性のある行程長さの反復
性が得られる。
【図１】本発明の種々の特徴を組み込んだノズル組立体
の１つの実施例の部分断面図である。
の１つの実施例の部分断面図である。
【図２】図１に示すノズル組立体に含まれる１つの部品
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】本発明の種々の特徴を組み込んだノズル組立体
の他の実施例の部分断面図である。
の他の実施例の部分断面図である。
【図４】図３に示すノズル組立体に含まれる１つの部品
の斜視図である。
の斜視図である。
【図５】本発明の種々の特徴を組み込み組み立て後の状
態で示したノズル組立体の他の実施例の部分断面図であ
る。
態で示したノズル組立体の他の実施例の部分断面図であ
る。
【図６】図５に示しニードル部材の外側のリテーナを固
定中の状態で示すノズル組立体の部分断面図である。
定中の状態で示すノズル組立体の部分断面図である。
【図７】図５のノズル組立体に含まれる部材の分解斜視
図である。
図である。
１２ 外側部材 １３ ハウジング部材 １５ 中央穴 １７ 弁座 １９ 環状溝 ２１ ニードル弁 ２３ 弁部分 ２５ 外端部分 ３１ リテーナ ３３ 中央穴 ４１ 螺旋ばね ５１ シム
Claims (12)
- 【請求項１】 一端に弁座を有する中央穴を有するハウ
ジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁部分を有し、
他端に端部部分を有する細長いニードル部材と、前記ニ
ードルの端部部分を受ける穴を有し、前記ニードルの端
部部分に固定されるリテーナ部材と、前記弁部分を付勢
して前記弁座に係合するように前記ハウジングと前記リ
テーナ部材との間で作動するばねとを有するノズル組立
体を組み立てる方法であって、弁部分が弁座に係合し、
端部部分が前記ハウジングから伸びるように前記ニード
ル部材を前記ハウジングの穴に配置する段階と、前記ニ
ードル部材の端部部分を包囲する関係で、前記ハウジン
グに作動的に係合するようにばねを配置する段階と、前
記ニードル部材の端部部分が前記リテーナ部材の穴を貫
通するようにリテーナ部材を配置する段階と、ばねが前
記リテーナ部材と前記ハウジングとの間で圧縮されるよ
うに、ハウジングからリテーナ部材の空隙を形成する段
階と、前記ハウジングからリテーナの前記空隙を維持し
ながら、前記ハウジングと前記リテーナ部材との間でば
ねを圧縮することによって前記ニードルの弁部分の係合
を維持しながらリテーナ部材を端部部分に固定する段階
と、前記ハウジングと前記リテーナ部材との間から空隙
を除去する段階と、ニードル部材の弁部分がばねの作動
に対向するように弁座から動くことを可能にする段階と
を有するノズル組立体を組み立てる方法。 - 【請求項２】 一端に弁座を有する中央穴を有するハウ
ジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁部分を有し、
他端に端部部分を有する細長いニードル部材と、前記ニ
ードルの端部部分を受ける穴を有し、前記ニードルの端
部部分に固定されるリテーナ部材と、前記弁部分を付勢
して前記弁座に係合するように前記ハウジングと前記リ
テーナ部材との間で作用するばねとを有するノズル組立
体を組み立てる方法であって、弁部分が弁座に係合し、
端部部分が前記ハウジングから伸びるように前記ニード
ル部材を前記ハウジングの穴に配置する段階と、前記ニ
ードル部材の端部部分を包囲する関係で、前記ハウジン
グに作用して係合するようにばねを配置する段階と、前
記ニードル部材の端部部分が前記リテーナ部材の穴を貫
通し、前記リテーナと前記ハウジングとの間にシムを配
置し、前記リテーナ部材と前記ハウジングとの間でばね
が圧縮されるようにリテーナ部材を配置する段階と、前
記ニードル部材の弁部分が前記弁座と係合し、前記リテ
ーナ部材と前記ハウジングとの間にシムを配置し、前記
ハウジングと前記リテーナ部材との間でばねを圧縮する
ように前記リテーナ部材を前記ニードル部材に固定する
段階と、前記ハウジングと前記リテーナ部材との間から
前記シムを除去し、弁部分が前記ばねの作用に対向して
弁座から離れる方向に移動することができるようにする
段階とを有するノズル組立体を組み立てる方法。 - 【請求項３】 一端に弁座を有する中央穴を有するハウ
ジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁部分を有し、
他端に端部部分を有する細長いニードル部材と、前記ニ
ードルの端部部分を受ける穴を有する内側リテーナ部材
及び前記ニードルの端部部分を受ける穴を有し、前記内
側リテーナ部材の外側に配置され、前記ニードルの端部
部分に固定された外側リテーナ部材を有するリテーナ部
材と、前記ニードル部材の前記弁部分を付勢して前記弁
座に係合するように前記ハウジングと前記リテーナ部材
との間で作動するばねとを有するノズル組立体を組み立
てる方法であって、弁部分が弁座に係合するように、端
部部分が前記ハウジングから伸びるように前記ニードル
部材を前記ハウジングの穴に配置する段階と、前記ニー
ドル部材の端部部分を包囲する関係で、前記ハウジング
に係合するようにばねを配置する段階と、前記ニードル
部材の端部部分が前記内側リテーナ部材の穴を貫通し、
ばねに係合するように内側リテーナ部材を配置する段階
と、前記内側リテーナの外側に内側リテーナ部材と係合
するようにシムを配置する段階と、前記シムの外側に前
記シムと係合するように前記ニードルの端部部分が前記
外側リテーナ部材の穴を貫通するように前記外側リテー
ナ部材を配置する段階と、前記ニードル部材の弁部分が
前記弁座に係合し、前記内側と外側のリテーナ部材の間
にシムが配置されるように、前記ハウジングと前記内側
リテーナ部材との間にばねが圧縮されるように前記ニー
ドル部材の端部部分に前記外側のリテーナ部材を固定す
る段階と、前記ハウジングと前記リテーナ部材との間か
ら前記シムを除去する段階と、弁部分が前記ばねの作動
に対向して弁座から離れる方向に移動することができる
ようにする段階とを有するノズル組立体を組み立てる方
法。 - 【請求項４】 一端に弁座を有する中央穴を有するハウ
ジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁部分を有し、
他端に端部部分を有する細長いニードル部材と、前記ニ
ードルの端部部分を受ける穴を有する内側リテーナ部材
及び前記ニードルの端部部分を受ける穴を有し、前記内
側リテーナ部材の外側に配置され、前記ニードルの端部
部分に固定された外側リテーナ部材を有するリテーナ部
材であって、前記リテーナ部材の一方は、前記ニードル
部材の軸線に関して直角に伸びる平面を有し、前記リテ
ーナ部材の他方は、前記ニードル部材に関して直径方向
に伸びている突出部を有する平面及び前記平面に平行に
伸びている外側の平面を有するリテーナ部材と、前記弁
部分を付勢して前記弁座に係合するように前記ハウジン
グと前記リテーナ部材との間で作動するばねとを有する
ノズル組立体を組み立てる方法であって、弁部分が弁座
に係合するように、端部部分が前記ハウジングから伸び
るように前記ニードル部材を前記ハウジングの穴に配置
する段階と、前記ニードル部材の端部部分を包囲する関
係で、前記ハウジングに係合するようにばねを配置する
段階と、前記ニードル部材の端部部分が前記内側リテー
ナ部材の穴を貫通し、ばねに係合し、それによって前記
リテーナ組立体を外側に付勢して１つのリテーナ部材の
平面が前記ハウジングから離れるように配置されるよう
に内側リテーナ部材を配置する段階と、前記端部部分が
前記外側のリテーナ部材の穴を貫通し、１つのリテーナ
部材の平面が前記突出部の平面に係合するように外側リ
テーナ部材を配置する段階と、前記ニードル部材の弁部
分が前記弁座に係合し、前記突出部の外面が１つのリテ
ーナ部材の平面に係合し、ばねが圧縮され、前記突出部
が前記溝に受けられ、前記平面が互いに係合するまでリ
テーナ部材を互いに移動させる段階と、それによって前
記ニードル部材の弁部分が前記ばねの動きに対向して弁
座から離れるように動くことができるように前記外側リ
テーナ部材を前記ニードル部材の端部部分に固定する段
階とを有するノズル組立体を組み立てる方法。 - 【請求項５】 前記突出部が前記溝に受け入れられ、前
記リテーナ部材の平面が互いに係合するまで互いに関し
て前記リテーナ部材を回転させ、それによって弁部分が
前記弁座から離れるように動くことができるようにする
請求項４に記載の方法。 - 【請求項６】 一端に弁座を有する細長い中央穴を有す
るハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁部分を
有し、他端に端部分を有する細長いニードル部材と、前
記ニードル部材の前記弁部分から所定の距離に前記ニー
ドル部材の前記端部に固定可能なリテーナと、前記ニー
ドル部材の前記弁部分を前記弁座に付勢するために前記
ハウジングと前記リテーナとの間で作用するばねと、前
記ニードル部材の前記端部分を前記リテーナに固定中に
前記弁座から所定の距離に前記リテーナを保持するため
に除去可能なスペーサ装置とを有するノズル組立体。 - 【請求項７】 前記除去可能なスペーサ装置は、前記ハ
ウジングと前記リテーナとの間に除去可能に配置された
シムである請求項６に記載のノズル組立体。 - 【請求項８】 前記リテーナは、前記ばねと係合し、前
記ニードル部材が通過する中央穴を有する前記ハウジン
グに隣接して配置された内側部材と、前記内側部材に面
し前記ニードル部材の前記端部部分に固定された外側部
材とを有する請求項６に記載のノズル組立体。 - 【請求項９】 前記取り外し可能なスペーサ装置は、前
記内側及び外側部材の間に除去可能に配置されたシムを
有する請求項８に記載のノズル組立体。 - 【請求項１０】 前記取り外し可能なスペーサ装置は、
前記内側及び外側部材の一方に前記ニードル部材の長手
方向に直角に関連して前記ニードル部材の長手方向に関
して直径方向に伸びている溝を有する平面と、前記内側
及び外側部材の他方に前記ニードル部材の長手方向に直
角に関連して前記ニードル部材の長手方向に関して直径
方向に伸びており、前記内側及び外側部材の前記一方に
向かう突出部を有し、前記突出部は前記溝から引っ込
み、前記内側及び外側部材の一方の前記平面に係合し、
前記内側及び外側部材を互いに離す引っ込み位置と、前
記突出部が前記溝に入り前記平面が係合し、前記内側部
材及び外側部材との間の空隙をなくす開放位置との間で
前記内側及び外側部材の一方に関して可動な平面とを有
する請求項８に記載のノズル組立体。 - 【請求項１１】 前記溝はキー溝であり、前記突出部は
キーである請求項１０に記載のノズル組立体。 - 【請求項１２】 一端に弁座を有する細長い中央穴を有
するハウジングと、一端に前記弁座と係合可能な弁部分
を有し、他端に端部分を有する細長いニードル部材と、
前記ニードル部材の前記端部分を受ける穴を有する内側
部材及び前記ニードルの前記端部分に前記内側部材の外
側に固定された外側部材を有するリテーナとを有し、前
記内側部材及び外側部材の一方は、前記ニードル部材の
長手方向に関して直角に伸びているキー溝を有する平面
を有し、前記内側部材と外側部材の他方は、突出キーを
有し、前記突出キーは、前記ニードル部材の長手方向に
関して直径方向に伸び、前記ニードル部材の長手方向に
関して直径方向に伸び、前記内側部材及び外側部材の一
方に向かって突出し、前記内側及び外側部材の前記一方
に関して、前記キー溝に伸び、前記平面と係合する作動
位置と、前記キーが前記キー溝から引っ込み、前記キー
溝まで横断する方向に伸び、前記内側及び外側部材の一
方の平面に係合する引っ込み位置との間で可動なノズル
組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/428,338 US5544673A (en) | 1994-07-18 | 1995-04-25 | Method and arrangement for assembling fuel injection nozzles |
| US428338 | 1995-04-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296529A true JPH08296529A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=23698462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061057A Pending JPH08296529A (ja) | 1995-04-25 | 1996-03-18 | ノズル組立体を組み立てる方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5544673A (ja) |
| EP (1) | EP0740070B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08296529A (ja) |
| CN (1) | CN1070999C (ja) |
| AU (1) | AU705033B2 (ja) |
| CA (1) | CA2172356A1 (ja) |
| DE (1) | DE69625269T2 (ja) |
| TW (1) | TW300174B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009041560A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-26 | Delphi Technologies Inc | 反応物用噴射デバイス |
| CN104097008A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-15 | 中国南方航空工业(集团)有限公司 | 燃油喷嘴的固定夹具及燃油喷嘴的加工方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6402057B1 (en) | 2000-08-24 | 2002-06-11 | Synerject, Llc | Air assist fuel injectors and method of assembling air assist fuel injectors |
| CN102922483B (zh) * | 2012-10-24 | 2014-08-20 | 浙江盾安阀门有限公司 | 一种恒温阀阀芯拆卸安装装置 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE880822C (de) * | 1939-06-07 | 1953-06-25 | Daimler Benz Ag | Brennstoffeinspritzventil mit am Ventilsitz verstaerktem Nadelschaft |
| DE850252C (de) * | 1944-07-11 | 1952-09-22 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil |
| US2743962A (en) * | 1954-11-24 | 1956-05-01 | Int Harvester Co | Injection nozzle |
| US3351081A (en) * | 1964-02-04 | 1967-11-07 | Halkey Roberts Corp | Oral inflation valve |
| GB1171820A (en) * | 1967-12-13 | 1969-11-26 | Hailwood & Ackroyd Ltd | Fuel Injector for Internal Combustion Engines. |
| GB1524436A (en) * | 1975-07-21 | 1978-09-13 | Johnson L E | Fuel injection valves and their manufacture |
| ES473712A1 (es) * | 1977-10-01 | 1979-04-01 | Lucas Industries Ltd | Dispositivo de inyeccion de combustible para motores de en- cendido por compresion |
| GB2094398B (en) * | 1981-02-18 | 1984-03-21 | Lucas Industries Ltd | Ic engine fuel injection nozzle assembly |
| JPS62151681A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Nippon Denso Co Ltd | 流体制御用電磁弁 |
| US4938451A (en) * | 1989-08-21 | 1990-07-03 | Siemens-Bendix Automotive Electronics L.P. | Method for controlling solenoid de-energized air gap |
| JPH0710471B2 (ja) * | 1989-09-25 | 1995-02-08 | 株式会社日立製作所 | 複数部材からなる精密部品の同心結合方法、及びこれを利用した燃料噴射弁のノズル組立方法 |
| DE4026721A1 (de) * | 1990-08-24 | 1992-02-27 | Bosch Gmbh Robert | Einspritzventil und verfahren zur herstellung eines einspritzventils |
| US5295627A (en) * | 1993-08-19 | 1994-03-22 | General Motors Corporation | Fuel injector stroke calibration through dissolving shim |
-
1995
- 1995-04-25 US US08/428,338 patent/US5544673A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-02-07 DE DE69625269T patent/DE69625269T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-07 EP EP96300838A patent/EP0740070B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-15 AU AU45546/96A patent/AU705033B2/en not_active Ceased
- 1996-03-18 JP JP8061057A patent/JPH08296529A/ja active Pending
- 1996-03-21 CA CA002172356A patent/CA2172356A1/en not_active Abandoned
- 1996-04-25 CN CN96104806A patent/CN1070999C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-16 TW TW085105787A patent/TW300174B/zh active
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009041560A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-26 | Delphi Technologies Inc | 反応物用噴射デバイス |
| US8196393B2 (en) | 2007-07-09 | 2012-06-12 | Delphi Technologies Holding S.Arl | Injection device for reagent |
| CN104097008A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-10-15 | 中国南方航空工业(集团)有限公司 | 燃油喷嘴的固定夹具及燃油喷嘴的加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69625269T2 (de) | 2003-08-28 |
| EP0740070B1 (en) | 2002-12-11 |
| AU705033B2 (en) | 1999-05-13 |
| CN1070999C (zh) | 2001-09-12 |
| US5544673A (en) | 1996-08-13 |
| CA2172356A1 (en) | 1996-10-26 |
| AU4554696A (en) | 1996-11-07 |
| EP0740070A1 (en) | 1996-10-30 |
| DE69625269D1 (de) | 2003-01-23 |
| CN1139179A (zh) | 1997-01-01 |
| TW300174B (ja) | 1997-03-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5010783A (en) | Tappet retainer assembly | |
| EP0785366B1 (en) | Wall nut and bolt assemblies | |
| US5184700A (en) | Locking device for a linear movement unit | |
| DE60306653T2 (de) | Resonanzanordnung für einen linear oszilierend angetriebenen kompressor | |
| JPH08296529A (ja) | ノズル組立体を組み立てる方法 | |
| JPS6346069Y2 (ja) | ||
| FR2541729A1 (fr) | Soupape a commande electromagnetique | |
| EP0318178B1 (en) | Electromagnetic valve | |
| KR880001685B1 (ko) | 연료분사펌프및그의제조방법 | |
| JPH11223168A (ja) | 燃料噴射器のタペット保持機構 | |
| JPH0563774U (ja) | バルブスプリングコンプレッサ | |
| JPH0218384Y2 (ja) | ||
| JPH064566Y2 (ja) | 双安定キープソレノイド | |
| JPH0217226Y2 (ja) | ||
| JP5262951B2 (ja) | 可変バルブタイミング機構のシール組付け装置 | |
| SU1493435A1 (ru) | Устройство дл сборки деталей запрессовкой | |
| SU1097887A1 (ru) | Устройство дл контрол рассто ни между поверхност ми | |
| JPH10220626A (ja) | ソレノイド式移動機構及びその製造方法 | |
| SU1547964A1 (ru) | Цанговый патрон | |
| JPH0642527A (ja) | 連接棒分割装置 | |
| SU1660930A1 (ru) | Центрирующее устройство | |
| SU1731576A1 (ru) | Устройство дл сборки | |
| JPH03294131A (ja) | ワークの位置決め装置 | |
| JPH0349649B2 (ja) | ||
| SU1590327A1 (ru) | Устройство дл ориентировани деталей |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041022 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041028 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050329 |