JPH08293851A - 移動局受信装置 - Google Patents

移動局受信装置

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JPH08293851A
JPH08293851A JP7096630A JP9663095A JPH08293851A JP H08293851 A JPH08293851 A JP H08293851A JP 7096630 A JP7096630 A JP 7096630A JP 9663095 A JP9663095 A JP 9663095A JP H08293851 A JPH08293851 A JP H08293851A
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JP
Japan
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signal
timing
pilot signal
mobile station
demodulation
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JP7096630A
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Katsuya Yamamoto
勝也 山本
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • H04B1/7117Selection, re-selection, allocation or re-allocation of paths to fingers, e.g. timing offset control of allocated fingers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に安定した性能を持ち、常に高品質な復調
結果を得る通信品質の高い移動局受信装置を提供する。 【構成】 タイムアウト発生手段160は、所定の時間
間隔で周期的にタイムアウトを発生する。検出手段15
0は、符号分割多重方式により受信された複数の基地局
のうちの任意の基地局からのスペクトラム拡散信号か
ら、パイロット信号をタイムアウト発生手段160のタ
イムアウト発生毎に検出する。割当手段180は、検出
手段150で検出されたパイロット信号を、エネルギー
の強い順に複数の復調手段120,130,140に割
り当てる。複数の復調手段120,130,140は、
各々割当手段180からのパイロット信号に基いて、上
記任意の基地局からのスペクトラム拡散信号に対して復
調処理を行う。合成手段170は、複数の復調手段12
0,130,140で各々復調処理が行われたスペクト
ラム拡散信号を合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、符号分割多重
方式の移動通信システムにおいて、各基地局が送信する
スペクトル拡散信号を受信し、受信したスペクトル拡散
信号のパイロット信号に基いて復調する移動局受信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、1つの中継局を多数の局が共通
して使用し通信を行う際には、通信回線間の干渉をさけ
るために、周波数分割多重方式、時分割多重方式及び符
号分割多重方式等の種々の方式が用いられている。これ
らの方式は、各々利点と欠点を有し、通信システムの目
的に対応して用いられる。
【0003】例えば、符号分割多重方式(以下、CDM
A:Code DivisionMultiple A
ccessと言う。)は、各回線に特定の符号を割り当
て、同一搬送周波数の変調波をこの符号でスペクトル拡
散して同一移動局に対して送信し、受信側では、各々の
符号同期をとり、所望の回線を識別するという方式であ
る。また、CDMA方式は、互いに符号を決めておけば
直接呼ごとに通信ができること、また秘話性及び耐干渉
性に優れていることに特徴がある。
【0004】このようなCDMA方式を用いた移動通信
システムにおいて、中継局、すなわち移動局の受信装置
(以下、移動局受信装置と言う。)では、例えば、基地
局が送信するパイロット信号のタイミングを復調器に割
り当て、復調器は、割り当てられたパイロット信号のタ
イミングを基に、基地局からのスペクトル拡散された受
信信号を復調するという処理が行われる。また、一般的
に、移動局受信装置の電圧制御発振器のクロックと基地
局の電圧制御発振器のクロックは、完全には一致しては
いないため、上記復調器では、移動局と基地局における
周波数誤差を検出し補正するという処理も行われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、CDMA方式
を用いた移動通信システムは、既に、アメリカ合衆国に
おいて標準化されており、移動局受信装置におけるシス
テム規格(IS−95、IS−98)では、上述したよ
うな復調器へのパイロット信号割当方法についてはなん
ら規定されておらず、移動局受信装置での復調結果とし
てのメッセージ・エラー・レート(以下、MER:Me
ssage Error Rateと言う。)及びビッ
ト・エラー・レート(以下、BER:Bit Erro
r Rateと言う。)といった復調性能について規定
されている。
【0006】この復調性能を向上させるためには、常
に、基地局が送信するパイロット信号を検出し、検出し
たパイロット信号の利用可能信号成分(以下、マルチパ
ス成分と言う。)のエネルギーの強いパスを優先的に移
動局受信装置の復調器に割り当てることが要求される。
【0007】しかし、移動局受信装置では、上述のよう
なパイロット信号割当処理以外にも、通信プロトコルの
処理や音声の符号化及び復号化の処理等を行わなければ
ない。このため、パイロット信号の検出時の性能と同じ
性能で、通信プロトコルの処理や音声の符号化及び復号
化の処理等を行うことができなかった。
【0008】また、パイロット信号の検出において、上
述したシステム規格では、パイロット信号を検出するチ
ップ数である所謂サーチウィンドウ幅が規定されてい
る。
【0009】しかし、例えば、パイロット信号の検出す
る際に、周期的なタイムアウトを発生させて時間分割的
に検出する場合、パイロット信号を検出する度に前回の
検出により認識しているパイロット信号のタイミング
と、実際のパイロット信号のタイミングとの間にずれが
生じてしまい、サーチウィンドウ内にパイロット信号を
検出することができないという問題が起こる可能性があ
った。
【0010】また、移動局受信装置の復調器において、
パイロット信号のロック外れが検出された場合には、M
ERやBERといった復調性能を向上させるために、直
ちにパイロット信号を検出し、利用可能なパイロット信
号をロック外れを検出した復調器に割り当てる必要があ
る。
【0011】しかし、ロック外れ後の処理は、基本的に
タイムアウト発生後のパイロット信号割当処理と同様で
あるが、ロック外れ後直ちにパイロット信号を割り当て
て復調性能を向上させるためには、ロック外れ後の処理
を別途用意する必要があった。このため、パイロット信
号割当処理が冗長で複雑になってしまっていた。
【0012】そこで、本発明は、上述の如き従来の実情
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。
【0013】即ち、本発明の目的は、常に安定した性能
を持ち、常に高品質な復調結果を得る通信品質の高い移
動局受信装置を提供することにある。
【0014】また、本発明の目的は、パイロット信号を
正確に検出する通信品質の高い移動局受信装置を提供す
ることにある。
【0015】また、本発明の目的は、復調器へのパイロ
ット信号割当処理を複雑にすることなく復調性能を向上
させた通信品質の高い移動局受信装置を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る移動局受信装置は、複数の基地局か
らのスペクトラム拡散信号を符号分割多重方式により受
信する移動局受信装置であって、所定の時間間隔で周期
的にタイムアウトを発生するタイムアウト発生手段と、
受信された任意の基地局からのスペクトラム拡散信号か
らパイロット信号を上記タイムアウト発生手段のタイム
アウト発生毎に検出する検出手段と、受信された任意の
基地局からのスペクトラム拡散信号に対して復調処理を
行う複数の復調手段と、上記検出手段で検出されたパイ
ロット信号を上記複数の復調手段に割り当てる割当手段
と、上記複数の復調手段で各々復調処理が行われたスペ
クトラム拡散信号を合成する合成手段とを備え、上記複
数の復調手段は、各々上記割当手段からのパイロット信
号に基いて復調処理を行い、上記割当手段は、上記検出
手段で検出されたパイロット信号のマルチパルス成分の
エネルギーの強い順に上記複数の復調手段に上記パイロ
ット信号を割り当てることを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る移動局受信装置は、装
置内部のタイミング信号を生成するタイミング生成手段
を備え、上記複数の復調手段は、各々上記タイミング生
成手段からのタイミング信号に基いて上記割当手段から
の前回のパイロット信号と今回のパイロット信号の周波
数誤差を検出する誤差検出手段を備え、上記合成手段
は、上記誤差検出手段で各々検出された周波数誤差を合
成した制御信号を生成する誤差合成手段を備え、上記タ
イミング生成手段は、上記誤差合成手段からの制御信号
に基いて生成するタイミングの補正を行い、上記複数の
復調手段は、上記誤差合成手段からの制御信号に基いて
上記割当手段からの前回のパイロット信号と今回のパイ
ロット信号の周波数誤差を補正して復調処理を行うこと
を特徴とする。
【0018】また、本発明に係る移動局受信装置は、上
記複数の復調手段は、各々上記割当手段からのパイロッ
ト信号のロック外れを検出するロック検出手段を備え、
上記タイムアウト発生手段は、上記ロック検出手段から
の検出信号に応じた周期でタイミングを発生することを
特徴とする。
【0019】
【作用】本発明に係る移動局受信装置では、タイムアウ
ト発生手段は、所定の時間間隔で周期的にタイムアウト
を発生する。検出手段は、符号分割多重方式により受信
された複数の基地局のうちの任意の基地局からのスペク
トラム拡散信号から、パイロット信号を上記タイムアウ
ト発生手段のタイムアウト発生毎に検出する。割当手段
は、上記検出手段で検出されたパイロット信号を、上記
検出手段で検出されたパイロット信号のマルチパルス成
分のエネルギーの強い順に複数の復調手段に割り当て
る。上記複数の復調手段は、各々上記割当手段からのパ
イロット信号に基いて、上記任意の基地局からのスペク
トラム拡散信号に対して復調処理を行う。合成手段は、
上記複数の復調手段で各々復調処理が行われたスペクト
ラム拡散信号を合成する。
【0020】また、本発明に係る移動局受信装置では、
タイミング生成手段は、装置内部のタイミング信号を生
成すると共に、誤差合成手段からの制御信号に基いて、
タイミング信号を生成するタイミングの補正を行う。上
記複数の復調手段の誤差検出手段は、各々上記タイミン
グ生成手段からのタイミング信号に基いて、上記割当手
段からの前回のパイロット信号と今回のパイロット信号
の周波数誤差を検出する。上記誤差合成手段は、上記誤
差検出手段で各々検出された周波数誤差を合成した制御
信号を生成する。上記複数の復調手段は、上記誤差合成
手段からの制御信号に基いて、上記割当手段からの前回
のパイロット信号と今回のパイロット信号の周波数誤差
を補正して復調処理を行う。
【0021】また、本発明に係る移動局受信装置では、
上記複数の復調手段のロック検出手段は、各々上記割当
手段からのパイロット信号のロック外れを検出する。上
記タイムアウト発生手段は、上記ロック検出手段からの
検出信号に応じた周期でタイミングを発生する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0023】まず、本発明の第1の実施例に係る移動局
受信装置について説明する。
【0024】上記移動局受信装置は、CDMA方式の移
動通信システムにおいて、複数の基地局が送信するスペ
クトル拡散された受信信号を受信し、受信した受信信号
を復調して出力する、例えば、図1に示すような移動局
受信装置100に適用される。
【0025】すなわち、移動局受信装置100は、レイ
ク受信方式を用いており、受信データCRが各々供給さ
れる3つの復調器120,130,140及びタイミン
グ検出器150と、タイミング検出器150の出力が供
給されるタイミング割当器180と、復調器120,1
30,140の各出力が供給される合成器170とを備
えている。
【0026】また、移動局受信装置100は、タイムア
ウト発生器160を備えており、タイムアウト発生器1
60の出力は、タイミング検出器150に供給されるよ
うになっている。また、タイミング割当器180の出力
は、復調器120,130,140に各々供給されるよ
うになっている。
【0027】まず、移動局受信装置100は、図示して
いないアンテナを有する受信部を備えている。この受信
部のアンテナにより、複数の基地局のうちの任意の基地
局が送信するスペクトラム拡散された受信信号が受信さ
れる。そして、上記受信部により、アンテナで受信され
た受信信号は、ベースバンドに落とされた後、アナログ
/デジタル変換処理が施される。
【0028】したがって、上述のような処理が施された
受信信号は、受信データRVとして、3つの復調器12
0,130,140及びタイミング検出器150に各々
供給される。
【0029】また、タイムアウト発生器160は、例え
ば、移動局受信装置100内の図示していないマイクロ
プロセッサに内臓されたタイマー機能を利用して、ハー
ドウェアで構成されたものであり、指定された時間間隔
で周期的なタイムアウト信号CTを発生する。このタイ
ムアウト信号CTの発生周期としては、復調器120,
130,140にパイロット信号のマルチパス成分を1
回復調させる処理に要する時間、すなわち受信された受
信信号の1回のパイロット信号のサーチに必要な時間
と、復調器120,130,140への1回のタイミン
グ割当に必要な時間とを加算した時間以上の任意の値が
設定されている。
【0030】したがって、タイムアウト発生器160
は、設定された時間間隔で周期的にタイムアウト信号C
Tをタイミング検出器150に対して発生する。
【0031】ここで、タイムアウト発生器160からタ
イムアウト信号CTが発生していない間は、例えば、移
動受信装置100の図示していない信号処理部におい
て、通信プロトコルの処理、音声の符号化及び復号化の
処理等が行われる。
【0032】一方、タイムアウト発生器160からタイ
ムアウト信号CTが発生すると、タイミング検出器15
0は、上記受信部で得られた受信データRVからパイロ
ット信号をチャネル分離し、図2に示すように、システ
ム規格(IS−95、IS−98)により移動局受信装
置100がサーチすべき範囲、すなわちサーチウィンド
S内でサーチして、パイロット信号のマルチパス成分C
MPを検出する。そして、タイミング検出器150は、検
出したマルチパス成分CMPをタイミング割当器180に
供給する。
【0033】タイミング割当器180は、タイミング検
出器150からのマルチパス成分CMPから、エネルギー
の強い順に3つのマルチパス成分のタイミングを選び出
す。すなわち、本実施例では、復調器120、復調器1
30、及び復調器140の3つの復調器を用いているた
め、上記図2に示すように、エネルギーの強い順に最大
3つのマルチパス成分P1,P2,P3を選びだす。そし
て、タイミング割当器180は、選びだした3つのマル
チパス成分P1,P2,P3のタイミングをタイミング制
御信号CP1,CP2,CP3として復調器120、復調器1
30、及び復調器140に割り当てる。
【0034】復調器120は、タイミング割当器180
からのタイミング制御信号CP1に基いて、復調器130
は、タイミング割当器180からのタイミング制御信号
P2に基いて、また、復調器140は、タイミング割当
器180からのタイミング制御信号CP3に基いて、各々
上述した受信部で得られた受信データRVを逆拡散しチ
ャネル分離して復調する。そして、復調器120、復調
器130、及び復調器140は、復調した各受信データ
Vを、受信データRV1、受信データRV2、及び受信デ
ータRV3として合成器170に供給する。
【0035】合成器170は、復調器120、復調器1
30、及び復調器140からの受信データRV1、受信デ
ータRV2、及び受信データRV3を合成して受信データR
を生成し出力する。
【0036】以後、タイムアウト発生器160からのタ
イムアウト信号CTが発生する毎に、上述のような復調
処理を行う。
【0037】一般的に、復調器で復調する各マルチパス
成分は、移動局受信装置の移動やフェージング等の外部
環境により大きく変動し、消失又は生成を繰り返すもの
であるが、本実施例では、上述したように、周期的なタ
イムアウト毎にサーチしたパイロット信号のマルチパス
成分のタイミングを、そのエネルギーの強い順に3つの
復調器120,130,140に各々割り当てているた
め、復調器120,130,140が、常にエネルギー
の強い順に3つのマルチパス成分を復調し続けることに
より、常に安定的で高品質な復調結果を得ることができ
る。したがって、合成器170で得られる受信データR
は、常に安定的で高品質なものとなる。すなわち、常に
パイロット信号をサーチしている場合と同等の性能を維
持した状態で、通信プロトコルの処理、音声の符号化及
び復号化の処理等を行うことができるため、移動局受信
装置100の通信品質を高めることができる。
【0038】つぎに、本発明の第2の実施例に係る移動
局受信装置について説明する。
【0039】上記移動局受信装置は、例えば、図3に示
すような構成をした移動局受信装置200に適用され
る。
【0040】すなわち、移動局受信装置200は、上記
図1に示した移動局受信装置100と同様な構成である
が、移動局受信装置200の内部のタイミングを生成す
る電圧制御水晶発振器(以下、VCXO:Voltag
e ControlledX’tal Osilato
rと言う。)210を備えている。
【0041】また、本実施例では、上記図1に示した復
調器130,140,150に相当する復調器220,
230,240において、復調器220は周波数誤差検
出器221、復調器230は周波数誤差検出器231、
及び復調器240は周波数誤差検出器241を各々備え
ている。
【0042】さらに、上記図1に示した合成器170に
相当する合成器270は、周波数誤差合成器271と、
受信データ合成器272とを備えており、復調器22
0,230,240から各々出力される受信データ
V1,RV2,RV3は、受信データ合成器272に供給さ
れるようになっている。また、周波数誤差検出器22
1,231,241の各出力は、周波数誤差合成器27
1に供給されるようになっており、周波数誤差合成器2
71の出力は、VCXO210、及び上記図1に示した
タイミング割当器180に相当するタイミング割当器2
80に供給されるようになっている。
【0043】そして、VCXO210の出力は、復調器
220,230,240、及び上記図1に示したタイミ
ング検出器150に相当するタイミング検出器250に
各々供給されるようになっている。
【0044】尚、上記図1に示した移動局受信装置10
0と同じ動作を示す箇所には同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0045】ここで、上述した第1の実施例と同様にし
て、タイムアウト発生器160により周期的なクロック
Vを発生させて時間分割的にパイロット信号をサーチ
する場合において、移動局受信装置200のVCXO2
10のクロックと、図示していない基地局のVCXOの
クロックとは、完全には一致していないため、図4に示
すように、タイミング検出器280が前回のパイロット
信号のサーチによって認識しているパイロット信号のタ
イミングT2と、今回サーチするパイロット信号のタイ
ミングT1にずれが生じる。すなわち、前回のサーチ時
のサーチウィンドS2と、今回のサーチ時のサーチウィ
ンドS1とのずれΔSが生じ、本来検出されるべき信号
dを検出できないという問題が発生する可能性があ
る。
【0046】そこで、本実施例では、前回と今回のサー
チウィンドのずれΔSを補正する。以下、図5に示すフ
ローチャートを用いて具体的に説明する。
【0047】タイムアウト発生器160は、設定された
時間間隔で周期的なタイムアウト信号CTをタイミング
検出器250に対して発生する(ステップ41)。
【0048】これと同時に、VCXO210は、周波数
誤差合成器271からの後述する制御信号CSに基いた
移動局受信装置200内部のタイミングでクロックCV
を復調器220,230,240及びタイミング検出器
250に対して発生する。
【0049】タイムアウト発生器160からタイムアウ
ト信号CTが発生した場合、パイロット信号割当処理を
行う(ステップ46)。尚、パイロット信号割当処理
(ステップ46)についての詳細な説明は後述する。
【0050】また、タイムアウト発生器160からタイ
ムアウト信号CTが発生していない間は、移動局受信装
置200での処理内容を優先順位に応じて判定し(ステ
ップ42)、通信プロトコルの処理(ステップ43)、
音声の符号化及び復号化処理(ステップ44)、又はそ
の他の処理(ステップ45)を行う。
【0051】以下、パイロット信号割当処理(ステップ
46)について説明する。
【0052】まず、タイミング検出器280は、電源オ
ンのような初期段階で受信データRVからパイロット信
号を全てのタイミングでサーチし、受信データRVのパ
イロット信号の正しいタイミングを得て、システム規格
(IS−95、IS−98)で決められた移動局受信装
置200がサーチすべき範囲、すなわちチップ数に基い
て、サーチする範囲を決定する(ステップ461)。
【0053】そして、タイミング検出器250は、VC
XO210からのクロックCVを基に実際にサーチする
範囲を補正し(ステップ462)、補正したサーチ範囲
で、上述した受信部で得られた受信データRVからパイ
ロット信号をチャネル分離しサーチして(ステップ46
3)、パイロット信号のマルチパス成分CMPを検出す
る。そして、タイミング検出器250は、検出したマル
チパス成分CMPをタイミング割当器280に供給する。
【0054】タイミング割当器280は、周波数誤差合
成器271からの後述する制御信号CSに基いて、タイ
ミング検出器150からのマルチパス成分CMPから、エ
ネルギーの強いパスのタイミング候補を記録する(ステ
ップ464)。
【0055】そして、タイミング割当器280は、記録
したタイミング候補から、エネルギーの強い順に3つの
マルチパス成分を選択し(ステップ465)、選択した
3つのマルチパス成分の各タイミングをタイミング制御
信号CP1,CP2,CP3として、復調器220、復調器2
30、又は復調器240に割り当てる(466)。
【0056】ここで、復調器220の周波数誤差検出器
221は、前回のサーチ時と今回のサーチ時のVCXO
210からのクロックCVの誤差、すなわち、復調器2
20内での周波数誤差CS1を検出し、その周波数誤差C
S1を周波数誤差合成器271に供給する。復調器230
の周波数誤差検出器231、及び復調器240の周波数
誤差検出器241も周波数誤差検出器221と同様にし
て、各々、復調器230内での周波数誤差CS2、及び復
調器240内での周波数誤差CS3を検出し、周波数誤差
S2及び周波数誤差CS3を周波数誤差合成器271に各
々供給する。
【0057】周波数誤差合成器271は、周波数誤差検
出器221、周波数誤差検出器231及び周波数誤差検
出器241からの周波数誤差CS1、周波数誤差CS2及び
周波数誤差CS3を合成し、合成して得られた周波数誤差
S、すなわち移動局受信装置200内での周波数誤差
Sを制御信号CSとして、タイミング割当器280及び
VCXO210に各々供給する。
【0058】上述したVCXO210は、周波数誤差合
成器271からの制御信号CSに基いて、移動局受信装
置200内部のタイミングを補正し、そのタイミングで
クロックCVを復調器220,230,240及びタイ
ミング検出器250に対して発生する。
【0059】したがって、タイミング検出器250は、
上述したステップ462の処理において、VCXO21
0からの補正されたタイミングで発生するクロックCV
を基にサーチ範囲を補正することとなる。すなわち、上
記図4に示すように、タイミング検出器250におい
て、前回のパイロット信号のサーチにより認識している
パイロット信号のタイミングT2と、今回サーチしたパ
イロット信号のタイミングT1のずれΔSが補正され、
補正後のサーチウィンドS内でパイロット信号がサーチ
されることとなる。
【0060】また、上述したタイミング割当器280
は、タイミング検出器150からのマルチパス成分CMP
のタイミングを、周波数誤差合成器271からの制御信
号CSに基いて補正しする。したがって、タイミング割
当器280からは、その補正されたタイミング、すなわ
ち移動局受信装置200内部でのクロックCVと、図示
していない基地局内部のクロックとの周波数誤差が補正
されたタイミングのタイミング制御信号CPが復調器2
20、復調器230、又は復調器240に対して出力さ
れる。
【0061】復調器220、復調器230、及び復調器
240は、タイミング割当器280からのタイミング制
御信号CPに基いて、上記受信部で得られた受信データ
Vを逆拡散しチャネル分離して復調する。そして、復
調器220、復調器230、及び復調器240は、復調
した各受信データRVを、受信データRV1、受信データ
V2、及び受信データRV3として受信データ合成器27
2に供給する。
【0062】受信データ合成器272は、復調器22
0、復調器230、及び復調器240からの受信データ
V1、受信データRV2、及び受信データRV3を合成して
受信データRを生成し出力する。
【0063】以後、パイロット信号は、上述のようにし
て、一定周期毎に正しいタイミングの近傍でサーチされ
る。
【0064】上述のように、本実施例では、移動局受信
装置200内部でのクロックと基地局内部でのクロック
の周波数誤差CSを補正すると共に、その周波数誤差CS
に応じて、前回のパイロット信号のサーチにより認識し
ているパイロット信号のタイミングと、今回サーチした
パイロット信号のタイミングのずれを補正し、補正後の
サーチウィンド内でパイロット信号をサーチするため、
上記図4に示したような検出することができないパスP
dが発生することを防ぐことができる。
【0065】したがって、パイロット信号を正確にサー
チすることができ、正確にサーチしたパイロット信号に
基いて復調して得られた受信データRは、さらに、常に
安定的で高品質なものとなる。
【0066】つぎに、本発明の第3の実施例に係る移動
局受信装置について説明する。
【0067】上記移動局受信装置は、例えば、図3に示
すような構成をした移動局受信装置300に適用され
る。
【0068】すなわち、移動局受信装置300は、上記
図2に示した移動局受信装置200と同様な構成である
が、本実施例では、上記図2に示した復調器230,2
40,250に相当する復調器320,330,340
において、復調器320は、周波数誤差検出器321と
ロック検出器322を備え、復調器330は、周波数誤
差検出器331とロック検出器322を備え、復調器3
40は、周波数誤差検出器341とロック検出器342
を備えている。
【0069】また、上記図1及び図2に示したタイムア
ウト発生器160に相当するタイムアウト発生器360
には、ロック検出器322,332,342の各出力が
供給されるようになっている。
【0070】尚、上記図2に示した移動局受信装置20
0と同じ動作を示す箇所には同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0071】ここで、上述したように、各復調器32
0,330,340で復調している各マルチパス成分
は、移動局受信装置300の移動やフェージング等の外
部環境により大きく変動し、消失及び生成を繰り返すこ
とになる。したがって、各復調器320,330,34
0は、いつでもパイロット信号のロック外れを起こす可
能性がある。
【0072】そこで、本実施例では、タイムアウト発生
器360が発生するタイムアウト信号CTの発生周期
は、変更できるようになっており、各復調器320,3
30,340において、パイロット信号のロック外れが
検出された場合には、タイムアウト信号CTの発生周期
を変更して直ちにタイムアウト信号CTを発生させるよ
うにする。
【0073】具体的に説明すると、まず、復調器320
のロック検出器322は、パイロット信号のロック外れ
を検出する。そして、ロック検出器322は、ロック外
れの検出信号CL1をタイムアウト発生器360に供給す
る。また、復調器330のロック検出器332及び復調
器340のロック検出器342もロック検出器322と
同様に、各々ロック外れを検出し、その検出信号CL2
L3をタイムアウト発生器360に各々供給する。
【0074】タイムアウト発生器360は、各復調器3
20,330,340からの検出信号CL1,CL2,CL3
により、ロック外れが検出された場合には、タイムアウ
ト信号CTの指定時間を変更して、直ちにタイムアウト
信号CTを発生する。
【0075】したがって、タイムアウト発生器360か
らのタイムアウト信号CTが発生すると、上記図5に示
したパイロット信号割当処理(ステップ46)が行わ
れ、各復調器320,330,340は、エネルギーの
強い順に3つのパスを復調することとなる。
【0076】上述のように、本実施例では、復調器32
0,330,340において、パイロット信号のロック
外れが検出された場合には、タイムアウト信号CTの発
生周期を変更して直ちにタイムアウト信号CTを発生さ
せることにより、ロック外れを起こした復調器に直ちに
利用可能なパイロット成分が割り当てられる。これによ
り、復調性能を向上させることができる。また、ロック
外れ後の処理と、タイムアウト発生後のパイロット信号
割当処理とを共通化して用いることができる。すなわ
ち、パイロット信号の割当処理を容易にすることができ
ると共に、復調して得られる受信データRを、さらに、
常に安定的で高品質なものにすることができる。
【0077】
【発明の効果】本発明に係る移動局受信装置では、タイ
ムアウト発生手段は、所定の時間間隔で周期的にタイム
アウトを発生する。検出手段は、符号分割多重方式によ
り受信された複数の基地局のうちの任意の基地局からの
スペクトラム拡散信号から、パイロット信号を上記タイ
ムアウト発生手段のタイムアウト発生毎に検出する。割
当手段は、上記検出手段で検出されたパイロット信号
を、上記検出手段で検出されたパイロット信号のマルチ
パルス成分のエネルギーの強い順に複数の復調手段に割
り当てる。上記複数の復調手段は、各々上記割当手段か
らのパイロット信号に基いて、上記任意の基地局からの
スペクトラム拡散信号に対して復調処理を行う。合成手
段は、上記複数の復調手段で各々復調処理が行われたス
ペクトラム拡散信号を合成する。これにより、常にエネ
ルギーの強い順にマルチパス成分を復調し続けることが
できるため、常にパイロット信号の検出時の性能を維持
することができる。したがって、常に高品質な復調結果
を得ることができ、通信品質を向上させることができ
る。
【0078】また、本発明に係る移動局受信装置では、
タイミング生成手段は、装置内部のタイミング信号を生
成すると共に、誤差合成手段からの制御信号に基いて、
タイミング信号を生成するタイミングの補正を行う。上
記複数の復調手段の誤差検出手段は、各々上記タイミン
グ生成手段からのタイミング信号に基いて、上記割当手
段からの前回のパイロット信号と今回のパイロット信号
の周波数誤差を検出する。上記誤差合成手段は、上記誤
差検出手段で各々検出された周波数誤差を合成した制御
信号を生成する。上記複数の復調手段は、上記誤差合成
手段からの制御信号に基いて、上記割当手段からの前回
のパイロット信号と今回のパイロット信号の周波数誤差
を補正して復調処理を行う。これにより、上記検出手段
は、周波数誤差に応じて補正されたパイロット信号を検
出する範囲でパイロット信号を検出するため、正確にパ
イロット信号を検出することができる。したがって、通
信品質を向上させることができる。
【0079】また、本発明に係る移動局受信装置では、
上記複数の復調手段のロック検出手段は、各々上記割当
手段からのパイロット信号のロック外れを検出する。上
記タイムアウト発生手段は、上記ロック検出手段からの
検出信号に応じた周期でタイミングを発生する。これに
より、ロック外れが検出された場合には、直ちに利用可
能なパイロット信号をロック外れを起こした復調器に割
り当てることができる。また、ロック外れ後の処理と、
タイムアウト発生後のパイロット信号割当処理とを共通
化することができる。したがって、復調器へのパイロッ
ト信号割当処理を容易にすることができると共に、復調
性能を向上させ通信品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る移動局受信装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】サーチウィンド内で検出されるマルチパス成分
を説明するための図である。
【図3】第2の実施例に係る移動局受信装置の構成を示
すブロック図である。
【図4】周波数誤差の発生により生じるタイミングのず
れを説明するための図である。
【図5】上記移動局受信装置におけるパイロット信号の
割当処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】第3の実施例に係る移動局受信装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
100 移動局受信装置 120,130,140 復調器 150 タイミング検出器 160 タイムアウト発生器 170 合成器 180 タイミング割当器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局からのスペクトラム拡散信
    号を符号分割多重方式により受信する移動局受信装置で
    あって、 所定の時間間隔で周期的にタイムアウトを発生するタイ
    ムアウト発生手段と、 受信された任意の基地局からのスペクトラム拡散信号か
    らパイロット信号を上記タイムアウト発生手段のタイム
    アウト発生毎に検出する検出手段と、 受信された任意の基地局からのスペクトラム拡散信号に
    対して復調処理を行う複数の復調手段と、 上記検出手段で検出されたパイロット信号を上記複数の
    復調手段に割り当てる割当手段と、 上記複数の復調手段で各々復調処理が行われたスペクト
    ラム拡散信号を合成する合成手段とを備え、 上記複数の復調手段は、各々上記割当手段からのパイロ
    ット信号に基いて復調処理を行い、上記割当手段は、上
    記検出手段で検出されたパイロット信号のマルチパルス
    成分のエネルギーの強い順に上記複数の復調手段に上記
    パイロット信号を割り当てることを特徴とする移動局受
    信装置。
  2. 【請求項2】 装置内部のタイミング信号を生成するタ
    イミング生成手段を備え、 上記複数の復調手段は、各々上記タイミング生成手段か
    らのタイミング信号に基いて上記割当手段からの前回の
    パイロット信号と今回のパイロット信号の周波数誤差を
    検出する誤差検出手段を備え、 上記合成手段は、上記誤差検出手段で各々検出された周
    波数誤差を合成した制御信号を生成する誤差合成手段を
    備え、 上記タイミング生成手段は、上記誤差合成手段からの制
    御信号に基いて生成するタイミングの補正を行い、上記
    複数の復調手段は、上記誤差合成手段からの制御信号に
    基いて上記割当手段からの前回のパイロット信号と今回
    のパイロット信号の周波数誤差を補正して復調処理を行
    うことを特徴とする請求項1記載の移動局受信装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の復調手段は、各々上記割当手
    段からのパイロット信号のロック外れを検出するロック
    検出手段を備え、 上記タイムアウト発生手段は、上記ロック検出手段から
    の検出信号に応じた周期でタイミングを発生することを
    特徴とする請求項1記載の移動局受信装置。
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