JPH082937Y2 - モジュラーコネクタ用プラグのロックガード - Google Patents

モジュラーコネクタ用プラグのロックガード

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JPH082937Y2
JPH082937Y2 JP1990017349U JP1734990U JPH082937Y2 JP H082937 Y2 JPH082937 Y2 JP H082937Y2 JP 1990017349 U JP1990017349 U JP 1990017349U JP 1734990 U JP1734990 U JP 1734990U JP H082937 Y2 JPH082937 Y2 JP H082937Y2
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JP
Japan
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plug
lock
modular connector
guard
lock guard
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Application number
JP1990017349U
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English (en)
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JPH03109285U (ja
Inventor
太博 柴田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、通信機器と回線との接続用のモジュラーコ
ネクタのプラグの脱落防具に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のモジュラーコネクタ用プラグの斜視
図、第4図は従来のプラグを用いた端末機の一例の斜視
図である。第2図において、10はモジュラーコネクタの
プラグ、11はロック片で、該プラグ10を、モジュラーコ
ネクタのジャック(図示せず)に挿入すると自動的にロ
ックするものである。12は通信ケーブルホールド用スリ
ットである。第4図において20はコネクタ型構内モデ
ム、10は従来のモジュラーコネクタ用プラグ、11は該プ
ラグ11を挿脱するときに用いるロック片、30は回線ケー
ブルで、プラグ10の接点に接続されている。
このようにプラグ10をモジュラーコネクタのジャック
に挿入するとロック片11によりロックされるので、単に
回線ケーブル30を引張る程度ではプラグ10が抜けること
はないので、多くの通信端末機に採用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記のような、通信端末機を多数使用
する場合には、それぞれの端末機に接続される通信ケー
ブルがからみ合ったりすると、いづれかのケーブルが他
の端末機のプラグのロック片を押すような状態になった
り、使用者が誤って、他の端末機のプラグのロック片に
触れて、プラグが抜け、回線の接触不良あるいは断によ
り通信不能となり、重大な障害を発生するというような
問題があった。
本考案は、前記のようなトラブルの発生を防止し、通
信端末機へ挿入されたプラグに、通信ケーブルがからみ
ついたり、手が触れたりした程度では、該プラグのロッ
ク片が押されないようなロックガードを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記の問題点を解決するためにモジュラーコ
ネクタのプラグの後部に挿嵌して、該プラグのロック片
が突出しないようにしたものである。即ち、本考案のロ
ックガードは弾性部材によりカバー状に一体に形成され
ており、前記プラグの上部との間に所定の隙間を有する
上面と、該プラグの両側部に当接する両側面とを有し、
前記上面の一方の端部に前記プラグを挿脱する方向に、
該プラグの上部に突出するロック片を遊嵌しうる所定の
切欠き部を設けるとともに、前記両側面に、前記プラグ
の挿脱をガイドするレール状の上部ガイドと端部ガイド
とを設け、該端部ガイドには所定の位置に突起部を設け
て、前記プラグに挿嵌したとき、所定の位置で係止する
ようにしたものである。
〔作用〕
本考案は前記のように構成したので、従来のモジュラ
ーコネクタのプラグに容易に装着することができ、該プ
ラグのケーブル引出し側の所定の位置に係止されるの
で、そのままで端末機のジャックに挿入することがで
き、かつ、該プラグのロック片が遊嵌される切欠部を有
し、該切欠部を設けた面はロック片の高さとほぼ同一で
あるので、他の端末機のケーブルがからみついたり、誤
って手を触れてもロック片が押されることがないので、
端末機からプラグが抜け落ちることによって発生する障
害を未然に防止することができるのである。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第3図は本考案
の実施例を用いたプラグの斜視図、第5図は本考案の実
施例を用いた端末機の一例の斜視図である。
第1図において、1は本考案のロックガード、2は上
面、3は側面、4は上面2に設けた切欠き部、5は側面
3に設けた上部ガイド、6は側面3の端部に設けた端部
ガイド、7は端部ガイド6上の所定の位置に設けた突起
部である。
第1図に示すように本考案のロックガード1は弾性部
材で形成され下部が開放された三面からなり、上面2の
一端には、プラグ挿入方向に切欠き部4を設け、両側面
3には上部ガイド5と端部ガイド6を設け、該上部ガイ
ド5と端部ガイド6との間隔は前記モジュラーコネクタ
のプラグ10の厚みに合わせてあり、この間に該プラグ10
を挿入する。第2図に示すようにプラグ10にはロック片
11が突設されているがロックガード1の上面は、前記ロ
ック片11の高さと同一であり、切欠き部4の幅はロック
片11の幅より広く形成されている。従って、第3図に示
すように、プラグ10を挿入してもロック片11は遊嵌され
る。また、ロックガード1の後端とプラグ10の後端が一
致する位置でロックガード1の突起部7がプラグ10のス
リット12に落込むので、ロックガード1とプラグ10は係
止される。なおロックガード11は下部が解放されてお
り弾性部材で形成されているので突起部7がプラグ10の
底面に当ってもロックガード11が撓曲するので、プラ
グ10に挿入することができる。第5図に示すように、ロ
ックガード1を挿嵌したプラグ10を用いると、ロック片1
1の先端はロックガード1の表面とほぼ一致するので、ケ
ーブルがからんだり、手が触れた程度ではロック片11は
押されないので、ロックが外れることはなく、ロックを
外す必要のあるときは指先またはドライバーの先等で押
せば容易にロックを外すことができる。
〔考案の効果〕
本考案は前記のように形成したものであるので、モジ
ュラーコネクタを用いて回線と接続されている通信端末
機を多数設置して運用する場合に、モジュラーコネクタ
のプラグの本考案のロックガードを挿嵌することによ
り、プラグのロック片が突出しなくなるので、ケーブル
がからまったり、誤って手を触れても、ロック片は押さ
れないので、プラグが外れることがなく、プラグの外れ
による接触不良または、回線断等による障害の発生を防
止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は従来のモ
ジュラーコネクタ用プラグの斜視図、第3図は本考案の
実施例を用いたプラグの斜視図、第4図は従来のプラグ
を用いた端末機の一例の斜視図、第5図は本考案の実施
例を用いた端末機の一例の斜視図である。1 ……ロックガード、2……上面、3……側面、4……
切欠き部、5……上部ガイド、6……端部ガイド、7…
…突起部、10……プラグ、11……ロック片、12……スリ
ット、20……コネクタ型構内モデム、30……通信ケーブ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モジュラーコネクタ用プラグの後端に挿嵌
    され、該モジュラーコネクタのジャックに挿入された前
    記プラグのロック外れを防止するロックガードであっ
    て、 該ロックガードは弾性部材よりなり、 該プラグの両側部に当接する両側面とこれら両側面を前
    記挿嵌方向に接続した上面とを、下面を開口させて有
    し、 前記上面の一方の端部に前記プラグを挿脱する方向に、
    該プラグのロック片を遊嵌する短冊状の切り欠き部を設
    けるとともに、 前記両側面に、前記プラグの上下の両端部が当接して該
    プラグの挿嵌をガイドするレール状の上部ガイドと端部
    ガイドとを、それぞれの上部ガイドは前記上面から所定
    の間隔をおいて設け、該端部ガイドには所定の位置に突
    起部を設けて構成したことを特徴とするモジュラーコネ
    クタ用プラグのロックガード。
JP1990017349U 1990-02-26 1990-02-26 モジュラーコネクタ用プラグのロックガード Expired - Lifetime JPH082937Y2 (ja)

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JPH03109285U JPH03109285U (ja) 1991-11-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4679385B2 (ja) * 2006-02-14 2011-04-27 矢崎総業株式会社 レバー嵌合式コネクタ
JP2008181671A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Yuichiro Koike モジュラープラグ用ロックレバー代替部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH067587Y2 (ja) * 1986-12-13 1994-02-23 矢崎総業株式会社 ロツク部の保護ブリツジ

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