JPH08280980A - 攪拌機 - Google Patents

攪拌機

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JPH08280980A
JPH08280980A JP7089750A JP8975095A JPH08280980A JP H08280980 A JPH08280980 A JP H08280980A JP 7089750 A JP7089750 A JP 7089750A JP 8975095 A JP8975095 A JP 8975095A JP H08280980 A JPH08280980 A JP H08280980A
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JP
Japan
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shaft
axis
guide
lever
stirrer
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JP7089750A
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Takeshi Yanagisawa
健 柳沢
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SOZOAN KK
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    • D06F13/08Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, with agitators therein contacting the articles being washed  wherein the agitator has a gyratory or orbital motion
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    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F31/00Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被攪拌物を効率良く攪拌し、繊維のある物が
混入されてもその繊維を傷つけないように攪拌できる攪
拌機を提供する。 【構成】 被攪拌物を攪拌する攪拌機において、被攪拌
物11、11a内に進入して、被攪拌物11、11aを
攪拌する攪拌片14を有する攪拌部12と、攪拌部12
を、平面内において相対的な向きを変えることなく、被
攪拌物11、11aに対して相対的に移動させる運動機
構とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は攪拌機に関する。
【0002】
【従来の技術】流動性のある物質、例えば水等の流体お
よび/または粉体を混合・攪拌する攪拌機の一態様とし
ては洗濯機がある。従来の渦流式の洗濯機は、水槽の底
部に設けられた回転羽根によって、流れの速い大きな渦
流を発生させることが可能であり、短時間で洗濯を行う
ことができる。また、この洗濯機は構造が簡単であるた
め、製造コストを低減できる。また、従来の攪拌機とし
ては、一つの軸に装着された攪拌部を、その軸心を中心
に回転させて食物を混合する回転式のミキサーがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
洗濯機では、水流が渦巻き状に発生するため、衣類を強
く捩じり、衣類の繊維を傷めてしまうという課題があっ
た。また、回転羽根の回転のエネルギは、遠心力を発生
させるために消費され、水を攪拌するために効率良く作
用しないという課題もあった。これに対応するため、回
転羽根を正逆回転することで、衣類が一方向のみに捩じ
られることを防止すると共に、攪拌効率の向上を図って
いる。しかし、回転羽根を正逆回転することでは、捩じ
り防止の効果に限界があると共に、始動・停止を繰り返
し行うため、エネルギを浪費し易く、効率良く洗濯をで
きないという課題があった。また、回転式のミキサーで
も、一方向にのみ回転するため、洗濯機と同様に被攪拌
物の繊維を傷つけ易く、攪拌効率が悪いという課題があ
った。
【0004】そこで、本発明の目的は、被攪拌物を効率
良く攪拌し、繊維のある物が混入されてもその繊維を傷
つけないように攪拌できる攪拌機を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するに次の構成を備える。すなわち、本発明は、被
攪拌物を攪拌する攪拌機において、前記被攪拌物内に進
入して、被攪拌物を攪拌する攪拌片を有する攪拌部と、
該攪拌部を、平面内において相対的な向きを変えること
なく、被攪拌物に対して相対的に移動させる運動機構と
を具備する。
【0006】また、前記攪拌部は、被攪拌物を貯留する
貯留槽の底部に配設されていてもよいし、被攪拌物を貯
留する貯留槽に上方から進入可能に該貯留槽の上方部に
配設されていてもよい。また、前記攪拌部が、被攪拌物
を貯留する貯留槽の底部、および被攪拌物を貯留する貯
留槽の上方部の双方に配設されていることで、被攪拌物
をさらに効率良く攪拌することができる。また、手持ち
用の把持部を有し、前記攪拌部が交換可能に設けられた
ことで、種々の攪拌・混合作業に好適に対応できる。
【0007】また、前記運動機構が、レバー本体に入力
軸と出力軸が所定の間隔をおいて平行に設けられたこと
で同一形態をなす複数のレバーと、該複数のレバーの各
入力軸を回転可能に軸受する基体と、前記レバーを入力
軸を中心に旋回させる駆動手段とを有し、前記攪拌部
を、平面内において相対的な向きを変えることなく、被
攪拌物に対して相対的に旋回させるべく、前記複数のレ
バーの出力軸が前記攪拌部に回転可能に軸受されること
で該攪拌部に連繋していることで構成できる。すなわ
ち、簡単な構成で済み、製造コストの低減を図ることが
可能である。
【0008】また、前記運動機構が、第1軸方向へ離間
して配されると共に、軸線を中心として回転可能な第1
の回転軸および第2の回転軸と、前記第1軸方向と直角
な第2軸方向へ離間して配されると共に、軸線を中心と
して回転可能な第3の回転軸および第4の回転軸と、一
方側が前記第1の回転軸へ固定され、第1の回転軸と一
体に回転可能な第1のレバーと、一方側が前記第2の回
転軸へ固定され、第2の回転軸と一体に回転可能な第2
のレバーと、一方側が前記第3の回転軸へ固定され、第
3の回転軸と一体に回転可能な第3のレバーと、一方側
が前記第4の回転軸へ固定され、第4の回転軸と一体に
回転可能な第4のレバーと、一端部が前記第1のレバー
の他方側へ軸着され、他端部が前記第2のレバーの他方
側へ軸着された第1の移動ガイドと、一端部が前記第3
のレバーの他方側へ軸着され、他端部が前記第4のレバ
ーの他方側へ軸着された第2の移動ガイドと、前記攪拌
部が固定され、前記第1の移動ガイドおよび第2の移動
ガイド上を移動可能な移動体と、前記第1の回転軸およ
び/または第2の回転軸を回転させる第1の駆動手段
と、前記第3の回転軸および/または第4の回転軸を回
転させる第2の駆動手段とを備えることで、より大きな
出力が要求される場合に対応できると共に、攪拌部の運
動軌跡を選択的に設定することが可能であり、汎用性が
向上する。
【0009】また、前記運動機構が、第1軸方向に延び
る第1軸ガイドと、該第1軸方向に対して直交する第2
軸方向に延びる第2軸ガイドと、前記攪拌部が固定さ
れ、前記第1軸ガイドおよび第2軸ガイドに沿って第1
軸方向および第2軸方向に移動可能であり、平面内にお
いて相対的な向きを変えることなく、任意の軌跡をもっ
て移動可能に設けられた移動体と、該移動体を駆動させ
る駆動手段とを備えることで、所望の軌跡で被攪拌物を
攪拌することができる。
【0010】前記運動機構が、第1の方向へ平行に配設
された1対の第1軸ガイドと、前記第1の方向に対して
直角な第2の方向へ平行に配設された1対の第2軸ガイ
ドと、前記第1軸ガイドと平行に配され、各端部がそれ
ぞれ前記第2軸ガイドへ移動可能に連繋され、第2軸ガ
イドに沿って前記第2の方向へ移動可能な第1軸移動ガ
イドと、前記第2軸ガイドと平行に配され、各端部がそ
れぞれ前記第1軸ガイドへ移動可能に連繋され、第1軸
ガイドに沿って前記第1の方向へ移動可能な第2軸移動
ガイドと、前記攪拌部が固定され、前記第1軸ガイドと
第2軸ガイドに囲繞されて成る矩形平面内において、前
記第1軸移動ガイドと第2軸移動ガイド上を前記第1の
方向および第2の方向へ移動可能な移動体と、前記第1
軸移動ガイドを移動させる駆動手段と、前記第2軸移動
ガイドを移動させる駆動手段とを備えることで、攪拌部
を移動体を介して4辺で支持して駆動することができ、
精度の高い安定的な攪拌を行うことができる。
【0011】
【作用】本発明にかかる攪拌機によれば、攪拌片が、平
面内において相対的な向きを変えることなく、被攪拌物
に対して相対的に移動することで、被攪拌物を攪拌する
ことができる。攪拌部に複数の攪拌片を備えれば、各攪
拌片によって発生した流れ同士を衝突させるようにして
被攪拌物を攪拌でき、大きな渦巻き流の発生を防止でき
るため、攪拌効率を向上できる。また、攪拌片を高速で
一方向に旋回させても、攪拌片は平面内において相対的
な向きを変えることなく移動できるため、混入された繊
維が巻きついて絡みつくことがない。従って、その繊維
を傷つけないで、効率良く攪拌することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明にかかる攪拌機を洗濯機に応用
した好適な実施例を添付図面と共に詳細に説明する。 (第1実施例)図1は本発明にかかる洗濯機の一実施例
を示す正面断面図であり、図2は図1のX−X断面図、
図3は図1のY−Y断面図である。10は水槽であり、
水11を貯留することができ、底部に攪拌機構が設けら
れている。12は攪拌部であり、洗剤11aが投入され
た被攪拌物である水11の中に位置し、水11と洗剤1
1aを攪拌する攪拌片14を有する。攪拌片14は、円
板状のプレート部16から上方へ向かって突起し、プレ
ート部16と一体に形成されている。攪拌片14は、図
1および図2に示すように、所定の間隔で複数設けられ
ている。なお、攪拌片14の形状は、選択的に設定する
ことが可能であり、例えば断面形状を図4に示すような
形状等に設けてもよい。また、攪拌片14の長さ、径、
数等も、使用条件によって選択的に設定すればよい。
【0013】20はレバーであり、レバー本体22に入
力軸24と出力軸26が所定の間隔をおいて平行に一体
化した状態で設けられている。入力軸24と出力軸26
はレバー本体22に相互に反対方向に突出しており、レ
バー20全体としてはクランク状に形成されている。上
記レバー20が、本実施例では2個利用されており、水
槽10の底壁を兼ねる基体10aに、各入力軸24が所
定の間隔をおいて回転可能に軸受されている。2個のレ
バー20は同一形状のもので、特に入力軸24と出力軸
26の軸間距離が同一に設定されている。
【0014】各入力軸24、24には、従動プーリ2
8、28が固定されている。30は駆動モータであり、
回転軸32に主動プーリ34が固定さている。これらの
従動プーリ28、28および主動プーリ34は、図3に
示すように各々が3角形の頂点に位置するように配設さ
れており、タイミンクベルト36が掛け回されている。
これによって、2つのレバー20、20を入力軸24、
24を中心に同期して旋回させる駆動手段が構成されて
いる。
【0015】また、出力軸26、26が攪拌部12のプ
レート部16に回転可能に軸受されることで、2つのレ
バー20、20が攪拌部12に連繋している。これによ
り、2つのレバー20、20、基体10a、および攪拌
部12によって一種の平行4節リンクが構成される。従
って、レバー20、20を旋回させると、攪拌部12
は、水槽10内で、平面内において相対的な向きを変え
ることなく、被攪拌物に対して相対的に旋回することが
できるなお、レバー20を3個以上設ければ、より安定
的な相対的な向きを変えない旋回動を得ることができ
る。
【0016】次に、以上の構成からなる攪拌機の作用に
ついて説明する。攪拌部12にあっては、全ての点で、
平面内において相対的な向きを変えることがない相対的
に全く同一な旋回運動(図1および図2の各攪拌部の運
動を示す矢印参照)がなされる。このため、各攪拌片1
4は、同一の条件で水11および洗剤11a(被攪拌
物)をかきまぜることができる。そして、図5に示すよ
うに、各攪拌片14、14の旋回動A、Aで発生した流
れB、B同士を衝突させるようにして被攪拌物を攪拌で
きる。従って、渦流式で発生するような大きな渦巻き流
の発生を防止できる。このため、攪拌効率を向上でき、
ひいては洗濯の効率を向上できる。また、攪拌片を高速
で一方向に旋回させても、攪拌片は平面内において相対
的な向きを変えることなく移動できるため、投入された
衣類38が巻きついて絡みついたり、一方向に強く捩じ
られることがない。従って、衣類38の繊維を傷つけな
いで洗濯を行うことができる。また、渦流式の場合と異
なり、一方向に高速に旋回し続けても好適に攪拌できる
から、攪拌効率を向上でき、ひいては洗濯を効率良く行
うことができる。
【0017】(第2実施例)次に、図6と共に第2実施
例について説明する。なお、第1実施例と同一の構成部
材については第1実施例と同一の符合を付し、説明は省
略する。攪拌部12が、水11を貯留する貯留槽である
水槽10に上方から進入可能に、蓋40に下向きに設け
られている。蓋40が基体10aを兼ねており、運動機
構の構成は第1の実施例の構成と同一である。蓋40
は、軸42を中心に回動して水槽10の開口を開閉可能
に設けられている。取手45を把持し、蓋40を矢印方
向に回動して開放した状態で、洗濯物(衣類38)の出
入を行う。第2実施例では、第1実施例と同様の効果を
得ることができると共に、水槽10の構造を簡単にでき
る。水漏れ防止のためのシール手段をほぼ省略できる利
点があり、容易に製造することができる。
【0018】(第3実施例)次に、図7と共に第3実施
例について説明する。なお、第1および第2実施例と同
一の構成部材については第1および第2実施例と同一の
符合を付し、説明は省略する。第3実施例は、本願発明
にかかる攪拌機を混合装置に適用した一実施例を示す。
攪拌部12が、被攪拌物50を貯留する貯留槽52の底
部、および被攪拌物50を貯留する貯留槽52の開口を
開閉する蓋54(上方部)の双方に配設されている。攪
拌部12、およびその攪拌部12を旋回させる運動機構
は、第1実施例および第2実施例の構成と同一である。
攪拌部12を上下から作動させるため、被攪拌物50を
さらに効率良く攪拌することができる。
【0019】(第4実施例)次に、図8と共に第4実施
例について説明する。なお、第1および第2実施例と同
一の構成部材については第1および第2実施例と同一の
符合を付し、説明は省略する。第4実施例は、本願発明
にかかる攪拌機を手で把持して用いることができるよう
にしたものである。60は把持部であり、その一部が、
レバー20の各入力軸24が回転可能に軸受される基体
10aを兼ねている。攪拌部12は、レバー20に連繋
している円板状のプレート部16と、そのプレート部1
6と分離(交換)可能に設けられて複数の攪拌片14が
設けられた先端部62とからなる。先端部62は、種々
の形状のものを設定することができる。従って、用途に
対応して選択的に交換して使用できる。第4実施例によ
れば、第1および第2実施例と同様の作用効果を得るこ
とができると共に、容易に操作ができ、先端部62を交
換することで種々の攪拌・混合作業に対応できる。
【0020】(第5実施例)次に、図9および10と共
に第5実施例について説明する。なお、第1〜3実施例
と同一の構成部材については第1〜3実施例と同一の符
合を付し、説明は省略する。図9は第5実施例の洗濯機
の正面断面図であり、図10は図9の底面図である。1
10は水槽であり、第1実施例とは底部の形状が異な
る。110aは基体であり、水槽110の底部を兼ねて
いる。第5実施例は、第1実施例とは攪拌部12の形態
では一致するが、その攪拌部12を運動させる運動機構
が異なる。以下、その運動機構について詳細に説明す
る。114は第1の回転軸であり、基体110aに設け
られた軸受部116を介して基体110aに対して垂直
な軸線を中心に回転できる。118は第2の回転軸であ
り、基体110aに設けられた軸受部116を介して基
体110aに対して垂直な軸線を中心に回転できる。第
2の回転軸118は、第1の回転軸114に対して第1
軸方向であるX軸方向へ離間して配されている。
【0021】120は第3の回転軸であり、基体110
aに設けられた軸受部を介して基体110aに対して垂
直な軸線を中心に回転できる。122は第4の回転軸で
あり、基体110aに設けられた軸受部を介して基体1
10aに対して垂直な軸線を中心に回転できる。第4の
回転軸122は、第3の回転軸120に対して第2軸方
向であるY軸方向へ離間して配されている。従って、第
1の回転軸114、第2の回転軸118、第3の回転軸
120および第4の回転軸122は、基体110a面に
おいて十字状に配設されている(図10参照)。
【0022】124は第1のレバーであり、円板状に形
成され、中央部(一方側)が第1の回転軸114へ固定
され、第1の回転軸114と一体に回転できる。128
は第2のレバーであり、円板状に形成され、中央部(一
方側)が第2の回転軸118へ固定され、第2の回転軸
118と一体に回転できる。130は第3のレバーであ
り、円板状に形成され、中央部(一方側)が第3の回転
軸120へ固定され、第3の回転軸120と一体に回転
できる。132は第4のレバーであり、円板状に形成さ
れ、中央部(一方側)が第4の回転軸122へ固定さ
れ、第4の回転軸122と一体に回転できる。
【0023】134は第1の移動ガイドの一例であるX
軸ロッドであり、各端部がそれぞれ連結体136a、1
36bへ固定されている。連結体136aは軸部138
を介して第1のレバ−124の他端側へ軸着されてい
る。一方、連結体136bは軸部138を介して第2の
レバー128の他端部へ軸着されている。従って、第1
のレバ−124、第2のレバー128およびX軸ロッド
134で、X軸ロッド134をX軸と平行にY軸方向へ
移動可能な平行リンクが構成されている。なお、第1の
移動ガイドとしては、実施例のロッドに限定されず、例
えば直動ガイドを採用することも可能である。
【0024】140は第2の移動ガイドの一例であるY
軸ロッドであり、各端部がそれぞれ連結体136c、1
36dへ固定されている。連結体136cは軸部138
を介して第3のレバー130の他端部へ軸着されてい
る。一方、連結体136dは軸部138を介して第4の
レバー132の他端部へ軸着されている。従って、第3
のレバー130、第4のレバー132およびY軸ロッド
140で、Y軸ロッド140をY軸と平行にX軸方向へ
移動可能な平行リンクが構成されている。なお、第2の
移動ガイドも実施例のロッドに限定されず、例えば直動
ガイドを採用することも可能である。なお、第1のレバ
−124における第1の回転軸114と連結体136a
との距離と第2のレバー128における第2の回転軸1
18と連結体136bとの距離は同一距離に設定されて
いる。また、第3のレバー130における第3の回転軸
120と連結体136cとの距離と第4のレバー132
における第4の回転軸122と連結体136dとの距離
は同一距離に設定されている。
【0025】142は移動体であり、スライドベアリン
グ144を介してX軸ロッド134およびY軸ロッド1
40が直交するよう挿通されている。従って、移動体1
42はX軸ロッド134およびY軸ロッド140上を移
動可能になっている。すなわち、X軸ロッド134およ
びY軸ロッド140の移動に伴って移動体142はX−
Y方向へ2次元運動を行う。この移動体142の上部に
は、攪拌部12が一体に設けられている。
【0026】146は第1の駆動手段の一例である第1
のモータである。第1のモータ146は、出力軸を14
7を下向きにして基体110aに固定されている。出力
軸147には主動プーリ148が固定されている。ま
た、第1のレバー124は、円板状に形成されると共
に、外周に溝が設けられており、従動プーリとしても作
用する。主動プーリ148と従動プーリ(第1のレバー
124)にはベルト149が掛け回されている。第1の
モータ146が第1の回転軸114を回転させると、第
1の回転軸114と平行リンクを構成している第2の回
転軸118も同方向へ同速度で回転する。その結果、X
軸ロッド134をY軸方向へ移動させることができる。
なお、本実施例において、第1の駆動手段としては、サ
ーボモータ等、使用目的によって種々の駆動装置を選択
的に用いることができる。また、本実施例では第1の駆
動手段は、第1の回転軸114のみを回転駆動する構成
であるが、第2の回転軸118のみを回転駆動してもよ
いし、第1の回転軸114と第2の回転軸118を別個
の手段で同期回転させるようにしてもよい。
【0027】150は第2の駆動手段の一例である第2
のモータである。第2のモータ150は、出力軸を15
2を下向きにして基体110aに固定されている。出力
軸152には主動プーリ154が固定されている。ま
た、第3のレバー130は、円板状に形成されると共
に、外周に溝が設けられており、従動プーリとしても作
用する。主動プーリ154と従動プーリ(第3のレバー
130)にはベルト156が掛け回されている。第2の
モータ150が第3の回転軸120を回転させると、第
3の回転軸120と平行リンクを構成している第4の回
転軸122も同方向へ同速度で回転する。その結果、Y
軸ロッド140をX軸方向へ移動させることができる。
なお、本実施例において、第2の駆動手段としては、サ
ーボモータ等、使用目的によって種々の駆動装置を選択
的に用いることができる。また、本実施例では第2の駆
動手段は、第3の回転軸120のみを回転駆動する構成
であるが、第4の回転軸122のみを回転駆動してもよ
いし、第3の回転軸120と第4の回転軸122を別個
の手段で同期回転させるようにしてもよい。
【0028】このように構成された運動機構(2次元)
では、第1のモータ146および第2のモータ150を
コンピュータシステム搭載の制御部(不図示)で駆動制
御することができる。第1のモータ146の出力軸の回
転方向、回転速度、回転角度を制御すると、第1の回転
軸114および第2の回転軸118の回転方向、回転速
度、回転角度を制御することができる。この回転方向、
回転速度、回転角度により、X軸ロッド134の移動方
向、移動速度、移動距離を制御可能になる。一方、第2
のモータ150の出力軸の回転方向、回転速度、回転角
度を制御すると、第3の回転軸120および第4の回転
軸122の回転方向、回転速度、回転角度を制御するこ
とができる。この回転方向、回転速度、回転角度によ
り、Y軸ロッド140の移動方向、移動速度、移動距離
を制御可能になる。
【0029】このように、X軸ロッド134およびY軸
ロッド140の移動方向、移動速度、移動距離を制御す
ることにより、移動体142(攪拌部12)の2次元運
動の方向、速度、移動量を制御可能となる。上記コンピ
ュータ制御は、例えば予め計算や実験で求めておいた第
1のモータ146および第2のモータ150の出力軸の
回転方向、回転速度、回転角度に対する移動体142の
2次元運動の方向、速度、移動量のデータテーブルに基
づいて行えばよい。
【0030】第5実施例によれば、第1実施例と同様の
攪拌効果を得ることができると共に、駆動モータを2つ
備えると共に、4軸で支持できるため、より大きな出力
が要求される攪拌機に好適に対応できる。また、第1の
モータ146および第2のモータ150の制御によっ
て、移動体142を種々の軌跡で移動させることがで
き、要求される攪拌条件に対応でき、汎用性を向上でき
る。
【0031】(第6実施例)次に、図11〜13と共に
第6実施例について説明する。図11は第6実施例の洗
濯機の斜視図である。また、図12は水槽の正面断面図
であり、図13は運動機構の一例を示す平面図である。
200は水槽であり、図12に示すように底面に複数の
攪拌片202が突設されている。この水槽200は、以
下に説明する運動機構(2次元)の移動体214に一体
に設けられており、平面内において相対的な向きを変え
ることなく、任意の軌跡パターンで移動できる。
【0032】図13と共に運動機構について説明する。
218はフレームであり、中央が抜かれた矩形枠であ
る。220、222はX軸ボールネジであり、互いに平
行に同一面内に配設されている。X軸ボールネジ220
はX軸駆動手段であるX軸モータ224により直接駆動
され回転するように設けられている。X軸ボールネジ2
22へは曲歯笠歯車及び伝達軸230等からなる第1の
伝達機構を介してX軸モータ224の回転力が伝達され
る。X軸ボールネジ220、222の先端部(図面上、
左端部)は適宜な支持フレームに枢支されている。この
X軸ボールネジ220、222は、X軸方向のガイドと
して作用すると共に、移動体214をX軸方向に移動さ
せる駆動機構の構成要素としても作用する。
【0033】234、236はY軸ボールネジであり、
互いに平行、同一面内、かつ前記X軸ボールネジ22
0、222とも略同一面内で直交するよう配設されてい
る。Y軸ボールネジ234はY軸駆動手段であるY軸モ
ータ238により直接駆動され回動するように設けられ
ている。Y軸ボールネジ236へは曲歯笠歯車及び伝達
軸244等からなる第2の伝達機構を介してY軸モータ
238の回転力が伝達される。またY軸ボールネジ23
4、236の先端部(図面上、下端部)も適宜な支持フ
レームに枢支されている。このY軸ボールネジ234、
236は、Y軸方向のガイドとして作用すると共に、移
動体である移動体214をY軸方向に移動させる駆動機
構の構成要素としても作用する。
【0034】248、250はX軸駆動体であり、それ
ぞれX軸ボールネジ220、222へ螺合され、また、
後述するX軸ロッドにより回動が阻止されているのでX
軸ボールネジ220、222が同一方向へ回転すること
によりX軸方向に同時に移動可能になっている。25
2、254はY軸駆動体であり、それぞれY軸ボールネ
ジ234、236へ螺合され、また、後述するY軸ロッ
ドにより回動が阻止されているのでY軸ボールネジ23
4、236が同一方向へ回転することによりY軸方向に
同時に移動可能になっている。
【0035】256はX軸ロッドであり、2本がY軸に
平行に配され、移動体214へ貫挿され、両端はそれぞ
れX軸駆動体248、250へ固定されている。これに
より移動体214は、X軸ロッド256、256によっ
て回動が阻止されたX軸駆動体248、250のX軸方
向の移動に伴いX軸方向へ移動する。258はY軸ロッ
ドであり、2本がX軸に平行に配され、移動体214へ
貫挿され、両端はそれぞれY軸駆動体252、254へ
固定されている。従ってY軸ロッド258はX軸ロッド
256と移動体214内部で直交する。移動体214
は、Y軸ロッド258、258によって回動が阻止され
たY軸駆動体252、254のY軸方向の移動に伴いY
軸方向へも移動する。
【0036】このX軸方向及びY軸方向への移動の組み
合わせにより移動体214は矩形平面260内の任意の
位置に任意の軌跡で移動が可能となる。また、移動体2
14にX軸ロッド256とY軸ロッド258が直交する
ように挿通されることにより、移動体214は平面内で
自転不能、かつX軸方向とY軸方向の向きも不変とな
る。262はフレームギアボックスであり、118の各
コーナーに設けられたギアボックスであり、前記曲歯笠
歯車等をカバーしている。なお、X軸ロッド256およ
びY軸ロッド258は適宜な剛性と弾力性を有する金属
ロッドを用いるとよい。
【0037】第6実施例によれば、移動体214(水槽
200)は、平面内において相対的に向きを変えること
なく、任意の軌跡(旋回を含む)をもって移動できる。
このため、種々の攪拌条件に対応し、旋回半径を容易に
変更でき、また、攪拌のための任意の相対的運動軌跡を
得ることができる。従って、本発明による攪拌機は汎用
性があり、要求される攪拌条件に好適に対応できるた
め、より優れた攪拌を行うことができる。
【0038】本発明は、以上に説明した運動機構および
駆動手段に限らず、例えば、X軸ガイドに沿って移動可
能に設けられたX軸移動体と、そのX軸移動体上に固定
されてY軸方向に延びるY軸ガイドと、そのY軸ガイド
に沿って移動可能に設けらた移動体を備えるXYテーブ
ルによって、攪拌部を運動させることもできる。また、
駆動手段としてはモータに限らず、シリンダ、油圧モー
タ等を利用できる。また、本願発明にかかる攪拌機は、
流動性のある被攪拌物であれば、あらゆるものを攪拌、
混合または溶解するために利用できる。すなわち、流動
性があれば、流体に限らず、粉体にも適用できる。さら
には物質を均一に粉砕(破砕)するための装置として
も、広い意味の攪拌の一態様として適用できる。
【0039】また、攪拌片は、上記実施例のような突起
に限らず、平板に複数の穴を空けた形状等、種々の形態
を選択的に設定できる。以上、本発明につき好適な実施
例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの実施例に
限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲
内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
【0040】
【発明の効果】本発明にかかる攪拌機によれば、攪拌片
が、平面内において相対的な向きを変えることなく、被
攪拌物に対して相対的に移動することで、被攪拌物を攪
拌することができる。このため、攪拌部に複数の攪拌片
を備えれば、各攪拌片によって発生した流れ同士を衝突
させるようにして被攪拌物を攪拌できる。また、攪拌片
を高速で一方向に旋回させても、混入された繊維が巻き
ついて絡みつくことがない。従って、その繊維を傷つけ
ないで、効率良く攪拌することができるという著効を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の洗濯機を示す正面断面図。
【図2】図1の実施例のX−X断面図。
【図3】図1の実施例のY−Y断面図。
【図4】攪拌片の一実施例を示す断面図。
【図5】本発明にかかる攪拌原理を説明する説明図。
【図6】第2実施例の洗濯機を示す正面断面図。
【図7】第3実施例の攪拌機を示す正面断面図。
【図8】第4実施例の攪拌機を示す正面断面図。
【図9】第5実施例の攪拌機を示す正面断面図。
【図10】図9の実施例の底面図。
【図11】第6実施例の攪拌機を示す斜視図。
【図12】第6実施例の水槽を示す正面断面図。
【図13】第6実施例の運動機構を示す平面図。
【符号の説明】
10 水槽 10a 基体 12 攪拌部 14 攪拌片 16 プレート部 20 レバー 22 レバー本体 24 入力軸 26 出力軸 30 駆動モータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被攪拌物を攪拌する攪拌機において、 前記被攪拌物内に進入して、被攪拌物を攪拌する攪拌片
    を有する攪拌部と、 該攪拌部を、平面内において相対的な向きを変えること
    なく、被攪拌物に対して相対的に移動させる運動機構と
    を具備することを特徴とする攪拌機。
  2. 【請求項2】 前記攪拌部が、被攪拌物を貯留する貯留
    槽の底部に配設されていることを特徴とする請求項1記
    載の攪拌機。
  3. 【請求項3】 前記攪拌部が、被攪拌物を貯留する貯留
    槽に上方から進入可能に該貯留槽の上方部に配設されて
    いることを特徴とする請求項1記載の攪拌機。
  4. 【請求項4】 前記攪拌部が、被攪拌物を貯留する貯留
    槽の底部、および被攪拌物を貯留する貯留槽の上方部の
    双方に配設されていることを特徴とする請求項1記載の
    攪拌機。
  5. 【請求項5】 手持ち用の把持部を有し、前記攪拌部が
    交換可能に設けられたことを特徴とする請求項1記載の
    攪拌機。
  6. 【請求項6】 前記運動機構が、 レバー本体に入力軸と出力軸が所定の間隔をおいて平行
    に設けられたことで同一形態をなす複数のレバーと、該
    複数のレバーの各入力軸を回転可能に軸受する基体と、
    前記レバーを入力軸を中心に旋回させる駆動手段とを有
    し、 前記攪拌部を、平面内において相対的な向きを変えるこ
    となく、被攪拌物に対して相対的に旋回させるべく、前
    記複数のレバーの出力軸が前記攪拌部に回転可能に軸受
    されることで該攪拌部に連繋していることを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載の攪拌機。
  7. 【請求項7】 前記運動機構が、 第1軸方向へ離間して配されると共に、軸線を中心とし
    て回転可能な第1の回転軸および第2の回転軸と、 前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ離間して配される
    と共に、軸線を中心として回転可能な第3の回転軸およ
    び第4の回転軸と、 一方側が前記第1の回転軸へ固定され、第1の回転軸と
    一体に回転可能な第1のレバーと、 一方側が前記第2の回転軸へ固定され、第2の回転軸と
    一体に回転可能な第2のレバーと、 一方側が前記第3の回転軸へ固定され、第3の回転軸と
    一体に回転可能な第3のレバーと、 一方側が前記第4の回転軸へ固定され、第4の回転軸と
    一体に回転可能な第4のレバーと、 一端部が前記第1のレバーの他方側へ軸着され、他端部
    が前記第2のレバーの他方側へ軸着された第1の移動ガ
    イドと、 一端部が前記第3のレバーの他方側へ軸着され、他端部
    が前記第4のレバーの他方側へ軸着された第2の移動ガ
    イドと、 前記攪拌部が固定され、前記第1の移動ガイドおよび第
    2の移動ガイド上を移動可能な移動体と、 前記第1の回転軸および/または第2の回転軸を回転さ
    せる第1の駆動手段と、 前記第3の回転軸および/または第4の回転軸を回転さ
    せる第2の駆動手段とを備えることを特徴とする請求項
    1、2、3または4記載の攪拌機。
  8. 【請求項8】 前記運動機構が、 第1軸方向に延びる第1軸ガイドと、 該第1軸方向に対して直交する第2軸方向に延びる第2
    軸ガイドと、 前記攪拌部が固定され、前記第1軸ガイドおよび第2軸
    ガイドに沿って第1軸方向および第2軸方向に移動可能
    であり、平面内において相対的な向きを変えることな
    く、任意の軌跡をもって移動可能に設けられた移動体
    と、 該移動体を駆動させる駆動手段とを備えることを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の攪拌機。
  9. 【請求項9】 前記運動機構が、 第1の方向へ平行に配設された1対の第1軸ガイドと、 前記第1の方向に対して直角な第2の方向へ平行に配設
    された1対の第2軸ガイドと、 前記第1軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ前
    記第2軸ガイドへ移動可能に連繋され、第2軸ガイドに
    沿って前記第2の方向へ移動可能な第1軸移動ガイド
    と、 前記第2軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ前
    記第1軸ガイドへ移動可能に連繋され、第1軸ガイドに
    沿って前記第1の方向へ移動可能な第2軸移動ガイド
    と、 前記攪拌部が固定され、前記第1軸ガイドと第2軸ガイ
    ドに囲繞されて成る矩形平面内において、前記第1軸移
    動ガイドと第2軸移動ガイド上を前記第1の方向および
    第2の方向へ移動可能な移動体と、 前記第1軸移動ガイドを移動させる駆動手段と、 前記第2軸移動ガイドを移動させる駆動手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の攪拌
    機。
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