JPH0828052B2 - Pcmデータのフレーム生成方法 - Google Patents

Pcmデータのフレーム生成方法

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JPH0828052B2
JPH0828052B2 JP58105880A JP10588083A JPH0828052B2 JP H0828052 B2 JPH0828052 B2 JP H0828052B2 JP 58105880 A JP58105880 A JP 58105880A JP 10588083 A JP10588083 A JP 10588083A JP H0828052 B2 JPH0828052 B2 JP H0828052B2
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    • G11B5/035Equalising
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、PCMデータの伝送及び記録再生時のフレー
ム生成に係り、特に量子化ビット数の異なるPCMデータ
を同一記録再生回路でエンコードデコードするのに好適
なフレーム生成方法に関するものである。
〔発明の背景〕
近年オーディオ信号の記録再生方式で、アナログ信号
を一旦ディジタル信号に変換して行なうPCM方式が民生
用機器にまで採用され始めている。これは、従来のアナ
ログ信号の記録再生に比べ超忠実再生が行なえるため
で、今後さらに広く採用される方向にある。
PCMデータを記録再生するには、ディジタル信号デー
タをフレーム構成として行なっている。量子化ビット数
16ビットの場合のフレーム構成例を第1図に示す。1は
フレーム同期信号パターン、2はPCMデータ、3は誤り
検出訂正コードである。PCMデータ2は、量子化ビット
数16ビットの1サンプルデータを8個集めた128ビット
のデータである。又、誤り検出訂正コード3は、PCMデ
ータ2の128ビットを8ビット(1シンボル)を単位に
例えば、リード・ソロモン符号の演算を行ない2シンボ
ル付加したものである。このようなフレーム構成をエン
コーダ回路で生成し、記録媒体である磁気テープ等に記
録する。再生側では、再生信号からフレーム同期信号を
検出しフレーム単位で誤り検出訂正動作を行ない、PCM
データを再生する。
このように量子化ビット数16ビットに対し、フレーム
構成を決定した場合、異なった量子化ビット数(例え
ば、12ビット)のPCMデータを記録再生するには、1サ
ンプル12ビットにPCMデータ以外の4ビットのデータを
付加し、16ビットの形状とし、記録再生する必要があ
る。しかし、PCMデータを記録再生するという目的に対
し、上記で付加した4ビットは、何の働きもせず、冗長
度が上がり非常に効率が悪い。又、この効率の悪さを改
善するために、12ビット量子化のPCMデータに対するフ
レーム構成を新たに生成すると量子化ビット数12ビット
の1サンプルデータを8個集めた96ビットのデータが1
フレームのデータビット数となる。よって12ビット量子
化データを記録,再生するためのエンコーダ回路、デコ
ーダ回路の構成は、16ビット量子化に対し、フレームの
ビット数が128から96ビットと異なることから、別の構
成となる。すなわち2つの異なった量子化ビット数の記
録再生回路を行なうには、2つの回路システムが必要と
なり、回路規模が増加するという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、量子化ビット数の異なるPCMデータ
を記録再生する時において、回路規模の増加が少なく、
冗長度の変わらないPCMデータのフレーム生成方法を提
供することにある。
〔発明の概要〕 2つの異なる量子化ビット数ns1,ns2を同一フレーム
構成で伝送するため、ns1とns2の公倍数を1フレームの
PCMデータビット数とし、又誤り検出訂正コードは、量
子化ビット数によらず一定のビット数からなるシンボル
を単位に生成付加し、冗長度を変えず回路規模の増加が
少ないようにフレーム生成を行なう。
〔発明の実施例〕
2つの異なる量子化ビッチ数の具体的値として16ビッ
ト,12ビットの場合の本発明の一実施例を第2図により
説明する。第2図(a)は、量子化ビット数16ビットの
フレーム構成を示す図で、第2図(b)は、量子化ビッ
ト数12ビットのフレーム構成を示す図である。1a,1bは
フレーム同期信号パターン12ビット、2a,2bは、PCMデー
タで、3a,3bは、誤り検出訂正コードである。PCMデータ
2a,2bのビット数は、量子化ビット数16,12の公倍数96ビ
ットである。よって、16ビット量子化のサンプル数は6
サンプル,12ビット量子化のサンプル数は、8サンプル
のデータが1フレームのPCMデータとなる。誤り検出訂
正コード3a,3bは、PCMデータ2a,2bのビット数が96ビッ
トであることから、同一の誤り検出訂正コードの演算処
理によって付加することができる。ここでは、誤り検出
コードとして、16ビットのCRC符号を付加した。よっ
て、本実施例によれば、量子化ビット数の異なるPCMデ
ータを第2図に示すように同一のフレーム構成とするこ
とができる。これにより、1フレームの総ビット数が12
4ビットと共通であることから、量子化ビット数の異な
る場合においても冗長度が一定で、誤り検出コードの生
成及び復号回路を共通化することができ、回路規模の増
加が少ないという効果がある。
誤り検出訂正コードを生成するのに、PCMデータをあ
るビット数に区切ったシンボルを単位に演算し符号を求
める方法(例えば、リード・ソロモン符号)がある。第
3図に、異なる量子化ビット数16ビット,12ビットの時,
1シンボルのビット数を2つの量子化ビット数の公約数
である4ビットとし、誤り検出訂正コードを2シンボル
生成付加する本発明の実施例を示す。第3図(a)は、
量子化ビット数16ビットのフレーム構成、第3図(b)
は、量子化ビット数12ビットのフレーム構成である。
w1,w2,……w12はPCMデータ2a,2bの各シンボルを示
し、P1,P2は誤り検出訂正コード3a,3bのシンボルを示
す。その他の符号は、第2図に示す符号と同様である。
PCMデータ2aは、16ビット量子化のサンプル3個で1フ
レームのデータを構成し、PCMデータ3aは、12ビット量
子化のサンプル4個で1フレームのデータを構成する。
よって、16ビット量子化1サンプルは、4個のシンボル
に分割,12ビット量子化1サンプルは3個のシンボルに
分割することになる。誤り検出訂正コードのシンボル
P0,P1は、以下に示す(2)によるリード・ソロモン符
号である。
(ここで、Iは恒等元であり、T,T2,T3…T13は、ガロ
ワ・フィールド(24)の個別的非ゼロ元であり、示され
た乗算,加算は、ガロワ・フィールドで定義された動作
である。) よって、第3図によれば、量子化ビット数が異なって
も、その公約数のビット数でシンボルに分割すれば、1
フレームのシンボル数が同一となり同一の演算回路によ
る誤り検出訂正コードの生成及び復号を行なうことがで
きる。
第4図に、異なる量子化ビット数16ビット、12ビット
の時、1フレームのPCMデータビット数を割り切ること
のできる8ビットを1シンボルのビット数とし誤り検出
訂正コードを4シンボル生成付加する本発明の実施例を
示す。第4図(a)は、量子化ビット数16ビットのフレ
ーム構成、第4図(b)は量子化ビット数12ビットのフ
レーム構成である。PCMデータ2aは、量子化16ビットの
サンプルを6個集めたデータで、PCMデータ2bは、量子
化12ビットのサンプルを8個集めたデータである。これ
を8ビット1シンボルとして分割すると、PCMデータ2a
は、1サンプルのデータ16ビットを2シンボルに分割,
シンボルw1,w2,…,w12で構成する。一方、PCMデータ
2bは、1サンプルのデータ12ビットを8ビット1シンボ
ルと4ビットに分割、この4ビットは、他のサンプルか
ら生じた4ビットと合わせ1シンボルとし、シンボル
w1,w2,…,w12で構成する。誤り検出訂正コードのシ
ンボルP1,P2,P3,P4は、以下に示す式(3)によるリ
ード・ソロモン符号である。
(ここで、Iは、恒等元,T,T2,T3,…,T45はガロワ・
フィールド(28)の個別的非ゼロ元であり、示された乗
算,加算は、ガロワ・フィールドで定義された動作であ
る。) よって、第4図(a),(b)で示すように、1フレ
ームのPCMデータ2a,2bのシンボル数が同一であることか
ら量子化ビット数によらず、同じ演算回路で誤り検出訂
正コードを生成及び復号することができる。又第4図の
実施例によれば、1シンボルを8ビットで構成したこと
により、(3)式のT,T2,T3…T45の個別的非ゼロ元が
多くあり、第3図に比べ誤り検出訂正コードのシンボル
数を増加させることができる。
第5図は、PCMデータを磁気テープ上に20本のマルチ
トラックで記録する本発明の実施例を示したものであ
る。第5図で、4は磁気テープ、t1からt20は磁気テー
プ上に記録されたデータのトラック、1a1から1
a20は、、フレーム同期信号パターン、3a1から3a20は誤
り検出コード,w(i,j)は1シンボルのデータ8ビット
で、iはトラック方向の番号でi=1,2,…,16,jは送向
方向の番号でj=1,2,…,12,P1(j),P2(j),P
3(j),P4(j)は誤り訂正コードのシンボルでjは
送行方向の番号でj=1,2,…,12である。第6図に、量
子化ビット数の異なる16ビット,12ビットのサンプルデ
ータをシンボルに分割した状態を示す。第6図(a)の
1サンプル16ビットは、上位8ビット、下位8ビットの
2シンボルに分割する。又、第6図(b)の1サンプル
12ビットは、上位8ビット、下位4ビットに分割し、他
のサンプルの下位4ビットと合わせて1シンボルとして
いる。このように第6図で示すシンボル分割により、第
5図の各トラックのシンボル数が12であることから、ト
ラック当りのサンプル数は、16ビット量子化で6サンプ
ル、12ビット量子化で8サンプルのデータとなる。又、
第5図によれば、1フレーム中のPCMデータは、量子化
ビット数16及び12ビットにおいても同一ビット数、同一
シンボル数である。誤り検出コード3a1は、同一トラッ
クt1のPCMデータw(1,j)(j=1〜12)から生成する
もので、CRC符号16ビットを付加する。他のトラックt2
〜t20においても同様に誤り検出コードを生成付加す
る。よって、量子化ビット数が異なっても、誤り検出コ
ードの生成及び復号方法は変わらず、共通に使用するこ
とができる。又、誤り訂正コード、P1(j),P
2(j),P3(j),P4(j)(j=1〜12)は下記に
示す式(4)のようにトラック方向の各シンボルによ
り、リード・ソロモン符号を生成するものである。
(ここでj=1,2,…,12,Iは恒等元、T,T2,T3,…T57
ガロワ・フィールド(28)の個別的非ゼロ元であり、示
された乗算め加算はガロワ・フィールドで定義された動
作である。) よって量子化ビット数が16ビット、12ビットと異なっ
ても、誤り訂正コードの生成復号方法は変わらず、共通
に使用することができる。
次に、上記第2図から第6図で示した本発明によるフ
レーム生成方法の生成回路の一例を、第4図の生成方法
の場合を例に、第7図の構成図に示す。
第7図において、5は16ビットAD変換器で、上位8ビ
ットを5uに、下位8ビットは4ビットごとに5l1,5l2
出力する。6u,6lは8ビットのデータ・ラッチで、それ
ぞれクロック入力6Cu,6Clによってデータをラッチす
る。7u,7lおよび12はスリーステート・バッファで、コ
ントロール信号7Cu,7Cl,12Cが“0"の時出力モード,
“1"の時ハイ・インピーダンス・モードとなる。8は8
ビット入力2系統を切換出力するマルチプレクサで、コ
ントロール信号8Cが“0"の時8A,“1"の時8Bの信号を出
力する。9はデータを記憶するRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)で、8ビットのデータバス9Aは各回路に接
続し、又マルチプレクサ8の入力8Bには、データバス9A
の上位4ビットを接続する。10はRAM9のアドレス及び書
き込み制御を行なうRAMアドレス制御回路で、10Aにアド
レス,10wに書き込み制御パルスを出力する。11はリード
・ソロモン符号の符号器で、11Aに加わったデータ列を
入力し、それに対するP1,P2,P3,P4の4シンボルのパ
リティを11Bから出力する。13は8ビット並列信号をシ
リアル信号にするパラレル,シリアル変換器(以降P/S
変換器と記す)で、ラッチ信号13Cによって、8ビット
並列データをラッチし、ロード信号13Lでラッチされた
8ビットをロードし、シリアル信号に変換する。14はフ
レーム同期信号パターンのパターン発生器、16はデータ
入力部16Aとフレーム同期信号パターン信号16Bを切換え
るスイッチで、切換制御信号16Cが“0"の時16Aを選択,
“1"の時16Bを選択する。17は端子で、15は上記各回路
の制御クロックを生成するクロック発生器で、15AはAD
変換5に加えるサンプリング周波数fsのクロックパル
ス、15BはRAMアドレス制御回路10の基準クロック(f
slot)、15Cは符号器11の入力データをラッチ演算する
ためのクロック、15DはP/S変換器13,フレーム同期信号
パターン発生器14に加える伝送ビットレートのクロック
(周波数ft)である。
最初に、量子化ビット数16ビットの場合の第7図の動
作を説明する。
マルチプレクサ8のコントロール信号8Cは、“0"レベ
ルに固定し、入力8Aに接続されたAD変換器5の下位8ビ
ット信号5l1,5l2をラッチ6lに伝える。又、AD変換器5
の上位8ビット信号5uはラッチ6uに加わる。よって、量
子化ビット16ビットのデータはクロック6Cu,6Clによっ
てラッチ6u,6lに格納される。このラッチ6u,6lの出力は
スリーステート・バッファ7u,7lに加わり、コントロー
ル信号7Cu,7Clを順次時分割で“0"レベルとし、RAM9の
データバス9Aに8ビットごとにデータを供給する。この
データをRAM9は、RAMアドレス制御回路で生成されたア
ドレス10Aと書き込み制御パルス10Wによって格納する。
このような処理をクロック発生器15で生成したパルス15
Aのサンプリング周波数fsごとに繰り返す。
次に、RAM9に格納されたAD変換器5の出力データの処
理を、第8図のメモリマップを用いて説明する。
第8図において、RAM9は、3つのブロックA,B,Cに別
れ、AD変換器5のデータ書込み処理、誤り検出訂正
用のリード・ソロモン符号P1〜P4の生成処理、シリア
ルデータ出力処理の3つの処理を順次行なう。すなわ
ち、次のような処理となる。
ブロックAでAD変換器5のデータ書き込み処理を行な
っている時、ブロックBでは、P1〜P4の生成処理を行な
い、ブロックCでは、データ出力処理を行なう。次に、
上記処理が完了したら、ブロックAでは、先に取込んだ
AD変換器5のデータに対し、P1〜P4の生成処理を行な
い、ブロックBでは、P1〜P4の生成が完了したデータを
データ出力処理する。ブロックCは出力し終えたデータ
であることから、新たなAD変換器5のデータ書き込み処
理を行なう。このように、ブロックA,B,Cは順次上記3
つの処理を行ない、シリアル信号となって出力される。
さて、第8図に示すように、ブロックAに格納された
AD変換器5の出力データ6サンプルw1,w2,……,w12
は、次に誤り検出訂正用の符号P1〜P4を生成するため
に、第7図の符号器11の入力11Aに送り出される。符号P
1〜P4は、出力11Bからスリーステート・バッファ12を介
してRAM9に書き込まれる。このようにして得たデータ及
び符号P1〜P4は8ビット並列信号データであることか
ら、シリアルデータ出力を得るために、P/S変換器13に
ラッチされる。P/S変換器13では、クロック発生器15か
ら供給される伝送ビットレートのクロック15Dに同期し
て、8ビット単位にシリアルデータに変換し、スイッチ
16に送り出す。スイッチ16で、P/S変換器13から送り出
されたw1,w2,w3,…w12,P1,P2,P3,P4のシリアル
データの先頭にフレーム同期信号パターンを付加し、最
終出力データとして、端子17に送り出す。
以上の動作により、16ビット量子化のPCMデータは、
第4図(a)で示すフレーム生成を行なうことができ
る。
次に、量子化ビット数12ビットの場合の第7図の動作
を説明する。
AD変換器5は、16ビット信号の内、上位12ビット5u,5
l1を伝送する。マルチプレクサ8のコントロール信号8C
は、AD変換器5の出力がサンプル1の時“0"レベル,サ
ンプル2の時“1"レベル,サンプル3の時“0",…の様
に、サンプルごとに“0",“1"を繰り返す信号を加え
る。よって、サンプル1の時、ラッチ6lは、AD変換器5
の出力5l1,5l2が加わり、サンプル2の時はRAM9のデー
タバス9Aの上位4ビットと5l1が加わる。
この時、RAM9に書き込まれるデータを第9図のメモリ
マップを用いて説明する。
サンプル1では、ラッチ6u,6lにAD変換器5の出力が
そのままラッチされる。よって、RAM9のブロックAアド
レス0には、サンプル1の上位8ビット5uが格納され、
アドレス1には、下位8ビット5l1,5l2が格納される。
次に、サンプル2をラッチ6u,6lに格納する時、RAM9はR
AMアドレス制御回路10により、前記格納したサンプル1
の下位8ビット5l1,5l2をデータバス9Aに出力する。よ
って、ラッチ6lに格納されるデータはマルチプレクサ8
により上位4ビットがサンプル1の下位4ビット(5
l1)で、下位4ビットはサンプル2の下位4ビット(5l
1)である。このラッチ6lのデータをRAM9のアドレス1
に再度書き込み、ラッチ6uのデータをアドレス2に書き
込む。このように、マルチプレクサ8のコントロール信
号8Cが“1"の時に、RAM9が前回格納したサンプルの下位
8ビットを出力し、再度RAM9に書き込むことによって、
第9図に示すように、1サンプル12ビットで8サンプル
のデータをブロックAに格納することが出来る。このよ
うにして得たデータは、16ビット量子化の場合と同じデ
ータ数であることから、第8図で述べたと同様にP1〜P4
の符号生成処理,データ出力処理を行ない、第4図
(b)で示すフレーム生成を行なうことができる。
また、1サンプル当り12ビットのPCMデータに対して
は、各サンプルを上位8ビットデータと下位4ビットデ
ータとに分割し、上位8ビットデータはそれ自体で1シ
ンボルとするが、下位4ビットデータについては、2つ
の異なるサンプルから分割された2つの下位4ビットデ
ータを組み合わせて1シンボルとしているため、かかる
シンボルに訂正不能な誤りが生じたときには、この誤り
の影響は下位4ビットデータにだけ生ずる。サンプルの
情報内容は主として上位ビットによって支配されるか
ら、2つの下位4ビットからなるシンボルに訂正不能な
誤りが生じても、これによってサンプルの情報内容がほ
とんど影響されることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1サンプル当
り12ビットのPCMデータから8ビットのシンボルからな
るフレームを生成する際、各サンプルを上位8ビットデ
ータと下位4ビットデータとに分割し、該上位8ビット
データを1シンボルとし、異なる2つのサンプルから分
割された下位4ビットデータを組み合わせて1シンボル
としているので、2つの下位4ビットデータからなるシ
ンボルに訂正不能な誤りがあったとしても、これによっ
てサンプルの情報内容が影響されることはほとんどな
い。
また、本発明によれば、16ビットと12ビットという量
子化ビット数が異なるサンプルデータを同一のフレーム
構成とし、冗長度を変えることなく記録再生でき,か
つ、誤り検出訂正コードを同一の回路構成で生成・復号
できることから、回路規模の増加が少ないという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のフレーム構成を示す図、第2図,第3
図,第4図は各々本発明によるフレーム構成の実施例を
示す図、第5図及び第6図は磁気テープ上にマルチヘッ
ドでデータを記録再生する場合の本発明によるフレーム
構成を示す図、第7図はフレーム生成回路の一例を示す
構成図、第8図及び第9図は第7図の動作を説明するた
めの説明図である。 1,1a,1b……フレーム同期信号パターン、2,2a,2b……PC
Mデータ、3,3a,3b……誤り検出・訂正コード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 敬治 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 荒井 孝雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−21210(JP,A) 特開 昭54−117604(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプル当り12ビットで構成されるPCMデ
    ータを伝送、記録又は再生するに際し、 各サンプルを上位8ビットデータと下位4ビットデータ
    とに分割し、 2サンプル毎に、夫々のサンプルから分割された2つの
    上位8ビットデータは夫々そのまま1シンボルとし、夫
    々のサンプルから分割された2つの下位4ビットデータ
    は組合せて1シンボルとして、3シンボルを得、 所定数の該シンボルからなるデジタルデータに対し誤り
    検出および訂正コードを付加して1フレームを構成する
    ことを特徴とするPCMデータのフレーム生成方法。
  2. 【請求項2】1サンプル当り12ビットで構成されるPCM
    データを伝送、記録又は再生するに際しては、 各サンプルを上位8ビットデータと下位4ビットデータ
    とに分割し、 2サンプル毎に、夫々の該サンプルから分割された2つ
    の上位8ビットデータは夫々そのまま1シンボルとし、
    夫々の該サンプルから分割された2つの下位4ビットデ
    ータは組合せて1シンボルとして、3シンボルを得、 1サンプル当り16ビットで構成されるPCMデータを伝
    送、記録又は再生するに際しては、 各サンプルを2つの8ビットデータに分割して夫々その
    まま1シンボルとし、 1サンプルの量子化ビット数が上記12ビット、16ビット
    のいずれであっても、同一の所定数の該シンボルからな
    るデジタルデータに対し誤り検出および訂正コードを付
    加して1フレームを構成することを特徴とするPCMデー
    タのフレーム生成方法。
JP58105880A 1983-06-15 1983-06-15 Pcmデータのフレーム生成方法 Expired - Lifetime JPH0828052B2 (ja)

Priority Applications (7)

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