JPH08277065A - フィラメント・ワインディング装置 - Google Patents

フィラメント・ワインディング装置

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JPH08277065A
JPH08277065A JP8159895A JP8159895A JPH08277065A JP H08277065 A JPH08277065 A JP H08277065A JP 8159895 A JP8159895 A JP 8159895A JP 8159895 A JP8159895 A JP 8159895A JP H08277065 A JPH08277065 A JP H08277065A
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JP
Japan
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mandrel
transfer
arm
transferring
carbon fiber
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Withdrawn
Application number
JP8159895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Yamazaki
義人 山崎
Shinichi Morita
新一 森田
Kunio Fukamachi
邦男 深町
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、FW装置におけるマンドレルの組
み替えが短時間にかつ低コストでできる移載載装置を具
備したFW装置を提供するものである。 【構成】 マンドレルを回転自在に支持しこのマンドレ
ルに繊維(糸)を巻き取るFW装置において、マンドレ
ルを回転自在に支持するヘッドストックおよびテールス
トックに、それぞれ駆動装置により旋回自在な支柱を装
着し、この支柱の上部に設けた中継アームの先端部に、
駆動装置により旋回する移載アームを旋回自在に配設す
るととも、他端側が巻上げ機に巻回され支柱と中継アー
ムと移載アームでそれぞれ支持されたワイヤー先端の吊
り具を移載アームの先端部から垂下させ、このワイヤー
を巻上げ機で巻上げ、巻き下げることにより吊り具をマ
ンドレル軸に対して着脱自在にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンドレルの移載装置
を具備したフィラメント・ワインディング装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば炭素繊維を素材とするシャ
フト、ロッド等の商品が開発され実用されている。これ
らの炭素繊維製品を製造する際には、一般にはフィラメ
ント・ワインディング装置(以下、単にFW装置と略称
する)と呼ばれる繊維(糸)の巻き取り装置が用いられ
ている。
【0003】このFW装置1は、例えば、図4に示すよ
うに、一端側にモーターMbにより回転するチャック5
3を備えたヘッドストック3と、他端側にヘッドストッ
ク3に対してモーターMaにより進退自在で、チャック
54を備えたテールストック4を有しており、ヘッドス
トック3のチャック53にマンドレル61の一方の軸端
を掴み、テールストック4のチャック54にマンドレル
61の他方の軸端を掴んで、モーターMbによりチャッ
ク53を介してマンドレル61を回転させ、炭素繊維供
給装置から給糸位置可変装置7を介して供給される硬化
材を塗布した炭素繊維(糸)8を所定径まで巻き取るた
めに用いられるものである。
【0004】炭素繊維(糸)8を巻き取ったマンドレル
61は、FW装置1から取り外し台車等の搬送装置に移
載して硬化炉等に搬送され、FW装置1には新たなマン
ドレルが組み替えられる。
【0005】従来、このマンドレルの組み替えには、天
井クレーンまたは同等な装置(フォークリフト等)が用
いられていたが、炭素繊維製品には、断面形状、サイズ
の種類が多く、これに伴いマンドレルの軸形状、サイズ
の種類も多い。このため、このマンドレルの種類に合わ
せて吊り治具を準備する必要があり、組み替えの作業性
が悪く、組み替えのための休止時間が長く生産性が悪い
という問題があり、また、吊り治具の費用の増大、収納
場所の確保等設備コスト増になるとの問題がある。近
年、他品種少量生産の傾向が強くなっており、このマン
ドレルの組み替え頻度が多くなる状況の中で、生産性の
確保するため、この組み替え時間の短縮化が求められて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、FW装置に
おけるマンドレルの組み替えが短時間にかつ低コストで
できる移載装置を具備したFW装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の発明は、
マンドレルを回転自在に支持しこのマンドレルに繊維
(糸)を巻き取るFW装置において、マンドレルを回転
自在に支持するヘッドストックおよびテールストック
に、それぞれの駆動装置により旋回自在な支柱を装着
し、この支柱の上部に設けた中継アームの先端部に、駆
動装置により旋回する移載アームを旋回自在に配設する
とともに、他端側が巻上げ機に巻回され支柱と中継アー
ムと移載アームでそれぞれ支持されたワイヤー先端の吊
り具を移載アームの先端部から垂下させ、このワイヤー
を巻上げ機で巻上げ、巻き下げることにより吊り具をマ
ンドレル軸に対して着脱自在にしたことを特徴とするF
W装置。第二の発明は、第一の発明において、ヘッドス
トックおよびテールストックと移載位置に停止する搬送
台車間に、移載ガイドを配設したことを特徴とするFW
装置である。
【0008】
【作用】本発明においては、FW装置のヘッドストッ
ク、テールストックに、それぞれマンドレルを移載可能
な移載装置を組み込んでいるため、吊り治具間のスパン
をマンドレルの長さに合わせる必要もなく、天井クレー
ン使用の場合のように、マンドレルの長さにあった吊り
治具を用意する必要はないので、設備コストを低減する
ことができる。
【0009】また、組み替えの作業性が向上するので、
組み替え時間を短縮し、FW装置の生産性を向上するこ
とができ、製品コストの低減を図ることができる。更
に、移載ガイドを用いれば、中継アーム、移載アームを
短くすることができ、移載装置の構造をより簡易にする
ことができる。
【0010】本発明においては、 FW装置のヘッドストックとテールストックの上部
に、それぞれ、直接的に移載装置を組み込む。ヘッドス
トックとテールストックの移載装置は組み替え作業の円
滑化の観点から連動動作させることが好ましい。 巻上げ機に巻回されたワイヤー先端の吊り具をマンド
レルの軸部に簡易に係合できるようにする。マンドレル
の軸はマンドレルの断面形状に殆ど影響されない部分で
あり吊り具は一定形状でよいので、吊り具は一種類でよ
い。 テールストックがマンドレル(製品)の長さに合わせ
て移動させるため、吊り具はマンドレルの長さに関係な
くマンドレル軸に係合できる。 移載装置の支柱および移載アームは旋回可能な構造に
し折り畳み式構造にしているので、長さを調節でき、ヘ
ッドストックおよびテールストックの移載装置を連動的
に動作させることが容易である(マンドレルを平行移動
させることができる)。
【0011】また、中継アームおよび移載アームを短く
して、移載可能距離を拡大し、移載作業を円滑かつ安定
化するために、FW装置とその横に配置される搬送台車
のマンドレル受け台間に移載ガイドを配設してもよい。
【0012】マンドレルの組み替え時間の短縮のために
は、搬送台車には、繊維(糸)を巻き取ったマンドレル
を移載する受け台と、新たなマンドレルを載置する受け
台を配設し、FW装置からの繊維(糸)を巻き取ったマ
ンドレルを搬送台車に移載した後、引き続き搬送台車か
ら新たなマンドレルをFW装置まで搬入し組み込むよう
にすることが有利である。
【0013】
【実施例】本発明を図1〜図3に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。この実施例は、炭素繊維製のシャフト
を製造する場合に、硬化剤を塗布した炭素繊維(糸)を
巻き取り対象とするFW装置に適用した場合のものであ
り、図1はマンドレルへの炭素繊維(糸)巻き取りが終
了した状態を示している。
【0014】図1において、1は本発明のFW装置であ
り、その基台2の一端にはヘッドストック3が配設され
ており、他端にはテールストック4が配設されている。
このテールストック4は、駆動モーターMaにより矢印
Aの方向に移動自在でヘッドストック3に対して位置を
調整自在である。
【0015】ヘッドストック3には、駆動モーターMb
により回転するチャック53が配設されており、このチ
ャックは、マンドレル61の一端側の軸端を掴んでい
る。また、テールストック4には回転自在なチャック5
4が配設されており、このチャックは、マンドレル61
の他端側の軸端を掴んでいる。
【0016】この状態で、炭素繊維供給装置(図示省
略)から、給糸位置可変装置7を介して供給される硬化
材を塗布した炭素繊維(糸)8をマンドレル61の外周
に巻き付け、駆動モーターMbを駆動しマンドレルを回
転させて炭素繊維(糸)8を巻き取り、所定の巻き径
(厚)に達した時、この炭素繊維(糸)8を巻き取った
マンドレル61 をFW装置1から取り外し台車等の搬送
台車(図示省略)に移載して硬化炉(図示省略)に搬送
し、FW装置1には新たなマンドレル(図示省略)との
組み替えを行うように構成されている。
【0017】本発明では、このマンドレルの組み替えを
短時間にかつ低コストで行うために、ヘッドストック3
とテールストック4に、それぞれ、同様な構造を有する
移載装置10a、10bを配設されており、同時的に連
動動作させるようになっている。ここでは、便宜的にヘ
ッドストック3に配設された移載装置10aについて代
表説明する。
【0018】移載装置10aは、ヘッドストック3に旋
回自在に支持されモーターMcの駆動により旋回する支
柱11aと、この支柱の上部にもけた中継アーム12a
と、この連結アームに回動自在に配設され、駆動モータ
ーMeにより回動する移載アーム13aと、他端側が支
柱11aに配設した巻上げ機14aと、この巻上げ機に
巻回され支柱11aの支持ローラー15aと連結アーム
12aの水平支持ローラー16aと移載アーム13aの
一対の水平支持ローラー17aおよび支持ローラー18
aで支持され、先端に吊り具19aを取り付けたワイヤ
ー20aとを備えている。
【0019】また、図2に示すように、軌道21上を移
動しFW装置1の横に停止している搬送台車9間に、移
載ガイド22が配設されている。この移載ガイド22
は、移載装置10aによりFW装置1から取り外された
マンドレル61 を移載装置10aで吊り上げ、吊り下げ
て搬送台車9に移載する場合に、吊り下げている状態の
マンドレル61の軸を支持し搬送台車9の受け台23a
までガイドする。
【0020】この移載ガイドは油圧機構24aによりピ
ン25aを中心に上下方向に回動自在で、その先端を搬
送台車9の受け台23aと26aの支持端のレベルに位
置合わせ可能になっている。
【0021】このように構成された本発明の移載装置1
0a(便宜的にヘッドストック3側の移載装置で代表説
明する)よる移載作業について説明する。炭素繊維
(糸)8を巻き取ったマンドレルを搬送台車9に移載
し、搬送台車9により搬入された新しいマンドレル62
をFW装置に組み込む場合について説明する。
【0022】まず、図1に示すように、マンドレル61
に炭素繊維(糸)8を巻き取り終了して、マンドレル6
1の回転を停止する前に、予めヘッドストック3とテー
ルストック4の駆動モーターMc、Mdを駆動して支柱
11aを旋回させるとともに、駆動モーターMeを駆動
して移載アーム13aを旋回させ、この移載アームの先
端の位置をFW装置1に支持されたマンドレル61の軸
部の上方に位置させ、巻上げ機14aのモーターMeを
駆動して吊り具19aをマンドレル61の軸部の近傍に
待機させ置く。
【0023】マンドレル61の回転を停止させると同時
にこの吊り具19aをマンドレル61の軸部に係合し、
吊り上げ状態にしてヘッドストック3とテールストック
4のチャック53、54からマンドレル61を外す。
【0024】そして、さらに巻上げ機14aにより一定
距離に吊り上げてから、支柱11aと中継アーム12a
を旋回させ、図2に示すように、移載アーム13aの先
端をマンドレル61の軸部が移載ガイド22aの上端部
の上方に位置するように位置決め後、ワイヤー20aを
巻き下げていく。このとき、移載ガイド22aの先端
は、油圧機構24aにより搬送台車9の受け台23aの
支持端に位置合わせされている。
【0025】ワイヤーの巻き下げを続けると、マンドレ
ル61の軸が移載ガイド22aの上面(傾斜面)に沿っ
て下方に移動し、図3に示すように、搬送台車9の受け
台23a上に載置される。ここで、ワイヤーの巻き下げ
を停止して、吊り具19aをマンドレル61の軸から外
すことによってFW装置1から搬送台車9へのマンドレ
ル61の移載作業が完了する。
【0026】ついで、この状態からワイヤー20aを僅
かに巻き下げてから、吊り具19aを、搬送台車9の受
け台26aに載置されている新しいマンドレル62の軸
部に係合する。このとき、油圧機構24aを作動させて
移載ガイド22aを上方に回動させ、その先端の位置
を、受け台26aの支持端のレベルに位置合わせされて
いる。
【0027】この状態からワイヤー20aを巻き上げて
いくと、マンドレル62は受け台26aの中心から受け
台の支持アームに沿って移動し、移載ガイド22aに移
載され、この移載ガイド上面に沿って移載アーム13a
の先端部直下まで移動する。ここから、ワイヤー20a
を巻き上げるとともに支柱11aと中継アーム12a旋
回させ、移載アーム13aの先端をFW装置1の上方に
位置させ、ここからワイヤー20aを巻き下げ、マンド
レル62の軸端をヘッドストック3のチャック53とテ
ールストック4のチャック54に位置合わせするととも
に、テールストック4の位置を微調整しながら、マンド
レル62の一方の軸端をヘッドストック側のチャック5
3で掴み、他方の軸端をテールストック側のチャック5
4により掴み、このマンドレル62への炭素繊維の巻き
取り作業が開始される。
【0028】このようにして移載装置10aにより、F
W装置1から炭素繊維(糸)8を巻き取ったマンドレル
61を取り外して搬送台車9に移載し、引き続き搬送台
車から新しいマンドレル62をFW装置1まで搬入し、
取り付けることができる。マンドレル62が移載ガイド
に移載されたところで、炭素繊維(糸)8を巻き取った
マンドレル61を積んだ搬送台車は硬化炉に移動させ
る、上記移載装置10a、10bにおける支柱11a、
11b、中継アーム12a12b、巻上げ機14a、1
4b、移載ガイド22a、22bの動作については、予
め動作パターンを設定して置き自動的に連動制御できる
ようにし、その都度ボタン操作により動作させた。
【0029】この実施例においては、FW装置のヘッド
ストック、テールストックに、それぞれマンドレルを移
載可能な移載装置を組み込んでいるため、吊り治具のス
パンをマンドレルの長さに合わせる必要もなく、天井ク
レーン使用の場合のように、マンドレルの長さにあった
吊り治具を用意する必要はないので、設備コストを低減
することができた。
【0030】また、マンドレルの組み替え時間を短縮で
き、FW装置の生産性を向上することができ、製品コス
トの低減を図ることができた。更に、移載ガイドを用い
たので、中継アーム、移載アームを短くすることがで
き、移載装置の構造を比較的簡易なものにすることがで
きた。
【0031】なお、この実施例では、移載装置、移載ガ
イド、搬送台車の構造(機構)、およびこれらの作動に
よる移載作業は、便宜的にヘッドストック側について代
表説明したが、これらの構造(機構)は対称に配置さ
れ、これらは同時的に連動動作されるようになってお
り、これらの動作による移載作業はヘッドストック側と
テールストック側で同時的に行われる。ただし、この実
施例では、マンドレルの軸部に対する吊り具の着脱、位
置合わせ等は、人間の手で行った。
【0032】また、この実施例は、マンドレルは一本単
位で組み替える場合について説明したが、例えば二本同
時巻き取りの場合には、二本を1セットとして組み替え
るようにすることもできる。この場合は搬送台車の受け
台構造の変更を要する。
【0033】また、この実施例では、搬送台車は新たな
マンドレルをFW装置まで搬入し、FW装置で炭素繊維
(糸)を巻き取ったマンドレルを硬化炉に搬送するよう
にしているが、搬入用と搬送用を独立させて配置しても
よい。
【0034】従って、本発明は、この実施例に限定され
るものではなく、例えば移載装置の構造、旋回機構、巻
上げ・巻き下げ機構、搬送台車の受け台の構造、移載ガ
イドの構造、機構等、請求項1、請求項2を満足する範
囲内で、公知の手段で代替することがある。
【0035】なお、移載アームの先端が搬送台車の受け
台の上方まで到達できる場合には、移載ガイドを配設す
ることは不可欠ではない。また、移載ガイドを配設する
場合には、上記実施例のように回動型に限定されるもの
ではなく固定型であってもよい。
【0036】また、本発明は、炭素繊維(糸)を巻き取
り対象とするFW装置にのみ適用されるものではなく、
その他の一般繊維(糸)を巻き取り対象とするFW装置
にも適用されるものである。
【0037】
【発明の効果】本発明においては、FW装置のヘッドス
トック、テールストックに、それぞれマンドレルを移載
可能な移載装置を組み込んでいるため、吊り治具のスパ
ンをマンドレルの長さに合わせる必要もなく、天井クレ
ーン使用の場合のように、マンドレルの長さにあった吊
り治具を用意する必要はないので、設備コストを低減す
ることができる。また、マンドレルの組み替え時間を短
縮でき、FW装置の生産性を向上することができ、製品
コストの低減を図ることができる。また、移載ガイドを
用いれば、移載アームを短くすることができ、移載装置
の構造をより簡易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の移載装置を備えたFW装置の実施例を示
す一部切り欠き断面正面概要説明図(中間部を省略)。
【図2】図1の側面概要説明図。
【図3】図2の平面概要説明図(中間部省略)。
【図4】公知のFW装置例を示す正面概要説明図(中間
部省略)。
【符号の説明】
1 FW装置 2 基台 3 ヘッドストック 4 テールストック 53、54 チャック 61 巻き取り後のマンドレル 62 新たなマンドレル 7 繊維位置可変装置 8 炭素繊維(糸) 9 搬送台車 10a、10b 移載装置 11a、11b 支柱 12a、12b 中継アーム 13a、13b 移載アーム 14a、14b 巻上げ機 15a、15b 支持ローラー 16a、16b 水平支持ローラー 17a、17b 一対の水平支持ローラー 18a、18b 支持ローラー 19a、19b 吊り具 20a、20b ワイヤー 21 軌道 22a、22b 移載ガイド 23a、23b 受け台(マンドレル61用) 24a、24b 油圧機構 25a、25b (移載ガイド)回動ピン 26a、26b 受け台(マンドレル62用) Ma〜Mf 駆動モーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 新一 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 日 鐵プラント設計株式会社内 (72)発明者 深町 邦男 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンドレルを回転自在に支持しこのマン
    ドレルに繊維(糸)を巻き取るフィラメント・ワインデ
    ィング装置において、マンドレルを回転自在に支持する
    ヘッドストックおよびテールストックに、それぞれの駆
    動装置により旋回自在な支柱を装着し、この支柱の上部
    に設けた中継アームの先端部に、駆動装置により旋回す
    る移載アームを旋回自在に配設するとともに、他端側が
    巻上げ機に巻回され支柱と中継アームと移載アームでそ
    れぞれ支持されたワイヤー先端の吊り具を移載アームの
    先端部から垂下させ、このワイヤーを巻上げ機で巻上
    げ、巻き下げることにより吊り具をマンドレル軸に対し
    て着脱自在にしたことを特徴とするフィラメント・ワイ
    ンディング装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドストックおよびテールストックと
    移載位置に停止する搬送台車間に、移載ガイドを配設し
    たことを特徴とする請求項1記載のフィラメント・ワイ
    ンディング装置。
JP8159895A 1995-04-06 1995-04-06 フィラメント・ワインディング装置 Withdrawn JPH08277065A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8159895A JPH08277065A (ja) 1995-04-06 1995-04-06 フィラメント・ワインディング装置

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JPH08277065A true JPH08277065A (ja) 1996-10-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013141042A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 村田機械株式会社 フィラメントワインディング装置
CN111807152A (zh) * 2020-07-17 2020-10-23 绍兴易者科技有限公司 一种大型线缆收卷装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013141042A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 村田機械株式会社 フィラメントワインディング装置
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Effective date: 20020702