JPH08275575A - インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム - Google Patents

インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム

Info

Publication number
JPH08275575A
JPH08275575A JP7072715A JP7271595A JPH08275575A JP H08275575 A JPH08275575 A JP H08275575A JP 7072715 A JP7072715 A JP 7072715A JP 7271595 A JP7271595 A JP 7271595A JP H08275575 A JPH08275575 A JP H08275575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
inverter controller
output
setting
correlation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7072715A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Yano
幸博 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP7072715A priority Critical patent/JPH08275575A/ja
Publication of JPH08275575A publication Critical patent/JPH08275575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムコストの低減を図りながら、出力周
波数と出力電圧との相関関係を的確に自動設定する。 【構成】 出力周波数Foの調整に伴い、出力周波数F
oと出力電圧Voとの設定相関関係Xに従って出力電圧
Voを連係調整するインバータ制御器2と、このインバ
ータ制御器2により一次周波数及び一次電圧を調整する
モータ1との組に対し、検出手段4を装着して、この検
出手段4により前記モータ1の負荷運転時における作動
状態を検出するとともに、この検出情報を設定手段5に
入力して、この設定手段5により前記インバータ制御器
2で採用する出力周波数Foと出力電圧Voとの相関関
係Xを前記検出情報に応じ自動設定し、この自動設定の
後、前記検出手段4を前記インバータ制御器2と前記モ
ータ1との組から取り外すインバータ制御の特性設定方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ制御の特性
設定方法、及び、インバータ制御システムに関し、詳し
くは、出力周波数の調整に伴い、出力周波数と出力電圧
との設定相関関係に従って出力電圧を連係調整(いわゆ
るV/F制御)するインバータ制御器と、このインバー
タ制御器により一次周波数及び一次電圧を調整するモー
タとの組に対し、前記モータの負荷運転時における作動
状態を検出する検出手段と、前記インバータ制御器で採
用する出力周波数と出力電圧との相関関係を前記検出手
段の検出情報に応じて自動設定する設定手段とを装備す
るインバータ制御システム、並びに、このインバータ制
御システムにおける特性設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の如きV/F制御を行うイン
バータ制御器では、採用する出力周波数Foと出力電圧
Voとの相関関係Xを、駆動対象負荷の負荷特性に応じ
設定者が経験的判断に基づき、複数準備された相関関係
X(例えば、図5に示す如き直線的なものや、図6に示
す如き二次曲線的なもの)から選択して、あるいは、作
成(例えば、図7に示す如く折線グラフ的に作成)して
人為的に設定するものがある。
【0003】また、このような人為設定を不要にしたも
のとしては、出力周波数Foと出力電圧Voとについて
の上記の如き設定相関関係Xを持たずに、モータの負荷
運転時における負荷電流や回転速度を常時検出して、こ
れら検出情報に基づきモータの出力特性が駆動対象負荷
の負荷特性に適合するように、各出力周波数Foでの出
力電圧Voを制御するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の人為設
定によるものでは、駆動対象負荷の負荷特性に対しモー
タの出力特性を的確に適合させ得る精度の高い相関関係
Xの設定が難しい問題があり、一方、後者の負荷電流や
回転速度の常時検出に基づき各出力周波数Foでの出力
電圧Voを制御するものでは、これら負荷電流や回転速
度を検出する検出手段をインバータ制御器とモータとの
組に対し常設する構成となるため、システムコストが高
く付く問題がある。
【0005】以上の実情に対し、本発明の目的は、シス
テムコストの低減を図りながら、インバータ制御器で採
用する出力周波数と出力電圧との相関関係の設定につい
て、駆動対象負荷の負荷特性に対しモータの出力特性を
的確に適合させ得る良好な設定を容易に行えるようにす
る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔第1特徴構成〕インバータ制御の特性設定方法に係る
本発明の第1特徴構成(請求項1に係る発明)は、出力
周波数の調整に伴い、出力周波数と出力電圧との設定相
関関係に従って出力電圧を連係調整するインバータ制御
器と、このインバータ制御器により一次周波数及び一次
電圧を調整するモータとの組に対し、検出手段を装着し
て、この検出手段により前記モータの負荷運転時におけ
る作動状態を検出するとともに、この検出情報を設定手
段に入力して、この設定手段により前記インバータ制御
器で採用する出力周波数と出力電圧との相関関係を前記
検出情報に応じ自動設定し、この自動設定の後、前記検
出手段を前記インバータ制御器と前記モータとの組から
取り外すことにある。
【0007】〔第2特徴構成〕インバータ制御システム
に係る本発明の第2特徴構成(請求項2に係る発明)
は、出力周波数の調整に伴い、出力周波数と出力電圧と
の設定相関関係に従って出力電圧を連係調整するインバ
ータ制御器と、このインバータ制御器により一次周波数
及び一次電圧を調整するモータとの組に対し、前記モー
タの負荷運転時における作動状態を検出する検出手段
と、前記インバータ制御器で採用する出力周波数と出力
電圧との相関関係を前記検出手段の検出情報に応じて自
動設定する設定手段とを装備するインバータ制御システ
ムにおいて、前記検出手段を前記インバータ制御器と前
記モータとの組に対し着脱操作自在に構成してあること
にある。
【0008】〔第3特徴構成〕インバータ制御システム
に係る本発明の第3特徴構成(請求項3に係る発明)
は、上記の第2特徴構成の実施において好適な構成を特
定するものであり、前記検出手段と前記設定手段を、前
記インバータ制御器と前記モータとの組に対し着脱操作
自在に構成してあることにある。
【0009】〔第4特徴構成〕インバータ制御システム
に係る本発明の第4特徴構成(請求項4に係る発明)
は、上記の第2又は第3特徴構成の実施において好適な
構成を特定するものであり、前記設定手段は、前記検出
手段の検出情報と前記インバータ制御器の出力周波数と
に基づき、前記モータのすべりが目標値となる出力周波
数と出力電圧との相関関係を自動設定する構成としてあ
ることにある。
【0010】
【作用】
〔第1特徴構成の作用〕第1特徴構成では、インバータ
制御器とモータとの組に対し検出手段を装着することに
より、この検出手段をもって、モータの負荷運転時にお
ける作動状態(例えば、回転速度や負荷電流など)を、
駆動対象負荷の負荷特性とモータの出力特性との適合性
判定のための情報として検出する。
【0011】また、この検出情報を設定手段に入力する
ことにより、この設定手段に与えてある所定の自動設定
機能をもって、インバータ制御器で採用する出力周波数
と出力電圧との相関関係として、負荷特性に適合するモ
ータ出力特性を与える相関関係を検出情報に応じ自動設
定する。
【0012】そして、この自動設定が完了すると、検出
手段をインバータ制御器とモータとの組から取り外し、
以後、このインバータ制御器とモータとの組について
は、上記の如く自動設定した出力周波数と出力電圧との
相関関係を用いてインバータ制御器によりモータの一次
周波数及び一次電圧を連係調整し、一方、検出手段につ
いては、この取り外しにより、他のインバータ制御器と
モータとの組に対する上記と同様の自動設定に使用する
ことを可能とする。
【0013】〔第2特徴構成の作用〕第2特徴構成で
は、上記の検出手段をインバータ制御器とモータとの組
に対し着脱操作自在に構成することにより、上記の第1
特徴構成で述べた自動設定を行う際のインバータ制御器
とモータとの組に対する検出手段の装着と、自動設定後
の検出手段の取り外しを容易に行えるようにする。
【0014】〔第3特徴構成の作用〕第3特徴構成で
は、検出手段と前記の設定手段をインバータ制御器とモ
ータとの組に対し着脱操作自在に構成することにより、
前記の第1特徴構成で述べた自動設定の後は、検出手段
のみならず設定手段もインバータ制御器とモータとの組
から容易に取り外して、これら検出手段及び設定手段を
他のインバータ制御器とモータとの組に対する同様の自
動設定に使用できるようにする。
【0015】〔第4特徴構成の作用〕第4特徴構成で
は、上記の設定手段において、インバータ制御器の出力
周波数(モータの一次周波数)から得られるモータの換
算回転速度と検出手段の検出情報から得られるモータの
実回転速度との差を演算する形態で、モータのすべりを
設定手段に判定させ、そして、このすべりの判定結果に
基づき、インバータ制御器で採用する出力周波数と出力
電圧との相関関係(すなわち負荷特性に適合するモータ
出力特性を与える相関関係)として、すべりが目標値と
なる出力周波数と出力電圧との相関関係を自動設定させ
る。
【0016】
【発明の効果】
〔第1特徴構成の効果〕本発明の第1特徴構成によれ
ば、モータの負荷運転時おける作動状態を検出手段によ
り検出して、この検出情報に基づき、インバータ制御器
で採用する出力周波数と出力電圧との相関関係を設定手
段により自動設定するから、採用する出力周波数と出力
電圧との相関関係を設定者が経験的判断に基づき、複数
準備された相関関係から選択したり作成したりして人為
的に設定する従来形式に比べ、駆動対象負荷の負荷特性
に対しモータの出力特性をより的確に適合させ得る良好
な設定を容易に行える。
【0017】また、この自動設定の後は、検出手段の取
り外しをもって、この検出手段を他のインバータ制御器
とモータとの組に対する同様の自動設定に使用できるか
ら、出力周波数と出力電圧とについての前記の如き設定
相関関係を持たずに、負荷電流や回転速度の常時検出に
基づき出力電圧を制御する従来形式(すなわち、インバ
ータ制御器とモータとの組に対する検出手段の常設を必
要とする形式)に比べ、システムコストの低減が可能と
なる。
【0018】〔第2特徴構成の効果〕本発明の第2特徴
構成によれば、インバータ制御器とモータとの組に対す
る検出手段の装着と取り外しを容易に行えることから、
前述の第1特徴構成によるインバータ制御の特性設定方
法を簡便に実施できる。
【0019】〔第3特徴構成の効果〕本発明の第3特徴
構成によれば、検出手段のみならず設定手段もインバー
タ制御器とモータとの組から容易に取り外して、これら
検出手段及び設定手段を他のインバータ制御器とモータ
との組に対する同様の自動設定に使用できるから、設定
手段をインバータ制御器とモータとの組に対し常設する
形式に比べ、システムコストの一層の低減が可能とな
る。
【0020】〔第4特徴構成の効果〕本発明の第4特徴
構成によれば、モータの負荷運転時おける作動状態の検
出情報とインバータ制御器の出力周波数とに基づく自動
設定をもって、すべりが目標値となる出力周波数と出力
電圧との相関関係を的確に設定でき、これにより、すべ
りが適正でトルク及び負荷電流が適正な負荷運転を確実
に実施できる。
【0021】
【実施例】1は駆動対象負荷(例えば、生産工場におけ
る生産ライン用のコンベア、あるいは、空調用のファン
やコンプレッサなど)に連結したモータ、2はこのモー
タ1を制御するインバータ制御器であり、インバータ制
御器2に対する設定周波数Fiの入力に対しインバータ
制御器2はモータ1への出力周波数Fo(すなわち、モ
ータ1の一次周波数)を設定周波数Fiに調整する。
【0022】また、インバータ制御器2は、出力周波数
Foと出力電圧Voとについて設定される相関関係X
(以下、V/F関係と略称する)を記憶する記憶部3を
有し、出力周波数Foの調整にあたっては、出力周波数
Foを設定周波数Fiに調整するに伴い、出力電圧Vo
(すなわち、モータ1の一次電圧)を記憶部3における
設定V/F関係Xに従って調整する。
【0023】V/F関係Xの設定については、図2に示
す如く、モータ1の回転速度Nnに応じた周波数信号s
を出力する検出器4をモータ1に付設した状態でモータ
1を運転して前記の駆動対象負荷を試験駆動し、この際
の検出器4の出力信号sをインバータ制御器2における
設定部5に入力する。
【0024】これに対し、設定部5は、検出器4の出力
信号sに対する周波数解析によりモータ1の実回転速度
Nnを演算するとともに、その時のインバータ制御器2
の出力周波数Foに対応する換算回転速度Noと実回転
速度Nnとの差ΔN(すなわち、モータ1のすべり)を
演算して、この差ΔNが目標値(本例では設定範囲内の
値)となるように出力電圧Voを調整し、この際の出力
電圧Vo(差ΔNが目標範囲内となる出力電圧)をその
時の出力周波数Foに対する適正出力電圧Voとして決
定する。
【0025】そして、設定部5は、このような決定操作
を複数の出力周波数Foについて順次実施し、これによ
り得られる複数組の出力周波数Foと適正出力電圧Vo
との組から適正V/F関係を近似決定し、この決定V/
F関係を記憶部3に記憶させて、インバータ制御器2で
採用するV/F関係Xを自動設定する。
【0026】すなわち、上記の検出器4は、モータ1の
負荷運転時における作動状態を検出する検出手段の一例
であり、また、上記の設定器5は、インバータ制御器2
で採用する出力周波数Foと出力電圧Voとの相関関係
X(V/F関係)を検出手段の検出情報に応じて自動設
定する設定手段の一例である。
【0027】一方、上記の検出器4は、インバータ制御
器2とモータ1との組に対し接続具6a,6bをもって
着脱できる構成としてあり、上記の自動設定の際には、
接続具6a,6bを接続操作して検出器4をインバータ
制御器2とモータ1との組に対し装着した状態で上記の
自動設定を実施し、そして、自動設定の完了後は、接続
具6a,6bを接続解除操作して検出器4をインバータ
制御器2とモータ1との組から取り外し、この取り外し
た検出器4をもって他のインバータ制御器2’とモータ
1’との組に対する同様の自動設定を行えるようにして
ある。
【0028】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。
【0029】検出手段が検出対象とするモータ作動状態
は、回転速度Nnに限定されるものではなく、駆動対象
負荷の負荷特性とモータの出力特性との適合性の判定情
報となるものであれば、負荷電流やトルクなど種々のも
のを検出対象として採用できる。
【0030】なお、図3は負荷電流Iを検出対象とする
場合のシステム構成を示し、同図3において、6a,6
bは検出手段4をインバータ制御器2とモータとの組に
対して着脱操作自在とする接続具である。
【0031】検出手段の出力方式についても、例えば、
回転速度Nnを検出対象とする場合に、前述の実施例の
如く回転速度Nnに応じた周波数信号sを出力する方式
を採用するに代え、回転速度Nnに応じた電圧値信号や
電流値信号を出力する方式等を採用してもよく、回転速
度Nn以外のモータ作動状態を検出対象とする場合につ
いても同様に種々の出力方式を採用できる。
【0032】検出手段の検出情報に基づき出力周波数F
oと出力電圧Voとの相関関係Xを設定手段に自動設定
させるのに、その設定形態は、前述の実施例の如く、す
べりが目標値となる出力周波数Foと出力電圧Voとの
相関関係Xを設定させる形態代え、負荷電流Iが目標値
(例えば設定範囲内の値)となる出力周波数Foと出力
電圧Voとの相関関係Xを設定させる形態を採用するな
ど、種々の設定形態を採用できる。
【0033】設定手段をインバータ制御器2に内蔵する
システム構成に代え、図4に示す如く検出手段4と設定
手段5を一体的に(あるいは各別に)インバータ制御器
2とモータ1との組に対し着脱操作自在とするシステム
構成を採用してもよい。
【0034】また、設定手段5の一部はインバータ制御
器2に内蔵し、検出手段4と設定手段5の残部を一体的
に(あるいは各別に)インバータ制御器2とモータ1と
の組に対し着脱操作自在とするシステム構成を採用して
もよい。
【0035】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするため符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】検出手段を取り外した状態のシステム構成図
【図2】検出手段を装着した自動設定時のシステム構成
【図3】別実施例を示すシステム構成図
【図4】他の別実施例を示すシステム構成図
【図5】出力周波数と出力電圧との設定相関関係を示す
【図6】出力周波数と出力電圧との設定相関関係を示す
【図7】出力周波数と出力電圧との設定相関関係を示す
【符号の説明】
Fo 出力周波数 Vo 出力電圧 X 出力周波数と出力電圧との相関関
係 2 インバータ制御器 1 モータ 4 検出手段 5 設定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力周波数(Fo)の調整に伴い、出力
    周波数(Fo)と出力電圧(Vo)との設定相関関係
    (X)に従って出力電圧(Vo)を連係調整するインバ
    ータ制御器(2)と、このインバータ制御器(2)によ
    り一次周波数及び一次電圧を調整するモータ(1)との
    組に対し、 検出手段(4)を装着して、この検出手段(4)により
    前記モータ(1)の負荷運転時における作動状態を検出
    するとともに、この検出情報を設定手段(5)に入力し
    て、この設定手段(5)により前記インバータ制御器
    (2)で採用する出力周波数(Fo)と出力電圧(V
    o)との相関関係(X)を前記検出情報に応じ自動設定
    し、 この自動設定の後、前記検出手段(4)を前記インバー
    タ制御器(2)と前記モータ(1)との組から取り外す
    インバータ制御の特性設定方法。
  2. 【請求項2】 出力周波数(Fo)の調整に伴い、出力
    周波数(Fo)と出力電圧(Vo)との設定相関関係
    (X)に従って出力電圧(Vo)を連係調整するインバ
    ータ制御器(2)と、このインバータ制御器(2)によ
    り一次周波数及び一次電圧を調整するモータ(1)との
    組に対し、 前記モータ(1)の負荷運転時における作動状態を検出
    する検出手段(4)と、前記インバータ制御器(2)で
    採用する出力周波数(Fo)と出力電圧(Vo)との相
    関関係を前記検出手段(4)の検出情報に応じて自動設
    定する設定手段(5)とを装備するインバータ制御シス
    テムであって、 前記検出手段(4)を前記インバータ制御器(2)と前
    記モータ(1)との組に対し着脱操作自在に構成してあ
    るインバータ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記検出手段(4)と前記設定手段
    (5)を、前記インバータ制御器(2)と前記モータ
    (1)との組に対し着脱操作自在に構成してある請求項
    2記載のインバータ制御システム。
  4. 【請求項4】 前記設定手段(5)は、前記検出手段
    (4)の検出情報と前記インバータ制御器(2)の出力
    周波数(Fo)とに基づき、前記モータ(1)のすべり
    が目標値となる出力周波数(Fo)と出力電圧(Vo)
    との相関関係(X)を自動設定する構成としてある請求
    項2又は3記載のインバータ制御システム。
JP7072715A 1995-03-30 1995-03-30 インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム Pending JPH08275575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7072715A JPH08275575A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7072715A JPH08275575A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08275575A true JPH08275575A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13497335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7072715A Pending JPH08275575A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08275575A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134959A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社デンソー モータ始動装置、モータ始動方法
JP2017523757A (ja) * 2014-07-30 2017-08-17 カーエスベー・アクチエンゲゼルシャフトKsb Aktiengesellschaft ポンプ用同期リラクタンスモータの制御方法及び同期リラクタンスモータを有するポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017523757A (ja) * 2014-07-30 2017-08-17 カーエスベー・アクチエンゲゼルシャフトKsb Aktiengesellschaft ポンプ用同期リラクタンスモータの制御方法及び同期リラクタンスモータを有するポンプ
JP2016134959A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社デンソー モータ始動装置、モータ始動方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1376287A1 (en) Motor controller and method for measuring characteristics of mechanism
US10190944B2 (en) Dynamometer-system dynamo control device and engine starting method therefor
KR20040034309A (ko) 엔진 출력 및/또는 연료 소비량을 사용하여 조정된 엔진세팅을 달성하기 위한 방법 및 장치
SE467243B (sv) Foerfarande foer oevervakning av en elektroniskt styrd skruvdragare
JP2004069689A (ja) 電動モータによる駆動システムの慣性モーメントを決定する方法
US20030040871A1 (en) Intelligent assembly systems and methods
JPH08275575A (ja) インバータ制御の特性設定方法、及び、インバータ制御システム
WO2008053772A1 (fr) Dispositif de commande de moteur et son procédé de commande
GB2186133A (en) Inverter providing boosted torque to motor
JPH11241976A (ja) シャシーダイナモメータの制御回路
EP1796263A1 (en) Time constant automatic estimation method, time constant automatic estimation apparatus and servo motor control system
JPH07288989A (ja) 歯科用小型電気モータの回転数制御特性の最適化装置
JPH0717241A (ja) エンジン補機の回転数制御装置
JP2003316402A (ja) 周波数特性同定方法および駆動制御装置
JP2000258303A (ja) オートトランスミッション用ラインテスタの制御方式
JPH10332798A (ja) モーターの周波数特性測定方法及び装置、モーター制御方法及び装置
JPH06105582A (ja) ベクトル制御インバータのパラメータ自動調整回路
JP2588202B2 (ja) Pid制御装置
US6732938B1 (en) Quasi-steady-state control method for a vehicle automatic climate control
JP2003209990A (ja) モートルの速度制御装置
JPH08285273A (ja) 燃焼器のファンモータ回転数制御装置
JP2599541B2 (ja) 換気扇の自動運転装置
JP3102901B2 (ja) 空気調和機の自動判定装置
JPH1028390A (ja) 機器の駆動装置
JP2000148205A (ja) 帰還制御器の指令演算式の係数決定装置