JPH08272411A - ラダー命令処理装置 - Google Patents

ラダー命令処理装置

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JPH08272411A
JPH08272411A JP7111895A JP7111895A JPH08272411A JP H08272411 A JPH08272411 A JP H08272411A JP 7111895 A JP7111895 A JP 7111895A JP 7111895 A JP7111895 A JP 7111895A JP H08272411 A JPH08272411 A JP H08272411A
Authority
JP
Japan
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input
ladder
processing
instruction
ladder instruction
Prior art date
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JP7111895A
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English (en)
Inventor
Yumitsuka Shigemori
弓束 重森
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラダー命令処理の高速化を図るように改善し
たラダー命令処理装置を提供する。 【構成】 ラダー命令の実行に際して、変数エリア(2
3)から読み込んだ入出力データと入出力値と入出力デ
ータテーブル(26)に格納した前記ラダー命令にかか
わる入出力データとを比較部(27)で比較し、その比
較により両者が一致した場合は、ラダー命令に対応する
演算処理を行うことなく該ラダー命令処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプログラマブルコント
ローラに搭載されるラダー命令を実行するラダー命令処
理装置に関し、特に、ラダー命令処理を高速化するよう
に改善したラダー命令処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プログラマブルコントローラに
搭載されるラダー命令は、変数エリアの値を入力値とし
て読み込み、各命令に固有な演算を行い、この演算結果
を変数エリアに書き出す処理を実行する。ここで、この
ラダー命令には、簡素なビット演算を行う基本命令と複
雑な演算を行う応用命令とがある。
【0003】図4は、プログラマブルコントローラに搭
載されるラダー命令を実行する従来のラダー命令処理装
置の処理システム構成をブロック図で示したものであ
る。図4において、プログラムエリア20には、複数の
ラダー命令を含むプログラムが格納されている。そし
て、このプログラムエリア20からラダー命令21が順
次取り出され、所望のラダー命令が実行される。
【0004】ラダー命令21は、オペコード、オペラン
ド1、オペランド2、オペランド3からなる。ここで、
オペコードは、そのラダー命令の動作を指定するもので
あり、オペランド1、オペランド2、オペランド3は、
オペコードにより指定される動作の対象となるデータを
指定するものである。
【0005】プログラムエリア20から取り出されたラ
ダー命令21のオペランド1、オペランド2、オペラン
ド3はアドレス変換部22でその対象となるデータを格
納する変数エリア(メモリ)23のアドレスに変換され
る。
【0006】ここで、ラダー命令21のオペランド1お
よびオペランド2が変数エリア(メモリ)23に格納さ
れた入力データ1および入力データ2を指定し、オペラ
ンド3が変数エリア(メモリ)23に格納された出力デ
ータを指定するものであるとすると、演算処理部24
は、アドレス変換部22で変換されたアドレスに対応し
て変数エリア(メモリ)23に格納された入力データ1
および入力データ2を入力値として読み込み、この入力
データ1および入力データ2に基づき上記ラダー命令2
1のオペコードで指定される所定の演算を実行するとと
もに、その演算結果を出力値として変数エリア(メモ
リ)23の出力データに書き込む処理を実行する。
【0007】図5は、図4に示した従来のラダー命令処
理装置におけるラダー命令処理アルゴリスムをフローチ
ャートで示したものである。なお、上記基本命令および
応用命令はともに図4に示す処理アルゴリスムで処理さ
れる。
【0008】図5において、まず、プログラムエリア2
0からラダー命令21を構成するオペコードおよびオペ
ランドを読み込み(ステップ11)、オペランドに対応
するオペランドアドレスの解決を行う(ステップ1
2)。
【0009】そして、上記ステップ12の処理により変
数エリア(メモリ)23から解決されたソースアドレス
のデータ(入力データ)をロードし(ステップ13)、
この入力データにより命令固有の演算を処理することに
より、出力データを生成する(ステップ14)。
【0010】その後、変数エリア(メモリ)23の解決
されたディスティネーションアドレスにステップ14で
生成した出力データをストアする(ステップ15)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ラダー命令処理装置において、ラダー命令処理の高速化
が求められている。
【0012】ラダー命令処理を高速化する手法としては
次の2つの手法、すなわち、 1)ハードウエアロジックの実装による高速化 2)アルゴリズムの改善による高速化が考えられる。
【0013】ここで、1)のハードウエアロジックの実
装による手法は、現状のアルゴリズムを変更することな
く高速化が図れるという利点があるが、その反面、処理
が複雑になるに従い実装が難しくなり、また、処理内容
を変更することが困難であるという欠点を持つ。
【0014】つまり、この1)のハードウエアロジック
の実装による手法では、処理が複雑な応用命令には適用
が困難である。
【0015】したがって、応用命令にも適用することが
できるようにするには2)のアルゴリズムの改善による
手法を採用するのが好ましい。
【0016】ところで、従来のラダー命令処理において
は、各ラダー命令が発生される毎にそのラダー命令が必
ず実行されるように構成されている。ここで、もし、実
行する必要がないラダー命令の処理が存在するならば、
その処理を省くことによりラダー命令処理の高速化が期
待できるはずである。
【0017】そこで、従来のラダー命令処理について検
討してみると、あるラダー命令で入出力データとして使
用する変数エリアの値が前回のラダー命令の実行時と変
化しなければ、このラダー命令に対する処理を行うのは
無駄である。何故ならば、この処理による演算結果は前
回の実行時と変わらないので、変数エリアの出力データ
には同じ値が上書きされる結果になるからである。
【0018】しかしながら、従来のラダー命令処理にお
いては、変数エリアの入出力データの値にかかわらず、
各ラダー命令が発生される毎にそのラダー命令が必ず実
行されるように構成されているので、上記無駄な処理も
実行されることになり、この結果、ラダー命令処理の十
分な高速化が図れないことになる。
【0019】そこで、この発明は、ラダー命令処理の高
速化を図るように改善したラダー命令処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ラダー命令に対応して変数エリアの値
を入力値として読み込み、該入力値に基づき上記ラダー
命令に対応する演算処理を行った後、該演算結果を出力
値として上記変数エリアに書き込むラダー命令処理を実
行するラダー命令処理装置において、上記入力値および
該入力値に対応する上記出力値を格納する入出力データ
テーブルと、上記ラダー命令処理の実行に際して、該ラ
ダー命令処理に係わる入出力値と上記入出力データテー
ブルに格納された入出力値とを比較する比較手段と、上
記比較手段により上記ラダー命令処理に係わる入出力値
と上記入出力データテーブルに格納された入出力値とが
一致した場合は、上記演算処理を行うことなく該ラダー
命令処理を終了する処理手段と、を具備することを特徴
とする。
【0021】また、この発明は、上記構成に加えて、上
記ラダー命令に対応するラダー命令処理の実行毎に上記
入出力データテーブルの上記入力値および該入力値に対
応する上記出力値の格納位置を示す位置情報を更新する
位置情報更新手段を更に具備することを特徴とする。
【0022】
【作用】この発明のラダー命令処理装置においては、ラ
ダー命令に対応して読み込んだ入力値および該入力値に
ラダー命令に対応する演算処理を行った演算結果である
出力値を入出力データテーブルに格納し、ラダー命令処
理の実行に際して、該ラダー命令処理に係わる入出力値
と入出力データテーブルに格納された入出力値とを比較
手段で比較し、その比較により両者が一致した場合は、
処理手段により、ラダー命令に対応する演算処理を行う
ことなく該ラダー命令処理を終了する。
【0023】また、上記ラダー命令に対応するラダー命
令処理の実行毎に上記入出力データテーブルの上記入力
値および該入力値に対応する上記出力値の格納位置を示
す位置情報を更新する位置情報更新手段を更に具備して
構成することができる。
【0024】また、上記比較手段は、上記ラダー命令処
理に係わる入出力値と上記位置情報に対応する上記入出
力データテーブルの入出力値とを比較するように構成す
ることができる。
【0025】また、上記処理手段は、上記ラダー命令に
対応する固有の演算時間が上記比較手段により比較時間
より長い場合にのみ動作するようにすることができる。
【0026】ここで、上記処理手段は、上記ラダー命令
が複雑な演算を行う応用命令の場合のみ動作するように
することができる。
【0027】
【実施例】以下、この発明に係わるラダー命令処理装置
の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0028】図1は、この発明に係わるラダー命令処理
装置の一実施例の概略システム構成を示すブロック図で
ある。なお、図1において、図4に示した従来のラダー
命令処理装置と同一の機能を果たす部分に説明の便宜上
図4で用いた符号と同一の符号を付する。
【0029】図1において、プログラムエリア20に
は、複数のラダー命令を含むプログラムが格納されてい
る。そして、このプログラムエリア20からラダー命令
21が順次取り出され、所望のラダー命令が実行され
る。
【0030】ラダー命令21は、オペコード、オペラン
ド1、オペランド2、オペランド3からなる。ここで、
オペコードは、そのラダー命令の動作を指定するもので
あり、オペランド1、オペランド2、オペランド3は、
オペコードにより指定される動作の対象となるデータを
指定するものである。
【0031】プログラムエリア20から取り出されたラ
ダー命令21のオペランド1、オペランド2、オペラン
ド3はアドレス変換部22でその対象となるデータを格
納する変数エリア(メモリ)23のアドレスに変換され
る。
【0032】ここで、ラダー命令21のオペランド1お
よびオペランド2が変数エリア(メモリ)23に格納さ
れた入力データ1および入力データ2を指定し、オペラ
ンド3が変数エリア(メモリ)23に格納された出力デ
ータを指定するものであるとすると、上記ラダー命令2
1に対応して変換されたアドレスに対応して入力データ
1および入力データ2および出力データが変数エリア
(メモリ)23から取り出される。
【0033】一方、入出力データテーブル26には、前
回のラダー命令にかかわる入力データ1に対応するデー
タ1、入力データ2に対応するデータ2、出力データに
対応するデータ3が格納されている。
【0034】また、入出力データテーブル位置情報記憶
部25には、入出力データテーブル26における前回の
ラダー命令に対応するデータ1、データ2、データ3の
格納位置を示す位置情報、すなわちテーブルアドレスが
格納されている。
【0035】比較部27は、ラダー命令21に対応して
変数エリア(メモリ)23から入力データ1、入力デー
タ2、出力データが取り出されると、上記入出力データ
テーブル位置情報記憶部25に格納されているテーブル
アドレスに基づき前回のラダー命令に対応するデータ
1、データ2、データ3を取り出し、上記変数エリア
(メモリ)23から取り出された入力データ1、入力デ
ータ2、出力データと入出力データテーブル26から取
り出された前回のラダー命令に対応するデータ1、デー
タ2、データ3とを比較する。
【0036】この比較部27における比較において、変
数エリア(メモリ)23から取り出された入力データ
1、入力データ2、出力データと入出力データテーブル
26に格納されている前回のラダー命令に対応するデー
タ1、データ2、データ3とが一致すると、今回のラダ
ー命令21による処理は前回のラダー命令による処理と
同一であるとして、処理終了部28で、このラダー命令
21にかかわる処理を終了する。
【0037】また、比較部27における比較において、
変数エリア(メモリ)23から取り出された入力データ
1、入力データ2、出力データと入出力データテーブル
26に格納されている前回のラダー命令に対応するデー
タ1、データ2、データ3とが一致しないと、今回のラ
ダー命令21による処理は前回のラダー命令による処理
とは異なるとして、従来と同様の演算処理を実行する。
【0038】すなわち、演算処理部24は、比較部27
を介して変数エリア(メモリ)23から取り出された入
力データ1および入力データ2を入力値として読み込
み、この入力データ1および入力データ2に基づき上記
ラダー命令21のオペコードで指定される所定の演算を
実行するとともに、その演算結果を出力値として変数エ
リア(メモリ)23の出力データに書き込む処理を実行
する。
【0039】また、演算処理部24は、上記演算処理を
実行すると、上記演算結果に対応して上記入出力データ
テーブル26に新たなデータ1、データ2、データ3を
書き込む入出力データテーブル更新処理を実行する。
【0040】また、入出力データテーブル位置情報記憶
部25に格納されたテーブルアドレスは1つの命令が実
行される毎に更新される。
【0041】図2は、図1に示したラダー命令処理装置
におけるラダー命令処理アルゴリスムをフローチャート
で示したものである。
【0042】図2において、まず、プログラムエリア2
0からラダー命令21を構成するオペコードおよびオペ
ランドを読み込み(ステップ101)、オペランドに対
応するオペランドアドレス(オペランド1およびオペラ
ンド2に対応するソースアドレスおよびオペランド3に
対応するディスティネーションアドレス)の解決を行う
(ステップ102)。
【0043】そして、上記ステップ102の処理により
変数エリア(メモリ)23から解決されたソースアドレ
ス/ディスティネーションアドレスよりデータ(入力デ
ータ1、入力データ2、出力データ)をロードする(ス
テップ103)。
【0044】次に、比較部27で、ステップ103でロ
ードしたロードデータ(入力データ1、入力データ2、
出力データ)を、入出力データテーブル位置情報記憶部
25の位置情報(テーブルアドレス)より得た入出力デ
ータテーブル26の値(データ1、データ2、データ
3)と比較する(ステップ104)。
【0045】そして、ステップ104の比較において、
入力データ1、入力データ2、出力データとデータ1、
データ2、データ3とが一致したか否かを判断する。
【0046】ステップ105の判断において、入力デー
タ1、入力データ2、出力データとデータ1、データ
2、データ3とが一致したと判断されると(ステップ1
05でYES)、今回のラダー命令21による処理は前
回のラダー命令による処理と同一であるとして、ステッ
プ109に進み、入出力データテーブル更新処理を実行
して、このラダー命令処理を終了する(ステップ11
0)。
【0047】また、ステップ105の判断において、入
力データ1、入力データ2、出力データとデータ1、デ
ータ2、データ3とが一致しないと判断されると(ステ
ップ105でNO)、今回のラダー命令21による処理
は前回のラダー命令による処理とは異なるとして、従来
と同様の演算処理を実行する。
【0048】すなわち、演算処理部24で、変数エリア
(メモリ)23から取り出された入力データ1および入
力データ2を入力値として読み込み、この入力データ1
および入力データ2により上記ラダー命令21のオペコ
ードで指定される命令固有の演算を処理して出力データ
の生成を行い(ステップ106)、ステップ102で解
決されたディスティネーションアドレスに上記生成した
出力データをストアする(ステップ108)。
【0049】その後、上記ステップ106の演算にかか
わ入出力データを入出力データテーブル26に格納し
(ステップ108)、ステップ109に進み、入出力デ
ータテーブル更新処理を実行して、このラダー命令処理
を終了する(ステップ110)。
【0050】図3は、上記入出力データテーブル26の
フォーマット例を示したものである。入出力データテー
ブル26は、図3に示すように、固定長のテーブルであ
り、テーブル使用総命令分に対応する記憶エリアを有
し、入出力データテーブル26は、各命令毎に1つづつ
存在する。すなわち、1命令分に対応して1つづつ入出
力データテーブル26−1〜26−nが存在する。
【0051】したがって、この入出力データテーブル2
6は、位置情報(テーブルアドレス)を有しており、こ
のテーブルアドレスは命令が1つ実行される毎に更新さ
れる。このテーブルアドレスは入出力データテーブル位
置情報記憶部25に格納される。
【0052】なお、上記実施例の処理でラダー命令処理
の高速化に寄与するのは、各命令固有の演算時間が長い
応用命令の場合で、命令固有の演算時間が短い基本命令
に対してはほとんど寄与しないか、かえって処理時間が
長くなる場合がある。
【0053】また、応用命令の中には、単純なデータ転
送など比較的演算処理が簡単なものが存在する。これら
の命令では、この実施例によるアルゴリズムの付加処理
である入出力データの比較時間が各命令固有の演算時間
よりも長くなり、この結果実行時間の短縮にはならな
い。
【0054】したがって、上記実施例の処理は 各命令固有の演算時間>各命令に対応する入出力データ
の比較時間 の関係が成立する場合のみ実行するように構成すればよ
い。
【0055】なお、命令の中には、入出力データが変数
エリアのテーブルになっているものがあるが、この場合
は入出力データテーブルの長さが不定になるので、上記
実施例のアルゴリズムは適用することができない。
【0056】また、入出力データテーブルの位置情報の
更新はラダー命令の内部で行うように構成した方が好ま
しい。なぜならば、この位置情報の更新をラダー命令の
外部で行わせると、命令毎に入出力データテーブルの使
用/不使用の情報が必要となるからである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のラダー
命令処理装置によれば、ラダー命令に対応して読み込ん
だ入力値および該入力値にラダー命令に対応する演算処
理を行った演算結果である出力値を入出力データテーブ
ルに格納し、ラダー命令処理の実行に際して、該ラダー
命令処理に係わる入出力値と入出力データテーブルに格
納された入出力値とを比較手段で比較し、その比較によ
り両者が一致した場合は、ラダー命令に対応する演算処
理を行うことなく該ラダー命令処理を終了するように構
成したので、ラダー命令処理の高速化を図るように改善
したラダー命令処理装置および方法を提供することがで
きるともに、更に以下に示すような種々の効果を奏す
る。
【0058】1)応用命令の処理時間を短縮することが
できる。 2)ラダー命令処理時間の短縮によりラダー命令処理を
実行するMPUの処理能力を他の処理に割り当てること
ができ、資源割り当ての効率化が図れる。 3)ソフトウエア上で高速化することにより、MPU、
メモリ等の高速化に容易に追従できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるラダー命令処理装置の一実施
例の概略システム構成を示すブロック図。
【図2】図1に示したラダー命令処理装置におけるラダ
ー命令処理アルゴリスムを示すフローチャート。
【図3】図1に示した入出力データテーブルのフォーマ
ット例を示したフォーマット図。
【図4】プログラマブルコントローラに搭載されるラダ
ー命令を実行する従来のラダー命令処理装置の処理シス
テム構成を示すブロック図。
【図5】図4に示した従来のラダー命令処理装置におけ
るラダー命令処理アルゴリスムを示すフローチャート。
【符号の説明】
20 プログラムエリア 21 ラダー命令 22 アドレス変換部 23 変数エリア(メモリ) 24 演算処理部 25 入出力データテーブル位置情報記憶部 26 入出力データテーブル 27 比較部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラダー命令に対応して変数エリアの値を
    入力値として読み込み、該入力値に基づき上記ラダー命
    令に対応する演算処理を行った後、該演算結果を出力値
    として上記変数エリアに書き込むラダー命令処理を実行
    するラダー命令処理装置において、 上記入力値および該入力値に対応する上記出力値を格納
    する入出力データテーブルと、 上記ラダー命令処理の実行に際して、該ラダー命令処理
    に係わる入出力値と上記入出力データテーブルに格納さ
    れた入出力値とを比較する比較手段と、 上記比較手段により上記ラダー命令処理に係わる入出力
    値と上記入出力データテーブルに格納された入出力値と
    が一致した場合は、上記演算処理を行うことなく該ラダ
    ー命令処理を終了する処理手段と、 を具備することを特徴とするラダー命令処理装置。
  2. 【請求項2】 上記ラダー命令に対応するラダー命令処
    理の実行毎に上記入出力データテーブルの上記入力値お
    よび該入力値に対応する上記出力値の格納位置を示す位
    置情報を更新する位置情報更新手段を更に具備すること
    を特徴とする請求項1記載のラダー命令処理装置。
  3. 【請求項3】 上記比較手段は、 上記ラダー命令処理に係わる入出力値と上記位置情報に
    対応する上記入出力データテーブルの入出力値とを比較
    することを特徴とする請求項2記載のラダー命令処理装
    置。
  4. 【請求項4】 上記処理手段は、 上記ラダー命令に対応する固有の演算時間が上記比較手
    段により比較時間より長い場合にのみ動作することを特
    徴とする請求項1記載のラダー命令処理装置。
  5. 【請求項5】 上記処理手段は、 上記ラダー命令が複雑な演算を行う応用命令の場合のみ
    動作することを特徴とする請求項4記載のラダー命令処
    理装置。
JP7111895A 1995-03-29 1995-03-29 ラダー命令処理装置 Withdrawn JPH08272411A (ja)

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JP7111895A JPH08272411A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ラダー命令処理装置

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JP (1) JPH08272411A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6952811B1 (en) 1998-07-30 2005-10-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ladder circuit editing system
US9491228B2 (en) 2011-03-10 2016-11-08 Mitsubishi Electric Corporation Redundancy device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6952811B1 (en) 1998-07-30 2005-10-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ladder circuit editing system
US9491228B2 (en) 2011-03-10 2016-11-08 Mitsubishi Electric Corporation Redundancy device

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Effective date: 20020604