JPH08272165A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPH08272165A JPH08272165A JP7073797A JP7379795A JPH08272165A JP H08272165 A JPH08272165 A JP H08272165A JP 7073797 A JP7073797 A JP 7073797A JP 7379795 A JP7379795 A JP 7379795A JP H08272165 A JPH08272165 A JP H08272165A
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- JP
- Japan
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- paper
- sheet
- copying
- function
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設定された用紙サイズと相違するサイズの用
紙を搬送したことに起因するジャムを防止する。 【構成】 レジストセンサにより検出された用紙サイズ
が予め設定された用紙サイズと同一でないか否かをＣＰ
Ｕ３１により判定する。否定判定された場合、用紙に対
して片面複写を行い複写装置本体３２外に排紙し、その
旨を表示部３３に表示する。
紙を搬送したことに起因するジャムを防止する。 【構成】 レジストセンサにより検出された用紙サイズ
が予め設定された用紙サイズと同一でないか否かをＣＰ
Ｕ３１により判定する。否定判定された場合、用紙に対
して片面複写を行い複写装置本体３２外に排紙し、その
旨を表示部３３に表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、両面複写機能と、多重
複写機能と、反転排紙機能のうちの少なくとも１つの機
能を有する複写装置に関するものである。
複写機能と、反転排紙機能のうちの少なくとも１つの機
能を有する複写装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】両面コピー機能と、多重コピー機能と、
反転排紙機能のうちの少なくとも１つの機能を有するコ
ピー装置において、入力設定された用紙サイズと違った
サイズの用紙を手差し、またはアジャスタブル・カセッ
トから給紙しコピー動作を行った場合、コピー装置内の
用紙搬送路に設けた複数の紙検知センサにより、用紙が
規定時間内に検知されないか、あるいは、規定時間経過
後も未だ用紙通過中と検知されると、ジャムと判断し用
紙を装置内に滞留させたままジャム表示を行っていた。
反転排紙機能のうちの少なくとも１つの機能を有するコ
ピー装置において、入力設定された用紙サイズと違った
サイズの用紙を手差し、またはアジャスタブル・カセッ
トから給紙しコピー動作を行った場合、コピー装置内の
用紙搬送路に設けた複数の紙検知センサにより、用紙が
規定時間内に検知されないか、あるいは、規定時間経過
後も未だ用紙通過中と検知されると、ジャムと判断し用
紙を装置内に滞留させたままジャム表示を行っていた。
【０００３】次に、多重コピーモードでの制御手順を図
５に示すフローチャートを参照してより詳細に説明す
る。ステップＳ５１１にて多重コピーモードが設定さ
れ、ステップＳ５１２にてコピー用紙サイズが設定さ
れ、ついで、ステップＳ５１３にてコピーが開始される
と、ステップＳ５１４にて、給紙トレイまたはマルチフ
ィーダから用紙の搬送を開始する。ステップＳ５１５に
て、規定の時間内にレジストセンサにより用紙が検知さ
れたか否かを判定する。肯定判定された場合は、ステッ
プＳ５１６にて、設定モードによるコピー動作を行い、
ステップＳ５１７にて、中間トレイ入り口の紙センサに
より規定時間内に用紙が検知されたか否かを判定する。
肯定判定された場合は正常動作が行われているので、ス
テップＳ５１８に移行する。ステップＳ５１８にて、設
定枚数が終了したか否かを判定する。否定判定された場
合はステップＳ５１６に戻り、肯定判定された場合は終
了する。一方、ステップＳ５１５にて判定した結果、レ
ジストセンサにより用紙が検知されなかった場合は、ス
テップＳ５２０にてコピー動作を中止し、ステップＳ５
２１にてジャム表示を行う。そして、ステップＳ５２２
にてエラーを解除する。また、ステップＳ５１７にて判
定した結果、中間トレイ入り口の紙センサにより規定時
間内に用紙が検知されない場合は、ステップＳ５２０に
移行する。
５に示すフローチャートを参照してより詳細に説明す
る。ステップＳ５１１にて多重コピーモードが設定さ
れ、ステップＳ５１２にてコピー用紙サイズが設定さ
れ、ついで、ステップＳ５１３にてコピーが開始される
と、ステップＳ５１４にて、給紙トレイまたはマルチフ
ィーダから用紙の搬送を開始する。ステップＳ５１５に
て、規定の時間内にレジストセンサにより用紙が検知さ
れたか否かを判定する。肯定判定された場合は、ステッ
プＳ５１６にて、設定モードによるコピー動作を行い、
ステップＳ５１７にて、中間トレイ入り口の紙センサに
より規定時間内に用紙が検知されたか否かを判定する。
肯定判定された場合は正常動作が行われているので、ス
テップＳ５１８に移行する。ステップＳ５１８にて、設
定枚数が終了したか否かを判定する。否定判定された場
合はステップＳ５１６に戻り、肯定判定された場合は終
了する。一方、ステップＳ５１５にて判定した結果、レ
ジストセンサにより用紙が検知されなかった場合は、ス
テップＳ５２０にてコピー動作を中止し、ステップＳ５
２１にてジャム表示を行う。そして、ステップＳ５２２
にてエラーを解除する。また、ステップＳ５１７にて判
定した結果、中間トレイ入り口の紙センサにより規定時
間内に用紙が検知されない場合は、ステップＳ５２０に
移行する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】設定された用紙サイズ
が、例えば、Ａ３である場合、中間トレイの入口の紙セ
ンサが規定時間内に用紙を検知しないと（ステップＳ５
１７）、中間トレイのフラッパを回動させて用紙パスを
変更する。しかしながら、搬送されて来た用紙のサイズ
が、設定された用紙サイズと同一サイズのＡ３ではなく
Ａ４の場合は、Ａ４の用紙の先端は中間トレイの出口に
ある給紙ローラに届かないことになり、この給紙ローラ
により給紙ができなくなり滞留ジャムが発生する。
が、例えば、Ａ３である場合、中間トレイの入口の紙セ
ンサが規定時間内に用紙を検知しないと（ステップＳ５
１７）、中間トレイのフラッパを回動させて用紙パスを
変更する。しかしながら、搬送されて来た用紙のサイズ
が、設定された用紙サイズと同一サイズのＡ３ではなく
Ａ４の場合は、Ａ４の用紙の先端は中間トレイの出口に
ある給紙ローラに届かないことになり、この給紙ローラ
により給紙ができなくなり滞留ジャムが発生する。
【０００５】また、反転排紙であって、逆に、設定され
た用紙サイズはＡ４であるが、実際に搬送された用紙の
サイズがＡ３である場合は、反転パス内にこのＡ３の用
紙を送り過ぎることになり、反転パス内の搬送ローラか
ら用紙後端が外れることになるので、滞留ジャムが発生
することになる。
た用紙サイズはＡ４であるが、実際に搬送された用紙の
サイズがＡ３である場合は、反転パス内にこのＡ３の用
紙を送り過ぎることになり、反転パス内の搬送ローラか
ら用紙後端が外れることになるので、滞留ジャムが発生
することになる。
【０００６】さらに、両面コピーモードであって、同様
に、設定された用紙サイズはＡ４であるが、マルチフィ
ーダから実際に搬送された用紙のサイズがＡ３である場
合は、設定された用紙サイズより搬送されて来た用紙サ
イズが長いので、反転パス内の可動ガイドでジャムが発
生することがある。万一、このＡ３の用紙が反転パスを
通過して中間トレイに送られることがあっても、設定さ
れた用紙サイズがＡ４であるので、中間トレイのフラッ
パは作動しておらず、このＡ３の用紙の後端が中間トレ
イの搬送路内に残ることになる。従って、次に送られて
くる用紙の先端がうまく送られずジャムが発生する。
に、設定された用紙サイズはＡ４であるが、マルチフィ
ーダから実際に搬送された用紙のサイズがＡ３である場
合は、設定された用紙サイズより搬送されて来た用紙サ
イズが長いので、反転パス内の可動ガイドでジャムが発
生することがある。万一、このＡ３の用紙が反転パスを
通過して中間トレイに送られることがあっても、設定さ
れた用紙サイズがＡ４であるので、中間トレイのフラッ
パは作動しておらず、このＡ３の用紙の後端が中間トレ
イの搬送路内に残ることになる。従って、次に送られて
くる用紙の先端がうまく送られずジャムが発生する。
【０００７】ジャムが発生すると、オペレータはコピー
装置内を探して用紙を完全に取り除くことを強要される
が、この場合、オペレータが操作をミスすることがあ
り、その上、ジャムのリカバリに長時間を要してい
た。。
装置内を探して用紙を完全に取り除くことを強要される
が、この場合、オペレータが操作をミスすることがあ
り、その上、ジャムのリカバリに長時間を要してい
た。。
【０００８】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、設定された用紙サイズと相違するサイズの用紙を
搬送したことに起因するジャムを防止することができる
複写装置を提供することにある。
決し、設定された用紙サイズと相違するサイズの用紙を
搬送したことに起因するジャムを防止することができる
複写装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、両面複写機能
と、多重複写機能と、反転排紙機能のうちの少なくとも
１つの機能を有する複写装置において、用紙搬送中に用
紙のサイズを検出する検出手段と、前記両面複写機能、
多重複写機能、反転排紙機能のいずれかが選択されてい
る場合に、前記検出手段により検出された用紙サイズが
予め設定された用紙サイズと同一か否かを判定する判定
手段と、該判定手段により否定判定された場合、選択さ
れたいずれかの機能を実行せずに、前記用紙に対して片
面複写を行い装置外に排紙する制御手段と、前記判定手
段により否定判定された場合その旨を告知する告知手段
とを備えたことを特徴とする。
と、多重複写機能と、反転排紙機能のうちの少なくとも
１つの機能を有する複写装置において、用紙搬送中に用
紙のサイズを検出する検出手段と、前記両面複写機能、
多重複写機能、反転排紙機能のいずれかが選択されてい
る場合に、前記検出手段により検出された用紙サイズが
予め設定された用紙サイズと同一か否かを判定する判定
手段と、該判定手段により否定判定された場合、選択さ
れたいずれかの機能を実行せずに、前記用紙に対して片
面複写を行い装置外に排紙する制御手段と、前記判定手
段により否定判定された場合その旨を告知する告知手段
とを備えたことを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明では、両面複写機能、多重複写機能、反
転排紙機能のいずれかが選択されている場合、検出手段
により検出された用紙サイズが予め設定された用紙サイ
ズと同一でないか否かを判定手段により判定し、否定判
定された場合、選択されたいずれかの機能を実行せず
に、制御手段により、用紙に対して片面複写を行い装置
外に排紙し、その旨を告知手段により告知する。
転排紙機能のいずれかが選択されている場合、検出手段
により検出された用紙サイズが予め設定された用紙サイ
ズと同一でないか否かを判定手段により判定し、否定判
定された場合、選択されたいずれかの機能を実行せず
に、制御手段により、用紙に対して片面複写を行い装置
外に排紙し、その旨を告知手段により告知する。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１２】図１は本発明の一実施例を示す。図１にお
いて、３２は複写装置本体である。３１はＣＰＵであ
り、装置全体を制御するものである。３０は操作パネル
であり、表示部３３と、両面コピーモードキー３４と、
多重コピーモードキー３５と、反転排紙モードキー３６
と、テンキー３７と、濃度コントロールキー３８と、コ
ピーキー３９と、STOPキー４０が配置されている。
いて、３２は複写装置本体である。３１はＣＰＵであ
り、装置全体を制御するものである。３０は操作パネル
であり、表示部３３と、両面コピーモードキー３４と、
多重コピーモードキー３５と、反転排紙モードキー３６
と、テンキー３７と、濃度コントロールキー３８と、コ
ピーキー３９と、STOPキー４０が配置されている。
【００１３】図２は図１に示す複写装置本体の構造を示
す。図２において、１は原稿照明ランプであり、原稿を
照明するものである。２ないし６はミラーであり、原稿
からの反射光を感光ドラム７に導くためのものである。
５はズームレンズであり、ミラー４，６の間に、ミラー
４，６間の光路と光軸を一致させて配置してある。８は
マルチフィーダであり、手差しで各種コピー用紙を給紙
するものである。９はレジストローラであり、紙送りタ
イミングを制御するためのものである。
す。図２において、１は原稿照明ランプであり、原稿を
照明するものである。２ないし６はミラーであり、原稿
からの反射光を感光ドラム７に導くためのものである。
５はズームレンズであり、ミラー４，６の間に、ミラー
４，６間の光路と光軸を一致させて配置してある。８は
マルチフィーダであり、手差しで各種コピー用紙を給紙
するものである。９はレジストローラであり、紙送りタ
イミングを制御するためのものである。
【００１４】２５は前露光ランプであり、感光ドラム７
の除電を行うものである。１３は１次帯電器であり、感
光ドラム７を所定の電位に帯電させるものである。１０
は現像器であり、感光ドラム７上の潜像をトナーにより
現像するものである。１１はトナーポッパであり、トナ
ーを補給するものである。１５は転写／分離帯電器であ
る。１２はクリーナであり、感光ドラム７上の転写され
なかったトナーを掻き落としてクリーニングするための
ものである。２２は給紙トレイであり、用紙を収容する
ためのものである。
の除電を行うものである。１３は１次帯電器であり、感
光ドラム７を所定の電位に帯電させるものである。１０
は現像器であり、感光ドラム７上の潜像をトナーにより
現像するものである。１１はトナーポッパであり、トナ
ーを補給するものである。１５は転写／分離帯電器であ
る。１２はクリーナであり、感光ドラム７上の転写され
なかったトナーを掻き落としてクリーニングするための
ものである。２２は給紙トレイであり、用紙を収容する
ためのものである。
【００１５】１４はレジストセンサであり、レジストロ
ーラ９の近傍上流側に位置させてあり、フォトセンサて
アクチュエータにより構成され、時間を計測して用紙の
長さを検出するためのものである。レジストローラ９に
用紙が待機している状態でのレジストセンサ１４の出力
信号を図４（ａ）に示し、レジストローラ９のクラッチ
がＯＮしてからの用紙の搬送に耐するレジストセンサの
出力信号を図４（ｂ）に示す。１６は搬送部であり、転
写／分離帯電器１５により分離された用紙を搬送するも
のである。１７は定着器であり、搬送部１６により搬送
された用紙を定着するものである。２６は切り換えフラ
ッパであり、反転パス１９または排紙部１８のいずかに
搬送路を切り換えるものである。
ーラ９の近傍上流側に位置させてあり、フォトセンサて
アクチュエータにより構成され、時間を計測して用紙の
長さを検出するためのものである。レジストローラ９に
用紙が待機している状態でのレジストセンサ１４の出力
信号を図４（ａ）に示し、レジストローラ９のクラッチ
がＯＮしてからの用紙の搬送に耐するレジストセンサの
出力信号を図４（ｂ）に示す。１６は搬送部であり、転
写／分離帯電器１５により分離された用紙を搬送するも
のである。１７は定着器であり、搬送部１６により搬送
された用紙を定着するものである。２６は切り換えフラ
ッパであり、反転パス１９または排紙部１８のいずかに
搬送路を切り換えるものである。
【００１６】反転パス１９は、紙センサ２３と、可動ガ
イド１９ａと、搬送ローラ１９ｂとを有する。紙センサ
２３は反転パス１９側に搬送された用紙を検知するため
のものである。可動ガイド１９ａは回動させて搬送路を
搬送ローラ１９ｂ側または中間トレイ２０側のいずれか
に切り換えるものである。搬送ローラ１９ｂは用紙を装
置外に搬送するものである。
イド１９ａと、搬送ローラ１９ｂとを有する。紙センサ
２３は反転パス１９側に搬送された用紙を検知するため
のものである。可動ガイド１９ａは回動させて搬送路を
搬送ローラ１９ｂ側または中間トレイ２０側のいずれか
に切り換えるものである。搬送ローラ１９ｂは用紙を装
置外に搬送するものである。
【００１７】２１は中間トレイであり、紙センサ２４
と、フラッパ２０と、給紙ローラ２０ａを有する。紙セ
ンサ２４は中間トレイ２１に用紙が搬送されたか否かを
検知するものである。フラッパ２０は回動して通紙通路
を変更するものである。る。給紙ローラ２０ａはレジス
トローラ９への搬送路に用紙を搬送するものである。
と、フラッパ２０と、給紙ローラ２０ａを有する。紙セ
ンサ２４は中間トレイ２１に用紙が搬送されたか否かを
検知するものである。フラッパ２０は回動して通紙通路
を変更するものである。る。給紙ローラ２０ａはレジス
トローラ９への搬送路に用紙を搬送するものである。
【００１８】次に、複写動作を説明する。コピーボタン
３９が押下されると、原稿台の原稿は原稿照明ランプ１
により照明され、原稿からの反射光はミラー２，３，４
によりズームレンズ５に導かれ、ズームレンズ５を通過
した光はミラー６により感光ドラム７に導かれる。前露
光ランプ２５により除電させた感光ドラム７は、１次帯
電器１３により所定の電位に帯電され、次の露光で潜像
が書き込まれる。感光ドラム７上の潜像は現像器１０に
より現像される。現像器１０内にトナーが無くなると、
ホッパ１１により適宜現像剤が補充される。そして、用
紙が画像形成部に送り込まれると、転写／分離帯電器１
５により感光ドラム７上の現像画像が用紙上に転写さ
れ、転写後、搬送部１６により定着器１７へ送られる。
用紙上の現像画像は定着器１７により定着される。
３９が押下されると、原稿台の原稿は原稿照明ランプ１
により照明され、原稿からの反射光はミラー２，３，４
によりズームレンズ５に導かれ、ズームレンズ５を通過
した光はミラー６により感光ドラム７に導かれる。前露
光ランプ２５により除電させた感光ドラム７は、１次帯
電器１３により所定の電位に帯電され、次の露光で潜像
が書き込まれる。感光ドラム７上の潜像は現像器１０に
より現像される。現像器１０内にトナーが無くなると、
ホッパ１１により適宜現像剤が補充される。そして、用
紙が画像形成部に送り込まれると、転写／分離帯電器１
５により感光ドラム７上の現像画像が用紙上に転写さ
れ、転写後、搬送部１６により定着器１７へ送られる。
用紙上の現像画像は定着器１７により定着される。
【００１９】ついで、片面コピーの場合はそのまま排紙
部１８へ排出され、他方、両面コピーモードおよび多重
コピーモードの場合は、そのまま排出されず、切り換え
フラッパ２６を介して反転パス１９へ搬送され、中間ト
レイ２１上に積載収納される。そして、所定枚数収納さ
れたとき、用紙再給紙部により用紙を１枚づつ分離し、
給紙し、画像形成部に再度給送する。また、反転排紙の
場合は、用紙は切り換えフラッパ２６を介して反転パス
１９に入り込み、可動ガイド１９ａが回動すると、搬送
ローラ１９ｂが用紙後端で停止し、ついで、逆転搬送さ
れ排紙部１８に向かうことになる。
部１８へ排出され、他方、両面コピーモードおよび多重
コピーモードの場合は、そのまま排出されず、切り換え
フラッパ２６を介して反転パス１９へ搬送され、中間ト
レイ２１上に積載収納される。そして、所定枚数収納さ
れたとき、用紙再給紙部により用紙を１枚づつ分離し、
給紙し、画像形成部に再度給送する。また、反転排紙の
場合は、用紙は切り換えフラッパ２６を介して反転パス
１９に入り込み、可動ガイド１９ａが回動すると、搬送
ローラ１９ｂが用紙後端で停止し、ついで、逆転搬送さ
れ排紙部１８に向かうことになる。
【００２０】そして、転写／分離帯電器１５により用紙
上に転写されなかった感光ドラム７上のトナーは、クリ
ーナ１２により掻き落とされクリーニングされる。
上に転写されなかった感光ドラム７上のトナーは、クリ
ーナ１２により掻き落とされクリーニングされる。
【００２１】図３は図１に示すＣＰＵ３１による多重コ
ピーモードでの制御手順の一例を示すフローチャートで
ある。ステップＳ１０１にて多重コピーモードが設定さ
れ、ステップＳ１０２にてコピー用紙サイズが設定さ
れ、ついで、ステップＳ１０３にてコピーが開始される
と、ステップＳ１０４にて、マルチフィーダ８（また
は、給紙トレイ２２）から用紙の搬送を開始する。つい
で、ステップＳ１０５にて、搬送中の用紙のレジストセ
ンサ１４により検知された時間と、搬送時間により用紙
サイズを検出し、検出された用紙サイズと、設定されて
いる用紙サイズが一致するか否かを判定する。肯定判定
された場合は、ステップＳ１０６にて、設定モードによ
るコピー動作を行い、ステップＳ１０７にて、中間トレ
イ２１の紙センサ２４が規定時間内に用紙を検知したか
否かを判定する。肯定判定された場合は、正常動作が行
われているので、ステップＳ１０８に移行する。ステッ
プＳ１０８にて、設定枚数が終了したか否かを判定す
る。否定判定された場合は、ステップＳ１０６に戻り、
肯定判定された場合は終了する。
ピーモードでの制御手順の一例を示すフローチャートで
ある。ステップＳ１０１にて多重コピーモードが設定さ
れ、ステップＳ１０２にてコピー用紙サイズが設定さ
れ、ついで、ステップＳ１０３にてコピーが開始される
と、ステップＳ１０４にて、マルチフィーダ８（また
は、給紙トレイ２２）から用紙の搬送を開始する。つい
で、ステップＳ１０５にて、搬送中の用紙のレジストセ
ンサ１４により検知された時間と、搬送時間により用紙
サイズを検出し、検出された用紙サイズと、設定されて
いる用紙サイズが一致するか否かを判定する。肯定判定
された場合は、ステップＳ１０６にて、設定モードによ
るコピー動作を行い、ステップＳ１０７にて、中間トレ
イ２１の紙センサ２４が規定時間内に用紙を検知したか
否かを判定する。肯定判定された場合は、正常動作が行
われているので、ステップＳ１０８に移行する。ステッ
プＳ１０８にて、設定枚数が終了したか否かを判定す
る。否定判定された場合は、ステップＳ１０６に戻り、
肯定判定された場合は終了する。
【００２２】一方、ステップＳ１０５にて否定判定され
た場合、すなわち、用紙サイズが一致しなかった場合
は、ステップＳ１１０にて片面コピー動作を行い、ステ
ップＳ１１１にて、片面コピー終了した用紙を装置外に
排紙し、ステップＳ１１２にて用紙サイズ不一致エラー
表示を行う。そして、ステップＳ１１３にてエラー解除
を行った後、ステップＳ１０２に戻る。
た場合、すなわち、用紙サイズが一致しなかった場合
は、ステップＳ１１０にて片面コピー動作を行い、ステ
ップＳ１１１にて、片面コピー終了した用紙を装置外に
排紙し、ステップＳ１１２にて用紙サイズ不一致エラー
表示を行う。そして、ステップＳ１１３にてエラー解除
を行った後、ステップＳ１０２に戻る。
【００２３】一方、ステップＳ１０７にて、否定判定さ
れた場合、すなわち、規定時間内に用紙が検知されなか
った場合は、ステップＳ１１４にてコピー動作を中止
し、ステップＳ１１５にてジャム表示を行う。そして、
ステップＳ１１６にて、エラーを解除し、ステップＳ１
０３に戻る。
れた場合、すなわち、規定時間内に用紙が検知されなか
った場合は、ステップＳ１１４にてコピー動作を中止
し、ステップＳ１１５にてジャム表示を行う。そして、
ステップＳ１１６にて、エラーを解除し、ステップＳ１
０３に戻る。
【００２４】この制御手順は多重コピーモードでの例で
あるが、両面コピーモードおよび反転排紙の場合も、Ｃ
ＰＵ３１による制御手順は同様であるのでこの場合の制
御手順の重複説明は省略する。
あるが、両面コピーモードおよび反転排紙の場合も、Ｃ
ＰＵ３１による制御手順は同様であるのでこの場合の制
御手順の重複説明は省略する。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、設定された用紙サイズと搬
送された用紙のサイズの相違に起因するジャムを防止す
ることができる。
上記のように構成したので、設定された用紙サイズと搬
送された用紙のサイズの相違に起因するジャムを防止す
ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１に示す複写装置本体の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図３】図１に示すＣＰＵ３１による多重コピーモード
での制御手順の一例を示すフローチャートである。
での制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図４】図２に示すレジストセンサ１４の出力信号の一
例を示すタイムチャートのである。
例を示すタイムチャートのである。
【図５】多重コピーモードでの従来の制御手順の一例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
７ 感光ドラム ８ マルチフィーダ ９ レジストローラ １０ 現像器 １４ レジストセンサ １５ 転写／分離帯電器 １７ 定着器 １９ 反転パス ２１ 中間トレイ ２２ 給紙トレイ ２６ 切り換えフラッパ ３０ 操作パネル ３１ ＣＰＵ ３２ 複写装置本体 ３３ 表示部 ３４ 両面コピーモードキー ３５ 多重コピーモードキー ３６ 反転排紙モードキー ３７ テンキー ３８ 濃度コントロールキー ３９ コピーキー ４０ STOPキー
Claims (2)
- 【請求項１】 両面複写機能と、多重複写機能と、反転
排紙機能のうちの少なくとも１つの機能を有する複写装
置において、 用紙搬送中に用紙のサイズを検出する検出手段と、 前記両面複写機能、多重複写機能、反転排紙機能のいず
れかが選択されている場合に、 前記検出手段により検出された用紙サイズが予め設定さ
れた用紙サイズと同一か否かを判定する判定手段と、 該判定手段により否定判定された場合、選択されたいず
れかの機能を実行せずに、前記用紙に対して片面複写を
行い装置外に排紙する制御手段と、 前記判定手段により否定判定された場合その旨を告知す
る告知手段とを備えたことを特徴とする複写装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記検出手段は用紙
搬送路上のレジストローラよりも上流側に配置したこと
を特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7073797A JPH08272165A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7073797A JPH08272165A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08272165A true JPH08272165A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13528535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7073797A Pending JPH08272165A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08272165A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110076076A1 (en) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
| JP5320513B1 (ja) * | 2013-01-07 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | 画像形成装置 |
| US8752828B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-06-17 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus and sheet size detection method |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7073797A patent/JPH08272165A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110076076A1 (en) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
| US8538309B2 (en) * | 2009-09-28 | 2013-09-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
| US8752828B2 (en) | 2011-03-30 | 2014-06-17 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus and sheet size detection method |
| JP5320513B1 (ja) * | 2013-01-07 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | 画像形成装置 |
| US8746685B1 (en) | 2013-01-07 | 2014-06-10 | Panasonic Corporation | Image forming apparatus |
| CN103913972A (zh) * | 2013-01-07 | 2014-07-09 | 松下电器产业株式会社 | 图像形成装置 |
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