JPH08271933A - 可動フィルム型表示装置及びその製造方法 - Google Patents
可動フィルム型表示装置及びその製造方法Info
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- JPH08271933A JPH08271933A JP7268395A JP7268395A JPH08271933A JP H08271933 A JPH08271933 A JP H08271933A JP 7268395 A JP7268395 A JP 7268395A JP 7268395 A JP7268395 A JP 7268395A JP H08271933 A JPH08271933 A JP H08271933A
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Abstract
示装置を提供することを目的とする。 【構成】固定部である白色板5の上にシアン・マゼンダ
・イエローの透明なフィルム14、15、16があり、
この3層フィルムを表示部6として持つ片持ち梁状可動
フィルム1がある。可動フィルム1の一端は基板に固定
されている。この可動フィルム1上の可動電極部2は固
定駆動電極3との間に電位差を持ち、静電力によって動
くことができる。これによって任意の情報を表示するこ
とができる。可動フィルム1と固定駆動電極3を、格子
状に配列させればマトリックス表示ができる。
Description
可動式フィルム型表示装置に関する。
は、薄型・軽量で低消費電力なものが望まれている。従
来、薄型ディスプレイとして、液晶ディスプレイ(LC
D)、プラズマディスプレイ、フラットCRT等が知ら
れている。このうちでは、消費電力などを考えるとLC
Dが最も適しており、実用化されている。
接見るようにしたものを直視型という。直視型のLCD
には背面に蛍光ランプなどの光源を組み込む透過型と周
囲光を利用する反射型とがある。このうち前者はバック
ライトが必要なので、低消費電力化には不向きである。
従って携帯情報機器のディスプレイとしては後者の反射
型が最も普及している。
Controlled Birefrigence)モード、GH(Guest
Host)モード、TN(Twisted Nematic)モードなどを用
いる。ECBモードやTNモードを用いる場合には偏光
板が必要である。偏光板は光の透過率が40%程度なの
で光の利用効率が悪くなってしまう。
不要であるが、フルカラー表示をするためには透過率8
0%程度の単色の液晶セルを3層以上重ねる必要があ
る。それゆえ光の利用効率はあまり高くはならず、カラ
ーの表示装置としては反射率50%程度でペーパーホワ
イトの表示はできない。
やGHモードを用いるとカラーフィルターは必要ない
が、色再現能力が低く、視角依存性が大きい。TNモー
ドを用いる場合にはカラーフィルターで色を付けるが、
反射型なので、光の利用効率が約1/3となり暗くなっ
てしまう。
としてTFT(Thin FilmTransisto
r)やTFD(Thin Film Diode)など
を設けるので開口率が低くなってしまう。
輝度が低下してしまい画面が暗いものとなる。ところ
で、反射型LCDでも消費電力はゼロにはならない。こ
れは、液晶分子に直流電圧を加えると、その劣化が心配
されるので、たとえ静止画表示時でも、60Hz以上の
交流電圧駆動するからである。消費電力はこの周波数に
比例する。 一方、表示装置の大きさを問わないとする
ならば、低消費電力という観点から、大型掲示板などに
用いられている機械式マトリックス表示装置などが有望
である。これは機械式なので静止画表示の時は電力を消
費しない。すなわち一旦動作が止まると、そのまま動か
ないのでいわば不揮発性メモリーの効果を持っている。
それゆえ消費電力ゼロである。
ス表示装置として、一画素が一辺数センチ程度の立方体
で構成されており、その4面に4種の色を付け、残りの
2面を軸として回転させる方式がある。この方式は駅前
広場などでよく見かけることが出来る。しかしこの方式
の欠点は、4色しか表示できないということである。
利抹消)に示されたように、画素を立方体ではなくペレ
ット(板)状にし、複数の色のペレットを複数重ね、さ
らにこれらを階段状に重ねた画面にすることにより、4
色以上の表示をする方法がある。だだし、この構造を具
体化するのは難しく、未だ実現化していない。
には不向きであるいわれており、主に看板や広場の掲示
板のような大型表示板を対象としたものである。その駆
動力も電磁モーターや電磁ソレノイドを用いていて、小
型には限界がある。それゆえ携帯端末のための小型で低
消費電力の表示装置としては不向きである。
力が、小型で低消費電力の表示装置として不向きである
理由は、電磁力が電流とコイルの巻き数に比例するから
である。電流を流す必要があるということはすなわち電
力を消費するということであり(ただし静止画では前述
の理由で電力を消費しない)、またコイルを巻くという
ことは小型化には不利であるということになる。
向いている。静電力とは簡単に説明すると、コンデンサ
ーの電極間に働く力である。コンデンサーであるので電
流はほんの一瞬流れるだけで、ほとんど電力を消費しな
い。また、コイルを巻く必要がないので、小型化に有利
である。
にあり(日経エレクトロニクス、1977年12月12
日号38頁)、大型表示板としてはすでに商品化されて
いる。この構造は図32に示すように、電極のついた箔
を固定された電極との間で、静電力によって動かし、2
色の色を表示できるようになっている。すなわち、箔の
裏表に異なる色を塗布しておき、また、固定電極の方に
も色を塗布しておき、箔を動かすことによって2色の表
示をする。箔の片面および固定電極の一方をアルミ薄膜
による鏡面にしておいてもよい。
るいは箔を2枚にすることにより3色の表示をすること
しかできない。これではフルカラー表示をすることはで
きない。たとえば、3色として赤青緑を選んだとする。
この場合画面全体に白、黒、黄色、あるいはその他の色
を表示することはできない。これは反射型表示装置にお
いてフルカラー化が難しい理由である。ブラウン管のよ
うに発光型ならば赤青緑の3色の配分だけでフルカラー
を表示できる。
点を整理する。小型で低消費電力な携帯用カラー表示装
置が求められており、現状で最も有望とされる反射型L
CDでは反射率50%以下の暗いものしか作れず、ペー
パーホワイト・フルカラー表示はとても望めない。また
この方式では静止画においても消費電力は完全にゼロに
はならない。
において消費電力をゼロにできるが、現状ではその構造
の複雑さから電磁力を用いた大型表示装置しかなく、電
磁力を用いている以上、携帯端末用の小型表示装置はで
きない。
利用した表示装置は、現状では一画素あたり2色あるい
は3色の表示しかできない。それゆえフルカラー表示は
望めない。
たもので、反射輝度が高くペーパーホワイト・フルカラ
ーを実現でき、消費電力が少なく、特に静止画では消費
電力がゼロにできる可動フィルム型表示装置を提供する
ことを目的とする。
本発明の請求項1に係る可動フィルム型表示装置は、第
1の色の固定部し、この固定部から露出或いは隠れて第
2の色の出し入れが可能な可動フィルムと、前記可動フ
ィルムの表面に対して少なくとも垂直方向に前記可動フ
ィルムを支えることが可能な支持体と、この支持体を静
電力で曲げる事によって前記可動フィルムを前記固定部
から露出或いは隠すことが可能な駆動手段とを有するこ
とを特徴としている。
は、第1の色の固定部と、この固定部から露出或いは隠
れて第2の色の出し入れが可能な可動フィルムと、前記
可動フィルムの表面に対して少なくとも垂直方向に前記
可動フィルムを支えることが可能な支持体と、この支持
体に形成され圧電フィルムの歪みによる曲げによって前
記可動フィルムを前記固定部から露出或いは隠すことが
可能なバイモルフ型圧電フィルムとを有することを特徴
としている。
は、請求項1或いは請求項2において、静電力を働かせ
ることにより、前記可動フィルムの曲げの動きを任意の
位置で止められようにした他の駆動手段を具備すること
を特徴としている。
は、請求項1或いは請求項2において、前記可動フィル
ム上に保護用の透明板と、この透明板の表面に形成され
前記可動フィルムまたは前記固定部との間に静電力を働
かせて前記可動フィルムの曲げの動きを任意の位置で静
止可能な透明電極とを具備することを特徴としている。
は、請求項1或いは請求項2において、前記可動フィル
ムは前記固定部の下に収納されることを特徴としてい
る。請求項6に係る可動フィルム型表示装置は、請求項
1或いは請求項2において、前記固定部が白色不透明の
フィルムであり、前記可動フィルムが黒色不透明のフィ
ルムであることを特徴としている。
は、請求項1或いは請求項2において前記固定部が白色
不透明のフィルムであり、前記可動フィルムがシアン・
マゼンダ・イエローに着色された独立に動かせる3枚重
ねの透明フィルムであることを特徴としている。
は、請求項7において、前記可動フィルムがシアン・マ
ゼンダ・イエローの3色の他に、黒色不透明フィルムを
加えた4枚重ねになっていることを特徴としている。
は、第1の色の固定部し、この固定部から露出或いは隠
れて第2の色の出し入れが可能な可動フィルムと、前記
可動フィルムの表面に対して少なくとも垂直方向に前記
可動フィルムを支えることが可能な支持体と、この支持
体を静電力で曲げる事によって前記可動フィルムを前記
固定部から露出或いは隠すことが可能な駆動手段とを有
する画素を備え、この画素をマトリックス状に平面配置
してなることを特徴としている。
は、請求項9において、前記可動フィルムを曲げるため
に与える静電力を前記可動フィルムを挟む二つの電極で
形成することを特徴としている。
は、請求項10において、記載の前記可動フィルムへ電
荷を送る第1の配線を具備し、この第1の配線が画像情
報を伝達する信号線に接続され、かつ前記可動フィルム
を曲げさせるために与える静電力を発生させる二枚の電
極がそれらに電荷をおくるそれぞれの配線とつながって
おり、この配線が画像情報を伝えるべき画素を選択する
走査線となっており、ドットマトリックス表示が可能で
あることを特徴としている。
は、請求項9において、前記配線のうちの一方が走査線
として働くと共に、他方が信号線に接続されており、ド
ットマトリックス表示が可能であることを特徴としてい
る。
は、請求項9において、前記可動フィルムへ電荷を送る
第1の配線を具備し、この第1の配線が走査線となって
おり、前記可動フィルムの表示領域の動きを止めるため
に静電力を発生する電極とそれに電荷を供給する第2の
配線があり、この第2の配線も走査線となっており、且
つ前記可動フィルムを曲げさせるために静電力を発生さ
せる二枚の前記電極がそれらに電荷をおくるそれぞれの
配線とつながっており、そのうちのいずれか一方が走査
線であり、他方が信号線につながっており、ドットマト
リックス表示が可能なことを特徴としている。
は、請求項10、11、12、13において、前記信号
線の電位および前記走査線の電位をフローティング電位
にし、ドットマトリックス表示が可能なことを特徴とし
ている。
の製造方法は、第1の色の固定部が複数繋がった固定部
集合部材及び、この固定部から露出或いは隠れて第2の
色の出し入れが可能な可動フィルムが根元で複数繋がっ
た可動フィルム集合部材を準備する工程と、ベース基板
上に前記固定部集合部材及び可動フィルム集合部材を交
互に立てて配置すると共に、上から保護基板を配置する
工程とを具備することを特徴としている。
ィルムを、静電力による駆動部で動かして、これを画素
すなわち表示部とし画面を表示する。画面を表示するの
に色つきフィルムを用いるので偏光板が不要となり、ま
た透過率の低い液晶層などがないので光利用効率が高く
なる。また駆動部が表示部の表示を妨げないように形成
されるので開口率が極めて高くなる。この結果、反射輝
度が高くなる。また機械式なので静止画表示の時は電力
を消費しない。すなわち一旦動作が止まると、そのまま
動かないのでいわば不揮発性メモリーの効果を持ってい
る。それゆえ消費電力ゼロである。
る。図1に本発明の実施例に関わる可動フィルム型表示
装置の1画素を拡大した断面図を示す。図1において、
1は可動フィルムで可動駆動電極部2と表示部6からな
る。3は固定駆動電極である。また5は白色板である。
せず)に固定されており、いわば「片持ち梁」状態にな
っていて、図中の左右どちらにでも曲げられるようにな
っている。
電極部2を分ける屈曲部は自由に曲がるようになってい
る。表示原理としては、5の白色板の隙間から黒色ある
いはその他の色に着色された表示部6を画素領域36へ
出し入れし、白黒あるいはカラーの表示をさせる方法で
ある。可動フィルムを動かす方法としては、固定駆動電
極3のどちらかに可動駆動電極部2に対して電位差を与
え、可動フィルム2に働く静電力を利用する。この実施
例で説明する可動フィルム型表示装置は、上述した1画
素が2次元的にマトリクス状に形成され、表示装置を構
成している。この表示装置の概略全体構成の断面図を図
2、図3に示す。
2の長さの比率は図2に示すようにできるだけ大きい方
が良く、特に(表示部6の長さ)/(可動駆動電極部2
の長さ)は0.01〜0.1 であることが表示電極の動き易さ
から考えて望ましい。
白色板5の隙間から黒色表示電極6を出し入れする。図
3はカラー表示をさせる場合の断面図で、白色板5の隙
間から14のシアン、15のマゼンダ、16のイエロー
に着色された透明フィルムを出し入れし、印刷物と同等
のカラー表示をさせる。たとえば、上記14,15,1
6以外の色を出す場合としては、赤の場合はイエローと
マゼンダを重ねて出し、青の場合はシアンとマゼンダを
重ねて出し、緑の場合はシアンとイエローを重ねて出
す。
り、色のついたフィルムを画素領域36のある特定部分
にしか出さないことにする。例えば、赤と白の中間色の
ピンクを表示する場合にはイエローとマゼンダのフィル
ムを重ねて画素領域36の半分の領域まで出す。こうす
ると画素内の白と赤の面積比が1:1となり中間のピン
クを表示することができる。これは印刷物の階調表示方
式と同じである。
などの2値表示をさせることの可能な一画素の構造を示
した斜視図である。以下の説明では上述した部分は同一
番号を付しその詳しい説明を省略する。
であるカラー表示をさせる場合の可動フィルムの配置で
ある。シアン14・マゼンダ15・イエロー16に着色
された透明の表示部を持った可動フィルムを3つ重ねた
構成になっており、上記3色を任意の組み合わせで白色
板の隙間から画素部に出せるようになっている。
であり、表示柄が表示部の中央部から出ており、構造上
図5の変形例と比べてよりバランスがとれている。しか
し色ずれがあり、画素が視認されない超高精細なディス
プレイで効果を発揮する。
に可動フィルム1と可動電極部2との関係について説明
する。可動フィルム1が金属箔などの導電性物質で出来
ていれば、それ自身が可動電極部2を兼ねることができ
る。しかし、可動フィルム1がポリマーフィルムやガラ
スフィルムなどの絶縁性物質で出来ている場合は導電性
物質を可動フィルム1に密着させる必要がある。
導電性物質でできた可動電極部2の位置を示す図であ
る。製造方法については後述するとして、図7の場合は
可動フィルム1のうちの表示部6がある側に導電性物質
でできた可動電極部2がある。
うに可動電極部2の導電性物質の上にさらに絶縁膜9を
コートしても良い。また図9も図7の構造の変形例であ
るが図示のように可動電極部2の位置を表示部6の反対
側に持ってきても良い。
6にも導電性を与えおく必要がある。図10では前述の
可動電極部2と共通な導電性物質でこの保持動作用の導
電性部分(電極)をつくっている。この時導電性物質に
透明性を持たせても良い。
域の部分を避けて保持動作用の導電部を設けても良い。
図12は可動電極部2と保持動作用の導電性部分10と
を別電極にした変形例である。とくに10は透明性電極
であることが好ましい。
ット11になっており、導電性はないがエレクトレット
内の電荷が静電界に引かれて可動フィルムを動かすこと
が出来る。
ーの材質を変えた変形例である。表示部6はカラー表示
をさせる場合は透明にする必要があるが、可動電極部2
は透明である必要はないが、金属をコートしたり、絶縁
膜をコートしたりする都合上耐熱性があった方が好まし
い。そこで、表示部6にはポリエステルなどの透明性フ
ィルムを用い、可動電極部近傍のフィルムには耐熱性の
ポリイミドを使うと良い。フィルム間の接着方法として
は、接着剤で付けても良いが、フィルムが熱可塑性なら
ば熱で溶かしなが接着しても良い。
に可動フィルム1の駆動方法として、図中に示したバイ
モルフ型圧電フィルム7の曲げ力を使っても良い。40
はバイモルフ型圧電フィルム7に電圧を印加する電源で
ある。
ず、図16の示すごとく可動フィルム1を挟む2枚の固
定駆動電極3の間に電位差を与え電界を発生させる。こ
のとき可動フィルム1の可動電極部2には固定電極部3
のどちらか一方と同じ電位を与えておく。すると可動フ
ィルムの可動電極部は固定駆動電極3のどちらかに引か
れ、接触して止まる。可動フィルム1の可動電極部2と
固定駆動電極3の間で形成されるコンデンサーを駆動コ
ンデンサー(Cd;Driving Capacitor )と呼ぶこと
にする。
転させれば今度は可動フィルム1は反対方向に引かれ
る。このとき可動フィルムに働く力Fは以下の(1)式
で表すことができる。
電極3のどちらか面積の小さい方の面積を表し、dは可
動電極部と固定駆動電極の間隔を表す。
300 μmとし、Sを0.9mm2 とする。また、可動電
極部2と固定駆動電極3の間には空気が詰まってるとす
ると ε=8.85×1012 となり、電位差Vを200 Vとすると、この場合の発生力
Fは F=3.54×10-6[N]=0.36[mgf ] …(2) となる。このときの可動フィルムの重さは1μg程度で
駆動上の問題はない。またフィルムはポリマー、ガラ
ス、炭素繊維、金属箔などを想定しており、弾性係数が
100 〜10000kg/mm2 であり、実験の結果、上記程度の
力で十分に駆動することができることが分かった。
明したが、これをどちらか一方だけにしても可動フィル
ムを吸い寄せることができ、このとき可動フィルムを戻
すにはフィルム自体の曲げ弾性力を利用する。
て説明する。表示部6は前述のように黒色またはは色付
き透明になっているがこれにさらに透明電極をコートし
ておく。これを表示電極37と呼ぶ。すると図16に示
したように、絶縁膜と空隙を介して保持電極と表示電極
はコンデンサーを形成する。これを保持コンデンサー
(Ch;Holding Capacitor )と呼ぶことにする。保
持電極4と表示電極37の間に電位差を与えると、式
(1)で示したような静電引力が働き、可動フィルム1
を固定することができる。後述するが、ドットマトリッ
クス表示をする場合、前述の固定駆動電極3は、信号線
電位または走査線電位と共通になる場合があるので、一
定電位に固定できない。そこでこの保持電極4を一定電
位に保つことにより、信号線電位や走査線電位に関係な
く可動フィルムを固定することができる。このとき保持
電極4と表示電極37からなるコンデンサーChには直
流電圧が印加されており、定常状態に於いて消費電力は
無い。このことはメモリー機能を有していることを意味
し、静止画表示状態では消費電力ゼロを達成することが
できる。
いる。すなわち、前述したように本表示装置は面積階調
方式で階調を出すので、表示部を動かす可動フィルムを
所定の位置で止めなければならない。前述の固定駆動電
極と可動フィルムの可動電極部すなわちCdだけでは所
定の位置で表示部を止めることはできない。ここで、駆
動コンデンサーCdと保持コンデンサーChに与える電
圧パルスのタイミングを制御すれば、表示部を所定の階
調分だけ動かして止めることができるということが実験
から分かった。この階調表示機能はアナログ的に表示部
を制御することができるので、フルカラー表示を実現す
ることができる。
明電極8を設け、白色板5上の電極との間で保持コンデ
ンサーChを形成しても良い。この場合、表示部6には
電極を形成しなくても良い。
いて説明する。可動フィルム1、固定駆動電極2、白色
板5、表示部6の材質としては、電気絶縁性部分とし
て、ポリエチリンテレフタレート(PET)などのポリ
エステル、ポリイミド、ナイロン、ポリスチレン、ポリ
カーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエーテルサルホン、ポリテト
ラフルオロエチレン、ポリフェニルサルファイトなどの
有機ポリマーフィルムおよびその共重合体、またはガラ
ス、炭素繊維、マイカ、酸化珪素、窒化珪素、窒化アル
ミニウムなどの無機材料などが加工性、耐熱性、透明性
などの点で好ましく。導電性部分としてはアルミニウ
ム、銅、金、銀、ニッケル、クロム、鉄、モリブデン、
チタン、タングステン、タンタルなどの金属単体か合金
が電気伝導性、加工性の点から好ましい。可動フィルム
の本体を上記電気絶縁性物質にして、その上に上記導電
性物質をコートし、さらにまた上記絶縁性物質をコート
しても良いし、可動フィルム本体を上記金属の箔にして
そのうえに上記絶縁性物質をコートしても良い。
銅を10nm〜1μm程度の厚さで蒸着あるいはスパッ
タで付け、表示部に対応する部分の金属をエッチング除
去し、黒色不透明あるいはシアン・マゼンダ・イエロー
などの透明インクを表示部6に100nm〜10μmの
範囲でコートし、これを可動フィルム1とする。
した面と反対の面にコートしておき、金属をエッチング
除去する前にインクをパターンニングしても良い。そし
て、例えば画素ピッチ300μmとすると上記フィルム
を290μm程度の幅で、長さ6mm程度に切断し、3
00μmピッチで複数本並べ、粘着テープで固定してお
く。可動フィルム上の電極を隣同士電気的に接続するた
めに導電性テープで並べても良い。
曲げる。フィルムを曲げるにはフィルムを型にいれ、フ
ィルムの軟化点以上に温度を上げれば良い。一方、前述
の固定駆動電極の製造方法について説明する。2μm厚
のPETフィルムに銅を10nm〜1μm程度の厚さで
蒸着あるいはスパッタで付ける。これにさらに絶縁膜を
コートしても良い。このフィルムを3mm幅で切断しテ
ープ状にする。そしてさらに300μmピッチで並べて
いく。
前述したような短冊状に並べた可動フィルムを固定駆動
電極の形成された可動フィルム集合部材28を、固定部
を複数並べた固定部集合部材24の間に入れる。可動フ
ィルムは図中の奥行き方向に電気的につながっており、
その端部を異方性導電性ゴム22を経由してTAB−I
C19に接続する。この可動フィルムのつながりを走査
線にすることもできる。また固定駆動電極23は異方性
導電フィルム21を経由して、ベース基板26上の信号
線25と接続されており、24は走査線となっており2
2を経由してTAB−IC19と接続されている。
る可動フィルム1および固定駆動電極の根元に粘着剤を
つけておいて、互いに貼り合わせて位置ずれを防ぐこと
をしても良い。また強固な画枠を用意してこれにフィル
ムの端部を固定してフィルムの位置ずれを防ぐのでも良
い。
5の隙間から出せるようになっている。そして、白色板
5に電極を形成しておき保持電極4としても良い。この
場合図18のようにこの電極自身が走査線になってい
て、TAB−IC18とつながっていても良い。さらに
必ずとも必要としないが場合に因っては、保護基板であ
るカバーガラス17を付けて可動フィルムや固定駆動電
極を窒素などの不活性気体雰囲気中に封入することで電
極の表面に電荷を持った埃が付着するのを防止できるの
で好ましい。
電極フィルムなどのフィルムを配置させていく方法とし
て図19に示す方法がある。ロール状フィルム27は既
に導電性物質のコートおよびパターンニング、そして着
色が済んでいる。テーブル29上に形成されたフィルム
カッター兼フィルム貼り付け機28がフィルムを手繰り
寄せ、フィルムをカットし、適宜折り曲げて貼ってい
く。すると30に示すように本表示装置ができていく。
この方法は量産性に優れ、本表示装置の自動化組立に寄
与する。
説明する。図20は表示部6のついている可動フィルム
1の可動電極部2を信号線33に繋ぎ、二つの固定駆動
電極3を走査線32に繋ぐ形式である。信号線33は電
源電圧、フローティング電位、グランド電位にすること
ができ、外部から入力される同期信号と映像信号によっ
て制御することができる。また、走査線は一画素に対し
て2本あり、その電位は電源電圧、フローティング電
位、グランド電位にすることができ、これも外部から入
力される同期信号と映像信号によって制御することがで
きる。
ャートを説明する。簡単のために図21に示す3×3マ
トリックスの表示例で説明する。信号線をS1 〜S3 と
呼び、アドレス線をA1 〜A3 と呼び、その電位をVs1
〜Vs3とし、走査線は一画素に付き2本あるので便宜上
AL1〜AL3、AR1〜AR3と呼び、その電位をVAL1 〜V
AL3 、VAR1 〜VAR3 とする。これらは図22に一画素
等価回路として示した。
なタイムチャートで走査線・信号線に順次電圧を加えて
いく。この構造は保持コンデンサーChを持たないの
で、静止画表示時でも駆動電圧信号をかけ続けなければ
ならないが、もし可動フィルムの弾性係数が十分に小さ
ければ、電圧をかけない状態でもその位置を保持するこ
とができる。
ム1の可動電極部2を走査線34に繋ぎ、二つの固定駆
動電極3の一方を信号線33に繋ぎ、もう一方を走査線
32に繋いだ場合である。どの走査線34、信号線33
も電源電圧、フローティング電位、グランド電位にする
ことができ、外部から入力される同期信号と映像信号に
よって制御することができる。
ャートを説明する。簡単のために図25に示す3×3マ
トリックスの表示例で説明する。信号線をS1 〜S3 と
呼び、その電位をVs1〜Vs3とする。走査線は一画素に
付き2本あるので便宜上表示部とつながっている方をP
1 〜P3 、もう一方をA1 〜A3 と呼び、その電位をV
P1〜VP3、VA1〜VA3とする。これらは図26に一画素
等価回路として示した。図25の表示をするためには図
27のようなタイムチャートで走査線・信号線に順次電
圧を加えていく。
いので、静止画表示時でも駆動電圧信号をかけ続けなけ
ればならないが、もし可動フィルムの弾性係数が十分に
小さければ、電圧をかけない状態でもその位置を保持す
ることができる。
持コンデンサーChを持ちこれは走査線35につながっ
ている。そして、可動フィルム1の可動電極部もそれ専
用の走査線34、固定駆動電極の一つもそれ専用の走査
線32を持っている。またもう一方の固定駆動電極は信
号線33につながっている。これらすべての信号線・走
査線は電源電圧、フローティング電位、グランド電位に
することができ、とくに保持コンデンサーChの走査線
と可動電極部の走査線はショートした状態でフローティ
ング電位にすることができる。
ルムにつながった走査線の電位をVP1〜VP3とし、保持
電極とつながっている走査線の電位をVH1〜VH3、固定
駆動電極とつながつている走査線の電位をVA1〜VA3と
し、信号線の電位をVS1〜VS3とする。
ムチャートで、前述の図29の3×3マトリックス表示
をする場合である。また、黒書き込み時と白書き込み時
を同時に行わないことにより不必要な充電をなくし消費
電力を低く抑えている。
ティングであることが特徴で、不必要なコンデンサーへ
の充電をさけ消費電力を減らしている。本表示装置の消
費電力は静止画表示でゼロであり、動画表示時でも640
×480個の画素数を持つVGAサイズで0.5 W以下を実
現できる。
が高いので、ペーパーホワイト表示を可能にし、原理的
に色再現範囲が広く、低価格であり、なおかつ軽量であ
る。また、フィルム基板なので、幾らでも大きな表示装
置をつくることができる。さらに、原理的にメモリー性
があるので、電源がOFF状態にあっても画像を保持す
る能力があり、駆動時も電流を余り流さないので、非常
に低消費電力になる。この表示装置は、低消費電力が要
求される携帯情報機器やパソコン、さらには電子ブッ
ク、電子新聞、電子ノート、電子ポスター、看板、制御
機器のコンソールパネルなどに応用できる。この表示装
置は、グラビア印刷並の色鮮やかな表示ができるので、
上記以外の新たな応用も考えられる。本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、種々変形して実施するこ
とができる。
反射輝度の高い可動フィルム型表示装置を提供すること
ができる。
置の要部断面図
置の要部断面図
置の要部断面図
置の要部斜視図
図
図
図
図
図
図
図
図
装置の分解図
装置の製造方法図
示をさせた場合の回路図
装置の説明図
装置の説明図
装置の説明図
装置の回路図
装置の説明図
装置の回路図
装置のタイムチャート
装置の回路図
装置の説明図
装置の回路図
装置のタイムチャート
タイプ 23…固定駆動電極(信号線用) 24…固定駆動電極(走査線用) 25…信号線 26…ベース基板 27…ロール状フィルム 28…フィルムカッター兼フィルム貼り付け機 29…製造装置ステージ 30…製造中の本表示装置 31…抑え治具 32…走査線(固定駆動電極用) 33…信号線 34…走査線(可動電極用) 35…走査線(保持電極用) 36…画素領域 37…表示電極
Claims (15)
- 【請求項1】第1の色の固定部と、この固定部から露出
或いは隠れて第2の色の出し入れが可能な可動フィルム
と、前記可動フィルムの表面に対して少なくとも垂直方
向に前記可動フィルムを支えることが可能な支持体と、
この支持体を静電力で曲げる事によって前記可動フィル
ムを前記固定部から露出或いは隠すことが可能な駆動手
段とを有することを特徴とする可動フィルム型表示装
置。 - 【請求項2】第1の色の固定部と、この固定部から露出
或いは隠れて第2の色の出し入れが可能な可動フィルム
と、前記可動フィルムの表面に対して少なくとも垂直方
向に前記可動フィルムを支えることが可能な支持体と、
この支持体に形成され圧電フィルムの歪みによる曲げに
よって前記可動フィルムを前記固定部から露出或いは隠
すことが可能なバイモルフ型圧電フィルムとを有するこ
とを特徴とする可動フィルム型表示装置。 - 【請求項3】静電力を働かせることにより、前記可動フ
ィルムの曲げの動きを任意の位置で止められようにした
他の駆動手段を具備することを特徴とする請求項1或い
は請求項2に記載の可動フィルム型表示装置。 - 【請求項4】前記可動フィルム上に保護用の透明板と、
この透明板の表面に形成され前記可動フィルムまたは前
記固定部との間に静電力を働かせて前記可動フィルムの
曲げの動きを任意の位置で静止可能な透明電極とを具備
することを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の
可動フィルム型表示装置。 - 【請求項5】前記可動フィルムは前記固定部の下に収納
されることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載
の可動フィルム型表示装置。 - 【請求項6】前記固定部が白色不透明のフィルムであ
り、前記可動フィルムが黒色不透明のフィルムであるこ
とを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の可動フ
ィルム型表示装置。 - 【請求項7】前記固定部が白色不透明のフィルムであ
り、前記可動フィルムがシアン・マゼンダ・イエローに
着色された独立に動かせる3枚重ねの透明フィルムであ
ることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の可
動フィルム型表示装置。 - 【請求項8】前記可動フィルムがシアン・マゼンダ・イ
エローの3色の他に、黒色不透明フィルムを加えた4枚
重ねになっていることを特徴とする請求項7に記載の可
動フィルム型表示装置。 - 【請求項9】第1の色の固定部し、この固定部から露出
或いは隠れて第2の色の出し入れが可能な可動フィルム
と、前記可動フィルムの表面に対して少なくとも垂直方
向に前記可動フィルムを支えることが可能な支持体と、
この支持体を静電力で曲げる事によって前記可動フィル
ムを前記固定部から露出或いは隠すことが可能な駆動手
段とを有する画素を備え、この画素をマトリックス状に
平面配置してなることを特徴とする可動フィルム型表示
装置。 - 【請求項10】前記可動フィルムを曲げるために与える
静電力を前記可動フィルムを挟む二つの電極で形成する
ことを特徴とする請求項9に記載の可動フィルム型表示
装置。 - 【請求項11】前記可動フィルムへ電荷を送る第1の配
線を具備し、この第1の配線が画像情報を伝達する信号
線に接続され、かつ前記可動フィルムを曲げさせるため
に与える静電力を発生させる二枚の電極がそれらに電荷
をおくるそれぞれの配線とつながっており、この配線が
画像情報を伝えるべき画素を選択する走査線となってい
ることを特徴とするドットマトリックス表示が可能な請
求項10記載の可動フィルム型表示装置。 - 【請求項12】前記配線のうちの一方が走査線として働
くと共に、他方が信号線に接続されていることを特徴と
するドットマトリックス表示が可能な請求項9に記載の
可動フィルム型表示装置。 - 【請求項13】前記可動フィルムへ電荷を送る第1の配
線を具備し、この第1の配線が走査線となっており、前
記可動フィルムの表示領域の動きを止めるために静電力
を発生する電極とそれに電荷を供給する第2の配線があ
り、この第2の配線も走査線となっており、且つ前記可
動フィルムを曲げさせるために静電力を発生させる二枚
の前記電極がそれらに電荷をおくるそれぞれの配線とつ
ながっており、そのうちのいずれか一方が走査線であ
り、他方が信号線につながっていることを特徴とするド
ットマトリックス表示が可能な請求項9に記載の可動フ
ィルム型表示装置。 - 【請求項14】前記信号線の電位および前記走査線の電
位をフローティング電位にすることが可能な前記請求項
10、11、12、13に記載のドットマトリックス表
示が可能な可動フィルム型表示装置。 - 【請求項15】第1の色の固定部が複数繋がった固定部
集合部材及び、この固定部から露出或いは隠れて第2の
色の出し入れが可能な可動フィルムが複数繋がった可動
フィルム集合部材を準備する工程と、ベース基板上に前
記固定部集合部材及び可動フィルム集合部材を交互に立
てて配置すると共に、上から保護基板を配置する工程と
を具備することを特徴とする可動フィルム型表示装置の
製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268395A JP3929510B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 可動フィルム型表示装置 |
US08/523,294 US5943033A (en) | 1994-09-06 | 1995-09-05 | Display device |
EP95306199A EP0701237B1 (en) | 1994-09-06 | 1995-09-05 | Display device |
DE69508682T DE69508682T2 (de) | 1994-09-06 | 1995-09-05 | Anzeigevorrichtung |
KR1019950029136A KR0184090B1 (ko) | 1994-09-06 | 1995-09-06 | 표시장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268395A JP3929510B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 可動フィルム型表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08271933A true JPH08271933A (ja) | 1996-10-18 |
JP3929510B2 JP3929510B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=13496431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7268395A Expired - Fee Related JP3929510B2 (ja) | 1994-09-06 | 1995-03-30 | 可動フィルム型表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3929510B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6697035B2 (en) | 2000-03-30 | 2004-02-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device and moving-film display device |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7268395A patent/JP3929510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6697035B2 (en) | 2000-03-30 | 2004-02-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Display device and moving-film display device |
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Publication number | Publication date |
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JP3929510B2 (ja) | 2007-06-13 |
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