JPH08268423A - 保持具 - Google Patents

保持具

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JPH08268423A
JPH08268423A JP3217896A JP3217896A JPH08268423A JP H08268423 A JPH08268423 A JP H08268423A JP 3217896 A JP3217896 A JP 3217896A JP 3217896 A JP3217896 A JP 3217896A JP H08268423 A JPH08268423 A JP H08268423A
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JP
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outer edge
opening
holder
retainer
container
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JP3217896A
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James A Broskow
エー.ブロスコー ジェームス
Leslie Marco
マルコ レスリー
C Olson Robert
シー.オルソン ロバート
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Illinois Tool Works Inc
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Illinois Tool Works Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D71/00Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
    • B65D71/50Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed otherwise than by folding a blank
    • B65D71/504Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed otherwise than by folding a blank the element being formed from a flexible sheet provided with slits or apertures intended to be stretched over the articles and adapt to the shape of the article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/22Details
    • B65D77/30Opening or contents-removing devices added or incorporated during filling or closing of containers
    • B65D77/32Tearing-strings or like flexible elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器が保持具から勝手に出てしまうことを防
ぐためにパッケージ内に容器を維持しつつ、保持具の残
りの部分から取り外せるようにする。 【解決手段】 複数の容器を保持する保持具であって、
容器係合部を具備しており、各容器係合部は容器を保持
してパッケージを形成するための開口部を形成するバン
ドを具備し、各バンドは内縁部と、外縁部と、これら内
縁部と外縁部との間に位置する側縁部とを有し、隣接し
た前記内縁部が互いに連結され、隣接した前記側縁部が
互いに連結され、前記容器係合部の少なくとも一つのバ
ンドの外縁部は、第一部分と第二部分とを備えると共
に、外縁部の第二部分を外縁部の第一部分から選択的に
分離する分離手段を前記第一部分と第二部分との間に有
し、前記外縁部の第一部分は、前記第二部分が外縁部の
第一部分から分離されたあとも容器をパッケージ内に維
持できるようにつながっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概して容器をまとめ
て取り付け、パッケージを形成するのに使用される新規
の保持具に関する。特に本発明はボトルなどの容器をま
とめて取り付け、パッケージにし、且つこれら容器を簡
単に取り外せる保持具に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】今
日、容器をまとめて取り付け、パッケージにするといっ
た分野では、幾つかのタイプの保持具を見ることができ
る。これら保持具の幾つかは利用者が容器を素早く簡単
に保持具から解放できる早期解放手段を提供している。
【0003】上記保持具の一つは米国特許第3,03
8,602号に見られ、ここではパッケージの一列に六
つの缶を保持する容器保持具が開示されている。この保
持具は各缶の上部付近に配置される。保持具はジッパー
片を備え、このジッパー片は缶の列の間に配置されてい
る。利用者はジッパー片を破くことにより保持具から缶
を解放する。ジッパー片を破いたとき保持具は二組のパ
ッケージとなり、各パッケージは三つの缶を含む。上記
早期解放型の保持具における一つの問題は、ジッパー片
を破くと二つの別々のパッケージになってしまうという
ことであり、これは缶を取り扱うには望ましくない。
【0004】米国特許第5,174,441号には他の
保持具が見られ、ここでは一つのパッケージに複数の缶
を保持する破断開放型の容器保持具が開示されている。
各缶は容器包囲バンド内に保持される。容器包囲バンド
の外側の保持具に破断片が設けられている。利用者は破
断片を破断することにより保持具から缶を解放する。破
断片を除去すると個々のバンドが破砕される。上記早期
解放型の保持具における一つの問題は、破断片を破いた
ときに保持具の各バンドが破砕され、缶が保持具から勝
手に出てしまうということである。
【0005】本発明は従来の技術における問題点を克服
または最小限に抑え、また別の幾つかの利点および特徴
を有する早期解放型の保持具を提供する。
【0006】本発明の主目的はボトルや缶など複数の容
器を保持する新規のプラスチック製の保持具を提供する
ことであり、この保持具は利用者が容器を簡単に素早く
保持具から取り出せるような新規の破断片を有する。
【0007】本発明の目的は、容器が保持具から勝手に
出てしまうことを防ぐためにパッケージ内に容器を維持
しつつ、保持具の残りの部分から取り外せる新規の破断
片を有する保持具を提供することである。
【0008】本発明の更なる目的は容器を簡単に素早く
保持具から解放できると共に丈夫である保持具を提供す
ることである。
【0009】また本発明の他の目的はボトルや缶など複
数の容器を保持する新規のプラスチック製の保持具を提
供することであり、この保持具は使用者が容器を簡単に
素早く保持具から取り出せるような新規の破断片を有
し、破断片を破断すると最後の容器を保持具から解放で
きる。
【0010】
【課題を解決するための手段】つまり上記から本発明
は、ボトルや缶など複数の容器を保持する新規の保持具
を開示するものであり、この保持具は、その保持具から
分離される新規の破断片を有するため、その分離の後、
保持具に保持された容器を簡単に素早く保持具から取り
外すことができる。保持具は容器係合部を具備してお
り、各容器係合部は環状のリングまたはバンドを具備
し、その環状のリングまたはバンドは容器の側壁と係合
して容器を保持してパッケージを形成する開口部を形成
する。開口部の外縁はある所定の輪郭になっている。
【0011】各リングまたはバンドは内縁部と外縁部と
側縁部とを具備する。隣接したバンドの内縁部は互いに
連結され、隣接したバンドの側縁部は互いに連結されて
いる。各破断片はバンドの外縁部に配置される。破断片
を孔線に沿って破断することで破断片を保持具の残りの
部分から分離する。破断片を破断すると保持具の長さ方
向に沿って連続した幅の狭いウェブが残り、パッケージ
の列内に容器が維持される。ウェブを適宜選択して破断
することが可能であり、また一つの容器を隣接した容器
の方へ動かし、それによるてこ作用によりウェブを破断
することも可能である。
【0012】離間した一連の小口や孔などからなる孔線
が設けられる。前記小口間には保持具の連続部分があ
る。各破断片の幅は隣接した小口間の距離よりも大き
い。
【0013】保持具の第一および第二実施形態では、各
孔線は保持具の端部から始まり、保持具の反対側の最後
の開口部の側縁から内方へ離れた領域にて終わる。この
ように孔線が保持具の周縁部内の領域にて終端するた
め、保持具の残りの部分から破断片を分離したとき破断
片はその端部において保持具へ付いたままの状態で残
る。
【0014】保持具の第三実施形態では、保持具は平坦
な容器係合部を有し、これら容器係合部は容器係合部の
うち一つの容器係合部の一方の側に取り付けられた取っ
手を有する。孔線は各容器係合部の外縁部に沿って設け
られる。従って取っ手を有する保持具の側部の孔線は取
っ手と開口部との間にある。容器係合部の外縁部へと取
っ手を接続した領域における個々の小口の間は、残りの
孔線に沿った小口の間よりも更に離れている。
【0015】各孔線は保持具の端部から始まり、それと
は反対側の保持具の最後の開口部付近の領域にて終わ
る。孔線の端部において孔線と開口部との間の保持具に
一対の離間したスリットを設けてもよく、これらスリッ
トは破断片を破断したときの破断力を保持具の最後の開
口部へと導き、容器が解放される。離間したスリットは
孔線に対し平行である。また孔線の端部において孔線と
開口部との間の保持具に角度のある一つのスリットを設
けてもよく、このスリットは破断片を破断したときの破
断力を保持具の最後の開口部へ導き、容器が解放され
る。残りの保持具から破断片を分離したとき、破断片は
保持具に付いたままである。
【0016】孔線の開始部分を残りの孔線と整列して
も、また孔線の開始部分を残りの孔線に対し約5°の角
度で設けてもよい。破断力が最初の開口部へ導かれてし
まうのを防ぐために孔線の開始部分付近の開口部の周辺
の材料量を増大する。これにより孔線に最も近い点が画
成される。角度の付けられた孔線は孔線に最も近い開口
部の点の前に残りの孔線と出会う。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の構造の組成および様式、
そして本発明の作用、並びに本発明の更なる目的および
利点は、添付図面と合わせた後述の説明から理解でき、
ここでは同様の参照番号は同様の要素を示した。本発明
において異なる形態の実施形態も可能であるが、特定の
実施形態を図面で示し、詳細に説明する。しかしながら
本開示は本発明の原理の単なる例であり、本発明はここ
で図示し説明する実施形態に限定されない。
【0018】図面において本発明の技術に従って構成さ
れた多数梱包装置、即ち保持具20、20a、20bは
複数の容器22を保持するものである。第一実施形態の
保持具20は図1および図3に示した。第二実施形態の
保持具20aは図2に示し、第三実施形態の保持具20
bは図5に示した。各実施形態における同様の要素は同
様の参照番号を用いており、第二実施形態では参照番号
の後ろに添字『a』を、第三実施形態では参照番号の後
ろに添字『b』を付けて示した。
【0019】図3に示したように、本発明の技術に従っ
て構成された保持具20は六つのボトル22を保持して
一つのパッケージ23を形成するのに用いられる。勿
論、図2および図3それぞれにて示した実施形態の保持
具20a、20bも同様に一つのパッケージを形成する
のに用いられる。各ボトル22は側壁24と底壁26と
頂部、即ち蓋28とを有する。当然のことながら、缶な
ど他の容器も保持具20、20a、20bにより保持で
きる。
【0020】図1で示した第一実施形態の複数梱包装
置、即ち保持具20の全体的な構造および保持具20を
形成する製造方法は、米国特許出願番号第08/23
0,308号に『Container Carrier (容器保持具)』
という発明の名称で開示されており、この特許出願は本
願の譲受人が所有し、また開示内容は本願にも含まれ
る。図2および図5でそれぞれ示した第二および第三実
施形態の複数梱包装置、即ち保持具20a、20bの全
体的な構造は、略平坦なブランクまたはシートから適切
な公知手段により形成された保持具20a、20bであ
る。
【0021】各保持具20、20a、20bはプラスチ
ックのような適切な可撓性、弾性、そして伸縮性を有す
る材料から作製される。保持具20、20a、20bを
低密度のポリエチレンから作製し、保持具20、20
a、20bが容器22に沿って伸びて、容器22の側壁
24の形状に合うようなのが好ましい。保持具20、2
0a、20bは公知手段、例えばブラウン(Braun) の米
国特許第4,250,682号やクリード(Creed) らの
米国特許第3,204,386号に開示された機械によ
り容器22へ取り付けられる。
【0022】容器22が保持具20、20a、20bに
より一つのパッケージにまとめられると、容器22は整
列して二つの列が形成される。第一実施形態の保持具2
0に見られるように、各列は三つのボトルを有する。保
持具20a、20bでは各列は四つのボトルを保持す
る。保持具20、20a、20bは容器の数に係わりな
く同様に良好に機能をする。
【0023】図1に示した第一実施形態の保持具20の
全体的な構造に注目すると、保持具20は容器係合部3
0、32を有し、各容器係合部30、32は複数の環状
のリングまたはバンド34から形成されている。各バン
ド34は内縁部36と、外縁部38と、各バンド34の
内縁部36を同じ各バンド34の外縁部38へ接続する
側縁部40、42とを有する。隣接したバンド34の側
縁部は互いに一体的に連結されているため、バンド34
の外縁部38は保持具20の長さ方向に沿って途切れず
に連続している。
【0024】バンド34は各バンド34の内縁部36に
沿って本願で説明するシームまたは連結部44により互
いに接続または連結されている。図3で示したように、
環状のバンド34は容器22をしっかり保持するように
成形された複数の開口部46を形成する。各開口部46
の外縁48は本願で説明する理由によりある所定の輪郭
に僅かに形どられている。
【0025】容器係合部30、32は連結部分44から
自由に延びる。連結部分44は保持具20が容器22と
共に組み立てられると容器係合部30、32の面に対し
て略垂直に突出する。
【0026】プラスチック、好ましくは低密度のポリエ
チレン材料のような弾性と伸縮性とを有する材料のスト
リップまたは層状部材を環状の各バンド34の内縁部3
6間に押し出し成形し、容器係合部30、32の内縁部
36と押し出された層状部材とを公知手段により融合
し、好ましくは層状部材を互いに溶封し且つ融着するこ
とによって強く一体として接合することで連結部分44
を形成する。連結部分44の長さ方向において、連結部
分44は切欠き50により途切れており、この切欠き5
0により容器係合部30、32の間に穴が形成される。
【0027】連結部分44においてプラスチック材料の
二つのシートを互いに連結することにより保持具20を
形成するのが好ましい。しかしながらプラスチック材料
の一枚のシートを使用し、そのシートを半分に折り、プ
ラスチック層を提供し、さもなければシートを互いに融
着して連結部分44を形成し、保持具20を形成するこ
とも本発明の範囲内である。
【0028】保持具20は保持具20の連結部分44か
ら上方へ延びる取っ手部分52を有する。取っ手部分5
2は保持具20を形成するのに用いられる二つのシート
から形成された二つの側部分を有する。側部分の間にお
いてプラスチック材料の層を溶封しまたは押出成形して
形成された接合部54は取っ手部分52の上部に沿って
設けられ、取っ手部分52の側部分が離れてしまうのを
防止し、利用者が取っ手部分52を掴み易くしている。
また保持具20を取っ手部分のない構造とすることも可
能である。
【0029】図2に示した第二実施形態の保持具20a
の全体的な構造に注目すると、保持具20aは容器係合
部30a、32aを有する略平坦なブランクまたはシー
トから形成されており、各容器係合部30a、32aは
複数の環状のリングまたはバンド34aを有する。各バ
ンド34aは内縁部36aと、外縁部38aと、各バン
ド34aの内縁部36aを同じ各バンド34aの外縁部
38aへ接続する側縁部40a、42aとを有する。隣
接したバンド34aの内縁部は互いに一体的に連結され
ている。また隣接したバンド34aの側縁部は互いに一
体的に連結されているため、バンド34aの外縁部38
aは保持具20aの長さ方向に沿って途切れずに連続し
ている。
【0030】環状のバンド34aは容器をしっかり保持
するように成形された複数の開口部46aを形成する。
各開口部46aの外縁48aは本願で説明する理由によ
りある所定の輪郭に僅かに形どられている。一体的に連
結された内縁部36aは切欠き50aにより途切れてお
り、この切欠き50により容器係合部30a、32aの
間に穴が形成される。利用者は指を穴、即ち切欠き50
aへ挿入して容易にパッケージを掴むことができる。
【0031】本発明の特別な特徴に注目すると、各保持
具20、20aは新規の破断片58、58aを有する。
破断片58、58aの説明が分かり易いように、図1に
示した実施形態の多数梱包装置、即ち保持具20を参照
して本発明の破断片を説明する。第一実施形態の破断片
58と第二実施形態の破断片58aとの違いもここで説
明する。
【0032】保持具20の各側部におけるバンド34の
連続した外縁部38は、本願で説明する理由により細か
い小口または孔からなる直線の孔線60により第一部分
56と第二部分58とに分割されている。第二部分58
はバンド34の連続した外縁部48に沿って容器22の
列の各側部に破断片を形成する。各破断片58はバンド
34の連続した外縁部48の殆どの部分からなる。残り
の保持具20から破断片58を一旦分離すると、容器2
2を保持具20から容易に素早く解放できる。
【0033】第一部分56から破断片、即ち第二部分5
8を分離する孔線60は、図4で示したように、離間し
た一連の点状の小口から形成しても、離間した一連の短
い線状の小口から形成してもよい。途切れずに連続した
保持具20の部分により孔線60の各小口は互いに離さ
れている。孔線60はパッケージの一体性を損なうもの
ではなく、保持具20の各側部における破断片58の破
断および除去を促進するものである。孔線の代わりに材
料を押出成形したビードを用いることも可能である。孔
線60は適切な公知手段により形成される。
【0034】各孔線60は保持具20の端部62から始
まり、好ましくは保持具20の周縁部内の点64にて終
わるため、破断片58は点64において保持具20の残
りの部分58と一体的に連結されている。図1および図
3に示した第一実施形態の保持具20で用いる破断片5
8は、両方とも保持具20の同じ側の端部から始まって
いる。図2に示した第2実施形態の保持具20aで用い
る破断片58aは保持具20aの対向した端部から始ま
っている。図面ではこのような形態を示したが、第一実
施形態の保持具20において孔線60を対向した端部か
ら始め、第二実施形態の保持具20aにおいて孔線を同
じ側の端部から始めてもよい。
【0035】各破断片58を孔線60に沿って破断した
とき、破断片58は点64においては保持具20に付い
たままであり、分離されて残りの保持具20から離れた
別体の廃棄物にはならない。また孔線60は本願で説明
する理由により保持具20の各側部において最後の開口
部の端縁から内方へ離れた点64で終端する。
【0036】孔線60によって利用者は破断片58を破
断し、破断片58をそれが取り付けられた第一部分56
から分離することができる。図3に示したように破断片
58をそれが取り付けられた第一部分56から一旦分離
すると、第一部分56から形成された非常に幅の狭い連
続したウェブ材が残り、このウェブは破断片58を破断
することでは破断したり破れたりしない。容器22は互
いに分離しないように幅の狭いウェブ56によりパッケ
ージ内に列をなして保持されている。幅の狭い連続した
ウェブ56によって、利用者がパッケージ23を開けよ
うとしたときに容器22が勝手に外れてしまうことが防
止される。保持具20の残りの部分から破断片58を破
断すると、ウェブ56の長さ方向に沿ってギザギザの縁
が形成される。好ましくは図4に示したように、破断片
58を破断したあとに幅の狭いウェブを形成する第一部
分56の幅は、好ましくは孔線60の隣接した二つの小
口または線状の小口の間の距離よりも大きく、従って破
断片58を排除しようとする力が早まって保持具20の
開口部46の方へ導かれてしまう危険性を最小限に抑え
つつ破断片58を排除することができる。
【0037】保持具20から容器22を解放するために
は、幅の狭いウェブ56を適宜選択して破断する。保持
具20が各ボトル22の側壁24に沿って配置されてい
るため、ボトル22を隣接したボトル22の方へ動か
し、それによるてこ作用によりウェブ56を適宜選択し
て容易に破断し、パッケージの列内に容器22を保持し
た残りの幅の狭いウェブ56を破断する。
【0038】保持具20内の開口部46の外縁部48は
ある所定の輪郭に僅かに形どられており、また各破断片
58が直線であるために、残りのウェブ56に特に狭い
幅の領域57が形成され、従って応力集中や弱い部分が
形成されるため、ウェブ56を容易に破断し、容器22
を容易に取り出せる。更に孔線60が最後の開口部46
の端縁から内方へ離れた点64で終わるため、破断片5
8を破断するための力の量によっては、破断片58の最
後の破断力が内方へ開口部46の方へと導かれ、他の全
ての開口部内には容器を保持つつ上記最後の開口部46
内の容器22を解放することができる。
【0039】図5に示した第三実施形態の保持具20b
に注目する。第三実施形態の保持具20bの構造は、第
二実施形態の保持具20aの構造と同様であり、ここで
は例えば、第二実施形態の保持具20aと第三実施形態
の保持具20bとの違いのみを説明する。
【0040】容器係合部32bとして示した容器係合部
の一つの外縁部38bに沿って取っ手部分70が一体的
に設けられており、これは実際には破断片58bの一部
である。取っ手部分70は破断片58bの最も外側に一
体的に形成された接続部分72、74と、接続部分7
2、74の間に位置するグリップ部分75とを具備し、
上記グリップ部分75は接続部分72、74を互いに一
体的に接続する。開口部77が取っ手部分70を貫通し
て形成されている。パッケージを持つために、利用者は
この開口部77に指を通し、中間のグリップ部分75を
掴む。利用者がパッケージを持ったとき、容器は彼らの
脇にある。
【0041】破断片、即ち第二部分58bと取っ手部分
70とを第一部分56bから分離する孔線60bが、互
いに離間した一連の個々の点状の小口、または離間した
個々の短い線状の小口やスリットから形成されている。
孔線60bの各小口またはスリットは保持具20bの途
切れずに連続した部分により互いに離されている。
【0042】各孔線60bは保持具20bの端部62b
から始まり、点64bにおいて終わる。点64bは保持
具20bの周縁部内にあり、孔線60bが始まる側とは
反対側の保持具20bの側部における最後の開口部46
b’’の内縁付近にある。示したように孔線60bは開
口部46b’’の幅の約四分の一だけ延びる。当然のこ
とながら孔線60bは、孔線60bが保持具20bの周
縁部内にて終わるならば、示したよりも遠くの点で終端
してもよい。
【0043】保持具20bの片側に示したように、一対
のスリット76が孔線60bの端部64bと最後の開口
部46’’との間に設けられているため、破断片58b
を破断したときに破断力は内方へ最後の開口部46’’
の方へと導かれ、ここに保持されている容器を自由にす
る。スリット76は孔線60bに対し平行であり、互い
違いに互いから離間している。スリット76は孔線60
bの端部から、互いから、そして開口部46’’から保
持具20bの連続した部分により離されている。二つ以
上のスリットを設けてもよい。スリット76は適切な手
段により形成される。
【0044】一方、保持具20bの他方の側に示したよ
うに、一つのスリット81が孔線60bの端部64bと
最後の開口部46b’’との間に設けられているため、
破断片58を破断したときに破断力は内方へ最後の開口
部46’’の方へと導かれ、そこに保持されている容器
を自由にする。スリット81は孔線60bに対して僅か
に角度をなしており、孔線60bの端部および開口部4
6’’から保持具20bの連続した部分により離されて
いる。スリット81は適切な手段により形成される。二
つのスリット76を保持具20bの片側に示し、スリッ
ト81を保持具20bの他方の側に示したが、当然のこ
とながら、二つのスリット76を保持具20bの両側に
設けたり、一つの角度の付いたスリット81を保持具2
0bの両側に設けたりすることも可能である。
【0045】図5で示したように、保持具20bの各側
部の破断片58bは、両方とも、保持具20bの同じ側
の端部から始まる。図面ではこのような形態を示した
が、第二実施形態の保持具20aのように、保持具20
bにおいて孔線60bを対向する端部から始まるように
してもよい。
【0046】破断片58bを破断したときに幅の狭いウ
ェブを後に形成する第一部分56bの幅は、孔線60b
の隣接した二つの小口または線状の小口の間の距離より
も大きい。本実施形態の保持具20bにおける孔線60
bの小口や孔などは、孔線60bの全長に沿って等間隔
で離間していない。図5に示したように、各接続部分7
2、74の基部領域80(図面では楕円形で囲ってあ
る。)における孔線60bの小口間の空間は、残りの孔
線60bに沿った他の小口間の空間よりも大きい。(基
部領域80の外側の)残りの小口は孔線60bに沿って
密になっている。基部領域80内の孔線60bの小口
は、残りの孔線60bに沿った他の小口よりも互いに離
れているため、取っ手部分70および破断片58bが第
一部分56bへ接続されている地点における構造的な一
体性を提供する。従って利用者がパッケージを持ったと
きに残りのパッケージに対して取っ手部分70を上方へ
引っ張ることにより生じる応力に孔線60bは耐えられ
る。これにより上記応力により基部領域80において孔
線60bが早まって破断されることを防止、またはその
危険性を少なくとも最小限に抑えることができる。しか
しながら孔線60bが破断されないほど基部領域80の
小口や孔などは離れてはおらず、基部領域80は残りの
孔線60bよりも破断が困難である程度である。更に基
部領域80内の小口や孔の互いに対する離間距離は第一
部分56bの幅よりも狭い。
【0047】孔線60bの開始部分から離れた開口部4
6b、46b’’の形状は、第二実施形態で示した形状
と同様である。特に各開口部46b、46b’’は内縁
47bと、外縁48bと、側縁49bとを有する。内縁
47bおよび側縁49bは略直線である。内縁47bと
各側縁49bとは丸い角縁51bにより接続されてい
る。各開口部46b、46b’’の外縁48bはある所
定の輪郭に僅かに形どられており、それは円弧形状であ
る。形どられた丸い外縁48bと各側縁49bとは丸い
角縁53bによって接続されている。外縁48bは開口
部46bの残りに対して凹状であるため、開口部46b
の外縁48bと孔線60bとの間の距離は円弧の中心で
最も小さい。
【0048】本実施形態の保持具20bにおける孔線6
0bの開始部分に最も近い開口部46b’の形状は、保
持具20b’における残りの開口部46b、46b’’
から変更されている。特に孔線60bの開始部分に最も
近い開口部46’の側においては、初めの開口部46’
の外縁48b’と孔線60bとの間の幅82は、広く、
且つテーパが付いており、従って開口部46b’と孔線
60bの開始部分との間の材料量は増している。縁47
b’、49b’、51b’および53b’は、保持具2
0bの他の開口部46b、46b’’の同様な縁47
b、49b、51bおよび53bとそれぞれ同一形状で
ある。外縁48b’は変更されて円弧縁部分55b’と
直線縁部分57b’とを有する。円弧縁部分55b’
は、孔線60bの開始部分から最も離れた丸い角縁53
b’へ接続された第一端部と、端部62から開口部4
6’を横切った距離の二分の一以上に位置するのが好ま
しい点83において直線縁部分57b’の端部へ接続さ
れている第二端部とを有する。また点83は孔線60b
からの開口部46b’の外縁の最小距離を形成する点で
ある。直線縁部分57b’の反対端部は、孔線60bの
開始部分に最も近い丸い角縁53b’へ接続されてい
る。外縁48b’の円弧縁部分55b’は概して凹状で
あるため、開口部46b’の外縁48b’の円弧縁部分
55b’と孔線60bとの間の距離は、円弧縁部分55
b’の第一端部から円弧縁部分55b’の第二端部へと
向かうに従って短くなる。従って開口部46b’の外縁
48b’の直線縁部分57b’と孔線60bとの間の距
離は、円弧縁部分55b’へ接続された直線縁部分57
b’の端部から孔線60bの開始部分に最も近い角縁5
3b’へ接続された直線縁部分57b’の反対端部へと
向かうに従って長くなる。幅82の材料が増しているこ
とにより、破断片58bの破断を開始したときに、初め
の開口部46b’が偶然にも破断されてしまうことを排
除、またはその危険性を少なくとも最小限に抑えること
ができる。
【0049】保持具20bの片側に示したように、孔線
60bの開始部分は残りの孔線60bと整列しているた
め、孔線60b全体は直線である。一方、保持具20b
の他方の側に示したように、初めの開口部46b’に隣
接した孔線60b開始部分85は、直線である残りの孔
線60bに対して外方へ保持具20bの外縁の方へと約
5°ほど角度が付いている。示したように孔線60bの
開始部分85は一連の離間したスリットであるが、当然
のことながら、孔線60bの開始部分85が、残りの孔
線60bと同様な一連の離間した小口でもよい。孔線6
0bの角度の付いた開始部分85は、開口部46b’の
点83の前にある点87において残りの孔線60bと交
わる。即ち、点87は点83よりも保持具20bの端部
62bに近い。当然のことながら所望であるならば、保
持具20bの両側において孔線60bの開始部分を残り
の孔線60bと整列させても、角度の付いた開始部分8
5を保持具20bの両側に設けてもよい。
【0050】各破断片58bを孔線60bに沿って破断
すると、孔線60bの端部におけるスリット76は、開
口部46b’’の方へ内方へ破断力を導き、最後の開口
部46b’’に保持されている容器を自由にする。破断
片58bの端部は保持具20bの残りの外縁38bに対
して点64bにおいて保持具20bへと付いたままであ
るため、分離されて残りの保持具20bから離れた別体
の廃棄物とはならない。一体的に形成された取っ手部分
70を備えた破断片58bを破断すると、取っ手部分7
0は破断片58bと共に分離される。
【0051】最後の開口部46b’’においてはスリッ
ト76により破断力が内方へ導かれ、保持されている容
器を自由にするため、各破断片58bがそれに取り付け
られた第一部分56bから一旦分離されたときには、最
後の開口部46b’’を除いた開口部46に隣接して、
第一部分56bから形成される非常に幅の狭い連続した
ウェブ材が形成される。残りのウェブ56bは、破断片
58bを破断することでは破断されず、または破られ
ず、そして互いから分離されないようにパッケージの列
内に残りの容器を保持する。保持具20bの残りの部分
から破断片58bを破砕することによりウェブ56bの
長さ方向に沿ってギザギザの縁が形成される。
【0052】保持具20bから残りの容器を解放するた
めには、幅の狭いウェブ56bを適宜選択して破断す
る。保持具20bが各ボトルの側壁24に沿って配置さ
れているため、ボトルを隣接したボトルの方へ動かし、
それによるてこ作用によりウェブ56bを適宜選択して
容易に破断し、パッケージの列内にボトルを保持する残
りの幅の狭いウェブ56bを破断できる。
【0053】図面で示したように、各破断片58、58
a、58bは穴68、68a、68bを備えた拡大部分
66、66a、66bをその開始端部に有する。破断片
58、58a、58bを破断するために、利用者は破断
片58、58a、58bの拡大部分66、66a、66
bを掴み、破断片58、58a、58bを掴み易くする
ための拡大部分66、66a、66b内の穴68、68
a、68bに指を通して、破断片58、58a、58b
を容易に破断することができる。
【0054】本発明の保持具20、20a、20bは他
の幾つかの利点を有する。例えば保持具20、20a、
20bは利用者が容易に素早く容器22を取り出すこと
ができる一方で丈夫である。本発明の保持具20、20
a、20bは低コストで製造可能である。
【0055】本発明の好適実施形態を図示し説明した
が、特許請求の範囲およびその精神から逸脱することな
く本発明の様々な変更例を当業者がなしえることは明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の特徴を有する保持具の
側面図である。
【図2】本発明の第二実施形態の特徴を有する保持具の
平面図である。
【図3】複数の容器を包囲してパッケージを形成したと
ころを示した図1の保持具の斜視図である。
【図4】図1で示した保持具の一部の拡大図である。
【図5】本発明の幾つかの特徴を有する第三実施形態の
平面図である。
【符号の説明】
20…保持具 30、32…容器係合部 36…内縁部 38…外縁部 40、42…側縁部 58…破断片
フロントページの続き (72)発明者 レスリー マルコ アメリカ合衆国,イリノイ 60108,ブル ーミングデール,ロックウッド レーン 193 (72)発明者 ロバート シー.オルソン アメリカ合衆国,イリノイ 60157,メデ ィナー,ジェームス コート 240 6エ ヌ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の容器を保持する保持具であって、
    容器係合部を具備しており、各容器係合部は容器を保持
    してパッケージを形成するための開口部を形成するバン
    ドを具備し、各バンドは内縁部と、外縁部と、これら内
    縁部と外縁部との間に位置する側縁部とを有し、隣接し
    た前記内縁部が互いに連結され、隣接した前記側縁部が
    互いに連結され、前記容器係合部の少なくとも一つのバ
    ンドの外縁部は、第一部分と第二部分とを備えると共
    に、外縁部の第二部分を外縁部の第一部分から選択的に
    分離する分離手段を前記第一部分と第二部分との間に有
    し、前記外縁部の第一部分は、前記第二部分が外縁部の
    第一部分から分離されたあとも容器をパッケージ内に維
    持できるようにつながっていることを特徴とする保持
    具。
  2. 【請求項2】 前記第一部分は第二部分が第一部分から
    分離されたあと保持具の長さ方向に沿って連続的な幅の
    狭いウェブを形成することを特徴とする請求項1に記載
    の保持具。
  3. 【請求項3】 前記分離手段が孔からなる孔線であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の保持具。
  4. 【請求項4】 前記孔線が保持具の周縁部内の領域で終
    端しており、該第二部分が外縁部の第一部分から分離さ
    れたときに前記第二部分の端部において前記第二部分が
    前記第一部分へ付いた状態で維持されるようにしたこと
    を特徴とする請求項3に記載の保持具。
  5. 【請求項5】 取っ手部分を前記第二部分の一つに一体
    的に設けたことを特徴とする請求項1に記載の保持具。
  6. 【請求項6】 前記取っ手部分はグリップ部分と接続部
    分とを有し、これら接続部分は前記第二部分と一体的に
    設けられ、前記接続部分と第二部分との間において接合
    がなされ、前記グリップ部分は接続部分を互いに接続
    し、前記分離手段は上記各接合部に隣接する隣接部分を
    有し、該隣接部分は前記分離手段の残りの部分よりも分
    離することが困難であることを特徴とする請求項5に記
    載の保持具。
  7. 【請求項7】 前記開口部は前記分離手段から所定距離
    だけ離間した外縁を有しており、前記孔線の開始点にお
    ける上記開口部の外縁の上記所定距離は、前記開始点か
    ら長手方向へ離れた位置での開口部の外縁の所定距離よ
    りも実質的に大きく、分離手段の開始点に隣接した開口
    部を破断せずに前記第二部分の分離を促進したことを特
    徴とする請求項1に記載の保持具。
  8. 【請求項8】 前記分離手段の開始部分に近い開口部の
    外縁は、前記容器係合部の残りの開口部の外縁とは異な
    る輪郭形状を有することを特徴とする請求項7に記載の
    保持具。
  9. 【請求項9】 前記分離手段の開始部分に最も近い開口
    部の外縁は円弧部分と直線部分とを有し、該直線部分は
    分離手段の開始部分の周辺にあり、これら円弧部分と直
    線部分とは連結点で出会い、該連結点は前記開口部の残
    りの外縁よりも短い距離だけ孔線から離間していること
    を特徴とする請求項7に記載の保持具。
  10. 【請求項10】 隣接したバンドの内縁部と一体的に該
    内縁部から延びるように取っ手を形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の保持具。
JP3217896A 1995-02-21 1996-02-20 保持具 Pending JPH08268423A (ja)

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US522592 1995-09-01
US08/522,866 US5653334A (en) 1995-09-01 1995-09-01 Tear strip for side handle carrier
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