JPH0826654A - スプレッダ - Google Patents
スプレッダInfo
- Publication number
- JPH0826654A JPH0826654A JP16970594A JP16970594A JPH0826654A JP H0826654 A JPH0826654 A JP H0826654A JP 16970594 A JP16970594 A JP 16970594A JP 16970594 A JP16970594 A JP 16970594A JP H0826654 A JPH0826654 A JP H0826654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- twist
- lock
- spreader
- twist lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スプレッダによってコンテナを掴もうとする
時、ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔から
ズレていてもツイストロックがコンテナの四隅にあるコ
ーナー金物やコンテナ上面に損傷を加えることのないス
プレッダを提供する。 【構成】 ツイストロック３を、スプレッダ本体２に回
転及び昇降自在に取り付けると共に、バネ５によって初
期位置に復帰可能に付勢させる。
時、ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔から
ズレていてもツイストロックがコンテナの四隅にあるコ
ーナー金物やコンテナ上面に損傷を加えることのないス
プレッダを提供する。 【構成】 ツイストロック３を、スプレッダ本体２に回
転及び昇降自在に取り付けると共に、バネ５によって初
期位置に復帰可能に付勢させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナ荷役用のスプ
レッダに関する。
レッダに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンテナを掴むためのツイストロ
ックは、スプレッダの四隅に回転自在に取り付けられて
いたが、上下方向には、不動であった。
ックは、スプレッダの四隅に回転自在に取り付けられて
いたが、上下方向には、不動であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、スプレッダに
よってコンテナを掴もうとする時、ツイストロックがコ
ンテナのコーナー金物の孔からズレていると、ツイスト
ロックがコンテナの四隅にあるコーナー金物やコンテナ
上面に衝突し、これらの部材が損傷することがある。
よってコンテナを掴もうとする時、ツイストロックがコ
ンテナのコーナー金物の孔からズレていると、ツイスト
ロックがコンテナの四隅にあるコーナー金物やコンテナ
上面に衝突し、これらの部材が損傷することがある。
【０００４】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、スプレッダによってコンテナ
を掴もうとする時、ツイストロックがコンテナのコーナ
ー金物の孔からズレていてもツイストロックがコンテナ
の四隅にあるコーナー金物やコンテナ上面に損傷を加え
ることのないスプレッダを提供することにある。本発明
の他の目的は、ツイストロックが昇降する時、ツイスト
ロックを回転させるための流体シリンダーがツイストロ
ックに追随して上下運動することがないスプレッダを提
供することにある。
のであって、その目的は、スプレッダによってコンテナ
を掴もうとする時、ツイストロックがコンテナのコーナ
ー金物の孔からズレていてもツイストロックがコンテナ
の四隅にあるコーナー金物やコンテナ上面に損傷を加え
ることのないスプレッダを提供することにある。本発明
の他の目的は、ツイストロックが昇降する時、ツイスト
ロックを回転させるための流体シリンダーがツイストロ
ックに追随して上下運動することがないスプレッダを提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のスプレッダは、ツイストロックを、スプレッダ本体
に回転及び昇降自在に取り付けると共に、バネによって
初期位置に復帰可能に付勢させて成ることを特徴とする
ものである。
明のスプレッダは、ツイストロックを、スプレッダ本体
に回転及び昇降自在に取り付けると共に、バネによって
初期位置に復帰可能に付勢させて成ることを特徴とする
ものである。
【０００６】
【作用】スプレッダによってコンテナを掴もうとする
時、ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔から
ズレてコンテナの四隅にあるコーナー金物やコンテナ上
面に当たると、ツイストロックが強制復帰用バネのバネ
力に抗して上昇する。
時、ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔から
ズレてコンテナの四隅にあるコーナー金物やコンテナ上
面に当たると、ツイストロックが強制復帰用バネのバネ
力に抗して上昇する。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図１は、本発明にかかるスプレッダの要部を
示す縦断面図であり、スプレッダ１の本体２には、ツイ
ストロック３が回転自在に、かつ、昇降自在に取り付け
られている。
説明する。図１は、本発明にかかるスプレッダの要部を
示す縦断面図であり、スプレッダ１の本体２には、ツイ
ストロック３が回転自在に、かつ、昇降自在に取り付け
られている。
【０００８】ツイストロック３に嵌装させたコイルバネ
４は、ツイストロック３に取り付けたバネ受け５と、ス
プレッダ本体２内の仕切り壁７に当接するバネ受け６に
よって支持され、ツイストロック３を初期位置に復帰さ
せるようになっている。一方、ツイストロック３に滑り
キー８を取り付け、スリーブ９内に挿通させたツイスト
ロック３が軸方向に摺動するようになっている。このス
リーブ９は、仕切り壁７によって仕切られた本体２の上
部空間２ａ内に配置されている。
４は、ツイストロック３に取り付けたバネ受け５と、ス
プレッダ本体２内の仕切り壁７に当接するバネ受け６に
よって支持され、ツイストロック３を初期位置に復帰さ
せるようになっている。一方、ツイストロック３に滑り
キー８を取り付け、スリーブ９内に挿通させたツイスト
ロック３が軸方向に摺動するようになっている。このス
リーブ９は、仕切り壁７によって仕切られた本体２の上
部空間２ａ内に配置されている。
【０００９】スリーブ９に固定したレバー１０には、本
体２内に取り付けた流体シリンダー１１のピストンロッ
ド１２が軸支されており、スリーブ９を介してツイスト
ロック３を、図２のように、時計方向及び反時計方向に
回転させるようになっている。なお、図１において、符
号１４は、ツイストロック３の上部に螺合させたナッ
ト、１５は、スプレッダ３の上部に嵌合させたワッシャ
である。
体２内に取り付けた流体シリンダー１１のピストンロッ
ド１２が軸支されており、スリーブ９を介してツイスト
ロック３を、図２のように、時計方向及び反時計方向に
回転させるようになっている。なお、図１において、符
号１４は、ツイストロック３の上部に螺合させたナッ
ト、１５は、スプレッダ３の上部に嵌合させたワッシャ
である。
【００１０】図３に示すように、スプレッダ１によって
コンテナＣを掴もうとする時、ツイストロック３がコン
テナＣの四隅にあるコーナー金物１３に当たると、ツイ
ストロック３が強制復帰用バネ４のバネ力に抗して上方
に摺動する。従って、ツイストロック３によってコーナ
ー金物１３を損傷させることがなくなる。また、ツイス
トロック３がコーナー金物１３から外れてコンテナＣの
上面に衝突した時もコンテナＣを損傷させることがな
い。
コンテナＣを掴もうとする時、ツイストロック３がコン
テナＣの四隅にあるコーナー金物１３に当たると、ツイ
ストロック３が強制復帰用バネ４のバネ力に抗して上方
に摺動する。従って、ツイストロック３によってコーナ
ー金物１３を損傷させることがなくなる。また、ツイス
トロック３がコーナー金物１３から外れてコンテナＣの
上面に衝突した時もコンテナＣを損傷させることがな
い。
【００１１】一方、ツイストロック３とスリーブ９と
は、滑りキー８によって摺動自在に係合しているので、
ツイストロック３の上昇に追随してスリーブ９及び流体
シリンダー１１が上昇することがない。なお、ツイスト
ロック３が初期位置に復帰する時もスリーブ９及び流体
シリンダー１１がツイストロック３の降下運動に追随す
ることがない。なお、図３において、符号１６は、コー
ナー金物１３の孔である。
は、滑りキー８によって摺動自在に係合しているので、
ツイストロック３の上昇に追随してスリーブ９及び流体
シリンダー１１が上昇することがない。なお、ツイスト
ロック３が初期位置に復帰する時もスリーブ９及び流体
シリンダー１１がツイストロック３の降下運動に追随す
ることがない。なお、図３において、符号１６は、コー
ナー金物１３の孔である。
【００１２】
【発明の効果】上記のように、本発明は、ツイストロッ
クを、スプレッダ本体に回転及び昇降自在に取り付ける
と共に、バネによって初期位置に復帰可能に付勢させた
ので、スプレッダによってコンテナを掴もうとする時、
ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔からズレ
ていても、ツイストロックがコンテナの四隅にあるコー
ナー金物やコンテナ上面に損傷を加えることがない。
クを、スプレッダ本体に回転及び昇降自在に取り付ける
と共に、バネによって初期位置に復帰可能に付勢させた
ので、スプレッダによってコンテナを掴もうとする時、
ツイストロックがコンテナのコーナー金物の孔からズレ
ていても、ツイストロックがコンテナの四隅にあるコー
ナー金物やコンテナ上面に損傷を加えることがない。
【００１３】また、ツイストロックに滑りキーを取り付
け、前記ツイストロックを強制的に回転させるためのス
リーブに対して前記ツイストロックを軸方向に摺動可能
にすることにより、ツイストロックが昇降する時、ツイ
ストロックを回転させるための流体シリンダーがツイス
トロックに追随して上下運動することがない。従って、
スリーブと流体シリンダーとの結合部分に自在継手を介
在させることがなくなる。
け、前記ツイストロックを強制的に回転させるためのス
リーブに対して前記ツイストロックを軸方向に摺動可能
にすることにより、ツイストロックが昇降する時、ツイ
ストロックを回転させるための流体シリンダーがツイス
トロックに追随して上下運動することがない。従って、
スリーブと流体シリンダーとの結合部分に自在継手を介
在させることがなくなる。
【図１】本発明にかかるスプレッダの要部を示す縦断面
図である。
図である。
【図２】図１のII−II断面図である。
【図３】本発明にかかるスプレッダの作用説明図であ
る。
る。
１ スプレッダ ２ スプレッダ本
体 ３ ツイストロック ５ バネ
体 ３ ツイストロック ５ バネ
フロントページの続き (72)発明者 藤川 賢一 岡山県玉野市玉３丁目１番１号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 原 伸治 岡山県玉野市玉３丁目１番１号 三井造船 株式会社玉野事業所内
Claims (2)
- 【請求項１】 ツイストロックを、スプレッダ本体に回
転及び昇降自在に取り付けると共に、バネによって初期
位置に復帰可能に付勢させて成るスプレッダ。 - 【請求項２】 ツイストロックに滑りキーを取り付け、
前記ツイストロックを強制的に回転させるためのスリー
ブに対して前記ツイスキロックを軸方向に摺動可能に成
した請求項１記載のスプレッダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16970594A JPH0826654A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スプレッダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16970594A JPH0826654A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スプレッダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826654A true JPH0826654A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15891351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16970594A Pending JPH0826654A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | スプレッダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826654A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7128353B2 (en) | 2001-10-29 | 2006-10-31 | Kci Konecranes Plc. | Apparatus for a locking unit of a container spreader |
| CN102491161A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-06-13 | 李怀昌 | 一种集装箱吊具的转锁装置 |
| CN103818817A (zh) * | 2014-02-28 | 2014-05-28 | 武汉理工大学 | 无动力自动式集装箱吊具装置 |
| US20210394666A1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-12-23 | The Dynamic Engineering Solution Pty Ltd | Device for fixing a container on the loading area of a vehicle |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16970594A patent/JPH0826654A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7128353B2 (en) | 2001-10-29 | 2006-10-31 | Kci Konecranes Plc. | Apparatus for a locking unit of a container spreader |
| CN102491161A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-06-13 | 李怀昌 | 一种集装箱吊具的转锁装置 |
| CN103818817A (zh) * | 2014-02-28 | 2014-05-28 | 武汉理工大学 | 无动力自动式集装箱吊具装置 |
| US20210394666A1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-12-23 | The Dynamic Engineering Solution Pty Ltd | Device for fixing a container on the loading area of a vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021105 |