JPH08266543A - 針を備えた外科縫合糸用パッケージ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 針をパッケ−ジから簡単に取り出せ、しかも
その際に縫合糸が絡まない針を備えた外科縫合糸用パッ
ケ−ジを提供する。 【解決手段】 外科用縫合糸用パッケ−ジが、針固定手
段１と縫い糸Ｓを巻くための補助ピンを収容する開口１
２とを備えた第一の長い保持パネル２と、第一保持パネ
ル２に隣接し、折たたみ線１４により第一保持パネル２
の縦エッジに接合した少なくとも一つの第二保持パネル
３、４、５と、折たたみ線１５により第一保持パネル２
の横エッジに接合した第一補助保持パネル６と、第一補
助保持パネル６を第一保持パネル２に接合している横エ
ッジの反対側の第一保持パネル２の横エッジに接合した
第二補助保持パネル７と、折たたみ線１７に沿って第一
保持パネル２に接合し、少なくとも一つの第二保持パネ
ル３、４、５に隣接した第一保持パネル２の反対側の第
三補助保持パネル８からなる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は外科用品用の折た
たみパッケージあるいは保持装置に関し、特に、弾性記
憶を備えた高分子材料からなり少なくとも一本の針を取
り付けた殺菌された外科縫合糸を保持するために特に適
当な複数の折たたみパネルから構成されたパッケージに
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】技術の現状から見て様々な種類の外科縫
合糸用パッケージがすでに知られており、そのパッケー
ジは縫合糸や目的の種類により構造が変化している。一
般的にこれらのパッケージの主な機能は、そのパッケー
ジが最終ユーザに到達するまでに行なわれる輸送、手作
業、保管の際に、縫合糸とそれぞれの針を保護すること
にある。また、現状技術で改良されたパッケージは製造
コストが安く、容易に開けられる構造をなしており、針
付縫合糸に対する素早いアクセスと使用時のパッケージ
からの容易な取り出しを可能にする。

【０００３】本発明に関して最適な従来技術は、ジョン
ソンアンドジョンソンの名でブラジル特許出願ＰＩ９３
０１７５７号とＰＩ９００４５５３号に開示されたもの
であり、この明細書中にその内容を参考のために記載す
る。ブラジル特許出願ＰＩ９３０１７５７号は、本発明
に最も関連し、外科用品、特にフィラメントの外科用品
を保持するために適用された折たたみパッケージを説明
したものである。その折たたみパッケージは以下の部品
を有する。

【０００４】長い第一第二保持パネルであり、それらの
保持パネルはその縦エッジに沿って互いに折たたみ可能
に接合しており、フィラメントの外科用品が第一保持パ
ネルに交差せずに巻き付けられている。第一補助保持パ
ネルであり、第一保持パネルの横エッジに折たたみ可能
に接合している。長い第一固定パネルであり、この第一
固定パネルの縦エッジは第二保持パネルの反対側にある
第一保持パネルの縦エッジに折たたみ可能に接合してお
り、第一固定パネルは強度が弱い略横方向の破断線を備
えている。

【０００５】上記従来技術の出願に示されたパッケージ
は更に以下の部品を有する。舌状部−スロットタイプの
固定装置（機構）であり、それぞれのスロットは第一保
持パネルの横の中間位置に配されている。前記第一保持
パネルに設けられた開口であり、略半円路に沿って分布
し、フィラメントの外科用品を交差しない容易な巻き方
にするように開口にピンが通される。

【０００６】上記ブラジル特許出願ＰＩ９３０１７５７
号は、以前存在した問題を十分満足に解決したものであ
る。すなわち、これらの問題は縫合糸の“弾性記憶”に
基づくものであり、主に縫合糸がマルチフィラメントや
モノフィラメントの合成材料で作られた場合、縫合糸が
８の字に巻かれたパッケージからその糸を取り出した
後、糸が波状にうねる傾向があって使用困難になった。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラジ
ル特許出願ＰＩ９３０１７５７号の装置にはまだ幾つか
の欠点が残っている。その欠点はすなわち下記の２点で
ある。 １）手術教室の場合、外科用ペンチを使用しながら針を
さらすためにパッケージの横パネルの一部破断や折たた
みを行なう必要性があることが縫合糸を取り出す工程に
煩わしい。 ２）パッケージから縫合糸を取り出す際に、針を固定す
るために用いたフォームや他の材料の中で縫合糸が絡ま
る可能性がままあること。従って、本発明の目的は従来
技術でまだ発生する上記問題を解消する外科縫合糸と針
用のパッケージを提供することである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明によれば針を備え
た外科用縫合糸用パッケージが、針固定手段と縫合糸を
巻くための補助ピンを収容する開口とを備えた第一の長
い保持パネルと、上記第一保持パネルに隣接し、折たた
み線により第一保持パネルの縦エッジに接合した少なく
とも一つの第二保持パネルと、折たたみ線により上記第
一保持パネルの横エッジに接合した第一補助保持パネル
６と、上記第一補助保持パネルを上記第一保持パネルに
接合している横エッジの反対側の上記第一保持パネルの
横エッジに接合した第二補助保持パネルと、折たたみ線
に沿って上記第一保持パネルに接合し、上記少なくとも
一つの第二保持パネルに隣接した上記第一保持パネルの
反対側の第三補助保持パネルであって、全くパッケージ
を開ける必要もなく上記第一保持パネルの上記針固定手
段から針と針に付随した縫合糸を係合させて取り出す手
段を有する該第三補助保持パネルとを有する針を備えた
外科縫合糸用パッケージにおいて、上記針と縫合糸を係
合させて取り出す上記手段が、上記折たたみ線に沿って
上記第三保持パネルを上記第一保持パネル上に折たたん
だ時に、上記第一保持パネルの針固定手段に少なくとも
部分的に重ねる窓を有する。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
てより詳細に説明する。先ず、本発明に最も近い従来技
術について説明する。図１から理解できるように、従来
技術の第１例のパッケージは、参照番号１００によって
一般的に設計される。パッケージ１００は第一の長方形
保持パネル１０１を有しており、その第一の長方形保持
パネル１０１は、それぞれの縦エッジに沿って共に長方
形の第二保持パネル１０２と第一固定パネル１０３に対
して折たたみ可能に接合されている。第一固定パネル１
０３は、パネル１０１、１０２、１０３の対応する縦長
さと比較して短い縦エッジに沿って第二の固定パネルに
同様に折たたみ可能に接合されている。

【００１０】固定パッケージ１００はさらに第一と第二
の補助保持パネル１０５と１０６を有しており、その補
助保持パネル１０５と１０６は略正方形をなし第一保持
パネル１０１の短い横エッジに折たたみ可能に接合され
ている。上記従来技術のパッケージの一例では二つの開
口１１０が第一保持パネル１０１に設けられており、二
つの開口１１０にそれぞれのピン１１１が差込まれてい
る。ピン１１１の機能は、一端に固定した針１１６を有
する縫合糸１１５を手で巻き易くすることである。縫合
糸１１５は各端部に固定した針１１６を付けても、また
全く付けなくてもよい。またパッケージ１００には一本
以上の縫合糸を収納してもよい。

【００１１】縫合糸１１５は、その糸巻をゆるめて広げ
た場合、略長円形となるようにピン１１１に交差しない
方法で巻かれる。パネル１０１〜１０６を折たたんでパ
ッケージ１００を形成する際には、針１１６を縫合糸１
１５から離れた区画室内に保持するのが好ましく、そう
することによって縫合糸１１５の思いがけない切断が防
止されると共に、針１１６の先端部に発生する損傷が防
止される。パッケージ１００は更に第二保持パネル１０
２のフリーな縦エッジに設けられた第一舌状部１２０
と、第一舌状部１２０の差込みが可能で、第一保持パネ
ル１０１を第一固定パネル１０３に接合しているエッジ
に配置された第一スロット１２１とで構成された第一固
定（係止）機構を有する。第一固定機構１２０、１２１
の機能は、縫合糸１１５を付けて第一保持パネル１０１
上に折たたまれた第二保持パネル１０２と第二補助保持
パネル１０６をその機構１２０、１２１内で保持するこ
とである。

【００１２】従来技術のパッケージ１００では例えば第
二補助保持パネル１０６を、第一保持パネル１０１と縫
合糸１１５上に折たたんだ第二保持パネル１０２上に折
たたむこともできる。第二固定（係止）機構もまた設け
られている。その機構は第二固定パネル１０４の自由端
に配置された第二舌状部１３０からなり、第二舌状部１
３０の対称軸は保持パネル１０１、１０２、固定パネル
１０３、１０４を接合している線とパッケージ１００を
閉じた時のパッケージ１００の縦軸に平行である。第二
固定機構はさらに開口１１０間の第一保持パネル１０１
の略中央でしかも第一保持パネル１０１の縦軸に対して
横に配置された第二スロット１３１を有している。第二
固定機構１３０、１３１は第一保持パネル１０１の裏面
で第二固定パネル１０４を固定する働きをし、パッケー
ジ１００をその折たたみ形状に保持する。このように、
第二固定機構１３０、１３１があれば第一固定機構１２
０、１２１は単に任意的なものである。

【００１３】図１に示すように、縫合糸１１５と針１１
６にアクセスするためユーザが第一固定パネル１０３の
一部と実質的第一補助保持パネル１０５を起こせるよう
に第一固定パネル１０３には、破断可能な強度の弱い破
断線１３５が付いている。図２は本発明に最も近い従来
技術の第２例である。この例ではパッケージ２００は図
１で示したパッケージ１００を構成する部分と同じ幾つ
かの部分を備えている。従って、図２ではこれらの部分
は図１と同じ参照番号で示す。図で分かるように、パッ
ケージ２００と、図１において参照番号１００で示した
パッケージ１００との間の主な違いは、単に第一保持パ
ネル１０１における開口２０１と１１０の個数と配置に
ある。

【００１４】第二固定機構１３０、１３１によって外科
縫合糸の一部がむやみに外される危険もなく全ての弾性
記憶度を備えた縫合糸をパッケージが保持するために
は、縫合糸１１５は略円形あるいは長円形路に沿って巻
き取られることが必要である。この理由は、例えば動物
や植物源の材料（”ガット”，絹，木綿など）や高分子
織マルチフィラメントの材料（ナイロン，ポリエステ
ル，ポリエチレン，ポリプロピレンなど）からなるよう
な低弾性記憶度の材料からなる縫合糸では、巻き取り後
に遠心的に広がる傾向が、縫合糸の巻きが第一保持パネ
ル１０１の端部まで移動し、それによって第二スロット
が配されているパネル１０１の中央部を全体的に確実に
フリーにするには不十分であるからである。

【００１５】従って、図２に示された従来技術の例で
は、開口２０１、２０２が第一保持パネル１０１の短か
な横エッジに隣接してそれぞれ第一、第二のグループを
なし略半円形路に沿って設けられている。このようにし
て縫合糸１１５を巻き取る工程の際、複数のピン１１１
が開口２０１、２０２に通り、第一保持パネル１０１の
エッジにすでに隣接し縫合糸１１５の巻きを遠心的に独
立して広がる長円形路に沿って糸巻が配置されるのを容
易にしている。特に図３に関した本発明に目をやれば、
図３には本発明の好ましい例としてのパッケージが示さ
れている。そのパッケージは、縫合糸（図示せず）の端
部に取付けられた針（図示せず）用のフォームパッド１
の形態をした固定手段を略中央部に備えた長い第一保持
パネル２を有する。三枚の隣接パネル部３、４、５によ
り構成された第二保持パネルは折たたみ線１４により第
一保持パネル２の縦エッジに接合されている。第二保持
パネル３、４、５の中央部３には折たたみ線１８に沿っ
て接合したフラップＡが設けられている。フラップＡの
機能を以下詳細に説明する。

【００１６】第一保持パネル２は、その二つの反対側の
保持エッジにそれぞれ隣接し且つ折たたみ線１５と１６
に沿って更に第一、第二の補助保持パネル６と７を有し
ている。従来法のように開口１２が第一保持パネル２近
くに設けられ、第一保持パネル２の端部に沿って“Ｏ”
形状の縫合糸（図示せず）の糸巻を容易にするようにし
たピン（図示せず）を収容する。第二保持パネル３、
４、５に隣接したエッジに対して反対側の第一保持パネ
ル２の縦エッジに沿って折たたみ線１７で第一保持パネ
ル２に接合されている第三保持パネル８も設けられてい
る。第三保持パネル８にはその目的を以下詳細に説明す
る窓１３も設けられている。第三保持パネル８は以下説
明するように、パッケージを閉めるために第一保持パネ
ル２に配置した対応閉鎖手段１０と協同することができ
る閉鎖手段９も有する。 本発明によるパッケージは以
下のように組み立てられる。

【００１７】フォームパッド１を第一保持パネル２に固
定し、その後、針（図示せず）をフォームパッド１に固
定する。次に、フォームパッド１の一部とそのパッドに
固定される針（図示せず）の一部を覆うように第二保持
パネル３、４、５の中央のパネル３を第一保持パネル２
上に折たたむ。次に、針を備えた縫合糸（図示せず）を
開口１２に収納される巻きピン（図示せず）に従来通り
巻く。縫合糸をピンに巻く工程は従来技術に共通である
ため、ここでは詳細には説明しない。次に、第二保持パ
ネル３、４、５のパネル４と５を第一保持パネル２上に
同時に折たたむ。次に、第一第二補助保持パネル６と７
も同様に第一保持パネル２上に同時に折たたむ。この時
パネル６と７共に第二保持パネル３、４、５のパネル４
と５を部分的に覆う。最後に、第三保持パネル８を全体
の組立て品上に折たたみ、閉鎖手段９と１０を協同させ
る相互係合を行なう。このようにして、針（図示せず）
は窓１３を通して見ることができ、パッケージを部分的
にも開ける必要がなく窓を通して針の収納と取出しがで
きる。

【００１８】窓１３は、横エッジに隣接して自由端２２
を備えたフラップ１９を有し、針を付けた縫合糸の取り
出しが容易になるように意図されたそのフラップ１９
は、第二保持パネル３、４、５の中央パネル３に取付け
られたフラップＡと協同して縫合糸がパッケージから引
き出される際のフォームパッド１でのもつれ、絡まりを
防止する。このように、第二保持パネル３、４、５のフ
ラップＡによって縫合糸がフォームパッド１でからまず
にすべる“ランプ”が形成される一方、フラップ１９は
その自由端２１を起こすことによって縫合糸が“ラン
プ”を出る際に確実に絡まぬように窓１３を通るための
大きな隙間を形成する。しかし、フォームやその他のい
かなる材料からなるパッド１も図示したように略台形で
あり、平行六面体でない場合には、フラップＡを第二保
持パネル３、４、５に設けることは任意的であり、取り
除いてもよい。

【００１９】上記外科用品に用いる折たたみパッケージ
は単に好ましい態様例を示したものである。なお本発明
の好適な実施態様として、以下のものがある。 （１）少なくとも一つの第二保持パネルが、折たたみ線
で接合したフラップを有し、第二保持パネルを第一保持
パネル上に折たたんだ時、そのフラップが、窓を通して
縫合糸をパッケージから引き出す際に針固定手段のエッ
ジに載り縫合糸がすべるランプを形成する請求項１記載
の針を備えた外科縫合糸用パッケージ。 （２）窓の横エッジに隣接し、窓の内側に面している自
由端を有して折たたみ線に沿ってヒンジできるフラップ
を設け、そのフラップが少なくとも一つの第二保持パネ
ルに設けられたフラップと協同可能で、窓を通して針を
パッケージから引き出す際に、針固定手段での縫合糸の
からまり防止する上記実施態様（１）記載の針を備えた
外科縫合糸用パッケージ。

【００２０】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によるパッ
ケージは従来技術のパッケージに対し二つの主な利点が
ある。第一に、針にアクセスできる窓によって針がより
簡単にパッケージから引き出されることである。このよ
うに針が見えるようにまたアクセス可能になるためにパ
ッケージを開ける必要がない。第二に、針固定手段上で
縫合糸をすべらせる第二保持パネルに設けたフラップの
おかげで、針を窓から出す際に縫合糸の針固定手段内で
のからみを防ぐことができる。この効果は、窓を閉めた
時に第一のフラップと協同する他のフラップが窓の下に
設けられれば更に改善され、それによって縫合糸が窓を
通してパッケージからすべり出やすくなるより広いスペ
ースが作られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に最も近い従来技術で教示された針を備
えた外科縫合糸用パッケージの平面図である。

【図２】本発明に最も近い従来技術のパッケージの第二
の例を示す平面図である。

【図３】本発明のパッケージの好ましい例を示す平面図
である。

【符号の説明】

１ 針固定手段 ２ 第一の長い保持パネル ３，４，５ 第二保持パネル ６ 第一補助保持パネル ７ 第二補助保持パネル ８ 第三保持パネル ９，１０ 閉鎖手段 １２ 開口 １３ 窓 １４，１５，１７，１８，２０ 折たたみ線 １９ フラップ ２２ 自由端 １００，２００ パッケージ １０１ 第一長方形保持パネル １０２ 第二保持パネル １０３ 第一固定パネル １０５ 第一補助保持パネル １０６ 第二保持パネル １１０，２０１，２０２ 開口 １１１ ピン １１５ 縫合糸 １１６ 針 １２０ 第一舌状部 １３０ 第二舌状部 １３５ 破断線

フロントページの続き (72)発明者 ホセ・ルチオ・レイテ・ジャヌゼリ ブラジル国、サン・パウロ、サン・ホセ・ ドス・カンポス、サン・ディマス、アパー トメント 11、ルア・ヘレナ・デヴィッ ド・ネメ 94

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 針固定手段１と縫合糸Ｓを巻くための補
   助ピンを収容する開口１２とを備えた長い第一保持パネ
   ル２と、 前記第一保持パネル２に隣接し、折たたみ線１４により
   第一保持パネル２の縦エッジに接合した少なくとも一つ
   の第二保持パネル３、４、５と、 折たたみ線１５により前記第一保持パネル２の横エッジ
   に接合した第一補助保持パネル６と、 前記第一補助保持パネル６を前記第一保持パネル２に接
   合している横エッジの反対側の前記第一保持パネル２の
   横エッジに接合した第二補助保持パネル７と、折たたみ
   線１７に沿って前記第一保持パネル２に接合し、前記少
   なくとも一つの第二保持パネル３、４、５に隣接した前
   記第一保持パネル２の反対側の第三補助保持パネル８で
   あって、全くパッケージを開ける必要もなく前記第一保
   持パネル２の前記針固定手段１から針と針に付随した縫
   合糸を係合させて取り出す手段を有する該第三補助保持
   パネル８とを有する針を備えた外科縫合糸用パッケージ
   において、 前記針と縫合糸を係合させて取り出す前記手段が、前記
   折たたみ線１７に沿って前記第三保持パネル８を前記第
   一保持パネル２上に折たたんだ時に、前記第一保持パネ
   ル２の前記針固定手段１に少なくとも部分的に重ねる前
   記第三保持パネル８に設けた窓１３を有することを特徴
   とする針を備えた外科縫合糸用パッケージ。