JPH08265792A - 補正回路 - Google Patents

補正回路

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JPH08265792A
JPH08265792A JP6371695A JP6371695A JPH08265792A JP H08265792 A JPH08265792 A JP H08265792A JP 6371695 A JP6371695 A JP 6371695A JP 6371695 A JP6371695 A JP 6371695A JP H08265792 A JPH08265792 A JP H08265792A
Authority
JP
Japan
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cathode
contrast
white balance
brightness
current ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP6371695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Sato
信也 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】ユーザの調整により可変されるブライト,コン
トラスト入力信号をCPUが検出し、その可変量によっ
て算出される補正値を付加した、RGBゲインコントロ
ール信号及び、RGBオフセットコントロール信号を電
圧制御回路に出力しカソード電流比を常に一定に保つ補
正回路。 【効果】CPUがブライト,コントラストの変化を検知
し、RGBのカソード電流比を一定に制御することによ
り、いかなる輝度状態でもホワイトバランスが一定に保
たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラウン管を有する受像
装置のホワイトバランス補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等に接続されるブラウン管
を使用した受像装置、通称ディスプレイモニタでは、ユ
ーザが希望するホワイトバランス色温度に調整可能であ
ることが要求されている。
【0003】ブラウン管を有する受像装置における色温
度はブラウン管により定められるR・G・Bカソード電
流比により決定し、これをブラウン管のガンマ特性にし
たがってカソード振幅電圧に置き換えカソードに印加す
ることにより、所定の色温度となる。従来のディスプレ
イモニタでコントラスト可変及びブライト可変を行なっ
た場合には初期設定しているホワイトバランス、つま
り、R・G・Bカソード電流比に関わらず次に示すよう
に、コントラスト可変の場合にはカソード電圧振幅を、
ブライト可変時にはカソードカットオフ電圧をR・G・
Bとも同じ電圧値で制御しているため、初期設定状態の
カソード電流比とは異なったカソード電流比の状態とな
り色温度の変化が起こる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのコントラスト可
変,ブライト可変時もR・G・Bカソード電流比を一定
に保つホワイトバランス補正回路を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のホワイトバランス補正回路は、コントラス
ト・ブライト可変時の変化を検出する部分、その変化を
ホワイトバランスが一定となる補正信号に変換する演算
部分、その演算結果をカソード電圧の変化としてブラウ
ン管に与える電圧制御回路から構成することにより、コ
ントラスト・ブライト可変を行なってもホワイトバラン
スが変化しないよう補正を行なうものである。
【0006】
【作用】ブライト・コントラスト変化検出部ではユーザ
から入力される制御信号を検出し、その変化の割合に応
じて現在のR・G・Bカソード電圧に対して補正を行な
う。この補正演算はカソード電圧制御を行なう前段で行
なわれる。
【0007】ブライト・コントラストを変化させた際に
色温度を一定に保つにはブライト・コントラストの増減
により変化するカソード電流の合計をその色温度のカソ
ード電流比によりR・G・Bそれぞれのカソード電流に
分割し、そのカソード電流値となるカソード電圧をブラ
ウン管のガンマ特性からもとめ、補正前のカソード電圧
に付加した補正後の値をカソードに印加することによ
り、色温度を一定に維持する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の実施例におけるホワイ
トバランス補正回路図である。
【0009】図1において、ユーザから任意に可変され
るコントラスト入力11はCPU内部で検出される。検
出されたコントラスト入力をもとにCPU10は調整デ
ータとして格納されているR・G・Bデータ14に対
し、ブラウン管のガンマ特性によりR・G・Bカソード
電流比が常に一定となる補正値を算出し、CPU内の演
算器13で補正を行ない、補正後のR・G・Bゲインコ
ントロール信号ABCを出力する。
【0010】ユーザからブライト入力が可変された場合
も同様に補正を行ない、補正後のデータを出力するがこ
の場合にはR・G・Bのオフセット電圧制御信号DEF
を出力する。
【0011】CPUを用いこのように補正を行なうこと
により、ブラウン管に供給されるR・G・Bのカソード
電流比をいかなる輝度においても一定にし、ホワイトバ
ランス補正を行なうことが出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザのいかなるコン
トラスト・ブライト制御のもとにおいてもホワイトバラ
ンスの初期状態を維持する補正が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のホワイトバランス補正回路
図。
【図2】本発明の実施例のホワイトバランス補正回路中
のCPUのブロック図。
【符号の説明】
1…入力端子、2…入力端子、3…入力端子、4…出力
端子、5…出力端子、6…出力端子、7…電圧制御回
路、8…電圧制御回路、9…電圧制御回路、10…CP
U、11…コントラスト信号入力端子、12…ブライト
信号入力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カソード振幅可変回路を有するブラウン管
    を使用した受像装置において、コントラスト可変時にホ
    ワイトバランスを一定に保つ事を特徴とする補正回路。
  2. 【請求項2】カソードカットオフ電圧可変回路を有する
    ブラウン管を使用した受像装置において、ブライト可変
    時にホワイトバランスを一定に保つ事を特徴とする補正
    回路。
JP6371695A 1995-03-23 1995-03-23 補正回路 Pending JPH08265792A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998039926A1 (fr) * 1997-03-04 1998-09-11 Sanyo Electric Co., Ltd. Systeme de television
CN100417199C (zh) * 2005-11-08 2008-09-03 普立尔科技股份有限公司 数字相机及其修正亮度的方法

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