JPH08264234A - ノイズ抑制装置 - Google Patents
ノイズ抑制装置Info
- Publication number
- JPH08264234A JPH08264234A JP7067423A JP6742395A JPH08264234A JP H08264234 A JPH08264234 A JP H08264234A JP 7067423 A JP7067423 A JP 7067423A JP 6742395 A JP6742395 A JP 6742395A JP H08264234 A JPH08264234 A JP H08264234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- noise
- connectors
- noise suppression
- suppression device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡素な構造であって、特性調整のための交換
作業が容易であるノイズ抑制装置を提供する。 【構成】 互いに接続可能な電子機器１００のコネクタ
１０１と信号ケーブル２００のコネクタ２０１との間に
挿入および接続して使用される。コネクタ１０１および
２０１にそれぞれ接続されるコネクタ部１２および１３
と、コネクタ部１２および１３間に電気的に挿入された
ノイズフィルタ部１１とを一体に有している。
作業が容易であるノイズ抑制装置を提供する。 【構成】 互いに接続可能な電子機器１００のコネクタ
１０１と信号ケーブル２００のコネクタ２０１との間に
挿入および接続して使用される。コネクタ１０１および
２０１にそれぞれ接続されるコネクタ部１２および１３
と、コネクタ部１２および１３間に電気的に挿入された
ノイズフィルタ部１１とを一体に有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器や情報処理機
器等におけるユニット間の接続部分あるいは他の機器と
の接続部分等にノイズを抑制するために用いられるノイ
ズ抑制装置に関する。
器等におけるユニット間の接続部分あるいは他の機器と
の接続部分等にノイズを抑制するために用いられるノイ
ズ抑制装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、通信機器等にて発生するノイズを
抑制するためには、機器の回路基板にフィルタを実装す
るか、あるいは、実開平２−１０６６９１号公報、実開
平２−１４３７８９号公報、または実開平３−２５７６
号公報等に示された装置のごとく、機器のユニット間あ
るいは他の機器との接続部分等、即ち、ケーブルのコネ
クタ部等にフィルタを実装していた。
抑制するためには、機器の回路基板にフィルタを実装す
るか、あるいは、実開平２−１０６６９１号公報、実開
平２−１４３７８９号公報、または実開平３−２５７６
号公報等に示された装置のごとく、機器のユニット間あ
るいは他の機器との接続部分等、即ち、ケーブルのコネ
クタ部等にフィルタを実装していた。
【０００３】実開平２−１０６６９１号公報、実開平３
−２５７６号公報に記載された多極コネクタ、ノイズ除
去コネクタはコネクタケーブルのコネクタ内部に着脱可
能なノイズ除去フィルタを挿入する構造によりノイズを
除去している。また、実開平２−１４３７８９号公報に
記載された信号ケーブル装置は、フィルタを収容したケ
ースとケーブルとにより構成されている。
−２５７６号公報に記載された多極コネクタ、ノイズ除
去コネクタはコネクタケーブルのコネクタ内部に着脱可
能なノイズ除去フィルタを挿入する構造によりノイズを
除去している。また、実開平２−１４３７８９号公報に
記載された信号ケーブル装置は、フィルタを収容したケ
ースとケーブルとにより構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】実開平２−１０６６９
１号公報、実開平３−２５７６号公報に記載された多極
コネクタ、ノイズ除去コネクタはいずれも、使用するに
あたり、それまで使用していたケーブルと同じ長さで、
かつ同じコネクタ形状を呈することが要求されることに
なる。さらに、コネクタを開閉して数種類のフィルタを
交換し、好ましい特性のフィルタを探す必要がある。ま
た、実開平２−１４３７８９号公報に記載された信号ケ
ーブル装置も、使用するにあたっては、それまで使用し
ていたケーブルと同じ長さで、かつ同じコネクタ形状を
呈することが要求されることになる。さらに、異なる特
性のフィルタをそれぞれ収容した装置を用意し、好まし
い特性の装置を選択する必要がある。
１号公報、実開平３−２５７６号公報に記載された多極
コネクタ、ノイズ除去コネクタはいずれも、使用するに
あたり、それまで使用していたケーブルと同じ長さで、
かつ同じコネクタ形状を呈することが要求されることに
なる。さらに、コネクタを開閉して数種類のフィルタを
交換し、好ましい特性のフィルタを探す必要がある。ま
た、実開平２−１４３７８９号公報に記載された信号ケ
ーブル装置も、使用するにあたっては、それまで使用し
ていたケーブルと同じ長さで、かつ同じコネクタ形状を
呈することが要求されることになる。さらに、異なる特
性のフィルタをそれぞれ収容した装置を用意し、好まし
い特性の装置を選択する必要がある。
【０００５】このように、従来のこの種のノイズ抑制装
置は、適用する機器に応じた構造でなければならない
し、特性調整のために複数種類の装置を交換するときの
作業が煩わしいものである。
置は、適用する機器に応じた構造でなければならない
し、特性調整のために複数種類の装置を交換するときの
作業が煩わしいものである。
【０００６】本発明の課題は、簡素な構造であって、特
性調整のための交換作業が容易であるノイズ抑制装置を
提供することである。
性調整のための交換作業が容易であるノイズ抑制装置を
提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
接続可能な第１および第２のコネクタ間に挿入および接
続して使用されるノイズ抑制装置であって、前記第１お
よび前記第２のコネクタのうちの少なくとも一方は、ケ
ーブルコネクタであり、前記第１および前記第２のコネ
クタにそれぞれ接続される第１および第２のコネクタ部
と、前記第１および前記第２のコネクタ部間に電気的に
挿入されたノイズフィルタ部とを一体に有することを特
徴とするノイズ抑制装置が得られる。
接続可能な第１および第２のコネクタ間に挿入および接
続して使用されるノイズ抑制装置であって、前記第１お
よび前記第２のコネクタのうちの少なくとも一方は、ケ
ーブルコネクタであり、前記第１および前記第２のコネ
クタにそれぞれ接続される第１および第２のコネクタ部
と、前記第１および前記第２のコネクタ部間に電気的に
挿入されたノイズフィルタ部とを一体に有することを特
徴とするノイズ抑制装置が得られる。
【０００８】前記第１および前記第２のコネクタ部の一
部と前記ノイズフィルタ部とを収容するシールドケース
を有していてもよい。また、前記第１および前記第２の
コネクタ部と前記ノイズフィルタ部とは、一枚の回路基
板に直接に植設されていてもよい。
部と前記ノイズフィルタ部とを収容するシールドケース
を有していてもよい。また、前記第１および前記第２の
コネクタ部と前記ノイズフィルタ部とは、一枚の回路基
板に直接に植設されていてもよい。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
よるノイズ抑制装置を説明する。
よるノイズ抑制装置を説明する。
【００１０】図１は、本実施例によるノイズ抑制装置の
使用例を示す図である。図１において、本実施例による
ノイズ抑制装置１０は、外部入出力等用のコネクタ１０
１を持つ通信機器等の電子機器１００と、従来、コネク
タ１０１に接続されていたコネクタ２０１を持つ信号ケ
ーブル２００との間に挿入および接続して使用される。
使用例を示す図である。図１において、本実施例による
ノイズ抑制装置１０は、外部入出力等用のコネクタ１０
１を持つ通信機器等の電子機器１００と、従来、コネク
タ１０１に接続されていたコネクタ２０１を持つ信号ケ
ーブル２００との間に挿入および接続して使用される。
【００１１】図２（ａ）および（ｂ）は、ノイズ抑制装
置１０の詳細な構造を示す図である。図１に図２（ａ）
および（ｂ）を併せ参照すると、ノイズ抑制装置１０
は、コネクタ１０１に接続されるコネクタ部１２と、コ
ネクタ２０１に接続されるコネクタ部１３と、コネクタ
部１２および１３間に電気的に挿入されたノイズフィル
タ部１１とを一体に有している。即ち、ノイズフィルタ
部１１は、回路基板１４上に設けられており、配線１５
および１６によってコネクタ部１２および１３と電気的
に接続されている。さらに、ノイズフィルタ部１１を搭
載した回路基板１４と、コネクタ部１２および１３の内
側とは、シールドケース下部１７に取り付けられている
と共に、図２（ａ）および（ｂ）には図示しないシール
ドケース上部により覆蓋されることで、シールドケース
内に収容される。
置１０の詳細な構造を示す図である。図１に図２（ａ）
および（ｂ）を併せ参照すると、ノイズ抑制装置１０
は、コネクタ１０１に接続されるコネクタ部１２と、コ
ネクタ２０１に接続されるコネクタ部１３と、コネクタ
部１２および１３間に電気的に挿入されたノイズフィル
タ部１１とを一体に有している。即ち、ノイズフィルタ
部１１は、回路基板１４上に設けられており、配線１５
および１６によってコネクタ部１２および１３と電気的
に接続されている。さらに、ノイズフィルタ部１１を搭
載した回路基板１４と、コネクタ部１２および１３の内
側とは、シールドケース下部１７に取り付けられている
と共に、図２（ａ）および（ｂ）には図示しないシール
ドケース上部により覆蓋されることで、シールドケース
内に収容される。
【００１２】以上説明した構造のノイズ抑制装置１０
は、電子機器１００と信号ケーブル２００との間に挿入
および接続することで、例えば、電子機器１００のコネ
クタ１０１からの信号について、これに含まれる高周波
ノイズ成分をノイズフィルタ部１１によって抑制し、信
号ケーブル２００へ出力する。
は、電子機器１００と信号ケーブル２００との間に挿入
および接続することで、例えば、電子機器１００のコネ
クタ１０１からの信号について、これに含まれる高周波
ノイズ成分をノイズフィルタ部１１によって抑制し、信
号ケーブル２００へ出力する。
【００１３】尚、コネクタ部１２および１３を、配線１
５および１６を介さずに、回路基板１４に直接に植設す
れば、ノイズ抑制装置として、より簡素かつ小型な構造
となる。
５および１６を介さずに、回路基板１４に直接に植設す
れば、ノイズ抑制装置として、より簡素かつ小型な構造
となる。
【００１４】以上の説明から明らかなように、本発明に
よるノイズ抑制装置は、信号ケーブル部を持たない簡素
な構造であるため、従来から用いられている一般の信号
ケーブルと併用することで、電子機器におけるユニット
間の接続部分あるいは他の機器との接続部分等に容易に
使用することが可能である。勿論、ノイズフィルタ部の
特性を電子機器に応じて調整するために行う交換作業も
容易である。
よるノイズ抑制装置は、信号ケーブル部を持たない簡素
な構造であるため、従来から用いられている一般の信号
ケーブルと併用することで、電子機器におけるユニット
間の接続部分あるいは他の機器との接続部分等に容易に
使用することが可能である。勿論、ノイズフィルタ部の
特性を電子機器に応じて調整するために行う交換作業も
容易である。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、互いに接続可能な第１
および第２のコネクタ間に挿入および接続して使用され
るノイズ抑制装置であって、第１および第２のコネクタ
のうちの少なくとも一方は、ケーブルコネクタであり、
第１および第２のコネクタにそれぞれ接続される第１お
よび第２のコネクタ部と、第１および第２のコネクタ部
間に電気的に挿入されたノイズフィルタ部とを一体に有
しているため、簡素な構造であって、特性調整のための
交換作業が容易である。
および第２のコネクタ間に挿入および接続して使用され
るノイズ抑制装置であって、第１および第２のコネクタ
のうちの少なくとも一方は、ケーブルコネクタであり、
第１および第２のコネクタにそれぞれ接続される第１お
よび第２のコネクタ部と、第１および第２のコネクタ部
間に電気的に挿入されたノイズフィルタ部とを一体に有
しているため、簡素な構造であって、特性調整のための
交換作業が容易である。
【図１】本発明の一実施例によるノイズ抑制装置の使用
例を示す図である。
例を示す図である。
【図２】図１に示すノイズ抑制装置の詳細な構造を示す
図であり、（ａ）は上面図、（ｂ）は側面図である。
図であり、（ａ）は上面図、（ｂ）は側面図である。
１０ ノイズ抑制装置 １１ ノイズフィルタ部 １２、１３ コネクタ部 １４ 回路基板 １５、１６ 配線 １７ シールドケース下部 １００ 電子機器 １０１、２０１ コネクタ ２００ 信号ケーブル
Claims (3)
- 【請求項１】 互いに接続可能な第１および第２のコネ
クタ間に挿入および接続して使用されるノイズ抑制装置
であって、前記第１および前記第２のコネクタのうちの
少なくとも一方は、ケーブルコネクタであり、前記第１
および前記第２のコネクタにそれぞれ接続される第１お
よび第２のコネクタ部と、前記第１および前記第２のコ
ネクタ部間に電気的に挿入されたノイズフィルタ部とを
一体に有することを特徴とするノイズ抑制装置。 - 【請求項２】 前記第１および前記第２のコネクタ部の
一部と前記ノイズフィルタ部とを収容するシールドケー
スを有する請求項１記載のノイズ抑制装置。 - 【請求項３】 前記第１および前記第２のコネクタ部と
前記ノイズフィルタ部とは、一枚の回路基板に直接に植
設された請求項１または２記載のノイズ抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7067423A JPH08264234A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ノイズ抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7067423A JPH08264234A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ノイズ抑制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08264234A true JPH08264234A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13344497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7067423A Withdrawn JPH08264234A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | ノイズ抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08264234A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102020104106A1 (de) | 2020-02-17 | 2021-08-19 | Hanon Systems | EMV-Filter-Steckanordnung |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP7067423A patent/JPH08264234A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102020104106A1 (de) | 2020-02-17 | 2021-08-19 | Hanon Systems | EMV-Filter-Steckanordnung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |