JPH08263675A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

Info

Publication number
JPH08263675A
JPH08263675A JP7069384A JP6938495A JPH08263675A JP H08263675 A JPH08263675 A JP H08263675A JP 7069384 A JP7069384 A JP 7069384A JP 6938495 A JP6938495 A JP 6938495A JP H08263675 A JPH08263675 A JP H08263675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
size
image data
display
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7069384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3740183B2 (ja
Inventor
Yasumichi Suzuki
康道 鈴木
Mitsuru Kurita
充 栗田
Toshiyuki Kitamura
敏之 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP06938495A priority Critical patent/JP3740183B2/ja
Priority to US08/621,994 priority patent/US6222545B1/en
Publication of JPH08263675A publication Critical patent/JPH08263675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3740183B2 publication Critical patent/JP3740183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集処理後の画像に忠実なプレビュー画像
を、画像サイズと表示サイズから、移動、変倍、回転の
最適な処理を自動的に行い、元の画像サイズ値及び基準
位置マークを合成して表示することにより、より操作性
に優れたプレビュー機能を備える画像処理装置及び方法
を提供することを目的とする。 【構成】 読み取った原稿画像としてセンサ色補正部2
4の出力がプレビュー制御部30に入力され、移動・変
倍・回転の最適な処理を施してから、CRT31に表示
される。次に、複写機本体において所定の画像処理が施
された画像信号として、画像編集部27から出力された
面順次のYMC信号が、プレビュー制御部30に入力さ
れ、RGBの輝度情報に変換されてCRT31に表示さ
れる。また、プレビュー制御部30には原稿サイズ検知
部29により検知された原稿サイズ情報も入力されてお
り、原稿範囲を確実に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置及び方法に
関し、例えば、画像処理前に画像確認を行う画像処理装
置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機を初めとする画像処理装置
のカラー化や、高機能化に伴い、所望の色味等、所望の
編集画像を得る為に、処理後の画像を記録用紙に出力し
て確認するといった作業を何度も繰り返してしまう場合
が多く、時間的にもコスト的にも効率が良くなかった。
【0003】そこで、上述した様な無駄な処理を省くた
めに、処理後の画像を記録用紙に出力するのではなく、
CRT等の表示装置に表示させることにより画像の確認
を行う、いわゆるプレビュー機能を有する画像処理装置
が提案され、製品化されている。
【0004】従来のプレビュー機能を有する画像処理装
置としては、読み取った原稿イメージをモノカラーの液
晶ディスプレイを用いて表示・確認するといった装置も
製品化されているが、画像処理装置本体がフルカラーに
よる画像処理を行う場合には、色味調整や色変換等の確
認が行えない。従って、近年は表示装置もフルカラー表
示可能なプレビュー機能を備える画像処理装置も提案さ
れている。
【0005】図10は、従来のプレビュー機能を備える
画像処理装置において、その表示装置に表示される画像
イメージの大きさと、原稿サイズとの関係を示す図であ
る。図10の(a),(b),(c)はそれぞれ原稿台
ガラスにA3,A4R,A4サイズの原稿を載置した状
態をガラスの面の下から見た様子を示しており、また、
図10の(a)′,(b)′,(c)′は、それぞれ図
10の(a),(b),(c)の状態に対応した表示装
置上での表示位置及び大きさを示したものである。
【0006】表示装置上に表示される場合の大きさは、
原稿台において読取り可能な最大サイズであるA3サイ
ズが(a)′で表示されるような大きさとなり、A4
R,A4サイズに関してももそれぞれA3サイズの場合
と同一の倍率で(b)′,(c)′に示される様な大き
さで表示される。かつ、原稿台における読み出し位置
も、原稿サイズに関らず常に同じ位置が読み出される様
に構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、原稿サイズに無関係に固定倍率で表示が行
われるため、図10の(b)′又は(c)′に示す様
に、表示部に原稿以外のプラテンカバー自身の画像、ま
たは余白部分等の無駄な表示が生じてしまい、有効な表
示が行えないという欠点があった。
【0008】また、上述した従来例では、表示画面全体
に原稿の画像イメージが表示されるわけではないため、
読み込んだ原稿の画像イメージが記録用紙のどの位置
に、どの程度の大きさで印刷されるのかを記録用紙の大
きさに対して確認したい場合にも、不都合があった。
【0009】また更に、原稿のつき当て基準位置と、表
示装置の表示基準位置との対応がとれないため、原稿の
画像イメージの天地左右等の確認がししづらいという欠
点もあった。
【0010】本発明は、上述した欠点を除去するために
なされたものであり、画像処理後の画像により忠実なプ
レビュー画像を表示することが可能なプレビュー機能を
備える画像処理装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0011】更に、表示すべき画像サイズと表示サイズ
から、移動、変倍、回転が自動的に処理され、操作者に
一番合った表示が可能となる画像処理装置及び方法を提
供することを目的とする。
【0012】また更に、変倍、回転に伴い、表示される
元の画像サイズ値と、天地左右の確認が行えるマーク
を、読み取った画像に合成することにより、更なる操作
性の向上が望める画像処理装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0013】また、原稿画像のサイズに基づいてプレビ
ュー画像データの格納方法を制御する画像処理装置及び
方法を提供することを目的とする。
【0014】また、出力画像のサイズに基づいてプレビ
ュー画像データの格納方法を制御する画像処理装置及び
方法を提供することを目的とする。
【0015】また、原稿画像のサイズあるいは形成画像
のサイズのいずれかに基づいてプレビュー画像を生成す
る画像処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は以下の構成を備える。
【0017】即ち、原稿画像を入力する入力手段と、編
集処理の設定が可能な設定手段と、前記原稿画像に対し
て前記設定手段における設定に従って編集を行うことに
より編集画像を生成する編集手段と、前記編集画像を表
示する表示手段と、前記編集画像を所定の出力画像サイ
ズで出力する出力手段とを有する画像処理装置におい
て、前記出力画像のサイズを検出する出力サイズ検出手
段と、前記編集手段において編集された出力画像のサイ
ズと前記表示手段における最大表示サイズとに基づいて
編集画像データを回転する第1の回転手段とを有し、前
記表示手段は前記回転された画像データを表示すること
を特徴とする。
【0018】更に、編集画像データに対して所定の回転
処理を行う第2の回転手段と、前記設定手段における設
定に従って、前記第1の回転手段と前記第2の回転手段
とのいずれかを選択する選択手段とを更に有することを
特徴とする。
【0019】更に、前記編集手段において編集された出
力画像のサイズと前記表示手段における最大表示サイズ
とに基づいて編集画像データを変倍する第1の変倍手段
を有し、前記表示手段は前記変倍された画像データを表
示することを特徴とする。
【0020】更に、編集画像データに対して所定の変倍
処理を行う第2の変倍手段を有し、前記設定手段におけ
る設定に従って、前記第1の変倍手段と前記第2の変倍
手段とのいずれかを選択する選択手段を更に有すること
を特徴とする。
【0021】更に、前記編集手段において編集された出
力画像のサイズと前記表示手段における最大表示サイズ
とに基づいて編集画像データを移動する移動手段を有
し、前記表示手段は前記移動された画像データを表示す
ることを特徴とする。
【0022】更に、前記原稿画像のサイズを検出する原
稿サイズ検出手段を更に有し、前記第1の回転手段は、
前記原稿サイズと前記表示手段における最大表示サイズ
とに基づいて原稿画像データを回転し、前記表示手段は
前記回転された原稿画像を表示することを特徴とする。
【0023】例えば、前記原稿画像はカラーであり、前
記出力手段はカラー画像を出力し、前記表示手段はカラ
ー表示を行うことを特徴とする。
【0024】例えば、前記出力手段は記録用紙上に画像
を出力することを特徴とする。
【0025】更に、前記表示手段は、編集画像の前記原
稿画像サイズによる表示と前記出力画像サイズによる表
示とが可能であり、前記設定手段における設定に従っ
て、前記表示手段が前記原稿画像サイズによる表示を行
うか前記出力画像サイズによる表示を行うかのいずれか
を選択する選択手段を有することを特徴とする。
【0026】例えば、前記表示手段は、表示する画像デ
ータの基準位置を明示することを特徴とする。
【0027】例えば、前記基準位置は、前記入力手段に
おける原稿画像のつき合せ位置であることを特徴とす
る。
【0028】例えば、前記表示手段は、画像データを欠
落させることなく、その最大表示サイズで表示すること
を特徴とする。
【0029】また、原稿画像を示す画像データを入力す
る入力手段と、前記入力した画像データに対応するプレ
ビュー画像データを作成し、格納する格納手段とを有す
る画像処理装置であって、前記原稿画像のサイズを検出
する検出手段と、前記サイズに基づき、前記プレビュー
画像データの格納手段への格納方法を制御する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0030】更に、前記入力した画像データに対して編
集処理を行う編集処理手段を有し、前記格納手段は、前
記編集処理が施された画像データに対応するプレビュー
画像データを生成し、格納することを特徴とする。
【0031】例えば、前記検出手段は、前記原稿画像の
主走査方向及び副走査方向のサイズを検出し、前記制御
手段は、前記原稿画像の主走査方向及び副走査方向のサ
イズと前記格納手段のサイズに基づき格納方法を制御す
ることを特徴とする。
【0032】また、所望の画像を示す画像データを入力
する入力手段と、前記入力した画像データに対応するプ
レビュー画像データを生成し、格納する格納手段とを有
する画像処理装置であって、画像出力手段で出力される
前記画像に対応する出力画像のサイズを検出する検出手
段と、前記サイズに基づき、前記プレビュー画像データ
の格納手段への格納方法を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0033】例えば、前記検出手段は、前記出力画像の
主走査方向及び副走査方向のサイズを検出し、前記制御
手段は、前記出力画像の主走査方向及び副走査方向のサ
イズと前記格納手段のサイズに基づき格納方法を制御す
ることを特徴とする。
【0034】また、原稿画像を示す画像データを入力す
る入力手段と、前記入力した画像データに対応するプレ
ビュー画像データを生成する生成手段とを有する画像処
理装置であって、前記生成手段は、前記原稿画像のサイ
ズに基づき前記プレビュー画像データを生成する第1の
モードと、前記原稿画像に対応する画像形成手段で形成
される形成画像のサイズに基づき前記プレビュー画像デ
ータを生成する第2のモードとを有することを特徴とす
る。
【0035】更に、前記第1のモードと前記第2のモー
ドとをマニュアルで選択するマニュアル選択手段とを有
することを特徴とする。
【0036】
【作用】以上の構成により、原稿画像又は編集画像のプ
レビュー画像が表示可能な最大サイズに有効に表示され
ることにより、画像サイズの確認が容易に行え、原稿の
基準位置を画面上で確認可能となる。
【0037】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。
【0038】<第1実施例>図1は、本実施例のデジタ
ル電子写真方式のカラー複写機の断面図である。
【0039】図1において、記録用紙は給紙部117か
ら給紙ローラ118により、転写ドラム120の外周上
に保持される。感光ドラム100は帯電器112により
所定の極性に均一に帯電され、レーザ部110から出力
され、反射ミラー111を介したレーザビーム光Lによ
る露光によって、感光ドラム100上に各色毎に潜像が
形成される。感光ドラム100上に形成された潜像は、
各色現像器Dy,Dm,Dc,Dkにより可視像化さ
れ、転写ドラム120外周の記録用紙に複数回転写され
て、カラー画像が形成される。その後、記録用紙は転写
ドラム120より分離爪114により分離され、転写さ
れたカラー画像が定着ユニット115で定着され、排紙
トレー116に排出される。尚、113はクリーナであ
り、感光ドラム100の表面に残留した各色のトナーを
除去する。また、300は操作のための各種スイッチ及
びLED表示器等が配されている操作部である。
【0040】119は制御部であり、例えば不図示のス
キャナ部からの画像データに対して各種画像処理を施
し、かつ、上述した各部を制御する。
【0041】図2は、上述したカラー複写機における画
像信号の流れを示すブロック図である。図2において、
センサ部21及びプリンタ部28以外の構成は、上述し
た制御部119に含まれる。
【0042】図2において、21は例えばCCD等の光
電変換素子に色分解フィルタを付けたラインセンサ等の
センサ部であり、レッド(R),グリーン(G),ブル
ー(B)のRGB画像を出力する。尚、センサ部21
は、不図示のモータにより副走査方向に移動することに
よって、不図示の原稿をスキャンして画像を読み取るこ
とができ、後述するプリンタ部28で用いる色材の数に
応じた回数分、原稿を繰り返しスキャンする。
【0043】22はセンサ部21から入力されたアナロ
グRGB画像信号をデジタルRGB信号に変換するA/
D変換部、23はセンサ部21における原稿読取時の光
量ムラ等の特性に応じてデジタルRGB信号を補正する
シェーディング補正部、24はセンサ部21の色分解フ
ィルタの分光特性を補正するセンサ色補正部である。2
5はセンサ色補正部24から入力されたRGBの輝度信
号を、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
のYMC等の濃度信号に変換する対数変換部、26はプ
リンタ部28の色材の分光反射特性に応じてYMC等の
濃度信号を補正するプリンタ色補正部である。尚、本実
施例においてプリンタ部28は1ドラム系であるため、
プリンタ色補正部26において、対数変換部25よりパ
ラレルに入力された画像データは、シリアルの面順次信
号として出力される。
【0044】27は画像編集部であり、例えばカラーバ
ランス調整、変倍、移動、鏡像といった様々な画像編集
処理を行う。これら画像編集は、全て操作部300から
の操作者の指示により設定、又は調整される。画像編集
部27に入力された画像データは、操作部300より設
定された調整値に応じて、ROM33に予め設定されて
いる処理プログラムに従ってCPU32により処理され
る。画像編集部27で所望する編集が施された画像信号
は、プリンタ部28からの同期信号に合わせて色材に合
った面順次の画像データをプリンタ部28に送出し、プ
リンタ部28で記録用紙上に重ね合わせて印刷すること
により、所望のカラー画像が得られる。
【0045】尚、プリンタ部28は基本的な数色の色材
を記録用紙上で重ね合わせることによってフルカラー印
刷を可能とし、その色材としては例えば本実施例におい
てはYMCKの4種類を用いているが、色材はこの4種
類に限定されるものではない。また、プリンタ部28の
出力方式としては、電子写真方式やインクジェット方式
等、どのような方式であっても良い。また、プリンタ部
28は記録用紙サイズを示すための部材が備えられた記
録用紙カセットを複数有しており、操作者が操作部30
0より所定の設定を行うことにより、CPU32が現在
設定されている記録用紙サイズの情報を得ることができ
る様に構成されている。
【0046】以上が本実施例の複写機における基本的な
印刷処理である。次に、本実施例におけるプレビュー機
能を実現する構成について以下説明する。
【0047】図2において、29は原稿サイズ検知部で
あり、不図示の原稿台に置かれた原稿をセンサ部21で
スキャンした際に、原稿台の読取領域内のどの位置に原
稿が載置されているかを判断するための原稿端部の座標
情報を検知する。30はプレビュー制御部であり、詳細
は後述するが、CRT31に画像情報を表示するための
各種制御を行う。
【0048】以上説明した本実施例の複写機における各
構成は、CPU32により統括的に制御されており、C
PU32に接続されたROM33は各種制御プログラム
や、固定変数等を格納しており、RAM34を作業領域
として動作する。
【0049】本実施例においてプレビュー処理を行う場
合には、まず読み取った原稿画像として、センサ色補正
部24の出力(24R,24G,24B)がプレビュー
制御部30に入力され、後述するプレビュー処理が施さ
れた後(30R,30G、30B)、CRT31に表示
される。次に、複写機本体において所定の画像処理が施
された画像信号として、画像編集部27から出力された
面順次の画像信号(27YCM)が、プレビュー制御部
30に入力される。そして、プレビュー制御部30では
入力されたYMCの濃度情報をRGBの輝度情報に変換
し、CRT31に表示する。即ち、画像編集部27から
出力された画像データがCRT31に表示されることに
なるため、プリンタ部28へ出力された画像イメージが
そのままCRT31上に反映されることになる。
【0050】また、プレビュー制御部30には原稿サイ
ズ検知部29により検知された原稿サイズ情報(29
S)も入力されており、従って後述するように原稿範囲
を確実に把握することができる。尚、原稿台上の原稿を
おさえるプラテンカバーは鏡面処理されており、原稿サ
イズ検知部29においては、画像信号のG成分(24
G)を2値化することにより原稿とそれ以外の領域とを
判定する。
【0051】以下、上述したプレビュー制御部30の詳
細構成を図3に示し、説明する。
【0052】図3において、85は逆対数変換部であ
り、上述した図2に示す対数変換部25とは逆に、YM
C等の濃度信号をRGB輝度信号に変換する。101は
入力されるRGB信号を切り替えるゲート、81R,8
1G,81BはそれぞれR,G,B信号に対応する先入
れ先出し回路(以下、FIFOと称する)、82R,8
2G,82Bは各色に対応する画像メモリであり、表示
用のビデオRAM等により構成されている。また、83
R,83G,83Bはそれぞれ各色に対応するLUT、
84R,84G,84BはD/A変換部である。200
はディスプレイコントローラであり、入力されるRGB
信号に対して後述する様に回転、移動、変倍、合成等の
処理を制御する。尚、FIFO81R,81G,81B
へ入力される輝度信号をそれぞれ85R,85G、85
Bとする。
【0053】図3において、24R,24G,24B
は、図2のセンサ色補正部24から出力された各色成分
毎の信号、即ち、原稿画像を示す信号であり、ゲート1
01を介してFIFO81R,81G,81Bにそれぞ
れ入力される。FIFO81R,81G,81Bは、装
置内を高速に移動する画像データを画像メモリ82R,
82G,82Bに格納するための速度変換、及び読み取
った原稿画像のサイズをCRT31上での表示サイズに
縮小変倍する為のもので、ディスプレイコントローラ2
00からの制御線201を介して、CPU3からの任意
の設定が行える。
【0054】画像メモリ82R,82G,82Bへのデ
ータの書き込み及び読み出しは、制御線202を介して
ディスプレイコントローラ200により制御される。本
実施例において画像メモリ82R,82G,82Bは、
CRT31における表示用のサイズである640×48
0画素よりも大きい1920×1440画素の3プレー
ンで構成されており、各プレーンの任意の位置からの読
み出し及び書き込みのみでなく、例えばCRT31の表
示サイズに合わせた縮小変倍や、回転処理を施してから
の書き込み及び読み出しも、ディスプレイコントローラ
200の制御により可能となっている。尚、画像メモリ
のサイズはこの例に限定されるものではなく、装置によ
って適宜決定すれば良い。
【0055】ここで、図4に、本実施例において読み取
った原稿画像を回転してCRT31に表示する場合と、
回転せずに表示する場合のスキャン方向を示す。
【0056】図4において、(a),(b),(c)が
回転無しの場合のそれぞれ原稿スキャン,画像メモリ書
き込み,画像メモリ読み込みの際のスキャン方向を示
し、(d),(e),(f)が回転させる場合のそれぞ
れ原稿スキャン,画像メモリ書き込み,画像メモリ読み
込みの際のスキャン方向を示している。各図において、
○印で示される箇所がそれぞれの走査開始アドレスを示
し、該○印に接続されている矢印の方向が主走査方向と
なり、それと直角をなす矢印が副走査方向を示す。即
ち、図4の(a),(d)においてはYが主走査方向,
Xが副走査方向を示す。また、図4の(b),(c),
(e),(f)においては、LがCRT31上での表示
の際の長辺長(本実施例においては1920ドット),
Mが短辺長(本実施例においては1440ドット)を示
す。
【0057】図4に示すように、本実施例において回転
表示を行う場合には、読み取った原稿画像(d)をX方
向とY方向とを逆にアドレス制御することにより、回転
したイメージ(e)を各画像メモリ82R,82G,8
2Bに書き込む。
【0058】更に、画像メモリ82R,82G,82B
は、ディスプレイコントローラ200を介してCPU3
2より直接データの読み込み/書き込みを行うことも可
能である。センサ部21で読み込んだ原稿画像情報が書
き込まれている各画像メモリ82R,82G,82Bに
対して、CPU32により文字及びマーク等の任意のパ
ターン画像を付加することにより、画像を合成した表示
を行うことも可能である。
【0059】図3において、83R,83G,83Bは
各色に対応したルックアップテーブル(以下、LUT)
であり、上述した図2に示すCRT31の特性を補正す
る。各LUT83R,83G,83Bも、ディスプレイ
コントローラ200を介してCPU32より任意な補正
が可能である。84R,84G,84BはD/A変換部
であり、入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換
し、それぞれ30R,30B,30GとしてCRT31
に送出する。尚、ディスプレイコントローラ200から
は、表示のための同期信号30SもCRT31へ送出さ
れる。
【0060】一方、上述した図2で示した編集処理後の
面順次信号27YMCは、逆対数変換部85に入力さ
れ、RGBの輝度信号に変換される。そして、変換され
た各R,G,Bの信号は、上述したように各FIFOを
介して画像メモリ82R,82G,82Bにそれぞれ格
納され、CRT31に表示される。
【0061】図5に、本実施例におけるプレビュー処理
におけるタイミングチャートを示す。図5の(a)は編
集処理が施された画像信号27YMCにより表示を行う
場合のタイミングチャートを示す。図5の(a)におい
て、24R,24G、24Bはそれぞれセンサ色補正部
24から出力されたRGBの輝度信号であり、85R,
85G、85Bは逆対数変換部85において濃度信号を
変換した輝度信号である。本実施例においては、信号2
7YMCは面順次でプレビュー制御部30に入力される
ため、3スキャン後にR,G,Bの各信号が揃い、従っ
て3スキャン後にCRT31での表示が可能となる。
【0062】一方、図5の(b)は未編集の各色画像信
号24R,24G,24Bにより表示を行う場合のタイ
ミングチャートであり、24R,24G,24Bはプレ
ビュー制御部30にパラレルに入力されるため、1スキ
ャンのみでCRT31において表示可能となる。
【0063】図6に、本実施例におけるプレビュー処理
のフローチャートを示す。
【0064】プレビュー処理を開始するのに先だって、
操作部300から操作者により所望の編集指定が行われ
ているものとする。また、CRT31に画像を表示する
際に、原稿サイズで表示を行うか又は記録用紙に印刷さ
れるサイズで表示を行うかが、操作部300の所定のス
イッチにより選択されているものとする(スイッチ1に
よる選択)。更に、表示画像のサイズに関係なく、変
倍、移動、回転を固定の設定値に従って表示するか、又
は自動設定とするかが、操作部300の所定のスイッチ
により選択されているものとする(スイッチ2による選
択)。更に、表示画面上に画像のサイズ値及び位置合わ
せの基準となるマーク等を表示するか否かが、操作部3
00の所定のスイッチにより選択されているものとする
(スイッチ3による選択)。尚、以上の各スイッチ1〜
3による選択は、もちろん既定値を有している。また、
これらスイッチは一般の操作者が設定しても良いが、保
守員のみが設定可能であっても良い。
【0065】そして、複写開始を指示するコピーキーを
押下する前に、操作部300に備えられたプレビュース
タートキーを押下することにより、プレビュー処理が開
始される。
【0066】まずステップS1において、原稿台ガラス
に載置された原稿のサイズを検知する為にセンサ部21
で原稿をスキャンし、図2に示す原稿サイズ検知部29
により原稿画像の主走査/副走査方向のドット数を算出
する。このスキャンを、実際に記録用紙への出力を行う
ための本スキャンと区別するためにプリスキャンと称す
る。そしてステップS2において、操作部300より指
定された記録用紙カセットの記録用紙サイズを、プリン
タ部28より検出する。
【0067】そして処理はステップS3に進み、上述し
たスイッチ1により、「原稿のサイズで表示する」と設
定されているか否かを判断する。「原稿のサイズで表示
する」と設定されているとステップS5に進み、ステッ
プS1で得た原稿の主走査/副走査方向のドット数をそ
れぞれ変数Y/Xに設定する。一方、ステップS3にお
いて「記録用紙サイズで表示する」と設定されている場
合はステップS4に進み、ステップS2で得た記録用紙
の主走査/副走査方向のドット数をそれぞれ変数Y/X
に設定する。
【0068】次にステップS6において、上述したスイ
ッチ2により「変倍、移動、回転を固定の設定値に従っ
て表示する」と設定されているか否かを判断する。各設
定値は自動設定となっていれば処理はステップS7へ進
み、原稿サイズあるいは記録用紙サイズの主走査方向長
であるYと、副走査方向長であるXとの比較を行う。ス
テップS7において、Y>X、即ち主走査方向のドット
数が副走査方向のドット数よりも大きいのであれば、表
示用の各画像メモリ82R,82G、82Bにおいても
主走査方向長(L:1920ドット)が副走査方向長
(M:1440ドット)よりも大きいため、画像を回転
させる必要が無い。従って、ステップS10に進んで回
転を示すフラグをオフとする。そして、読み取った原稿
画像イメージを全て表示可能とするために、画像メモリ
内に収まるように縮小処理を施す必要が有る。そのため
の変倍率として、主走査方向のL/Y,副走査方向のM
/Xのうちのいずれか小さい方を変倍率Nとして採用す
る。そしてステップS11に進み、上述した図4の
(b)に示すように、各画像メモリ82R,82G、8
2Bへの書き込み開始アドレス(L0,M0)を(0,
0)とする。
【0069】一方、ステップS7においてY>Xが成立
しない、即ち主走査方向のドット数が副走査方向のドッ
ト数以下である場合には、表示用の各画像メモリ82
R,82G、82Bにおける主走査方向長(L:192
0ドット)と副走査方向長(M:1440ドット)の大
小関係と一致しないため、画像を回転させる必要があ
る。従って、ステップS8に進んで回転を示すフラグを
オンとする。また、表示の際の主走査方向のL/X,副
走査方向のM/Yのうちのいずれか小さい方を変倍率N
として採用する。そしてステップS9に進み、上述した
図4の(e)に示すように、各画像メモリ82R,82
G、82Bへの書き込み開始アドレス(L0,M0)を
(1919,0)とする。
【0070】一方、ステップS6において変倍、移動、
回転の各設定値が固定値である場合には、処理はステッ
プS12へ進む。ステップS12においては回転を示す
フラグをオンとし、複写可能な最大サイズであるA3サ
イズが表示できる様に、変倍率Nとして、L/X(Xは
A3サイズにおける長辺方向のドット数)を設定する。
また、画像メモリ82R,82G、82Bへの書き込み
開始アドレス(L0,M0)を(1919,0)とする。
【0071】尚、ステップS9,S11及びS13にお
いて書き込み開始アドレスを設定することにより、画面
上の最適な位置にプレビュー画像が表示されるように、
移動される。
【0072】そして処理はステップS14に進み、CP
U32は以上の計算結果をディスプレイコントローラ2
00に設定し、センサ部21により原稿画像をスキャン
し、読み取った画像を設定した各パラメータに応じて各
画像メモリ82R,82G、82Bに格納する。
【0073】次にステップS15において、上述したス
イッチ3により、表示画面上に画像のサイズ値及び位置
合わせの基準となるマーク等を表示するか否かを判断
し、表示すると設定されているのであればステップS1
6に進む。尚、この場合の画像サイズは、スイッチ1に
よる設定に従って、原稿サイズ又は記録用紙サイズを表
示することになる。
【0074】ステップS16において、CPU32は主
走査方向Y及び副走査方向Xのドット数を原稿サイズに
変換して、画像メモリ82R,82G、82B上の所定
位置に例えば「A4」という様に書き込む。更に、画像
メモリへの書き込み開始アドレスに対応する位置に、基
準位置であることを示すマークを、同様に書き込む。
【0075】一方、ステップS15において、画像のサ
イズ値及び基準位置マークを表示しないと設定されてい
るのであれば、ステップS16をスキップしてプレビュ
ー処理を終了する。
【0076】このようにしてプレビュー処理が終了する
と、操作部300より操作者がコピーキーを押下するこ
とにより、本スキャンが開始され、実際に記録用紙上に
プレビュー画像と同様の画像が出力される。
【0077】以上説明したようにして、CRT31の表
示領域に最も効率の良い大きさで編集処理後の原稿画像
を表示することができる。
【0078】図7及び図8に、以上のプレビュー処理に
おける表示例を示す。図7の(a)〜(c)は原稿台上
の原稿画像を示し、黒三角印が原稿つき当て位置を示
し、Yが主走査方向長、Xが副走査方向長を示す。ま
た、(a)が本実施例において処理可能な最大原稿サイ
ズ(A3)である。図7の(a)′〜(c)′は、上述
した図7の(a)〜(c)をそれぞれプレビュー処理し
たCRT31における表示結果を示す。図7の(a)′
〜(c)′は長辺Lドット、短辺Mドットからなり、黒
三角印及びX,Yはそれぞれ図7の(a)〜(c)と同
様である。
【0079】図7の(a)に示す原稿画像のプレビュー
処理は、上述した図6のフローチャートに示すステップ
S12〜S13の処理を示し、図7の(b)はステップ
S8〜S9,図7の(c)はステップS10〜S11の
処理を示す。
【0080】また、図8はステップS16における処理
結果を示し、原稿サイズ値及び基準位置マーク(つき当
て位置マーク)を画像上に付加して表示した例である。
【0081】以上説明したように本実施例によれば、編
集処理後の画像データを表示することにより、実際に出
力される画像により忠実なプレビュー画像を確認するこ
とができ、更に、原稿サイズ及び表示画面サイズから、
画像の移動、変倍、回転を自動的に制御することによ
り、操作者が最も確認しやすいように表示を行うことが
可能となる。
【0082】又、変倍及び回転に伴い、出力される画像
のサイズ値とつき当て基準位置を示すマークを画像に合
成して表示することにより、画像サイズ及び天地左右の
確認が容易となる。
【0083】<第2実施例>以下、本発明に係る第2実
施例について説明する。
【0084】上述した第1実施例においては、プリンタ
部28が1ドラム系であり、従ってプリンタ部28へ送
出する画像信号が各色毎の面順次信号である場合につい
て説明を行ったが、第2実施例においては、4ドラム系
のプリンタを備える場合に本発明を適用した例について
説明する。
【0085】図9に、第2実施例に係るカラー複写機の
ブロック構成を示す。図9において、上述した第1実施
例と同様の構成には同一番号を付し、説明を省略する。
図9においては、プリンタ色補正部91でプリンタ93
の色材の分光反射特性に応じてYMCの濃度信号を補正
し、プリンタ93が備えるドラム数に応じて、YMC及
びK(ブラック)の4信号をパラレルに送出する。そし
て、画像編集部92においても4色分の信号をパラレル
に処理し、プリンタ93へ出力すると同時に、Y,M,
Cの3色信号のみをプレビュー制御部94に送出する。
【0086】プリンタ93では、各信号に適当な遅延を
施すことにより各ドラム間の物理的な距離の差を吸収
し、記録用紙の搬送タイミングに同期を取って各色の印
刷を行う。
【0087】一方、第2実施例におけるプレビュー制御
部94の詳細構成は、上述した第1実施例の図3に示す
構成とほとんど同一であり、図3において入力される濃
度信号27YMCが、第2実施例においてはそれぞれ9
2Y,92M,92C毎に独立した信号線として逆対数
変換部85に入力される。
【0088】従って第2実施例によれば、上述した第1
実施例の図5の(b)に示したのと同様のタイミングで
編集後の画像を表示することが可能となる。即ち、最終
画像が面順次でなく、YMC同時に画像メモリに格納す
ることができるため、1スキャンのみでプレビュー画像
を表示することが可能となり、処理時間の高速化が実現
できる。
【0089】<第3実施例>以下、本発明に係る第3実
施例について説明する。
【0090】上述した第2実施例においては、YMCK
による印刷を行うため、図9に示すプリンタ色補正部9
1において公知の下色除去(UCR)処理を施してか
ら、K信号を出力している。従って、第2実施例におい
てプレビュー制御部94に92Y、92M、92C信号
をそのまま出力すると、既にUCR処理が施されている
ために、実際に印刷される画像よりもグレー部の濃度が
薄くなり、CRT31において最適なプレビュー表示が
行えなくなってしまう。
【0091】そこで第3実施例においては、プレビュー
処理のためのセンサ部21のスキャン時には、プリンタ
色補正部91におけるUCR処理を行わないように設定
し、プレビュー表示終了後の、実際に記録用紙に出力す
るための本スキャン時において、UCR処理を行う様に
設定する。
【0092】以上説明したように第3実施例によれば、
より出力画像に忠実なプレビュー画像の表示が可能とな
る。
【0093】<第4実施例>以下、本発明に係る第4実
施例について説明する。
【0094】上述した第1実施例においては、画像サイ
ズや基準位置を示すために、CRT31に表示されるプ
レビュー画像を表示するための画像メモリ上に、画像サ
イズを示す数値や、基準位置を示すマーク等を書き加え
る例について説明した。
【0095】第4実施例においては、各色毎の画像メモ
リ82R,82G,82Bとは異なる1プレーン分の付
加メモリを更に設け、付加する画像サイズ値や基準位置
マークを、この付加メモリに書き込み、全メモリを合成
してCRT31への表示を行う様に構成する。
【0096】従って第4実施例によれば、CRT31へ
の表示時に、画像メモリ82R,82G,82Bに格納
されている画像データの格納アドレスに対応して、読み
出しの開始アドレスを決定して読み出しを行なっても、
画像サイズと基準位置マークとは1プレーン分の付加メ
モリの固定アドレスに格納されているため、常に定位置
に表示される。従って操作者にとって視認しやすく、よ
り高い操作性が得られる。もちろん、該付加メモリに
は、画像サイズや基準位置マークのみでなく、他の情報
を書き込むことも可能である。また、付加メモリは必ず
しも1プレーン分の容量を備えなくても良い。
【0097】尚、以上説明した各実施例においてはカラ
ー複写機における本発明の適用例について説明を行った
が、本発明はもちろんこの限りではなく、例えばファク
シミリ装置や、コンピュータと接続されたプリンタ装置
等、画像の編集処理を行う画像処理装置全てについて適
用可能である。
【0098】また、カラーの画像処理装置のみならず、
モノクロの画像処理装置についても、特にプレビュー画
像の画面上における表示位置の決定方法等は適用可能で
ある。
【0099】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0100】また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿画像に対して編集処理を施した後にプレビュー表示を
可能としたことにより、編集済みの画像により忠実なプ
レビュー画像を得ることができ、更に画像サイズと表示
用の画面サイズとにより、自動的に移動、変倍、回転処
理を行うことにより、操作者に最適な大きさ、方向によ
る表示が行える。
【0102】また、変倍及び回転に伴い、出力される画
像のサイズ値とつき当て基準位置を示すマークを画像に
合成して表示することにより、画像サイズ及び天地左右
の確認が容易となる。
【0103】また、原稿画像のサイズや出力画像のサイ
ズに基づいてプレビュー画像データの格納方法を制御す
ることが可能となる。
【0104】また、原稿画像のサイズあるいは形成画像
のサイズのいずれかに基づいてプレビュー画像を生成す
ることが可能となる。
【0105】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例におけるカラー複写機の
断面図である。
【図2】本実施例における画像処理部の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施例におけるプレビュー制御部の詳細構成
を示すブロック図である。
【図4】本実施例における回転処理を説明するための図
である。
【図5】本実施例におけるプレビュー表示のタイミング
チャートである。
【図6】本実施例におけるプレビュー処理を示すフロー
チャートである。
【図7】本実施例におけるプレビュー表示例を示す図で
ある。
【図8】本実施例における付加情報を合成した表示例を
示す図である。
【図9】本発明に係る第2実施例における画像処理部の
構成を示すブロック図である。
【図10】従来のプレビュー処理を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
21 センサ部 22 A/D変換部 23 シェーディング補正部 24 センサ色補正部 25 対数変換部 26 プリンタ色補正部 27 画像編集部 28 プリンタ部 29 原稿サイズ検知部 30 プレビュー制御部 31 CRT 32 CPU 33 ROM 34 RAM 85 逆対数変換部 200 ディスプレイコントローラ

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を入力する入力手段と、 編集処理の設定が可能な設定手段と、 前記原稿画像に対して前記設定手段における設定に従っ
    て編集を行うことにより編集画像を生成する編集手段
    と、 前記編集画像を表示する表示手段と、 前記編集画像を所定の出力画像サイズで出力する出力手
    段とを有する画像処理装置において、 前記出力画像のサイズを検出する出力サイズ検出手段
    と、 前記編集手段において編集された出力画像のサイズと前
    記表示手段における最大表示サイズとに基づいて編集画
    像データを回転する第1の回転手段とを有し、 前記表示手段は前記回転された画像データを表示するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 編集画像データに対して所定の回転処理
    を行う第2の回転手段と、 前記設定手段における設定に従って、前記第1の回転手
    段と前記第2の回転手段とのいずれかを選択する選択手
    段とを更に有することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記編集手段において編集された出力画
    像のサイズと前記表示手段における最大表示サイズとに
    基づいて編集画像データを変倍する第1の変倍手段を更
    に有し、 前記表示手段は前記変倍された画像データを表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 編集画像データに対して所定の変倍処理
    を行う第2の変倍手段を更に有し、 前記設定手段における設定に従って、前記第1の変倍手
    段と前記第2の変倍手段とのいずれかを選択する選択手
    段を更に有することを特徴とする請求項3記載の画像処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記編集手段において編集された出力画
    像のサイズと前記表示手段における最大表示サイズとに
    基づいて編集画像データを移動する移動手段を更に有
    し、 前記表示手段は前記移動された画像データを表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記原稿画像のサイズを検出する原稿サ
    イズ検出手段を更に有し、 前記第1の回転手段は、前記原稿サイズと前記表示手段
    における最大表示サイズとに基づいて原稿画像データを
    回転し、 前記表示手段は前記回転された原稿画像を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記原稿画像はカラーであり、前記出力
    手段はカラー画像を出力し、前記表示手段はカラー表示
    を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は記録用紙上に画像を出力
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、編集画像の前記原稿画
    像サイズによる表示と前記出力画像サイズによる表示と
    が可能であり、 前記設定手段における設定に従って、前記表示手段が前
    記原稿画像サイズによる表示を行うか前記出力画像サイ
    ズによる表示を行うかのいずれかを選択する選択手段を
    更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、表示する画像データ
    の基準位置を明示することを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記基準位置は、前記入力手段におけ
    る原稿画像のつき合せ位置であることを特徴とする請求
    項10記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、画像データを欠落さ
    せることなく、その最大表示サイズで表示することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 原稿画像に対して編集を行った編集画
    像とを表示して確認し、該編集画像を所定の出力画像サ
    イズで出力する画像処理方法において、 前記出力画像のサイズを検出する工程と、 前記編集手段において編集された出力画像のサイズと表
    示可能な最大サイズとに基づいて画像データを回転する
    第1の回転工程とを有し、 前記回転された画像データを表示することを特徴とする
    画像処理方法。
  14. 【請求項14】 画像データに対して所定の回転処理を
    行う第2の回転工程を更に有し、 前記第1の回転工程と前記第2の回転工程とのいずれか
    を選択することを特徴とする請求項13記載の画像処理
    方法。
  15. 【請求項15】 前記出力画像サイズと前記表示可能な
    最大サイズとに基づいて画像データを変倍する第1の変
    倍工程を更に有し、 前記変倍された画像データを表示することを特徴とする
    請求項13記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 編集画像データに対して所定の変倍処
    理を行う第2の変倍工程を更に有し、 前記第1の変倍工程と前記第2の変倍工程とのいずれか
    を選択することを特徴とする請求項15記載の画像処理
    方法。
  17. 【請求項17】 前記出力画像サイズと前記表示可能な
    最大サイズとに基づいて画像データを移動する移動工程
    を更に有し、 前記移動された画像データを表示することを特徴とする
    請求項13記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記原稿画像のサイズを検出する原稿
    サイズ検出工程を更に有し、 前記第1の回転工程は、前記原稿サイズと前記表示可能
    な最大サイズとに基づいて原稿画像データを回転し、 前記回転された原稿画像を表示することを特徴とする請
    求項13記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 編集画像の前記原稿画像サイズによる
    表示と前記出力画像サイズによる表示とが可能であり、 前記原稿画像サイズによる表示を行うか前記出力画像サ
    イズによる表示を行うかのいずれかを選択することを特
    徴とする請求項13記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 表示する画像データの基準位置を明示
    することを特徴とする請求項13記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 原稿画像を示す画像データを入力する
    入力手段と、 前記入力した画像データに対応するプレビュー画像デー
    タを作成し、格納する格納手段とを有する画像処理装置
    であって、 前記原稿画像のサイズを検出する検出手段と、 前記サイズに基づき、前記プレビュー画像データの格納
    手段への格納方法を制御する制御手段とを有することを
    特徴とする画像処理装置。
  22. 【請求項22】 更に、前記入力した画像データに対し
    て編集処理を行う編集処理手段を有し、 前記格納手段は、前記編集処理が施された画像データに
    対応するプレビュー画像データを生成し、格納すること
    を特徴とする請求項21記載の画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記検出手段は、前記原稿画像の主走
    査方向及び副走査方向のサイズを検出し、 前記制御手段は、前記原稿画像の主走査方向及び副走査
    方向のサイズと前記格納手段のサイズに基づき格納方法
    を制御することを特徴とする請求項21記載の画像処理
    装置。
  24. 【請求項24】 所望の画像を示す画像データを入力す
    る入力手段と、 前記入力した画像データに対応するプレビュー画像デー
    タを生成し、格納する格納手段とを有する画像処理装置
    であって、 画像出力手段で出力される前記画像に対応する出力画像
    のサイズを検出する検出手段と、 前記サイズに基づき、前記プレビュー画像データの格納
    手段への格納方法を制御する制御手段とを有することを
    特徴とする画像処理装置。
  25. 【請求項25】 前記検出手段は、前記出力画像の主走
    査方向及び副走査方向のサイズを検出し、 前記制御手段は、前記出力画像の主走査方向及び副走査
    方向のサイズと前記格納手段のサイズに基づき格納方法
    を制御することを特徴とする請求項24記載の画像処理
    装置。
  26. 【請求項26】 原稿画像を示す画像データを入力する
    入力手段と、 前記入力した画像データに対応するプレビュー画像デー
    タを生成する生成手段とを有する画像処理装置であっ
    て、 前記生成手段は、前記原稿画像のサイズに基づき前記プ
    レビュー画像データを生成する第1のモードと、 前記原稿画像に対応する画像形成手段で形成される形成
    画像のサイズに基づき前記プレビュー画像データを生成
    する第2のモードとを有することを特徴とする画像処理
    装置。
  27. 【請求項27】 更に、前記第1のモードと前記第2の
    モードとをマニュアルで選択するマニュアル選択手段と
    を有することを特徴とする請求項26記載の画像処理装
    置。
  28. 【請求項28】 原稿画像を示す画像データを入力し、
    前記画像データに対応するプレビュー画像データを作成
    して格納する画像処理方法であって、 前記原稿画像のサイズを検出し、 前記サイズに基づき、前記プレビュー画像データの格納
    手段への格納方法を制御することを特徴とする画像処理
    方法。
  29. 【請求項29】 所望の画像を示す画像データを入力
    し、 前記入力した画像データに対応するプレビュー画像デー
    タを生成して格納する画像処理方法であって、 前記画像に対応する出力画像のサイズを検出し、 前記サイズに基づき、前記プレビュー画像データの格納
    方法を制御することを特徴とする画像処理方法。
  30. 【請求項30】 原稿画像を示す画像データを入力し、
    前記画像データに対応するプレビュー画像データを生成
    する画像処理方法であって、 前記プレビュー画像データの生成は、前記原稿画像のサ
    イズに基づき前記プレビュー画像データを生成する第1
    のモードと、 前記原稿画像に対応して形成した形成画像のサイズに基
    づき前記プレビュー画像データを生成する第2のモード
    とを有することを特徴とする画像処理方法。
JP06938495A 1995-03-28 1995-03-28 画像処理装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP3740183B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06938495A JP3740183B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 画像処理装置およびその制御方法
US08/621,994 US6222545B1 (en) 1995-03-28 1996-03-26 Image processing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06938495A JP3740183B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 画像処理装置およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08263675A true JPH08263675A (ja) 1996-10-11
JP3740183B2 JP3740183B2 (ja) 2006-02-01

Family

ID=13401044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06938495A Expired - Fee Related JP3740183B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 画像処理装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3740183B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3740183B2 (ja) 2006-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6281983B1 (en) Image forming apparatus having a preview function for preventing an image on a display prior to printing
US6222545B1 (en) Image processing apparatus and method
JP3101304B2 (ja) 画像処理装置
US6088138A (en) Image forming apparatus containing a display showing an adjustable image
JPH07101917B2 (ja) 領域制御装置
EP0353028B1 (en) Image storing apparatus
JPH07273998A (ja) 画像処理方法及び装置
US5420703A (en) Color image processing system having multi-image processing capabilities
JPH0937064A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP3176212B2 (ja) 画像処理装置
JP3740183B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
EP0360572A2 (en) Image processing system
JPH06268840A (ja) 画像処理装置
JPH06334854A (ja) カラー複写機
JP3079630B2 (ja) 画像処理装置
JP2561440B2 (ja) 画像処理装置
JP2000324333A (ja) 画像編集可能な画像処理装置
JP2575301B2 (ja) 画像処理装置
JPH07147614A (ja) 画像複写システム
JPH11263519A (ja) 画像形成システム、画像形成方法、記憶媒体
JP2752985B2 (ja) 画像処理機器の停止装置
JP2752986B2 (ja) 画像処理機器の停止装置
JP2575300B2 (ja) 画像処理装置
JP2928932B2 (ja) 画像処理システム
JP3184976B2 (ja) 画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131111

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees