JPH08261496A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH08261496A JPH08261496A JP7060551A JP6055195A JPH08261496A JP H08261496 A JPH08261496 A JP H08261496A JP 7060551 A JP7060551 A JP 7060551A JP 6055195 A JP6055195 A JP 6055195A JP H08261496 A JPH08261496 A JP H08261496A
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- JP
- Japan
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- air
- passage
- auxiliary
- damper
- ventilation
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0011—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by air outlets
- F24F1/0014—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by air outlets having two or more outlet openings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0018—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
- F24F1/0033—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans having two or more fans
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本体前面の上下に現れる通風口の面積を小さ
くして、外観性を向上させた空気調和機を提供すること
を目的とする。 【構成】 本体１の前面上下に設けた上下の通風口８，
12を結ぶ通風路内の上下後方に第一送風ファン７，第二
送風ファン11を、中央に熱交換器５を、上下前方に前記
第一送風ファン７，第二送風ファン11をバイパスする第
一補助通風路９，第二補助通風路２を夫々設け、同両補
助通風路９，２と前記通風路とを交互に開閉する第一ダ
ンパ６，第二ダンパ４を夫々設け、冷房運転時は、前記
第一ダンパ６で前記第一補助通風路９を閉じ、前記第二
ダンパ４で前記第二補助通風路２を開き、同第二補助通
風路２から吸気して前記上部通風口８から送出し、暖房
運転時は、前記第一ダンパ６で前記第一補助通風路９を
開き、前記第二ダンパ４で前記第二補助通風路２を閉
じ、前記第一補助通風路９から吸気して前記下部通風口
12から送出する。
くして、外観性を向上させた空気調和機を提供すること
を目的とする。 【構成】 本体１の前面上下に設けた上下の通風口８，
12を結ぶ通風路内の上下後方に第一送風ファン７，第二
送風ファン11を、中央に熱交換器５を、上下前方に前記
第一送風ファン７，第二送風ファン11をバイパスする第
一補助通風路９，第二補助通風路２を夫々設け、同両補
助通風路９，２と前記通風路とを交互に開閉する第一ダ
ンパ６，第二ダンパ４を夫々設け、冷房運転時は、前記
第一ダンパ６で前記第一補助通風路９を閉じ、前記第二
ダンパ４で前記第二補助通風路２を開き、同第二補助通
風路２から吸気して前記上部通風口８から送出し、暖房
運転時は、前記第一ダンパ６で前記第一補助通風路９を
開き、前記第二ダンパ４で前記第二補助通風路２を閉
じ、前記第一補助通風路９から吸気して前記下部通風口
12から送出する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に係わり、
より詳細には、本体前面の上下に設けた通風口が占める
面積を小さくして外観性を向上させた構造に関する。
より詳細には、本体前面の上下に設けた通風口が占める
面積を小さくして外観性を向上させた構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図２（Ａ）
（Ｂ）（Ｃ）で示すように、本体１の前面上下に形成し
た冷房用の吹出口８とフィルタ３を備えた吸込口２、お
よび暖房用のフィルタ10を備えた吸込口９と吹出口12と
からなる通風口を結ぶ空気通路に、同空気通路を冷房用
と暖房用とに交互に切り換え可能な第一ダンパ４および
第二ダンパ６と、熱交換器５と、第一送風ファン７およ
び第二送風ファン11とを設けてなる構成であった。前記
構成で、冷房運転時は、図２（Ｂ）で示すように、前記
第一ダンパ４で前記吸込口２を開き、前記第二ダンパ６
で前記吹出口８を開いて冷房用の空気通路を形成し、前
記吸込口２から図２（Ａ）で示すａのように空気を吸い
込み、前記フィルタ３を経て吸い込んだ空気を前記熱交
換器５で熱交換し、前記第一送風ファン７によって前記
冷房用の吹出口８から、図２（Ａ）で示すｂのように、
冷風を室内に送出して空気調和を行っていた。また、前
記構成で、暖房運転時は、図２（Ｃ）で示すように、前
記第一ダンパ４で前記吹出口12を開き、前記第二ダンパ
６で前記吸込口９を開いて暖房用の空気通路を形成し、
前記吸込口９から図２（Ａ）で示すｃのように空気を吸
い込み、前記フィルタ３を経て吸い込んだ空気を前記熱
交換器５で熱交換し、前記第二送風ファン11によって前
記暖房用の吹出口12から、図２（Ａ）で示すｄのよう
に、温風を室内に送出して空気調和を行っていた。しか
しながら、前記本体１の前面上部に前記吹出口８と前記
吸込口９とからなる通風口を設け、前記本体１の前面下
部に前記吸込口２と前記吹出口12とからなる通風口を設
けたことにより、前記両通風口が前記本体１の前面を占
める面積が大きくなって外観性を損ねてしまうという問
題を有していた。
（Ｂ）（Ｃ）で示すように、本体１の前面上下に形成し
た冷房用の吹出口８とフィルタ３を備えた吸込口２、お
よび暖房用のフィルタ10を備えた吸込口９と吹出口12と
からなる通風口を結ぶ空気通路に、同空気通路を冷房用
と暖房用とに交互に切り換え可能な第一ダンパ４および
第二ダンパ６と、熱交換器５と、第一送風ファン７およ
び第二送風ファン11とを設けてなる構成であった。前記
構成で、冷房運転時は、図２（Ｂ）で示すように、前記
第一ダンパ４で前記吸込口２を開き、前記第二ダンパ６
で前記吹出口８を開いて冷房用の空気通路を形成し、前
記吸込口２から図２（Ａ）で示すａのように空気を吸い
込み、前記フィルタ３を経て吸い込んだ空気を前記熱交
換器５で熱交換し、前記第一送風ファン７によって前記
冷房用の吹出口８から、図２（Ａ）で示すｂのように、
冷風を室内に送出して空気調和を行っていた。また、前
記構成で、暖房運転時は、図２（Ｃ）で示すように、前
記第一ダンパ４で前記吹出口12を開き、前記第二ダンパ
６で前記吸込口９を開いて暖房用の空気通路を形成し、
前記吸込口９から図２（Ａ）で示すｃのように空気を吸
い込み、前記フィルタ３を経て吸い込んだ空気を前記熱
交換器５で熱交換し、前記第二送風ファン11によって前
記暖房用の吹出口12から、図２（Ａ）で示すｄのよう
に、温風を室内に送出して空気調和を行っていた。しか
しながら、前記本体１の前面上部に前記吹出口８と前記
吸込口９とからなる通風口を設け、前記本体１の前面下
部に前記吸込口２と前記吹出口12とからなる通風口を設
けたことにより、前記両通風口が前記本体１の前面を占
める面積が大きくなって外観性を損ねてしまうという問
題を有していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、本体前面の上下に設けた通風口が占
める面積を小さくして、外観性を向上させた空気調和機
を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、本体前面の上下に設けた通風口が占
める面積を小さくして、外観性を向上させた空気調和機
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本体前面の上下に通風口を設け、同上下の通風口を
結ぶ通風路内の上下後方に第一送風ファンおよび第二送
風ファンを、中央に熱交換器を、上下前方に前記第一送
風ファンおよび第二送風ファンをバイパスする第一補助
通風路および第二補助通風路を夫々設け、同両補助通風
路と前記通風路とを交互に開閉する第一ダンパおよび第
二ダンパを夫々設け、冷房運転時は、前記第一ダンパで
前記第一補助通風路を閉じ、前記第二ダンパで前記第二
補助通風路を開き、同第二補助通風路から吸気して前記
第一送風ファンで前記上部通風口から送出するように
し、暖房運転時は、前記第一ダンパで前記第一補助通風
路を開き、前記第二ダンパで前記第二補助通風路を閉
じ、前記第一補助通風路から吸気して前記第二送風ファ
ンで前記下部通風口から送出するようにしたことを特徴
とする。また、前記第一補助通風路を、前記上部通風口
内の前方下部に連続的に形成したことを特徴とする。更
に、前記第二補助通風路を、前記下部通風口内の前方上
部に連続的に形成したことを特徴とする。
め、本体前面の上下に通風口を設け、同上下の通風口を
結ぶ通風路内の上下後方に第一送風ファンおよび第二送
風ファンを、中央に熱交換器を、上下前方に前記第一送
風ファンおよび第二送風ファンをバイパスする第一補助
通風路および第二補助通風路を夫々設け、同両補助通風
路と前記通風路とを交互に開閉する第一ダンパおよび第
二ダンパを夫々設け、冷房運転時は、前記第一ダンパで
前記第一補助通風路を閉じ、前記第二ダンパで前記第二
補助通風路を開き、同第二補助通風路から吸気して前記
第一送風ファンで前記上部通風口から送出するように
し、暖房運転時は、前記第一ダンパで前記第一補助通風
路を開き、前記第二ダンパで前記第二補助通風路を閉
じ、前記第一補助通風路から吸気して前記第二送風ファ
ンで前記下部通風口から送出するようにしたことを特徴
とする。また、前記第一補助通風路を、前記上部通風口
内の前方下部に連続的に形成したことを特徴とする。更
に、前記第二補助通風路を、前記下部通風口内の前方上
部に連続的に形成したことを特徴とする。
【０００５】
【作用】上記構造により、本体前面の上下に設けた通風
口が占める面積が小さくなって、本体前面の外観性を向
上させた空気調和機となる。
口が占める面積が小さくなって、本体前面の外観性を向
上させた空気調和機となる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）において、１は空
気調和機本体，２は同本体１下部に設けた後述する暖房
用吹出口内の前方上部に連続的に形成した、冷房用の吸
込口を構成する第二補助通風路である。前記冷房用の吸
込口を構成する第二補助通風路２は、後述する暖房用の
吹出口内の前方上部に連続的に形成したことにより、同
暖房用の吹出口のみが前記本体１の前面下部に通風口と
して現れた構成となって外観性を向上させると共に、冷
房運転時は、前記第二補助通風路２から前記本体１内に
円滑に空気を吸い込むことができる構成となっている。
３は前記冷房用の吸込口を構成する第二補助通風路２内
に設けたフィルタ，４は前記本体１内の空気通路を冷房
用と暖房用とに切り換えるための第二ダンパである。前
記第二ダンパ４は、冷房運転時に、図１（Ｂ）で示すよ
うに、前記第二補助通風路２を開くことによって、同第
二補助通風路２から前記本体１内に空気を吸い込める構
成となり、また、暖房運転時に、図１（Ｃ）で示すよう
に、前記第二補助通風路２を閉じることによって、後述
する暖房用の吸込口を構成する第一補助通風路から前記
本体１内に空気を吸い込んだ空気を、後述する暖房用の
吹出口から吹き出すことができる構成となっている。５
は前記冷房用の吸込口を構成する第二補助通風路２から
吸い込んだ空気、または後述する暖房用の吸込口を構成
する第一補助通風路から吸い込んだ空気を熱交換するた
めに、前記本体１の前面下部の通風口と、後述する上部
の通風口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器であ
る。６は前記本体１内の空気通路を冷房用と暖房用とに
切り換えるための第一ダンパである。前記第一ダンパ６
は、冷房運転時に、図１（Ｂ）で示すように、前記第二
補助通風路２を閉じることによって、同第二補助通風路
２から前記本体１内に空気を吸い込んだ空気を前記熱交
換器５で熱交換し、後述する第一送風ファンにより後述
する冷房用の吹出口から冷風を送出できる構成となり、
また、暖房運転時に、図１（Ｃ）で示すように、後述す
る暖房用の吸込口を構成する第一補助通風路を開くこと
によって同第一補助通風路から前記本体１内に空気を吸
い込める構成となっている。７は前記冷房用の吸込口を
構成する第二補助通風路２から吸い込まれ、前記熱交換
器５で熱交換された空気を、後述する冷房用の吹出口に
送出するための第一送風ファンである。８は前記第一送
風ファン７により送出された冷風を室内に向けて吹き出
すために、前記本体１の上部に設けた冷房用の吹出口で
ある。９は前記本体１上部に設けた前記冷房用の吹出口
８内の前面上部に連続的に形成した暖房用の吸込口を構
成する第一補助通風路である。前記暖房用の吸込口を構
成する第一補助通風路９は、前記冷房用の吹出口８内の
前面下部に連続的に形成したことにより、同冷房用の吹
出口８のみが前記本体１の前面上部に通風口として現れ
た構成となって外観性を向上させると共に、暖房運転時
は、前記第一補助通風路９から前記本体１内に円滑に空
気を吸い込むことができる構成となっている。10は同暖
房用の吸込口を構成する第一補助通風路９の下方に設け
たフィルタである。11は前記暖房用の吸込口を構成する
第一補助通風路９から吸い込まれ、前記熱交換器５で熱
交換された空気を、後述する暖房用の吹出口に送出する
ための第二送風ファンである。12は前記第二送風ファン
11により送出された温風を室内に向けて吹き出すため
に、前記本体１の下部に設けた暖房用の吹出口である。
ａは、図１（Ａ）で示すように、前記冷房用の吸込口を
構成する第二補助通風路２から吸い込まれる空気を示
し、ｂは前記熱交換器５で熱交換された空気が前記冷房
用の吹出口８から室内に向けて送出される状態を示し、
ｃは前記暖房用の吸込口を構成する第一補助通風路９か
ら吸い込まれる空気を示し、ｄは前記熱交換器５で熱交
換された空気が前記暖房用の吹出口12から室内に向けて
送出される状態を示している。
に説明する。図１（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）において、１は空
気調和機本体，２は同本体１下部に設けた後述する暖房
用吹出口内の前方上部に連続的に形成した、冷房用の吸
込口を構成する第二補助通風路である。前記冷房用の吸
込口を構成する第二補助通風路２は、後述する暖房用の
吹出口内の前方上部に連続的に形成したことにより、同
暖房用の吹出口のみが前記本体１の前面下部に通風口と
して現れた構成となって外観性を向上させると共に、冷
房運転時は、前記第二補助通風路２から前記本体１内に
円滑に空気を吸い込むことができる構成となっている。
３は前記冷房用の吸込口を構成する第二補助通風路２内
に設けたフィルタ，４は前記本体１内の空気通路を冷房
用と暖房用とに切り換えるための第二ダンパである。前
記第二ダンパ４は、冷房運転時に、図１（Ｂ）で示すよ
うに、前記第二補助通風路２を開くことによって、同第
二補助通風路２から前記本体１内に空気を吸い込める構
成となり、また、暖房運転時に、図１（Ｃ）で示すよう
に、前記第二補助通風路２を閉じることによって、後述
する暖房用の吸込口を構成する第一補助通風路から前記
本体１内に空気を吸い込んだ空気を、後述する暖房用の
吹出口から吹き出すことができる構成となっている。５
は前記冷房用の吸込口を構成する第二補助通風路２から
吸い込んだ空気、または後述する暖房用の吸込口を構成
する第一補助通風路から吸い込んだ空気を熱交換するた
めに、前記本体１の前面下部の通風口と、後述する上部
の通風口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器であ
る。６は前記本体１内の空気通路を冷房用と暖房用とに
切り換えるための第一ダンパである。前記第一ダンパ６
は、冷房運転時に、図１（Ｂ）で示すように、前記第二
補助通風路２を閉じることによって、同第二補助通風路
２から前記本体１内に空気を吸い込んだ空気を前記熱交
換器５で熱交換し、後述する第一送風ファンにより後述
する冷房用の吹出口から冷風を送出できる構成となり、
また、暖房運転時に、図１（Ｃ）で示すように、後述す
る暖房用の吸込口を構成する第一補助通風路を開くこと
によって同第一補助通風路から前記本体１内に空気を吸
い込める構成となっている。７は前記冷房用の吸込口を
構成する第二補助通風路２から吸い込まれ、前記熱交換
器５で熱交換された空気を、後述する冷房用の吹出口に
送出するための第一送風ファンである。８は前記第一送
風ファン７により送出された冷風を室内に向けて吹き出
すために、前記本体１の上部に設けた冷房用の吹出口で
ある。９は前記本体１上部に設けた前記冷房用の吹出口
８内の前面上部に連続的に形成した暖房用の吸込口を構
成する第一補助通風路である。前記暖房用の吸込口を構
成する第一補助通風路９は、前記冷房用の吹出口８内の
前面下部に連続的に形成したことにより、同冷房用の吹
出口８のみが前記本体１の前面上部に通風口として現れ
た構成となって外観性を向上させると共に、暖房運転時
は、前記第一補助通風路９から前記本体１内に円滑に空
気を吸い込むことができる構成となっている。10は同暖
房用の吸込口を構成する第一補助通風路９の下方に設け
たフィルタである。11は前記暖房用の吸込口を構成する
第一補助通風路９から吸い込まれ、前記熱交換器５で熱
交換された空気を、後述する暖房用の吹出口に送出する
ための第二送風ファンである。12は前記第二送風ファン
11により送出された温風を室内に向けて吹き出すため
に、前記本体１の下部に設けた暖房用の吹出口である。
ａは、図１（Ａ）で示すように、前記冷房用の吸込口を
構成する第二補助通風路２から吸い込まれる空気を示
し、ｂは前記熱交換器５で熱交換された空気が前記冷房
用の吹出口８から室内に向けて送出される状態を示し、
ｃは前記暖房用の吸込口を構成する第一補助通風路９か
ら吸い込まれる空気を示し、ｄは前記熱交換器５で熱交
換された空気が前記暖房用の吹出口12から室内に向けて
送出される状態を示している。
【０００７】以上の構成により、冷房運転時は、図１
（Ａ）で示す前記ａのように、前記暖房用吹出口12から
吸い込まれた空気は、図１（Ｂ）で示すように、前記第
二ダンパ４で前記第二補助通風路２を開き、前記第一ダ
ンパ６で前記第一補助通風路９を閉じて冷房用の空気通
路を形成したことにより、前記フィルタ３を備えた前記
冷房用の吸込口を構成する第二補助通風路２から吸い込
まれて前記熱交換器５で熱交換され、前記第一送風ファ
ン７により前記冷房用の吹出口８から、図１（Ａ）で示
す前記ｂのように、室内に向けて冷風が送出される空気
調和機となる。また、暖房運転時は、図１（Ａ）で示す
前記ｃのように、前記冷房用吹出口８から吸い込まれた
空気は、図１（Ｃ）で示すように、前記第一ダンパ６で
前記第一補助通風路９を開き、前記第二ダンパ４で前記
第二補助通風路２を閉じて暖房用の空気通路を形成した
ことにより、前記フィルタ10を備えた前記暖房用の吸込
口を構成する第二補助通風路９から吸い込まれて前記熱
交換器５で熱交換され、前記第二送風ファン11により前
記暖房用の吹出口12から、図１（Ａ）で示す前記ｄのよ
うに、室内に向けて温風が送出される空気調和機とな
る。以上の説明のとおり、前記本体１の前面上下に現れ
た通風口が前記冷房用の吹出口８および前記暖房用の吹
出口12のみとなることから、それらが前記本体１の前面
上下を占める面積が小さくなって外観性を向上させた空
気調和機となる。
（Ａ）で示す前記ａのように、前記暖房用吹出口12から
吸い込まれた空気は、図１（Ｂ）で示すように、前記第
二ダンパ４で前記第二補助通風路２を開き、前記第一ダ
ンパ６で前記第一補助通風路９を閉じて冷房用の空気通
路を形成したことにより、前記フィルタ３を備えた前記
冷房用の吸込口を構成する第二補助通風路２から吸い込
まれて前記熱交換器５で熱交換され、前記第一送風ファ
ン７により前記冷房用の吹出口８から、図１（Ａ）で示
す前記ｂのように、室内に向けて冷風が送出される空気
調和機となる。また、暖房運転時は、図１（Ａ）で示す
前記ｃのように、前記冷房用吹出口８から吸い込まれた
空気は、図１（Ｃ）で示すように、前記第一ダンパ６で
前記第一補助通風路９を開き、前記第二ダンパ４で前記
第二補助通風路２を閉じて暖房用の空気通路を形成した
ことにより、前記フィルタ10を備えた前記暖房用の吸込
口を構成する第二補助通風路９から吸い込まれて前記熱
交換器５で熱交換され、前記第二送風ファン11により前
記暖房用の吹出口12から、図１（Ａ）で示す前記ｄのよ
うに、室内に向けて温風が送出される空気調和機とな
る。以上の説明のとおり、前記本体１の前面上下に現れ
た通風口が前記冷房用の吹出口８および前記暖房用の吹
出口12のみとなることから、それらが前記本体１の前面
上下を占める面積が小さくなって外観性を向上させた空
気調和機となる。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明によると、前記冷房
用の吸込口を構成する第二補助通風路を前記暖房用の吹
出口内の前方上部に設け、前記暖房用の吸込口を構成す
る第一補助通風路を前記冷房用の吹出口内の前方下部に
設けたので、前記本体の前面上下に現れた通風口の面積
が小さくなって外観性を向上させた空気調和機となる。
用の吸込口を構成する第二補助通風路を前記暖房用の吹
出口内の前方上部に設け、前記暖房用の吸込口を構成す
る第一補助通風路を前記冷房用の吹出口内の前方下部に
設けたので、前記本体の前面上下に現れた通風口の面積
が小さくなって外観性を向上させた空気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の説明図で、（Ａ）は
本体の斜視図で、（Ｂ）は冷房運転時の本体の断面図
で、（Ｃ）は暖房運転時の本体の断面図である。
本体の斜視図で、（Ｂ）は冷房運転時の本体の断面図
で、（Ｃ）は暖房運転時の本体の断面図である。
【図２】従来例による空気調和機の説明図で、（Ａ）は
本体の斜視図で、（Ｂ）は冷房運転時の本体の断面図
で、（Ｃ）は暖房運転時の本体の断面図である。
本体の斜視図で、（Ｂ）は冷房運転時の本体の断面図
で、（Ｃ）は暖房運転時の本体の断面図である。
１ 空気調和機本体 ２ 第二補助通風路 ３ フィルタ ４ 第二ダンパ ５ 熱交換器 ６ 第一ダンパ ７ 第一送風ファン ８ 冷房用の吹出口 ９ 第一補助通風路 10 フィルタ 11 第二送風ファン 12 暖房用の吹出口 ａ 冷房運転時に吸い込まれる空気 ｂ 冷房運転時に吹き出される空気 ｃ 暖房運転時に吸い込まれる空気 ｄ 暖房運転時に吹き出される空気
Claims (3)
- 【請求項１】 本体前面の上下に通風口を設け、同上下
の通風口を結ぶ通風路内の上下後方に第一送風ファンお
よび第二送風ファンを、中央に熱交換器を、上下前方に
前記第一送風ファンおよび第二送風ファンをバイパスす
る第一補助通風路および第二補助通風路を夫々設け、同
両補助通風路と前記通風路とを交互に開閉する第一ダン
パおよび第二ダンパを夫々設け、冷房運転時は、前記第
一ダンパで前記第一補助通風路を閉じ、前記第二ダンパ
で前記第二補助通風路を開き、同第二補助通風路から吸
気して前記第一送風ファンで前記上部通風口から送出す
るようにし、暖房運転時は、前記第一ダンパで前記第一
補助通風路を開き、前記第二ダンパで前記第二補助通風
路を閉じ、前記第一補助通風路から吸気して前記第二送
風ファンで前記下部通風口から送出するようにしたこと
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記第一補助通風路を、前記上部通風口
内の前方下部に連続的に形成したことを特徴とする請求
項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記第二補助通風路を、前記下部通風口
内の前方上部に連続的に形成したことを特徴とする請求
項１記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
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| JP7060551A JPH08261496A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060551A JPH08261496A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH08261496A true JPH08261496A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13145546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP7060551A Pending JPH08261496A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 空気調和機 |
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