JPH08260862A - アースオーガ - Google Patents
アースオーガInfo
- Publication number
- JPH08260862A JPH08260862A JP6449995A JP6449995A JPH08260862A JP H08260862 A JPH08260862 A JP H08260862A JP 6449995 A JP6449995 A JP 6449995A JP 6449995 A JP6449995 A JP 6449995A JP H08260862 A JPH08260862 A JP H08260862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auger
- casing tube
- drive shaft
- gear
- auger rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1個の駆動モータによりケーシングチューブ
とオーガロッドとを回転させ、駆動装置やアースオーガ
本体の小型化を図る。 【構成】 ケーシングチューブ回転機構13へ動力を伝
達する大径歯車10と、オーガロッド回転機構12へ動
力を伝達する小径歯車11とを、1個の駆動モータ8の
駆動軸9にそれぞれ固設した。
とオーガロッドとを回転させ、駆動装置やアースオーガ
本体の小型化を図る。 【構成】 ケーシングチューブ回転機構13へ動力を伝
達する大径歯車10と、オーガロッド回転機構12へ動
力を伝達する小径歯車11とを、1個の駆動モータ8の
駆動軸9にそれぞれ固設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングチューブと
オーガロッドとを同時に相対的に回転させて掘削作業を
行うアースオーガに関する。
オーガロッドとを同時に相対的に回転させて掘削作業を
行うアースオーガに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアースオーガは、例えば
実公平4−49271号公報に示されるように、ケーシ
ングチューブと、該ケーシングチューブ内に挿通される
オーガロッドとを、それぞれ別の駆動モータにより各々
を同時に相対的に回転させて掘削作業を行っていた。
実公平4−49271号公報に示されるように、ケーシ
ングチューブと、該ケーシングチューブ内に挿通される
オーガロッドとを、それぞれ別の駆動モータにより各々
を同時に相対的に回転させて掘削作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、それぞれの
駆動モータを作動する動力源も2系統必要となり、ま
た、2個の駆動モータを搭載しているところから駆動装
置やアースオーガ本体が大型化していた。
駆動モータを作動する動力源も2系統必要となり、ま
た、2個の駆動モータを搭載しているところから駆動装
置やアースオーガ本体が大型化していた。
【0004】そこで本発明は、1個の駆動モータにより
ケーシングチューブとオーガロッドとを回転させ、駆動
装置やアースオーガ本体の小型化を図ったアースオーガ
を提供することを目的としている。
ケーシングチューブとオーガロッドとを回転させ、駆動
装置やアースオーガ本体の小型化を図ったアースオーガ
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明は、ケーシングチューブ回転機構とオーガロ
ッド回転機構とを備え、ケーシングチューブとオーガロ
ッドとを同時に相対的に回転させて掘削作業を行うアー
スオーガにおいて、前記ケーシングチューブ回転機構へ
動力を伝達する歯車と、前記オーガロッド回転機構へ動
力を伝達する歯車とを1本の駆動軸にそれぞれ固設した
ことを特徴としている。
ため本発明は、ケーシングチューブ回転機構とオーガロ
ッド回転機構とを備え、ケーシングチューブとオーガロ
ッドとを同時に相対的に回転させて掘削作業を行うアー
スオーガにおいて、前記ケーシングチューブ回転機構へ
動力を伝達する歯車と、前記オーガロッド回転機構へ動
力を伝達する歯車とを1本の駆動軸にそれぞれ固設した
ことを特徴としている。
【0006】
【作 用】上記構成によれば、1本の駆動軸にそれぞれ
固設した2個の歯車からケーシングチューブ回転機構と
オーガロッド回転機構とにそれぞれ動力が伝達され、ケ
ーシングチューブとオーガロッドとが同時に相対的に回
転する。
固設した2個の歯車からケーシングチューブ回転機構と
オーガロッド回転機構とにそれぞれ動力が伝達され、ケ
ーシングチューブとオーガロッドとが同時に相対的に回
転する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す実施例に基づい
て、さらに詳細に説明する。
て、さらに詳細に説明する。
【0008】アースオーガ1は、ベースマシン2の前部
にリーダ3を俯仰可能に立設し、該リーダ3に、ケーシ
ングチューブ4とオーガロッド5とを回転駆動する駆動
装置6を昇降可能に設けている。
にリーダ3を俯仰可能に立設し、該リーダ3に、ケーシ
ングチューブ4とオーガロッド5とを回転駆動する駆動
装置6を昇降可能に設けている。
【0009】駆動装置6は、ハウジンク7の一側上部に
駆動モータ8が設けられ、駆動軸9をハウジンク7内へ
突出させ、該駆動軸9の下部に大径歯車10を、中段に
小径歯車11を固設している。
駆動モータ8が設けられ、駆動軸9をハウジンク7内へ
突出させ、該駆動軸9の下部に大径歯車10を、中段に
小径歯車11を固設している。
【0010】また、ハウジンク7の他側には、上部にオ
ーガロッド回転機構12が、下部にケーシングチューブ
回転機構13がそれぞれ配設されている。
ーガロッド回転機構12が、下部にケーシングチューブ
回転機構13がそれぞれ配設されている。
【0011】オーガロッド回転機構12は、ハウジンク
7の上壁14と中段壁15に回転可能に支承されたオー
ガロッド回転筒16と、該オーガロッド連結筒16に固
設された大径歯車17と、該大径歯車17に歯合する小
径歯車18と、前記駆動軸9の小径歯車11に歯合する
中径歯車19とを有する2段歯車20とで構成され、2
段歯車20は、ハウジンク7の上壁14と中段壁15に
回転可能に支承されている。
7の上壁14と中段壁15に回転可能に支承されたオー
ガロッド回転筒16と、該オーガロッド連結筒16に固
設された大径歯車17と、該大径歯車17に歯合する小
径歯車18と、前記駆動軸9の小径歯車11に歯合する
中径歯車19とを有する2段歯車20とで構成され、2
段歯車20は、ハウジンク7の上壁14と中段壁15に
回転可能に支承されている。
【0012】ケーシングチューブ回転機構13は、ハウ
ジンク7の下壁21に回転可能に支承されたケーシング
チューブ回転筒21と、該ケーシングチューブ回転筒2
1に固設され、かつ、中段壁15に設けられたカラー2
2に回転可能に支承された外歯歯車付ベアリング23と
で構成され、該外歯歯車付ベアリング23は、前記駆動
軸9の大径歯車10に歯合している。
ジンク7の下壁21に回転可能に支承されたケーシング
チューブ回転筒21と、該ケーシングチューブ回転筒2
1に固設され、かつ、中段壁15に設けられたカラー2
2に回転可能に支承された外歯歯車付ベアリング23と
で構成され、該外歯歯車付ベアリング23は、前記駆動
軸9の大径歯車10に歯合している。
【0013】このように構成することにより、駆動軸9
の回転は、小径歯車11から2段歯車20を介してオー
ガロッド回転筒16に伝達されるとともに、大径歯車1
0から外歯歯車付ベアリング23を介してケーシングチ
ューブ回転筒21に伝達され、ケーシングチューブ4と
オーガロッド5とが同時に相対的に回転して掘削作業を
行う。
の回転は、小径歯車11から2段歯車20を介してオー
ガロッド回転筒16に伝達されるとともに、大径歯車1
0から外歯歯車付ベアリング23を介してケーシングチ
ューブ回転筒21に伝達され、ケーシングチューブ4と
オーガロッド5とが同時に相対的に回転して掘削作業を
行う。
【0014】したがって、駆動モータ8の動力源が1系
統で済み、また、1個の駆動モータ8でケーシングチュ
ーブ4とオーガロッド5とを回転するから、駆動装置6
やアースオーガ1本体もコンパクトで軽量なものにでき
る。
統で済み、また、1個の駆動モータ8でケーシングチュ
ーブ4とオーガロッド5とを回転するから、駆動装置6
やアースオーガ1本体もコンパクトで軽量なものにでき
る。
【0015】さらに、掘削時に、駆動モータ8のエネル
ギーがケーシングチューブ4とオーガロッド5とに一定
比率で分散されるため、どちらか一方の負荷が少ないと
きはもう一方にエネルギーが無駄なく費やされ効率の良
い掘削作業ができる。
ギーがケーシングチューブ4とオーガロッド5とに一定
比率で分散されるため、どちらか一方の負荷が少ないと
きはもう一方にエネルギーが無駄なく費やされ効率の良
い掘削作業ができる。
【0016】尚、駆動軸9からオーガロッド回転機構1
2とケーシングチューブ回転機構13とへ動力を伝達す
る各歯車の歯車比を選択することにより、各種の条件に
応じてケーシングチューブ4とオーガロッド5の回転数
及びトルク比を所望のものに設定できる。
2とケーシングチューブ回転機構13とへ動力を伝達す
る各歯車の歯車比を選択することにより、各種の条件に
応じてケーシングチューブ4とオーガロッド5の回転数
及びトルク比を所望のものに設定できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアースオ
ーガは、ケーシングチューブ回転機構へ動力を伝達する
歯車と、オーガロッド回転機構へ動力を伝達する歯車と
を1本の駆動軸にそれぞれ固設したので、1本の駆動軸
にそれぞれ固設した2個の歯車からケーシングチューブ
回転機構とオーガロッド回転機構とにそれぞれ動力が伝
達され、ケーシングチューブとオーガロッドとが同時に
相対的に回転する。
ーガは、ケーシングチューブ回転機構へ動力を伝達する
歯車と、オーガロッド回転機構へ動力を伝達する歯車と
を1本の駆動軸にそれぞれ固設したので、1本の駆動軸
にそれぞれ固設した2個の歯車からケーシングチューブ
回転機構とオーガロッド回転機構とにそれぞれ動力が伝
達され、ケーシングチューブとオーガロッドとが同時に
相対的に回転する。
【0018】したがって、駆動軸を回転する動力源が1
系統で済み、また、1個の駆動軸でケーシングチューブ
とオーガロッドとを回転するから、駆動装置やアースオ
ーガ本体もコンパクトで軽量なものにできる。
系統で済み、また、1個の駆動軸でケーシングチューブ
とオーガロッドとを回転するから、駆動装置やアースオ
ーガ本体もコンパクトで軽量なものにできる。
【0019】さらに、掘削時に、駆動軸のエネルギーが
ケーシングチューブとオーガロッドとに一定比率で分散
されるため、どちらか一方の負荷が少ないときはもう一
方にエネルギーが無駄なく費やされ効率の良い掘削作業
ができる。
ケーシングチューブとオーガロッドとに一定比率で分散
されるため、どちらか一方の負荷が少ないときはもう一
方にエネルギーが無駄なく費やされ効率の良い掘削作業
ができる。
【図1】 本発明の一実施例を示すアースオーガの駆動
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】 アースオーガの正面図である。
1…アースオーガ、4…ケーシングチューブ、5…オー
ガロッド、6…駆動装置、8…駆動モータ、9…駆動
軸、10…大径歯車、11…小径歯車、12…オーガロ
ッド回転機構、13…ケーシングチューブ回転機構
ガロッド、6…駆動装置、8…駆動モータ、9…駆動
軸、10…大径歯車、11…小径歯車、12…オーガロ
ッド回転機構、13…ケーシングチューブ回転機構
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシングチューブ回転機構とオーガロ
ッド回転機構とを備え、ケーシングチューブとオーガロ
ッドとを同時に相対的に回転させて掘削作業を行うアー
スオーガにおいて、前記ケーシングチューブ回転機構へ
動力を伝達する歯車と、前記オーガロッド回転機構へ動
力を伝達する歯車とを1本の駆動軸にそれぞれ固設した
ことを特徴とするアースオーガ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6449995A JPH08260862A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | アースオーガ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6449995A JPH08260862A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | アースオーガ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08260862A true JPH08260862A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13259963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6449995A Pending JPH08260862A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | アースオーガ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08260862A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364281A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Copros Co Ltd | 立坑構築機 |
KR100890254B1 (ko) * | 2007-06-28 | 2009-03-26 | 마천건설 주식회사 | 케이싱 구동부 구비형 오거용 구동장치 |
CN102213075A (zh) * | 2011-06-10 | 2011-10-12 | 湖南文理学院 | 一种余弦齿廓钻机回转动力头 |
CN106869779A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-20 | 张家港保税区永大机械有限公司 | 一种高效液压旋转动力头 |
CN106930683A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-07-07 | 张家港保税区永大机械有限公司 | 一种液压旋转动力头 |
CN110761704A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-02-07 | 徐州健川机械制造有限公司 | 一种旋挖钻机动力头 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP6449995A patent/JPH08260862A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002364281A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Copros Co Ltd | 立坑構築機 |
KR100890254B1 (ko) * | 2007-06-28 | 2009-03-26 | 마천건설 주식회사 | 케이싱 구동부 구비형 오거용 구동장치 |
CN102213075A (zh) * | 2011-06-10 | 2011-10-12 | 湖南文理学院 | 一种余弦齿廓钻机回转动力头 |
CN106869779A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-20 | 张家港保税区永大机械有限公司 | 一种高效液压旋转动力头 |
CN106930683A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-07-07 | 张家港保税区永大机械有限公司 | 一种液压旋转动力头 |
CN106930683B (zh) * | 2017-04-06 | 2020-04-21 | 张家港保税区永大机械有限公司 | 一种液压旋转动力头 |
CN110761704A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-02-07 | 徐州健川机械制造有限公司 | 一种旋挖钻机动力头 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |