JPH08258284A - インクジェット式印刷記録装置 - Google Patents

インクジェット式印刷記録装置

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JPH08258284A
JPH08258284A JP9026695A JP9026695A JPH08258284A JP H08258284 A JPH08258284 A JP H08258284A JP 9026695 A JP9026695 A JP 9026695A JP 9026695 A JP9026695 A JP 9026695A JP H08258284 A JPH08258284 A JP H08258284A
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JP
Japan
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ink
tank
heater
ink tank
recording apparatus
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JP9026695A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Ozawa
博和 小沢
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定量に調節されたホットメルトインクを充
填するインクタンクが密封された後に加熱することによ
り、一定量の溶融したホットメルトインクをインク吐出
孔から噴射することができるインクジェット式印刷記録
装置を提供すること。 【構成】 電源投入時において、インクタンク12に接
続するインク流入チューブ20に設けられた第3ヒータ
24はOFFの状態にあり、インクが固化されているた
め遮断されており、インクタンク12に設けられたパイ
プ13を密閉ゴム16と密閉させた後に第1ヒータ17
を駆動するので、溶融したホットメルトインク27をイ
ンク吐出孔から噴射することが可能である。また、イン
クタンク12内に設けられたサーミスタ26の検出結果
に基づいて、第3ヒータ24、ポンプ25の駆動を制御
することにより、メインタンク21内のホットメルトイ
ンク29を供給してインクタンク12内のホットメルト
インク27を所定量に調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットメルトインクを
使用するインクジェット式印字ヘッドを搭載するインク
ジェット式印刷記録装置に関し、特に、密閉したインク
タンク内の空気を熱膨張させることにより、溶融したホ
ットメルトインクを印字ヘッドのインク吐出孔から噴射
させることを特徴とするインクジェット式印刷記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、ファクシミリやパソ
コン等から転送されてくる印刷情報に基づいて紙やプラ
スチックシート等の被印刷体にドットパターン画像を記
録する印刷記録装置が使用されている。これらの印刷記
録装置の印字部分に搭載される印字ヘッドの一種とし
て、インク吐出孔よりインクの小滴を吐出飛翔させ、被
印刷体である印刷用紙等に付着させて印刷を行うインク
ジェット式印字ヘッドがある。
【0003】かかるインクジェット式印字ヘッドでは、
液体インクの溶剤の蒸発によりできた乾燥物がインク吐
出孔に付着して目詰まりを起こすことにより、インクの
吐出が不良になることがある。そこで、乾燥物による目
詰まりを防止することを目的の1つとして、液体インク
に代わってホットメルトインクを使用するインクジェッ
ト式印字ヘッドを搭載した印刷記録装置が開発されてき
た。
【0004】しかし、ホットメルトインクを使用した場
合でも、印刷中に印字ヘッド内部のインクにおいて気泡
が発生したり、紙粉等の異物がインク吐出孔に付着して
目詰まりを起こすことがあるので、インクの吐出が不良
になることを完全に防止することができなかった。そこ
で、インクジェット式印字ヘッドを搭載する印刷記録装
置では、これらの不良原因を除去してインク吐出孔を良
好な状態にするために、種々の清浄方法が行なわれてき
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる清浄方法として
は、特公昭61−57169号に記載されたインク目づ
まり防止装置による方法がある。この装置は、チューブ
内のインクを直接または間接に加熱器によって加熱し、
インクの熱膨張による体積の増加を利用して噴射ノズル
付近に形成された膜状の固体物を破り目づまりを除去
し、あるいは目づまりの発生を防止することができるも
のである。しかしながら、この装置は液体インクを使用
するインクジェット式印字ヘッドを搭載した印刷記録装
置に対して開発されたものであり、ホットメルトインク
を使用するインクジェット式印字ヘッドを搭載した印刷
記録装置に対しては、電源オフ時におけるホットメルト
インクの収縮に備えてインクタンク内が大気と導通して
いるので、インクの熱膨張を利用できない問題があっ
た。
【0006】その他の清浄方法には、シリコーンゴム等
の軟質材で作られたキャッピング部材を印字ヘッドにか
ぶせた後に、ポンプの負圧によりキャッピング部材を通
じてインク吐出孔からインクを強制的に吸引する方法が
ある。また、インク吐出孔以外は密封されたインクタン
クに、ポンプにより正圧をかけてインク吐出孔からイン
クを強制的に噴射させる方法もある。しかしながら、こ
れらの方法では、新しく正圧若しくは負圧を発生させる
ポンプ及びそれに付随する複雑な機構が必要となるの
で、これらの方法を採用した印刷記録装置は高価格化、
重量化、大型化となり問題であった。
【0007】そこで、本発明は前記従来の問題点を解消
するためになされたものであり、所定量に調節されたホ
ットメルトインクを充填するインクタンクが密封された
後に加熱することにより、一定量の溶融したホットメル
トインクをインク吐出孔から噴射することができ、もっ
て、吐出不良の原因を除去することができるインクジェ
ット式印刷記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係るインクジェット式印刷記録装置
は、インク吐出孔を有するインクジェット式の印字ヘッ
ドと、印字ヘッドに連結されるインクタンクと、インク
タンク内を大気と導通するパイプと、インクタンク内に
充填された固形インクを溶融する第1ヒータと、充填さ
れた固形インクを溶融する第2ヒータが設けられたメイ
ンタンクと、メインタンクとインクタンクを接続するチ
ューブと、チューブ内の固形インクを溶融する第3ヒー
タと、第3ヒータを駆動してチューブ内の管路を開放し
た後にメインタンク内の溶融した固形インクをインクタ
ンクにチューブを介して供給するポンプとを有するイン
クジェット式印刷記録装置において、前記パイプを密閉
する密閉ゴムと、電源入力後から前記印字ヘッドで印刷
を開始する前において、前記パイプを前記密閉ゴムで密
閉した後に前記第3ヒータを駆動させることなく前記第
1ヒータを駆動させることにより、前記インクタンク内
の空気を膨張させて溶融した固形インクを前記インク吐
出孔から噴射させる噴射手段とを備えたことを特徴とす
る構成とされる。
【0009】また、本発明の請求項2に係るインクジェ
ット式印刷記録装置は、請求項1に記載するインクジェ
ット式印刷記録装置において、前記インクタンク内に所
定量の固形インクが充填されているか否かを検出するサ
ーミスタと、前記サーミスタの検出結果に基づいて前記
第3ヒータ、前記ポンプの駆動を制御することにより、
前記インクタンク内に充填される固形インクを所定量に
調節する自動供給手段とを備えたことを特徴とする構成
とされる。
【0010】
【作用】前記構成を有する本発明の請求項1に係るイン
クジェット式印刷記録装置の噴射手段は、電源入力後か
ら印字ヘッドで印刷を開始する前に、インクタンクに設
けられたパイプを密閉ゴムで密閉する。このとき、イン
クタンクとメインタンクを接続するチューブは第3ヒー
タがOFFの状態にありインクが固化したままで遮断さ
れているので、インクタンク内は密封される。次に、イ
ンクタンクに設けられた第1ヒータを駆動して、インク
タンク内に充填された固形インクを溶融させることによ
り、インクタンクに連結された印字ヘッドに溶融した固
形インクを供給する。同時に、密封したインクタンク内
の空気も加熱されて熱膨張し、これに伴う体積の増加量
に基づいた圧力が、インクタンク内の溶融した固形イン
クに加わえられる。従って、かかる圧力により、印字ヘ
ッドに供給された溶融した固形インクが、印字ヘッドの
インク吐出孔から噴射される。
【0011】また、本発明の請求項2に係るインクジェ
ット式印刷記録装置の制御手段は、インクタンク内に設
けられたサーミスタの検出結果から、インクタンク内に
充填されている固形インクが所定量を満たしていないと
判断した場合には、第3ヒータを駆動してチューブ内の
固形インクを溶融することによりチューブ内の管路を開
放する。その後に、ポンプを駆動することにより、第2
ヒータの駆動により溶融しているメインタンク内の固形
インクをインクタンク内に供給する。そして、サーミス
タの検出結果から、インクタンク内の溶融した固形イン
クが所定量に到達したと判断された場合には、ポンプの
駆動を停止して、メインタンク内からの溶融した固形イ
ンクの供給を終了する。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るインクジェット式印刷記
録装置について、実施例に基づいて図面を参照しつつ詳
細に説明する。
【0013】まず、本実施例に係るインクジェット式印
字ヘッド周辺部の構成について図1に基づき説明する。
図1はインクジェット式印字ヘッド周辺部の斜視図であ
る。図1において、インク吐出孔を有するノズル板11
等で構成されるインクジェット式印字ヘッド10は、第
1ヒータ17(図2参照)を介して、ホットメルトイン
ク27(図2参照)が充填されるインクタンク12の下
部に連結されている。このインクタンク12の側面に
は、インクタンク12内を大気と導通させるために、パ
イプ13が設けられている。パイプ13は、インクタン
ク12が図示しないベルト及びモータによってキャリッ
ジ軸15に案内されて移動することにより、密閉ゴム1
6と密閉することができる。インクタンク12の上部に
設けられているインク流入口14は、インク流入チュー
ブ20を介して、メインタンク21(図2参照)と接続
されている。
【0014】次に、メインタンク21内に充填されたホ
ットメルトインクをインクタンク12内に供給する系
(以下、「ホットメルトインク供給系」という)の構成
について図2に基づいて説明する。図2は電源オフ時の
ホットメルトインク供給系の断面図である。図2におい
て、ホットメルトインク29が充填されるメインタンク
21には、充填されたホットメルトインク29を溶融す
るための第2ヒータ22が設けられている。メインタン
ク21の側面下部には、インク流出口23が設けられて
おり、インク流入チューブ20を介して、インクタンク
12と接続されている。メインタンク21の上部には、
メインタンク21内の溶融したホットメルトインク29
をインクタンク12内に供給するポンプ25が設けられ
ている。また、インク流入チューブ20内部には第3ヒ
ータ24が封入されており、インク流入チューブ20内
のホットメルトインク28を直接に加熱することができ
る。更に、インクタンク12内に所定量のホットメルト
インク27が充填されているか否かを判断するために、
サーミスタ26がインクタンク12内に設けられてい
る。
【0015】次に、本発明に係るインクジェット式印刷
記録装置の制御系を図3のブロック図を参照して説明す
る。この制御系は、公知の演算処理装置であるCPU4
0が、サーミスタ26の検出結果に基づいて、ポンプ2
5、第1ヒータ17、第2ヒータ22、第3ヒータ24
の駆動を制御するものである。
【0016】続いて、かかる構成を有するインクジェッ
ト式印刷記録装置の噴射手段の実行動作と制御手段の実
行動作について、図2、図4、図5に基づいて説明す
る。図4は噴射手段を実行している時のホットメルトイ
ンク供給系の断面図である。図5はポンプ25を駆動し
ている時のホットメルトインク供給系の断面図である。
【0017】先ず、噴射手段の実行動作について、図
2、図4に基づいて説明する。インクジェット式印刷記
録装置の電源オフ時におけるホットメルトインク供給系
は、図2に示すように、インクタンク12に設けられた
パイプ13が密閉ゴム16と離れており、インクタンク
12内の空気30はパイプ13を介して大気と導通され
ている。また、第1ヒータ17、第2ヒータ22、第3
ヒータ24は駆動されておらず、インクタンク12、メ
インタンク22、インク流入チューブ20内のホットメ
ルトインク27、29、28は固化している。
【0018】次に、インクジェット式印刷記録装置の電
源をオンすると、インクタンク12が図示しないベルト
及びモータによってキャリッジ軸16に案内されながら
移動して、図4に示すようにパイプ13を密閉ゴム16
と密閉させる。このとき、インク流入チューブ20は、
第3ヒータ24がOFFの状態であり、固化したインク
で遮断されているので、インクタンク12内の空気30
は密封状態になる。その後、CPU40は第1ヒータ1
7と第2ヒータ22を加熱して、インクタンク12、メ
インタンク22内のホットメルトインク27、29を溶
融させる。第1ヒータ17による加熱は、インクタンク
12内のホットメルトインク27を溶融させるだけでな
く、インクタンク12内の空気30も加熱する。インク
タンク12内の空気30は密封状態にあるので、インク
タンク12内の空気30の熱膨張による体積の増加に基
づいた圧力がインクタンク12内の溶融したホットメル
トインク27に加わえられる。かかる圧力により、ノズ
ル板11のインク吐出孔から溶融したホットメルトイン
ク27が液滴31として噴射される。これにより、イン
ク吐出孔等に付着した紙粉等の異物や気泡を含んだ溶融
した固形インク27を液滴31として除去することがで
きる。そして、インクタンク12内の空気30と大気の
圧力が等しくなった時に、液滴31の噴射が終了する。
【0019】次に、制御手段の実行動作について、図5
に基づいて説明する。インクタンク12内のホットメル
トインク27が消費されて、インクタンク12内に充填
されているホットメルトインク27が所定量に満たなく
なる。CPU40は、かかる場合をサーミスタ26によ
り検出すると、以下の手順に従って、インク流入チュー
ブ20を介してポンプ25でメインタンク21内の溶融
したホットメルトインク29をインクタンク12内に供
給する。
【0020】初めに、第3ヒータ24を加熱してインク
流入チューブ20内の固形インク28を溶融した後に、
ポンプ25を駆動して、インク流入チューブ20を介し
てメインタンク21内から溶融したホットメルトインク
29(液滴40)をインクタンク27内に供給する。最
後に、インクタンク12内に設けられたサーミスタ26
の検出結果から、インクタンク12内の溶融インク27
が所定量に到達したと判断された場合には、ポンプ25
の駆動を停止した後に第3ヒータ24をOFFしインク
流入チューブ20内の溶融インクを固化させることによ
り、メインタンク21内からの溶融した固形インク29
の供給を終了する。
【0021】以上詳細に説明したように、本実施例に係
るインクジェット式印刷記録装置では、電源投入時にお
いて、インクタンク12に接続するインク流入チューブ
20に設けられた第3ヒータ24はOFFの状態にあ
り、インクが固化されているため遮断されており、イン
クタンク12に設けられたパイプ13を密閉ゴム16と
密閉させた後に第1ヒータ17を駆動するので、インク
タンク12内を密封した後に加熱することができ、溶融
したホットメルトインク27をインク吐出孔から噴射す
ることが可能である。従って、ホットメルトインク27
の収縮に備えて内部を大気と導通させるパイプ13がイ
ンクタンク12に設けられていても、目づまりの発生等
を防止することが可能であり、また、密閉ゴム16以外
に新しくポンプやそれに付随する複雑な機構を必要とし
ないので、高価格化、重量化、大型化を防止することが
可能である。
【0022】また、インクタンク12内に設けられたサ
ーミスタ26の検出結果に基づいて、メインタンク21
とインクタンク12を接続するインク流入チューブ20
に設けられた第3ヒータ24、メインタンク21に設け
られたポンプ25の駆動を制御することにより、メイン
タンク21内のホットメルトインク29を供給してイン
クタンク12内のホットメルトインク27を所定量に調
節することができる。
【0023】特に、インクタンク12のホットメルトイ
ンク27を所定量に調節した後に、インクタンク12内
を密封して加熱することにより、インクタンク12の空
気30の熱膨張による体積の増加量を一定にすることが
でき、もって、一定量の溶融したホットメルトインク2
7をインク吐出孔から噴射することが可能となり、吐出
不良の原因を安定して除去することができる。
【0024】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、所定量に調
節されたホットメルトインクを充填するインクタンクが
密封された後に加熱することにより、一定量の溶融した
ホットメルトインクをインク吐出孔から噴射することが
でき、もって、吐出不良の原因を除去することができる
インクジェット式印刷記録装置を提供することができ、
その産業上奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット式印字ヘッド周辺部を示す斜視
図である。
【図2】電源オフ時のホットメルトインク供給系を示す
断面図である。
【図3】インクジェット式印刷記録装置の制御系を示す
ブロック図である。
【図4】噴射手段を実行している時のホットメルトイン
ク供給系を示す断面図である。
【図5】ポンプを駆動している時のホットメルトインク
供給系を示す断面図である。
【符号の説明】
10 印字ヘッド 12 インクタンク 13 パイプ 16 密閉ゴム 17 第1ヒータ 20 インク流入チューブ 21 メインタンク 22 第2ヒータ 24 第3ヒータ 25 ポンプ 26 サーミスタ 27、28、29 ホットメルトインク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク吐出孔を有するインクジェット式
    の印字ヘッドと、印字ヘッドに連結されるインクタンク
    と、インクタンク内を大気と導通するパイプと、インク
    タンク内に充填された固形インクを溶融する第1ヒータ
    と、充填された固形インクを溶融する第2ヒータが設け
    られたメインタンクと、メインタンクとインクタンクを
    接続するチューブと、チューブ内の固形インクを溶融す
    る第3ヒータと、第3ヒータを駆動してチューブ内の管
    路を開放した後にメインタンク内の溶融した固形インク
    をインクタンクにチューブを介して供給するポンプとを
    有するインクジェット式印刷記録装置において、 前記パイプを密閉する密閉ゴムと、 電源入力後から前記印字ヘッドで印刷を開始する前にお
    いて、前記パイプを前記密閉ゴムで密閉した後に前記第
    3ヒータを駆動させることなく前記第1ヒータを駆動さ
    せることにより、前記インクタンク内の空気を膨張させ
    て溶融した固形インクを前記インク吐出孔から噴射させ
    る噴射手段とを備えたことを特徴とするインクジェット
    式印刷記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するインクジェット式印
    刷記録装置において、 前記インクタンク内に所定量の固形インクが充填されて
    いるか否かを検出するサーミスタと、 前記サーミスタの検出結果に基づいて前記第3ヒータ、
    前記ポンプの駆動を制御することにより、前記インクタ
    ンク内に充填される固形インクを所定量に調節する自動
    供給手段とを備えたことを特徴とするインクジェット式
    印刷記録装置。
JP9026695A 1995-03-22 1995-03-22 インクジェット式印刷記録装置 Pending JPH08258284A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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