JPH08257977A - プラスチックフィルムカッター及びそのためのカートン - Google Patents

プラスチックフィルムカッター及びそのためのカートン

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JPH08257977A
JPH08257977A JP6433696A JP6433696A JPH08257977A JP H08257977 A JPH08257977 A JP H08257977A JP 6433696 A JP6433696 A JP 6433696A JP 6433696 A JP6433696 A JP 6433696A JP H08257977 A JPH08257977 A JP H08257977A
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JP
Japan
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plastic film
carton
film cutter
inverted
cutter
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JP6433696A
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English (en)
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Jr Manuel Capitao
マニュエル・カピタオ，ジュニアー
Paul H Hollenbeck
ポール・エイチ・ホレンベック
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Hexion Inc
Original Assignee
Borden Inc
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Publication date
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    • B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/04—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with transverse cutters or perforators
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    • B65H2301/5151—Cutting handled material transversally to feeding direction
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16B2200/40—Clamping arrangements where clamping parts are received in recesses of elements to be connected
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  • Cartons (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 その使用が意図されているカートンにうまく
締め付け固定できるプラスチックフィルムカッターを構
成する。 【解決手段】 プラスチックフィルムカッターは、ある
量のプラスチックフィルム１６を収容するカートン１８
の直立したエッジ３５に締め付け固定できるようになっ
ている。そのプラスチックフィルムは、摺動カッター１
４を案内する溝１３を有する細長いカッター本体１２の
頂部を横切って引き出される。プラスチックフィルムカ
ッターの下部は、カートンのエッジに嵌合する逆Ｕ字形
状の複数のクランプ２６を備えている。クランプの少な
くとも１つは、その内面に、意図されていないカートン
にカッターが使用されるのを妨げる突出部３２を備えて
いる。そのような意図されていないカートンは、突出部
３２を受ける該突出部に対応する切欠きを備えていな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ひと巻のプラス
チックフィルムを収容するカートン（換言すれば、段ボ
ール箱）の直立したエッジ（すなわち縁）に取り付ける
のに特に適したプラスチックフィルムカッターの分野に
関し、また、前記プラスチックフィルムカッターを支持
するカートンの変更構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】本願発明は、１９９０年１０月２日に発
行されチャング（Ｃｈｕａｎｇ）に付与された米国特許
第４，９６０，０２２に開示されたプラスチックフィル
ムカッター及びカートン（すなわち、段ボール箱）の改
良として意図されたものである。米国特許第４，９６
０，０２２を参照することによって、当該特許公報の開
示内容が本願明細書に組み入れられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上部及び下部からなる
プラスチックフィルムカッターを構成することは、前記
チャングの米国特許第４，９６０，０２２から公知であ
る。前記下部は、細長い支持板となっている。前記支持
板は、下方に向いている複数の締め付け用のプレートを
備えており、前記プレートは該支持板から突出してい
る。前記上部は、摺動可能な切断手段を案内するための
摺動用くぼみすなわち溝となっている。このプラスチッ
クフィルムカッターが、切断されるプラスチックフィル
ムひと巻を収容する段ボール箱の直立したエッジ上で適
所に締め付け固定されたとき、前記プラスチックフィル
ムが前記段ボール箱から引っ張りだされて、前記プラス
チックフィルムカッターの頂部に載せられる。その結
果、前記プラスチックフィルムが、前記摺動用くぼみす
なわち溝を横切って橋をかけるように配置される。
【０００４】摺動用ブレード（すなわち、摺動用刃）ホ
ルダーは、その下側に複数のローラーを備えていること
が好ましい。前記摺動用ブレードホルダーは、前記摺動
用くぼみすなわち溝に沿って摺動できるように位置決め
されている。また、前記摺動用ブレードホルダーは、前
記摺動用くぼみすなわち溝内に向けて下方に突出するカ
ッターブレードを支持している。したがって、前記摺動
用くぼみすなわち溝に沿って前記摺動用ブレードホルダ
ーを移動させ、その通路にある前記プラスチックフィル
ムを前記カッタブレードが切断ることによって、前記摺
動用くぼみすなわち溝を横切って橋をかけるように配置
されている前記プラスチックフィルムを容易且つ簡単に
切断することができる。
【０００５】上述した従来技術のプラスチックフィルム
カッターは、該プラスチックフィルムカッターの使用が
意図されている、プラスチックフィルムひと巻きを保持
するための段ボール箱で使用されるとき、十分に機能す
る。チャングの前記プラスチックフィルムカッターは締
め付け固定手段を備えている。そして、この締め付け固
定手段によって、ユーザは、プラスチックフィルムカッ
ターを、任意の種類の段ボール箱すなわち任意の種類の
カートンに締め付け固定できるという点に問題があっ
た。換言すれば、チャングの前記プラスチックフィルム
カッターの使用が意図されていない種々の材料や種々の
厚さのプラスチックフィルムを有する段ボール箱にでさ
え前記プラスチックフィルムカッターを締め付け固定で
きるという点に問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した困難性を考慮し
て、本願発明の目的は、その使用が意図されているカー
トン、換言すれば段ボール箱にうまく締め付け固定でき
るプラスチックフィルムカッターを構成することであ
る。すなわち、カートンは、切欠き部を備えており、該
切欠き部は、前記締め付け固定手段内の突出部に対応し
ている。これらの突出部は、適切に位置決めされた切欠
き部内でぴったりと嵌合する。これによって、所期のカ
ートンに適切に嵌合した前記プラスチックフィルムカッ
ターを保持することを補助している。それと反対に、ユ
ーザーが、前記プラスチックフィルムカッターの使用が
意図されていないカートンに前記プラスチックフィルム
カッターを置くことを試みるとき、前記締め付け固定手
段内の前記突出部により、ユーザーが前記段ボール箱へ
の有効な取付けを妨げるであろう。同様に、あるカート
ン上での使用されないプラスチックフィルムカッターを
前記カートンに取り付けることが困難なように、前記カ
ートンは作られている。
【０００７】本願発明のプラスチックフィルムカッター
においては、複数の逆Ｕ字形状の締め付け固定手段が設
けられている。この逆Ｕ字形状の締め付け固定手段は、
下方に向いており、これにより、切断すべきひと巻のプ
ラスチックフィルムを収容するカートン（換言すれば、
段ボール箱）の直立するエッジ上に嵌合できるようにな
っている。前記逆Ｕ字形状の締め付け固定手段の少なく
とも１つの内側には、突出部が設けられている。前記突
出部は、前記締め付け固定手段がカートンの直立エッジ
にのみ嵌合して適切に締め付け固定されるように位置決
めされている。カートンの前記直立エッジは、少なくと
も１つの切欠きを備えている。該切欠きは、前記突出部
を有する少なくとも１つの前記逆Ｕ字形状の締め付け固
定手段の大きさ、形、及び位置に対応する大きさ、形、
及び位置を有している。
【０００８】本願発明の上記特徴及び他の特徴のより完
全な理解は、添付した図面に図示された実施例の下記の
詳細な記述を注意深く考察することによって、明らかと
なるであろう。上記図面において、同様な参照符号は、
いくつかの図面に示された同様なあるいは対応する部品
を示している。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１及び図２に示されているよう
に、頂部のくぼみすなわち頂部の溝１３を備えた細長い
ボディー１２を有するプラスチックフィルムカッター
は、カッターブレードスライダー１４を支持している。
スライダー１４は、カッターブレード（図示せず）を備
えており、そのカッターブレードは、溝１３内に下方に
向けて突出している。その結果、プラスチックフィルム
１６を、溝１３を横切って橋をかけるように配置し、ス
ライダー１４を溝の長さ方向に沿って手動で移動させた
とき、プラスチックフィルム１６は、カッターブレード
によって適切に切断される。プラスチックフィルム１６
は、溝１３の各側部の頂部面のような当該プラスチック
フィルムが接触する面に、容易にくっつくタイプであ
る。
【００１０】ボディー１２とスライダー１４は、重質の
プラスチック材料で形成されることが好ましい。それに
よって、多数のカートンのプラスチックフィルムを切断
する繰り返しの使用に適したものとなる。したがって、
プラスチックフィルムカッターは、カートンの永久部品
ではなく、のこ歯付きカッターを備えた通常の場合のよ
うに、取り外し可能な別体の部品となっている。そのよ
うな取り外し可能なプラスチックフィルムカッターは、
供給者から、ある量の巻状のプラスチックフィルム収納
用のカートン（換言すれば、段ボール箱）を購入するお
客に別体部品として売られ供給されている。
【００１１】プラスチックフィルムカッターは、もちろ
ん、特別なタイプのプラスチックフィルムと共に効率的
に機能するように設計されている。そのプラスチックフ
ィルムは、もちろん、フードコンテナー（すなわち食物
容器）を覆ったり、金属類を包装したり、あるいは輸送
容器を覆ったりするなど特定の用途に適合するように製
造されている。もし、不適切なプラスチックフィルムカ
ッターが、プラスチックフィルム収納用の段ボール箱
（換言すれば、プラスチックフィルム収納用のカート
ン）に締め付け固定されたならば、ある量のプラスチッ
クフィルムが不適切に切断されあるいはだいなしにされ
るまで、使用者（すなわち、ユーザー）は、そのことに
通常気付かないであろう。したがって、これは、プラス
チックフィルムカッターの供給者やプラスチックフィル
ム収納用のカートンの供給者にとって不適切な意志に向
かうこととなる。したがって、プラスチックフィルム収
納用の段ボール箱の全てのタイプ間で、現存するプラス
チックフィルムカッターを交換できるようにすること
は、かならずしも望ましくない。
【００１２】次に、図２ないし図５を参照する。これら
の図は、本願発明のプラスチックフィルムカッターと当
該プラスチックフィルムカッターを受け入れるように設
計されているカートンとを示している。図２ないし図５
において、カートン１８の直立壁２０には、複数の切欠
き３４が設けれていることが示されている。切欠き３４
は、複数の締め付け固定手段２６と同じ距離だけ離れて
いる。図２は４つの壁によって形成された囲い込み部を
示しているが、それより少ないあるいはそれより多い壁
を設けることができる。
【００１３】締め付け固定手段２６の各々は、逆Ｕ字形
状の本体を備えており、この逆Ｕ字形状の本体は、中間
部２８と２つの脚部３０とを有している。好ましい実施
例において、プラスチックフィルムカッターは、スライ
ダー１４用の溝１３を有する上部２２と、板２４の形を
した下部とを備えている。板２４の形をした下部は、プ
ラスチックフィルムカッターが脚部３０によって適所に
締め付け固定されたとき、直立壁２０に平行となり、該
直立壁２０を補強するように機能する。これらの脚部３
０は、前記板の材料からプレス加工されることが好まし
い。したがって、脚部３０の真後ろに開口部３１（図５
及び図６参照）が残されている。しかしながら、開口部
３１の各側の板２４の表面は、反対側の脚部としてある
いは摩擦接触面として作用し、これによって、プラスチ
ックフィルムカッターが直立エッジ上の適所に適切に保
持される。
【００１４】図１及び図６に示されるような従来技術に
おいて、プラスチックフィルムカッターが直立エッジ３
５に締め付け固定された後でさえ、プラスチックフィル
ムカッター全体を、壁の長さに沿って長手方向へ移動す
るのを防止するものは何もなかった。
【００１５】本願発明のプラスチックフィルムカッター
において、締め付け固定手段２６のうち少なくとも１つ
は、前記逆Ｕ字形状の本体の内側に突出部３２を備えて
いる。突出部３２は、脚部３０あるいは板２４上のいず
れかに形成することができる。突出部３２を、脚部３０
あるいは板２４上のどちらに形成しても、その目的は同
じである。すなわち、突出部３２は、もし壁が各突出部
３２の下に位置決めされる切欠き３４を備えていないな
らば、プラスチックフィルムカッターがかかる壁に締め
付け固定されるのを阻止する。
【００１６】図３に示されているように、もし、ユーザ
が、本願発明のプラスチックフィルムカッターの使用を
意図していないカートンの直立壁（すなわち、切欠き３
４を備えていないカートンの直立壁）に本願発明のプラ
スチックフィルムカッターを配置することを不適切に試
みたならば、そのとき、締め付け固定手段の深さを十分
に利用することができず、いかなる有効な締め付け固定
もあるいは取付も成し遂げることはできない。したがっ
て、図３に示されるように、突出部３２の下端３３は、
壁２０の上側のエッジ３５に突き当たり、有効な締め付
け固定を行うことが妨げられる。
【００１７】一方、図４に示されているように、適切な
寸法で適切な位置に切欠きがあるとき、突出部３２は、
切欠き３４にぴったりと合うように収容され、従来技術
の場合よりも締め付け固定機能がより効果的に行われ
る。なぜならば、プラスチックフィルムカッターは、壁
２０の長さに沿った横への動きに抗する突出部によって
も保持されるからである。
【００１８】長方形の形状をした突出部３２が示されて
いるが、突出部を異なった形、例えば三角形あるいは半
円形にしてもよい。同様に、突出部３２は、前記逆Ｕ字
形状本体を備えた締め付け固定手段（換言すれば、逆Ｕ
字形状のクランプ）の中間部２８に隣接して示されてい
るが、突出部３２を中間部２８から間隔をあけて脚部３
０の末端２９の近くに設けるようにしてもよい。そのよ
うな場合、開口部３４は、壁２０の上側のエッジ３５を
切欠いたノッチ（すなわち切欠き）としないで、その代
わりに、壁２０を貫通し該壁２０のカットされていない
部分によって囲まれた開口部とすることができる。この
場合、突出部３２の下端３３に傾斜面を設け、これによ
り、壁２０のカットされていない部分の面上でのずり上
がりを容易にすることができ、その後、下端３３は、脚
部３０の弾性による付勢によって適所に着座される。
【００１９】幅１２インチ（３０．４８ｃｍ）のプラス
チックフィルム収納用のカートンに取り付けることを意
図した本願発明の好ましい実施例において、壁２０は、
長さ１２インチ（３０．４８ｃｍ）で幅１．５インチ
（３．８１ｃｍ）である。３つの締め付け固定手段２６
が設けられており、締め付け固定手段の各々は、幅５／
８インチ（１．５８７５ｃｍ）で長さ１．２５インチ
（３．１７５ｃｍ）となっている。１つの締め付け固定
手段２６は、壁２０の中心におかれている。他の２つの
締め付け固定手段は、各締め付け固定手段の中心が壁の
端から約１．１２５インチ（約２．８５７５ｃｍ）だけ
離れている状態で、壁２０の各端から等距離に間隔があ
けられている。各突出部３２は、５／８インチ（１．５
８７５ｃｍ）平方となっている。
【００２０】カートンの直立壁２０において、３つの切
欠き３４が設けられている。切欠き３４の各々は、突出
部３２とぴったりとした締り嵌めを形成するように、５
／８インチ（１．５８７５ｃｍ）平方となっている。よ
り幅の広いカートン用に意図された実施例においては、
寸法は拡大されるが、その比率は同様のままとなってい
る。例えば、１８インチ（４５．７２ｃｍ）の長さの実
施例においては、１つの締め付け固定手段２６が中心に
おかれ、他の２つの締め付け固定手段は、各々、壁２０
の端から約２．３７５インチ（約６．０３２５ｃｍ）だ
け離れて位置決めされる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、任意のカートンのエッジに無差別にプ
ラスチックフィルムカッターを取り付けることができ
る、従来技術によるプラスチックフィルムカッターの斜
視図である。
【図２】図２は、図１と同様な斜視図であるが、しか
し、本願発明によるプラスチックフィルムカッターを示
す斜視図であり、図２には、ひと巻きのプラスチックフ
ィルムを保持するための段ボール箱が、前記プラスチッ
クフィルムカッターの締め付け固定手段内の突出部に対
応する複数の切欠きを有する直立エッジを備えているこ
とが示されている。
【図３】図３は、図２に示された切欠きを備えていない
カートンのエッジにユーザーがプラスチックフィルムカ
ッターを配置することを試みたときの、本願発明を示し
ている一部破断した断面図である。
【図４】図４は、図３と同様な図であるが、しかし、本
願発明の前記プラスチックフィルムカッターが、当該プ
ラスチックフィルムカッターの使用が意図されたカート
ンすなわち段ボール箱のエッジにどのようにして適切に
嵌合するのかを示している図である。
【図５】図５は、図２の線５−５に沿って取った断面図
である。
【図６】図６は、図１の線６−６に沿って取った断面図
である。
【符号の説明】
１２ 細長いボディー １３ 頂部の溝 １４ カッターブレードスライダー １６ プラスチックフィルム １８ カートン ２０ 直立壁 ２４ 板 ２６ 締め付け固定手段 ２８ 中間部 ２９ 末端 ３０ 脚部 ３１ 開口部 ３２ 突出部 ３３ 下端 ３４ 切欠き ３５ 直立エッジ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プラスチックフィルムカッターであっ
    て、 前記プラスチックフィルムカッターは、切断すべきある
    量のプラスチックフィルムを収容するカートン手段を備
    えており、 前記カートン手段は、該カートン手段の出口開口部に隣
    接した直立壁を有しており、 また、前記プラスチックフィルムカッターは、細長い本
    体を備えており、 前記細長い本体は、上部に沿って長手方向の運動ができ
    るようにカッターブレードを取り付けるための前記上部
    と、平行な細長い支持板を有する下部とを備えており、 前記平行な細長い支持板は、前記直立エッジに摩擦係合
    可能な締め付け固定手段を有しており、 前記締め付け固定手段は、実質的に逆Ｕ字形状をした少
    なくとも１つの部分を備えており、 前記逆Ｕ字形状部分は、中間部と、前記直立エッジの２
    つの対向した外面に摩擦係合可能な複数の脚部とを備え
    ており、 前記プラスチックフィルムカッターは、該プラスチック
    フィルムカッターの取り付け用には意図されていないカ
    ートン手段への、該プラスチックフィルムカッターの取
    り付けを防止する手段を備えており、 前記防止手段は、前記脚部の少なくとも１つの内面に設
    けられた、内側を向いている少なくとも１つの突出部を
    備えており、 前記突出部は、前記逆Ｕ字形状部分内に設けられてお
    り、 前記突出部は、前記直立エッジに設けられた少なくとも
    １つの開口部に整合可能となっており、 内側を向いている少なくとも１つの前記突出部と、少な
    くとも１つの前記開口部とは、 前記プラスチックフィルムカッターの支持を意図してい
    るカートン手段の直立エッジに前記逆Ｕ字形状部分が取
    り付けられたとき、少なくとも１つの前記突出部が少な
    くとも１つの前記開口部に係合し、 前記プラスチックフィルムカッターの支持を意図してい
    ないカートン手段の直立エッジに前記逆Ｕ字形状部分が
    取り付けられたとき、前記突出部が前記開口部に係合し
    ないように、 位置決めされていることを特徴とするプラスチックフィ
    ルムカッター。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載されたプラスチックフィ
    ルムカッターにおいて、 内側を向いている少なくとも１つの前記突出部は、前記
    逆Ｕ字形状部分の前記中間部に隣接しており、 前記開口部は、前記直立壁の上側のエッジから下方に向
    けて開口しているノッチとなっていることを特徴とする
    プラスチックフィルムカッター。
  3. 【請求項３】 請求項１に記載されたプラスチックフィ
    ルムカッターにおいて、 少なくとも１つの前記逆Ｕ字形状部分は、複数の分離し
    た締め付け固定手段となっており、 １つの脚部は前記支持板の外面となっており、 他の脚部は、前記外面から外側に向けて伸び且つ前記外
    面に向けて折り返された指状部となっていることを特徴
    とするプラスチックフィルムカッター。
  4. 【請求項４】 請求項１に記載されたプラスチックフィ
    ルムカッターにおいて、 少なくとも１つの前記逆Ｕ字形状部分は、複数の分離し
    た締め付け固定手段となっており、 １つの脚部は前記支持板の外面となっており、 他の脚部は、前記支持板から切り取られ且つ前記外面に
    向けて折り返された指状部となっていることを特徴とす
    るプラスチックフィルムカッター。
  5. 【請求項５】 プラスチックフィルムカッターであっ
    て、 前記プラスチックフィルムカッターは、細長い本体を備
    えており、 前記細長い本体は、上部に沿って長手方向の運動ができ
    るようにカッターブレードを取り付けるための前記上部
    と、平行な細長い支持板を有する下部とを備えており、 前記支持板は、切断すべきある量のプラスチックフィル
    ムを収容するカートン手段の直立エッジに摩擦係合可能
    な締め付け固定手段を有しており、 前記締め付け固定手段は、実質的に逆Ｕ字形状をした少
    なくとも１つの部分を備えており、 前記逆Ｕ字形状部分は、中間部と、直立エッジの２つの
    対向した外面に摩擦係合可能な複数の脚部とを備えてお
    り、 前記プラスチックフィルムカッターは、該プラスチック
    フィルムカッターの取り付け用には意図されていないカ
    ートン手段への、該プラスチックフィルムカッターの取
    り付けを防止する手段を備えており、 前記防止手段は、前記脚部の少なくとも１つの内面に設
    けられた、内側を向いている少なくとも１つの突出部を
    備えており、 前記突出部は、前記逆Ｕ字形状部分内に設けられてお
    り、 前記突出部は、直立エッジに設けられた少なくとも１つ
    の開口部に整合可能となっており、 内側を向いている少なくとも１つの前記突出部と、少な
    くとも１つの前記開口部とは、 前記プラスチックフィルムカッターの支持を意図してい
    るカートン手段の直立エッジに前記逆Ｕ字形状部分が取
    り付けられたとき、少なくとも１つの前記突出部が少な
    くとも１つの前記開口部に係合し、 前記プラスチックフィルムカッターの支持を意図してい
    ないカートン手段の直立エッジに前記逆Ｕ字形状部分が
    取り付けられたとき、前記突出部が前記開口部に係合し
    ないように、 位置決めされていることを特徴とするプラスチックフィ
    ルムカッター。
  6. 【請求項６】 請求項５に記載されたプラスチックフィ
    ルムカッターにおいて、 内側を向いている少なくとも１つの前記突出部は、前記
    逆Ｕ字形状部分の前記中間部に隣接しており、 前記開口部は、直立壁の上側のエッジから下方に向けて
    開口しているノッチとなっていることを特徴とするプラ
    スチックフィルムカッター。
  7. 【請求項７】 請求項５に記載されたプラスチックフィ
    ルムカッターにおいて、 少なくとも１つの前記逆Ｕ字形状部分は、複数の分離し
    た締め付け固定手段となっており、 １つの脚部は前記支持板の外面となっており、 他の脚部は、前記外面から外側に向けて伸び且つ前記外
    面に向けて折り返された指状部となっていることを特徴
    とするプラスチックフィルムカッター。
  8. 【請求項８】 請求項５に記載されたプラスチックフィ
    ルムカッターにおいて、 少なくとも１つの前記逆Ｕ字形状部分は、複数の分離し
    た締め付け固定手段となっており、 １つの脚部は前記支持板の外面となっており、 他の脚部は、前記支持板から切り取られ且つ前記外面に
    向けて折り返された指状部となっていることを特徴とす
    るプラスチックフィルムカッター。
  9. 【請求項９】 ひと巻きのプラスチックフィルムを収容
    すると共に、カートンに係合する複数のＵ字形状締め付
    け固定手段を有するプラスチックフィルムカッターを支
    える前記カートンであって、 少なくとも１つの前記Ｕ字形状締め付け固定手段は、意
    図されていないカートンとの係合を防止する突出部を、
    該Ｕ字形状締め付け固定手段の内側に備えており、 前記カートンは、ひと巻のプラスチックフィルムを収容
    するための取り囲んだ領域を形成する複数の壁を有する
    囲い込み部を備えており、 前記壁のうちの１つは、前記プラスチックフィルムカッ
    ターを支える直立エッジを有しており、 前記直立エッジは、該直立エッジに設けられた少なくと
    も１つの切欠きを備えており、 少なくとも１つの前記切欠きは、前記直立エッジに沿っ
    て位置決めされ、これによって、少なくとも１つの前記
    Ｕ字形状締め付け固定手段の前記突出部を受けることが
    できるようになっており、 少なくとも１つの前記切欠きは、前記突出部の大きさ及
    び形状と合った大きさ及び形状をしており、これによっ
    て、前記突出部とぴったりと合うように受けることがで
    きることを特徴とするカートン。
  10. 【請求項１０】 請求項９に記載されたカートンにおい
    て、 前記突出部と前記切欠きは、互いに、長方形の形状をし
    ていることを特徴とするカートン。
  11. 【請求項１１】 請求項９に記載されたカートンにおい
    て、 前記直立エッジには３つの切欠きが設けられており、１
    つの切欠きは前記直立エッジの中央に設けられており、
    他の２つの切欠きは前記中央の切欠きから等しい距離だ
    け間隔をあけて設けられており、これによって、前記３
    つの切欠きは、同様に間隔をあけて設けられた３つの締
    め付け固定手段を受けることができるようになってお
    り、各々の締め付け固定手段は、該締め付け固定手段に
    突出部を備えていることを特徴とするカートン。
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