JPH08257190A - サッカ−用フリ−キック練習具 - Google Patents

サッカ−用フリ−キック練習具

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JPH08257190A
JPH08257190A JP9164595A JP9164595A JPH08257190A JP H08257190 A JPH08257190 A JP H08257190A JP 9164595 A JP9164595 A JP 9164595A JP 9164595 A JP9164595 A JP 9164595A JP H08257190 A JPH08257190 A JP H08257190A
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JP
Japan
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free
plate
ball
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Pending
Application number
JP9164595A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nakamura
和夫 中村
Seizo Tanaka
征三 田中
Junji Seki
淳司 関
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TOSHIN PRESS IND
TOSHIN PRESS KOGYO KK
Original Assignee
TOSHIN PRESS IND
TOSHIN PRESS KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない人数でもフリ−キック練習を充分に行
なうことができるとともに、グランドを傷めることもな
く、セットが簡単で且つ保管に場所を取らないものを提
案する。 【構成】 基台2と該基台2の上部に板状部材12によ
って形成された壁部3とにより形成した。また、上記壁
部3は起倒自在な二部材12a、12bによって形成さ
れ且つ通常は起立方向に付勢するように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサッカ−用フリ−キック
練習具、詳しくは少ない人数でもフリ−キック練習を充
分に行なうことができるサッカ−用フリ−キック練習具
に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】フリ−キック練習を行なう場
合は、ゴ−ルポストの前方に何人かを立たせて壁部を形
成するとともに、該壁部の前方の所定位置のはなれた場
所に置かれたサッカ−ボ−ルを蹴って該ボ−ルをコント
ロ−ルし、上記壁部にあたらないようにして上記ゴ−ル
ポスト内にボ−ルを入れていた。
【0003】しかしながら、従来のようにゴ−ルポスト
の前方に人を立たせて壁部を形成するやり方では、少な
い人数によってフリ−キック練習を行なうことができな
い。なぜなら、上記壁部を形成する方に人が取られてし
まうからである。
【0004】また、多い人数によってフリ−キック練習
を行なう場合は、フリ−キック練習を終えたものが、順
番に壁部を形成する方に回るために、充分に時間を取っ
た納得の行くフリ−キック練習を行なうことができない
等の難点があり、この点の解決が望まれていた。
【0005】
【発明が解決するための課題】本発明はこのような観点
に鑑みてなされたものであって、特に、人数に関係なく
充分に納得の行くフリ−キック練習を行なうことができ
るとともに、グランドを傷めることもなく簡単にセット
することができ、且つ保管が容易であって場所をあまり
取らないサッカ−用フリ−キック練習具を提案すること
をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明に係る請求項1のサッカ−用フリ
−キック練習具は、基台と、該基台の上部に板状部材に
よって形成された壁部とにより構成されたことを特徴と
する。
【0007】また、本発明に係る請求項2のサッカ−用
フリ−キック練習具は、基台と、該基台の上部に板状部
材によって形成された壁部とにより構成されるととも
に、上記壁部は起倒自在に形成され、且つ通常は起立方
向に付勢されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の作用、効果】上記構成のように、請求項1のサ
ッカ−用フリ−キック練習具によれば、ゴ−ルポストの
前方にフリ−キック練習具を配置する。そして、該フリ
−キック練習具の前方の所定位置のはなれた場所に置い
たサッカ−ボ−ルを蹴って該ボ−ルをコントロ−ルし、
上記フリ−キック練習具の基台に設けた板状部材によっ
て形成された壁部にあたらないようにして上記ゴ−ルポ
スト内にボ−ルを入れる練習を行なえる。
【0009】このように請求項1のサッカ−用フリ−キ
ック練習具を使用することで、少ない人数でも充分に納
得の行くフリ−キック練習を行なうことができるととも
に、設置に際してもグランドを傷めるようなこともな
い。また、セットが簡単であるとともに、保管にも場所
を取らない。
【0010】また、請求項2のサッカ−用フリ−キック
練習具によれば、ゴ−ルポストの前方にフリ−キック練
習具を配置する。そして、該フリ−キック練習具の前方
の所定位置のはなれた場所に置いたサッカ−ボ−ルを蹴
って該ボ−ルをコントロ−ルし、上記フリ−キック練習
具の基台に設けた板状部材によって形成された壁部にあ
たらないようにして上記ゴ−ルポストにボ−ルを入れる
練習を行なえる。
【0011】このように請求項2のサッカ−用フリ−キ
ック練習具を使用することで、少ない人数でも充分に納
得の行くフリ−キック練習を行なうことができるととも
に、設置に際してもグランドを傷めるようなこともない
ほか、セットが簡単であり且つ保管に場所を取らない。
【0012】また、蹴ったサッカ−ボ−ルが板状部材に
よって形成された壁部に当たったときには、上記壁部が
サッカ−ボ−ルの勢いによって付勢に抗して倒れるとと
もに、その後すぐに復帰するので、フリ−キック練習に
意外性が得られるのに加え、励みになる。さらに、上記
壁部が起倒するのを視認してサッカ−ボ−ルを蹴る脚力
を自分なりにコントロ−ルすることができる。
【0013】以下、図面によって本発明のいくつかの実
施態様について説明する。
【0014】
【実施例1】図1乃至図3において、符号1は本発明に
係る請求項1のサッカ−用フリ−キック練習具を示し、
上記サッカ−用フリ−キック練習具1は基台2と、該基
台2の上部に板状部材によって形成された壁部3とによ
り構成されている。
【0015】基台2はパイプ部材4を平面視略矩形状に
囲繞して形成されるとともに、その内側中央の長手方向
には壁部3を支持する支持パイプ5が渡架されている。
また、上記基台2の下部の所定位置には複数の車輪6が
設けられるとともに、該車輪6は上記基台2の短手方向
に適宜間隔を以って渡架された支持部材7に固定支持さ
れた軸受部材8に軸支されている。
【0016】パイプ部材4を略矩形状に囲繞して形成さ
れた基台2は左右方向に二分割可能に形成されている。
すなわち、上記パイプ部材4は略中央から分割可能な二
部材4a、4bによって形成されるとともに、一方の部
材4aの両先端には他方の部材4b内に摺動可能な入れ
子棒9が取着されている。
【0017】また、上記パイプ部材4と同様に支持パイ
プ5も左右方向に二分割可能に形成されるとともに、一
方の部材5aの両先端には他方の部材5b内に摺動可能
な入れ子棒10が取着されている。
【0018】なお、基台2は必ずしも二分割に限定され
るものではなく、例えば三分割或いはそれ以上であって
もよい。
【0019】次に、壁部3は人間を形どった五つの板状
部材12を並列に配して構成されるとともに、上記各板
状部材12の裏面両側寄りの縦方向にはパイプ部材13
が固定されている。そして、上記パイプ部材13の下部
は基台2の支持パイプ5の上部に立設された軸部材14
に抜脱可能に挿嵌されている。
【0020】各板状部材12の裏面のパイプ部材13間
には該板状部材12が倒れるのを防止する押え部材16
が取着されるとともに、該押え部材16は並行に配した
棒部材16aと上記棒部材16aの上下に配した棒部材
16bとによって矩形状に形成されている。そして、上
記押え部材16の上部は上記パイプ部材13に軸支され
るとともに、下部は基台2に設けたコ字状の係止部17
に係脱自在に形成されている。
【0021】壁部3を構成する人間を形どった五つの板
状部材12の裏面に取着された押え部材16のうち、真
ん中の板状部材12の裏面に設けた押え部材16は並行
に配した棒部材16aが図2及び図3に示すように伸縮
自在な二部材によって形成されるとともに、伸長状態で
ピン19によって位置決め固定されるように形成されて
いる。
【0022】サッカ−用フリ−キック練習具1は上述の
ように構成されているので、その使用にあたっては、ま
ず、ゴ−ルポスト(図示せず)の前方の適宜位置にフリ
−キック練習具1を配置するとともに、該フリ−キック
練習具1の前方の所定位置のはなれた場所にサッカ−ボ
−ル(図示せず)を置く。次に、この状態において該サ
ッカ−ボ−ルを蹴ってボ−ルにコントロ−ルを与えるこ
とで、上記フリ−キック練習具1の基台2に設けた壁部
3を構成する人間を形どった五つの板状部材12にあた
らないようにして上記ゴ−ルポストにボ−ルを入れる練
習を行なえる。
【0023】また、基台2を左右に分割して壁部3を構
成する人間を形どった五つの板状部材12を分けること
によって高度なフリ−キック練習を行なえる。
【0024】そして、使用後は押え部材16を板状部材
12の裏面に当接させたのち、基台2から壁部3を構成
する人間を形どった五つの板状部材12を取り外すこと
により簡単に分解が行なえる。
【0025】上述のようにサッカ−用フリ−キック練習
具1によれば、少ない人数でも充分に納得の行くフリ−
キック練習を行なうことができる。また、上記フリ−キ
ック練習具1を設置するに際してもグランドの芝を傷め
るようなこともない。さらに、組み立て分解が簡単に行
なえるとともに、保管時にも場所を取らない。
【0026】なお、上記実施例1においては、壁部3が
人間を形どった五つの板状部材12によって構成されて
いるが、これに限定されず、例えば五つ以下、或いはそ
れ以上であってもよい。また、板状部材12に変えて合
成樹脂等によって形成された等身大の人形であってもよ
い。さらに、押え部材16は全部が伸縮自在に形成され
たものであってもよい。
【0027】
【実施例2】次に、図4乃至図6に示すものは本発明に
係る請求項2のサッカ−用フリ−キック練習具1であっ
て、上記サッカ−用フリ−キック練習具1は基台2と、
該基台2の上部に板状部材12によって形成された壁部
3とにより構成されている。
【0028】壁部3は人間を形どった五つの板状部材1
2を並列に配して構成されるとともに、上記各板状部材
12は略中央から折曲自在な二部材12a、12bによ
って形成されている。そして、上記二部材12a、12
bはヒンジ部材20によって連結されている。また、一
方の部材12aの裏面両側寄りの縦方向にはパイプ部材
21が固定されるとともに、上記パイプ部材21の下部
は基台2の支持パイプ5の上部に立設された軸部材14
に抜脱可能に挿嵌されている。
【0029】一方の部材12aの裏面上部の支持パイプ
5に挟まれた位置にはL字状のブラケット部材22が設
けられるとともに、該ブラケット部材22の上面中央に
は上記一方の部材12aと直交するように長孔23が穿
設されている。
【0030】また、他方の部材12bの裏面略中央には
棒部材25の一端が支軸26によって可動状態に取着さ
れている。そして、上記棒部材25の他端は上記長孔2
3に抜脱しないように貫挿されている。27は棒部材2
5に捲装されたコイルバネを示し、上記コイルバネ27
によって他方の部材12bは常に復帰方向に付勢するよ
うに形成されている。
【0031】サッカ−用フリ−キック練習具1は上述の
ように構成されているので、その使用にあたっては、ま
ず、ゴ−ルポスト(図示せず)の前方に適宜位置にフリ
−キック練習具1を配置するとともに、該フリ−キック
練習具1の前方の所定位置のはなれた場所にサッカ−ボ
−ル(図示せず)を置く。そして、該サッカ−ボ−ルを
蹴ってボ−ルにコントロ−ルを与え、上記フリ−キック
練習具1の基台2に設けた壁部3を構成する人間を形ど
った五つの板状部材12にあたらないようにして上記ゴ
−ルポストにボ−ルを入れる練習を行なえる。
【0032】また、基台2を分割して壁部3を構成する
人間を形どった五つの板状部材12を左右に分けて高度
なフリ−キック練習を行なえる。
【0033】さらに、図5に示すように蹴ったサッカ−
ボ−ル30が壁部3を構成する板状部材12の一方の部
材12aに当たったときには、上記一方の部材12aが
サッカ−ボ−ルの勢いによって付勢に抗して倒れるとと
もに、その後すぐに復帰するように形成されているの
で、フリ−キック練習に面白味と意外性が期待できるの
に加え、上記サッカ−ボ−ルを蹴る脚力を自分なりにコ
ントロ−ルする練習を行なえる。
【0034】そして、使用後は基台2から壁部3を構成
する人間を形どった五つの板状部材12取り外すととも
に、押え部材16を上記板状部材の裏面に当接させるこ
とにより簡単に分解が可能となる。
【0035】上述のようにサッカ−用フリ−キック練習
具1によれば、少ない人数でも充分に納得の行くフリ−
キック練習を行なうことができる。また、上記フリ−キ
ック練習具1を設置するに際してもグランドの芝を傷め
るような心配もない。さらに、組み立て分解が簡単に行
なうことができるとともに、保管時にも場所を取らな
い。
【0036】また、壁部3を構成する板状部材12の一
方の部材12aにサッカ−ボ−ルが当たったときに、上
記一方の部材12aがサッカ−ボ−ルの勢いによって付
勢に抗して倒れた後すぐに復帰するように形成されてい
るので、フリ−キック練習に意外性が得られるのに加
え、上記サッカ−ボ−ルを蹴る脚力を自分なりにコント
ロ−ルし、身に付く練習を行なうことができる。
【0037】なお、上記実施例2において実施例1と同
符号は同部材を示すものとし、その説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサッカ−用フリ−キック練習具の
正面図である。
【図2】上記サッカ−用フリ−キック練習具の平面図で
ある。
【図3】上記サッカ−用フリ−キック練習具の側面図で
ある。
【図4】上記サッカ−用フリ−キック練習具の他の実施
例の一部省略した状態の正面図である。
【図5】図4に示すサッカ−用フリ−キック練習具の側
面図である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 サッカ−用フリ−キック練習具 2 基台 3 壁部 12 板状部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、該基台の上部に板状部材によっ
    て形成された壁部とにより構成されたことを特徴とする
    サッカ−用フリ−キック練習具。
  2. 【請求項2】 基台と、該基台の上部に板状部材によっ
    て形成された壁部とにより構成されるとともに、上記壁
    部は起倒自在に形成され且つ通常は起立方向に付勢され
    ていることを特徴とするサッカ−用フリ−キック練習
    具。
JP9164595A 1995-03-24 1995-03-24 サッカ−用フリ−キック練習具 Pending JPH08257190A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9164595A JPH08257190A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 サッカ−用フリ−キック練習具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9164595A JPH08257190A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 サッカ−用フリ−キック練習具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08257190A true JPH08257190A (ja) 1996-10-08

Family

ID=14032266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9164595A Pending JPH08257190A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 サッカ−用フリ−キック練習具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5969665B1 (ja) * 2015-06-05 2016-08-17 健夫 宮本 サッカー練習装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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