JPH08256932A - 多機能ハンドシャワー - Google Patents

多機能ハンドシャワー

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JPH08256932A
JPH08256932A JP8059505A JP5950596A JPH08256932A JP H08256932 A JPH08256932 A JP H08256932A JP 8059505 A JP8059505 A JP 8059505A JP 5950596 A JP5950596 A JP 5950596A JP H08256932 A JPH08256932 A JP H08256932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部構造が簡単で、「ハード水流作動」と
「パルセータ水流作動」において使用できる多機能ハン
ドシャワーを提供すること。 【解決手段】 ハード水流作動においては比較的大きい
速度と小さい断面を有するシャワー水流が連続的に生
じ、パルセータ水流作動においては間欠的に中断される
シャワー水流がシャワー底3から流出する。パルセータ
水流作動において水流を周期的に中断するために、ハウ
ジング1の環状空間20内に収容されたパルセータホィ
ール23が用いられる。ハード水流作動においては、パ
ルセータホィール23はシャワー底3からの水流の連続
流出を可能にする所定の角度位置において回転を阻止さ
れる。パルセータ水流作動へ切り替えるときは、ストッ
パーロッド45がパルセータホィール23と係合してい
るストッパ28の移動路から引き出されて、パルセータ
ホィール23が自由に回転できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
様式の作動が可能なハンドシャワー、すなわちシャワー
水流が比較的小さい断面で流出する状態と、比較的大き
い速度で流出する状態とに切り替えることができる多機
能ハンドシャワーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】少なくとも2つの様式の作動が可能なハ
ンドシャワーは、 a)シャワー水流が連続的に流出する第1の様式の作動
(「ハード水流作動」)、と、 b)シャワー水流が周期的に中断される第2の様式の作
動(「パルセータ水流作動」)、とによって選択的に作
動可能な多機能ハンドシャワーであって、 c)ハウジングと、 d)ハウジングを閉鎖する多数の出水開口部を備えてい
るシャワーヘッドと、 e)ハウジングの水が貫流する環状室内に回転可能に軸
承されたパルセータホイールであって、回転する際にシ
ャワー底の該当する出水開口部への水の貫流を周期的に
中断するか、或いは解放するパルセータホイールと、 f)作動様式を選択する切り替え機構であって、 fa)手動操作装置と、 fb)手動操作装置によって制御され、少なくとも2つ
の異なる位置へ移動されることができ、それによってシ
ャワーの作動様式を決定する、少なくとも1つの切り替
え装置とを備えた切り替え機構、を有する。
【0003】この種の公知の多機能ハンドシャワーにお
いては、水は「ハード水流」と「パルセータ水流」の作
動の様式において、ハウジング内部の異なる水路とシャ
ワー底の異なる出水開口部を通過する。一方の水路内に
は環状室が設けられており、その中でパルセータホイー
ルが回転する。一方の作動様式から他方の作動様式への
切り替えは弁部材によって行われ、弁部材はシャワーの
グリップを介して供給される水を、該当する作動の様式
に従属する2つの水路の一方へ選択的に案内する。この
装置の欠点は、異なる水路が必要であるためにハウジン
グの内部構造が比較的複雑であること、さらに水路が比
較的狭くなって、特にシャワー底の出水開口部が「ハー
ド水流作動」と「パルセータ水流作動」では異なること
である。そのことによって、「ハード水流作動」におい
ても「パルセータ水流作動」においても比較的僅かな出
水開口部しか使えなくなってしまう。この問題は特に、
多機能ハンドシャワーにおいて上述の2つの様式の作動
の他にさらに第3の様式の作動を可能とする場合に生じ
る。さらに、公知のシャワーにおいては「ハード水流作
動」の水流形状が「パルセータ水流作動」のそれとは異
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、その
内部構造が簡単で、内部の水路が大面積の貫流断面を有
し、「ハード水流作動」と「パルセータ水流作動」にお
いて使用できるシャワー底の出水開口部の数ができるだ
け多く保たれ、かつシャワー底の広い面領域にわたって
届く水流形状が得られる冒頭で述べた様式の多機能ハン
ドシャワーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、先にa)からfb)までとして記載した多機能ハ
ンドシャワーの構成に加えて、 g)切り替え装置がストッパを付勢し、ストッパは切り
替え装置の第1の位置においてはパルセータホィールに
設けられたストッパの移動路の外部に位置し、切り替え
装置の第2の位置においてはパルセータホィールのスト
ッパの移動路内へ来て、パルセータホィールが決められ
た回転位置に留まるようにされる、ことによって解決さ
れる。
【0006】従って本発明による多機能ハンドシャワー
においては、各様式の作動に対して専用の水路とシャワ
ー底の専用の流出開口部とを設けるという従来採られて
きた方法は捨てられている。その代わりに、水は水流が
比較的大きな速度と小さい断面で発生されるべき作動の
様式(そしてこれは「ハード水流作動」でもあり「パル
セータ水流作動」でもある)において、同一の水路を介
して、かつ同一の出水開口部を介して案内される。本発
明によれば、それぞれの様式の作動は水路内部の環状空
間内に回転可能に軸承されているパルセータホィールが
停止されている(「ハード水流作動」)か、あるいは自
由に回転することができるようになっている(「パルセ
ータ水流作動」)かによって選択される。このことは、
パルセータホィールと結合されたストッパの移動路に簡
単な方法で挿入されるストッパを用いて行うことができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態においては、切
り替え装置はシャワー底に関して半径方向にハウジング
から出るように案内される。その場合に手動操作装置は
ハンドシャワーのハウジングのベル形状に拡幅された拡
幅部の側面またはシャワー底の周面に設けられる。
【0008】場合によっては、切り替え装置はシャワー
底から軸方向に出るように案内される。従ってその場合
にはシャワー底の端面に該当する切り替え装置が設けら
れ、この切り替え装置は2つの位置間で簡単に軸方向に
調節される。
【0009】しかし、本発明の好ましい実施形態におい
ては、切り替え装置は切り替え機構の一部であって、切
り替え機構によってさらに第3の様式の作動が調節可能
であり、この第3の様式の作動においては、シャワー底
から比較的大きい断面と比較的低い速度を有する空気に
富んだシャワー水流が流出する(「弱水流作動」)。上
述の実施形態においては切り替え機構は3つの様式のす
べての作動に関して統合されており、場合によっては唯
一の手動操作装置によって操作することができる。
【0010】これに関連して、本発明の好ましい実施形
態においては、切り替え機構は次のものを有する。すな
わち、 fc)手動操作装置によって並進または回転移動可能
で、ハウジング内で案内され、ハンドシャワーの3つの
様式の作動に相当する異なる位置を占めることのできる
スライダと、 fd)ガイドおよびカム機構を介してスライダにより異
なる2つの位置へ移動可能な他の切り替え装置であっ
て、その場合に第1の位置は「弱水流作動」において、
そして第2の位置は「ハード水流作動」と「パルセータ
水流作動」の両方において占められ、その場合に fe)「ハード水流作動」と「パルセータ水流作動」と
の間の切り替えを行う切り替え装置がばねによってその
2つの位置のうち一方へ押圧され、 ff)スライダがストッパを有し、そのストッパはスラ
イダの第1の位置においては「ハード水流作動」と「パ
ルセータ水流作動」間の切り替えをもたらす切り替え装
置をばねの力に抗して2つの位置の一方に保持し、スラ
イダの第2の位置においては、ばねがこの切り替え装置
を2つの位置の他方へ押圧するのを可能にする。
【0011】本発明の好ましい実施形態においては他の
切り替え装置が、ハウジング内に形成された2つの弁座
と協動する二重弁円錐を付勢する。従って、この二重弁
円錐はハンドシャワーのハンドグリップを介して供給さ
れる水を2つの水路に分配する。第1の水路はシャワー
のハウジングに組み込まれた、水に空気を添加する装置
へ通じ、そこから比較的大きな出水開口部へ通じてい
る。弱水流が発生する。他方の水路は、ハード水流ない
しは脈動するハード水流が発生される両方の様式の作動
用に定められており、その場合に第2の切り替え装置に
よってこの両方の様式の作動の選択を行うことができ
る。
【0012】幾何学的に好ましいのは、両方の切り替え
装置が互いに平行であって、スライダの移動方向に対し
て垂直に移動することができる場合である。ハンドシャ
ワーのハウジングの壁に対してスライダが平行に移動す
ることは容易に実施することができる。切り替え装置
の、それに対して垂直に向けられた移動は、その後に移
動すべき要素が存在しているハウジングの内部へ導かれ
る。
【0013】その場合に特にスペースをとらないのは、
第2の切り替え装置が中空に形成された第1の切り替え
装置の内部において同軸に案内されている場合である。
この構成は、第1の切り替え装置の第1の位置において
第2の切り替え装置の移動を該当するストッパによって
中断させるために容易に利用することができる。
【0014】本発明によるハンドシャワーの実施形態に
おいては、手動操作機構はシーソー部材であって、この
シーソー部材は中央の第1の位置から時計方向に第2の
位置へ、そして反時計方向に第3の位置へ揺動すること
ができる。サニタリー部材の操作機構としてのシーソー
部材はそれ自体公知であって、かつよく使用されてい
る。その理由は、操作が簡単であって、該当するサニタ
リー部材に外観良く収容されるからである。公知のシー
ソー部材はもちろん2つの異なる揺動位置しか持たない
が、本発明によって形成されたハンドシャワーの場合に
は、シーソー部材はさらに第3の中央位置をもとること
ができる。
【0015】シーソー部材からスライダへ力を伝達する
ことは、例えばシーソー部材に、スライダの連動開口部
へ嵌入する操作フィンガーが形成されるようにして行う
ことができる。シーソー部材の操作フィンガーの揺動運
動は容易にスライダの線形移動に変換される。
【0016】特に好ましい本発明の実施形態において
は、ガイドおよびカム機構はスライダの中央位置に関し
て対称に作用し、それに対してスライダのストッパはス
ライダの中央位置に関して非対称に作用し、ストッパは
スライダの中央をはずれた位置においてのみ第2の切り
替え装置の第2の位置への移動が中断される。従って本
発明のこの実施形態においては、スライダの中央の位置
は、第1の切り替え装置が第1の位置を占める第1の様
式の作動に相当する。スライダがこの中央の位置からど
の方向へ移動されるかに関係なく、対称に形成されたガ
イドおよびカム機構によって第1の切り替え装置は常に
第2の位置へ移動される。しかし、中央の位置から中央
を外れた両方の位置へのスライダの移動方向は反対方向
に行われるので、この中央を外れた位置の一方において
スライダのストッパが第2の切り替え装置に作用して、
これをその第1の位置に引き止め、それに対して中央を
外れた第1の位置においては第2の切り替え装置を開放
して、その優先位置へ押し出すようにすることは、幾何
学的に容易である。
【0017】この種の対称に作用するガイドおよびカム
機構は、1つまたは複数のV字状のガイドスリットが第
1の切り替え装置に形成された1つまたは複数の連動ピ
ンと協動することによって最も簡単に得られる。スライ
ダの中央位置においては、各連動ピンは該当するV字の
頂点に位置する。スライダのそれぞれ側方の移動は、連
動ピンをV字の該当する辺に沿って押圧するので、第1
の切り替え装置の該当する移動は、スライダが中央の位
置からどちらの方向へ移動されるかとは関係なく、同一
の方向に行われる。好ましくは、切り替え装置は、 a)球部分として形成された頭部を有するシャフト部
分、 b)球部分の形状の内部空間を有し、その中にシャフト
部分の球部分状の頭部相補形状で、しかし揺動可能に収
容される連動リング、を有する。
【0018】従ってこの実施形態は、第1の切り替え装
置の揺動を可能にするので、ハウジングの内部で万一整
合および角度誤差があった場合に第1の切り替え装置の
固着が心配されることはない。
【0019】スライダのストッパは、好ましくは、第2
の切り替え装置の移動方向に対して垂直にスライダから
突出するブームによって形成することができる。このブ
ームは、第2の切り替え装置がばねの力に抗して第1の
位置に引き止められる位置において、第2の切り替え装
置の自由端部に重なる。
【0020】ブームの自由端部に、スライダの移動方向
に対して斜めにされたカム面を設けることができる。従
ってスライダが、第2の切り替え装置の第2の位置に相
当する中心をはずれた位置から中央位置へ復帰すると、
第2の切り替え装置は斜めにされたカム面によってばね
の力に抗してその第1の位置へ押し戻される。
【0021】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0022】図1は、ハンドシャワー全体の断面を示す
ものであって、まずこれを用いてハンドシャワーを作動
することのできる多数様式の作動のための水路を説明す
る。図示のハンドシャワーはそれ自体公知のようにハウ
ジング1を有し、このハウジングは図面の左の領域1a
においてベル形状に拡幅されており、図1では殆ど除去
されている右の領域はハンドグリップ1bへ移行してい
る。ハンドグリップ1bは中空である。その内部空間2
は、一般にハンドシャワーにおいてそうであるように、
給水に用いられる。
【0023】ハウジング1のベル形状に拡幅された領域
1aの下方はシャワー底3によって閉鎖されている。シ
ャワー底は、図示の実施例においては、衝突保護プレー
トとして用いられるエラストマー材料からなる外側の層
3aと、内側の硬い層3bから組み立てられている。シ
ャワー底3には、シャワー底3の中心軸の回りに同心円
として配置された2組の出水開口部4、5が設けられて
いる。出水開口部4は比較的小さい断面を有し、ハウジ
ング1の内部空間へ比較的深く延びているホース状のノ
ズル挿入部6の外側端部に配置されている。このノズル
挿入部6もエラストマー材料から形成されている。
【0024】それと同様に、比較的大きな断面を有する
出水開口部5はホース状のノズル挿入部7の外側端部に
配置されている。しかしこのノズル挿入部は比較的短い
区間にわたってのみハウジング1の内部へ延びているに
すぎない。ホース状のノズル挿入部7もエラストマー材
料から形成される。
【0025】ハウジング1のベル形状の領域1aの内部
に挿入部8が取り付けられている。この挿入部は比較的
複雑な形の成形部品であって、図面では一体的に図示さ
れているが、実際には一般に多数の部分から組み立てら
れている。挿入部8は大まかに言ってシャワー底3に対
して平行に延びる領域8aと、この領域8aの背側から
図1においてさらに上方へ延びるほぼ円筒状の取り付け
部8bに分割される。円筒状の取り付け部8bは、ハウ
ジング1に形成された円筒状の壁9内に挿入されて、O
リング10によって壁に対してシールされ、シャワー底
3へ向かう軸方向に(例えば接着または係止(図示せ
ず))によって固定されている。
【0026】シャワー底3は、挿入部8の中央の段付き
孔12内に螺合されている中央の固定ボルト11によっ
て、挿入部8と、それに伴ってハウジング1に固定され
ている。
【0027】挿入部8内に多数の環状空間が形成されて
いる:第1の環状空間13は円筒状の挿入部8bの内部
に配置されている。この環状空間は、ハウジング1の環
状の壁9に形成されたハンドグリップ1bの方向を向い
た透孔14と連通している。
【0028】環状空間13はさらに、リング状の底に形
成されている多数の透孔15を介して第2の環状空間1
6と連通しており、この第2の環状空間はシャワー底3
に対して平行に、ほぼその全面にわたって延びる分水室
17に連通している。分水室17は、より大きな断面を
有する出水開口部5に属するホース状のノズル挿入部7
の内側端部と連通している。
【0029】挿入部8のシャワー底に対して平行に延び
る領域8aに、第3の環状空間18が形成されており、
この第3の環状空間は周面にわたって分配された多数の
透孔19を介して第4の環状空間20と連通している。
この第4の環状空間20は第3の環状空間18をより大
きい半径で同心状に包囲している。
【0030】第4の環状空間20の底に、各ホース状の
ノズル挿入部6に対して同軸に透孔21が形成されてお
り、この透孔の外側の端部は、挿入部8の下側に形成さ
れた小さい円筒状のカラー22によって包囲されてい
る。円筒状のカラー22はホース状のノズル挿入部6の
内側に位置する端部を収容している。このようにして、
このホース状の挿入部6の弾性的な特性によって、第4
の環状空間20から断面の小さい出水開口部4へ水が水
密に移動することが保証される。
【0031】第4の環状空間20内にはパルセータホイ
ール23が回転可能に軸承されており、このパルセータ
ホイールには、特に図11から明らかなように、ほぼ半
径方向に延びる多数の湾曲したタービン羽根24が設け
られている。
【0032】パルセータホイール23の案内は、第4の
環状空間20の底面の溝26内で回転する、一体的に形
成されたリング状のリブ25によって行われる。
【0033】パルセータホイール23のリブ25には直
径方向に対向して2つのカバーリングセグメント27が
支持されており、このカバーリングセグメントはそれぞ
れ約90°の角度にわたって第4の環状空間20の底に
対して平行に延びており、環状空間20の対応する周面
領域において透孔21を覆っている。一方のカバーリン
グセグメント27のタービン羽根の間には、さらにター
ビン羽根を越えて軸方向に突出するストッパ28が形成
されている。このストッパは後述するようにしてパルセ
ータホイール23を所定の回転位置にブロックするため
に用いられる。カバーリングセグメント27にはさらに
多数の小さい透孔29が形成され、これら透孔は上述の
パルセータホイールのブロッキング位置においてそれぞ
れ挿入部8の透孔21と整合する。
【0034】ハンドシャワーのハウジング1の、ハンド
グリップの内部空間2と透孔14の間にはさらに、軸方
向下方へ向いた第1の弁座30が形成されている。
【0035】第2の弁座31は、挿入部8の円筒状のカ
ラー32に形成された第1の弁座30に対して同軸に設
けられており、前記カラーはハウジング1の相補的な開
口部33内に挿入されて、Oリング34によってその開
口部に対してシールされている。
【0036】第2の弁座31は透孔35を介して第3の
環状空間18と接続されている。
【0037】両方の弁座30と31は軸方向に移動可能
な二重弁円錐36と協働し、この二重弁円錐自体はシャ
フト部分37と弁座30および31と協働する本来のシ
ール38から構成されている。二重弁円錐36のシャフ
ト37は開口部39を通してハウジング1から導出され
ており、その場合にシャフト部分37の外側面と対応す
るハウジング壁との間に形成された形状シール40が、
ハウジング1の内部空間から水が溢れ出すのを防止して
いる。シャフト部分37の外側に位置する端部は切り替
え機構と接続されており、切り替え機構全体が符号41
を有し、ハウジング1の上側に形成された後方張出し部
42内に部分的に収容されているが、それについては後
に詳しく説明する。
【0038】二重弁円錐36は、シャフト部分36の段
部とハウジング1に支持されたライナーディスク44と
の間に弾装された押圧ばね43によって、二重弁円錐の
シール38が通常は図1に示す位置にあって、従って第
2の弁座31を閉鎖するように付勢されている。
【0039】二重弁円錐36全体はストッパーロッド4
5によって同軸に貫通されている。このストッパーロッ
ドの下端部は、第4の環状空間20に連通する孔46を
通して案内されている。ストッパーロッド45と二重弁
円錐36の内側の間隙との間に挿入された形状シール4
7によって、第4の環状空間20から水が逃げるのが防
止される。
【0040】ストッパーロッド45は二重弁円錐36の
内部で軸方向に摺動する。このストッパーロッドは2つ
の位置をとることができる。すなわち、図1に示す第1
の位置においては、ストッパーロッド45の下端部が第
4の環状空間20内へ所定量突出して、パルセータホィ
ール23のストッパ28の移動路内に位置する。ストッ
パ28がストッパーロッド45の下端部に当接すると、
カバーセグメント27に形成されている透孔29が挿入
部8の透孔21に整合する。
【0041】第2の軸方向の位置においては、ストッパ
ーロッド45は上方へ所定量移動して、その下端部はパ
ルセータホィール23のストッパ28の移動路には位置
しないので、パルセータホィール23は完全に自由に回
動することができる。
【0042】ストッパーロッド45の周面***部48と
形状シール47の上側との間に弾装された押圧ばね49
が二重弁円錐36の内部でストッパーロッド45を上方
へ押圧する。
【0043】二重弁円錐36とストッパーロッド45の
位置を調節することができる切り替え機構41について
さらに説明する前に、図示のハンドシャワーを作動する
ことのできる3つの作動様式について説明しておいた方
が良いと思われる。これらの作動の様式を知っている
と、切り替え機構41の理解が容易になる。
【0044】ハンドシャワーの第1様式の作動が図1と
図2から図4に図示されている。この様式の作動におい
ては二重弁円錐36によって第2の弁座31が閉鎖され
ている。ハンドグリップ1bの内部空間2を介して供給
される水は第1の弁座を通過してハウジング1の壁9の
透孔14を通って挿入部8bの第1の環状空間13へ流
入する。そこから水はさらに開口部15を介して第2の
環状空間16へ、そして分水室17へ、そしてさらにホ
ース形状のノズル挿入部7の内側端部を覆っているリン
グフィルタ50を介して外部へ流出する。
【0045】透孔15を多数の個別水流の形状で通過す
る水は第2の環状空間16へ流入する際に空気を付加さ
れ、この空気は環状空間16を中央の段付き孔12と接
続する半径方向孔51、段付き孔12自体を介し、且つ
シャワー底の透孔52を通して吸引される。従って出水
開口部5から流出する水は極めて細かい気泡に富んでい
る。出水開口部5の断面が比較的大きいことによって、
ここで発生されるシャワー水流は比較的低速である。従
ってシャワー水流は弱いと感じられる。業界ではこれを
「ソフトまたは弱水流作動」と称する。
【0046】シャワーの第2の様式の作動は、二重弁円
錐36が上方へ移動されることにより第1の弁座30が
閉鎖されて、第2の弁座31が解放される場合に得られ
る。それに対してストッパーロッド45は以前と同じ位
置にあって、その位置においてその下端部がパルセータ
ホィール23の自由な回動を阻止している。この状況が
図5から図7に図示されている。
【0047】この様式の作動においては、ハンドグリッ
プ1bの内部空間2を介して供給される水は挿入部8の
透孔35を通って第3の環状空間18へ流入し、そこか
ら半径方向へ向けられた透孔19を介して第4の環状空
間20へ流入する。パルセータホィール23のストッパ
28が未だストッパーロッド45の下端部に接していな
い場合には、パルセータホィールはタービン羽根24に
よって僅かに回動されて、やがてストッパ28がストッ
パーロッド45に当接する。その結果、パルセータホィ
ール23のそれ以上の回動は不可能となる。第4の環状
空間20は単純な分水室として作用し、そこから水が第
4の環状空間20の底の透孔21とホース状のノズル挿
入部6を介して出水開口部4へ流出する。ここで流出す
るシャワー水流は出水開口部4の幾何学配置によって比
較的急速であり、また十分に空気に富んでいないのでハ
ードであると受けとられる。従って、これをハンドシャ
ワーの「ハード水流作動」と称する。
【0048】ハンドシャワーの第3の様式の作動におい
ては、二重弁円錐36は第2の様式の作動におけるのと
同一の位置を有する。すなわち、二重弁円錐は第1の弁
座30を遮断して第2の弁座31を解放する。それに対
して、ストッパーロッド45は今度は軸方向に上方へ引
き戻されるので、その下端部はパルセータホィール23
の回動をもはや阻止しない。水路は第2の様式の作動に
おけるものと同一である。すなわち、水はハンドグリッ
プ1bの内部空間2を介して第2の弁座31を通過し、
透孔35を通って第3の環状空間18へ流入し、そこか
ら半径方向の透孔19を介して第4の環状室20へ流入
し、そこから透孔21とホース状のノズル挿入部6を介
して小さい断面を有する出水開口部4へ流れる。しかし
今はストッパーロッド45の下端部はパルセータホィー
ル23に設けられたストッパ28の移動路には位置して
いないので、このパルセータホィールはタービン羽根2
4から流れてくる水によって回転される。パルセータホ
ィールの一部を形成するカバーリングセグメント27は
透孔21の上方で回転し、透孔を交互に自由にすると共
に、透孔を再び閉鎖する。その結果、出水開口部4から
流出するハード水流は付加的に周期的に中断されるので
「脈動する」。従って、これを「パルセータ水流作動」
ないしは「マッサージ水流作動」と称する。
【0049】次に、切り替え機構41と切り替え機構の
二重弁円錐36並びにストッパーロッド45の協働につ
いて、従って、どのようにして二重弁円錐36とストッ
パーロッド45が3つの様式の作動をもたらすために移
動されるかということについて説明する。そのためにま
ず図2から図4を参照する。
【0050】そこに図示されているように、切り替え機
構41のハウジング1の切欠き42内に収容されている
部分にはシーソー状の手動操作機構53が設けられてお
り、以下においてはこれを単に「シーソー部材」と称す
る。シーソー部材53はハウジング1の切欠き42の上
方を閉鎖しており、容易に操作できるように所定量突出
している。シーソー部材53には切欠き42の内部へ突
出する操作フィンガー54が形成されている。この操作
フィンガーの上方の領域は、ハウジング1の側壁内に保
持される揺動ピン55によって貫通されている。このよ
うにしてシーソー部材53は揺動ピン55によって決定
される水平軸を中心に揺動する。
【0051】操作フィンガー54の下端部はスライダ5
6の連動切欠き部57に嵌入する。スライダ56は、そ
の側壁並びに隣接のハウジング壁が適当に成形されてい
ることによって、切欠き42の内部で両方向矢印58の
方向に摺動するように案内される。この配置から明らか
に、シーソー部材53に作用する圧力によってスライダ
56が切欠き42の内部で線形に移動することができ、
特に上述のハンドシャワーの3つの作動様式に対応する
位置の間で移動することができる。図2から図4におい
ては、シーソー部材53もスライダ56も中央位置で図
示されており、この位置はハンドシャワーの第1の様式
の作動に相当し、従って「弱水流作動」に相当する。
【0052】スライダ56の上側には矢印58の方向に
対してほぼ平行に延びるブーム59が形成されており、
このブームの端部には斜めに延びるカム面60が設けら
れている。
【0053】スライダ56のブーム59の両側にはそれ
ぞれV字形状のガイドスリット62を有するガイドプレ
ート61が形成されている。図2と図3においては図面
平面の後方にあるガイドプレート61のみが部分的に認
められる。前方のガイドプレート61は、断面で示すよ
うに、カットされている。切断箇所は斜線を引いた矩形
68で示されている。それに対して図4においては、二
重弁円錐63の上方の端部の領域における図示は異なる
ように選択されており、特に、本来切断平面の前にある
ガイドプレート61と、それがどのようにしてスライダ
56のブーム59と結合されているかが認められる。
【0054】シャフト部分37の上端部は、特に図2か
ら明らかなように、球状に形成されている。この上端部
は、2つの部分から構成される連動リング63の、相補
的な球状に形成された内面によって収容される。連動リ
ング63は、ハウジング1の切欠き42の底に形成され
た円筒状のカラー64内で軸方向に摺動可能に案内され
ている。
【0055】図2と図4から明らかなように、連動リン
グ63の外側面から図面平面に対して垂直に、直径方向
に対向して、2つの連動ピン65が突出している。この
連動ピン65はそれぞれ隣接するガイドプレート61の
ガイドスリット62によって収容される。これは特に図
4から明らかである。
【0056】第1の様式の作動において、従って「弱水
流作動」において、スライダ56と特にガイドプレート
61に設けられているV字状のガイドスリット62の二
重弁円錐36の上端部に対する相対位置は、連動ピン6
5がV字状のガイドスリット62の下方の頂部に来るよ
うに設定されている。これは特に図4に図示されてい
る。図から明らかなように、これは二重弁円錐36が下
方の位置を占めることができ、そこでそのシール38が
第2の弁座31を閉鎖する位置である。二重弁円錐36
のシャフト部分37とストッパーロッド45の間が内側
で相補形状で結合されていることによって、ストッパー
ロッドもその最も下の位置にあって、従ってその位置に
おいては、その下端部が第4の環状空間20内に突出す
る。ストッパーロッド45の上端部はスライダ56のブ
ーム59に形成されたカム面60と僅かな距離で対向し
ている。
【0057】ここで、ハンドシャワーが図2と図4に図
示される第1の様式の作動から、シャワー底3の出水開
口部4から脈動されない、従って中断されないハード水
流が流出する第2の様式の作動に切り替えるものとす
る。そのためにシーソー部材53の図2から図4におい
て揺動ピン55の右にある領域が押圧されて、操作フィ
ンガー54が時計方向に揺動する。図2から図4に示さ
れた相対位置から、図5から図7に示された相対位置へ
達する。
【0058】図5からまず、スライダ56のブーム59
の下側がストッパーロッド45の上端の上方へ移動され
ていることが明らかである。従ってストッパーロッド4
5は以前と同様に、その下端部がパルセータホィール2
3をブロックする軸方向位置から離れることができる。
【0059】二重弁円錐36はそれとは異なっている。
特に図7から明らかなように、スライダ56が左へ線形
に移動することによって連動リング63の連動ピン65
がV字状ガイドスリット62の図面右にある辺内へ圧入
される。この辺が斜めになっていることによって、ガイ
ドピン65はカム作用で上方へ引っ張られる。連動リン
グ63と二重弁円錐36のシャフト部分37との間の相
補形状結合によって二重弁円錐は軸方向上方へ連動し
て、図5から図7に図示するように、第1の弁座30を
閉鎖する。すでに説明したように、二重弁円錐36がこ
のように軸方向へ移動する場合にストッパーロッド45
は軸方向に留まっているので、その場合に二重弁円錐3
6とストッパーロッド45間に配置された押圧ばね49
が圧縮される。この状況は明らかに、第2の様式の作動
にとって望ましいものである。すなわち、水は第2の弁
座31を通過して第3の環状空間18を介して第4の環
状空間20へ流れ、そこから出水開口部4へ流れるが、
その場合にストッパーロッド45は前と同様にパルセー
タホィール23の回動可能性を阻止している。
【0060】図2から図4に示すシーソー部材53とス
ライダ56の「中央位置」から、利用者がシーソー部材
53の図面において揺動ピン55の左にある側を押すこ
とによって、脈動するハード水流が出水開口部4から流
出する第3の様式の作動に達する。シーソー部材53の
操作フィンガー54が反時計方向へ揺動して、スライダ
56を図2から図4に示す位置から右へ移動させる。種
々の部分の相対位置が図8から図10に図示されてい
る。
【0061】二重弁円錐36の軸方向位置に関しては、
状況は明らかに図5から図7に図示されている第2の様
式の作動の場合と完全に同一である。唯一の差は、連動
リング63の連動ピン65が今度は連動スリット62の
図面において左の辺に圧入されることである。しかし、
連動リング63とそれに伴って二重弁円錐36全体の持
ち上がり移動は、カム作用によって第2の様式の作動の
場合と完全に同じように行われる。その限りにおいては
この状況は、図から明らかなように、図2から図4の
「中央位置」から右と左へ移動する場合と対称である。
【0062】それに対してストッパーロッド45に関し
ては異なっている。
【0063】スライダ56が図2から図4に対して右へ
移動することによって、特に図8と図9から明らかなよ
うに、ストッパーロッド45の上端部はスライダ56の
ブーム59の領域の外部に達する。ストッパーロッド4
5は押圧ばね49の作用を受けて、二重弁円錐36の動
きに追従して上方へ押圧されるので、ストッパーロッド
45の下方の端部は上方へ移動して、パルセータホィー
ル23の運動を自由にする。この状況は明らかに第3の
様式の作動に望ましいものである。すなわち、水は第2
の弁座31を通過して、第3の環状空間18を通って第
4の環状空間20へ流入し、そこで水は妨げられること
なくパルセータホィール23を回転させることができ
る。シャワー底3の出水開口部4からは所望の脈動する
ハード水流(パルセータ水流またはマッサージ水流)が
流出する。
【0064】水の供給を遮断した後に、押圧ばね43は
二重弁円錐36を図2から図4に示す位置へ復帰させ、
それによってこの位置は優先位置となる。従って自動的
に第1の様式の作動が得られるので、新たに水を供給す
ると「弱水流作動」が存在する。
【0065】もちろん、それなりの構造的な手段によっ
て、図5から図11に対応する位置を、最初に開放した
場合、あるいは上述のように水流を止めた場合に自動的
に得られる優先位置とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】グリップ領域が除去されているハンドシャワー
の断面図である。
【図2】図1に示すハンドシャワーの切り替え機構をハ
ンドシャワーの第1の作動位置において拡大して一つの
視点から示す断面図である。
【図3】図1に示すハンドシャワーの切り替え機構をハ
ンドシャワーの第1の作動位置において拡大して他の視
点から示す断面図である。
【図4】図1に示すハンドシャワーの切り替え機構をハ
ンドシャワーの第1の作動位置において拡大してさらに
他の視点から示す断面図である。
【図5】図2から図4と同様に、第2の作動位置におい
て拡大して一つの視点から示す断面図である。
【図6】図2から図4と同様に、第2の作動位置におい
て拡大して他の視点から示す断面図である。
【図7】図2から図4と同様に、第2の作動位置におい
て拡大してさらに他の視点から示す断面図である。
【図8】図2から図4と同様に、第3の作動位置におい
て拡大して一つの視点から示す断面図である。
【図9】図2から図4と同様に、第3の作動位置におい
て拡大して他の視点から示す断面図である。
【図10】図2から図4と同様に、第3の作動位置にお
いて拡大してさらに他の視点から示す断面図である。
【図11】図1のハンドシャワーに含まれるパルセータ
ホイールの上面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング 3…シャワー底 4,5…出水開口部 20…環状空間 23…パルセータホィール 28…ストッパ 45…ストッパーロッド 53…シーソー状の手動操作部材

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的小さい断面と大きな速度を有する
    シャワー水流が流出する、すなわち a)シャワー水流が連続的に流出する第1の様式の作動
    (「ハード水流作動」)と、 b)シャワー水流が周期的に中断される第2の様式の作
    動(「パルセータ水流作動」)の、少なくとも2つの様
    式の作動を選択することによって作動する多機能ハンド
    シャワーであって、 c)ハウジングと d)ハウジングを閉鎖し、多数の出水開口部を有するシ
    ャワー底と、 e)ハウジングの水が貫流する環状空間内に回転可能に
    軸承されたパルセータホィールであって、回転する際に
    シャワー底の該当する出水開口部への水の貫流を周期的
    に中断し、かつ解放するパルセータホィールと、 f)作動の様式を選択する切り替え機構であって、 fa)手動操作装置と、 fb)手動操作装置によって制御され、少なくとも2つ
    の異なる位置へ移動することができ、それによってシャ
    ワーの作動の様式を決定する切り替え装置とを有する切
    り替え機構、を備えている多機能ハンドシャワーにおい
    て、 g)切り替え装置(45)がストッパ(45)を付勢
    し、ストッパは切り替え装置(45)の第1の位置にお
    いてはパルセータホィール(23)に設けられたストッ
    パ(28)の移動路の外部にあって、切り替え装置(4
    5)の第2の位置においてはパルセータホィール(2
    3)のストッパ(28)の移動路内に位置し、それによ
    ってパルセータホィール(23)が決められた回動位置
    に留まるようにすることを特徴とする多機能ハンドシャ
    ワー。
  2. 【請求項2】 切り替え装置がシャワー底に関して半径
    方向にハウジングから出るように案内されていることを
    特徴とする、請求項1に記載されたハンドシャワー。
  3. 【請求項3】 切り替え装置がシャワー底に関して軸方
    向に出るように案内されていることを特徴とする、請求
    項1に記載されたハンドシャワー。
  4. 【請求項4】 切り替え装置(45)が切り替え機構
    (41)の一部であって、切り替え機構によってさらに
    第3の様式の作動が調節可能であり、この第3の様式の
    位置においては、シャワー底(3)から空気に富んだシ
    ャワー水流が比較的大きな断面と比較的低い速度で流出
    する(「弱水流作動」)ことを特徴とする、請求項1か
    ら3までのいずれか1項に記載されたハンドシャワー。
  5. 【請求項5】 切り替え機構が次のものを含む、すなわ
    ち fc)手動操作装置(53)によって並進または回転移
    動可能な、ハウジング(1)内で案内されるスライダ
    (56)であって、ハンドシャワーの3つの様式の作動
    に対応する3つの異なる位置をとることができるスライ
    ダと、 fd)ガイドおよびカム機構(62、65)を介して、
    スライダ(56)によって2つの異なる位置へ移動可能
    な他の切り替え装置(37、63)であって、その場合
    に第1の位置が「弱水流作動」において、第2の位置が
    「ハード水流作動」と「パルセータ水流作動」において
    占められており、その場合に fe)「ハード水流作動」と「パルセータ水流作動」と
    の切り替えをもたらす切り替え装置(45)が、ばね
    (49)によってその2つの位置のうちの一方へ押圧さ
    れ、 ff)スライダ(56)がストッパ(59、60)を有
    し、そのストッパがスライダ(56)の一方の位置にお
    いて、「ハード水流作動」と「パルセータ水流作動」と
    の間の切り替えをもたらす切り替え装置(55)を、ば
    ね(49)の力に抗して2つの位置のうちの一方に保持
    し、スライダ(56)の他方の位置においては、ばね
    (49)がこの切り替え装置(45)を2つの位置のう
    ち他方へ押圧することを可能にすることを特徴とする請
    求項4に記載されたハンドシャワー。
  6. 【請求項6】 「弱水流作動」と「ハード水流作動」並
    びに「パルセータ水流作動」との間で切り替えを行う切
    り替え装置(37、63)が、ハウジング(1)内に形
    成された2つの弁座(30、31)と協働する二重弁円
    錐(36)を付勢することを特徴とする、請求項1から
    5までのいずれか1項に記載されたハンドシャワー。
  7. 【請求項7】 2つの切り替え装置(37、45)が互
    いに平行であって、かつスライダ(56)の移動方向に
    対して垂直に移動することを特徴とする、請求項1から
    6までのいずれか1項に記載されたハンドシャワー。
  8. 【請求項8】 第2の切り替え装置(45)が中空に形
    成された第1の切り替え装置(37)の内部で同軸に案
    内されていることを特徴とする、請求項7に記載された
    ハンドシャワー。
  9. 【請求項9】 手動操作機構(53)が、シーソー部材
    であって、このシーソー部材が中央の第1の位置から時
    計方向に第2の位置へ、そして反時計方向に第3の位置
    へ揺動可能であることを特徴とする、請求項1から8ま
    でのいずれか1項に記載されたハンドシャワー。
  10. 【請求項10】 シーソー部材(53)にスライダ(5
    6)の連動切欠き(57)に嵌入する操作フィンガー
    (54)が形成されていることを特徴とする、請求項9
    に記載されたハンドシャワー。
  11. 【請求項11】 ガイドおよびカム機構(61、62、
    65)がスライダ(56)の中央の位置に関して対称に
    作用し、それに対してスライダ(56)のストッパ(5
    9、60)はスライダ(56)の中央の位置に関して非
    対称に作用し、前記ストッパはスライダ(56)の中心
    を外れた位置においてのみ第2の切り替え装置(45)
    が第2の位置へ移動するのを阻止することを特徴とす
    る、請求項1から10までのいずれか1項に記載された
    ハンドシャワー。
  12. 【請求項12】 ガイドおよびカム機構(61、62、
    65)が次のものを有する、すなわち a)スライダ(56)に形成された少なくとも1つのガ
    イドスリット(62)、 b)第1の切り替え装置(37)と結合された、ガイド
    スリット(72)に嵌入する少なくとも1つの連動ピン
    (65)を有することを特徴とする、請求項1から11
    までのいずれか1項に記載されたハンドシャワー。
  13. 【請求項13】 ガイドおよびカム機構(61、62、
    65)が次のものを有する、すなわち、 a)互いに距離をおいて平行にスライダ(61)に配置
    された2つのガイドスリット(62)、 b)直径方向に対向する側において第1の切り替え装置
    (37、63)から突出し、それぞれ2つのガイドスリ
    ット(62)のうち一方へ嵌入する2つの連動ピン(6
    5)を有することを特徴とする、請求項12に記載され
    たハンドシャワー。
  14. 【請求項14】 各ガイドスリット(62)がV字形状
    であることを特徴とする、請求項12または13に記載
    されたハンドシャワー。
  15. 【請求項15】 第1の切り替え装置(37、63)が
    次のものを有する、すなわち、 a)球部分として形成された頭部を有するシャフト部分
    (37)、 b)球部分としての内部空間を有し、その中にシャフト
    部分(37)の球部分状の頭部が相補形状で、しかし揺
    動可能に収容されている連動リング(63)とを有する
    ことを特徴とする、請求項1から14までのいずれか1
    項に記載されたハンドシャワー。
  16. 【請求項16】 スライダ(56)のストッパが、スラ
    イダ(56)から第2の切り替え装置(45)の移動方
    向に対して垂直に突出するブーム(59)によって形成
    されていることを特徴とする、請求項1から15までの
    いずれか1項に記載されたハンドシャワー。
  17. 【請求項17】 ブーム(59)の自由端部にスライダ
    (56)の移動方向に対して斜めにされたカム面(6
    0)が設けられていることを特徴とする、請求項16に
    記載されたハンドシャワー。
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