JPH08256633A - 給餌用計量装置 - Google Patents
給餌用計量装置Info
- Publication number
- JPH08256633A JPH08256633A JP7096196A JP9619695A JPH08256633A JP H08256633 A JPH08256633 A JP H08256633A JP 7096196 A JP7096196 A JP 7096196A JP 9619695 A JP9619695 A JP 9619695A JP H08256633 A JPH08256633 A JP H08256633A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeding
- disc
- discharge pipe
- weighing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】餌づまりを起すことなく、餌切りを円滑に行な
うことができ、１回当りの少量の給餌を可能である給餌
用計量装置を提供する。 【構成】漏斗状ホッパー１に続く吐出管２を、水平回転
軸を有するロータリーソレノイド３で所定角度揺動され
る垂直円板４の円板面に当接し、該円板面に計量ポケッ
ト７を設けて吐出管２から計量ポケット７に定量の餌が
流入するようにし、円板を回転させると計量ポケット７
に流入した定量の餌が下方に放出投餌されるようにした
給餌用計量装置
うことができ、１回当りの少量の給餌を可能である給餌
用計量装置を提供する。 【構成】漏斗状ホッパー１に続く吐出管２を、水平回転
軸を有するロータリーソレノイド３で所定角度揺動され
る垂直円板４の円板面に当接し、該円板面に計量ポケッ
ト７を設けて吐出管２から計量ポケット７に定量の餌が
流入するようにし、円板を回転させると計量ポケット７
に流入した定量の餌が下方に放出投餌されるようにした
給餌用計量装置
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は養殖生け簀或いは海洋
牧場用給餌ブイに搭載する自動式給餌装置に関する。
牧場用給餌ブイに搭載する自動式給餌装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来養殖生け簀などにおける自動式の給
餌方法としては、一般に第６図に示すように、餌を収容
するホッパーの吐出口に対応して給餌用回転カップを設
け、これを第６図の（Ａ）から（Ｂ）に示すように、モ
ータを使用して１８０゜回転させて定量の餌を散布する
ようにしたものか、或いは特願昭６２ー１４４９４０号
に示されるシャッター式計量装置が用いられて来た。
餌方法としては、一般に第６図に示すように、餌を収容
するホッパーの吐出口に対応して給餌用回転カップを設
け、これを第６図の（Ａ）から（Ｂ）に示すように、モ
ータを使用して１８０゜回転させて定量の餌を散布する
ようにしたものか、或いは特願昭６２ー１４４９４０号
に示されるシャッター式計量装置が用いられて来た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、餌の
切出口が下向であり上方からの餌の圧力のため餌切りを
円滑に行なうことが難しく、また１回当りの投餌量を下
げようとすれば吐出管の断面積がせまくなり、餌づまり
を起こすので少量の投餌が困難であった。
切出口が下向であり上方からの餌の圧力のため餌切りを
円滑に行なうことが難しく、また１回当りの投餌量を下
げようとすれば吐出管の断面積がせまくなり、餌づまり
を起こすので少量の投餌が困難であった。
【０００４】本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、
餌切りが円滑に行なわれるようにするとともに、１回当
り少量の投餌も可能であり、また容易に投餌量を変える
ことができる給餌用計量装置である。
餌切りが円滑に行なわれるようにするとともに、１回当
り少量の投餌も可能であり、また容易に投餌量を変える
ことができる給餌用計量装置である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では、餌の切出口を側向とし上方からの餌の
圧力を逃がして、餌切り部の餌の密度を減らし餌切りが
円滑に行なわれるようにする。
め、本発明では、餌の切出口を側向とし上方からの餌の
圧力を逃がして、餌切り部の餌の密度を減らし餌切りが
円滑に行なわれるようにする。
【０００６】そのために、漏斗状ホッパーに続く吐出管
を、水平回転軸を有するロータリーソレノイドで所定角
度揺動される垂直円板の円板面に当接し、該円板面に計
量ポケットを設けて吐出管から計量ポケットに定量の餌
が流入するようにし、円板を所定角度回転させると計量
ポケットに流入した定量の餌が下方に投餌されるように
する。
を、水平回転軸を有するロータリーソレノイドで所定角
度揺動される垂直円板の円板面に当接し、該円板面に計
量ポケットを設けて吐出管から計量ポケットに定量の餌
が流入するようにし、円板を所定角度回転させると計量
ポケットに流入した定量の餌が下方に投餌されるように
する。
【０００７】また、垂直円板の両面にそれぞれ異なる容
量の計量ポケットを設け、漏斗状ホッパーに続く吐出管
に当接する円板の面を変えることにより給餌量を変える
ことができるようにする。
量の計量ポケットを設け、漏斗状ホッパーに続く吐出管
に当接する円板の面を変えることにより給餌量を変える
ことができるようにする。
【０００８】また、円板面に複数の容量の計量ポケット
を設け、円板の取付位置を変えることにより使用する計
量ポケットを変えることもできるようにする。
を設け、円板の取付位置を変えることにより使用する計
量ポケットを変えることもできるようにする。
【０００９】漏斗状ホッパーに続く吐出管部を衝撃加振
するロータリーソレノイドで駆動される打撃槌を設ける
ことにより吐出管部にブリッジなどが生じないようにす
る。
するロータリーソレノイドで駆動される打撃槌を設ける
ことにより吐出管部にブリッジなどが生じないようにす
る。
【００１０】
【作用】餌の切出口を側向としたので、上方からの餌の
圧力が加わらないため、餌切り部の餌の密度を減らすこ
とができ、餌切りが円滑に行なわれ、また投餌量は円板
に設けた計量ポケットの容量により決まり、吐出管の断
面積に関係しないので、少量の投餌も可能になる。
圧力が加わらないため、餌切り部の餌の密度を減らすこ
とができ、餌切りが円滑に行なわれ、また投餌量は円板
に設けた計量ポケットの容量により決まり、吐出管の断
面積に関係しないので、少量の投餌も可能になる。
【００１１】吐出管に当接する円板の面を変えることに
より、両面に異なる容量の計量ポケットを設けた垂直円
板の使用する円板の面を選定し、また円板の取付位置を
変えることにより各円板に設けた複数の容量の計量ポケ
ットの中から使用する計量ポケットを選定し、１回当り
の給餌量を変えることができる。
より、両面に異なる容量の計量ポケットを設けた垂直円
板の使用する円板の面を選定し、また円板の取付位置を
変えることにより各円板に設けた複数の容量の計量ポケ
ットの中から使用する計量ポケットを選定し、１回当り
の給餌量を変えることができる。
【００１２】漏斗状ホッパーに続く吐出管部を衝撃加振
する打撃槌を設けることにより吐出管部にブリッジなど
を生じないで円滑に切出しが行なわれ、また打撃槌の駆
動は円板を揺動するロータリーソレノイドで兼用するこ
とができる。
する打撃槌を設けることにより吐出管部にブリッジなど
を生じないで円滑に切出しが行なわれ、また打撃槌の駆
動は円板を揺動するロータリーソレノイドで兼用するこ
とができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１４】図１は本発明を実施した給餌装置の一例を
示す一部切断正面図で、図中１は漏斗ホッパー、２は吐
出管、３はロータリーソレノイド、４は垂直円板、５は
円板カバー、６は投餌筒である。吐出管２は円板カバー
開口部５ａを通して垂直円板４に当接し、漏斗状ホッパ
ー１に充填された餌は、吐出管２、円板カバー開口部５
ａを通って垂直円板４に供給され、垂直円板４がロータ
リソレノイド３により所定角度揺動される毎に、餌の定
量切出しが行なわれ、投餌筒６を通って投餌される。
示す一部切断正面図で、図中１は漏斗ホッパー、２は吐
出管、３はロータリーソレノイド、４は垂直円板、５は
円板カバー、６は投餌筒である。吐出管２は円板カバー
開口部５ａを通して垂直円板４に当接し、漏斗状ホッパ
ー１に充填された餌は、吐出管２、円板カバー開口部５
ａを通って垂直円板４に供給され、垂直円板４がロータ
リソレノイド３により所定角度揺動される毎に、餌の定
量切出しが行なわれ、投餌筒６を通って投餌される。
【００１５】図２および図３は本発明の給餌用計量装置
を示す説明図で、７は計量ポケットである。図３（Ａ）
は図２の断面Ａ−Ａを示し、吐出管２から円板カバー開
口部５ａを通って計量ポケット７に餌が流入する状態を
示す。
を示す説明図で、７は計量ポケットである。図３（Ａ）
は図２の断面Ａ−Ａを示し、吐出管２から円板カバー開
口部５ａを通って計量ポケット７に餌が流入する状態を
示す。
【００１６】図３（Ｂ）はロータリーソレノイド３で垂
直円板４を前記の状態（Ａ）から所定角度（本例では４
５゜）回転した状態を示し、吐出管２から計量ポケット
７への餌の流入を遮断するとともに、垂直円板４と円板
カバー５との間に設けた遊隙５ｂを通して計量ポケット
７内の餌を下方に放出し投餌する。
直円板４を前記の状態（Ａ）から所定角度（本例では４
５゜）回転した状態を示し、吐出管２から計量ポケット
７への餌の流入を遮断するとともに、垂直円板４と円板
カバー５との間に設けた遊隙５ｂを通して計量ポケット
７内の餌を下方に放出し投餌する。
【００１７】垂直円板４はロータリーソレノイド３で揺
動され、図３（Ａ）と（Ｂ）の状態を交互に繰り返して
計量給餌を行なう。計量ポケット７は、（Ａ）では餌の
定量保持に、（Ｂ）では保持した餌の放出投餌に好都合
な形状に設定される。図３は垂直円板４の３ケ所に計量
ポケット７を設けた例を示す。
動され、図３（Ａ）と（Ｂ）の状態を交互に繰り返して
計量給餌を行なう。計量ポケット７は、（Ａ）では餌の
定量保持に、（Ｂ）では保持した餌の放出投餌に好都合
な形状に設定される。図３は垂直円板４の３ケ所に計量
ポケット７を設けた例を示す。
【００１８】また、図３のロータリーソレノイドの回転
軸には打撃槌８が取付けられており、垂直円板４を揺動
する際に吐出管２を衝撃加振し、漏斗状ホッパー１或い
は吐出管２にブリッジなどが生じるのを防ぎ、餌切りが
円滑に行なわれるようにした例を示す。
軸には打撃槌８が取付けられており、垂直円板４を揺動
する際に吐出管２を衝撃加振し、漏斗状ホッパー１或い
は吐出管２にブリッジなどが生じるのを防ぎ、餌切りが
円滑に行なわれるようにした例を示す。
【００１９】図４は、垂直円板４の３ケ所にそれぞれ容
量の異なる計量ポケット７ｂ、７ｃ、７ｄを設けた例を
示し、図５は垂直円板４の両面に計量ポケット７を設け
た例を示す。必要とする給餌量に従って垂直円板の取付
位置を変えて使用する計量ポケット７を選定するように
する。
量の異なる計量ポケット７ｂ、７ｃ、７ｄを設けた例を
示し、図５は垂直円板４の両面に計量ポケット７を設け
た例を示す。必要とする給餌量に従って垂直円板の取付
位置を変えて使用する計量ポケット７を選定するように
する。
【００２０】
【発明の効果】請求項１記載の給餌用計量装置を用いれ
ば、餌切りが円滑に行なわれ、１回当りの投餌量を少量
とすることも可能になる。
ば、餌切りが円滑に行なわれ、１回当りの投餌量を少量
とすることも可能になる。
【００２１】請求項２又は３記載の給餌用計量装置を用
いれば、必要とする給餌量に従って１個の垂直円板に設
けられた複数の計量ポケットの中から適合する計量ポケ
ットを選定することにより極めて容易に給餌量を設定す
ることができる。
いれば、必要とする給餌量に従って１個の垂直円板に設
けられた複数の計量ポケットの中から適合する計量ポケ
ットを選定することにより極めて容易に給餌量を設定す
ることができる。
【００２２】請求項４記載の給餌用計量装置を用いれ
ば、漏斗状ホッパー或いは吐出管部にブリッジなどが生
じるのを防ぎ、餌切りを円滑に行なうことができる。
ば、漏斗状ホッパー或いは吐出管部にブリッジなどが生
じるのを防ぎ、餌切りを円滑に行なうことができる。
【図１】本発明を実施した給餌装置の一例を示す一部切
断正面図、
断正面図、
【図２】本発明の給餌用計量装置を示す説明図、
【図３】（Ａ）は図２のＡ−Ａ断面図、（Ｂ）は図３
（Ａ）を４５゜回転させた状態を示す説明図、
（Ａ）を４５゜回転させた状態を示す説明図、
【図４】垂直円板４の３ケ所にそれぞれ容量の異なる計
量ポケット７を設けた一例、
量ポケット７を設けた一例、
【図５】垂直円板４の両面に計量ポケットを設けた一
例、
例、
【図６】従来の給餌用計量装置の一例を示す説明図であ
る。
る。
１ 漏斗状ホッパー ２ 吐出管 ３ ロータリーソレノイド ４ 垂直円板 ５ 円板カバー ５ａ 円板カバー開口部 ６ 投餌筒 ７ 計量ポケット ８ 打撃槌
Claims (4)
- 【請求項１】 粒状の魚餌を間欠的に給餌する給餌装置
において、漏斗状ホッパーに続く吐出管を、水平回転軸
を有するロータリーソレノイドで所定角度揺動される垂
直円板の円板面に当接し、該円板面に計量ポケットを設
けて吐出管から計量ポケットに定量の餌が流入するよう
にし、円板を所定角度回転させると計量ポケットに流入
した定量の餌が下方に投餌されるようにしたことを特徴
とする給餌用計量装置。 - 【請求項２】 円板の両面にそれぞれ異なる容量の計量
ポケットを設け、漏斗状ホッパーに続く吐出管に当接す
る円板の面を変えることにより給餌量を変えるようにし
たことを特徴とする請求項１記載の給餌用計量装置。 - 【請求項３】 円板面に複数の容量の計量ポケットを
設け、円板の取付位置を変えることにより使用する計量
ポケットを変えて給餌量を変えるようにしたことを特徴
とする請求項１又は２記載の給餌用計量装置。 - 【請求項４】 漏斗状ホッパーに続く吐出管部を衝撃
加振するロータリーソレノイドで駆動される打撃槌を設
けたことを特徴とする請求項１又は２又は３記載の給餌
用計量装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07096196A JP3073424B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 給餌用計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07096196A JP3073424B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 給餌用計量装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08256633A true JPH08256633A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3073424B2 JP3073424B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=14158545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07096196A Expired - Fee Related JP3073424B2 (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 給餌用計量装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073424B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101773092A (zh) * | 2010-03-02 | 2010-07-14 | 宁波大学 | 定向投饵机 |
| JP2013244428A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Kazunori Koishi | 振動装置を備えたろ過装置 |
| CN109006625A (zh) * | 2018-09-01 | 2018-12-18 | 上海海洋大学 | 一种投饵机定量加料车 |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP07096196A patent/JP3073424B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101773092A (zh) * | 2010-03-02 | 2010-07-14 | 宁波大学 | 定向投饵机 |
| JP2013244428A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Kazunori Koishi | 振動装置を備えたろ過装置 |
| CN109006625A (zh) * | 2018-09-01 | 2018-12-18 | 上海海洋大学 | 一种投饵机定量加料车 |
| CN109006625B (zh) * | 2018-09-01 | 2024-04-23 | 上海海洋大学 | 一种投饵机定量加料车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3073424B2 (ja) | 2000-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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