JPH08256101A - 無線中継増幅装置 - Google Patents
無線中継増幅装置Info
- Publication number
- JPH08256101A JPH08256101A JP7084476A JP8447695A JPH08256101A JP H08256101 A JPH08256101 A JP H08256101A JP 7084476 A JP7084476 A JP 7084476A JP 8447695 A JP8447695 A JP 8447695A JP H08256101 A JPH08256101 A JP H08256101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- duplexer
- bpf
- base station
- downlink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車電話，携帯電話の複数種類のシステムを
共用する無線中継増幅装置の小型化と性能向上を図る。 【構成】アンテナ１から入力される基地局からの下り回
線信号は、対基地局側共用器２に設けた複数種類のシス
テムの下り回線周波数の全帯域を通過域とするＢＰＦ
とシステム間の干渉帯域を減衰域とするＢＥＦ，と
を縦続接続したフィルタ群２１を経て共通増幅器４で増
幅した後、対移動局側共用器３のＢＰＦを経てアンテ
ナ６から送出され、アンテナ６から入力される移動局か
らの上り回線信号は、対移動局側共用器３に設けた複数
種類のシステムの上り回線周波数の全帯域を通過域とす
るＢＰＦとシステム間の干渉帯域を減衰とするＢＥＦ
を経て共通増幅器５で増幅した後、対基地局側共用器
２のＢＰＦを経てアンテナ１から送出されるように構
成した。
共用する無線中継増幅装置の小型化と性能向上を図る。 【構成】アンテナ１から入力される基地局からの下り回
線信号は、対基地局側共用器２に設けた複数種類のシス
テムの下り回線周波数の全帯域を通過域とするＢＰＦ
とシステム間の干渉帯域を減衰域とするＢＥＦ，と
を縦続接続したフィルタ群２１を経て共通増幅器４で増
幅した後、対移動局側共用器３のＢＰＦを経てアンテ
ナ６から送出され、アンテナ６から入力される移動局か
らの上り回線信号は、対移動局側共用器３に設けた複数
種類のシステムの上り回線周波数の全帯域を通過域とす
るＢＰＦとシステム間の干渉帯域を減衰とするＢＥＦ
を経て共通増幅器５で増幅した後、対基地局側共用器
２のＢＰＦを経てアンテナ１から送出されるように構
成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車電話，携帯電話シ
ステムなどの基地局及び無線中継器に用いられ、共通増
幅器とアンテナ共用器を備えた無線中継増幅装置に関
し、特に、複数種類のシステムで中継器を共用する場合
のアンテナ共用器の構成の改良に関するものである。
ステムなどの基地局及び無線中継器に用いられ、共通増
幅器とアンテナ共用器を備えた無線中継増幅装置に関
し、特に、複数種類のシステムで中継器を共用する場合
のアンテナ共用器の構成の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車電話，携帯電話システムなどの基
地局及び無線中継器に用いられる中継増幅装置には、同
調，周波数選別を行うフィルタで構成されるアンテナ共
用器が用いられている。近年、自動車電話，携帯電話が
普及するに伴い、携帯電話の基地局及び無線中継器に対
して一層の小型化，低コスト化が要求されている。従来
技術として、８００ＭＨｚ帯自動車電話，携帯電話シス
テムにおける中継装置用共用器を例にとり、その共用器
について説明する。
地局及び無線中継器に用いられる中継増幅装置には、同
調，周波数選別を行うフィルタで構成されるアンテナ共
用器が用いられている。近年、自動車電話，携帯電話が
普及するに伴い、携帯電話の基地局及び無線中継器に対
して一層の小型化，低コスト化が要求されている。従来
技術として、８００ＭＨｚ帯自動車電話，携帯電話シス
テムにおける中継装置用共用器を例にとり、その共用器
について説明する。
【０００３】無線中継器は、地下街やトンネル内など電
波の不感地域に配置されてサービス向上が図られてい
る。しかし、システムの異なる運用業者が各システムの
無線中継器をそれぞれ個々に設置すると設置場所がそれ
ぞれ必要になり、保守サービスにもそれぞれ作業者が必
要となり総合的にみて経済的な損失となる。そこで１台
の無線中継器を複数種類のシステムで共用する中継器が
開発されている。
波の不感地域に配置されてサービス向上が図られてい
る。しかし、システムの異なる運用業者が各システムの
無線中継器をそれぞれ個々に設置すると設置場所がそれ
ぞれ必要になり、保守サービスにもそれぞれ作業者が必
要となり総合的にみて経済的な損失となる。そこで１台
の無線中継器を複数種類のシステムで共用する中継器が
開発されている。
【０００４】図１は８００ＭＨｚ帯自動車電話，携帯電
話システムの周波数配置例図であり、例えば、アナログ
方式のシステムとデジタル方式のシステム及びＴＡＣＳ
システムの３つのシステムが一つの無線中継器を共用す
る場合の例である。基地局から移動局に対する下り回線
の周波数帯域と、移動局から基地局に対する上り回線の
周波数帯域にはそれぞれ３つのシステムの周波数帯域が
割当てられている。具体的には、下り回線の周波数帯域
では、８１０〜８２６ＭＨｚ（デジタルシステム），８
４３〜８４６ＭＨｚ（ＴＡＣＳ），８６０〜８８５ＭＨ
ｚ（アナログシステム）となっており、上り回線の周波
数帯域では、８９８〜９０１ＭＨｚ（ＴＡＣＳ），９１
５〜９４０ＭＨｚ（アナログシステム），９４０〜９５
６ＭＨｚ（デジタルシステム）となっている。
話システムの周波数配置例図であり、例えば、アナログ
方式のシステムとデジタル方式のシステム及びＴＡＣＳ
システムの３つのシステムが一つの無線中継器を共用す
る場合の例である。基地局から移動局に対する下り回線
の周波数帯域と、移動局から基地局に対する上り回線の
周波数帯域にはそれぞれ３つのシステムの周波数帯域が
割当てられている。具体的には、下り回線の周波数帯域
では、８１０〜８２６ＭＨｚ（デジタルシステム），８
４３〜８４６ＭＨｚ（ＴＡＣＳ），８６０〜８８５ＭＨ
ｚ（アナログシステム）となっており、上り回線の周波
数帯域では、８９８〜９０１ＭＨｚ（ＴＡＣＳ），９１
５〜９４０ＭＨｚ（アナログシステム），９４０〜９５
６ＭＨｚ（デジタルシステム）となっている。
【０００５】図２は従来の無線中継増幅装置の構成例図
である。図において、１は対基地局側のアンテナ、７は
対基地局側共用器、４は下り回線信号の共通増幅器、５
は上り回線信号の共通増幅器、８は対移動局側共用器、
６は対移動局側のアンテナである。２つの共用器７，８
は、それぞれ１本のアンテナを共用して送信信号と受信
信号を分離する送受分波器であり、それぞれ下り回線用
の３つのＢＰＦ（バンドパスフィルタ），，から
なる下り回線用フィルタ群７１，８１と、上り回線用の
２つのＢＰＦ，からなる上り回線用フィルタ群７
２，８２とが設けられている。４つのフィルタ群７１，
７２，８１，８２は、２つまたは３つのＢＰＦがそれぞ
れ並列に接続されており、合計１０個のＢＰＦで構成さ
れている。２つの共用器７，８とアンテナ１，６はそれ
ぞれλ／４伝送線路で接続されている。
である。図において、１は対基地局側のアンテナ、７は
対基地局側共用器、４は下り回線信号の共通増幅器、５
は上り回線信号の共通増幅器、８は対移動局側共用器、
６は対移動局側のアンテナである。２つの共用器７，８
は、それぞれ１本のアンテナを共用して送信信号と受信
信号を分離する送受分波器であり、それぞれ下り回線用
の３つのＢＰＦ（バンドパスフィルタ），，から
なる下り回線用フィルタ群７１，８１と、上り回線用の
２つのＢＰＦ，からなる上り回線用フィルタ群７
２，８２とが設けられている。４つのフィルタ群７１，
７２，８１，８２は、２つまたは３つのＢＰＦがそれぞ
れ並列に接続されており、合計１０個のＢＰＦで構成さ
れている。２つの共用器７，８とアンテナ１，６はそれ
ぞれλ／４伝送線路で接続されている。
【０００６】図４（Ｂ）は図２の従来の２つの共用器
７，８を構成するＢＰＦの周波数特性例図であり、それ
ぞれ異なる帯域幅、異なる減衰特性を有している。
７，８を構成するＢＰＦの周波数特性例図であり、それ
ぞれ異なる帯域幅、異なる減衰特性を有している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の共
用器構成では、以下のような問題がある。 （１）フィルタの数が多く、フィルタ群７１，７２，８
１，８２は、それぞれ２つまたは３つのＢＰＦが並列に
接続されているため回路が複雑となり、共用器が大形と
なる。そのため、それらを接続するλ／４伝送線路のケ
ーブルによるロスも大きくなる。 （２）それぞれのＢＰＦの帯域幅、減衰傾度が異なるた
め、ＢＰＦの次数や構成法がそれぞれ異なる。 （３）装置としての帯域内偏差が少なくなるようにそれ
ぞれのＢＰＦの挿入損失を同じにする必要がある。その
ため形状，寸法がそれぞれ異なる。 上記（１）〜（３）のため従来の共用器構成では、小型
化，低コスト化の面で問題があった。
用器構成では、以下のような問題がある。 （１）フィルタの数が多く、フィルタ群７１，７２，８
１，８２は、それぞれ２つまたは３つのＢＰＦが並列に
接続されているため回路が複雑となり、共用器が大形と
なる。そのため、それらを接続するλ／４伝送線路のケ
ーブルによるロスも大きくなる。 （２）それぞれのＢＰＦの帯域幅、減衰傾度が異なるた
め、ＢＰＦの次数や構成法がそれぞれ異なる。 （３）装置としての帯域内偏差が少なくなるようにそれ
ぞれのＢＰＦの挿入損失を同じにする必要がある。その
ため形状，寸法がそれぞれ異なる。 上記（１）〜（３）のため従来の共用器構成では、小型
化，低コスト化の面で問題があった。
【０００８】本発明の目的は、従来技術の問題点の中継
増幅装置用のマルチ帯域アンテナ共用器に用いるフィル
タ数の多さを解決し、フィルタの数を減らすことによ
り，この共用器を小型化，低コスト化した無線中継増幅
装置を提供することにある。
増幅装置用のマルチ帯域アンテナ共用器に用いるフィル
タ数の多さを解決し、フィルタの数を減らすことによ
り，この共用器を小型化，低コスト化した無線中継増幅
装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の無線中継増幅装
置は、対基地局側アンテナと、該対基地局側アンテナの
送信信号と受信信号を分離する対基地局側共用器と、対
移動局側アンテナと、該対移動局側アンテナの送信信号
と受信信号を分離する対移動局側共用器と、前記対基地
局側共用器から出力される下り回線信号を増幅して前記
対移動局側共用器に入力する下り回線信号増幅器と、前
記対移動局側共用器から出力される上り回線信号を増幅
して前記対基地局側共用器に入力する上り回線信号増幅
器とを備えた無線中継増幅装置において、前記対基地局
側共用器は、前記対基地局側アンテナから入力される複
数種類のシステムの下り回線信号の全周波数帯域を通過
域とする第１のＢＰＦとそれぞれのシステム間の下り回
線信号の干渉帯域を減衰域とする少なくとも１つのＢＥ
Ｆとが縦続接続されて前記対基地局側アンテナから入力
される受信信号を前記下り回線信号増幅器に出力する下
り回線用フィルタ群と、前記上り回線信号増幅器から入
力される複数種類のシステムの上り回線信号の全周波数
帯域を通過域とし前記上り回線信号増幅器から入力され
る信号を前記対基地局側アンテナに出力する第２のＢＰ
Ｆとを備え、前記対移動局側共用器は、前記第１のＢＰ
Ｆと同等の特性を有し前記下り回線信号増幅器から入力
される下り回線信号を前記対移動局側アンテナに出力す
る第３のＢＰＦと、前記第２のＢＰＦと同等の特性を有
する第４のＢＰＦとそれぞれのシステム間の上り回線信
号の干渉帯域を減衰域とする少なくとも１つのＢＥＦと
が縦続接続されて前記対移動局側アンテナから入力され
る受信信号を前記上り回線信号増幅器に出力する上り回
線用フィルタ群とを備えたことを特徴とするものであ
る。
置は、対基地局側アンテナと、該対基地局側アンテナの
送信信号と受信信号を分離する対基地局側共用器と、対
移動局側アンテナと、該対移動局側アンテナの送信信号
と受信信号を分離する対移動局側共用器と、前記対基地
局側共用器から出力される下り回線信号を増幅して前記
対移動局側共用器に入力する下り回線信号増幅器と、前
記対移動局側共用器から出力される上り回線信号を増幅
して前記対基地局側共用器に入力する上り回線信号増幅
器とを備えた無線中継増幅装置において、前記対基地局
側共用器は、前記対基地局側アンテナから入力される複
数種類のシステムの下り回線信号の全周波数帯域を通過
域とする第１のＢＰＦとそれぞれのシステム間の下り回
線信号の干渉帯域を減衰域とする少なくとも１つのＢＥ
Ｆとが縦続接続されて前記対基地局側アンテナから入力
される受信信号を前記下り回線信号増幅器に出力する下
り回線用フィルタ群と、前記上り回線信号増幅器から入
力される複数種類のシステムの上り回線信号の全周波数
帯域を通過域とし前記上り回線信号増幅器から入力され
る信号を前記対基地局側アンテナに出力する第２のＢＰ
Ｆとを備え、前記対移動局側共用器は、前記第１のＢＰ
Ｆと同等の特性を有し前記下り回線信号増幅器から入力
される下り回線信号を前記対移動局側アンテナに出力す
る第３のＢＰＦと、前記第２のＢＰＦと同等の特性を有
する第４のＢＰＦとそれぞれのシステム間の上り回線信
号の干渉帯域を減衰域とする少なくとも１つのＢＥＦと
が縦続接続されて前記対移動局側アンテナから入力され
る受信信号を前記上り回線信号増幅器に出力する上り回
線用フィルタ群とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【００１０】すなわち、本発明では、それぞれのシステ
ムの周波数帯域に対しＢＰＦを配置する従来の共用器構
成ではなく、下り回線，上り回線それぞれの全帯域を帯
域幅とする広帯域のＢＰＦを配置し、システム間の干渉
除去のために干渉帯域を減衰幅とするＢＥＦ（バンドエ
リミネーションフィルタ）を配置してそれぞれのシステ
ムの帯域に区分するように構成したことを要旨とするも
のである。
ムの周波数帯域に対しＢＰＦを配置する従来の共用器構
成ではなく、下り回線，上り回線それぞれの全帯域を帯
域幅とする広帯域のＢＰＦを配置し、システム間の干渉
除去のために干渉帯域を減衰幅とするＢＥＦ（バンドエ
リミネーションフィルタ）を配置してそれぞれのシステ
ムの帯域に区分するように構成したことを要旨とするも
のである。
【００１１】
【実施例】図３は本発明の実施例を示す装置構成図であ
り、図４（Ａ）は本発明によるフィルタ特性例図であ
る。
り、図４（Ａ）は本発明によるフィルタ特性例図であ
る。
【００１２】図において、アンテナ１，６及び共通増幅
器４，５は図２の従来例の場合と同じである。２は対基
地局側共用器、３は対移動局側共用器である。対基地局
側共用器２は、下り回線用フィルタ群２１と上り回線用
フィルタ２２とで構成され、下り回線用フィルタ群２１
は、下り回線の全帯域を通過域とする１つのＢＰＦと
３つのシステム間の干渉帯域を減衰器とする２つのＢＥ
Ｆ，とが継続接続されている。上り回線用フィルタ
２２は上り回線の全帯域を通過域とするＢＰＦ１個で
構成されている。一方、対移動局側共用器３は、下り回
線用フィルタ３１と上り回線用フィルタ群３２とで構成
され、下り回線用フィルタ３１は下り回線の全帯域を通
過させるＢＰＦ１個で構成され、上り回線用フィルタ
群３２は、上り回線の全帯域を通過域とするＢＰＦと
システム間の干渉帯域を減衰域とするＢＥＦとが継続
接続されている。但し、ＢＥＦの数は共用するシステム
の帯域により少なくとも１個設けることになる。
器４，５は図２の従来例の場合と同じである。２は対基
地局側共用器、３は対移動局側共用器である。対基地局
側共用器２は、下り回線用フィルタ群２１と上り回線用
フィルタ２２とで構成され、下り回線用フィルタ群２１
は、下り回線の全帯域を通過域とする１つのＢＰＦと
３つのシステム間の干渉帯域を減衰器とする２つのＢＥ
Ｆ，とが継続接続されている。上り回線用フィルタ
２２は上り回線の全帯域を通過域とするＢＰＦ１個で
構成されている。一方、対移動局側共用器３は、下り回
線用フィルタ３１と上り回線用フィルタ群３２とで構成
され、下り回線用フィルタ３１は下り回線の全帯域を通
過させるＢＰＦ１個で構成され、上り回線用フィルタ
群３２は、上り回線の全帯域を通過域とするＢＰＦと
システム間の干渉帯域を減衰域とするＢＥＦとが継続
接続されている。但し、ＢＥＦの数は共用するシステム
の帯域により少なくとも１個設けることになる。
【００１３】共用器を上記のように構成することによ
り、中継増幅装置用共用器に組み込まれるフィルタの数
は１０個から７個に減り、共用器の小型化，低コスト化
が実現できる。また、従来は２個および３個のＢＰＦを
並列に接続していたが、ＢＰＦとＢＥＦを縦続接続する
構成になるため、回路が簡単になり、フィルタ間の接続
ケーブル、及びアンテナとの間のλ／４伝送線路のケー
ブルによるロスが少なくなる。
り、中継増幅装置用共用器に組み込まれるフィルタの数
は１０個から７個に減り、共用器の小型化，低コスト化
が実現できる。また、従来は２個および３個のＢＰＦを
並列に接続していたが、ＢＰＦとＢＥＦを縦続接続する
構成になるため、回路が簡単になり、フィルタ間の接続
ケーブル、及びアンテナとの間のλ／４伝送線路のケー
ブルによるロスが少なくなる。
【００１４】
【発明の効果】本発明を実施することにより、次の効果
が得られる。 （１）フィルタの数を少なくできるので、中継増幅装置
の小型化，低コスト化が実現できる。 （２）ＢＥＦを用いることにより、複数のフィルタを縦
続接続できるための接続ケーブル等によるロスを減少さ
せることができる。
が得られる。 （１）フィルタの数を少なくできるので、中継増幅装置
の小型化，低コスト化が実現できる。 （２）ＢＥＦを用いることにより、複数のフィルタを縦
続接続できるための接続ケーブル等によるロスを減少さ
せることができる。
【図１】８００ＭＨｚ帯自動車・携帯電話システムにお
ける周波数配置例図である。
ける周波数配置例図である。
【図２】従来の装置構成例図である。
【図３】本発明の装置構成例図である。
【図４】従来と本発明のフィルタ特性比較例図である。
１，６ アンテナ ２ 対基地局側共用器 ３ 対移動局側共用器 ４，５ 共通増幅器 ７ 対基地局側共用器 ８ 対移動局側共用器 ２１ 下り回線用フィルタ群 ２２ 上り回線用フィルタ ３１ 下り回線用フィルタ ３２ 上り回線用フィルタ群 ７１，８１ 下り回線用フィルタ群 ７２，８２ 上り回線用フィルタ群
Claims (1)
- 【請求項１】 対基地局側アンテナと、該対基地局側ア
ンテナの送信信号と受信信号を分離する対基地局側共用
器と、対移動局側アンテナと、該対移動局側アンテナの
送信信号と受信信号を分離する対移動局側共用器と、前
記対基地局側共用器から出力される下り回線信号を増幅
して前記対移動局側共用器に入力する下り回線信号増幅
器と、前記対移動局側共用器から出力される上り回線信
号を増幅して前記対基地局側共用器に入力する上り回線
信号増幅器とを備えた無線中継増幅装置において、 前記対基地局側共用器は、前記対基地局側アンテナから
入力される複数種類のシステムの下り回線信号の全周波
数帯域を通過域とする第１のＢＰＦとそれぞれのシステ
ム間の下り回線信号の干渉帯域を減衰域とする少なくと
も１つのＢＥＦとが縦続接続されて前記対基地局側アン
テナから入力される受信信号を前記下り回線信号増幅器
に出力する下り回線用フィルタ群と、前記上り回線信号
増幅器から入力される複数種類のシステムの上り回線信
号の全周波数帯域を通過域とし前記上り回線信号増幅器
から入力される信号を前記対基地局側アンテナに出力す
る第２のＢＰＦとを備え、 前記対移動局側共用器は、前記第１のＢＰＦと同等の特
性を有し前記下り回線信号増幅器から入力される下り回
線信号を前記対移動局側アンテナに出力する第３のＢＰ
Ｆと、前記第２のＢＰＦと同等の特性を有する第４のＢ
ＰＦとそれぞれのシステム間の上り回線信号の干渉帯域
を減衰域とする少なくとも１つのＢＥＦとが縦続接続さ
れて前記対移動局側アンテナから入力される受信信号を
前記上り回線信号増幅器に出力する上り回線用フィルタ
群とを備えたことを特徴とする無線中継増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084476A JPH08256101A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 無線中継増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084476A JPH08256101A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 無線中継増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08256101A true JPH08256101A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13831703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7084476A Pending JPH08256101A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 無線中継増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08256101A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000244359A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波機器 |
| WO2002037716A1 (fr) * | 2000-11-02 | 2002-05-10 | Yozan Inc. | Systeme de communication optique |
| JP2005244938A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-09-08 | Ntt Docomo Inc | 多周波帯用フィードフォワード増幅装置およびその調整方法 |
| CN108141274A (zh) * | 2015-10-14 | 2018-06-08 | 威尔逊电子有限责任公司 | 信号增强器 |
| US10313893B2 (en) | 2013-04-29 | 2019-06-04 | Cellphone-Mate, Inc. | Apparatus and methods for radio frequency signal boosters |
| US10424822B2 (en) | 2015-10-14 | 2019-09-24 | Wilson Electronics, Llc | Multi-common port multiband filters |
| US10659142B1 (en) | 2018-12-04 | 2020-05-19 | Wilson Electronics, Llc | Independent band detection for network protection |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP7084476A patent/JPH08256101A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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