JPH08255442A - 磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ - Google Patents
磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリInfo
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- JPH08255442A JPH08255442A JP7059534A JP5953495A JPH08255442A JP H08255442 A JPH08255442 A JP H08255442A JP 7059534 A JP7059534 A JP 7059534A JP 5953495 A JP5953495 A JP 5953495A JP H08255442 A JPH08255442 A JP H08255442A
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- actuator
- actuator assembly
- magnetic disk
- fixed
- head
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5569—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks details of specially adapted mobile parts, e.g. electromechanical control devices
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4813—Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
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- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、簡単な構造でアンバランスを容易
に取り除くことのできる磁気ディスク装置のアクチュエ
ータアセンブリを提供することを目的とする。 【構成】 アクチュエータアセンブリは、ベースに固定
されたシャフト２４と、シャフトに固定されたインナー
レースを有するベアリング６４，６６と、ベアリング６
４，６６のアウターレースに固定されたスリーブ７２
と、スリーブ７２に固定されたアクチュエータアームユ
ニット２６とを含んでいる。スリーブ７２はアクチュエ
ータアセンブリのアンバランスを打ち消す方向の側壁に
穴７３を有している。
に取り除くことのできる磁気ディスク装置のアクチュエ
ータアセンブリを提供することを目的とする。 【構成】 アクチュエータアセンブリは、ベースに固定
されたシャフト２４と、シャフトに固定されたインナー
レースを有するベアリング６４，６６と、ベアリング６
４，６６のアウターレースに固定されたスリーブ７２
と、スリーブ７２に固定されたアクチュエータアームユ
ニット２６とを含んでいる。スリーブ７２はアクチュエ
ータアセンブリのアンバランスを打ち消す方向の側壁に
穴７３を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置のアク
チュエータアセンブリに関する。近年、コンピュータ用
外部記憶装置の一種である磁気ディスク装置の小型化及
び大容量化が望まれている。磁気ディスク装置の小型化
に伴い、高精度にヘッドを位置決めできるアクチュエー
タが必要となる。
チュエータアセンブリに関する。近年、コンピュータ用
外部記憶装置の一種である磁気ディスク装置の小型化及
び大容量化が望まれている。磁気ディスク装置の小型化
に伴い、高精度にヘッドを位置決めできるアクチュエー
タが必要となる。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータ用磁気ディスク装置におい
ては、磁気ディスクとの接触による損傷を避けるため通
常浮上磁気ヘッドが用いられる。即ち、磁気ディスクが
高速回転することに発生する空気流体による浮上力と、
ヘッドをディスクに押しつけるスプリングの力のバラン
スで、ヘッドを微小な間隙を保って浮上させ、データを
磁気ディスクに読み書きする方式が取られている。
ては、磁気ディスクとの接触による損傷を避けるため通
常浮上磁気ヘッドが用いられる。即ち、磁気ディスクが
高速回転することに発生する空気流体による浮上力と、
ヘッドをディスクに押しつけるスプリングの力のバラン
スで、ヘッドを微小な間隙を保って浮上させ、データを
磁気ディスクに読み書きする方式が取られている。
【０００３】この方式では、ヘッドと磁気ディスクとの
距離がデータの読み取り及び書き込みの性能に大きな影
響を与えるため、高精度にヘッドを位置決めできるアク
チュエータが必要となる。
距離がデータの読み取り及び書き込みの性能に大きな影
響を与えるため、高精度にヘッドを位置決めできるアク
チュエータが必要となる。
【０００４】アクチュエータを高精度に位置決めする１
つの手段として、従来ベアリングをユニット構造にし
て、このベアリングユニットによりアクチュエータを回
転自在に支持するようにしていた。
つの手段として、従来ベアリングをユニット構造にし
て、このベアリングユニットによりアクチュエータを回
転自在に支持するようにしていた。
【０００５】ベアリングユニットはアクチュエータブロ
ックに形成された概略円筒形状のボア中に圧入されてい
る。このボアの断面形状は真円を一部切り欠いた形状を
しており、ベアリングユニットはネジによる引き込みに
よって、ボアを画成するアクチュエータブロック壁面に
複数の点で接するようになっている。この構造によっ
て、アクチュエータとベアリングユニットの線膨張係数
の差によるアクチュエータの歪みを防止している。
ックに形成された概略円筒形状のボア中に圧入されてい
る。このボアの断面形状は真円を一部切り欠いた形状を
しており、ベアリングユニットはネジによる引き込みに
よって、ボアを画成するアクチュエータブロック壁面に
複数の点で接するようになっている。この構造によっ
て、アクチュエータとベアリングユニットの線膨張係数
の差によるアクチュエータの歪みを防止している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ここで、アクチュエー
タの回転軸回りに注目すると、耐衝撃性能及び耐振動性
能の向上のためには、外部から加速度が加わった場合に
アクチュエータに発生するトルクをいかに減少するかが
重要である。
タの回転軸回りに注目すると、耐衝撃性能及び耐振動性
能の向上のためには、外部から加速度が加わった場合に
アクチュエータに発生するトルクをいかに減少するかが
重要である。
【０００７】アクチュエータの回転中心とその重心位置
がずれている場合には、外部から加速度が加わったとき
に、アクチュエータに回転力が発生する。この回転力は
重心位置ずれの大きさに比例し、装置動作時にはヘッド
のオフトラックを発生させ、非動作時にはアクチュエー
タをロック状態から外す力になり得る。
がずれている場合には、外部から加速度が加わったとき
に、アクチュエータに回転力が発生する。この回転力は
重心位置ずれの大きさに比例し、装置動作時にはヘッド
のオフトラックを発生させ、非動作時にはアクチュエー
タをロック状態から外す力になり得る。
【０００８】又、アクチュエータの上下方向に注目する
と、シーク性能向上のためにはシーク時の振動をいかに
抑えるかが重要である。ボイスコイルモータ（ＶＣＭ）
の作用点とアクチュエータの重心位置が異なる場合に
は、シーク時にアクチュエータに発生する振動がより大
きくなる。そのため、アクセスタイムの延びといった弊
害が発生する。
と、シーク性能向上のためにはシーク時の振動をいかに
抑えるかが重要である。ボイスコイルモータ（ＶＣＭ）
の作用点とアクチュエータの重心位置が異なる場合に
は、シーク時にアクチュエータに発生する振動がより大
きくなる。そのため、アクセスタイムの延びといった弊
害が発生する。
【０００９】以上の理由により、磁気ディスク装置の性
能向上のためには、アクチュエータの回転軸回り及び上
下方向のアンバランスを減少することが必要である。ア
ンバランスが残るアクチュエータを用いると、耐衝撃性
能及び耐振動性能の低下、及びシーク動作中の残留振動
によるセトリング時間の延びという問題が生じる。
能向上のためには、アクチュエータの回転軸回り及び上
下方向のアンバランスを減少することが必要である。ア
ンバランスが残るアクチュエータを用いると、耐衝撃性
能及び耐振動性能の低下、及びシーク動作中の残留振動
によるセトリング時間の延びという問題が生じる。
【００１０】従来はアクチュエータにバランサの追加を
行い、アクチュエータのアンバランスを相殺していた。
しかし、アクチュエータにバランサを追加するとイナー
シャが増加し、アクチュエータの加速性能が低下する。
行い、アクチュエータのアンバランスを相殺していた。
しかし、アクチュエータにバランサを追加するとイナー
シャが増加し、アクチュエータの加速性能が低下する。
【００１１】その上、装置の小型化に伴い、バランサを
取り付けるスペースが得られなくなってきたという問題
がある。故に本発明の目的は、簡単な構造でアンバラン
スを容易に取り除くことのできる磁気ディスク装置のア
クチュエータアセンブリを提供することである。
取り付けるスペースが得られなくなってきたという問題
がある。故に本発明の目的は、簡単な構造でアンバラン
スを容易に取り除くことのできる磁気ディスク装置のア
クチュエータアセンブリを提供することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ベース
を有する磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ
であって、前記ベースに固定されたシャフトと；前記シ
ャフトに固定されたインナーレースと、アウターレース
とを有するベアリングと；前記ベアリングのアウターレ
ースに固定されたスリーブと；一端に信号のリード・ラ
イト用のヘッドを有し、他端にムービングコイルを有す
る前記スリーブに固定されたアクチュエータアームユニ
ットとを具備し；前記スリーブはアクチュエータアセン
ブリのアンバランスを打ち消す方向の側壁に穴を有して
いることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエー
タアセンブリが提供される。
を有する磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ
であって、前記ベースに固定されたシャフトと；前記シ
ャフトに固定されたインナーレースと、アウターレース
とを有するベアリングと；前記ベアリングのアウターレ
ースに固定されたスリーブと；一端に信号のリード・ラ
イト用のヘッドを有し、他端にムービングコイルを有す
る前記スリーブに固定されたアクチュエータアームユニ
ットとを具備し；前記スリーブはアクチュエータアセン
ブリのアンバランスを打ち消す方向の側壁に穴を有して
いることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエー
タアセンブリが提供される。
【００１３】アクチュエータアームユニットはベアリン
グのアウターレースに固定されたアクチュエータブロッ
クと、該アクチュエータブロックから一方向に伸長した
それぞれ先端部にヘッドを支持した複数のアクチュエー
タアームとを含んでいる。
グのアウターレースに固定されたアクチュエータブロッ
クと、該アクチュエータブロックから一方向に伸長した
それぞれ先端部にヘッドを支持した複数のアクチュエー
タアームとを含んでいる。
【００１４】アクチュエータブロックの一側面には、ヘ
ッドに信号を供給／取り出すためのフレキシブルプリン
ト配線シートが取り付けられており、前記穴はフレキシ
ブルプリント配線シートを取り付けた側のスリーブの側
壁に形成されている。
ッドに信号を供給／取り出すためのフレキシブルプリン
ト配線シートが取り付けられており、前記穴はフレキシ
ブルプリント配線シートを取り付けた側のスリーブの側
壁に形成されている。
【００１５】スリーブの側壁に穴を形成する代わりに、
アクチュエータアセンブリのアンバランスを打ち消す方
向のスリーブ側壁を部分的に削り取るようにしてもよ
い。又、スリーブにアクチュエータアセンブリのアンバ
ランスを打ち消す方向に偏心した軸方向の穴を形成する
ようにしてもよい。
アクチュエータアセンブリのアンバランスを打ち消す方
向のスリーブ側壁を部分的に削り取るようにしてもよ
い。又、スリーブにアクチュエータアセンブリのアンバ
ランスを打ち消す方向に偏心した軸方向の穴を形成する
ようにしてもよい。
【００１６】本発明の他の側面によると、ベースを有す
る磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリであっ
て、前記ベースに固定されたアウターレースと、インナ
ーレースとを有するベアリングと；前記ベアリングのイ
ンナーレースに固定されたシャフトと；一端に信号のリ
ード・ライト用のヘッドを有し、他端にムービングコイ
ルを有する前記シャフトに固定されたアクチュエータア
ームユニットとを具備し；前記シャフトはアクチュエー
タアセンブリのアンバランスを打ち消す方向の側面が部
分的に削り取られていることを特徴とする磁気ディスク
装置のアクチュエータアセンブリが提供される。
る磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリであっ
て、前記ベースに固定されたアウターレースと、インナ
ーレースとを有するベアリングと；前記ベアリングのイ
ンナーレースに固定されたシャフトと；一端に信号のリ
ード・ライト用のヘッドを有し、他端にムービングコイ
ルを有する前記シャフトに固定されたアクチュエータア
ームユニットとを具備し；前記シャフトはアクチュエー
タアセンブリのアンバランスを打ち消す方向の側面が部
分的に削り取られていることを特徴とする磁気ディスク
装置のアクチュエータアセンブリが提供される。
【００１７】
【作用】スリーブ側壁の質量を上述したような加工によ
って取り除いたため、アクチュエータアセンブリ全体の
アンバランスを相殺することが可能である。加工によっ
て質量を部分的に取り除くため、アクチュエータアセン
ブリのイナーシャが減少するというメリットもある。
って取り除いたため、アクチュエータアセンブリ全体の
アンバランスを相殺することが可能である。加工によっ
て質量を部分的に取り除くため、アクチュエータアセン
ブリのイナーシャが減少するというメリットもある。
【００１８】
【実施例】図１を参照すると、本発明のロータリー型ア
クチュエータアセンブリを具備した磁気ディスク装置の
斜視図が示されている。
クチュエータアセンブリを具備した磁気ディスク装置の
斜視図が示されている。
【００１９】符号１２はベース１４とカバー１６とから
構成されるハウジング（ディスクエンクロージャ）であ
る。ベース１４上にはインナーハブモータによって回転
駆動される図示しないスピンドルハブが設けられてい
る。
構成されるハウジング（ディスクエンクロージャ）であ
る。ベース１４上にはインナーハブモータによって回転
駆動される図示しないスピンドルハブが設けられてい
る。
【００２０】スピンドルハブには磁気ディスク２０と図
示しないスペーサが交互に挿入され、ディスククランプ
１８をスピンドルハブにネジ締結することにより、複数
枚の磁気ディスク２０が所定間隔離間してスピンドルハ
ブに取り付けられる。
示しないスペーサが交互に挿入され、ディスククランプ
１８をスピンドルハブにネジ締結することにより、複数
枚の磁気ディスク２０が所定間隔離間してスピンドルハ
ブに取り付けられる。
【００２１】符号２２はアクチュエータアームユニット
２６と、磁気回路２８とから構成されるロータリー型ア
クチュエータアセンブリを示している。アクチュエータ
アームユニット２６は、ベース１４及びカバー１６にそ
の両端が固定されたシャフト２４回りに回転可能に取り
付けられている。
２６と、磁気回路２８とから構成されるロータリー型ア
クチュエータアセンブリを示している。アクチュエータ
アームユニット２６は、ベース１４及びカバー１６にそ
の両端が固定されたシャフト２４回りに回転可能に取り
付けられている。
【００２２】アクチュエータアームユニット２６は、図
３に最もよく示されるように、ボア２９ａを画成したア
クチュエータブロック２９と、アクチュエータブロック
２９から一方向に伸長した複数のアクチュエータアーム
３０と、アクチュエータアーム３０と反対方向に伸長し
た一対のコイル支持部材３４，３６を含んでいる。
３に最もよく示されるように、ボア２９ａを画成したア
クチュエータブロック２９と、アクチュエータブロック
２９から一方向に伸長した複数のアクチュエータアーム
３０と、アクチュエータアーム３０と反対方向に伸長し
た一対のコイル支持部材３４，３６を含んでいる。
【００２３】各アクチュエータアーム３０の先端部には
磁気ヘッド３２を支持したスプリングアーム３３が固定
されている。一対のコイル支持部材３４，３６によりム
ービングコイル３８が支持されている。磁気回路２８
と、磁気回路２８のギャップ中に挿入されるムービング
コイル３８とでボイスコイルモータ（ＶＣＭ）４０が構
成される。
磁気ヘッド３２を支持したスプリングアーム３３が固定
されている。一対のコイル支持部材３４，３６によりム
ービングコイル３８が支持されている。磁気回路２８
と、磁気回路２８のギャップ中に挿入されるムービング
コイル３８とでボイスコイルモータ（ＶＣＭ）４０が構
成される。
【００２４】符号４２は磁気ヘッド３２に対して信号を
供給／取り出すフレキシブルプリント配線シート（ＦＰ
Ｃ）を示しており、その一端部はガイドプレート４４に
沿って所定形状にフォーミングされて、アクチュエータ
ブロック２９の側面に固定されている。ＦＰＣ４２は固
定部材４５でベース１４に対して固定され、更にコネク
タ４６に接続されている。
供給／取り出すフレキシブルプリント配線シート（ＦＰ
Ｃ）を示しており、その一端部はガイドプレート４４に
沿って所定形状にフォーミングされて、アクチュエータ
ブロック２９の側面に固定されている。ＦＰＣ４２は固
定部材４５でベース１４に対して固定され、更にコネク
タ４６に接続されている。
【００２５】図１及び図２を参照すると、ベース１４上
には環状パッキンアセンブリ４８が搭載されており、パ
ッキンアセンブリ４８を間に挟んでカバー１６をベース
１４にネジ締結することにより、ハウジング１２内が密
閉される。
には環状パッキンアセンブリ４８が搭載されており、パ
ッキンアセンブリ４８を間に挟んでカバー１６をベース
１４にネジ締結することにより、ハウジング１２内が密
閉される。
【００２６】図２に点線で示すように、ベース１４には
コイル支持部材３６に当接して、アクチュエータアーム
ユニット２６を最インナーシリンダ付近で停止させるイ
ンナーストッパ５０と、アクチュエータアームユニット
を最アウターシリンダ付近で停止させるアウターストッ
パ５２が立設されている。
コイル支持部材３６に当接して、アクチュエータアーム
ユニット２６を最インナーシリンダ付近で停止させるイ
ンナーストッパ５０と、アクチュエータアームユニット
を最アウターシリンダ付近で停止させるアウターストッ
パ５２が立設されている。
【００２７】図３を参照すると、本発明の第１実施例分
解斜視図が示されている。ＦＰＣ４２の一端部はガイド
プレート４４に沿ってフォーミングされ、ガイドプレー
ト４４をスペーサ５４及びサーボＩＣを実装したＦＰＣ
５６と共に、アクチュエータブロック２９の側面にネジ
止めすることにより、ＦＰＣ４２の一端部がアクチュエ
ータブロック２９の側面に固定される。
解斜視図が示されている。ＦＰＣ４２の一端部はガイド
プレート４４に沿ってフォーミングされ、ガイドプレー
ト４４をスペーサ５４及びサーボＩＣを実装したＦＰＣ
５６と共に、アクチュエータブロック２９の側面にネジ
止めすることにより、ＦＰＣ４２の一端部がアクチュエ
ータブロック２９の側面に固定される。
【００２８】更に、ＦＰＣ４２の中間部はＦＰＣ抑えゴ
ム５８を間に挟んで固定ピン６０を上方からガイドプレ
ート４４に挿入することにより、ガイドプレート４４に
固定される。
ム５８を間に挟んで固定ピン６０を上方からガイドプレ
ート４４に挿入することにより、ガイドプレート４４に
固定される。
【００２９】符号６２はベアリングユニットを示してお
り、図４に示す各部品から構成される。シャフト２４の
下端部はベース１４に固定されており、その上端部はナ
ット２５によりカバー１６に固定される。
り、図４に示す各部品から構成される。シャフト２４の
下端部はベース１４に固定されており、その上端部はナ
ット２５によりカバー１６に固定される。
【００３０】ベアリング６４のインナーレースがシャフ
ト２４の下端部に固定されている。ベアリング６６は予
圧バネ６８及びワッシャー７０を間に挟んでナット２５
によりシャフト２４の上端部に取り付けられる。
ト２４の下端部に固定されている。ベアリング６６は予
圧バネ６８及びワッシャー７０を間に挟んでナット２５
によりシャフト２４の上端部に取り付けられる。
【００３１】これにより、ベアリング６６のインナーレ
ースがシャフト２４に対して固定される。７２は円筒状
のスリーブを示しており、その側壁に２個の穴７３が形
成されている。
ースがシャフト２４に対して固定される。７２は円筒状
のスリーブを示しており、その側壁に２個の穴７３が形
成されている。
【００３２】スリーブ７２中にベアリング６４，６６が
圧入される。これにより、ベアリング６４，６６のアウ
ターレースがスリーブ７２に対して固定され、ベアリン
グユニット６２が完成する。
圧入される。これにより、ベアリング６４，６６のアウ
ターレースがスリーブ７２に対して固定され、ベアリン
グユニット６２が完成する。
【００３３】ベアリングユニット６２はアクチュエータ
ブロック２９のボア２９ａ中に圧入される。これによ
り、アクチュエータアームユニット２６がシャフト２４
に回転可能に取り付けられる。
ブロック２９のボア２９ａ中に圧入される。これによ
り、アクチュエータアームユニット２６がシャフト２４
に回転可能に取り付けられる。
【００３４】穴７３はアクチュエータアセンブリ２２の
アンバランスを打ち消す方向のスリーブ７２の側壁に形
成される。即ち、ベアリングユニット６２に積極的にア
ンバランスを生じさせ、これによりアクチュエータアセ
ンブリのアンバランスを相殺している。
アンバランスを打ち消す方向のスリーブ７２の側壁に形
成される。即ち、ベアリングユニット６２に積極的にア
ンバランスを生じさせ、これによりアクチュエータアセ
ンブリのアンバランスを相殺している。
【００３５】より詳細には、アクチュエータブロック２
９の側面にＦＰＣ４２を固定すると、アクチュエータア
ームユニット２６の重心がその回転中心からＦＰＣ４２
の固定側にずれることになる。よって、穴７３はＦＰＣ
４２固定側のスリーブ７２の側壁に形成し、アクチュエ
ータアセンブリ２２のアンバランスを相殺する。
９の側面にＦＰＣ４２を固定すると、アクチュエータア
ームユニット２６の重心がその回転中心からＦＰＣ４２
の固定側にずれることになる。よって、穴７３はＦＰＣ
４２固定側のスリーブ７２の側壁に形成し、アクチュエ
ータアセンブリ２２のアンバランスを相殺する。
【００３６】相殺するアンバランスが大きい場合には、
図５（Ａ）に示すように、スリーブ７２の側壁に長円形
の穴７７を形成するようにしてもよい。又は、図４に示
した丸穴７３の数を調整する。
図５（Ａ）に示すように、スリーブ７２の側壁に長円形
の穴７７を形成するようにしてもよい。又は、図４に示
した丸穴７３の数を調整する。
【００３７】他の実施態様として、図５（Ｂ）に示すよ
うに、スリーブ７２のアンバランス方向の側壁を平面７
８に加工して、側壁を部分的に削ぎ落とすようにしても
よい。このスリーブ７２を使用することにより、ベアリ
ングユニットにアンバランスを生じさせ、アクチュエー
タアセンブリ２２のアンバランスを相殺する。
うに、スリーブ７２のアンバランス方向の側壁を平面７
８に加工して、側壁を部分的に削ぎ落とすようにしても
よい。このスリーブ７２を使用することにより、ベアリ
ングユニットにアンバランスを生じさせ、アクチュエー
タアセンブリ２２のアンバランスを相殺する。
【００３８】図６（Ａ）及び図６（Ｂ）はスリーブの更
に他の実施例を示している。図６（Ａ）に示すように、
スリーブ７２はアンバランス方向に偏心した、即ちＦＰ
Ｃ４２固定側に偏心した穴７９を有している。このスリ
ーブ７２を使用することにより、ベアリングユニット６
２にアンバランスを生じさせ、アクチュエータアセンブ
リ２２のアンバランスを相殺する。
に他の実施例を示している。図６（Ａ）に示すように、
スリーブ７２はアンバランス方向に偏心した、即ちＦＰ
Ｃ４２固定側に偏心した穴７９を有している。このスリ
ーブ７２を使用することにより、ベアリングユニット６
２にアンバランスを生じさせ、アクチュエータアセンブ
リ２２のアンバランスを相殺する。
【００３９】本実施例では、回転軸と平行な丸穴加工に
より穴７９を形成しているが、スリーブを引き抜き加工
により形成することにより、安価に製造することができ
る。更に引き抜き加工によると、図６（Ｂ）に示すよう
な段差を有する軸方向の穴８０も形成することができ、
より大きなアンバランスを相殺することができる。
より穴７９を形成しているが、スリーブを引き抜き加工
により形成することにより、安価に製造することができ
る。更に引き抜き加工によると、図６（Ｂ）に示すよう
な段差を有する軸方向の穴８０も形成することができ、
より大きなアンバランスを相殺することができる。
【００４０】図７を参照すると、本発明第２実施例の分
解斜視図が示されている。本実施例は、インナーレース
が回転するベアリング６４，６６を用いた場合である。
ベアリング６４のアウターレースはベース１４に固定さ
れ、ベアリング６６のアウターレースはカバー１６に固
定される。シャフト８２の下端部及び上端部がベアリン
グ６４のインナーレース及びベアリング６６のインナー
レースにそれぞれ固定される。
解斜視図が示されている。本実施例は、インナーレース
が回転するベアリング６４，６６を用いた場合である。
ベアリング６４のアウターレースはベース１４に固定さ
れ、ベアリング６６のアウターレースはカバー１６に固
定される。シャフト８２の下端部及び上端部がベアリン
グ６４のインナーレース及びベアリング６６のインナー
レースにそれぞれ固定される。
【００４１】シャフト８２はアンバランス方向が平面８
３に削ぎ落とされている。このシャフト８２がアクチュ
エータブロック２９に形成されたボア２９ｂ中に圧入さ
れる。これにより、アクチュエータアームユニット２６
Ａはベース１４及びカバー１６に対して回転可能に取り
付けられる。
３に削ぎ落とされている。このシャフト８２がアクチュ
エータブロック２９に形成されたボア２９ｂ中に圧入さ
れる。これにより、アクチュエータアームユニット２６
Ａはベース１４及びカバー１６に対して回転可能に取り
付けられる。
【００４２】本実施例では、シャフト８２の側面を加工
によって部分的に取り除き、シャフト８２にアンバラン
スを生じさせ、これによりアクチュエータアセンブリ２
２のアンバランスを相殺する。
によって部分的に取り除き、シャフト８２にアンバラン
スを生じさせ、これによりアクチュエータアセンブリ２
２のアンバランスを相殺する。
【００４３】図９（Ａ）及び図９（Ｂ）はシャフトの他
の実施例を示している。図９（Ａ）に示すように、シャ
フト８２Ａにアンバランス方向に偏心した軸方向の穴８
４を形成する。これによりシャフト８２Ａにアンバラン
スを生じさせ、アクチュエータアセンブリ２２のアンバ
ランスを相殺する。
の実施例を示している。図９（Ａ）に示すように、シャ
フト８２Ａにアンバランス方向に偏心した軸方向の穴８
４を形成する。これによりシャフト８２Ａにアンバラン
スを生じさせ、アクチュエータアセンブリ２２のアンバ
ランスを相殺する。
【００４４】本実施例では、回転軸と平行な丸穴加工に
より穴８４を形成しているが、シャフト８２Ａを引き抜
き加工によって形成することにより、安価に製造するこ
とができる。
より穴８４を形成しているが、シャフト８２Ａを引き抜
き加工によって形成することにより、安価に製造するこ
とができる。
【００４５】引き抜き加工によると更に、図９（Ｂ）に
示すようにシャフト８２Ｂに軸方向の穴８５を形成する
ことができ、より大きなアンバランスを相殺することが
できる。
示すようにシャフト８２Ｂに軸方向の穴８５を形成する
ことができ、より大きなアンバランスを相殺することが
できる。
【００４６】図１０を参照すると、本発明第３実施例の
斜視図が示されている。本実施例のアクチュエータアー
ムユニット２６Ｂはアクチュエータブロック２９側面の
アンバランス方向、即ちＦＰＣ４２を固定した側に回転
軸と直交する穴８６を有している。
斜視図が示されている。本実施例のアクチュエータアー
ムユニット２６Ｂはアクチュエータブロック２９側面の
アンバランス方向、即ちＦＰＣ４２を固定した側に回転
軸と直交する穴８６を有している。
【００４７】このようにアクチュエータブロック２９に
アンバランスを生じさせることにより、アクチュエータ
アセンブリ２２のアンバランスを相殺する。図１０に示
された実施例はベアリングのアウターレースが回転する
タイプの実施例であるが、ボア２９ａの直径を図７のボ
ア２９ｂのように小さくして、シャフト８２をボア中に
圧入することにより、ベアリングのインナーレース回転
タイプにも同様に適用することができる。
アンバランスを生じさせることにより、アクチュエータ
アセンブリ２２のアンバランスを相殺する。図１０に示
された実施例はベアリングのアウターレースが回転する
タイプの実施例であるが、ボア２９ａの直径を図７のボ
ア２９ｂのように小さくして、シャフト８２をボア中に
圧入することにより、ベアリングのインナーレース回転
タイプにも同様に適用することができる。
【００４８】更に上述した各実施例において、ムービン
グコイル３８の作用点をアクチュエータアセンブリ２２
の重心と一致するように穴７３等を形成するようにすれ
ば、シーク時にアクチュエータアセンブリに発生する振
動を防止することが可能である。
グコイル３８の作用点をアクチュエータアセンブリ２２
の重心と一致するように穴７３等を形成するようにすれ
ば、シーク時にアクチュエータアセンブリに発生する振
動を防止することが可能である。
【００４９】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、簡単な構造でアクチュエータのアンバランスを容易
に取り除くことができ、磁気ディスク装置の信頼性及び
性能向上に寄与することができる。
で、簡単な構造でアクチュエータのアンバランスを容易
に取り除くことができ、磁気ディスク装置の信頼性及び
性能向上に寄与することができる。
【図１】磁気ディスク装置の斜視図である。
【図２】磁気ディスク装置の平面図である。
【図３】本発明第１実施例の分解斜視図である。
【図４】ベアリングユニットの分解斜視図である。
【図５】スリーブの他の実施例を示す図である。
【図６】スリーブの更に他の実施例を示す図である。
【図７】本発明第２実施例の分解斜視図である。
【図８】第２実施例斜視図である。
【図９】シャフトの他の実施例を示す図である。
【図１０】本発明第３実施例斜視図である。
２２ アクチュエータアセンブリ ２４ シャフト ２６ アクチュエータアームユニット ４２ ＦＰＣ ６２ ベアリングユニット ６４，６６ ベアリング ７２ スリーブ
Claims (21)
- 【請求項１】 ベースを有する磁気ディスク装置のアク
チュエータアセンブリであって、 前記ベースに固定されたシャフトと；前記シャフトに固
定されたベアリングと；前記ベアリングに固定されたス
リーブと；一端に信号のリード・ライト用のヘッドを有
し、他端にムービングコイルを有する前記スリーブに固
定されたアクチュエータアームユニットとを具備し；前
記スリーブはアクチュエータアセンブリのアンバランス
を打ち消す方向の側壁に穴を有していることを特徴とす
る磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項２】 前記アクチュエータアームユニットは前
記ベアリングに固定されたアクチュエータブロックと、
該アクチュエータブロックから一方向に伸長するそれぞ
れ先端にヘッドを支持する複数のアクチュエータアーム
とを含んでいる請求項１記載の磁気ディスク装置のアク
チュエータアセンブリ。 - 【請求項３】 前記アクチュエータブロックの側面に取
り付けられた、前記各ヘッドにライト信号を供給し該各
ヘッドからリード信号を取り出すためのフレキシブルプ
リント配線シートを更に具備し；前記スリーブの穴は前
記フレキシブルプリント配線シートが取り付けられてい
る側のスリーブ側壁に形成されている請求項２記載の磁
気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項４】 前記ムービングコイルの作用点をアクチ
ュエータアセンブリの重心に一致させるように前記穴を
形成した請求項３記載の磁気ディスク装置のアクチュエ
ータアセンブリ。 - 【請求項５】 ベースを有する磁気ディスク装置のアク
チュエータアセンブリであって、 前記ベースに固定されたシャフトと；前記シャフトに固
定されたベアリングと；前記ベアリングに固定されたス
リーブと；一端に信号のリード・ライト用のヘッドを有
し、他端にムービングコイルを有する前記スリーブに固
定されたアクチュエータアームユニットとを具備し；前
記スリーブはアクチュエータアセンブリのアンバランス
を打ち消す方向の側壁が部分的に削り取られている磁気
ディスク装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項６】 前記アクチュエータアームユニットは前
記ベアリングに固定されたアクチュエータブロックと、
該アクチュエータブロックから一方向に伸長するそれぞ
れ先端にヘッドを支持する複数のアクチュエータアーム
とを含んでいる請求項５記載の磁気ディスク装置のアク
チュエータアセンブリ。 - 【請求項７】 前記アクチュエータブロックの側面に取
り付けられた、前記各ヘッドにライト信号を供給し該各
ヘッドからリード信号を取り出すためのフレキシブルプ
リント配線シートを更に具備し；前記スリーブ側壁の削
り取られた部分は前記フレキシブルプリント配線シート
が取り付けられた側である請求項６記載の磁気ディスク
装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項８】 前記ムービングコイルの作用点がアクチ
ュエータアセンブリの重心に一致するように前記スリー
ブ側壁が削り取られている請求項７記載の磁気ディスク
装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項９】 ベースを有する磁気ディスク装置のアク
チュエータアセンブリであって、 前記ベースに固定されたシャフトと；前記シャフトに固
定されたベアリングと；前記ベアリングに固定されたス
リーブと；一端に信号のリード・ライト用のヘッドを有
し、他端にムービングコイルを有する前記スリーブに固
定されたアクチュエータアームユニットとを具備し；前
記スリーブはアクチュエータアセンブリのアンバランス
を打ち消す方向に偏心した軸方向の穴を有していること
を特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータアセン
ブリ。 - 【請求項１０】 前記アクチュエータアームユニットは
前記ベアリングに固定されたアクチュエータブロック
と、該アクチュエータブロックから一方向に伸長するそ
れぞれ先端にヘッドを支持する複数のアクチュエータア
ームとを含んでいる請求項９記載の磁気ディスク装置の
アクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１１】 前記アクチュエータブロックの側面に
取り付けられた、前記各ヘッドにライト信号を供給し該
各ヘッドからリード信号を取り出すためのフレキシブル
プリント配線シートを更に具備し；前記軸方向の穴は前
記フレキシブルプリント配線シートが取り付けられてい
る側に偏心している請求項１０記載の磁気ディスク装置
のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１２】 ベースを有する磁気ディスク装置のア
クチュエータアセンブリであって、 前記ベースに固定されたベアリングと；前記ベアリング
に固定されたシャフトと；一端に信号のリード・ライト
用のヘッドを有し、他端にムービングコイルを有する前
記シャフトに固定されたアクチュエータアームユニット
とを具備し；前記シャフトはアクチュエータアセンブリ
のアンバランスを打ち消す方向の側面が部分的に削り取
られていることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチ
ュエータアセンブリ。 - 【請求項１３】 前記アクチュエータアームユニットは
前記ベアリングに固定されたアクチュエータブロック
と、該アクチュエータブロックから一方向に伸長するそ
れぞれ先端にヘッドを支持する複数のアクチュエータア
ームとを含んでいる請求項１２記載の磁気ディスク装置
のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１４】 前記アクチュエータブロックの側面に
取り付けられた、前記各ヘッドにライト信号を供給し該
各ヘッドからリード信号を取り出すためのフレキシブル
プリント配線シートを更に具備し；前記シャフトは前記
フレキシブルプリント配線シートを取り付けた側が部分
的に削り取られている請求項１３記載の磁気ディスク装
置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１５】 前記ムービングコイルの作用点がアク
チュエータアセンブリの重心に一致するように前記シャ
フトの部分的な削り取りが行われている請求項１４記載
の磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１６】 ベースを有する磁気ディスク装置のア
クチュエータアセンブリであって、 前記ベースに固定されたベアリングと；前記ベアリング
に固定されたシャフトと；一端に信号のリード・ライト
用のヘッドを有し、他端にムービングコイルを有する前
記シャフトに固定されたアクチュエータアームユニット
とを具備し；前記シャフトはアクチュエータアームアセ
ンブリのアンバランスを打ち消す方向に偏心した軸方向
の穴を有していることを特徴とする磁気ディスク装置の
アクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１７】 前記アクチュエータアームユニットは
前記ベアリングに固定されたアクチュエータブロック
と、該アクチュエータブロックから一方向に伸長するそ
れぞれ先端にヘッドを支持する複数のアクチュエータア
ームとを含んでいる請求項１６記載の磁気ディスク装置
のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１８】 前記アクチュエータブロックの側面に
取り付けられた、前記各ヘッドにライト信号を供給し該
各ヘッドからリード信号を取り出すためのフレキシブル
プリント配線シートを更に具備し；前記軸方向の穴は前
記フレキシブルプリント配線シートを取り付けた側に偏
心して形成されている請求項１７記載の磁気ディスク装
置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項１９】 ベースを有する磁気ディスク装置のア
クチュエータアセンブリであって、 前記ベースに固定されたシャフトと；前記シャフトに固
定されたベアリングと；前記ベアリングに固定されたス
リーブと；一端に信号のリード・ライト用のヘッドを有
し、他端にムービングコイルを有する前記スリーブに固
定されたアクチュエータアームユニットとを具備し；前
記アクチュエータアームユニットは前記ベアリングに固
定されたアクチュエータブロックと、該アクチュエータ
ブロックから一方向に伸長した各々先端部に磁気ヘッド
を支持した複数のアクチュエータアームとを含んでお
り；前記アクチュエータブロックはアクチュエータアセ
ンブリのアンバランスを打ち消す位置に前記シャフトの
軸方向と垂直方向に伸長する穴を有していることを特徴
とする磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項２０】 前記アクチュエータブロックの側面に
取り付けられた、前記各ヘッドにライト信号を供給し該
各ヘッドからリード信号を取り出すためのフレキシブル
プリント配線シートを更に具備し；前記穴は前記フレキ
シブルプリント配線シートが取り付けられた側に形成さ
れている請求項１９記載の磁気ディスク装置のアクチュ
エータアセンブリ。 - 【請求項２１】 前記ムービングコイルの作用点を前記
アクチュエータアセンブリの重心に一致させるように前
記穴が形成されている請求項２０記載の磁気ディスク装
置のアクチュエータアセンブリ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05953495A JP3256102B2 (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ |
| US08/966,552 US5867348A (en) | 1995-03-17 | 1997-11-10 | Disk drive actuator assembly with rotational imbalance compensation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05953495A JP3256102B2 (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08255442A true JPH08255442A (ja) | 1996-10-01 |
| JP3256102B2 JP3256102B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=13116034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05953495A Expired - Fee Related JP3256102B2 (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | 磁気ディスク装置のアクチュエータアセンブリ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5867348A (ja) |
| JP (1) | JP3256102B2 (ja) |
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| US6603640B1 (en) | 2000-07-13 | 2003-08-05 | International Business Machines Corporation | Dual actuator pivot bearing system and method for making the same |
| US6781796B2 (en) | 2001-10-18 | 2004-08-24 | Seagate Technology Llc | Counterbalance fastener for a disc drive stacked actuator |
| US6950283B2 (en) * | 2002-01-09 | 2005-09-27 | Seagate Technology Llc | Stacked actuator arm assembly clamp |
| US20040057160A1 (en) * | 2002-09-19 | 2004-03-25 | Yiren Hong | Actuator assembly with out-of-plane voice coil |
| US7119993B2 (en) * | 2003-11-14 | 2006-10-10 | Seagate Technology Llc | Actuator assembly including a circuit assembly and a damper therefor |
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| KR100744129B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-08-01 | 삼성전자주식회사 | 밸런서와 이를 구비한 ｈｓａ 및, 상기 밸런서와, 상기ｈｓａ의 오버몰드 제조방법 |
| US7583476B2 (en) * | 2006-08-22 | 2009-09-01 | Intri-Plex Technologies, Inc. | Tolerance ring for data storage with cut-out feature for mass control |
| US7633722B1 (en) * | 2006-09-15 | 2009-12-15 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive actuator rotary bearing attachment with cam member |
| US7686555B1 (en) | 2007-02-06 | 2010-03-30 | Western Digital Technologies, Inc. | Wedge based fastener |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4787132A (en) * | 1985-05-01 | 1988-11-29 | Kilgore Ronald B | Method of making dynamic rotational counterbalance structure |
| JP2523510B2 (ja) * | 1986-07-02 | 1996-08-14 | 株式会社日立製作所 | 磁気デイスク装置 |
| JPH0574072A (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-26 | Seiko Epson Corp | 磁気デイスク装置 |
| JPH05250824A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク装置 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP05953495A patent/JP3256102B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-11-10 US US08/966,552 patent/US5867348A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5867348A (en) | 1999-02-02 |
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