JPH08248214A - 曲率が自在に変えられる反射鏡 - Google Patents

曲率が自在に変えられる反射鏡

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JPH08248214A
JPH08248214A JP8586595A JP8586595A JPH08248214A JP H08248214 A JPH08248214 A JP H08248214A JP 8586595 A JP8586595 A JP 8586595A JP 8586595 A JP8586595 A JP 8586595A JP H08248214 A JPH08248214 A JP H08248214A
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JP
Japan
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mirror
strut
case
knob
reflection
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Application number
JP8586595A
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English (en)
Inventor
Terumitsu Okamoto
輝満 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は,反射面の曲率が自在に変えられ
る反射鏡に関するものである。 【構成】 弾性材料で出来た板の少なくとも一つの面に
光の反射膜を形成した鏡1とこの鏡1を凹凸自在に曲げ
る機構とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,反射面の曲率が自在
に変えられる反射鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の反射鏡には,例えば化粧用
の鏡として平面鏡と凹面鏡の裏面どおしを対抗させ,鏡
をひっくり返して平面鏡と凹面鏡とに使い分けられるよ
うにしたものがあった。又,自動車に装置するバックミ
ラーは凸面鏡であった。凹面鏡においては鏡に映る範囲
は狭くなるが,化粧部位を拡大してみるのに都合がよ
い。凸面鏡においては平面鏡よりも広範囲を一度に見る
のに都合がよいが鏡に映る像は小さくなる。このような
従来の反射鏡はいずれも反射鏡を製作した時に決められ
た曲率のまま固定して使用するものであった。したがっ
て,化粧時において化粧部位をさらに拡大してみること
や,逆に広範囲を一度に見ることが出来ない欠点があっ
た。自動車に装置するバックミラーにおいても同様に後
方の景色をさらに広範囲に見ることや,逆に後方の景色
の一部を拡大してみることが出来ない欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来の反射
鏡がいずれも反射鏡を製作した時に決められた曲率のま
ま固定して使用するものであったので,使用時において
反射鏡に写る像をさらに拡大してみることや,逆に広範
囲を一度に見ることが出来ない欠点を解決するために成
されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】いま,その構成を説明す
ると, (イ) 弾性材料で出来た板の少なくとも一つの面に光
の反射膜を形成した鏡。 (ロ) この鏡を凹凸自在に曲げる機構。とから成る。
【0005】
【作用】次に本発明の作用を述べると,化粧時において
は化粧部位を拡大してみるとき,通常の像を見るとき,
あるいは顔全体を一度に確認したいときそれぞれに応じ
て凹面鏡,平面鏡,凸面鏡とすることにより一つの鏡で
化粧という目的が達成される。凹面鏡あるいは凸面鏡の
曲率は自在に変えられるため拡大の程度および縮小の程
度は使用者の要求に応じて自在に変えられる。また,自
動車に装置するバックミラーにおいても同様に作用す
る。
【0006】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は,本発
明の第1の実施例の斜視図であり,化粧用の鏡である。
1はプラスチックで出来た円盤状の板であって,その片
面には光の反射膜が形成され鏡となっている。図1では
紙面の奥から手前に鏡の反射面を見る。2は鏡1を支え
るケースである。支柱3は鏡1の裏面に接着剤7により
接着されており,支柱3にあけられた穴を棒4が貫通し
ている。棒4はつまみ5を前後に操作することによりケ
ース2に設けられた支点6を支点として揺動し,支柱3
を前後に移動させる。したがって,ケース2,支柱3,
棒4,つまみ5は鏡1を凹凸自在に曲げる機構を構成す
る。図2は,図1の実施例における断面A−Aの断面図
であり,図2Aは図1においてつまみ5を手前に引いた
ときの断面図であり鏡1が凹面鏡となっている。図2B
はつまみ5が中央の位置における断面A−Aの断面図で
あり鏡1は平面鏡となっている。図2Cは図1において
つまみ5を奥に押し込んだ状態での断面A−Aの断面図
であり鏡1は凸面鏡となっている。図3は,本発明の第
2の実施例の斜視図であり,バックミラーである。1は
プラスチックでできた長方形状の板であって,その片面
には光の反射膜が形成され鏡となっている。図3の場
合,鏡1の反射面の裏側から見た図である。ガイド群1
0つまり,ガイド(A)11、ガイド(B)12,ガイ
ド(B)13,ガイド(B)14およびガイド(A)1
5は,鏡1に接着剤7により接着されている。ガイド
(A)11および15はシャフト16が貫通する真円状
の穴が開いている。ガイド(B)12,13および14
はシャフト16が貫通する長円状の穴が開いている。シ
ャフト16は,少し湾曲しており,その端部につまみ1
7が固定されている。鏡1は,つまみ17を回すことに
よりガイド群を通して少し湾曲したシャフト16になら
い湾曲する。つまり,つまみ17を回すことにより鏡1
は凸面鏡,平面鏡あるいは凹面鏡と変形する。この実施
例の場合,ガイド群10,シャフト16およびつまみ1
7は,鏡1を凹凸自在に曲げる機構を構成する。図4
は,本発明の第3の実施例の斜視図であり,化粧用鏡で
ある。1はプラスチックで出来た円盤状の板であって,
その片面には光の反射膜が形成され鏡となっている。図
4では紙面の手前から奥に鏡の反射面を見る。20はケ
ース,21はパイプ,22はポンプである。図5は,図
4の断面B−Bの図であり,液体23は,鏡1,ケース
20,パイプ21およびポンプ22で構成された気密性
を保たれた空間に満たされている。この実施例の場合,
ポンプ22で液体23に圧力をかけることにより鏡1は
凸面鏡になり,ポンプ22で液体の圧力を下げると鏡1
は凹面鏡となり,液体の圧力を大気圧に保つと平面鏡と
なる。なお,液体23は気体であっても本発明の目的は
達成される。また,鏡1の面と反対側の面24にも鏡を
形成することが可能であり,さらにその鏡の厚さを鏡1
と異なる厚さにした場合,液体23の圧力が一定の場合
においても鏡1と反対の面24に形成された鏡との曲率
を異なるものとすることが出来る。
【0007】
【発明の効果】反射鏡に写る像を自在に拡大したり,反
射鏡に写る範囲を自在に変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図。
【図2】図1の断面図。
【図3】本発明の第2の実施例の斜視図。
【図4】本発明の第3の実施例の斜視図。
【図5】図4の断面図。
【符号の説明】
1は鏡,2はケース,3は支柱,4は棒,5はつまみ,
6は支点,7は接着剤,10はガイド群,11と15は
ガイド(A),12と13と14はガイド(B),16
はシャフト,17はつまみ,20はケース,21はパイ
プ,22はポンプ,23は液体,24は鏡1と反対の
面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性材料でできた板の少なくとも一つの面
    に光の反射膜を形成した鏡と,この鏡を凹凸自在に曲げ
    る機構とからなる反射鏡。
JP8586595A 1995-03-07 1995-03-07 曲率が自在に変えられる反射鏡 Pending JPH08248214A (ja)

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Cited By (5)

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