JPH08246401A - 軌条用防振まくらぎの高さ調整支持方法 - Google Patents

軌条用防振まくらぎの高さ調整支持方法

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JPH08246401A
JPH08246401A JP7245795A JP7245795A JPH08246401A JP H08246401 A JPH08246401 A JP H08246401A JP 7245795 A JP7245795 A JP 7245795A JP 7245795 A JP7245795 A JP 7245795A JP H08246401 A JPH08246401 A JP H08246401A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリートまくらぎが沈下したとき、この
コンクリートまくらぎの設置位置の嵩上げ作業を円滑に
行うこと。 【構成】 コンクリート道床1に設置されたまくらぎ支
持箱5内において、まくらぎ支持パッド7を介してコン
クリートまくらぎ6の下面を支持する。まくらぎ支持箱
5(つまりコンクリートまくらぎ6の支持面)が沈下し
た分に相当する厚さの高低調整パッド8をまくらぎ支持
パッド7の下に介設する。高低調整パッド8の追加によ
り嵩上げされるまくらぎパッド支持面の高さ近くまでの
高さを有する内端高さ調整板10をまくらぎ支持箱7に
結合し、その外側において、内端高さ調整板10とほぼ
同じ高さまで嵩上げコンクリート1aを打設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海底トンネルもしくは、
海に近い埋め立て地等の地盤沈下が予想される場所に防
振まくらぎ木を施工する場合における軌条用防振まくら
ぎの高さ調整支持方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道軌条用まくらぎの弾性支持方
法としては特公昭57−36363号公報に開示のもの
が提案されている。
【0003】前記、従来技術の場合は、弾性を有する板
状の側面パッド及び底面パッドが合成樹脂製のまくらぎ
支持箱内に収容されていて、このまくらぎ支持箱内にお
いて、前記側面パッドと底面パッドによりコンクリート
まくらぎの底面と両側面を弾性的に支持しているので、
側面パッドと底面パッドの所定配置の位置決めを簡単に
行なうことができ、かつ、まくらぎ支持箱の各側板によ
りコンクリート道床を各パッドに接しないようにして打
設でき、よって、高精度な軌条のレベル調整を迅速に行
ないなお、かつ、弾性的なコンクリートまくらぎの支持
が容易に行なえるという利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、海底トンネ
ルや埋め立て地等の地盤沈下が予想される場所に敷設さ
れる鉄道軌条の支持に、前記の防振まくらぎ支持装置を
用いた場合、地盤沈下により防振まくらぎは、まくらぎ
支持箱とともに沈下し、その結果鉄道軌条のレベルが狂
うという不具合が生じる。この場合、まくらぎパッドの
厚み等を変えることにより、コンクリートまくらぎの支
持面を嵩上げして鉄道軌条のレベル調整を行うことが必
要となる。しかし、まくらぎ支持箱自体の形状,大きさ
等が不可変的に構成されていると、このまくらぎ支持箱
に収容する側面パッドや底面パッドの厚みや大きさを変
えると、これらがまくらぎ支持箱内に納まりきらず、側
面パッドや底面パッドの安定配置と、コンクリート道床
の打設が円滑に行えないことになって、結局、まくらぎ
支持箱を含めた防振支持装置全体を取替えるなどの、嵩
上げ工事が大がかりとなり工費が嵩むという欠点があ
る。
【0005】本発明は前記の課題を解決したコンクリー
トまくらぎの高さ調整支持方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るコンクリートまくらぎの高さ調整支持
方法は、コンクリート道床1に設置されており、まくら
ぎ嵌入側と上面が開口しており、底板2と両側板3と外
端板4を有するまくらぎ支持箱5内において、コンクリ
ートまくらぎ6の下面を支持するまくらぎ支持パッド7
の支持面の高さを、当該まくらぎ支持パッド7の下側に
収納する高低調整パッド8により、まくらぎ支持箱5の
沈下分だけ嵩上げして支持すると共に、前記高低調整パ
ッド8の高さに合わせた高さを有する内端高さ調整板1
0を前記底板2の内端の係合部11に係止し、この内端
高さ調整板10の外側において、前記コンクリート道床
1の上面に嵩上げコンクリート道床1aを打設すること
を特徴とする。前記内端高さ調整板10を第1の内端調
整板とし、その上端縁の係合部12に第2の内端高さ調
整板10aを係止し、前記嵩上げコンクリート道床1a
を第1の嵩上げコンクリート道床とし、その上に第2の
嵩上げコンクリート道床1bを打設するとよい。前記ま
くらぎ支持箱5の外端板4と両側板3の各上端縁に設け
た係合部13に、前記高低調整パッド8の高さに合わせ
た高さを有する上部高さ調整板14の下端縁を係合し、
この上部高さ調整板14の外側において、前記コンクリ
ート道床1に第3の嵩上げコンクリート道床1cを打設
するとよい。前記まくらぎ支持箱5に収容されており、
前記コンクリートまくらぎ6端面の位置規制をする通り
修正用パッド26により、軌条の通りを修正することが
できる
【0007】
【作用】本発明によると、地盤の沈下によるまくらぎ支
持パッド7のレール支持面の高さ調整が、高低調整パッ
ド8により容易に調整されると共に、高低調整パッド8
の収納のための前記まくらぎ支持箱5の囲繞空間の拡大
が、前記内端高さ調整板10や上部高さ調整板14のま
くらぎ支持箱5への結合により円滑に行なわれ、それに
伴なって、コンクリート道床1a,1b,1cの追加打
設がスムーズに行なわれる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1,図2,図3はレール15を支承するコンクリ
ートまくらぎ6のレール敷設当初の状態と、地盤沈下に
よりこれから2段階嵩上げするときの各段階の断面図
で、図4は図1と、図5は図2と、図6は図7とそれぞ
れ対応する部分拡大図である。また、図7,図8,図9
は合成樹脂製のまくらぎ支持箱5と、これに結合される
高さ調整板の結合状態を示す断面図、図10は図7と、
図11は図8と、図12は図9とそれぞれ対応するまく
らぎ支持箱5の斜視図である。
【0009】まず、図7と図10において、まくらぎ支
持箱5は、底板2と、底板2の両側縁から起立する両側
板3と、底板2の外端縁から起立し、前記両側板3に連
続する外端板4とから構成され、コンクリートまくらぎ
6を嵌入するまくらぎ嵌入開口部16と上面開口部17
を有し、さらに両側板3の内側端縁を外側に折曲げてな
る型枠支承板18を備えている。また、底板2の内端縁
19は、両側板3の端縁より少し突き出ていると共に、
上向きの円弧状に少し持上げて構成されており、この内
端縁19に沿って開口面が上向きの凹溝状の係合部11
が形成されている。また、両側板3と外端板4と型枠支
承板18の各上端面にも凹溝状の係合部13が形成され
ている。
【0010】前記まくらぎ支持箱5の底には後述するま
くらぎ支持パッド7が敷かれ、図1のように2つのまく
らぎ支持箱5は、所定の間隔を離して、かつまくらぎ嵌
入開口部16が向い合うよう対向配置される。そして、
各まくらぎ支持箱5にまくらぎ嵌入開口部16を介して
上方からコンクリートまくらぎ6が嵌入され、このコン
クリートまくらぎ6の両端部下面が前記まくらぎ支持パ
ッド7により支持される。
【0011】前記まくらぎ支持パッド7によるコンクリ
ートまくらぎ6の支持面を嵩上げするには、まくらぎ支
持箱5内においてまくらぎ支持パッド7の下面に高低調
整板を挿入するが、その場合、まくらぎ支持パッド7や
高低調整板が、まくらぎ支持箱5内に納まりきらない。
【0012】このため、図8,図11に示されるよう
に、第1の内端高さ調整板10の下端の凸状部からなる
係合突起20を、前記底板内端縁の係合部11に嵌着で
きる構成とされている。このとき第1の内端高さ調整板
10は、まくらぎ支持箱5のまくらぎ嵌入開口部16の
略7分目の高さより下の部分を閉じ、実質的にまくらぎ
支持箱5の内端側板を構成するように設けられる。
【0013】さらに、前記第1の内端高さ調整板10の
上端には凹溝状の係合部12が形成されており、この係
合部12に図8,図12に示されるように、第2の内端
高さ調整板10aの下端の係合突起21が嵌着できるよ
うに構成されている。このとき、第2の内端高さ調整板
10aはまくらぎ嵌入開口部16の上部を閉じ、さらに
これよりも上方に突出している。また、このとき両側板
3と外端板4と型枠支承板18の上端縁の係合部13
に、上部高さ調整板14の下端縁の凸状部からなる係合
突起22が係着される。このときの上部高さ調整板14
の上端縁の高さは、嵩上げされたコンクリートまくらぎ
6が嵌入されるまくらぎ嵌入開口部16aが形成される
分だけ、第2の内端高さ調整板10aの上端縁よりも高
く設けられている。
【0014】前記のまくらぎ支持箱5は図1〜図6の状
態で使用される。各図1,図4には海底トンネルや軟弱
地盤等に施工されるコンクリートスラブ23上にコンク
リート道床1が打設されていて、このコンクリート道床
1にまくらぎ支持箱5が1対をなして埋設されており、
このまくらぎ支持箱5内において厚さ約30mmのゴム
板からなるまくらぎ支持パッド7を介して、コンクリー
トまくらぎ6の両端下面が支持され、レール15はコン
クリートまくらぎ6に所定間隔で配置されるレール締結
装置24により固定されている。
【0015】前記のまくらぎ支持箱5を用いた防振まく
らぎ軌道の施工順序については特公昭57−36363
に詳しく開示されている。なお、図1,図4において、
25は空隙スポンジ、27は側面用ゴム、26は前記側
面用ゴム27を介してコンクリートまくらぎ6の端面の
位置規制をするレールの通り修正用パッド、28は空間
である。
【0016】レール15の敷設時は、レールのレベル調
整が行なわれた状態でまくらぎ支持箱5及び、まくらぎ
支持パッド7も配設され、コンクリートまくらぎ6は適
正なレベルに支持されている。そして地盤沈下に伴ない
まくらぎ支持箱5の設置位置が下ったときは、図2,図
4の状態でレール支持面の嵩上げを行う。この場合は、
図示しないジャッキ等の工具を用いてコンクリートまく
らぎ6を持上げたうえ、まくらぎ支持箱5から、まくら
ぎ支持パッド7を一旦取出し、次にまくらぎ支持箱5の
沈下した分に相当する厚さの高低調整パッド8をまくら
ぎ支持箱5内に収容し、この高低調整パッド8の上面に
まくらぎ支持パッド7を戻す。これにより、まくらぎ支
持パッド7のまくらぎ支持面はまくらぎ支持箱5の沈下
前のレベルに調整される。
【0017】またこのとき、まくらぎ支持箱5の底板2
の内端縁の係合部11には、高低調整パッド8の厚さに
ほぼ相当する高さの内端高さ調整板10の係合突起20
が係着される。つづいて、コンクリート道床1の上面に
前記内端高さ調整板10の高さと略同じ高さまで嵩上げ
コンクリート道床1aを打設する。このとき、内端高さ
調整板10があるため、嵩上げコンクリートがまくらぎ
支持箱5内に流入する不具合は生じない。その後コンク
リートまくらぎ6を持下げて嵩上げされたまくらぎ支持
パッド7のまくらぎ支持面まで降し、これでコンクリー
トまくらぎ6の嵩上げ作業は終了する。
【0018】図2,図4の状態からさらにまくらぎ支持
箱5の設定位置が沈んだときは、図3,図5の状態でレ
ール支持面の嵩上げを行なう。この場合もその嵩上げ作
業はほぼ図2,図4の場合と同様に行なう。
【0019】つまりコンクリートまくらぎ6を再び持上
げて、まくらぎ支持箱5からまくらぎ支持パッド7を取
出し、前記高低調整パッド(これを第1の高低調整パッ
ドとする)8の上に第2の高低調整パッド8aを載置
し、この第2の高低調整パッド8aの上面にまくらぎ支
持パッド7を載置する。またこのとき、前記内端高さ調
整板(これを第1の高さ調整板とする)10の上端縁の
係合部12に第2の内端高さ調整板10aの係合突起2
1を係着する。さらに、両側板3と外端板4の型枠支承
板18の上端縁の係合部13に上部高さ調整板14の係
合突起22を係着する。つづいて、コンクリート道床1
と第1の嵩上げコンクリート道床1aの上に、さらに第
2の嵩上げコンクリート道床1bと第3の嵩上げコンク
リート道床1cを第2の内端高さ調整板10a及び、上
部高さ調整板14の上端縁とほぼ同じ高さまで打設す
る。このときも、第2の内端高さ調整板10aと上部高
さ調整板14により、まくらぎ支持箱5内に嵩上げコン
クリートが流入する不具合は生じない。
【0020】さらに、まくらぎ支持箱5は地盤沈下に伴
い水平方向にもずれ動くことがあり、この場合は、コン
クリートまくらぎ6とともにレール15が蛇行する(つ
まり、軌条の通りが乱れる)ことがある。本実施例で
は、この場合コンクリートまくらぎ6の端面を位置規制
する通り修正用パッド26の厚みを適性なものに取替え
て、前記コンクリートまくらぎ6の位置を修正すること
により、レール15の通りも自ら修正される。
【0021】本実施例では、前記のように第1,第2の
内端高さ調整板10,10aと上部高さ調整板14でま
くらぎ支持箱5の壁面を順次かつ簡単に嵩上げし、これ
により実質的にまくらぎ支持箱5の容積が拡大される。
したがって、この嵩上げを高低調整パッド8,8aの高
さに合わせて行なうことにより、当該高低調整パッド
8,8aやまくらぎ支持パッド7等がまくらぎ支持箱5
内に円滑に納まり、かつ前述のように嵩上げコンクリー
ト道床1,1a,1b,1cを追加打設するとき、流動
コンクリートがまくらぎ支持箱5内に流入する不具合を
解消できるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、軟弱地盤のため沈下し
た軌条用のコンクリートまくらぎ6を適正レベルまで嵩
上げ調整するに際し、まくらぎ支持箱5内のまくらぎ支
持パッド7の下に高低調整用パッド8,8aを介設する
ことにより、極めて簡単な作業で迅速にコンクリートま
くらぎのレベル調整ができる。さらに、高低調整用パッ
ド8,8aの収納に伴ない内端高さ調整板10,10a
や上部高さ調整板14をまくらぎ支持箱5に結合するこ
とで、実質的にまくらぎ支持箱5の形状、寸法が拡大さ
れ、前記各高さ調整板10,10a,14が円滑にまく
らぎ支持箱5に納まり、しかも高低調整用パッド8,8
aの高さ位置まで嵩上げコンクリート道床1a,1b,
1cを打設するとき、このコンクリートがまくらぎ支持
箱5内に流動することがなく、円滑な嵩上げコンクリー
トの打設が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で実施例される防振まくらぎの高さ調整
支持構造における、レール敷設当初の縦断面図である。
【図2】同じく、第1段目の高さ調整時の縦断面図であ
る。
【図3】同じく、第2段目の高さ調整時の縦断面図であ
る。
【図4】図1の部分拡大図である。
【図5】図2の部分拡大図である。
【図6】図3の部分拡大図である。
【図7】図1の状態におけるまくらぎ支持箱の縦断面図
である。
【図8】図2の状態におけるまくらぎ支持箱の縦断面図
である。
【図9】図3の状態におけるまくらぎ支持箱の縦断面図
である。
【図10】図7のまくらぎ支持箱の斜視図である。
【図11】図8のまくらぎ支持箱の斜視図である。
【図12】図9のまくらぎ支持箱の斜視図である。
【符号の説明】
1 コンクリート道床 2 底板 3 両側板 4 外端板 5 まくらぎ支持箱 6 コンクリートまくらぎ 7 まくらぎ支持パッド 8 高低調整パッド 10 内端高さ調整板 11 係合部 12 係合部 13 係合部 14 上部高さ調整板 15 レール 16 嵌入開口部 17 上面開口部 18 型枠支承板 19 内端縁 20 係合突起 21 係合突起 22 係合突起 23 コンクリートスラブ 24 レール締結装置 25 空隙スポンジ 26 通り修正用パッド 27 側面用ゴム 28 空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート道床1に設置されており、
    まくらぎ嵌入側と上面が開口しており、底板2と両側板
    3と外端板4を有するまくらぎ支持箱5内において、コ
    ンクリートまくらぎ6下面を支持するまくらぎ支持パッ
    ド7の支持面の高さを、当該まくらぎ支持パッド7の下
    側に収納する高低調整パッド8により、まくらぎ支持箱
    5の沈下分だけ嵩上げして支持すると共に、前記高低調
    整パッド8の高さに合わせた高さを有する内端高さ調整
    板10を前記底板2の内端の係合部11に係止し、この
    内端高さ調整板10の外側において、前記コンクリート
    道床1の上面に嵩上げコンクリート道床1aを打設する
    ことを特徴とする軌条用防振まくらぎの高さ調整支持方
    法。
  2. 【請求項2】 前記内端高さ調整板10を第1の内端高
    さ調整板とし、その上端縁の係合部12に第2の内端高
    さ調整板10aを係止し、前記嵩上げコンクリート道床
    1aを第1の嵩上げコンクリート道床とし、その上に第
    2の嵩上げコンクリート道床1bを打設することを特徴
    とする請求項1に記載の軌条用防振まくらぎの高さ調整
    支持方法。
  3. 【請求項3】 前記まくらぎ支持箱5の外端板4と両側
    板3の各上端縁に設けた係合部13に、前記高低調整パ
    ッド8の高さに合わせた高さを有する上部高さ調整板1
    4の下端縁を係合し、この上部高さ調整板14の外側に
    おいて、前記コンクリート道床1に第3の嵩上げコンク
    リート道床1cを打設することを特徴とする請求項1に
    記載の軌条用防振まくらぎの高さ調整支持方法。
  4. 【請求項4】 前記まくらぎ支持箱5に収容されてお
    り、前記コンクリートまくらぎ6端面の位置規制をする
    通り修正用パッド26により、軌条の通りを修正するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の軌条用防振まくらぎの
    高さ調整支持方法。
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