JPH0824303A

JPH0824303A - お腹の周りの脂肪をとる健康器具

Info

Publication number: JPH0824303A
Application number: JP26399993A
Authority: JP
Inventors: Isamu Watanabe; 勇渡辺; Shizuko Watanabe; 静子渡辺; Toru Watanabe; 徹渡辺; Yasushi Watanabe; 靖渡辺; Takashi Watanabe; 崇渡辺
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1993-09-16
Filing date: 1993-09-16
Publication date: 1996-01-30

Abstract

(57)【要約】【目的】この発明の目的は、お腹などの皮下脂肪をと
る健康器具に関するもので、（イ）お腹などの周りに２本のベルトを巻いた。（ロ）各ベルトを各々反対方向の往復運動させた。これらにより、皮下脂肪をとる効果がお腹などの全周に
渡り、また、その運動が往復運動の為、お腹などベルト
の下の全周の皮下脂肪に高率よく伝わり、深部の腹部臓
器には運動伝達が少く、より効果的に皮下脂肪をとると
共に全身への副作用を少なくしたことにある。【構成】１）モーターの回転を減速し、力を増す。２）
回転運動を往復運動にする。３）往復運動を２本のベル
トに伝える。４）２本のベルトを平面に保つ。５）お腹
などにベルトを巻き付ける部分より構成。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の使用分野】美容健康器具であり、お腹などの
脂肪を有効的にとる為に、２本のベルトを腹など体の一
部に平行に巻き、そのベルトを平行に往復運動すること
により、往復運動のエネルギーをベルトの下のお腹など
体の周りの皮下脂肪に伝え、皮下脂肪の血行を良くし、
皮下脂肪をとる器具に関するものである。この発明は効
果的にお腹など体の一部の脂肪をとる為に、お腹などに
２本のベルトを回した事、各ベルトを往復運動さた事に
ある。ベルトの運動が往復運動の為、従来の振動に比
べ、その運動はベルトの下の皮下脂肪に効率よく伝わ
り、皮下脂肪をとるのに効果的である。また、深部の臓
器への運動伝達が少なく、深部臓器に対する副作用がよ
り少ない。さらに、お腹などにベルトを巻くことによ
り、その効果が全周にわたることと、器具の固定が不必
要の為、ソファーなどでテレビを見ながらでも使用でき
る。

【０００２】

【従来の技術】従来の皮下脂肪をとる器具はバイブレー
ターを局所に当てるものや、バイブレーターに１本のベ
ルトを付け、そのベルトに腰背部やお腹などを圧し付
け、圧し付けた局所の脂肪とるものであるが、いずれも
その運動は振動であり（ベルトが１本のため往復運動は
どうしても振動となる）、皮下脂肪へのエネルギー伝達
が少ないことと、その運動は全身に伝達し、特に深部臓
器への振動による副作用が大であった。また器具は大型
であった。

【０００３】

【発見が解決しようとする課題】

（イ）皮下脂肪をとる効果を高めること。（ロ）深部臓器に運動伝達を少なくし、運動による副作
用を少なくすること。（ハ）器具を小型軽便とすること。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】効果部分を広げる手段とし
て、（イ）２本のベルトをお腹などの全周に巻いた。（ロ）運動をベルト直下の皮下脂肪組織に効率よく伝え
る為に、運動を往復運動にすると共に、振動になること
を減らす為に２本のベルトを用いた。副作用を少なくする手段として（イ）２本のベルトを用いたことにより、往復運動が振
動になることを防ぎ、振動として深部腹部臓器への運動
の伝達を少なくし、腹部臓器への振動による副作用を少
なくした。小型軽便に対し（イ）この器具は従来のものに比べ明らかに小型軽便と
なった。

【０００５】

【装置の仕組み】モーターの回転運動を用い、高速回転
を減速歯車により減し力を増した。その回転運動を往復
運動する運動板の往復運動に換え、ベルトに伝える。も
う１つのベルトを反対方向の往復運動にする為にベルト
を装置内で１周させた。この各々反対方向に往復運動す
るベルトを同一平面に保ち、体に巻き付けて保持する。

【０００６】

【実施例】なお、本考案の実施に当り次のことが出来
る。（イ）お腹以外の大腿や下腿など体の一部に巻き付け
て、局所の脂肪をとる。（ロ）今回ベルトを２本としたが、２本以上でも同じ効
果が得られる。（ハ）一方のベルトに反対方向の往復運動をさせる為、
装置内でベルトを１周させたが、今回、まず円運動を往
復運動に換えたごとく、この部にも駆動軸を用いた往復
運動板を取り付ける方法でもよい。（ニ）別の使用法（効果）として、各々ベルトの反対側
でベルトの片側だけをベルト受け軸で固定すると、駆動
部が往復運動するたびにベルトが締り、皮下脂肪の揉み
出し効果をもたらす。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）往復運動の為、皮下脂肪をとるのに有効で、かつ
深部の腹部臓器への副作用が少ない。（ロ）お腹など体の一部に巻き付ける為、その効果は全
周にわたる。（ハ）駆動部が小型で、器具をお腹などに巻き付けるた
め、両手が自由となり装着時の姿勢や行動に制限が少な
い。

【図面の簡単な説明】

【図１】器具の全体図

【図２】ベルトの往復運動の仕組み

【図３】装着図

【図４】正面図

【図５】平面図

【図６】側面図

【符号の説明】

部番名称備考１モーター２駆動・減速部３運動変換部回転運動を往復運動に４減速歯車５駆動伝達軸６往復運動板７軸受け円盤８軸受け板９伝動ベルト１０軸（大）１１軸（小）１２お腹に巻くベルト

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】（イ）お腹など体の一部の周りに２本のベ
ルトを巻く。（ロ）各ベルトを各々反対方向に平行に往復運動させ
る。以上の機構を備えたお腹の周りの脂肪をとる健康器具