JPH08242436A - 双方向テレビ受信システム - Google Patents
双方向テレビ受信システムInfo
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- JPH08242436A JPH08242436A JP7043030A JP4303095A JPH08242436A JP H08242436 A JPH08242436 A JP H08242436A JP 7043030 A JP7043030 A JP 7043030A JP 4303095 A JP4303095 A JP 4303095A JP H08242436 A JPH08242436 A JP H08242436A
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- JP
- Japan
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- receiver
- signal
- parent
- child
- control signal
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- Pending
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のＴＶモニタで番組を見ることができ、
かつ使いやすい双方向性テレビ受信システムを提供し、
また、受信システム全体の回路規模を小さくすることを
目的とする。 【構成】 親受信機の出力信号をＲＦモジュレータ（３
０）により変調し、伝送路（３１）を用いて子受信機に
伝送する。子受信機は、この信号を復調し、番組を再生
する。この際、親受信機のチャンネル等をコントロール
するためのコントロール信号を発生し、伝送路（３１）
にて親受信機から伝送される信号と多重し親受信機へコ
ントロール信号を送信する。親受信機はそのコントロー
ル信号をデコードし、再生するチャンネル等を制御す
る。
かつ使いやすい双方向性テレビ受信システムを提供し、
また、受信システム全体の回路規模を小さくすることを
目的とする。 【構成】 親受信機の出力信号をＲＦモジュレータ（３
０）により変調し、伝送路（３１）を用いて子受信機に
伝送する。子受信機は、この信号を復調し、番組を再生
する。この際、親受信機のチャンネル等をコントロール
するためのコントロール信号を発生し、伝送路（３１）
にて親受信機から伝送される信号と多重し親受信機へコ
ントロール信号を送信する。親受信機はそのコントロー
ル信号をデコードし、再生するチャンネル等を制御す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向テレビ受信シス
テムに関し、特に複数のデジタルＴＶ信号と複数のアナ
ログＴＶ信号が混ざりあった信号として送信される経路
により、番組を送り出す配信側と受信機側とを接続し、
各受信機により任意の番組を選択できるようにしたケー
ブルテレビジョンシステムに接続可能な双方向テレビ受
信システムに関する。
テムに関し、特に複数のデジタルＴＶ信号と複数のアナ
ログＴＶ信号が混ざりあった信号として送信される経路
により、番組を送り出す配信側と受信機側とを接続し、
各受信機により任意の番組を選択できるようにしたケー
ブルテレビジョンシステムに接続可能な双方向テレビ受
信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図１６は、従来のケーブルテレビ受信シ
ステムの受信機のブロック図であり、図において、１は
入力端子、２はチューナ、３はアナログＴＶ信号を再生
するアナログＴＶデコーダ、４はデジタル変調して送ら
れてくるデジタルＴＶ信号を復調するデジタル復調器、
５は復調されたデジタルデータをデコードしデジタルＴ
Ｖ信号に変換するデジタルＴＶデコーダ、６はＤ／Ａ変
換器、７はアナログＴＶ信号とデジタルＴＶ信号を選択
する切り替えスイッチ、８は、任意の画像を再生するた
め、配信元へ送るコントロール信号を変調する、コント
ロール信号変調器、９は、入力信号に多重されてくるコ
ントロール信号を復調するコントロール信号復調器、１
１はＣＰＵである。
ステムの受信機のブロック図であり、図において、１は
入力端子、２はチューナ、３はアナログＴＶ信号を再生
するアナログＴＶデコーダ、４はデジタル変調して送ら
れてくるデジタルＴＶ信号を復調するデジタル復調器、
５は復調されたデジタルデータをデコードしデジタルＴ
Ｖ信号に変換するデジタルＴＶデコーダ、６はＤ／Ａ変
換器、７はアナログＴＶ信号とデジタルＴＶ信号を選択
する切り替えスイッチ、８は、任意の画像を再生するた
め、配信元へ送るコントロール信号を変調する、コント
ロール信号変調器、９は、入力信号に多重されてくるコ
ントロール信号を復調するコントロール信号復調器、１
１はＣＰＵである。
【０００３】次に動作について説明する。入力端子１に
入力される信号は、例えば図１７に示すような周波数多
重された信号である。
入力される信号は、例えば図１７に示すような周波数多
重された信号である。
【０００４】アナログＴＶ信号帯域は、例えば現在放送
されているような１チャンネルあたり６ＭＨｚの信号が
数１０チャンネル占めるようなアナログＴＶ信号の帯域
である。デジタル信号帯域は、例えばＱＡＭ変調方式な
どで変調された多チャンネルのデジタルＴＶ信号帯域で
ある。
されているような１チャンネルあたり６ＭＨｚの信号が
数１０チャンネル占めるようなアナログＴＶ信号の帯域
である。デジタル信号帯域は、例えばＱＡＭ変調方式な
どで変調された多チャンネルのデジタルＴＶ信号帯域で
ある。
【０００５】コントロール信号帯域は、受信側と配信側
の通信を行うための帯域である。受信機が選択した任意
の番組を配信側に再生させるためのコントロール信号で
あり、配信側は、このコントロール信号をデコードし、
目的の受信機に信号を送る。その際、複数の受信器がこ
の帯域を用いるため、各受信機からのコントロール信号
は周波数多重や時間軸多重などにより多重されて送られ
る。
の通信を行うための帯域である。受信機が選択した任意
の番組を配信側に再生させるためのコントロール信号で
あり、配信側は、このコントロール信号をデコードし、
目的の受信機に信号を送る。その際、複数の受信器がこ
の帯域を用いるため、各受信機からのコントロール信号
は周波数多重や時間軸多重などにより多重されて送られ
る。
【０００６】また、この帯域は、配信側から受信側へコ
ントロール信号を送るのにも使用される。
ントロール信号を送るのにも使用される。
【０００７】入力端子１から入力されたＴＶ信号は、チ
ューナ２により目的のチャンネルが選択される。アナロ
グＴＶ信号チャンネルを選択したならば、アナログ信号
デコーダで入力され、デコードされる。
ューナ２により目的のチャンネルが選択される。アナロ
グＴＶ信号チャンネルを選択したならば、アナログ信号
デコーダで入力され、デコードされる。
【０００８】選択したチャンネルがデジタル信号なら
は、デジタル復調器３に入力され、例えばＱＡＭ復調さ
れる。復調されたデジタル信号は、デジタルＴＶデコー
ダでデジタルＴＶ信号へ変換される。その後Ｄ／Ａコン
バータ６でＤ／Ａ変換される。
は、デジタル復調器３に入力され、例えばＱＡＭ復調さ
れる。復調されたデジタル信号は、デジタルＴＶデコー
ダでデジタルＴＶ信号へ変換される。その後Ｄ／Ａコン
バータ６でＤ／Ａ変換される。
【０００９】アナログＴＶデコーダ３、もしくはデジタ
ルＴＶデコーダ４により再生されたＴＶ信号はスイッチ
７で、チューナ２で選択したチャンネルに応じて切り替
えられ受信機より出力される。
ルＴＶデコーダ４により再生されたＴＶ信号はスイッチ
７で、チューナ２で選択したチャンネルに応じて切り替
えられ受信機より出力される。
【００１０】本受信システムでは、現在のＴＶ放送のよ
うに、予め決められてチャンネルで放送されている番組
を受信して再生するだけではなく、配信側に対して放送
以外の任意の番組を任意の時間に発信させる機能を持
つ。
うに、予め決められてチャンネルで放送されている番組
を受信して再生するだけではなく、配信側に対して放送
以外の任意の番組を任意の時間に発信させる機能を持
つ。
【００１１】そのために配信側に対し、例えば番組のリ
クエスト等をするためのコントロール信号を送る必要が
生じ、また配信側から受信側へ、例えばどの帯域のどの
チャンネルに番組を送るかなどの情報を送る必要が生じ
る。
クエスト等をするためのコントロール信号を送る必要が
生じ、また配信側から受信側へ、例えばどの帯域のどの
チャンネルに番組を送るかなどの情報を送る必要が生じ
る。
【００１２】コントロール信号変調器８は、ＣＰＵ１１
によって発生する、配信側へのコントロール信号を変調
し、さらに多重装置１０で図１７で示したコントロール
信号帯域へ多重する。
によって発生する、配信側へのコントロール信号を変調
し、さらに多重装置１０で図１７で示したコントロール
信号帯域へ多重する。
【００１３】また、配信側から送られてくるコントロー
ル信号は、コントロール信号復調器９で復調され取り出
されＣＰＵ１１へ送られる。ＣＰＵ１１は、このコント
ロール信号をデコードし、チューナ２、デジタル復調器
４、デジタルＴＶデコーダ５、スイッチ７を適切にコン
トロールし、必要な番組を再生する。
ル信号は、コントロール信号復調器９で復調され取り出
されＣＰＵ１１へ送られる。ＣＰＵ１１は、このコント
ロール信号をデコードし、チューナ２、デジタル復調器
４、デジタルＴＶデコーダ５、スイッチ７を適切にコン
トロールし、必要な番組を再生する。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブルテレビ
受信システムは以上のように構成されているので、１台
のＴＶモニタに対し、１台の受信機しか接続できず、複
数のＴＶモニタで番組を見る場合、例えばアナログＴＶ
とデジタルＴＶを別々にみる場合、複数の同等の機能を
持った受信機を使用しなければならないという問題があ
った。
受信システムは以上のように構成されているので、１台
のＴＶモニタに対し、１台の受信機しか接続できず、複
数のＴＶモニタで番組を見る場合、例えばアナログＴＶ
とデジタルＴＶを別々にみる場合、複数の同等の機能を
持った受信機を使用しなければならないという問題があ
った。
【００１５】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は、複数のＴＶモニタで
番組を見る場合の利便性を向上させることにある。
めになされたもので、その目的は、複数のＴＶモニタで
番組を見る場合の利便性を向上させることにある。
【００１６】本発明の他の目的は、受信システム全体の
回路規模を小さくすることを目的とする。
回路規模を小さくすることを目的とする。
【００１７】
【課題を解決するための手段】請求項１の双方向テレビ
受信システムは、複数のアナログＴＶ信号およびデジタ
ルＴＶ信号を伝送する経路に接続可能で、それぞれの受
信機により番組を送り出す配信側と受信機側とを接続
し、各受信機により任意の番組を選択できるようにした
システムに接続可能な双方向受信システムにおいて、配
信側と接続する親受信機と、子受信機と、上記親受信機
と上記子受信機とを接続する経路と備え、上記親受信機
は、上記親受信機により受信され再生された番組を、上
記経路を通して上記子受信機へ送信する手段と、上記子
受信機は、上記親受信機から送信された番組を受信し、
再生する手段を有し、上記子受信機内に設けられ、上記
親受信機を制御するコントロール手段及び上記親受信機
内に設けられ、上記子受信機を制御するコントロール手
段の少なくとも一方を有することを特徴とする。
受信システムは、複数のアナログＴＶ信号およびデジタ
ルＴＶ信号を伝送する経路に接続可能で、それぞれの受
信機により番組を送り出す配信側と受信機側とを接続
し、各受信機により任意の番組を選択できるようにした
システムに接続可能な双方向受信システムにおいて、配
信側と接続する親受信機と、子受信機と、上記親受信機
と上記子受信機とを接続する経路と備え、上記親受信機
は、上記親受信機により受信され再生された番組を、上
記経路を通して上記子受信機へ送信する手段と、上記子
受信機は、上記親受信機から送信された番組を受信し、
再生する手段を有し、上記子受信機内に設けられ、上記
親受信機を制御するコントロール手段及び上記親受信機
内に設けられ、上記子受信機を制御するコントロール手
段の少なくとも一方を有することを特徴とする。
【００１８】請求項２は、請求項１において、上記親受
信機の上記送信手段は、上記親受信機の受信信号を変調
した上で上記子受信機に送信するものであり、上記子受
信機の上記受信・再生手段は、上記親受信機から変調し
送られてきた信号を復調した上で、再生するものである
ことを特徴とする。
信機の上記送信手段は、上記親受信機の受信信号を変調
した上で上記子受信機に送信するものであり、上記子受
信機の上記受信・再生手段は、上記親受信機から変調し
送られてきた信号を復調した上で、再生するものである
ことを特徴とする。
【００１９】請求項３は、請求項１または２において、
上記コントロール手段として、上記子受信機内に設けら
れたコントロール手段が用いられ、該コントロール手段
は、上記親受信機から送られてくる番組を選択するため
のコントロール信号を発生し、上記親受信機に送出する
ものであることを特徴とする。
上記コントロール手段として、上記子受信機内に設けら
れたコントロール手段が用いられ、該コントロール手段
は、上記親受信機から送られてくる番組を選択するため
のコントロール信号を発生し、上記親受信機に送出する
ものであることを特徴とする。
【００２０】請求項４は、請求項１ないし３のいずれか
において、上記親受信機は、上記親受信機の受信信号と
上記子受信機に送信するため変調した信号と配信されて
くる信号を多重する手段を備え、上記子受信機は、上記
多重された信号のうちのいずれかを選択する手段を備え
たことを特徴とする。
において、上記親受信機は、上記親受信機の受信信号と
上記子受信機に送信するため変調した信号と配信されて
くる信号を多重する手段を備え、上記子受信機は、上記
多重された信号のうちのいずれかを選択する手段を備え
たことを特徴とする。
【００２１】請求項５は、請求項１ないし４のいずれか
において、上記親受信機は、配信される複数チャンネル
のアナログＴＶ信号から１つのアナログ信号を選択する
第１の選択手段と、配信される複数チャンネルのデジタ
ルＴＶ信号から１つのデジタル信号を選択する第２の選
択手段と、上記第１および第２の選択手段およびで選択
された２つの信号を受信し、第１および第２の出力端子
から、上記２つの信号の何れかをそれぞれ独立に出力す
ることができる切換えスイッチとを備え、上記第１の出
力端子から得られる出力は上記親受信機における再生の
ための出力として用いられ、上記第２の出力端子から得
られる出力は上記送信手段により上記子受信機に送信さ
れることを特徴とする。
において、上記親受信機は、配信される複数チャンネル
のアナログＴＶ信号から１つのアナログ信号を選択する
第１の選択手段と、配信される複数チャンネルのデジタ
ルＴＶ信号から１つのデジタル信号を選択する第２の選
択手段と、上記第１および第２の選択手段およびで選択
された２つの信号を受信し、第１および第２の出力端子
から、上記２つの信号の何れかをそれぞれ独立に出力す
ることができる切換えスイッチとを備え、上記第１の出
力端子から得られる出力は上記親受信機における再生の
ための出力として用いられ、上記第２の出力端子から得
られる出力は上記送信手段により上記子受信機に送信さ
れることを特徴とする。
【００２２】請求項６は、請求項１ないし５のいずれか
において、上記親受信機は、配信される複数チャンネル
のデジタルＴＶ信号を復調し、選択するチャンネル選択
手段と、選択された信号を上記子受信機に送出するため
に変調する信号変調手段とを有し、上記子受信機は、上
記親受信機から送信される変調されたデジタル信号を分
離し復調し再生する再生手段を有することを特徴とす
る。
において、上記親受信機は、配信される複数チャンネル
のデジタルＴＶ信号を復調し、選択するチャンネル選択
手段と、選択された信号を上記子受信機に送出するため
に変調する信号変調手段とを有し、上記子受信機は、上
記親受信機から送信される変調されたデジタル信号を分
離し復調し再生する再生手段を有することを特徴とす
る。
【００２３】請求項７は、請求項６において、上記親受
信機は、配信される複数のデジタルＴＶ信号を復調しデ
ジタル信号で選択する選択手段と、該選択された信号を
上記子受信機に送出するために変調する変調手段とを備
え、上記親受信機は、さらに、上記変調手段から出力さ
れる信号を複数のチャンネルで送出できる送出手段と、
そのチャンネル情報をコントロール信号として上記子受
信機に送信できるコントロール信号送出手段とを備え、
上記子受信機として、複数の受信機が設けられ、該複数
の受信器は各々上記親受信機から送信される変調された
デジタル信号を分離し復調し再生する再生手段を有する
ことを特徴とする。
信機は、配信される複数のデジタルＴＶ信号を復調しデ
ジタル信号で選択する選択手段と、該選択された信号を
上記子受信機に送出するために変調する変調手段とを備
え、上記親受信機は、さらに、上記変調手段から出力さ
れる信号を複数のチャンネルで送出できる送出手段と、
そのチャンネル情報をコントロール信号として上記子受
信機に送信できるコントロール信号送出手段とを備え、
上記子受信機として、複数の受信機が設けられ、該複数
の受信器は各々上記親受信機から送信される変調された
デジタル信号を分離し復調し再生する再生手段を有する
ことを特徴とする。
【００２４】請求項８は、請求項１ないし７のいずれか
において、上記親受信機は、上記子受信機をコントロー
ルするためのコントロール信号発生手段と、発生したコ
ントロール信号を変調し上記子受信機に送出する信号送
出手段とを備え、上記子受信機は、上記親受信機からの
コントロール信号を受信し、受信したコントロール信号
をデコードするデコード手段を有することを特徴とす
る。
において、上記親受信機は、上記子受信機をコントロー
ルするためのコントロール信号発生手段と、発生したコ
ントロール信号を変調し上記子受信機に送出する信号送
出手段とを備え、上記子受信機は、上記親受信機からの
コントロール信号を受信し、受信したコントロール信号
をデコードするデコード手段を有することを特徴とす
る。
【００２５】請求項９は、請求項８において、上記子受
信機として複数個の子受信機が上記親受信機に接続さ
れ、各子受信機が、上記コントロール信号変調手段、上
記コントロール信号復調およびデコード手段を有し、上
記子受信機間においてコントロール可能なことを特徴と
する請求項８に記載の双方向テレビ受信システム。
信機として複数個の子受信機が上記親受信機に接続さ
れ、各子受信機が、上記コントロール信号変調手段、上
記コントロール信号復調およびデコード手段を有し、上
記子受信機間においてコントロール可能なことを特徴と
する請求項８に記載の双方向テレビ受信システム。
【００２６】請求項１０の伝送路は、請求項１ないし９
のいずれかの双方向テレビ受信システムに用いられるも
ので、上記親受信機と上記子受信機とを結ぶ経路におい
て、上記親受信機から送られてくるＴＶ信号に、上記親
受信機または子受信機からのコントロール信号を多重し
伝送し、分離するコントロール信号多重分離手段を備え
たことを特徴とする。
のいずれかの双方向テレビ受信システムに用いられるも
ので、上記親受信機と上記子受信機とを結ぶ経路におい
て、上記親受信機から送られてくるＴＶ信号に、上記親
受信機または子受信機からのコントロール信号を多重し
伝送し、分離するコントロール信号多重分離手段を備え
たことを特徴とする。
【００２７】請求項１１は、請求項１０において、上記
親受信機から送られてくるＴＶ信号に、上記子受信機か
らのコントロール信号を多重する際、上記親機から送信
されているＴＶ信号の空きチャンネルを選択しコントロ
ール信号を多重する多重手段を備えたことを特徴とす
る。
親受信機から送られてくるＴＶ信号に、上記子受信機か
らのコントロール信号を多重する際、上記親機から送信
されているＴＶ信号の空きチャンネルを選択しコントロ
ール信号を多重する多重手段を備えたことを特徴とす
る。
【００２８】請求項１２は、請求項１０において、上記
親受信機から送られてくるＴＶ信号に、上記子受信機か
らのコントロール信号を多重し伝送し、分離する手段
と、上記親受信機から上記子受信機をコントロールする
コントロール信号を多重、分離する手段を備えたことを
特徴とする。
親受信機から送られてくるＴＶ信号に、上記子受信機か
らのコントロール信号を多重し伝送し、分離する手段
と、上記親受信機から上記子受信機をコントロールする
コントロール信号を多重、分離する手段を備えたことを
特徴とする。
【００２９】請求項１３は、請求項１０において、上記
親受信機から送られるコントロール信号と、上記子受信
機から送られるコントロール信号を多重し伝送する専用
経路を設け、上記親受信機と上記子受信機相互に通信す
ることが可能であることを特徴とする。
親受信機から送られるコントロール信号と、上記子受信
機から送られるコントロール信号を多重し伝送する専用
経路を設け、上記親受信機と上記子受信機相互に通信す
ることが可能であることを特徴とする。
【００３０】請求項１４の混合器は、請求項２ないし９
の双方向テレビ受信システムに用いられるもので、上記
親受信機が受信し再生した番組を上記子受信機に送信す
るために、配信される信号と混合する際、配信されるＴ
Ｖ信号の空きチャンネルを検出し選択できる検出選択手
段を備たことを特徴とする。
の双方向テレビ受信システムに用いられるもので、上記
親受信機が受信し再生した番組を上記子受信機に送信す
るために、配信される信号と混合する際、配信されるＴ
Ｖ信号の空きチャンネルを検出し選択できる検出選択手
段を備たことを特徴とする。
【００３１】
【作用】請求項１の双方向テレビ受信システムにおいて
は、ケーブルテレビシステムに接続された親受信機に対
し、子受信機を設け、さらに子受信機から親受信機をコ
ントロールする手段または、親受信機から子受信機をコ
ントロールする手段を設けたので、親受信機、子受信機
間でコントロールをすることができる。
は、ケーブルテレビシステムに接続された親受信機に対
し、子受信機を設け、さらに子受信機から親受信機をコ
ントロールする手段または、親受信機から子受信機をコ
ントロールする手段を設けたので、親受信機、子受信機
間でコントロールをすることができる。
【００３２】親受信機、子受信機間で機能の一部を共有
させることができ、受信システム全体の回路規模を小さ
くすることができる。
させることができ、受信システム全体の回路規模を小さ
くすることができる。
【００３３】子受信機で親受信機をコントロールするよ
うにした場合、親受信機から子受信機に送信される番組
を子受信機で選択することができ、子受信機で任意の番
組を見るようにすることができる。一方、親受信機で子
受信機をコントロールするようにした場合、子受信機に
おいて特定の番組をみることができないようにする、子
受信機の電源を落とすなどを親受信機で行なうことがで
きる。
うにした場合、親受信機から子受信機に送信される番組
を子受信機で選択することができ、子受信機で任意の番
組を見るようにすることができる。一方、親受信機で子
受信機をコントロールするようにした場合、子受信機に
おいて特定の番組をみることができないようにする、子
受信機の電源を落とすなどを親受信機で行なうことがで
きる。
【００３４】請求項２によれば、親受信機の受信信号が
変調された上で子受信機に送られるので、子受信機とし
て、アナログＴＶ番組しか処理、再生できないものを用
いていても、親受信機で受信したデジタルＴＶ番組を子
受信機で見ることができる。
変調された上で子受信機に送られるので、子受信機とし
て、アナログＴＶ番組しか処理、再生できないものを用
いていても、親受信機で受信したデジタルＴＶ番組を子
受信機で見ることができる。
【００３５】請求項３によれば、子受信機において、親
受信機におけるアナログまたはデジタルのＴＶ番組の選
択をコントロールすることができ、このようにして親受
信機で選択したＴＶ番組を子受信機で再生して見ること
ができる。
受信機におけるアナログまたはデジタルのＴＶ番組の選
択をコントロールすることができ、このようにして親受
信機で選択したＴＶ番組を子受信機で再生して見ること
ができる。
【００３６】請求項４によれば、親受信機側で選択した
アナログまたはデジタルのＴＶ番組または配信側から送
信される複数のアナログＴＶ信号の中から任意のものを
選択して再生することができる。また、親受信機から子
受信機までの間の伝送帯域において、効率のよい伝送帯
域の確保ができる。
アナログまたはデジタルのＴＶ番組または配信側から送
信される複数のアナログＴＶ信号の中から任意のものを
選択して再生することができる。また、親受信機から子
受信機までの間の伝送帯域において、効率のよい伝送帯
域の確保ができる。
【００３７】請求項５によれば、親受信機と子受信機と
では番組の選択を独立に行なうことができ、例えば親受
信機でアナログＴＶ番組を見ている時に、任意のデジタ
ルＴＶ番組を子受信機が選択して見ることができる。
では番組の選択を独立に行なうことができ、例えば親受
信機でアナログＴＶ番組を見ている時に、任意のデジタ
ルＴＶ番組を子受信機が選択して見ることができる。
【００３８】請求項６によれば、子受信機では、親受信
機で復調した複数のデジタルＴＶ番組の中から任意の番
組を見ることができる。
機で復調した複数のデジタルＴＶ番組の中から任意の番
組を見ることができる。
【００３９】請求項７によれば、複数の子受信機におい
て、共通の親受信機で受信したデジタル番組のうち、複
数の子受信機でそれぞれ任意に選択されたものを再生で
きる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機能
の一部を共有することができ、受信システム全体の回路
規模を小さくすることができる。
て、共通の親受信機で受信したデジタル番組のうち、複
数の子受信機でそれぞれ任意に選択されたものを再生で
きる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機能
の一部を共有することができ、受信システム全体の回路
規模を小さくすることができる。
【００４０】請求項８によれば、親受信機で子受信機を
コントロールすることができる。このコントロールは、
例えば、特定の番組を子受信機では再生できないように
する、あるいは子受信機の電源を落とすために利用し得
る。
コントロールすることができる。このコントロールは、
例えば、特定の番組を子受信機では再生できないように
する、あるいは子受信機の電源を落とすために利用し得
る。
【００４１】請求項９によれば、複数の子受信機に対す
るコントロールを、共通の親受信機で行なうことがで
き、また子受信機相互間でコントロールを行なうことが
できる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機
能の一部を共有することができ、受信システム全体の回
路規模を小さくすることができる。
るコントロールを、共通の親受信機で行なうことがで
き、また子受信機相互間でコントロールを行なうことが
できる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機
能の一部を共有することができ、受信システム全体の回
路規模を小さくすることができる。
【００４２】請求項１０の伝送路によれば、伝送帯域を
有効に利用することができる。
有効に利用することができる。
【００４３】請求項１１によれば、効率のよい伝送帯域
の設定ができる。
の設定ができる。
【００４４】請求項１２によれば、親受信機と子受信機
の間で相互の通信を行なうに当たり、伝送帯域を有効に
利用することができる。
の間で相互の通信を行なうに当たり、伝送帯域を有効に
利用することができる。
【００４５】請求項１３によれば、親受信機と子受信機
間に、高速相互通信経路が実現できる。
間に、高速相互通信経路が実現できる。
【００４６】請求項１４の混合器によれば、混信、誤送
等の妨害のない効率のよい送信ができる。
等の妨害のない効率のよい送信ができる。
【００４７】
実施例１ 図１は、本発明の一実施例である双方向テレビ受信シス
テムを示すもので、１から１１は上記従来例と同一のも
のであり、同一番号を付してその説明を省略する。３０
はＲＦモジュレータ、３１は親受信機と子受信機を接続
する伝送路、３２はアナログＴＶデコーダ３と同様の動
作を行うアナログＴＶデコーダ、３３はコントロール信
号変調器、３４は子受信機のＣＰＵである。
テムを示すもので、１から１１は上記従来例と同一のも
のであり、同一番号を付してその説明を省略する。３０
はＲＦモジュレータ、３１は親受信機と子受信機を接続
する伝送路、３２はアナログＴＶデコーダ３と同様の動
作を行うアナログＴＶデコーダ、３３はコントロール信
号変調器、３４は子受信機のＣＰＵである。
【００４８】親受信機によって受信され再生されたＴＶ
信号は、ＲＦモジュレータ３０により変調される。この
信号は、例えば、ＴＶ放送信号の一チャンネル分の信号
を持つ。この変調された信号は伝送路３１へ入力され
る。
信号は、ＲＦモジュレータ３０により変調される。この
信号は、例えば、ＴＶ放送信号の一チャンネル分の信号
を持つ。この変調された信号は伝送路３１へ入力され
る。
【００４９】子受信機では、ＲＦモジュレータ３０から
送られ伝送路３１を介して伝送された信号をアナログＴ
Ｖデコーダ３２でデコードし、再生する。この際、親受
信機からの信号は１チャンネルであるので、子受信機で
は帯域の選択は必要ない。
送られ伝送路３１を介して伝送された信号をアナログＴ
Ｖデコーダ３２でデコードし、再生する。この際、親受
信機からの信号は１チャンネルであるので、子受信機で
は帯域の選択は必要ない。
【００５０】例えば、子受信機から、親受信機で受信す
るチャンネルの選択などのために、親受信機に対してコ
ントロール信号を送出する。ＣＰＵ３４によって生成さ
れるコントロール信号は、コントロール信号変調器３３
で変調され、伝送路３１に入力される。
るチャンネルの選択などのために、親受信機に対してコ
ントロール信号を送出する。ＣＰＵ３４によって生成さ
れるコントロール信号は、コントロール信号変調器３３
で変調され、伝送路３１に入力される。
【００５１】伝送路３１の構成を図２を用いて説明す
る。図において３１０はＴＶ信号入力端子、３１１はコ
ントロール信号出力端子、３１２はコントロール信号分
離手段、３１３は、コントロール信号多重手段、３１４
はコントロール信号入力端子、３１５はＴＶ信号出力端
子、３１６は物理伝送路である。
る。図において３１０はＴＶ信号入力端子、３１１はコ
ントロール信号出力端子、３１２はコントロール信号分
離手段、３１３は、コントロール信号多重手段、３１４
はコントロール信号入力端子、３１５はＴＶ信号出力端
子、３１６は物理伝送路である。
【００５２】入力されるＴＶ信号は、そのまま物理伝送
路３１６を通じ伝送され、出力される。この際の物理伝
送路３１６は、例えば同軸ケーブル、光ファイバケーブ
ルなどで構成される。
路３１６を通じ伝送され、出力される。この際の物理伝
送路３１６は、例えば同軸ケーブル、光ファイバケーブ
ルなどで構成される。
【００５３】コントロール信号入力端子３１４から入力
されるコントロール信号は、コントロール信号多重ブロ
ック３１３にてＴＶ信号と多重される。この多重の例を
図３に示す。この例では、ＴＶ信号とコントロール信号
が周波数多重されている。
されるコントロール信号は、コントロール信号多重ブロ
ック３１３にてＴＶ信号と多重される。この多重の例を
図３に示す。この例では、ＴＶ信号とコントロール信号
が周波数多重されている。
【００５４】コントロール信号多重ブロック３１３によ
り多重された信号は、先に述べた物理伝送路３１６によ
り伝送される。コントロール信号分離手段３１２では多
重されたコントロール信号を、例えばフィルタリングな
どにより分離し、コントロール信号出力端子３１１より
出力させる。
り多重された信号は、先に述べた物理伝送路３１６によ
り伝送される。コントロール信号分離手段３１２では多
重されたコントロール信号を、例えばフィルタリングな
どにより分離し、コントロール信号出力端子３１１より
出力させる。
【００５５】伝送路３１より出力された子受信機からの
コントロール信号は、コントロール信号復調器９へ入力
され復調される。復調された子受信機からのコントロー
ル信号はＣＰＵ１１により解釈され、子受信機の要求に
応じ、チューナ２、スイッチ７などを切り替える。
コントロール信号は、コントロール信号復調器９へ入力
され復調される。復調された子受信機からのコントロー
ル信号はＣＰＵ１１により解釈され、子受信機の要求に
応じ、チューナ２、スイッチ７などを切り替える。
【００５６】実施例２ 図４は、本発明の他の実施例を示す図であり、図１と同
一の番号は、同一の動作を行う。１２は混合器、３５は
子受信機のチューナである。
一の番号は、同一の動作を行う。１２は混合器、３５は
子受信機のチューナである。
【００５７】この実施例では、ＲＦモジュレータ３０か
ら出力された信号は、混合器１２へ入力される。混合器
１２では、配信されてくる信号と、ＲＦモジュレータ３
０からの信号を多重する。この例を図５で説明する。
ら出力された信号は、混合器１２へ入力される。混合器
１２では、配信されてくる信号と、ＲＦモジュレータ３
０からの信号を多重する。この例を図５で説明する。
【００５８】図５においてＲＦモジュレータ３０からの
信号はアナログＴＶチャンネルのあるチャンネルとして
変換される。このチャンネルは、アナログ信号帯域の特
定のチャンネルであっても、任意のチャンネルであって
もかまわない。この図５に示した信号が、伝送路３１を
通して子受信機に送信される。混合器１２では、配信さ
れてくる信号と、ＲＦモジュレータ３０で変調した信号
を多重する際、配信される信号の空きチャンネルを選択
して多重を行う。
信号はアナログＴＶチャンネルのあるチャンネルとして
変換される。このチャンネルは、アナログ信号帯域の特
定のチャンネルであっても、任意のチャンネルであって
もかまわない。この図５に示した信号が、伝送路３１を
通して子受信機に送信される。混合器１２では、配信さ
れてくる信号と、ＲＦモジュレータ３０で変調した信号
を多重する際、配信される信号の空きチャンネルを選択
して多重を行う。
【００５９】子受信機では、この信号はチューナ３５へ
入力される。チューナ３５では、親受信機により受信さ
れ、再生し子受信機に送られてくるＴＶ信号と、番組送
信元より送信されるアナログＴＶ信号の選択を行う。こ
うして選択された信号はアナログＴＶデコーダによりデ
コードされる。
入力される。チューナ３５では、親受信機により受信さ
れ、再生し子受信機に送られてくるＴＶ信号と、番組送
信元より送信されるアナログＴＶ信号の選択を行う。こ
うして選択された信号はアナログＴＶデコーダによりデ
コードされる。
【００６０】実施例１と同様に、子受信機は、親受信機
のコントロールを行うことが可能であり、親受信機を通
してデジタルＴＶ番組を再生することも可能である。
のコントロールを行うことが可能であり、親受信機を通
してデジタルＴＶ番組を再生することも可能である。
【００６１】実施例３ 図６は本発明の他の実施例を示す図であり、図１、図４
と同一の番号は同一の動作を行う。図において、１３は
デジタルＴＶ信号帯域を選択するチューナ、１４はアナ
ログＴＶデコーダ３とＤ／Ａコンバータ６からの信号を
選択するスイッチである。実施例２では、チューナは１
つであったが、チューナ１３を持つように構成すること
により、アナログＴＶデコード、デジタルＴＶデコーダ
にそれぞれ選択した帯域の信号を入力でき、同時に両者
の番組を再生できる。
と同一の番号は同一の動作を行う。図において、１３は
デジタルＴＶ信号帯域を選択するチューナ、１４はアナ
ログＴＶデコーダ３とＤ／Ａコンバータ６からの信号を
選択するスイッチである。実施例２では、チューナは１
つであったが、チューナ１３を持つように構成すること
により、アナログＴＶデコード、デジタルＴＶデコーダ
にそれぞれ選択した帯域の信号を入力でき、同時に両者
の番組を再生できる。
【００６２】スイッチ１４は、は二つの出力端子を有
し、それぞれから出力する信号を互いに独立に選択する
ことができる。２つの出力端子の一方（図面で下側）か
らは、親受信機で再生に用いられる信号が出力される。
他方の出力端子はＲＦモジュレータ３０に接続されてい
る。例えば、アナログＴＶ番組を親受信機における再生
のために出力しながら、ＲＦモジュレータ３０にデジタ
ルＴＶの番組を入力することができる。
し、それぞれから出力する信号を互いに独立に選択する
ことができる。２つの出力端子の一方（図面で下側）か
らは、親受信機で再生に用いられる信号が出力される。
他方の出力端子はＲＦモジュレータ３０に接続されてい
る。例えば、アナログＴＶ番組を親受信機における再生
のために出力しながら、ＲＦモジュレータ３０にデジタ
ルＴＶの番組を入力することができる。
【００６３】実施例４ 図７は本発明の他の実施例を示す図であり、図１、図４
と同一の番号は同一の動作を行う。１５はデジタルデー
タ列から必要なデータを取り出すデマルチプレクサ、１
６はデジタル信号を変調するデータ変調装置、３６はデ
ジタル信号を復調するデータ復調装置、４１は伝送路で
ある。また図８は伝送路４１の構成を説明する図であ
り、図２と同一の番号は同一の動作を示す、４１０は変
調データ入力端子、４１１は多重手段、４１２は分離手
段、４１３は変調データ出力端子である。
と同一の番号は同一の動作を行う。１５はデジタルデー
タ列から必要なデータを取り出すデマルチプレクサ、１
６はデジタル信号を変調するデータ変調装置、３６はデ
ジタル信号を復調するデータ復調装置、４１は伝送路で
ある。また図８は伝送路４１の構成を説明する図であ
り、図２と同一の番号は同一の動作を示す、４１０は変
調データ入力端子、４１１は多重手段、４１２は分離手
段、４１３は変調データ出力端子である。
【００６４】デマルチプレクサ１５では、デジタル復調
器から出力される複数のチャンネルを持つデジタルデー
タから必要なチャンネルデータを取り出す。取り出され
たデータは、データ変調装置１６で変調され、伝送路４
１に入力される。
器から出力される複数のチャンネルを持つデジタルデー
タから必要なチャンネルデータを取り出す。取り出され
たデータは、データ変調装置１６で変調され、伝送路４
１に入力される。
【００６５】データ変調装置１６で変調されたデータ
は、変調データ入力端子４１０より入力し、多重手段４
１１でＴＶ信号と多重される。この多重の例を図９に示
す。図ではＴＶ信号とデジタルデータ、さらに、子受信
機からのコントロール信号が周波数多重されているが、
時間軸多重などの多重方法でもよい。
は、変調データ入力端子４１０より入力し、多重手段４
１１でＴＶ信号と多重される。この多重の例を図９に示
す。図ではＴＶ信号とデジタルデータ、さらに、子受信
機からのコントロール信号が周波数多重されているが、
時間軸多重などの多重方法でもよい。
【００６６】その後物理伝送路３１６を通り分離手段４
１２へ入力される。分離手段４１２では、ＴＶ信号とデ
ータ信号が、例えばフィルタリングなどで分離され、そ
れそれの出力端子３１５、４１３から出力される。分離
されたデータは、データ復調装置３６で復調され、デジ
タルＴＶデコーダでＴＶ番組として再生される。子受信
機の要求に応じＣＰＵ３４がスイッチ７を切り替え、ア
ナログＴＶとデジタルＴＶの出力を切り替えることによ
り、目的の番組を再生できる。
１２へ入力される。分離手段４１２では、ＴＶ信号とデ
ータ信号が、例えばフィルタリングなどで分離され、そ
れそれの出力端子３１５、４１３から出力される。分離
されたデータは、データ復調装置３６で復調され、デジ
タルＴＶデコーダでＴＶ番組として再生される。子受信
機の要求に応じＣＰＵ３４がスイッチ７を切り替え、ア
ナログＴＶとデジタルＴＶの出力を切り替えることによ
り、目的の番組を再生できる。
【００６７】なお、上記の実施例では、子受信機が一台
のみであるが、親受信機を複数台の子受信機と接続可能
な構成とし、単一の親受信機に複数台の子受信機を接続
してもよい。この場合、親受信機は、配信される複数の
デジタルＴＶ信号を復調しデジタル信号で選択する選択
手段（４、１５）と、選択された信号を上記子受信機に
送出するために変調する変調手段（１６）とをそれぞれ
複数個備え、さらに、上記複数の変調手段（１６）から
出力される信号を複数のチャンネルで送出できる送出手
段と、そのチャンネル情報をコントロール信号として上
記子受信機に送信できるコントロール信号送出手段とを
備える構成とする。
のみであるが、親受信機を複数台の子受信機と接続可能
な構成とし、単一の親受信機に複数台の子受信機を接続
してもよい。この場合、親受信機は、配信される複数の
デジタルＴＶ信号を復調しデジタル信号で選択する選択
手段（４、１５）と、選択された信号を上記子受信機に
送出するために変調する変調手段（１６）とをそれぞれ
複数個備え、さらに、上記複数の変調手段（１６）から
出力される信号を複数のチャンネルで送出できる送出手
段と、そのチャンネル情報をコントロール信号として上
記子受信機に送信できるコントロール信号送出手段とを
備える構成とする。
【００６８】そして、複数の受信器は、各々上記親受信
機から送信される変調されたデジタル信号を分離し復調
し再生する再生手段（３６）を有する構成とする。
機から送信される変調されたデジタル信号を分離し復調
し再生する再生手段（３６）を有する構成とする。
【００６９】実施例５ 図１０は本発明の他の実施例を示す図であり、図１、図
４と同一の番号は同一の動作を示す。３７はコントロー
ル信号復調器、５１は伝送路である。また図１１は伝送
路５１の構成を説明する図であり、５１０はコントロー
ル信号入力端子、５１２はコントロール信号多重、分離
手段であり、５１３はコントロール信号出力端子であ
る。
４と同一の番号は同一の動作を示す。３７はコントロー
ル信号復調器、５１は伝送路である。また図１１は伝送
路５１の構成を説明する図であり、５１０はコントロー
ル信号入力端子、５１２はコントロール信号多重、分離
手段であり、５１３はコントロール信号出力端子であ
る。
【００７０】この例では、親受信機から子受信機へコン
トロール信号を送る。即ち、親受信機のＣＰＵ１１によ
って生成された子受信機へのコントロール信号は、コン
トロール信号変調機８で変調され、伝送路５１へ入力さ
れる。伝送路５１では、コントロール信号多重、分離手
段５１２により、親受信機から子受信機、子受信機から
親受信機へのコントロール信号を、それぞれを物理伝送
路の両端で多重、分離する。物理伝送路３１６でのコン
トロール信号、ＴＶ信号の多重の例を図１２に示す。こ
の例では、それぞれのコントロール信号、ＴＶ信号は周
波数多重されているが、時間軸多重等他の多重方式を用
いてもよい。
トロール信号を送る。即ち、親受信機のＣＰＵ１１によ
って生成された子受信機へのコントロール信号は、コン
トロール信号変調機８で変調され、伝送路５１へ入力さ
れる。伝送路５１では、コントロール信号多重、分離手
段５１２により、親受信機から子受信機、子受信機から
親受信機へのコントロール信号を、それぞれを物理伝送
路の両端で多重、分離する。物理伝送路３１６でのコン
トロール信号、ＴＶ信号の多重の例を図１２に示す。こ
の例では、それぞれのコントロール信号、ＴＶ信号は周
波数多重されているが、時間軸多重等他の多重方式を用
いてもよい。
【００７１】親受信機から子受信機へ送られるコントロ
ール信号は例えば子受信機のチューナに働きかけて、特
定の番組を選択できないようにするとか、子受信機の電
源を落とすためのものである。
ール信号は例えば子受信機のチューナに働きかけて、特
定の番組を選択できないようにするとか、子受信機の電
源を落とすためのものである。
【００７２】なお、上記の実施例では、子受信機が一台
のみであるが、親受信機を複数台の子受信機と接続可能
な構成とし、単一の親受信機に複数台の子受信機を接続
してもよい。この場合、各子受信機が、上記コントロー
ル信号変調手段（３３）、上記コントロール信号復調お
よびデコード手段（３７）を有するように構成する。さ
らに、子受信機間においてコントロール可能なようにし
ても良い。
のみであるが、親受信機を複数台の子受信機と接続可能
な構成とし、単一の親受信機に複数台の子受信機を接続
してもよい。この場合、各子受信機が、上記コントロー
ル信号変調手段（３３）、上記コントロール信号復調お
よびデコード手段（３７）を有するように構成する。さ
らに、子受信機間においてコントロール可能なようにし
ても良い。
【００７３】実施例６ 図１３は、図１、図４、図６で用いられる伝送路３１の
他の実施例を示したもので、図２と同一の番号は、同一
の動作を行う。６０は、コントロール信号送信チャンネ
ル制御装置である。
他の実施例を示したもので、図２と同一の番号は、同一
の動作を行う。６０は、コントロール信号送信チャンネ
ル制御装置である。
【００７４】この例では、コントロール信号を多重する
際、固定されたチャンネルにコントロール信号を多重す
るのではなく、ＴＶ信号、コントロール信号が送信され
ていない領域を、送信チャンネル制御装置６０がコント
ロール信号多重装置３１３を制御し多重させる構成であ
る。
際、固定されたチャンネルにコントロール信号を多重す
るのではなく、ＴＶ信号、コントロール信号が送信され
ていない領域を、送信チャンネル制御装置６０がコント
ロール信号多重装置３１３を制御し多重させる構成であ
る。
【００７５】実施例７ 図１４は、伝送路３１の他の実施例を示したもので、図
２と同一の番号は同一の動作を行う。７０はコントロー
ル信号を伝送する専用経路、７１は制御装置である。
２と同一の番号は同一の動作を行う。７０はコントロー
ル信号を伝送する専用経路、７１は制御装置である。
【００７６】この例では、コントロール信号の伝送を専
用経路、例えばバス構成とする構成とし、制御回路７１
によりバスを制御することにより、高速のデータ通信路
を構成し、多量のコントロール信号を伝送する。
用経路、例えばバス構成とする構成とし、制御回路７１
によりバスを制御することにより、高速のデータ通信路
を構成し、多量のコントロール信号を伝送する。
【００７７】実施例８ 図１５は、図４、図６、図７、図１０で用いられる混合
器１２の実施例を示したもので、図において、１２０
は、配信信号入力端子、１２１は変調信号入力端子、１
２２は多重手段、１２３は空きチャンネル検出選択手
段、１２４は多重信号出力端子である。
器１２の実施例を示したもので、図において、１２０
は、配信信号入力端子、１２１は変調信号入力端子、１
２２は多重手段、１２３は空きチャンネル検出選択手
段、１２４は多重信号出力端子である。
【００７８】この例では、配信信号入力端子１２０か
ら、配信されてくるＴＶ信号が入力される。１２３の空
きチャンネル検出選択手段は、配信されるＴＶ信号の使
用されていない空きチャンネルを検出し、変調信号入力
端子１２１から入力された信号が空きチャンネルに多重
されるように、多重手段１２２をコントロールする。変
調信号入力端子１２１から入力される信号は、親受信機
において受信され再生された、子受信機へ送信するため
の変調信号（ＲＦモジュレータの出力）であり、多重手
段１２２により多重された信号は、配信されるＴＶ信号
と、子受信機へ送信するＴＶ信号の多重信号であり、こ
の信号が多重信号出力端子１２４より出力される。
ら、配信されてくるＴＶ信号が入力される。１２３の空
きチャンネル検出選択手段は、配信されるＴＶ信号の使
用されていない空きチャンネルを検出し、変調信号入力
端子１２１から入力された信号が空きチャンネルに多重
されるように、多重手段１２２をコントロールする。変
調信号入力端子１２１から入力される信号は、親受信機
において受信され再生された、子受信機へ送信するため
の変調信号（ＲＦモジュレータの出力）であり、多重手
段１２２により多重された信号は、配信されるＴＶ信号
と、子受信機へ送信するＴＶ信号の多重信号であり、こ
の信号が多重信号出力端子１２４より出力される。
【００７９】
【発明の効果】請求項１の双方向テレビ受信システムに
おいては、ケーブルテレビシステムに接続された親受信
機に対し、子受信機を設け、さらに子受信機から親受信
機をコントロールする手段または、親受信機から子受信
機をコントロールする手段を設けたので、親受信機、子
受信機間でコントロールをすることができる。親受信
機、子受信機間で機能の一部を共有させることができ、
受信システム全体の回路規模を小さくすることができ
る。
おいては、ケーブルテレビシステムに接続された親受信
機に対し、子受信機を設け、さらに子受信機から親受信
機をコントロールする手段または、親受信機から子受信
機をコントロールする手段を設けたので、親受信機、子
受信機間でコントロールをすることができる。親受信
機、子受信機間で機能の一部を共有させることができ、
受信システム全体の回路規模を小さくすることができ
る。
【００８０】子受信機で親受信機をコントロールするよ
うにした場合、親受信機から子受信機に送信される番組
を子受信機で選択することができ、子受信機で任意の番
組を見るようにすることができる。一方、親受信機で子
受信機をコントロールするようにした場合、子受信機に
おいて特定の番組をみることができないようにする、子
受信機の電源を落とすなどを親受信機で行なうことがで
きる。
うにした場合、親受信機から子受信機に送信される番組
を子受信機で選択することができ、子受信機で任意の番
組を見るようにすることができる。一方、親受信機で子
受信機をコントロールするようにした場合、子受信機に
おいて特定の番組をみることができないようにする、子
受信機の電源を落とすなどを親受信機で行なうことがで
きる。
【００８１】請求項２によれば、親受信機の受信信号が
変調された上で子受信機に送られるので、子受信機とし
て、アナログＴＶ番組しか処理、再生できないものを用
いていても、親受信機で受信したデジタルＴＶ番組を子
受信機で見ることができる。
変調された上で子受信機に送られるので、子受信機とし
て、アナログＴＶ番組しか処理、再生できないものを用
いていても、親受信機で受信したデジタルＴＶ番組を子
受信機で見ることができる。
【００８２】請求項３によれば、子受信機において、親
受信機におけるアナログまたはデジタルのＴＶ番組の選
択をコントロールすることができ、このようにして親受
信機で選択したＴＶ番組を子受信機で再生して見ること
ができる。
受信機におけるアナログまたはデジタルのＴＶ番組の選
択をコントロールすることができ、このようにして親受
信機で選択したＴＶ番組を子受信機で再生して見ること
ができる。
【００８３】請求項４によれば、親受信機側で選択した
アナログまたはデジタルのＴＶ番組または配信側から送
信される複数のアナログＴＶ信号の中から任意のものを
選択して再生することができる。また、親受信機から子
受信機までの間の伝送帯域において、効率のよい伝送帯
域の確保ができる。
アナログまたはデジタルのＴＶ番組または配信側から送
信される複数のアナログＴＶ信号の中から任意のものを
選択して再生することができる。また、親受信機から子
受信機までの間の伝送帯域において、効率のよい伝送帯
域の確保ができる。
【００８４】請求項５によれば、親受信機と子受信機と
では番組の選択を独立に行なうことができ、例えば親受
信機でアナログＴＶ番組を見ている時に、任意のデジタ
ルＴＶ番組を子受信機が選択して見ることができる。
では番組の選択を独立に行なうことができ、例えば親受
信機でアナログＴＶ番組を見ている時に、任意のデジタ
ルＴＶ番組を子受信機が選択して見ることができる。
【００８５】請求項６によれば、子受信機では、親受信
機で復調した複数のデジタルＴＶ番組の中から任意の番
組を見ることができる。
機で復調した複数のデジタルＴＶ番組の中から任意の番
組を見ることができる。
【００８６】請求項７によれば、複数の子受信機におい
て、共通の親受信機で受信したデジタル番組のうち、複
数の子受信機でそれぞれ任意に選択されたものを再生で
きる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機能
の一部を共有することができ、受信システム全体の回路
規模を小さくすることができる。
て、共通の親受信機で受信したデジタル番組のうち、複
数の子受信機でそれぞれ任意に選択されたものを再生で
きる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機能
の一部を共有することができ、受信システム全体の回路
規模を小さくすることができる。
【００８７】請求項８によれば、親受信機で子受信機を
コントロールすることができる。このコントロールは、
例えば、特定の番組を子受信機では再生できないように
する、あるいは子受信機の電源を落とすために利用し得
る。
コントロールすることができる。このコントロールは、
例えば、特定の番組を子受信機では再生できないように
する、あるいは子受信機の電源を落とすために利用し得
る。
【００８８】請求項９によれば、複数の子受信機に対す
るコントロールを、共通の親受信機で行なうことがで
き、また子受信機相互間でコントロールを行なうことが
できる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機
能の一部を共有することができ、受信システム全体の回
路規模を小さくすることができる。
るコントロールを、共通の親受信機で行なうことがで
き、また子受信機相互間でコントロールを行なうことが
できる。さらに、親受信機および複数の子受信機間で機
能の一部を共有することができ、受信システム全体の回
路規模を小さくすることができる。
【００８９】請求項１０の伝送路によれば、伝送帯域を
有効に利用することができる。
有効に利用することができる。
【００９０】請求項１１によれば、効率のよい伝送帯域
の設定ができる。
の設定ができる。
【００９１】請求項１２によれば、親受信機と子受信機
の間で相互の通信を行なうに当たり、伝送帯域を有効に
利用することができる。
の間で相互の通信を行なうに当たり、伝送帯域を有効に
利用することができる。
【００９２】請求項１３によれば、親受信機と子受信機
間に、高速相互通信経路が実現できる。
間に、高速相互通信経路が実現できる。
【００９３】請求項１４の混合器によれば、混信、誤送
等の妨害のない効率のよい送信ができる。
等の妨害のない効率のよい送信ができる。
【図１】 本発明の実施例１のケーブルテレビ受信シス
テムを示すブロック図である。
テムを示すブロック図である。
【図２】 実施例１で用いられる伝送路の構成を示す概
略図である。
略図である。
【図３】 実施例１の伝送路における多重信号の帯域分
割の方法を示す図である。
割の方法を示す図である。
【図４】 実施例２のケーブルテレビ受信システムを示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図５】 実施例２の伝送路における多重信号の帯域分
割の方法を示す図である。
割の方法を示す図である。
【図６】 実施例３のケーブルテレビ受信システムを示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図７】 実施例４のケーブルテレビ受信システムを示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図８】 実施例４で用いられる伝送路の構成を示す概
略図である。
略図である。
【図９】 実施例４の伝送路における多重信号の帯域分
割の方法を示す図である。
割の方法を示す図である。
【図１０】 実施例５のケーブルテレビ受信システムを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図１１】 実施例５で用いられる伝送路の構成を示す
概略図である。
概略図である。
【図１２】 実施例５の伝送路における多重信号の帯域
分割の方法を示す図である。
分割の方法を示す図である。
【図１３】 実施例６の伝送路を示す概略図である。
【図１４】 実施例７の伝送路を示す概略図である。
【図１５】 実施例８の混合器を示すブロック図であ
る。
る。
【図１６】 従来のケーブルテレビ受信システムを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図１７】 従来のケーブルテレビ受信システムにおけ
る多重信号の帯域分割の方法を示す図である。
る多重信号の帯域分割の方法を示す図である。
１ 入力端子、２ チューナ、３ アナログＴＶデコー
ダ、４ デジタル復調器、５ デジタルＴＶデコーダ、
６ Ｄ／Ａ変換器、７ スイッチ、８ コントロール信
号変換器、９ コントロール信号復調器、１０ 多重手
段、１１ ＣＰＵ、１２ 混合器、１３ チューナ、１
４ スイッチ、１５ デマルチプレクサ、３０ ＲＦモ
ジュレータ、３１，４１ 伝送路、３２ アナログＴＶ
デコーダ、３３ コントロール信号変調器、３４ ＣＰ
Ｕ、３５ チューナ、３６ データ復調手段、６０ 送
信チャンネル制御手段、７０ 物理伝送路、７１ バス
制御回路、１２０ 配信信号入力端子、１２１ 変調信
号入力端子、１２２ 多重手段、１２３ 空きチャンネ
ル検出選択手段、１２４ 多重信号出力端子、３１０
ＴＶ信号入力端子、３１１ コントロール信号出力端
子、３１２ コントロール信号分離手段、３１３ コン
トロール信号多重手段、３１４ コントロール信号入力
端子、３１５ ＴＶ信号出力端子、４１０ データ変調
入力端子、４１１ データ多重手段、４１２ データ分
離手段、４１３ データ変調信号出力端子、５１０ コ
ントロール信号入力端子、５１２ コントロール信号多
重・分
ダ、４ デジタル復調器、５ デジタルＴＶデコーダ、
６ Ｄ／Ａ変換器、７ スイッチ、８ コントロール信
号変換器、９ コントロール信号復調器、１０ 多重手
段、１１ ＣＰＵ、１２ 混合器、１３ チューナ、１
４ スイッチ、１５ デマルチプレクサ、３０ ＲＦモ
ジュレータ、３１，４１ 伝送路、３２ アナログＴＶ
デコーダ、３３ コントロール信号変調器、３４ ＣＰ
Ｕ、３５ チューナ、３６ データ復調手段、６０ 送
信チャンネル制御手段、７０ 物理伝送路、７１ バス
制御回路、１２０ 配信信号入力端子、１２１ 変調信
号入力端子、１２２ 多重手段、１２３ 空きチャンネ
ル検出選択手段、１２４ 多重信号出力端子、３１０
ＴＶ信号入力端子、３１１ コントロール信号出力端
子、３１２ コントロール信号分離手段、３１３ コン
トロール信号多重手段、３１４ コントロール信号入力
端子、３１５ ＴＶ信号出力端子、４１０ データ変調
入力端子、４１１ データ多重手段、４１２ データ分
離手段、４１３ データ変調信号出力端子、５１０ コ
ントロール信号入力端子、５１２ コントロール信号多
重・分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 公一朗 京都府長岡京市馬場図所１番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内
Claims (14)
- 【請求項１】 複数のアナログＴＶ信号およびデジタル
ＴＶ信号を伝送する経路に接続可能で、それぞれの受信
機により番組を送り出す配信側と受信機側とを接続し、
各受信機により任意の番組を選択できるようにしたシス
テムに接続可能な双方向受信システムにおいて、 配信側と接続する親受信機と、 子受信機と、 上記親受信機と上記子受信機とを接続する経路と備え、 上記親受信機は、上記親受信機により受信され再生され
た番組を、上記経路を 通して上記子受信機へ送信する手段と、上記子受信機
は、上記親受信機から送信された番組を受信し、再生す
る手段を有し、 上記子受信機内に設けられ、上記親受信機を制御するコ
ントロール手段及び上記親受信機内に設けられ、上記子
受信機を制御するコントロール手段の少なくとも一方を
有することを特徴とする双方向テレビ受信システム。 - 【請求項２】 上記親受信機の上記送信手段は、上記親
受信機の受信信号を変調した上で上記子受信機に送信す
るものであり、 上記子受信機の上記受信・再生手段は、上記親受信機か
ら変調し送られてきた信号を復調した上で、再生するも
のであることを特徴とする請求項１に記載の双方向テレ
ビ受信システム。 - 【請求項３】 上記コントロール手段として、上記子受
信機内に設けられたコントロール手段が用いられ、該コ
ントロール手段は、上記親受信機から送られてくる番組
を選択するためのコントロール信号を発生し、上記親受
信機に送出するものであることを特徴とする請求項１ま
たは２に記載の双方向テレビ受信システム。 - 【請求項４】 上記親受信機は、上記親受信機の受信信
号と上記子受信機に送信するため変調した信号と配信さ
れてくる信号を多重する手段を備え、 上記子受信機は、上記多重された信号のうちのいずれか
を選択する手段を備えたことを特徴とする請求項１ない
し３のいずれかに記載の双方向テレビ受信システム。 - 【請求項５】 上記親受信機は、配信される複数チャン
ネルのアナログＴＶ信号から１つのアナログ信号を選択
する第１の選択手段と、 配信される複数チャンネルのデジタルＴＶ信号から１つ
のデジタル信号を選択する第２の選択手段と、 上記第１および第２の選択手段およびで選択された２つ
の信号を受信し、第１および第２の出力端子から、上記
２つの信号の何れかをそれぞれ独立に出力することがで
きる切換えスイッチとを備え、 上記第１の出力端子から得られる出力は上記親受信機に
おける再生のための出力として用いられ、上記第２の出
力端子から得られる出力は上記送信手段により上記子受
信機に送信されることを特徴とする請求項１ないし４の
いずれかに記載の双方向テレビ受信システム。 - 【請求項６】 上記親受信機は、 配信される複数チャンネルのデジタルＴＶ信号を復調
し、選択するチャンネル選択手段と、 選択された信号を上記子受信機に送出するために変調す
る信号変調手段とを有し、 上記子受信機は、 上記親受信機から送信される変調されたデジタル信号を
分離し復調し再生する再生手段を有することを特徴とす
る請求項１ないし５のいずれかに記載の双方向テレビ受
信システム。 - 【請求項７】 上記親受信機は、 配信される複数のデジタルＴＶ信号を復調しデジタル信
号で選択する選択手段と、 該選択された信号を上記子受信機に送出するために変調
する変調手段とを備え、 上記親受信機は、さらに、 上記変調手段から出力される信号を複数のチャンネルで
送出できる送出手段と、 そのチャンネル情報をコントロール信号として上記子受
信機に送信できるコントロール信号送出手段とを備え、 上記子受信機として、複数の受信機が設けられ、該複数
の受信器は各々上記親受信機から送信される変調された
デジタル信号を分離し復調し再生する再生手段を有する
ことを特徴とする請求項６に記載の双方向テレビ受信シ
ステム。 - 【請求項８】 上記親受信機は、 上記子受信機をコントロールするためのコントロール信
号発生手段と、 発生したコントロール信号を変調し上記子受信機に送出
する信号送出手段とを備え、 上記子受信機は、 上記親受信機からのコントロール信号を受信し、受信し
たコントロール信号をデコードするデコード手段を有す
ることを特徴とする請求項１ないし７のいずれかに記載
の双方向テレビ受信システム。 - 【請求項９】 上記子受信機として複数個の子受信機が
上記親受信機に接続され、 各子受信機が、 上記コントロール信号変調手段、上記コントロール信号
復調およびデコード手段を有し、 上記子受信機間においてコントロール可能なことを特徴
とする請求項８に記載の双方向テレビ受信システム。 - 【請求項１０】 上記親受信機と上記子受信機とを結ぶ
経路において、上記親受信機から送られてくるＴＶ信号
に、上記親受信機または子受信機からのコントロール信
号を多重し伝送し、分離するコントロール信号多重分離
手段を備えたことを特徴とする請求項１ないし９のいず
れかに記載の双方向テレビ受信システムにおける伝送
路。 - 【請求項１１】 上記親受信機から送られてくるＴＶ信
号に、上記子受信機からのコントロール信号を多重する
際、上記親機から送信されているＴＶ信号の空きチャン
ネルを選択しコントロール信号を多重する多重手段を備
えたことを特徴とする請求項１０に記載のの双方向テレ
ビ伝送システムにおける伝送路。 - 【請求項１２】 上記親受信機から送られてくるＴＶ信
号に、上記子受信機からのコントロール信号を多重し伝
送し、分離する手段と、上記親受信機から上記子受信機
をコントロールするコントロール信号を多重、分離する
手段を備えたことを特徴とする請求項１０に記載の双方
向テレビ受信システムにおける伝送路。 - 【請求項１３】 上記親受信機から送られるコントロー
ル信号と、上記子受信機から送られるコントロール信号
を多重し伝送する専用経路を設け、上記親受信機と上記
子受信機相互に通信することが可能な請求項１０の双方
向テレビ伝送システムにおける伝送路。 - 【請求項１４】 上記親受信機が受信し再生した番組を
上記子受信機に送信するために、配信される信号と混合
する際、配信されるＴＶ信号の空きチャンネルを検出し
選択できる検出選択手段を備たことを特徴とする請求項
２ないし９のいずれかに記載の双方向テレビ受信システ
ムの混合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7043030A JPH08242436A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 双方向テレビ受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7043030A JPH08242436A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 双方向テレビ受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242436A true JPH08242436A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12652552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7043030A Pending JPH08242436A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 双方向テレビ受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242436A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6134419A (en) * | 1997-01-27 | 2000-10-17 | Hughes Electronics Corporation | Transmodulated broadcast delivery system for use in multiple dwelling units |
| US6216250B1 (en) | 1997-01-27 | 2001-04-10 | Hughes Electronics Corporation | Error encoding method and apparatus for satellite and cable signals |
| CN100379288C (zh) * | 2005-07-29 | 2008-04-02 | 上海广电通讯网络有限公司 | 同一户头多个数字电视接收终端ca模块无线连接关联方式 |
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| US9204184B2 (en) | 1998-07-17 | 2015-12-01 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide with remote access |
| US9204193B2 (en) | 2010-05-14 | 2015-12-01 | Rovi Guides, Inc. | Systems and methods for media detection and filtering using a parental control logging application |
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| US10063934B2 (en) | 2008-11-25 | 2018-08-28 | Rovi Technologies Corporation | Reducing unicast session duration with restart TV |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP7043030A patent/JPH08242436A/ja active Pending
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| US9055319B2 (en) | 1998-07-14 | 2015-06-09 | Rovi Guides, Inc. | Interactive guide with recording |
| US9055318B2 (en) | 1998-07-14 | 2015-06-09 | Rovi Guides, Inc. | Client-server based interactive guide with server storage |
| US10075746B2 (en) | 1998-07-14 | 2018-09-11 | Rovi Guides, Inc. | Client-server based interactive television guide with server recording |
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| US9118948B2 (en) | 1998-07-14 | 2015-08-25 | Rovi Guides, Inc. | Client-server based interactive guide with server recording |
| US9232254B2 (en) | 1998-07-14 | 2016-01-05 | Rovi Guides, Inc. | Client-server based interactive television guide with server recording |
| US9204184B2 (en) | 1998-07-17 | 2015-12-01 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide with remote access |
| US9185449B2 (en) | 1998-07-17 | 2015-11-10 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide system having multiple devices within a household |
| EP1942668A1 (en) * | 1998-07-17 | 2008-07-09 | United Video Properties, Inc. | Interactive television program guide system having multiple devices within a household |
| US10271088B2 (en) | 1998-07-17 | 2019-04-23 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide with remote access |
| US9084006B2 (en) | 1998-07-17 | 2015-07-14 | Rovi Guides, Inc. | Interactive television program guide system having multiple devices within a household |
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