JPH08241023A - 電子写真式プリンタ - Google Patents

電子写真式プリンタ

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Publication number
JPH08241023A
JPH08241023A JP7045305A JP4530595A JPH08241023A JP H08241023 A JPH08241023 A JP H08241023A JP 7045305 A JP7045305 A JP 7045305A JP 4530595 A JP4530595 A JP 4530595A JP H08241023 A JPH08241023 A JP H08241023A
Authority
JP
Japan
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time
set time
timer
print
power save
Prior art date
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Pending
Application number
JP7045305A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Asano
將康 淺野
Norimasa Ariga
徳政 有賀
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP7045305A priority Critical patent/JPH08241023A/ja
Publication of JPH08241023A publication Critical patent/JPH08241023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーセーブモードとタイムアウト印刷モー
ドとが機能する場合に、バッファに印刷情報を保持した
まま省電力制御に入る不具合を防止する。 【構成】 パワーセーブモードに入る第1の設定時間
と、タイムアウト印刷が行われる第2の設定時間の少な
くとも一方が変更されて、第2の設定時間が第1の設定
時間よりも長くなったとき、第2の設定時間が第1の設
定時間よりも短くなるように第1の設定時間及び第2の
設定時間の少なくとも一方を修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の印刷プ
ロセスを備えた電子写真式プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真式プリンタは、感光体
を均一に帯電した後、露光によりその感光体表面に印刷
すべき情報に基づいて静電潜像を形成し、その静電潜像
に現像剤であるトナーを付着させて現像し、現像したト
ナー像を転写紙に転写した後、その転写紙を熱定着装置
で熱定着して印刷を行う構成になっている。
【0003】このようなプリンタは、外部機器であるホ
ストコンピュータとインターフェースを介して接続さ
れ、ホストコンピュータ側で作成、あるいは読込まれた
情報を印刷情報として受信してバッファに一時記憶し、
このバッファ内の印刷情報に基づいて各部を制御して印
刷を行うようになっている。
【0004】そして従来、この種の電子写真式プリンタ
においては、プリンタに設けられたオペレーションパネ
ル上でパワーセーブモードを設定することにより、ホス
トコンピュータからの信号受信が一定時間無い状態が継
続されるとプリンタが自動的にパワーセーブモードにな
って例えば消費電力の大きい熱定着装置のヒータへの電
力供給を停止させるか、あるいは低下させるかして省電
力制御するものが知られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホストコン
ピュータからインターフェースを介して受信した印刷情
報をバッファに一時記憶し、このバッファ内の印刷情報
に基づいて各部を制御して印刷を行うようにしたプリン
タのなかには、用紙切れや用紙詰まり等の障害発生によ
りバッファ内に印刷情報を一定時間保持した状態が継続
されると、障害復旧後に自動的にその印刷情報に基づい
て自動的に印刷を行いバッファを空き状態にするタイム
アウト印刷手段を備えたものがある。そこで、このタイ
ムアウト印刷手段を電子写真式プリンタにも付加するこ
とが考えられた。
【0006】しかしながら、前述したパワーセーブモー
ドを設定可能な電子写真式プリンタに上記タイムアウト
印刷手段を付加した場合、パワーセーブモードに入るの
に要する一定時間、すなわちホストコンピュータからの
信号受信がない状態の継続時間に対して、タイムアウト
印刷手段が作動するのに要する一定時間、すなわちバッ
ファ内に印刷情報を保持した状態の継続時間の方が長く
設定されると、タイムアウト印刷手段が作動する前にパ
ワーセーブモードに入ってしまうので、パワーセーブモ
ードが解除されるまでタイムアウト印刷手段による自動
印刷が行えなくなるという問題があった。
【0007】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところは、外部機器から
の信号受信が第1の設定時間以上ない状態が継続したと
き省電力制御する手段と、バッファに印刷情報を第2の
設定時間以上保持した状態が継続したときこの印刷情報
の印刷を行う手段とを兼ね備えたものにおいて、バッフ
ァに印刷情報を保持したまま省電力制御に入る不具合を
防ぐことができる電子写真式プリンタを提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部機器から
インターフェースを介して受信した印刷情報をバッファ
に一時格納し、感光体を均一に帯電した後、露光により
バッファ内の印刷情報に基づいて静電潜像を形成し、そ
の静電潜像に現像剤を付着させて現像し、現像された像
を転写紙に転写した後、その転写紙を熱定着装置で熱定
着して印刷を行うもので、外部機器からの信号受信が第
1の設定時間以上ない状態が継続したとき省電力制御す
る手段と、バッファに印刷情報を第2の設定時間以上保
持した状態が継続したときこの印刷情報の印刷を行う手
段とを兼ね備えた電子写真式プリンタにおいて、第1の
設定時間及び第2の設定時間をそれぞれ変更する設定時
間変更手段と、この設定時間変更手段による第1の設定
時間または第2の設定時間の変更により第2の設定時間
が第1の設定時間よりも長くなったか否かを判定する設
定時間比較手段と、この比較手段により第2の設定時間
が第1の設定時間よりも長くなったと判定した場合に
は、第2の設定時間が第1の設定時間よりも短くなるよ
うに第1の設定時間及び第2の設定時間の少なくとも一
方を修正する設定時間自動修正手段とを備えたものであ
る。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、設定時間変
更手段により第1の設定時間及び第2の設定時間の少な
くとも一方が変更され、これにより、第2の設定時間が
第1の設定時間よりも長くなる場合には、第2の設定時
間が第1の設定時間よりも短くなるように第1の設定時
間及び第2の設定時間の少なくとも一方が自動的に修正
される。
【0010】従って、常に第1の設定時間に対して第2
の設定時間の方が短くなるので、外部機器からの信号受
信が第1の設定時間以上ない状態が継続して省電力制御
するときには、バッファ内に保持していた印刷情報は既
に印刷出力しており、バッファは空き状態になってい
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、本実施例は本発明を電子写真方式の印刷プ
ロセスを備えたレーザプリンタに適用したものについて
述べる。
【0012】図1はレーザプリンタの機構部の構成を示
すもので、1は筐体である。この筐体1は上部筐体と下
部筐体からなり、上部筐体の一端側を下部筐体に対して
上方に回動することにより開放できるようになってい
る。
【0013】前記筐体1には、略中央に感光ドラム2が
設けられ、またこの感光ドラム2及び各種機構部を駆動
するモータ3が設けられている。
【0014】前記感光ドラム2の周囲には、その感光ド
ラム2の回転方向に順に帯電チャージャからなる帯電部
4、現像剤としてトナーを備えた現像装置5、転写チャ
ージャからなる転写部6、転写紙の除電を行う除電チャ
ージャ7、転写残りの残留トナーをクリーニングするク
リーニング装置8、感光ドラム2を除電する除電ランプ
9が配置されている。
【0015】前記感光ドラム2の上方には、レーザスキ
ャナユニット10が配置され、そのレーザスキャナユニ
ット10からのレーザビームを帯電部4と現像装置5と
の間から前記感光ドラム2の表面に照射するとともに走
査するようになっている。
【0016】前記感光ドラム2はその表面を光導電性物
質で構成している。前記感光ドラム2は印刷時に図中矢
印方向に回転され、前記帯電部4により表面を均一に帯
電された後、前記レーザスキャナユニット10からのレ
ーザビームによって露光され表面に印刷情報に基づいた
静電潜像が形成される。そして、表面に形成された静電
潜像に前記現像装置5から供給されるトナーが付着され
て、トナー像が形成される。
【0017】前記筐体1の一端側には給紙カセット11
が設けられ、印刷時にピックアップローラ12の動作に
より給紙カセット11から転写紙が送り出され、その転
写紙が前記転写部6の位置に搬送されるようになってい
る。
【0018】前記転写部6は転写紙を帯電してその静電
引力により感光ドラム2に形成されたトナー像をその感
光ドラム2の表面から転写紙に転写させ、前記除電チャ
ージャ7は転写後の転写紙を除電するようになってい
る。
【0019】前記筐体1内の他端側にはヒートローラと
加圧ローラからなる熱定着装置13が設けられ、除電さ
れた転写紙はこの熱定着装置13により加熱及び加圧さ
れて定着され、排紙ローラ14により外部に排出される
ようになっている。前記筐体1内には、さらに筐体内を
空冷するファン15、直流電源16、上部筐体が開放さ
れたことを検知する開放検出スイッチ17等が設けられ
ている。
【0020】図2は回路構成を示し、このレーザプリン
タは、1チップマイクロコンピュータCOMを搭載して
いる。このマイクロコンピュータCOMには、制御部本
体を構成し印刷動作の制御等を行なうメインのマイクロ
プロセッサ21、このマイクロプロセッサ21の制御プ
ログラムを格納したROM(リード・オンリー・メモ
リ)22、外部のホストコンピュータから送られる印刷
情報を一時的に格納するバッファ等を備えたRAM(ラ
ムダム・アクセス・メモリ)23、後述の周辺回路との
データや信号に入出力制御を行うI/Oポート24が組
み込まれている。そして、前記マイクロプロセッサ21
とROM22、RAM23及びI/Oポート24とはバ
スライン25を介して電気的に接続されている。
【0021】前記I/Oポート24には、前記モータ3
を駆動制御するモータドライブ回路26、前記レーザス
キャナユニット10、前記帯電部4、転写部6及び除電
チャージャ7に高電圧を供給する高圧電源27、トナー
エンプティセンサ28及びトナーフルセンサ29からの
信号の入力処理を行うトナーセンサ回路30、各種キー
や表示器を設けたオペーレーションパネル31、搬送さ
れる転写紙を検知するペーパセンサ32、前記ファン1
5、インタフェースコントローラ33及び前記熱定着装
置13のヒートローラに組込まれているヒータを発熱制
御するヒータコントローラ34が接続されている。
【0022】前記開放検出スイッチ17は直流電源16
から前記モータドライブ回路26、レーザスキャナユニ
ット10、高圧電源27及びファン15に24V電圧を
供給する電源ラインに挿入され、前記筐体1の上部筐体
が開放したときそれを検知して電源ラインを開放するよ
うになっている。
【0023】前記インターフェースコントローラ33に
は例えば周知のセントロニクスパラレルインターフェー
ス35が接続され、そのパラレルインターフェース35
に外部機器であるホストコンピュータ36が接続されて
いる。前記ホストコンピュータ36はキーボードから入
力される、あるいはフロッピディスクから読込まれる情
報を印刷情報に編集し前記パラレルインターフェース3
5を介して前記インターフェースコントローラ33に送
信するようになっている。
【0024】前記オペレーションパネル31は、特に図
3に示すように、業務切換手段41、パワーセーブ(P
S)モード切換手段42、タイムアウト印刷(PO)モ
ード切換手段43、パワーセーブタイマ値入力手段44
及びタイムアウト印刷タイマ値入力手段45の各操作手
段を、各種キーによって構成している。
【0025】ここで、パワーセーブモードとは、ホスト
コンピュータ36からの信号受信が後述するパワーセー
ブタイマ51に設定されている第1の設定時間以上ない
状態が継続したとき、前記熱定着装置13のヒートロー
ラに組込まれているヒータを通常の温度制御状態から低
温温度制御状態に変化させて省電力制御するモードであ
って、前記パワーセープモード切換手段42は、このパ
ワーセーブモードの設定/解除を交互に切換える手段で
ある。またパワーセーブタイマ値入力手段44は、パワ
ーセイブタイマ51に第1の設定時間に相当する時間デ
ータをセットする手段であって、例えば1分から60分
の範囲で1分単位の時間を設定できるようになってい
る。
【0026】なお、ヒータの制御温度を低下させて省電
力制御するのでなくヒータへの通電を完全に停止させて
省電力制御を行ってもよい。また、ヒータと同時に他の
回路部も省電力制御してもよい。
【0027】タイムアウト印刷モードとは、RAM23
のバッファに印刷情報を後述するタイムアウト印刷タイ
マ52に設定されている第2の設定時間以上記憶した状
態が継続したとき、この印刷情報に基づいて各部を制御
して印刷を行いバッファを空き状態にするモードであっ
て、前記タイムアウト印刷モード切換手段43は、この
タイムアウト印刷モードの設定/解除を交互に切換える
手段である。またタイムアウト印刷タイマ値入力手段4
5は、タイムアウト印刷タイマ52に第2の設定時間に
相当する時間データをセットする手段であって、例えば
1秒単位の時間を設定できるようになっている。
【0028】なお、前記パワーセーブモード切換手段4
2,タイムアウト印刷モード切換手段43,パワーセー
ブタイマ値入力手段44及びタイムアウト印刷タイマ値
入力手段45は、設定業務において実行される。因み
に、前記業務切換手段41は、この設定業務と通常の印
刷業務とを切換える手段である。
【0029】また、前記オペレーションパネル31は、
図3に示すように、パワーセーブタイマ値表示手段4
6、タイムアウト印刷タイマ値表示手段47及びタイム
アウト印刷タイマ最大値表示手段48の各表示手段を表
示器によって構成している。
【0030】ここで、パワーセーブタイマ値表示手段4
6は、前記パワーセーブタイマ値入力手段44によって
パワーセーブタイマ51に設定された第1の設定時間を
表示するものである。またタイムアウト印刷タイマ値表
示手段47は、前記タイムアウト印刷タイマ値入力手段
45によってタイムアウト印刷タイマ52に設定された
第2の設定時間を表示するものである。またタイムアウ
ト印刷タイマ最大値表示手段48は、前記タイムアウト
印刷タイマ値入力手段45によってタイムアウト印刷タ
イマ52に設定可能な第2の設定時間の範囲の最大値を
表示するものである。なお、これらの表示手段46〜4
8は、少なくとも設定業務が選択されているときのみ該
当データを表示すればよい。
【0031】前記パワーセーブタイマ(PST)51及
びタイムアウト印刷タイマ(POT)52は、図4に示
すように、RAM23に形成されている。またRAM2
3には、印刷情報を記憶するためのバッファの他、タイ
ムアウト印刷タイマに設定可能な第2の設定時間の最大
値を記憶する最大値メモリ(POTMAX )53、時間デ
ータを記憶保持するセーブメモリ(SM)54、パワー
セーブモードの設定期間中セットされるパワーセーブモ
ードフラグ(PSMF)のフラグメモリ55、タイムア
ウト印刷モードの設定期間中セットされるタイムアウト
印刷モードフラグ(POMF)のフラグメモリ56、前
記セーブメモリ54にデータセーブ期間中セットされる
セーブメモリフラグ(SMF)のフラグメモリ57等の
メモリエリアが形成されている。
【0032】前記マイクロプロセッサ21は、電源スイ
ッチの投入により電源オンすると、図5に示すように、
初期化処理として、前記パワーセーブタイマ51に第1
の設定時間として初期値T0をセットし、前記タイムア
ウト印刷タイマ52に第2の設定時間として初期値U0
(U0<T0)をセットする。また、最大値メモリ53
に前記パワーセーブタイマ51にセットした初期値T0
よりも1秒短い値をセットする。さらに、各フラグメモ
リ55,56,57内の各フラグを“0”にリセットす
る。その後、前記業務設定手段41によって選択された
業務の処理を実行するべく各部を制御する。
【0033】ここで、業務設定手段41によって印刷業
務が選択された場合には、通常の印刷業務処理を実行す
る。すなわち、ホストコンピュータ36から印刷情報を
受信すると、この印刷情報をRAM23のバッファに一
旦格納した後、印刷制御を開始する。
【0034】この印刷制御においては、感光ドラム2を
回転し、帯電部4、レーザスキャナユニット10、現像
装置5、転写部6、除電ランプ9をそれぞれ動作させ
て、感光ドラム2の表面にバッファ内の印刷情報に基づ
いたトナー像を形成する。また、ピックアップローラ1
2を動作させて、給紙カセット11から転写紙を送り込
み、転写部6にて転写紙にトナー像を転写し、トナー像
が転写された転写紙を除電チャージャ7にて除電した
後、熱定着装置13で加熱及び加圧により熱定着し、外
部に排出する。こうして、受信した印刷情報に基づく転
写紙への印刷を順次行うことになる。
【0035】ただし、印刷動作中に用紙切れや紙詰まり
等の障害が発生して印刷動作が一時的に停止した場合に
は、バッファに印刷情報が蓄えられる。このとき、マイ
クロプロセッサ21は、タイムアウト印刷モードが設定
されている場合、つまりフラグメモリ56のタイムアウ
ト印刷モードフラグがセットされている場合には、バッ
ファに印刷情報を蓄えている時間がタイムアウト印刷タ
イマ52にセットされている時間以上になると、障害復
旧後、自動的に印刷動作を再開して、バッファ内の印刷
情報の印刷を行うように制御する。
【0036】また、パワーセーブモードが設定されてい
る場合、つまりフラグメモリ55のパワーセーブモード
フラグがセットされている場合には、ホストコンピュー
タ36からの信号受信がパワーセーブタイマ51にセッ
トされている第1の設定時間以上ない状態が継続するか
否かを判定している。そして継続した場合には、熱定着
装置13のヒートローラに組込まれているヒータを通常
の温度制御状態から低温温度制御状態に変化させる等し
て省電力制御する。
【0037】一方、業務設定手段41によって設定業務
が選択された場合には、オペレーションパネル31のキ
ー入力操作に応じて各種の設定業務処理を実行する。こ
こで、パワーセーブモード切換手段42によりパワーセ
ーブモードの切換操作が行われた場合には、図6に示す
処理を実行する。すなわち、ST61としてフラグメモ
リ55のパワーセーブモードフラグを調べる。そして、
このフラグが“0”にリセットされていた場合には、パ
ワーセーブモードの設定が指示されたので、パワーモー
ドフラグを“1”にセットする。
【0038】次に、ST62としてフラグメモリ56の
タイムアウト印刷モードフラグを調べる。そして、この
フラグが“0”にリセットされていた場合には、タイム
アウト印刷モードは設定されていないので、この処理を
終了する。
【0039】ST62にてタイムアウト印刷モードフラ
グが“1”にセットされていた場合には、ST63とし
てパワーセーブタイマ51にセットされている第1の設
定時間と、タイムアウト印刷タイマ52にセットされて
いる第2の設定時間とを比較する(設定時間比較手
段)。そして、第1の設定時間よりも第2の設定時間の
方が短い場合には、この処理を終了する。
【0040】ST63にて第1の設定時間と第2の設定
時間が等しいかまたは第1の設定時間よりも第2の設定
時間の方が長い場合には、先ず、タイムアウト印刷タイ
マ52にセットされていた第2の設定時間をセーブメモ
リ54に書込み記憶する。次いで、パワーセーブタイマ
51内の第1の設定時間よりも1秒短い時間を算出し、
タイムアウト印刷タイマ52に第2の設定時間としてセ
ットする。すなわち、タイムアウト印刷タイマ52に対
する第2の設定時間を、セーブメモリ54にセーブした
時間からパワーセーブタイマ51内の第1の設定時間よ
りも1秒短い時間に自動的に修正する(設定時間自動修
正手段)。
【0041】次いで、タイムアウト印刷タイマ52にセ
ットした第1の設定時間よりも1秒短い時間を最大値メ
モリ53に格納する。そして、パワーセーブタイマ51
内の第1の設定時間,タイムアウト印刷タイマ52内の
第2の設定時間及び最大値メモリ53に格納した時間を
オペレーションパネル31の各表示手段46,47,4
8にそれぞれ表示する。しかる後、フラグメモリ57の
セーブメモリフラグを“1”にセットしたならば、この
処理を終了する。
【0042】一方、ST61にてパワーセーブモードフ
ラグが“1”にセットされていた場合には、パワーセー
ブモードの設定解除が指示されたので、パワーモードフ
ラグを“0”にリセットする。
【0043】次に、ST64としてフラグメモリ56の
タイムアウト印刷モードフラグを調べる。そして、この
フラグが“0”にリセットされていた場合には、タイム
アウト印刷モードは設定されていないので、この処理を
終了する。
【0044】ST64にてタイムアウト印刷モードフラ
グが“1”にセットされていた場合には、ST65とし
てフラグメモリ57のセーブメモリフラグを調べる。そ
して、このフラグが“0”にリセットされていた場合に
は、セーブメモリ54にデータがセーブされていないの
で、この処理を終了する。
【0045】ST65にてセーブメモリフラグが“1”
にセットされていた場合には、セーブメモリ54にセー
ブされているデータをタイムアウト印刷タイマ52に第
2の設定時間としてセットする。すなわち、前回の設定
時間修正手段によってセーブメモリ54にセーブした第
2の設定時間をタイムアウト印刷タイマ52に復帰させ
る。
【0046】次いで、このタイムアウト印刷タイマ52
にセットされた第2の設定時間を最大値メモリ53に格
納する。そして、タイムアウト印刷タイマ52内の第2
の設定時間及び最大値メモリ53に格納した時間をオペ
レーションパネル31の各表示手段47,48にそれぞ
れ表示する。しかる後、フラグメモリ57のセーブメモ
リフラグを“0”にリセットしたならば、この処理を終
了する。
【0047】また、設定業務選択時において、タイムア
ウト印刷モード切換手段42によりタイムアウト印刷モ
ードの切換操作が行われた場合には、図7に示す処理を
実行する。すなわち、ST71としてフラグメモリ56
のタイムアウト印刷モードフラグを調べる。そして、こ
のフラグが“0”にリセットされていた場合には、タイ
ムアウト印刷モードの設定が指示されたので、タイムア
ウト印刷モードフラグを“1”にセットする。
【0048】次に、ST72としてフラグメモリ55の
パワーセーブモードフラグを調べる。そして、このフラ
グが“0”にリセットされていた場合には、パワーセー
ブモードは設定されていないので、この処理を終了す
る。
【0049】ST72にてパワーセーブモードフラグが
“1”にセットされていた場合には、ST73としてパ
ワーセーブタイマ51にセットされている第1の設定時
間と、タイムアウト印刷タイマ52にセットされている
第2の設定時間とを比較する(設定時間比較手段)。そ
して、第1の設定時間よりも第2の設定時間の方が短い
場合には、この処理を終了する。
【0050】ST73にて第1の設定時間と第2の設定
時間が等しいかまたは第1の設定時間よりも第2の設定
時間の方が長い場合には、先ず、タイムアウト印刷タイ
マ52にセットされていた第2の設定時間をセーブメモ
リ54に書込み記憶する。次いで、パワーセーブタイマ
51内の第1の設定時間よりも1秒短い時間を算出し、
タイムアウト印刷タイマ52に第2の設定時間としてセ
ットする(設定時間自動修正手段)。
【0051】次いで、タイムアウト印刷タイマ52にセ
ットした第1の設定時間よりも1秒短い時間を最大値メ
モリ53に格納する。そして、パワーセーブタイマ51
内の第1の設定時間,タイムアウト印刷タイマ52内の
第2の設定時間及び最大値メモリ53に格納した時間を
オペレーションパネル31の各表示手段46,47,4
8にそれぞれ表示する。しかる後、フラグメモリ57の
セーブメモリフラグを“1”にセットしたならば、この
処理を終了する。
【0052】一方、ST71にてタイムアウト印刷モー
ドフラグが“1”にセットされていた場合には、タイム
アウト印刷モードの設定解除が指示されたので、タイム
アウト印刷モードフラグを“0”にリセットした後、こ
の処理を終了する。
【0053】また、設定業務選択時において、パワーセ
ーブタイマ値入力手段44により時間データTxが入力
された場合には、パワーセーブタイマ51に設定されて
いる第1の設定時間の変更が指示されたので、図8に示
す処理を実行する。すなわち、先ずパワーセーブタイマ
51に対してセットされる第1の設定時間を入力された
時間データTxに変更する。このとき、パワーセーブタ
イマ51にセットされた第1の設定時間をオペレーショ
ンパネル31の表示手段46に表示する。
【0054】次に、ST81としてフラグメモリ55の
パワーセーブモードフラグを調べる。そして、このフラ
グが“0”にリセットされている場合には、パワーセー
ブモードが設定されていないので、この処理を終了す
る。
【0055】ST81にてパワーセーブモードフラグが
“1”にセットされていた場合には、ST82としてフ
ラグメモリ56のタイムアウト印刷モードフラグを調べ
る。そして、このフラグが“0”にリセットされていた
場合には、タイムアウト印刷モードが設定されていない
ので、この処理を終了する。
【0056】ST82にてタイムアウト印刷モードフラ
グが“1”にセットされていた場合には、ST83とし
てパワーセーブタイマ51にセットされている第1の設
定時間と、タイムアウト印刷タイマ52にセットされて
いる第2の設定時間とを比較する(設定時間比較手
段)。
【0057】そして、第1の設定時間よりも第2の設定
時間の方が短い場合には、ST84としてフラグメモリ
57のセーブメモリフラグを調べる。そして、このフラ
グが“0”にリセットされていた場合には、セーブメモ
リ54にデータがセーブされていないので、この処理を
終了する。
【0058】ST84にてセーブメモリフラグが“1”
にセットされていた場合には、ST85としてセーブメ
モリ54にセーブされているデータ、すなわち前回の設
定時間修正手段によってセーブメモリ54にセーブした
第2の設定時間と、パワーセーブタイマ51にセットさ
れている第1の設定時間とを比較する。そして、パワー
セーブタイマ51にセットされている第1の設定時間よ
りもセーブメモリ54にセーブされている時間の方が長
い場合には、この処理を終了する。
【0059】ST85にてパワーセーブタイマ51にセ
ットされている第1の設定時間よりもセーブメモリ54
にセーブされている時間の方が短い場合には、このセー
ブメモリ54にセーブされている時間をタイムアウト印
刷タイマ52に第2の設定時間としてセットする。
【0060】次いで、このタイムアウト印刷タイマ52
にセットされた第2の設定時間を最大値メモリ53に格
納する。そして、タイムアウト印刷タイマ52内の第2
の設定時間及び最大値メモリ53に格納した時間をオペ
レーションパネル31の各表示手段47,48にそれぞ
れ表示する。しかる後、フラグメモリ57のセーブメモ
リフラグを“0”にリセットしたならば、この処理を終
了する。
【0061】ST83にて第1の設定時間と第2の設定
時間が等しいかまたは第1の設定時間よりも第2の設定
時間の方が長い場合には、先ず、タイムアウト印刷タイ
マ52にセットされていた第2の設定時間をセーブメモ
リ54に書込み記憶する。次いで、パワーセーブタイマ
51内の第1の設定時間よりも1秒短い時間を算出し、
タイムアウト印刷タイマ52に第2の設定時間としてセ
ットする(設定時間自動修正手段)。
【0062】次いで、タイムアウト印刷タイマ52にセ
ットした第1の設定時間よりも1秒短い時間を最大値メ
モリ53に格納する。そして、パワーセーブタイマ51
内の第1の設定時間,タイムアウト印刷タイマ52内の
第2の設定時間及び最大値メモリ53に格納した時間を
オペレーションパネル31の各表示手段46,47,4
8にそれぞれ表示する。しかる後、フラグメモリ57の
セーブメモリフラグを“1”にセットしたならば、この
処理を終了する。
【0063】また、設定業務選択時において、タイムア
ウト印刷タイマ値入力手段45により時間データUxが
入力された場合には、タイムアウト印刷タイマ52に設
定されている第2の設定時間の変更が指示されたので、
図9に示す処理を実行する。すなわち、ST91として
入力された時間データUxが最大値メモリ53に格納さ
れている第2の設定時間の設定範囲の最大値以下か否か
を判断する。そして、入力された時間データUxが最大
値以下の場合には、タイムアウト印刷タイマ52に対す
る第2の設定時間を入力された時間データUxに変更し
て、この処理を終了する。
【0064】ST91にて入力された時間データUxが
最大値より大きい場合には、入力値エラーである旨をブ
ザー音等で報知し、入力された時間データUxをクリア
して、この処理を終了する。
【0065】このように構成された本実施例のレーザプ
リンタにおいては、電源スイッチの投入により電源オン
すると、パワーセーブタイマ51に第1の設定時間とし
て初期値T0がセットされ、タイムアウト印刷タイマ5
2に第2の設定時間として初期値U0(U0<T0)が
セットされる。また、最大値メモリ53にパワーセーブ
タイマ51にセットした初期値T0よりも1秒短い値が
セットされる。ただし、パワーセーブモード及びタイム
アウト印刷モードは解除されている。
【0066】ここで、例えばパワーセーブタイマ51の
第1の設定時間を変更してパワーセーブモードを機能さ
せる場合には、オペレーションパネル31の業務切換手
段により設定業務を選択した後、パワーセーブタイマ値
入力手段44により所望する時間データTxを入力す
る。また、パワーセーブモード切換手段42を切り換え
る。こうすることにより、パワーセーブタイマ51の第
1の設定時間は初期値T0から入力値Txに変更され、
パワーセーブモードフラグがセットされて、ホストコン
ピュータ36からの信号受信が第1の設定時間Tx以上
ない状態が継続したとき、熱定着装置13のヒートロー
ラに組込まれているヒータが通常の温度制御状態から低
温温度制御状態に変化する等の省電力制御が行われる。
【0067】この状態で、タイムアウト印刷モードも機
能させる場合には、設定業務において、タイムアウト印
刷モード切換手段43を切換える。こうすることによ
り、タイムアウト印刷モードフラグがセットされて、タ
イムアウト印刷モードが機能する。
【0068】ただし、パワーセーブタイマ51の第1の
設定時間を短く変更したことにより、この第1の設定時
間Txよりもタイムアウト印刷タイマ52にセットされ
ている第2の設定時間U0の方が長くなった場合には、
このタイムアウト印刷タイマ52に対する第2の設定時
間が初期値U0から前記第1の設定時間Txよりも1秒
短い時間に自動的に修正される。
【0069】従って、バッファに印刷情報を蓄えている
時間がタイムアウト印刷タイマ52にセットされた時間
(Tx−1秒)以上になると、自動的に印刷動作が再開
されて、バッファ内の印刷情報の印刷が行われる。この
とき、パワーセーブタイマ51にセットされている第1
の設定時間は上記タイムアウト印刷が行われる時間より
も長いので、タイムアウト印刷が行われる前にパワーセ
ーブモードに入る不具合は起こり得ない。
【0070】また、パワーセーブタイマ51の第1の設
定時間Txよりもタイムアウト印刷タイマ52にセット
されている第2の設定時間U0の方が長いためにタイム
アウト印刷タイマ52に対する第2の設定時間が修正さ
れたとき、修正前の第1の設定時間U0はセーブメモリ
54に保持される。そして、その後、例えば設定業務に
おいてパワーセーブモード切換手段42が切換えられて
パワーセーブモードが解除されると、上記セーブメモリ
54にセーブされていた時間U0がタイムアウト印刷タ
イマ52に第2の設定時間として自動的に復帰する。
【0071】同様に、設定業務においてパワーセーブタ
イマ値入力手段44によりパワーセーブタイマ51に対
する第1の設定時間がセーブメモリ54内の時間U0よ
りも長く変更された場合においても、上記セーブメモリ
54にセーブされていた時間U0がタイムアウト印刷タ
イマ52に第2の設定時間として自動的に復帰する。
【0072】なお、パワーセーブタイマ51に対する第
1の設定時間がセーブメモリ54内の時間U0よりも再
び短く変更された場合には、その変更後の第1の設定時
間よりも1秒短い時間に第2の設定時間が自動修正され
る。
【0073】また、タイムアウト印刷タイマ52の第2
の設定時間を変更することも可能である。例えば、今、
第2の設定時間として初期値T0が設定されており、こ
れを該初期値T0よりも大きく変更するものとする。こ
の場合、設定業務において、タイムアウト印刷タイマ値
入力手段45によって変更後の時間データUxを入力す
る。そうすると、入力された時間データUxが最大値メ
モリ53に格納されている最大値以下か否かが判断され
る。そして最大値以下であれば、入力された時間データ
Uxがタイムアウト印刷タイマ52にセットされる。こ
れに対し、最大値より大きい時間を入力した場合にはエ
ラーとなる。従って、第2の設定時間を変更する場合に
おいて、パワーセーブタイマ51の第1の設定時間より
も大きい時間を誤ってセットしてしまうことはない。
【0074】このように本実施例のレーザプリンタは、
パワーセーブモードとタイムアウト印刷モードとが同時
に機能する場合において、パワーセーブモードに入る第
1の設定時間を変更したことにより、タイムアウト印刷
が行われる第2の設定時間が第1の設定時間よりも長く
なる場合には、第2の設定時間が第1の設定時間よりも
短くなるように第2の設定時間を自動的に修正してい
る。また、タイムアウト印刷が行われる第2の設定時間
の設定範囲の最大値をパワーセーブモードに入る第1の
設定時間よりも短くなるように常に規制し、最大値以上
の時間が設定されるのを禁止するようにしている。
【0075】従って、パワーセーブモードに入る第1の
設定時間に対してタイムアウト印刷が行われる第2の設
定時間の方が常に短くなるので、バッファに印刷情報を
保持したまま省電力制御に入る不具合を確実に防ぐこと
ができる。その結果、パワーセーブモードを備えていた
従来のレーザプリンタにタイムアウト印刷機能を効果的
に付加することができるので、レーザプリンタの実用性
を高め得る。
【0076】また、本実施例のレーザプリンタは、タイ
ムアウト印刷が行われる第2の設定時間がパワーセーブ
モードに入る第1の設定時間よりも短くなるように第2
の設定時間を自動的に修正したとき、修正前の第2の設
定時間をセーブメモリ54にて記憶保持する。そして、
その後にパワーセーブモードが解除されるか、パワーセ
ーブタイマ51の第1の設定時間がセーブメモリ54内
の時間U0よりも長く変更されたときには、自動的に第
2の設定時間をセーブメモリ54にて保持していた修正
前の時間に戻すようにしている。従って、タイムアウト
印刷が行われる第2の設定時間を所望する値、すなわち
自動修正前の時間に戻す操作が不要であり、煩雑感を取
り除くことができる。
【0077】なお、タイムアウト印刷が行われる第2の
設定時間をパワーセーブモードに入る第1の設定時間よ
りも短くなるように第2の設定時間を修正する場合にお
いて、前記実施例では第2の設定時間を第1の設定時間
よりも1秒だけ短くなるように修正したが、短くする時
間は1秒に限定されるものではなく、実用性を損ねない
範囲で変形実施可能である。また、タイムアウト印刷タ
イマ52が0.1秒単位で設定時間を設定できるのであ
れば、0.1秒単位で短くしてもよい。
【0078】また、前記実施例ではタイムアウト印刷タ
イマ52に対する第2の設定時間の最大値を定めたが、
これを定めず、タイムアウト印刷タイマ52に対する第
2の設定時間が変更されたとき、パワーセーブタイマ5
1に対する第1の設定時間と比較し、変更後の第2の設
定時間が第1の設定時間よりも長いときには、自動的に
第1の設定時間よりも短い時間に修正してタイムアウト
印刷タイマ52に設定するように構成してもよい。
【0079】また、前記実施例ではタイムアウト印刷タ
イマ52に対する第2の設定時間がパワーセーブタイマ
51に対する第1の設定時間よりも短くなるように第2
の設定時間を修正したが、パワーセーブタイマ51に対
する第1の設定時間がタイムアウト印刷タイマ52に対
する第2の設定時間よりも長くなるように第1の設定時
間を修正するようにしてもよい。
【0080】なお、前記実施例は本発明をレーザプリン
タに適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、レーザスキャナユニット10の代
わりに、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子やE
LD(発光ダイオード)からなるヘッドアレイを用いた
プリンタにも適用できる。要は電子写真方式の印刷プロ
セスを備え、外部機器から印刷情報を受信するプリンタ
に適用できるものである。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、外
部機器からの信号受信が第1の設定時間以上ない状態が
継続したとき省電力制御する手段と、バッファに印刷情
報を第2の設定時間以上保持した状態が継続したときこ
の印刷情報の印刷を行う手段とを兼ね備えたものにおい
て、バッファに印刷情報を保持したまま省電力制御に入
る不具合を防ぐことができ、実用性を高め得た電子写真
式プリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略構成図。
【図2】同実施例の回路ブロック図。
【図3】同実施例におけるオペレーションパネルの機能
ブロック図。
【図4】同実施例におけるRAMの主要なメモリエリア
を示す図。
【図5】同実施例におけるマイクロプロセッサのメイン
処理を示す流れ図。
【図6】図5に示す設定業務処理のうちパワーセーブモ
ード切換処理を具体的に示す流れ図。
【図7】図5に示す設定業務処理のうちタイムアウト印
刷モード切換処理を具体的に示す流れ図。
【図8】図5に示す設定業務処理のうちパワーセーブタ
イマ値入力処理を具体的に示す流れ図。
【図9】図5に示す設定業務処理のうちタイムアウト印
刷タイマ値入力処理を具体的に示す流れ図。
【符号の説明】
2…感光ドラム 4…帯電部 5…現像装置 6…転写部 10…レーザスキャナユニット 13…熱定着装置 21…マイクロプロセッサ 31…オペレーションパネル 33…インターフェースコントローラ 34…ヒータコントローラ 35…パラレルインターフェース 41…業務切換手段 42…パワーセーブモード切換手段 43…タイムアウト印刷モード切換手段 44…パワーセーブタイマ値入力手段 45…タイムアウト印刷タイマ値入力手段 51…パワーセーブタイマ 52…タイムアウト印刷タイマ 53…最大値メモリ 54…セーブメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器からインターフェースを介して
    受信した印刷情報をバッファに一時格納し、感光体を均
    一に帯電した後、露光により前記バッファ内の印刷情報
    に基づいて静電潜像を形成し、その静電潜像に現像剤を
    付着させて現像し、現像された像を転写紙に転写した
    後、その転写紙を熱定着装置で熱定着して印刷を行うも
    ので、前記外部機器からの信号受信が第1の設定時間以
    上ない状態が継続したとき省電力制御する手段と、前記
    バッファに印刷情報を第2の設定時間以上保持した状態
    が継続したときこの印刷情報の印刷を行う手段とを兼ね
    備えた電子写真式プリンタにおいて、 前記第1の設定時間及び前記第2の設定時間をそれぞれ
    変更する設定時間変更手段と、この設定時間変更手段に
    よる前記第1の設定時間または前記第2の設定時間の変
    更により前記第2の設定時間が前記第1の設定時間より
    も長くなったか否かを判定する設定時間比較手段と、こ
    の比較手段により前記第2の設定時間が前記第1の設定
    時間よりも長くなったと判定した場合には、前記第2の
    設定時間が前記第1の設定時間よりも短くなるように前
    記第1の設定時間及び前記第2の設定時間の少なくとも
    一方を修正する設定時間自動修正手段とを具備したこと
    を特徴とする電子写真式プリンタ。
JP7045305A 1995-03-06 1995-03-06 電子写真式プリンタ Pending JPH08241023A (ja)

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