JPH0823980B2 - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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JPH0823980B2
JPH0823980B2 JP60251673A JP25167385A JPH0823980B2 JP H0823980 B2 JPH0823980 B2 JP H0823980B2 JP 60251673 A JP60251673 A JP 60251673A JP 25167385 A JP25167385 A JP 25167385A JP H0823980 B2 JPH0823980 B2 JP H0823980B2
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光 水谷
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,本体ケースの前面に裏蓋付きの前蓋を備
えたテープカートリッジに関し,前蓋および裏蓋が閉じ
姿勢にある状態において裏蓋に浮き上がりガタが生じる
ことを防止する手段に改良を加えたものである。
〔従来の技術〕
第6図は本発明が対象とするテープカートリッジの従
来例を示す。例えば,実開昭58−173086号公報に開示さ
れている。そこでは裏蓋13が前蓋5側の軸受17に回転軸
16で枢支連結されており,前蓋5の開閉に連動して開閉
する。即ち,前蓋5が閉じ姿勢にあるとき裏蓋13は第6
図の実線で示す閉じ状態にあり,本体ケース1側に枢結
した前蓋5が枢軸8まわりに上開き回動すると,裏蓋13
が回転軸16まわりに回動しながら裏蓋13側の案内軸18が
本体ケース1側の案内溝19に沿って上方に摺動し,最終
的に前蓋5と裏蓋13とが共に第6図の仮想線で示すごと
く上方に開いた姿勢になる。裏蓋13はこれから連出した
案内軸18と本体ケース1側の案内溝19との嵌合による案
内摺動で動きが規制されて,前蓋5に連動して開閉作動
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来形態では,第7図に示すごとく裏蓋13の上
壁15の後端部15aが所定量Yだけ浮き上がり,本体ケー
ス1の上面1cから突出する現象を生じる。
この浮き上がり現象は,裏蓋13の回転軸16の上側に位
置する部分の重量と下側に位置する部分の重量とのアン
バランスに起因する。すなわち,第6図に示すように,
裏蓋13はほぼ同一の肉厚を有する傾斜壁14と該傾斜壁14
の上端にほぼ直交状態で連設された上壁15とで概ねT字
形状に形成されている。傾斜壁14の左右両端の上下方向
中間部より少し下がった位置に前記回転軸16を突設して
ある。前記案内軸18は傾斜壁14の左右端の回転軸突設位
置より下方に設けてある。従って,回転軸16の上側に位
置する部分の重量が下側に位置する部分の重量よりも大
きい。
そのため,いまテープカートリッジをケース前面側を
下にした姿勢でプレイヤに装填すると,上述した重量の
アンバランスにより,裏蓋13には上壁15の後端部15aを
本体ケース1の上面1cから浮き上がらせる向きのモーメ
ントMが発生する。
一方,第6図に示すように案内軸18の軸径Dと前記案
内溝19の溝幅xとの間には,裏蓋13を開き姿勢と閉じ姿
勢とにわたって円滑に回動させるために所定のクリアラ
ンスが必要である。また,かかる従来形態では前蓋5の
閉じ姿勢完了と裏蓋13の閉じ姿勢完了が同時に行われる
ため,両者の閉じ姿勢において裏蓋13にはこれを閉じ勝
手にする外力が作用しない。そのため,回転軸16まわり
に案内軸18が案内溝19内を上方に移動して該案内溝19の
後側案内面19aに突き当たるまで裏蓋13は浮き上がる。
かかる浮き上がり現象を生じると,浮き上がり量Yと
プレイヤの内部構造とによっては,テープカートリッジ
を取り出す際にケース上面1cから突き出た裏蓋13の後端
部15aがデッキ側の部品(主としてテープカートリッジ
の押え部材)に突き当たり,更にかみ込んでテープカー
トリッジがプレイヤから取り出せなくなる,という最悪
の事態を招く。そこまで至らずとも,裏蓋13とプレイヤ
側の部材との接当干渉でプレイヤに対するテープカート
リッジの脱着が円滑に行かなかったり,双方に損傷を受
ける。この浮き上がりに起因して傾斜壁14の下端14aと
前蓋5の下端内面5aとの間に空隙gを生じ,不使用時に
も該空隙gから塵埃が侵入してテープ2に付着する。
〔発明の目的〕
本発明はかかる観点から従来形態を出来るだけ踏襲し
ながら,特に案内軸18と案内溝19の形態を大きく設計変
更せずとも,裏蓋13が閉じ姿勢にあるときその上壁15の
後端部15aが浮き上がる現象を可及的に抑止し得るテー
プカートリッジを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を完成するに至った背景から説明する。
まず第1に,第1図に示すごとく裏蓋13の上壁15と回
転軸16との距離を従来形態よりも短くして,閉じ姿勢に
おいて上壁15の上面を本体ケース1の上面1cよりも下方
に沈ませるとともに,該上壁15を所定の傾き角θで後ろ
下がり傾斜姿勢になるものとして,その後端部15aを本
体ケース1側に設けたこれの上面1cよりも一段低い上壁
受け面1dで受け止め支持する。この構成自体は前述の浮
き上がり量Yを小さくするうえで有効である。しかし,
これだけでは浮き上がり量Yが大きいので完全に前記上
壁15の後端部15aが本体ケース1の上面1cより浮き上が
らないものにはできない。
更に第1の構成に加えて案内溝19内で回転軸16まわり
に回転する案内軸18の軸心と回転軸16の軸心との回転方
向におけるピッチ距離l′を下記の式に示す条件に設定
したとする(第2図参照)。
l′>l+a 但し,lは第6図に示す従来形態におけるピッチ距離で
あり,同じくaは案内溝19内での案内軸18の回転方向に
おける回動量である。
いま上記の式を満足して案内溝19の形状,溝長さを従
来形態と同一に設定したとする。前蓋5および裏蓋13が
上開き状態から閉じ作動する際に,案内軸18が案内溝19
の後側案内面19aに接当して従来例よりも速く下方に移
動する。したがって,前蓋5が完全に閉じる前に,裏蓋
13が回転軸16まわりに図上時計回り方向へと急激に回動
し,裏蓋上壁15の後端部15aが上壁受け面1dに受け止め
られる。この状態からなお前蓋5が閉じて行く。つまり
裏蓋13の開き姿勢から閉じ姿勢へ移行する時間が短縮で
きるので,裏蓋13の閉じ姿勢完了を前蓋5のそれに先行
させて行わせることができる。そうなると,前蓋5が完
全に閉じた姿勢において,裏蓋13の上壁15にはこれを上
壁受け面1d側に押し付ける向きの力Fが作用する。加え
て前蓋5および裏蓋13が完全に閉じた状態においては,
案内溝19内で案内軸18が回転軸16まわりに上方へ回動し
ようとしても,案内軸18が案内溝19の後側案内面19aに
突っ掛かって動きが接当規制される。この点からも上壁
15の浮き上がりが規制される。なお,前蓋5が上開き回
動するときは回転軸16が前側上方に移動するので,案内
軸18は案内溝19内を支障なく滑動して行く。
本発明はかかる考え方を基礎にして完成されたもので
ある。
すなわち,本発明は本体ケース1に開閉回動自在に枢
着されて本体ケー1の前面に導出したテープ2の外面側
を覆う前蓋5と,該前蓋5の裏側に回転軸16まわりに回
動自在に枢着されてテープ2の裏面側を覆う裏蓋13と,
前蓋5の開閉に連動させて裏蓋13を開閉作動させる手段
とをそれぞれ備えているテープカートリッジを前提とす
る。更に具体的には,本体ケース1の前面に形成したテ
ープローディング用ポケット12の左右の少なくとも一側
面に案内溝19を形成してあり,裏蓋13から連出した案内
溝18を該案内溝19に案内嵌合して,前蓋5の開閉に連動
させて裏蓋13を開閉作動させるものとなっている。
そのうえで,本発明は,前蓋5が完全に閉じる姿勢に
なる前段階で裏蓋13の上壁15の後端部15aが本体ケース
1側の上壁受け面1dに受け止め支持されるよう構成した
ものである。つまり,前蓋5が完全に閉じる前に裏蓋13
は既に閉じ姿勢になっている。したがって,更に前蓋5
が完全に閉じて行くと裏蓋13の上壁15が上壁受け面1dに
閉じ勝手の力Fを以て押し付けられ,該上壁15の浮き上
がりが規制される。
具体的には,第2図に示すように案内軸18および案内
溝19を従来例と同一仕様に設定して,前記回転軸16の軸
心に対する案内軸18の回転半径r′を従来の基準となる
該回転半径rよりも大きくし,案内溝18の周速を大にす
ることによって達成できる。
更に好ましくは裏蓋13が閉じ姿勢にある状態におい
て,裏蓋13の上壁15の上面が本体ケース1の上面1cより
下方に沈んでいるとともに,該上壁15が後ろ下がり傾斜
姿勢で本体ケース1側の上壁受け面1dに受け止め支持さ
れるものとする。
〔発明の効果〕
以上のようにした本発明によれば,裏蓋13は連係手段
によって前蓋5に連動して開閉作動する。しかるに前蓋
5が完全に閉じる姿勢になる前段階で裏蓋13の上壁15の
後端部15aは本体ケース1側の上壁受け面1dに受け止め
られて閉じ姿勢になる。したがって前蓋5が完全に閉じ
られた状態では裏蓋13が閉じ勝手の力Fを受けて上壁受
け面1dに押し付けられていることになり,裏蓋13の浮き
上がり現象をよく防止できる。
しかも,裏蓋13が閉じ姿勢にある状態において,裏蓋
13の上壁15の上面が本体ケース1の上面1cより下方に沈
んでいるとともに,該上壁15が後ろ下がり傾斜姿勢で本
体ケース1側の上壁受け面1dに受け止め支持されるもの
とした本発明の好ましい実施形態によれば,該上壁15の
高さが本体ケース1の上面1cと同高の従来例に比べて上
壁15が本体ケース1上に突出する向きのモーメントMこ
れ自体を低減できる。また,本体ケース1に対する前蓋
5,および前蓋5に対する裏蓋13の組付けガタなどがあっ
ても,上壁15の後端部15aが本体ケース1上に浮き上が
ることを更に安全に保障する。
更に,前蓋5の開閉に連動させて裏蓋13を開閉作動さ
せる連係手段が,本体ケース1側の案内溝19と裏蓋13か
ら連出されて該案内溝19に案内嵌合する案内軸18とから
なる本発明において,回転軸16の軸心に対する案内軸18
の回転半径r′を従来形態に比べて大きく設定する具体
的構成を採るときは,裏蓋13の閉じ終端近くにおける案
内軸18の周速を大きくできることになり,案内溝19内で
の案内軸18の摺動性の向上をも図れる利点を有する。そ
して,案内軸18と案内溝19とを実質的に従来通りにして
大きな設計変更を伴わずに所期の目的を達成し得る利点
を有することにもなる。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示す。
第4図および第5図において,1は本体ケースである。
本体ケース1はプラスチック製の上下ケース1a・1bを蓋
合わせ状にねじ等で結合してなる。本体ケース1内の内
部左右にテープ2が巻かれるテープリール3・3を有す
る。本体ケース1の前面左右にテープ引出口4・4を前
方開口状に形成してある。テープ2はこれらテープ引出
口4・4を通して一方のリール3からケース前面に導出
されて他方のリール3に巻き取られる。
本体ケース1にはこれの前面を閉じる前蓋5が開閉操
作可能に枢着されている。
この前蓋5は,本体ケース1の前面を左右間にわたっ
て閉合する前面壁6と,該前面壁6の左右端から後方に
連出した左右側片7・7と,両左右側片7・7の内面に
対向状に突設した枢着8・8とを有するプラスチック成
形品であり,左右側片7・7が本体ケース1の左右側壁
9・9の前端外側に嵌め込まれて枢着8・8が左右側壁
9・9に設けた軸孔10・10にそれぞれ嵌入されることに
よって枢着される。これで前蓋5は枢着8まわりに本体
ケース1の前面を閉じる姿勢と上開きの姿勢とにわたっ
て回動し,第5図において右側の枢軸8上に装着の捩り
コイルばねからなるばね部材11で閉じ勝手に回動付勢さ
れている。
テープカートリッジの不使用時に前蓋5は閉じられて
いて,テープ2の外面側を覆って保護し,テープカート
リッジをプレイヤに装填すると,前蓋5が上向きに開い
てテープ2がケース前方に引き出し可能なスタンバイ状
態になる。
本体ケース1の前面にはテープローディング用ポケッ
ト12が入り込み状に凹設形成されている。このポケット
12の存在箇所において前蓋5の内側に裏蓋13が付設され
ている。この裏蓋13は不使用時にテープ2の裏面側,即
ち下側方を含む内側方およびポケット12の開口上面側を
覆って,ポケット12の上下開口面側から塵埃が侵入して
テープ2に付着するのを防止する。
第1図において,裏蓋13はテープ2の裏面側を覆う傾
斜壁14と,該傾斜壁14の上端に直交状に連設されてポケ
ット12の開口上面を塞ぐ上壁15とを有する断面が概ねT
字形状のプラスチック成形品である。
この裏蓋13は傾斜壁14の左右端から突設した回転軸16
・16が前蓋5の内面側に設けられた左右の軸受17・17に
それぞれ回動自在に枢支連結され,傾斜壁14の左右端の
回転軸16・16より下方位置から案内軸18・18を突設して
あり,これら案内軸18・18がポケット12の左右側壁の対
向内面に設けられた概ねS字状の案内溝19・19にそれぞ
れ摺動自在に嵌入している。この案内軸18と案内溝19と
からなる連係手段によって,裏蓋13は前蓋5の開閉に連
動して開閉作動する。
本体ケース1側のポケット12の左右側壁上に上壁受け
面1dが形成されており,裏蓋13が閉じ姿勢にあるとき,
上壁15の後端部15aが該受け面1dに受け止め支持され
る。この受け止め状態すなわち裏蓋13の閉じ状態におい
て,上壁15の上面は全体が本体ケース1の上面1cより沈
んでいるとともに,該上壁15の全体が一定角度θだけ後
方下り傾斜姿勢になる。また,傾斜壁14の下端14aは前
蓋5の下端内面5aに近接対向する。
かくして,案内軸18と案内溝19および両者の嵌合クリ
アランスは第6図に示す従来例と同一に設定する。但
し,案内軸18の軸心と回転軸16の軸心との回転方向にお
けるピッチ距離をl′,前述した従来例のそれをl,従来
例における案内溝19内での案内軸18の回転方向における
回動量をaとしたとき,l′>l+aの関係にあるものと
した。すなわち結論として、前記回転軸16の軸心に対す
る案内軸18の回転半径r′を従来の基準となる該回転半
径rよりも大きく設定した。
しかるときは,前蓋5と裏蓋13との閉じ姿勢完了直前
における動きに注目すると,第3図おいて実線は本発明
実施例の場合,仮想線は従来例の場合をそれぞれ示して
おり,前蓋5が閉じ姿勢完了前において,案内軸18の周
速が従来例よりも大きく,したがって先行し裏蓋13が回
転軸116まわりに従来例よりも時間的に速く姿勢変更を
する。その結果,前蓋5が完全に閉じられる直前に裏蓋
13の上壁15はこれの後端部15aが前記上壁受け面1dに傾
斜姿勢で受け止められた閉じ完了姿勢になる。この状態
から更に前蓋5は前記ばね部材11のばね力を受けて閉じ
て行き,回転軸16が下方へと僅かに移動する。これで裏
蓋13の上壁15が上壁受け面1dに押し付けられる向きの力
Fが生じ,この力Fが前述のモーメントMに打ち勝って
裏蓋13の浮き上がりを抑える。
この前蓋5および裏蓋13の閉じ状態において,案内軸
18は案内溝19内を更に下方へ移動し得る可能性をもって
いるが,裏蓋13の上壁5が受け止められているので,案
内軸18は従来例とほぼ同じ位置にて移動が停止する。但
し,案内軸18の回転軸16まわりの上方への回動は案内溝
19の後側案内面19aで接当規制されるので,外力を受け
ても裏蓋上壁15の後端部15aが本体ケース1側の上面1c
よりも浮き上がらない。
前蓋5が上開き回動するときは回転軸16の前側上方へ
の移動により案内軸18は案内溝19に沿って支障なく摺動
案内される。
〔別実施態様例〕
前述の式において本発明ではl′≒l+aの関係にあ
ってもよい。
裏蓋13の上壁15の後端部15aが本体ケース1側の上壁
受け面1dに受け止め支持された状態において,該上壁15
の上面がケース上面1cとぼぼ面一状になる形態でもよ
い。この上壁受け面1dの形成位置も図示例に限定されな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示しており,第
1図は要部の縦断側面図,第2図は要部の拡大縦断面
図,第3図は本発明と従来とを比較して示す概略縦断側
面図,第4図は本発明が対象とするテープカートリッジ
の外観斜視図,第5図はその一部切欠き平面図である。 第6図は従来例の要部の縦断側面図,第7図は従来例に
おける不具合な状態を説明する要部の縦断側面図であ
る。 1……本体ケース,1c……本体ケーの上面,1d……上壁受
け面,5……前蓋,11……ばね部材,12……ポケット,13…
…裏蓋,14……傾斜壁,14a……傾斜壁の下端,15……上
壁,15a……上壁の後端部,16……回転軸,18……案内軸,1
9……案内溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面にテープローディング用のポケット12
    が入り込み状に凹設されている本体ケース1と、 本体ケース1に開閉回動自在に枢着されて本体ケース1
    の前面に導出したテープ2の外面側を覆う前蓋5と、 前記ポケット12の存在箇所において、該前蓋5の裏側に
    回転軸16まわりに回動自在に枢着されてテープ2の裏面
    側を覆う裏蓋13と、 本体ケース1と裏蓋13との間にあって前蓋5の開閉に連
    動させて裏蓋13を開閉作動させる連係手段とをそれぞれ
    備えており、 連係手段が、本体ケース1の前面に形成したテープロー
    ディング用ポケット12の左右の少なくとも一側面に形成
    された案内溝19と、裏蓋13から連出されて該案内溝19に
    案内嵌合する案内軸18とからなり、 裏蓋13が閉じ姿勢にある状態において、本体ケース1側
    のポケット12の左右側壁上に、裏蓋13の上壁15の後端部
    15bが受け止め支持されている上壁受け面1dを形成して
    あり、 前記回転軸16の軸心に対する案内軸18の回転半径r′を
    従来の基準となる該回転半径rよりも大きく設定するこ
    とにより、前蓋5が完全に閉じる姿勢になる前段階で裏
    蓋13の上壁15の後端部15aが本体ケース1側の上壁受け
    面1dに受け止め支持されるよう構成したことを特徴とす
    るテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】裏蓋13が閉じ姿勢にある状態において、裏
    蓋13の上壁15の上面が本体ケース1の上面1cより下方に
    沈んでいるとともに、該上壁15が後ろ下がり傾斜姿勢で
    本体ケース1側の上壁受け面1dに受け止め支持されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のテープカートリッジ。
JP60251673A 1985-11-08 1985-11-08 テ−プカ−トリツジ Expired - Lifetime JPH0823980B2 (ja)

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