JPH08237222A - 光伝送方式 - Google Patents
光伝送方式Info
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- JPH08237222A JPH08237222A JP7038800A JP3880095A JPH08237222A JP H08237222 A JPH08237222 A JP H08237222A JP 7038800 A JP7038800 A JP 7038800A JP 3880095 A JP3880095 A JP 3880095A JP H08237222 A JPH08237222 A JP H08237222A
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- optical
- fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の周波数の光信号を多重して伝送する光
周波数多重伝送方式において、伝送速度や伝送距離を制
限する要因となる光ファイバの波長分散を補償し、４光
波混合による影響を小さくし、波形劣化を抑圧する。 【構成】 光ファイバからなる各伝送路の終端に、光フ
ァイバの分散値と逆の符号をもつ分散等化手段を挿入し
て、各伝送路ごとに波長分散を補償する。さらに全伝送
路の終端に全体の伝送路の分散を補償するための分散等
化手段を設ける。
周波数多重伝送方式において、伝送速度や伝送距離を制
限する要因となる光ファイバの波長分散を補償し、４光
波混合による影響を小さくし、波形劣化を抑圧する。 【構成】 光ファイバからなる各伝送路の終端に、光フ
ァイバの分散値と逆の符号をもつ分散等化手段を挿入し
て、各伝送路ごとに波長分散を補償する。さらに全伝送
路の終端に全体の伝送路の分散を補償するための分散等
化手段を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１．３μｍ帯に零分散
波長を有する通常分散光ファイバを用いて、１．５μｍ
帯で光周波数分割多重された光信号を伝送する光伝送方
式に利用する。本発明は、特に、光波長多重通信方式で
の伝送速度や伝送距離を制限する要因となる光ファイバ
の波長分散を補償する分散補償法に関する。
波長を有する通常分散光ファイバを用いて、１．５μｍ
帯で光周波数分割多重された光信号を伝送する光伝送方
式に利用する。本発明は、特に、光波長多重通信方式で
の伝送速度や伝送距離を制限する要因となる光ファイバ
の波長分散を補償する分散補償法に関する。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバの低損失波長領域である１．
５μｍ帯光伝送方式では、光ファイバの波長分散による
伝送波形劣化を軽減するために分散シフトファイバが用
いられている。また、近年、伝送容量を拡大するため
に、多数の波長（周波数）の光信号を多重化して伝送す
る波長分割多重（ＷＤＭ）あるいは光周波数分割多重
（ＦＤＭ）伝送方式の開発が行われている。
５μｍ帯光伝送方式では、光ファイバの波長分散による
伝送波形劣化を軽減するために分散シフトファイバが用
いられている。また、近年、伝送容量を拡大するため
に、多数の波長（周波数）の光信号を多重化して伝送す
る波長分割多重（ＷＤＭ）あるいは光周波数分割多重
（ＦＤＭ）伝送方式の開発が行われている。
【０００３】しかし、光ファイバの零分散波長の近傍領
域において、複数の波長の光を同時に伝送した場合、光
ファイバの非線形効果の一つである四光波混合の位相整
合条件が成立し易い。このため、分散シフトファイバを
用いた光周波数分割多重伝送方式では、光周波数チャネ
ル間でのクロストークが発生して伝送特性が劣化する。
域において、複数の波長の光を同時に伝送した場合、光
ファイバの非線形効果の一つである四光波混合の位相整
合条件が成立し易い。このため、分散シフトファイバを
用いた光周波数分割多重伝送方式では、光周波数チャネ
ル間でのクロストークが発生して伝送特性が劣化する。
【０００４】またこの四光波混合の発生を抑えるため
に、零分散波長が信号光の波長よりも長い分散シフトフ
ァイバと短いシフトファイバを交互に配置する方式が提
案されている。この方式による伝送系の構成を図３に示
す。この伝送系は、送信側は複数の波長の光信号を多重
化して送信する光周波数多重送信器１を備える。また受
信側は、周波数多重された光信号を受信する光周波数多
重受信器６を備える。伝送系は、光中継アンプによって
光信号を増幅する光中継方式をとっており、この中継系
は、波長分散値が＋Ｄｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散シフトフ
ァイバ７とこの分散シフトファイバ７の終端に光中継ア
ンプ４を接続し、この光中継アンプ４に、こんどは波長
分散値が−Ｄｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散シフトファイバ８
を接続するというように、交互に反対符号の分散値をも
つ分散シフトファイバ７、８を配置する構成である。
に、零分散波長が信号光の波長よりも長い分散シフトフ
ァイバと短いシフトファイバを交互に配置する方式が提
案されている。この方式による伝送系の構成を図３に示
す。この伝送系は、送信側は複数の波長の光信号を多重
化して送信する光周波数多重送信器１を備える。また受
信側は、周波数多重された光信号を受信する光周波数多
重受信器６を備える。伝送系は、光中継アンプによって
光信号を増幅する光中継方式をとっており、この中継系
は、波長分散値が＋Ｄｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散シフトフ
ァイバ７とこの分散シフトファイバ７の終端に光中継ア
ンプ４を接続し、この光中継アンプ４に、こんどは波長
分散値が−Ｄｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散シフトファイバ８
を接続するというように、交互に反対符号の分散値をも
つ分散シフトファイバ７、８を配置する構成である。
【０００５】この図３に示す光伝送方式の動作を説明す
る。光周波数多重送信器１から出力された光信号（複数
の周波数の光信号）は、信号光の中心波長に対して＋Ｄ
ｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散をもつ分散シフトファイバ７に
入射し、光中継アンプ４で増幅された後、分散シフトフ
ァイバ７とは逆の−Ｄｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散をもつ分
散シフトファイバ８に入射する。以後、互いに反対符号
の分散を有する分散シフトファイバによって交互に伝送
された後、光周波数多重用受信器６で受信される。この
光波長多重受信器６では、周波数多重された光信号をそ
れぞれの波長の光信号に分離（分波）して、各周波数の
光信号を受信する。
る。光周波数多重送信器１から出力された光信号（複数
の周波数の光信号）は、信号光の中心波長に対して＋Ｄ
ｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散をもつ分散シフトファイバ７に
入射し、光中継アンプ４で増幅された後、分散シフトフ
ァイバ７とは逆の−Ｄｐｓ／ｎｍ／ｋｍの分散をもつ分
散シフトファイバ８に入射する。以後、互いに反対符号
の分散を有する分散シフトファイバによって交互に伝送
された後、光周波数多重用受信器６で受信される。この
光波長多重受信器６では、周波数多重された光信号をそ
れぞれの波長の光信号に分離（分波）して、各周波数の
光信号を受信する。
【０００６】図４に、この従来例による伝送距離と総分
散量の関係を示す。ここで、分散シフトファイバの長さ
をＬ（ｋｍ）とした。例えば、伝送速度２０Ｇbit/s 、
８波（チャネル間隔０．９ｎｍ）で、Ｌ＝５０ｋｍとし
て、Ｄ＝２．５ｐｓ／ｎｍ／ｋｍとしたとき、３００ｋ
ｍ伝送後に四光波混合による劣化が抑えられていること
がＡＴ＆Ｔベル研究所により報告されている（文献ＯＦ
Ｃ９４，ＰＤ１９）。
散量の関係を示す。ここで、分散シフトファイバの長さ
をＬ（ｋｍ）とした。例えば、伝送速度２０Ｇbit/s 、
８波（チャネル間隔０．９ｎｍ）で、Ｌ＝５０ｋｍとし
て、Ｄ＝２．５ｐｓ／ｎｍ／ｋｍとしたとき、３００ｋ
ｍ伝送後に四光波混合による劣化が抑えられていること
がＡＴ＆Ｔベル研究所により報告されている（文献ＯＦ
Ｃ９４，ＰＤ１９）。
【０００７】このように、従来例では、等しい絶対値を
もつ分散シフトファイバを配置することにより、全光伝
送路での分散値を「０」としつつ、各分散シフトファイ
バでは分散値が「０」でないため、四光波混合光発生を
緩和することが可能である。
もつ分散シフトファイバを配置することにより、全光伝
送路での分散値を「０」としつつ、各分散シフトファイ
バでは分散値が「０」でないため、四光波混合光発生を
緩和することが可能である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図３に
示す従来例では、四光波混合の影響を無視できるほどに
その発生を抑圧することは困難であり、また絶対値が等
しく互いに反対符号の分散をもつ分散シフトファイバを
用意しなければならない問題がある。一方、通常分散フ
ァイバを用いれば、光ファイバの分散値が大きいため、
位相整合条件がほとんど成立せず、四光波混合によるク
ロストーク光の発生はほとんどないが、分散値が大きい
ことによる波形劣化が問題となっている。
示す従来例では、四光波混合の影響を無視できるほどに
その発生を抑圧することは困難であり、また絶対値が等
しく互いに反対符号の分散をもつ分散シフトファイバを
用意しなければならない問題がある。一方、通常分散フ
ァイバを用いれば、光ファイバの分散値が大きいため、
位相整合条件がほとんど成立せず、四光波混合によるク
ロストーク光の発生はほとんどないが、分散値が大きい
ことによる波形劣化が問題となっている。
【０００９】本発明の目的は、かかる事情に鑑みてなさ
れたものであり、四光波混合光の影響および波長分散に
よる波形劣化を補償する光伝送方式を提供することにあ
る。
れたものであり、四光波混合光の影響および波長分散に
よる波形劣化を補償する光伝送方式を提供することにあ
る。
【００１０】また、本発明の他の目的は、異なる特性を
有する二つの分散シフトファイバを用意することなく、
容易に波形劣化を小さくできる光伝送方式を提供するこ
とにある。
有する二つの分散シフトファイバを用意することなく、
容易に波形劣化を小さくできる光伝送方式を提供するこ
とにある。
【００１１】さらに、本発明の他の目的は、光中継方式
をとり長い伝送距離にわたって光信号を伝送する光伝送
方式において、各中継区間で分散補償を行って長距離、
高速光伝送を可能とすることにある。
をとり長い伝送距離にわたって光信号を伝送する光伝送
方式において、各中継区間で分散補償を行って長距離、
高速光伝送を可能とすることにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の光周波
数信号を多重して伝送する光周波数多重伝送方式であっ
て、前記光周波数多重信号を伝送する光ファイバがそれ
ぞれ一つの伝送路を形成し、全伝送路が複数の光ファイ
バの縦続により形成された光伝送方式において、伝送路
を形成する光ファイバの終端に、この光ファイバの波長
分散値とは逆の符号の分散値を有する分散等化手段が挿
入されたことを特徴とする。
数信号を多重して伝送する光周波数多重伝送方式であっ
て、前記光周波数多重信号を伝送する光ファイバがそれ
ぞれ一つの伝送路を形成し、全伝送路が複数の光ファイ
バの縦続により形成された光伝送方式において、伝送路
を形成する光ファイバの終端に、この光ファイバの波長
分散値とは逆の符号の分散値を有する分散等化手段が挿
入されたことを特徴とする。
【００１３】なお、全伝送路の終端に全伝送路の全分散
量を補正するための分散等化器が挿入されたことが好ま
しい。
量を補正するための分散等化器が挿入されたことが好ま
しい。
【００１４】また、各伝送路を形成する光ファイバごと
に光中継増幅器が配置され、前記各伝送路ごとの分散等
化手段は、各光中継増幅器の前段に挿入されたことが好
ましい。
に光中継増幅器が配置され、前記各伝送路ごとの分散等
化手段は、各光中継増幅器の前段に挿入されたことが好
ましい。
【００１５】
【作用】各伝送路を形成する光ファイバは、零分散波長
が光伝送信号の波長近傍にある光ファイバではなく、伝
送光信号の波長に対して異常分散領域または正常分散領
域の分散値を有する光ファイバである。このため、四光
波混合が抑圧される。また、光ファイバの分散値のずれ
による波形劣化を補償するために異常分散に対しては正
常分散、正常分散に対しては異常分散の分散値をもつ、
分散等化器を各伝送路（各光ファイバ）の終端に配置し
て、それぞれの伝送路によって生ずる分散を補償する。
が光伝送信号の波長近傍にある光ファイバではなく、伝
送光信号の波長に対して異常分散領域または正常分散領
域の分散値を有する光ファイバである。このため、四光
波混合が抑圧される。また、光ファイバの分散値のずれ
による波形劣化を補償するために異常分散に対しては正
常分散、正常分散に対しては異常分散の分散値をもつ、
分散等化器を各伝送路（各光ファイバ）の終端に配置し
て、それぞれの伝送路によって生ずる分散を補償する。
【００１６】さらに、各伝送路と分散等化器の全分散量
を最適値に補正するための分散等化器を全伝送路の終端
（光周波数多重受信器の前段）に配置して、全伝送路と
分散等化器による全分散量（分散の累積）を補償する。
を最適値に補正するための分散等化器を全伝送路の終端
（光周波数多重受信器の前段）に配置して、全伝送路と
分散等化器による全分散量（分散の累積）を補償する。
【００１７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【００１８】図１は、本発明の光伝送方式の実施例の構
成を示すものである。この本実施例は、複数の光周波数
信号を多重して伝送する光周波数多重伝送方式であっ
て、前記光周波数多重信号を伝送する通常分散ファイバ
２がそれぞれ一つの伝送路を形成し、全伝送路が複数の
通常分散ファイバ２の縦続により形成された光伝送方式
において、伝送路を形成する通常分散ファイバ２の終端
に、この通常分散ファイバ２の波長分散値とは逆の符号
の分散値を有する分散等化手段としての分散等化器３が
挿入されたことを特徴とする。
成を示すものである。この本実施例は、複数の光周波数
信号を多重して伝送する光周波数多重伝送方式であっ
て、前記光周波数多重信号を伝送する通常分散ファイバ
２がそれぞれ一つの伝送路を形成し、全伝送路が複数の
通常分散ファイバ２の縦続により形成された光伝送方式
において、伝送路を形成する通常分散ファイバ２の終端
に、この通常分散ファイバ２の波長分散値とは逆の符号
の分散値を有する分散等化手段としての分散等化器３が
挿入されたことを特徴とする。
【００１９】本実施例の構成による光分散の補償につい
て説明する。
て説明する。
【００２０】光周波数多重送信器１から送出され１．５
μｍ帯の光信号は、通常分散ファイバ２に入射する。こ
の場合、通常分散ファイバ２は、１．３μｍ帯を零分散
波長とする光ファイバであり、伝送する光信号に対して
は異常分散領域となる。このため、通常分散ファイバ２
の後に配置される分散等化器３としては、光信号に正常
分散を与えるものを用いる。このような分散等化器とし
ては、１．５μｍ帯で負の分散値を有するような分散補
償ファイバや光導波路を用いた分散等化器などが提案さ
れている。分散等化器３で分散補償された光信号は光中
継アンプ４で増幅された後、再び通常分散ファイバ２に
入射する。そして最終段において、分散等化器５で全体
の分散値を最適化した後、光周波数多重受信器６で受信
される。
μｍ帯の光信号は、通常分散ファイバ２に入射する。こ
の場合、通常分散ファイバ２は、１．３μｍ帯を零分散
波長とする光ファイバであり、伝送する光信号に対して
は異常分散領域となる。このため、通常分散ファイバ２
の後に配置される分散等化器３としては、光信号に正常
分散を与えるものを用いる。このような分散等化器とし
ては、１．５μｍ帯で負の分散値を有するような分散補
償ファイバや光導波路を用いた分散等化器などが提案さ
れている。分散等化器３で分散補償された光信号は光中
継アンプ４で増幅された後、再び通常分散ファイバ２に
入射する。そして最終段において、分散等化器５で全体
の分散値を最適化した後、光周波数多重受信器６で受信
される。
【００２１】図２に、本実施例における伝送距離と総分
散量の関係を示す。図２の実線は、各段で完全に分散を
等化した理想的な場合を示しており、点線は各段で分散
を完全に補償しきれずに、最適値に補償するために最終
段に分散等化器を追加した場合を示している。ここで、
通常分散ファイバの分散値をＤs(ｐｓ／ｎｍ／ｋｍ），
長さをＬ（ｋｍ）とした。例えば、Ｄs を１６ｐｓ／ｎ
ｍ／ｋｍとし、Ｌ＝４０ｋｍとすれば、補償すべき分散
量は６４０ｐｓ／ｎｍ／ｋｍであり、これは分散補償フ
ァイバを用いれば数ｄＢ程度のパワー損失で補償できる
値である。
散量の関係を示す。図２の実線は、各段で完全に分散を
等化した理想的な場合を示しており、点線は各段で分散
を完全に補償しきれずに、最適値に補償するために最終
段に分散等化器を追加した場合を示している。ここで、
通常分散ファイバの分散値をＤs(ｐｓ／ｎｍ／ｋｍ），
長さをＬ（ｋｍ）とした。例えば、Ｄs を１６ｐｓ／ｎ
ｍ／ｋｍとし、Ｌ＝４０ｋｍとすれば、補償すべき分散
量は６４０ｐｓ／ｎｍ／ｋｍであり、これは分散補償フ
ァイバを用いれば数ｄＢ程度のパワー損失で補償できる
値である。
【００２２】なお、上記実施例では、伝送路として光伝
送信号に対しては異常分散領域になる１．３μｍ零分散
光ファイバを用いた例で説明したが、伝送路として光信
号に対して正常分散領域になる光ファイバを用いた場合
には、分散等化器として異常分散を与えるものを用い
る。
送信号に対しては異常分散領域になる１．３μｍ零分散
光ファイバを用いた例で説明したが、伝送路として光信
号に対して正常分散領域になる光ファイバを用いた場合
には、分散等化器として異常分散を与えるものを用い
る。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
四光波混合の影響を小さくし、かつ波長分散による波形
劣化を補償した光周波数分割多重伝送を行うことができ
る。これにより伝送距離を長距離化し、高速の光周波数
分割多重伝送を行うことができる。
四光波混合の影響を小さくし、かつ波長分散による波形
劣化を補償した光周波数分割多重伝送を行うことができ
る。これにより伝送距離を長距離化し、高速の光周波数
分割多重伝送を行うことができる。
【００２４】また、絶対値が等しく互いに反対符号の分
散値をもつ分散シフトファイバでもって伝送路を構成す
る必要がないため、伝送路の構成を単純化できる。
散値をもつ分散シフトファイバでもって伝送路を構成す
る必要がないため、伝送路の構成を単純化できる。
【図１】本発明の実施例の構成を示す図。
【図２】実施例の伝送距離と総分散量の関係を示す図。
【図３】従来例の構成を示す図。
【図４】従来例における伝送距離と総分散量の関係を示
す図。
す図。
１ 光周波数多重送信器 ２ 通常分散ファイバ ３、５ 分散等化器 ４ 光中継アンプ ６ 光周波数多重受信器 ７、８ 分散シフトファイバ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の光周波数信号を多重して伝送する
光周波数多重伝送方式であって、 前記光周波数多重信号を伝送する光ファイバがそれぞれ
一つの伝送路を形成し、全伝送路が複数の光ファイバの
縦続により形成された光伝送方式において、 伝送路を形成する光ファイバの終端に、この光ファイバ
の波長分散値とは逆の符号の分散値を有する分散等化手
段が挿入されたことを特徴とする光伝送方式。 - 【請求項２】 全伝送路の終端に全伝送路の全分散量を
補正するための分散等化器が挿入された請求項１記載の
光伝送方式。 - 【請求項３】 各伝送路を形成する光ファイバごとに光
中継増幅器が配置され、前記各伝送路ごとの分散等化手
段は、各光中継増幅器の前段に挿入された請求項１また
は２記載の光伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038800A JPH08237222A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 光伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038800A JPH08237222A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 光伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237222A true JPH08237222A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12535380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7038800A Pending JPH08237222A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 光伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08237222A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999030445A1 (fr) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Module de compensation de la dispersion |
| EP1035671A2 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-13 | KDD Corporation | Dispersion Compensating optical transmission line and system |
| US7020399B1 (en) | 1998-03-20 | 2006-03-28 | Fujitsu Limited | Optical transmission apparatus and method which adjust rise and fall time of signal light to be transmitted |
| US7116918B2 (en) | 1997-02-27 | 2006-10-03 | Fujitsu Limited | Optical transmission system using in-line amplifiers |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7038800A patent/JPH08237222A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7116918B2 (en) | 1997-02-27 | 2006-10-03 | Fujitsu Limited | Optical transmission system using in-line amplifiers |
| US7263296B2 (en) | 1997-02-27 | 2007-08-28 | Fujitsu Limited | Optical transmission system using in-line amplifiers |
| WO1999030445A1 (fr) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Module de compensation de la dispersion |
| US6611637B1 (en) | 1997-12-08 | 2003-08-26 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dispersion-compensating module |
| US7020399B1 (en) | 1998-03-20 | 2006-03-28 | Fujitsu Limited | Optical transmission apparatus and method which adjust rise and fall time of signal light to be transmitted |
| EP1035671A2 (en) * | 1999-03-09 | 2000-09-13 | KDD Corporation | Dispersion Compensating optical transmission line and system |
| EP1035671A3 (en) * | 1999-03-09 | 2001-08-22 | KDD Corporation | Dispersion Compensating optical transmission line and system |
| US6594428B1 (en) | 1999-03-09 | 2003-07-15 | Kdd Corporation | Dispersion compensating optical transmission line and system |
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