JPH08232996A - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JPH08232996A
JPH08232996A JP7064857A JP6485795A JPH08232996A JP H08232996 A JPH08232996 A JP H08232996A JP 7064857 A JP7064857 A JP 7064857A JP 6485795 A JP6485795 A JP 6485795A JP H08232996 A JPH08232996 A JP H08232996A
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JP
Japan
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force
brake shoe
force transmission
force transmitting
brake
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JP7064857A
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Osamu Akamatsu
修 赤松
Yoshio Asano
吉雄 麻野
Toshiyuki Matsuoka
利幸 松岡
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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    • F16D49/00Brakes with a braking member co-operating with the periphery of a drum, wheel-rim, or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D66/00Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、制動子に作用する反力を迅速に吸
収・緩和することにより、各部材の破損を防止すること
のできるブレーキ装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、エネルギー発生部材11と、力伝
達部材12と、クラッチ部材13とを有するブレーキ装
置において、力伝達部材12と制輪子14の力伝達部材
12に対する進退方向の移動を許容する案内機構50を
設け、この案内機構50に力伝達部材12と制輪子14
とを離間する方向に付勢し、且つ力伝達部材12の最大
出力を越えた反力が伝達された時、制輪子14の進退方
向の移動を許容する緩衝部材60を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両に備えられ、
各車輪の踏面に対して制輪子を押し付けることより制動
力を発生させるブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄道車両は、動力車両と付随車
両とから構成されており、この各車両には2組の台車が
備えられて、この各台車の各車輪(4輪)の周面(踏
面)を介して鉄道軌道(線路)上を走行可能にされてい
る。また、各車両の台車に設けられた各車輪は鉄道軌道
間に合わせて狭く設定されているため、特に、動力車両
においては、各台車の周辺に配置される機器、即ち、車
輪を駆動する動力源となる駆動モータ等、や各車輪を制
動するブレーキ装置を配置するための空間が規制され
る。
【0003】そのため、現在の鉄道車両のブレーキ装置
としては、特開昭59−192666号公報や、実公平
4−4936号公報等に記載されているように、各車輪
の踏面に制輪子を押し付けて制動力を発生させる直動方
式が採用されている。この種のブレーキ装置は、本体に
配置されたブレーキシリンダの出力を、本体上下方向に
延びるシリンダレバーにピストンを介して伝達し、この
シリンダレバーで出力増幅しつつサヤ棒と押棒とを車輪
側に移動させることにより、押棒先端に設けられた制輪
子を各車輪の踏面に押し付けて制動力を発生させるもの
である。また、制輪子(ブレーキシリンダ)を作動させ
るための圧力源として、エアー圧力源が採用されてい
る。
【0004】しかしながら、このようにエアー圧力源に
より、各車輪の踏面に制輪子を押しつ付けて制動力を発
生させる従来のエアー圧式の直動ブレーキ装置では、ブ
レーキシリンダにエアー圧力を供給する配管、エアー圧
力を操作・制御するための操作弁、及びコンプレッサ等
の多々の機器が必要とされ、車両の重量が増大するとい
う問題があり、予てから、このような多々の機器を必要
としない純電気式ブレーキ装置が要望されていた。
【0005】このような純電気式ブレーキ装置として
は、特開平2−266130号公報に記載されたものが
開示されている。このブレーキ装置を上記直動式ブレー
キに対応させることも可能である。この純電気式ブレー
キ装置は、エネルギー貯蔵部材(コイルバネ)と、エネ
ルギー貯蔵部材に対してエネルギーを供給するエネルギ
ー供給部材(制御モータ)と、力伝達部材と、回転運動
を力伝達部材の軸方向の運動に変換する運動変換部材
(スピンドル、ボールナット)と、エネルギー貯蔵部材
から運動変換部材へ回転運動を伝達する駆動スリーブ
と、運動変換部材との間に配置されたクラッチ・制御部
材(外締付ばね、内締付ばね)とで構成されている。そ
して、このブレーキ装置は、エネルギー供給部材の回動
により、エネルギー貯蔵部材に蓄えられた回転運動(エ
ネルギー)を駆動スリーブからクラッチ・制御部材を介
して、運動変換部材に伝達し、この運動変換部材で回転
運動を軸方向の運動に変換して力伝達部材を直線運動さ
せて、ブレーキをかけるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
純電気式ブレーキ装置を、鉄道車両における直動式ブレ
ーキに対応させると、以下のような問題が発生する。
【0007】(1)最近の鉄道車両は、その乗り心地の
向上等の要望から台車の車輪は、その車軸支持を柔軟材
等を介在させ行われているため、制輪子を車輪の踏面に
押し付けて制動力を発生させる直動式においては、制輪
子を踏面に押し付けると、その押し付け力により柔軟材
等が変形して車輪が慣性力移動し、また、鉄道軌道の継
目通過時に車輪からブレーキ装置側に反力が発生する。
【0008】(2)通常、純電気式ブレーキ装置におい
て、車輪からの反力が伝達されると、力伝達部材−クラ
ッチ・制御部材−駆動スリーブを介しているので、前記
クラッチによりロック状態に保持されており、この状態
で前記反力が作用すると、この反力を吸収することが出
来ず、力伝達部材や運動変換部材等に大きな力(応力)
が加わり、ついには各部材を破損するに至る恐れがある
という問題があった。
【0009】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、制輪子に作用する反力を迅速に吸収・緩和
することにより、各部材の破損を防止することのできる
ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のブレーキ装置では、請求項1においては、
エネルギー発生部材と、このエネルギー発生部材の駆動
力を受けて進退移動することにより出力を発生する力伝
達部材と、このエネルギー発生部材と前記力伝達部材と
の間に設けられ出力発生時に前記力伝達部材の進退位置
を保持するクラッチ部材とを有するブレーキ装置におい
て、前記力伝達部材の先端に車輪踏面に対して押し付け
られて制動力を発生する制輪子を取付けると共に、前記
力伝達部材と前記制輪子との間に前記制輪子の前記力伝
達部材に対する退避方向の移動を許容する案内機構を設
け、この案内機構に前記力伝達部材と前記制輪子とを離
間する方向に付勢し、且つ、前記力伝達部材の最大出力
を越えた反力が伝達された時、前記制輪子の進退方向の
移動を許容する緩衝部材を設けたものである。
【0011】請求項2においては、エネルギー発生部材
と、このエネルギー発生部材の駆動力を受けて進退移動
することにより出力を発生する力伝達部材と、このエネ
ルギー発生部材と前記力伝達部材との間に設けられ出力
の発生時に前記力伝達部材の進退位置を保持するクラッ
チ部材とを有するブレーキ装置において、前記力伝達部
材と前記クラッチ部材との間に、前記力伝達部材の前記
クラッチ部材に対する相対的な進退移動を許容する隙間
部を形成し、この隙間部には、前記力伝達部材を前記相
対的な進出位置に付勢すると共に、前記力伝達部材の最
大出力を越えた反力を受けた時、前記力伝達部材の前記
相対的な進退位置への移動を許容する緩衝部材を設けた
ものである。
【0012】請求項3においては、請求項2のものに、
前記力伝達部材は、回転運動を前記直線運動に変換して
進退移動することにより出力を発生するものであり、前
記クラッチ部材は、前記エネルギー発生部材の駆動力を
前記力伝達部材の回転運動方向に伝達するものであっ
て、前記力伝達部材と前記クラッチ部材との間に、前記
力伝達部材の相対的な進出位置で前記力伝達部材と前記
クラッチ部材とを切り離す係合部を設けたものである。
【0013】請求項4においては、請求項2又は請求項
3のものに、前記力伝達部材の車輪踏面側先端に制輪子
が設けられているものである。
【0014】
【作用】このように本発明のブレーキ装置によれば、請
求項1では、車輪踏面に対して押し付けられて制動力を
発生する制輪子に、力伝達部材の最大出力以上の反力が
作用すると、この制輪子が案内機構により退避方向に移
動されつつ緩衝部材でその反力を吸収することができ、
また、最大出力値以下の反力の場合には、緩衝部材で吸
収することなく、制輪子の必要隙間の増大を防止するこ
とができる。
【0015】請求項2では、力伝達部材の最大出力以上
の反力が作用すると、力伝達部材が退避方向に隙間部内
に移動されつつ緩衝部材でその反力を吸収することがで
き、その後は、この緩衝部材で力伝達部材を最大出力状
態に復元できると共に、また、最大出力値以下の反力の
場合には、緩衝部材で吸収することなく、力伝達部材の
必要隙間の増大を防止することができる。
【0016】請求項3では、力伝達部材は、回転運動を
直線運動に変換して進退移動することにより出力を発生
するものであり、クラッチ部材は、エネルギー発生部材
の駆動力を力伝達部材の回転運動方向に伝達するもので
あって、力伝達部材とクラッチ部材との間に、力伝達部
材の相対的な進出位置で力伝達部材とクラッチ部材とを
切り離す係合部を設けたので、反力を受けた時には、前
記クラッチが切り離されており、このクラッチの規制を
受けることなく力伝達部材が退避方向に必要分だけ移動
を許容することができる。
【0017】
【実施例】
実施例1 以下、本発明の実施例1であるブレーキ装置について、
図面を参照して説明する。図1は本実施例1におけるブ
レーキ装置と車両との配置関係を説明するための側面
図、図2は本実施例1におけるブレーキ装置の構造を説
明するための一部断面側面図である。
【0018】図1において、1は鉄道の動力車両又は付
随車両であって、軌道2、2を走行する台車3を有して
いる。また、この台車3には、車輪4(図示しないが4
つ)が回転可能に軸支されており、この車輪4の周面
(以下、踏面4a)が軌道2、2に当接して転動する。
5は台車3と車輪4との間に張設された軸ばねである。
また、台車4には、車輪4の回転を停止するための制動
力を発生させる本実施例1のブレーキ装置10が支持ブ
ラケット6を介して固定・支持されている。
【0019】次に、ブレーキ装置1の構造の詳細を、図
2に基づいて説明すると、ブレーキ装置10は、エネル
ギー発生部材となる駆動モータ11、この駆動モータ1
1の駆動力を受けて出力を発生する力伝達部材12と、
力伝達部材12の出力の発生時に力伝達部材12の進退
位置を保持するクラッチ部材13と、車輪4の踏面4a
に押し付けられて制動力を発生する制輪子14とを主要
部として構成されている。
【0020】15はブレーキ装置10のブレーキハウジ
ングであって、内部には収納空間A、クラッチ孔B及び
モータ孔Cとが順々に連続する段付孔が形成されてい
る。ハウジング15の収納空間Aには、強力なコイルバ
ネ16が収納・配置されており、コイルバネ16は、こ
の外周面がこのコイルバネ16とハウジング15間に介
装されたスリーブ17に係止され、この内周面が収納空
間Aを閉塞して本体10に保持されている駆動スリーブ
18に係止されている。このスリーブ17には、ハウジ
ング15に付設されたモータ19が噛合していると共
に、ハウジング15間に配置される締付ばね20により
一方向のみに回転され、コイルバネ16を締付可能にし
ている。駆動スリーブ18は収納孔A及びクラッチ孔B
に亘って延びる筒状軸部18Aとモータ孔C側に拡径し
て延びる大径部18Bとが一体形成されている。
【0021】駆動モータ11は、モータ孔Cが開口する
ハウジング15に機構リッド25を介して付設されてお
り、この駆動シャフト11a先端に設けられたギヤ26
がクラッチ孔B内に配置された制御スリーブ27外周面
に形成されたギアリング28に噛合しており、この制御
スリーブ27の内面及び外面側に亘ってクラッチ部材1
3が配設されている。このクラッチ部材13は、制御ス
リーブ27の外周面と駆動スリーブ18の大径部18B
間に配置された外締付ばね30(コイルばね)と、制御
スリーブ27の内周面と駆動スリーブ18の筒状軸部1
8A間に配置された内締付ばね31(コイルばね)とを
主要部として構成されている。この外締付ばね30は、
一端側が制御スリーブ27に固定され、他端部側の外周
面が駆動スリーブ18及びハウジング15の同軸の内周
面と接触するように配置されている。内締付ばね31
は、この内周面を駆動スリーブ18の筒状軸部18A及
びこれと同軸線に配置された駆動リング32との外周面
とに係合して、一端側が駆動リング32に固定されてい
る。また、内締付ばね31の他端側には、径外方に延び
る突出端部31Aが形成されており、この突出端部31
Aは制御スリーブ27の収納空間A側端に形成された突
出部27Aと協働するように設けられている。これによ
り、クラッチ部材13は、その外締付ばね30により駆
動スリーブ18をある一方向に回転することを防止し、
その内締付ばね31により駆動スリーブ18と駆動リン
グ32との間において一方向の回転運動を伝達するクラ
ッチ機能を有するものである。
【0022】力伝達部材12は、ハウジング15の収納
空間A側から突出して配置されて、駆動スリーブ18内
を摺動自在に貫通する力伝達スリーブ35に連結されて
いる。力伝達スリーブ35は、この内部に配置されたボ
ールナット36に固定され、且つボールベアリング37
で支持されている。また、力伝達スリーブ35内には、
力伝達部材12側から駆動リング32下部まで延びるス
ピンドル38が、ボールべアリング37とクラッチ孔B
内に配置されたボールベアリング39とで回転可能に軸
支されており、このスピンドル38のねじ軸部38Aが
ボールナット36に複数のボール(図示しない)を介在
させて螺合されて貫通している。また、このスピンドル
38と駆動リング32とは、このスピンドル38端に付
設されたスピンドルリング40を駆動リング32にスプ
ライン係合することにより連結状態にされている。41
はボールベアリング39を固定支持するカップ部材、4
2はカップ部材41とハウジング15間に介装された弾
性デイスク、43は弾性デイスク42に接触してハウジ
ング15内に内設された圧力変換器である。44は駆動
モータ11に固定された固定ヨーク、45は駆動モータ
11のの駆動シャフト11aに設けられ固定ヨーク44
と協動するデイスクで、複数の孔が形成されており、こ
の孔を固定ヨークにより計数することにより駆動モータ
11の回転を制御するエンコーダを構成している。
【0023】制輪子14は、案内機構50及び緩衝部材
60を介在させて力伝達部材12に、車輪4との間に所
定隙間を有して取り付けられている。この案内機構50
は、力伝達部材12に取り付け固定された受台51と、
制輪子14のシューヘッド14Aに固定された受台52
と、案内板部53とを主要部として構成されている。こ
の受台51及び受台52には、半外方向に突出する連結
軸54、55がそれぞれ設けられており、両連結軸5
4、55間に案内板部53が懸架されている。案内板部
53は、この一端部が連結軸55に固定されていると共
に、他端部はこれに形成された長孔53Aを連結軸54
内に遊嵌して、この連結軸54との間に力伝達部材12
の進退方向に制輪子14を移動可能とする所定隙間Dを
形成せしめて取り付けられている。緩衝部材60は、断
面く字形の皿ばね61を複数枚だけ重畳して構成されて
いる。そして、この緩衝部材60は、受台51に設けら
れ受台52側に突出する支持軸51Aに座金62を介在
させて外嵌されて、この受台51と受台52間に張設さ
れており、制輪子14と力伝達部材12とが互いに離間
する方向に、且つ力伝達部材12の最大出力を越えた反
力を制輪子14が受けた時にこの制輪子14の退避方向
への移動を許容するばね力を持って付勢している。65
は2本のリンク66、67とが軸結合された案内リンク
部であって、このリンク66が受台52の連結軸55に
回転可能に取り付けられ、また、リンク67がハウジン
グ15に固定されている。
【0024】本実施例1におけるブレーキ装置10は、
以上のように構成されるが、次に、本実施例1のブレー
キ装置10の制動作動における車輪4からの反力緩和の
作用について説明する。尚、説明の便宜上、コイルバネ
16がモータ19の作動により引っ張られた状態で、締
付ばね20によりモータ19の逆転が防止されているも
のとすると、駆動スリーブ18は一方向に大きなるトル
クを受ける。また、駆動スリーブ18は正常時には、外
締付ばね30により一方向に回転しないように固定され
ているものとする。
【0025】車輪4にブレーキをかけるために、駆動モ
ータ11を駆動して制御スリーブ27を回動すると、外
締付ばね30がその内径を小さくするように制御スリー
ブ27に締付られてゆき、外締付ばね30と駆動スリー
ブ18との係合を開放可能に、即ち、固定方向と逆方向
に外締付ばね30を回転可能にする。これにより、外締
付ばね30によって再び駆動スリーブ18がハウジング
15に固定されるまで、駆動スリーブ18はコイルバネ
16の作用により回動自在になる。従って、駆動スリー
ブ18の回転運動は制御スリーブ27の回転運動に相応
する。また、この回転運動中、制御スリーブ27の突出
部27Aが内締付ばね31の突出端部31Aに係合し
て、内締付ばね31がその内径を小さくする方向に回転
される。この結果、内締付ばね31が駆動スリーブ18
及び駆動リング32を締め付けて固定されるので、回転
運動あるいはトルクが、内締付ばね31を介して駆動リ
ング32に伝達される。
【0026】駆動リング32に伝達された回転力は、駆
動リング32にスプライン係合されたスピンドルリング
40を介してスピンドル38に伝達されて、スピンドル
38が回動し、このスピンドル38と上記複数のボール
を介して螺着されているボールナット36との関係によ
り、上記回動力が直線力に変換されるので、ボールナッ
ト36が力伝達スリーブ35とともに、スピンドル38
に案内されながら車輪4側に移動する。これにより、力
伝達部材12に案内機構50を介して取り付けられた制
輪子14が、車輪4との隙間を狭めつつ移動されて、つ
いには、この制輪子14が車輪4の踏面4aに押し付け
られ、制動力を発生して、車輪4にブレーキをかけるも
のである。そして、圧力変換器43が所定の制動力、即
ち、スピンドルリング40、ボールベアリング30、カ
ップ部材42及び弾性デイスク45を介して圧力変換器
43に伝達されるスピンドル38内の抗力が所定値に達
したことを検知すると、駆動モータ11を停止して、制
輪子14の制動力を一定値に保持する。
【0027】このとき、制輪子14を車輪4の踏面4a
に押し付けることによる反力、特に、力伝達部材12の
最大出力以上の衝撃的な反力が、制輪子14に作用する
と、制輪子14は、案内機構50の受台51の連結軸5
4と案内板部53の長孔53Aとの隙間Dだけハウジン
グ15側、即ち、制輪子14の進退方向のハウジング1
5側に移動されると共に、この移動中に案内機構50の
受台51と受台52との間に張設された緩衝部材60
(複数枚の皿ばね61)が圧縮される状態に弾性変形さ
れるので、この弾性変形により上記衝撃的な反力を吸収
して、ブレーキ装置10に直接的に伝達される反力を緩
和する。そして、反力が緩衝部材60により緩和された
後には、この緩衝部材60の弾性変形が解除されるの
で、制輪子14が所定の制動力を有するように車輪4の
踏面4aに押し付けられる。尚、制輪子14が、力伝達
部材12の最大出力以下の反力を受けるときには、従来
技術で説明したように、力伝達部材12−クラッチ部材
13−駆動スリーブ18等を介して最終的にコイルバネ
16の回転力に抗して巻き締めて吸収する。
【0028】また、車輪4のブレーキを解除するには、
駆動モータ11を上記とは逆回動して、制御スリーブ2
7−内締付ばね31及び駆動リング32を介してスピン
ドル38を逆回動することにより、ボールナット36を
カップ部材41側に直線移動させて、制輪子14を車輪
4から所定隙間を有するまで退避させる。
【0029】尚、本実施例1におけるブレーキ装置10
においては、緩衝部材60として複数枚の皿ばね61で
構成されるものを示したが、これに限定されるものでな
く、図3に示すように、受台51と受台52との間に硬
質ウレタンゴムで形成された円柱状体を介在させたもの
や、一般的に用いられる油圧ダンパを適用したものであ
ってもよい。
【0030】このように、本実施例1のブレーキ装置1
0によれば、車輪4の踏面4aに制輪子14を押し付け
て制動力を発生させた場合に、力伝達部材12の最大出
力値以上の反力を制輪子14が受けると、制輪子14と
力伝達部材12との間に容易に設けられた案内機構50
及び緩衝部材60とにより、この制輪子14を案内機構
50で進退方向に退避移動して緩衝部材60の弾性変形
により反力を吸収して、シリンダ装置10へ直接反力が
伝達されるのを緩和できるので、ブレーキ装置10の種
々の部材が破損することを防止できると共に、最大出力
値以下の反力の場合には、案内機構50及び緩衝部材6
0で吸収することなく、コイルバネ16で吸収するよう
にしているので、制輪子14の必要隙間の増大を防止す
ることができる。
【0031】実施例2 以下、本発明の実施例2であるブレーキ装置について、
図面を参照して説明する。図4(a)は本実施例2にお
けるブレーキ装置の構造を説明するための一部断面全体
側面図、図4(b)は本実施例2におけるブレーキ装置
の要部拡大図である。尚、実施例2の図4において、上
記実施例1の図1乃至図2と同一の部材(構成)は同一
の符号を付して、その説明を省略する。
【0032】本実施例2のブレーキ装置100は、ブレ
ーキハウジング15内部に車輪4の反力を緩和する機能
を持たせた、上記実施例1の変形例を示すものである。
【0033】図4(a)及び図4(b)において、スピ
ンドルリング40とボルベアリング39との間には所定
隙間Eが形成されており、この隙間Eには緩衝部材16
0が配置されている。この緩衝部材160は、2枚の断
面く字形の皿ばね161、161を組み合わせて、断面
菱形にして形成して、各皿ばね161、161をスピン
ドルリング40及びボールベアリング39にそれぞれ係
合させて隙間Eに配置されている。これにより、スピン
ドルリング40(スピンドル30)とボールベアリング
39とは、この緩衝部材160により、互いに離間する
方向に、且つ力伝達部材12の最大出力を越えた反力を
制輪子14が受けた時に、この制動子14の進退方向へ
の移動を許容するばね力を持って付勢している。また、
スピンドルリング40と駆動リング32には、係合部1
64となる傾斜面40A、32Aがそれぞれ形成されて
おり、スピンドルリング40がカップ部材42側から、
この傾斜面40Aを駆動リング32の傾斜面32Aに係
合して駆動リング32に接離可能にされている。また、
制動子14は取付部材165を介して直接的に力伝達部
材12に取り付けられている。
【0034】本実施例2におけるブレーキ装置100
は、以上のように構成されるが、次に、本実施例2のブ
レーキ装置100の制動作動における車輪4からの反力
緩和の作用について説明する。尚、本実施例2における
ブレーキ装置100の制動作動は、上記実施例1のブレ
ーキ装置10と同様な手順で行われるので、その詳細な
説明は省略する。
【0035】車輪4にブレーキをかけるために、駆動モ
ータ11を駆動して制御スリーブ27を回動して、緩衝
部材160のばね力により駆動リング32に連結された
スピンドルリング40を介して、スピンドルに回動力あ
るいはトルクを伝達して回転することにより、ボールナ
ット36が力伝達スリーブ35とともに、スピンドル3
8に案内されながら車輪4側に移動する。これにより、
力伝達部材12に案内機構50を介して取り付けられた
制輪子14が、車輪4との隙間を狭めつつ移動されて、
ついには、この制輪子14が車輪4の踏面4aに押し付
けられ、制動力を発生して、車輪4にブレーキをかけた
後、駆動モータ11を停止して、制輪子14の制動力を
一定値に保持する。
【0036】このとき、制輪子14を車輪4の踏面4a
に押し付けることによる反力、特に、力伝達部材12の
最大出力以上の衝撃的な反力が、制輪子14に作用する
と、この反力が力伝達部材12−力伝達スリーブ35を
介してボールナット36に伝達されると、このボールナ
ット36が微妙にその退避方向(カップ部材41側)に
このボールナット36に螺着されたスピンドル38とと
もに、緩衝部材160の皿ばね161、161のばね力
に抗して移動される。この結果、スピンドルリング40
の傾斜面40Aが駆動リング32の傾斜面32Aから離
間して、スピンドルリング40と駆動リング32との接
続が解除されるので、その後は、上記反力によりスピン
ドル38を回転させながらボールナット36が、隙間部
E間中に退避方向に移動されつつ、この隙間部E内に配
置された緩衝部材160により反力を吸収し、ブレーキ
装置100に直接的に伝達される反力を緩和する。そし
て、反力が緩衝部材60により緩和された後には、この
緩衝部材60の弾性変形が解除されるので、この変形解
除によるばね力がスピンドルリング40に作用して、こ
のばね力を持ってスピンドルリング40の傾斜面40A
が駆動リング32の傾斜面32Aに係合して、スピンド
ルリング40を駆動リング32とを連結する。これによ
り、制輪子14に出力作用/出力解除の工程を行うこと
が可能となる。尚、制輪子14が、力伝達部材12の最
大出力以下の反力を受けるときには、従来技術で説明し
たように、力伝達部材12−クラッチ部材13−駆動ス
リーブ18等を介して最終的にコイルバネ16の回転力
に抗して巻き締めて吸収する。
【0037】このように、本実施例2のブレーキ装置1
00によれば、車輪4の踏面4aに制輪子14を押し付
けて制動力を発生させた場合に、力伝達部材12の最大
出力値以上の反力を制輪子14が受けると、ボールナッ
ト36が微妙にその退避方向(カップ部材41側)にこ
のボールナット36に螺着されたスピンドル38ととも
に、緩衝部材160の皿ばね161、161のばね力に
抗して移動されて、スピンドルリング40の傾斜面40
Aが駆動リング32の傾斜面32Aから離間して、スピ
ンドルリング40と駆動リング32との接続が解除され
るので、その後は、上記反力によりスピンドル38を回
転させながらボールナット36が、隙間部E間中に退避
方向に移動されつつ、この隙間部E内に配置された緩衝
部材160により反力を吸収し、ブレーキ装置100に
直接的に伝達される反力を緩和できるので、ブレーキ装
置100の種々の部材が破損することを防止できると共
に、最大出力値以下の反力の場合には、隙間部E及び緩
衝部材160で吸収することなく、コイルバネ16で吸
収するようにしているので、制輪子14の必要隙間の増
大を防止することができる。
【0038】尚、本実施例2におけるブレーキ装置10
0において、単に、スピンドルリング40をボールベア
リング39との間に隙間部Eを設けて、スピンドルリン
グ40を駆動リング32とはスプライン係合としたよう
なものであっても、制輪子14が力伝達部材12の最高
出力以上の反力を受けた場合には、ボールナット36、
スピンドル38等が退避方向に移動可能とされるので、
この反力を緩和することが可能である。
【0039】
【発明の効果】このように本発明のブレーキ装置によれ
ば、車輪の踏面に制輪子を押し付けて制動力を発生させ
た場合に、力伝達部材の最大出力値以上の反力を制輪子
が受けると、制輪子と力伝達部材との間に容易に設けら
れた案内機構及び緩衝部材とにより、この制輪子を案内
機構で退避方向に退避移動して緩衝部材の弾性変形によ
り反力を吸収して、シリンダ装置へ直接反力が伝達され
るのを緩和でき、その後は、緩衝部材の弾性変形の解除
による力で、制輪子を所定制動力で車輪の踏面に押し付
けることができるので、制輪子の機能を損なうことな
く、ブレーキ装置の種々の部材が破損することを防止で
きると共に、最大出力値以下の反力の場合には、案内機
構及び緩衝部材で吸収することなく、制輪子の必要隙間
の増大を防止することができる。
【0040】また、力伝達部材の最大出力以上の反力が
作用すると、力伝達部材が退避方向にその反力を受けた
量だけ隙間部内に移動されて、その反力を吸収すること
ができるので、ブレーキ装置の種々の部材が破損するこ
とを防止できる。
【0041】更に、力伝達部材の最大出力以上の反力が
作用すると、力伝達部材が退避方向の隙間部内に移動さ
れつつ緩衝部材でその反力を吸収することができ、その
後は、この緩衝部材で力伝達部材を最大出力状態に復元
できるので、制輪子の機能を損なうことなく、ブレーキ
装置の種々の部材が破損することを防止できると共に、
最大出力値以下の反力の場合には、隙間部及び緩衝部材
で反力を吸収することなく、制輪子の必要隙間の増大を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるブレーキ装置と車両
との配置関係を説明するための側面図である。
【図2】本発明の実施例1におけるブレーキ装置の構造
を説明するための一部断面側面図である。
【図3】本発明の実施例1におけるブレーキ装置の変形
例を示す要部拡大図である。
【図4】本発明の実施例2におけるブレーキ装置の構造
を説明するための図であって、(a)は一部断面全体側
面図、(b)は要部拡大図である。
【符号の説明】
10、100 ブレーキ装置 11 駆動モータ(エネルギー発生部材) 12 力伝達部材 13 クラッチ部材 14 制輪子 50 案内機構 60、160 緩衝部材 164 係合部 E 隙間部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギー発生部材と、このエネルギー
    発生部材の駆動力を受けて進退移動することにより出力
    を発生する力伝達部材と、このエネルギー発生部材と前
    記力伝達部材との間に設けられ出力発生時に前記力伝達
    部材の進退位置を保持するクラッチ部材とを有するブレ
    ーキ装置において、 前記力伝達部材の先端に車輪踏面に対して押し付けられ
    て制動力を発生する制輪子を取付けると共に、 前記力伝達部材と前記制輪子との間に前記制輪子の前記
    力伝達部材に対する進退方向の移動を許容する案内機構
    を設け、 この案内機構に前記力伝達部材と前記制輪子とを離間す
    る方向に付勢し、且つ、前記力伝達部材の最大出力を越
    えた反力が伝達された時、前記制輪子の退避方向の移動
    を許容する緩衝部材を設けたことを特徴とするブレーキ
    装置。
  2. 【請求項2】 エネルギー発生部材と、このエネルギー
    発生部材の駆動力を受けて進退移動することにより出力
    を発生する力伝達部材と、このエネルギー発生部材と前
    記力伝達部材との間に設けられ出力の発生時に前記力伝
    達部材の進退位置を保持するクラッチ部材とを有するブ
    レーキ装置において、 前記力伝達部材と前記クラッチ部材との間に、前記力伝
    達部材の前記クラッチ部材に対する相対的な進退移動を
    許容する隙間部を形成し、この隙間部には、前記力伝達
    部材を前記相対的な進出位置に付勢すると共に、前記力
    伝達部材の最大出力を越えた反力を受けた時、前記力伝
    達部材の前記相対的な進退位置への移動を許容する緩衝
    部材を設けたことを特徴とするブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記力伝達部材は、回転運動を前記直線
    運動に変換して進退移動することにより出力を発生する
    ものであり、前記クラッチ部材は、前記エネルギー発生
    部材の駆動力を前記力伝達部材の回転運動方向に伝達す
    るものであって、前記力伝達部材と前記クラッチ部材と
    の間に、前記力伝達部材の相対的な進出位置で前記力伝
    達部材と前記クラッチ部材とを切り離す係合部を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載のブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記力伝達部材の車輪踏面側先端に制輪
    子が設けられていることを特徴とする請求項2又は請求
    項3それぞれに記載のブレーキ装置。
JP7064857A 1995-02-27 1995-02-27 ブレーキ装置 Pending JPH08232996A (ja)

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