JPH08232018A - 高Crフェライト鋼継目無鋼管の製造方法 - Google Patents

高Crフェライト鋼継目無鋼管の製造方法

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JPH08232018A
JPH08232018A JP3787695A JP3787695A JPH08232018A JP H08232018 A JPH08232018 A JP H08232018A JP 3787695 A JP3787695 A JP 3787695A JP 3787695 A JP3787695 A JP 3787695A JP H08232018 A JPH08232018 A JP H08232018A
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Akihiko Takahashi
明彦 高橋
Masahiro Ogami
正浩 大神
Hiroshi Hasegawa
泰士 長谷川
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、Mo,Wを含有し、高いクリープ
強度を有する高Crフェライト鋼パイプの素材製造及び
継目無鋼管圧延方法を与える。 【構成】 Mo,W,Nb,V,B,Niを含有する高
Crフェライト鋼の鋳片を断面減少率が60%以上の分
塊圧延を行った後、1000℃以上1150℃以下の温
度で24時間以上均熱保持してデルタフェライト量が5
%以下の継目無鋼管用素材とし、当該素材を1280℃
以下に加熱し、穿孔した後、傾斜圧延で延伸するに際し
て、延伸圧延の加工度を圧延前後の肉厚、長さで表され
る一定値以下に規制することにより、圧延中の割れの発
生を防止することができる。 【効果】 本発明により、Mo,W含有の高Crフェラ
イト鋼について、デルタフェライトに起因する割れを生
じることなく継目無鋼管圧延が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Mo,Wを含有し、高
いクリープ強度を有する高Crフェライト鋼の継目無鋼
管を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の環境問題への関心の高まりから、
火力発電における炭酸ガス排出量の抑制が求められてい
る。一方、原子力発電は、我国の主要な発電源となった
が、その比率を今後とも著しく増大させることはもはや
難しい状況となっている。そこで、将来の電力需要を賄
うために、現在、超臨界圧発電による火力発電の高効率
化が注目されている。高効率発電においては、そこで使
用されるボイラーの蒸気温度が従来よりも高く、さらに
蒸気圧力も従来より大きくなるので、ボイラー用の材料
は高温でクリープ強度に優れることが求められている。
【0003】このような背景のもと、最近、従来のフェ
ライト耐熱鋼のクリープ強度をはるかに上回る高Cr耐
熱鋼が開発されるようになった。この新しい高Crフェ
ライト鋼は、従来から用いられてきたCr,Mo添加を
基本に、クリープ強度をさらに高めるため、Wを添加し
ているのが特徴である。
【0004】従来から、事業発電用ボイラーチューブ
は、安全性の観点から継目無鋼管が用いられてきたが、
W添加の高Crフェライト鋼は、既存のボイラーチュー
ブ用フェライト鋼に比べて熱間変形能が低く圧延法で製
管した場合、鋼管内外面に多数の割れ、疵が生じるた
め、継目無鋼管の製造は、専ら熱間押出し法で行われて
きた。
【0005】しかし、ボイラーの製造においては、小径
のチューブのみならず、主蒸気管、管寄せといった太径
のパイプを必要とする。これに対しては、現状では、極
めて大型のプレス(5000トン程度)による熱間押出
しや鍛造によって製造する方法しかなく、生産量、効率
ともに極めて限られたものであった。
【0006】W添加の高Crフェライト鋼の熱間変形能
が低下する主原因は、熱間加工温度域でオーステナイト
を主体とする金属組織中にデルタフェライトが混在する
ことによる。高Crフェライト鋼の継目無圧延にあたっ
て、デルタフェライトを消失する方法を開示した例はこ
れまで見あたらない。
【0007】しかし、13%Cr添加を主体とするマル
テンサイト系ステンレス鋼において、デルタフェライト
を著しく減少させ、継目無鋼管圧延時の内表面の欠陥を
回避する方法が開示されている(例えば、特開平2−1
82825号公報)。
【0008】上記方法は、マルテンサイト系ステンレス
鋼の鋳片から継目無鋼管用の丸ビレットを製造するに際
して、鋳片を圧下比1.3以上にて圧延しさらに、オー
ステナイト単相領域とフェライト−オーステナイト二相
領域との境界温度以下の温度で再加熱、均熱保持するこ
とによってCrの拡散を促進しデルタフェライトを著し
く減少するという方法である。
【0009】しかし、W添加の高Crフェライト鋼で
は、Crだけでなく、W,Moの偏析によりデルタフェ
ライトが安定で、上記方法に従い、均熱保持を行っただ
けでは、デルタフェライトは依然として残存してしまい
圧延中に割れが生じてしまうという課題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】クリープ強度に優れた
W添加の高Crフェライト鋼は、Cr,W,Moの偏析
により鋳片中のデルタフェライトが安定で、偏析拡散を
目的とした均熱保持を行ってもデルタフェライトを消失
することは困難である。従って、W添加の高Crフェラ
イト鋼の継目無圧延で良好な製管性を得るためには、素
材中のデルタフェライト量をできるだけ減少させた上
で、デルタフェライトが存在することを前提に最適な圧
延条件を設定する必要がある。本発明の目的は、W添加
の高Crフェライト鋼の継目無鋼管圧延において、デル
タフェライトに起因する割れ、疵の発生を防止するた
め、素材中のデルタフェライト量をできるだけ減少さ
せ、さらにデルタフェライトが存在しても、製管可能な
穿孔、圧延条件を設定し、圧延による最適な製造法を与
えることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、W添加の高C
rフェライト鋼の継目無鋼管圧延において、素材の最適
分塊加工度、最適均熱加熱条件、最適穿孔加熱温度、最
適延伸圧延加工度を設定することにより、良好な製管性
を得るものである。
【0012】すなわち、本発明の骨子とするところは、
重量%で、C:0.01〜0.15%、Mn:1.5%
以下、P:0.020%以下、S:0.0050%以
下、Si:1%以下、Al:0.1%以下、Cr:8〜
11%、Mo:0.05〜1.5%、W:0.05〜4
%、N:0.01〜0.1%、Nb:0.01〜0.1
5%、V:0.05〜0.5%、B:0.0005〜
0.03%、Ni:0.01〜3%を含有し、残部がF
e及び不可避的不純物からなる高Crフェライト鋼の鋳
片を断面減少率が60%以上の分塊圧延を行った後、1
000℃以上1150℃以下の温度で24時間以上均熱
保持して継目無鋼管用素材とし、当該素材を1280℃
以下に加熱し、穿孔した後、傾斜圧延で延伸するに際し
て、次式で表される歪εが、0.5以下であることを特
徴とする高Crフェライト鋼継目無鋼管の製造方法であ
る。
【数2】
【0013】
【作用】まず、本発明の成分限定理由を述べる。Cは、
マルテンサイト化を図るためのオーステナイト安定化元
素で、かつ炭化物を析出させる重要元素である。0.0
1%未満の場合、デルタフェライト量が著しく増加し、
強度、靭性を損ない、かつ安定な炭化物を形成しなくな
る。一方、0.15%を超える場合、炭化物が増えて加
工性と溶接性を損なう。従って、Cは、0.01〜0.
15%とする。
【0014】Mnは、製鋼時の脱酸剤が残存したもので
あるが、多量に含有すると高温強度及び靭性を低下させ
るため上限を1.5%とする。Pは不純物元素であり、
焼戻し脆化及び再加熱割れ感受性に悪影響を及ぼすため
上限を0.020%とする。
【0015】Sは靭性劣化、異方性及び再加熱割れ感受
性増大の原因となる不純物元素で、熱間加工性も低下す
るので低いほど好ましく上限を0.0050%とする。
Siは製鋼時の脱酸剤が残存したものであるが、多量に
含有すると靭性低下の原因となるので上限を1%とす
る。
【0016】Alも製鋼時の脱酸剤が残存したものであ
るが、多量に含有するとクリープ強度を低下するので上
限を0.1%とする。Crは高温の耐酸化性を確保する
上で必要不可欠な元素であり、また炭化物を析出させる
効果を有し、高温強度を高める。8%未満では高温での
耐酸化性が不足となり、高温強度も低下する。一方、1
1%を超えるとデルタフェライトの量が増大し、強度、
靭性が低下する。従って、Crは、8〜11%とする。
【0017】Moは、固溶強化をもたらすと同時に、炭
化物を安定化し高温強度を向上する。0.05%未満で
は効果が小さく、1.5%超ではデルタフェライトの生
成を促進するので、0.05〜1.5%とする。Wは、
固溶強化と炭化物の微細析出に寄与し、高温長時間側の
クリープ強度を著しく向上する。最低0.05%が必要
であるが4%を超えるとデルタフェライトと粗大な金属
間化合物が生成しやすくなり、高温強度と靭性を低下す
るため、0.05〜4%とする。
【0018】Nは、窒化物を析出させ、高温強度を高め
る。0.01%以上の添加により効果を発揮するが、
0.1%を超えると窒化物が粗大化し靭性が低下するの
で0.01〜0.1%に限定する。Nbは、高温強度を
高めるとともに、組織微細化の効果があるので0.01
%以上添加する。0.15%を超えて添加してもマトリ
ックス中に十分に固溶せずその効果が飽和するので上限
を0.15%とする。
【0019】Vは、高温強度を高める。0.05%未満
では効果が不十分で、0.5%超ではCrやMoの炭化
物生成量を減少させかえって高温強度を低下するので、
添加量は0.05〜0.5%とする。Bは高温強度を向
上する。0.0005%未満では効果が不十分で、0.
03%超では粗大なB化合物が析出して脆化の原因とな
るため、0.0005〜0.03%とする。
【0020】Niはオーステナイト生成元素であり、デ
ルタフェライトの生成を抑制する効果を持つため、0.
01%以上添加する。しかし、3%超では、長時間側の
クリープ強度が低下するため添加量の上限を3%とす
る。
【0021】次に、本発明の継目無鋼管素材の分塊圧延
の加工度、均熱加熱条件、穿孔加熱温度、延伸圧延加工
度を説明する。分塊圧延及びその後の均熱加熱は、継目
無鋼管素材中にデルタフェライトが生成する原因となる
Cr,W,Moのミクロ偏析を拡散、均質化するために
行う。
【0022】本発明者らは、継目無鋼管圧延で割れに至
らないデルタフェライト量を明らかにするために、表1
に成分を示すW添加の高Crフェライト鋼の連続鋳造鋳
片を用い、分塊圧延の前後での断面減少率を変えた後、
1100℃で25時間均熱保持し、デルタフェライト量
を変化させた。結果を図1に示す。分塊圧延の加工度が
大きくなるに従って、デルタフェライト量が減少し、特
に断面減少率60%以上でデルタフェライト面積率が5
%以下になることが判明した。
【0023】このようにデルタフェライト量を変化させ
た素材を用いて、1280℃に加熱後穿孔し、表2の延
伸圧延条件4で圧延を行ったところ断面減少率が60%
以上の素材の場合、製管においてデルタフェライト起因
の割れは全く生じないことが明らかとなった。以上の結
果から本発明者らは、穿孔前の素材中のデルタフェライ
ト量が5%以下であれば、その後の圧延条件に注意すれ
ば、デルタフェライト起因の圧延欠陥を生じることな
く、継目無鋼管の圧延を行えると判断した。
【0024】次に、分塊圧延後の均熱加熱条件について
述べる。均熱はオーステナイト単相温度域でかつCr,
W,Moの拡散が比較的容易な温度域で行う。均熱温度
が1150℃を超えると、Cr,W,Moが偏析した部
分ではデルタフェライトが安定化し、逆に量が増加する
場合もあるため、均熱温度の上限を1150℃とする。
【0025】一方、均熱温度が1000℃を下回るとC
r,W,Mo拡散速度が小さくなり、十分な拡散効果が
得られない。従って、均熱温度は1000℃以上115
0℃以下とする。また、均熱時間は断面減少率60%を
前提とした場合、デルタフェライト面積率を5%以下に
するために少なくとも24時間以上が必要である。
【0026】本発明における素材の穿孔に先立つ加熱温
度は、良好な製管性を得る上で重要な意味を持つ。本発
明のW添加高Crフェライト鋼の継目無鋼管素材には5
%以下のデルタフェライトが残存することは避けがた
い。従って、継目無鋼管圧延の穿孔に先立って、素材を
加熱した際にも素材中にデルタフェライトを残存するこ
とになるが、加熱温度が1280℃を超えるとオーステ
ナイトから変態したデルタフェライト量が顕著に増大
し、穿孔及びその後の圧延過程で鋼管に割れ、疵が多発
する。
【0027】従って、穿孔前の素材の加熱温度は128
0℃以下とする。ここで、穿孔前の素材の断面形状は、
プレスロールピアサーのような四角でも、いわゆるマン
ネスマン穿孔の丸形状でも構わない。
【0028】ボイラー用のパイプサイズの継目無鋼管圧
延では、通常穿孔の後、傾斜圧延による延伸を行う。本
発明者らは、高Crフェライト鋼の継目無鋼管圧延にお
ける鋼管内外表面及び内部に生じる割れ、疵の発生工程
を詳細に調査した結果、割れや疵の大部分はこの延伸圧
延過程で生じていることが判明した。
【0029】そこで、本発明者らは、たとえデルタフェ
ライトが存在していても、圧延中にデルタフェライトに
起因する割れが生じることが防止できるのではないかと
考え、圧延研究を行った。
【0030】上述の分塊圧延、均熱保持、穿孔加熱条件
を満足する条件で穿孔した中空素管を、引き続き表2の
条件で延伸圧延した結果、次式で表される加工度εが
0.5以下であれは割れの発生を回避できることを知見
した。
【数3】
【0031】本発明のεは1種の圧延歪に相当する。デ
ルタフェライトに起因する圧延疵は、熱間圧延中の金属
組織においてベースとなるオーステナイトに比べてデル
タフェライトの強度が低いことにより発生する。従っ
て、圧延歪εが0.5を超えるとデルタフェライトの変
形限界以上となり、鋼管中に割れ、疵が生じることにな
る。また、本発明の高Crフェライト鋼でεが0.5を
超えて圧延を行うと、加工発熱によりデルタフェライト
量が増大するので、圧延中のデルタフェライト量の増大
を回避するためにもεを0.5以下にすることが必要で
ある。なお、本発明の延伸圧延開始温度、圧延歪の条件
は、複数の延伸圧延機を使い、繰り返し延伸圧延する場
合の2回目以降の圧延条件にも適用できるものである。
【0032】
【実施例】表1に示す成分の鋼を転炉及び二次精錬炉で
溶製し、連続鋳造で鋳片を製造した。スラブを通常の分
塊圧延で圧延し、断面250mm×250mmまたは断面2
15mm×215mmのブルームを製造した。分塊圧延の断
面減少率は表3の通りである。分塊圧延後、1100℃
で25時間の均熱保持を行い穿孔の素材とした。穿孔に
際して表3の条件で加熱し、外径300mm、肉厚76mm
の中空素管に穿孔した。穿孔後、引き続き表2の延伸圧
延条件1,2,4,6で延伸圧延を行った。圧延後、超
音波探傷で鋼管を検査した。欠陥の判定基準は、AIS
I420等の通常のマルテンサイト系ステンレス鋼の検
査と同じ条件とした。
【0033】表3に示すように、本発明の条件に従う場
合、疵、割れ等の圧延欠陥が発生せず、良好な製管性が
得られた。しかし、比較例1では、分塊圧延の断面減少
率が、比較例2では、穿孔加熱温度が、比較例3では、
延伸圧延の歪が本発明の条件を逸脱しているために延伸
圧延において割れが生じた。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【発明の効果】本発明により、Mo,Wを添加し、高い
クリープ強度を有する高Crフェライト鋼の継目無鋼管
圧延において、デルタフェライトに起因する割れ、疵の
発生を防止する圧延条件が得られ、従来、熱間押出しや
鍛造によっていた同鋼の継目無鋼管が高生産性の圧延法
で製造できるため、工業的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋳片の分塊圧延、均熱保持後のデルタフェライ
ト量に及ぼす分塊圧延の断面減少率の影響を示したもの
で、断面減少率が60%以上の場合、その後の最適な穿
孔、圧延条件の下で圧延欠陥の防止が可能となる、デル
タフェライト量5%以下が得られることを示す図表であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C :0.01〜0.15%、 Mn:1.5%以下、 P :0.020%以下、 S :0.0050%以下、 Si:1%以下、 Al:0.1%以下、 Cr:8〜11%、 Mo:0.05〜1.5%、 W :0.05〜4%、 N :0.01〜0.1%、 Nb:0.01〜0.15%、 V :0.05〜0.5%、 B :0.0005〜0.03%、 Ni:0.01〜3%、 残部がFe及び不可避的不純物からなる高Crフェライ
    ト鋼の鋳片を断面減少率が60%以上の分塊圧延を行っ
    た後、1000℃以上1150℃以下の温度で24時間
    以上均熱保持して継目無鋼管用素材とし、当該素材を1
    280℃以下に加熱し、穿孔した後、傾斜圧延で延伸す
    るに際して、次式で表される歪εが、0.5以下である
    ことを特徴とする高Crフェライト鋼継目無鋼管の製造
    方法。 【数1】
JP3787695A 1995-02-27 1995-02-27 高Crフェライト鋼継目無鋼管の製造方法 Withdrawn JPH08232018A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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