JPH08229516A - 瓶の色彩選別装置 - Google Patents

瓶の色彩選別装置

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JPH08229516A
JPH08229516A JP6169895A JP6169895A JPH08229516A JP H08229516 A JPH08229516 A JP H08229516A JP 6169895 A JP6169895 A JP 6169895A JP 6169895 A JP6169895 A JP 6169895A JP H08229516 A JPH08229516 A JP H08229516A
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Tatsuya Nunohara
達也 布原
Hiroyoshi Tanao
宏宜 棚尾
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/04Sorting according to size
    • B07C5/12Sorting according to size characterised by the application to particular articles, not otherwise provided for
    • B07C5/122Sorting according to size characterised by the application to particular articles, not otherwise provided for for bottles, ampoules, jars and other glassware
    • B07C5/126Sorting according to size characterised by the application to particular articles, not otherwise provided for for bottles, ampoules, jars and other glassware by means of photo-electric sensors, e.g. according to colour

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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】色彩判別装置30によって色彩が判別されたガ
ラス瓶Gを、瓶ヒッタ50A,50Bによって色彩別に
仕分ける。各瓶ヒッタ50A,50Bに割り当てられた
ヒットすべきガラス瓶Gの色彩を、色割り当て設定手段
によって任意に変更可能とした。 【効果】所望の色彩のガラス瓶Gを、任意の集積ヤード
に集積することができる。このため、回収されたガラス
瓶G中に多量に含まれる色彩のガラス瓶Gを、車両の出
入口に近い位置に集積することが可能であり、当該集積
作業の能率を高めることができる。各瓶ヒッタ50A,
50Bに割り当てられた色彩以外のガラス瓶Gを、当該
色割り当てを変更した状態で、再び色彩選別することに
より、瓶ヒッタ50A,50Bの構成数を増やすことな
く多種類の色彩のガラス瓶Gを仕分けることができる。
このため、長尺のスペースを確保できない設置場所にお
いても、仕分ける色彩の種類を多くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、瓶の色彩選別装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、資源の節約を図ることを目的とし
て、回収された瓶を色彩別に選別し、この選別された瓶
を再利用することが盛んに行われている。従来、上記瓶
の色彩選別作業は、手作業で行われている。このため、
選別作業が煩雑となり、作業効率が悪いという問題があ
った。また、瓶の破損に伴って作業者が負傷する等、選
別作業が危険であるとともに、選別作業をゴミ収集所で
行っているので、作業環境が悪いという問題もあった。
【0003】このような問題点に鑑み、本願出願人は、
瓶の色彩選別作業を自動的に行うことができる色彩選別
装置を先に提案した(特開平6−63514号公報参
照)。この色彩選別装置は、コンベアベルト上を搬送さ
れてきた瓶に光を照射し、瓶を透過した光をCCDカメ
ラによって受光して、当該瓶の画像情報をパーソナルコ
ンピュータに取り込み、この取り込んだ画像情報を、R
GB分析することによって、瓶の色彩を判別した後、仕
分手段によって色彩別に仕分けるものである。
【0004】また、上記仕分手段は、コンベアベルト上
の瓶を払い落とす複数の瓶ヒッタを、上記コンベアベル
トに沿って一定間隔毎に配置しているものであり、色彩
別に割り当てられた各瓶ヒッタを、色彩判別手段からの
信号に基づいて選択的に駆動させることにより、コンベ
アベルト上の瓶を、色彩別に割り当てられた集積ヤード
に落下させて集積することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、瓶の回収地
域によっては、回収された瓶の中に、特定の色彩の瓶が
他の色彩の瓶よりもかなり多く含まれていることがあ
る。そして、この場合の色彩選別においては、上記特定
の色彩の瓶に割り当てられた集積ヤードが直ぐに満杯に
なるので、当該集積ヤードに集積された瓶を、車両によ
って頻繁に搬出する必要がある。このため、上記集積ヤ
ードは、車両の出入口に近いことが、搬出能率を高める
上で好ましい。しかしながら、上記特定の色彩の瓶は、
その回収地域によって茶色であったり青色であったり日
々変動するのに対して、上記瓶ヒッタおよび集積ヤード
に対する色彩の割り当ては不変であるので、当該特定の
色彩の瓶に割り当てられた集積ヤードを、常に車両の出
入口に近い位置に設定しておくことは困難である。この
ため、集積された瓶の搬出能率が悪いという問題があっ
た。
【0006】また、上記色彩選別装置は、選別する色彩
の種類を多くすると、その分、瓶ヒッタを数多く配置す
る必要があるので、仕分手段が長尺化することになる。
ところが、ごみ処理場によっては、長尺のスペースを確
保することができない場合があり、この場合には、選別
する色彩の種類を多くすることができないという問題が
あった。
【0007】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、任意の集積ヤードに任意の色彩の瓶を集積
することができ、集積された瓶の搬出能率を高めたり、
長尺の仕分け装置を用いることなく多種類の色彩を選別
したりすることができる瓶の色彩選別装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の瓶の色彩選別装置は、瓶を搬送する搬送手
段と、上記搬送手段によって所定位置に搬送されてきた
瓶に光を照射し、瓶を透過した光を受光して瓶の画像情
報を取り込む画像情報取込手段と、上記画像情報取込手
段に取り込んだ画像情報に基づいて瓶の色彩を判別する
色彩判別手段と上記色彩判別手段の色彩判別結果に基づ
いて、色彩判別後の瓶を、色彩別に割り当てられた複数
の分配手段によって色彩別に仕分ける仕分手段とを備え
る瓶の色彩選別装置において、各分配手段に対する色割
り当てを、複数種の色彩の内から選択された任意の色彩
に変更可能な色割り当て設定手段を備えることを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】上記の構成の瓶の色彩選別装置によれば、上記
分配手段に設定された色彩別の割り当てを、色割り当て
設定手段によって、複数種の色彩の内から選択された任
意の色彩に変更することができる。このため、所望の色
彩の瓶を、任意の集積部に集積することができる。ま
た、所望の色彩の瓶と、その他の色彩の瓶とを仕分けた
後、色割り当て設定手段によって分配手段の色割り当て
を適宜変更し、上記その他の色彩の瓶を再び選別するこ
とにより、当該その他の色彩の瓶からさらに所望の色彩
の瓶を仕分けることができる。このため、多数の分配手
段を設けることなく、瓶を多種類の色彩に仕分けること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について、添付図面
を参照しながら詳述する。図5はこの発明の一実施例に
係る瓶の色彩選別装置の平面図であり、図6は正面図で
ある。この色彩選別装置は、茶色、透明、青色、緑色の
内から選択される2種類の色彩のガラス瓶Gを選別する
ものであり、前行程のガラス瓶Gの形状選別機(図示せ
ず)によって形状別に選別されたガラス瓶Gを供給する
供給装置10と、供給装置10から供給されたガラス瓶
Gを仕分ける仕分装置20と、仕分装置20にてガラス
瓶Gが仕分けられる前に、ガラス瓶Gの色彩を判別する
色彩判別装置30と、供給装置10、仕分装置20およ
び色彩判別装置30等の駆動を制御する制御盤40とか
ら構成されている。
【0011】供給装置10は、支脚11aに取り付けら
れた一対の供給フレーム11と、この供給フレーム11
に回転自在に支持されたドライブプーリ12および従動
ローラ13a,13b,13c,13dに巻き掛けら
れ、ガラス瓶Gを仕分装置20に供給する無端状のコン
ベアベルト14と、ドライブプーリ12を回転させるこ
とによってコンベアベルト14を駆動させる駆動モータ
15とを備えている。
【0012】上記供給フレーム11の上面側には、ガラ
ス瓶Gを仕分装置20側に案内する一対のガイド16、
およびガラス瓶Gの落下を防止する一対のホッパ17が
設けられている。また、ドライブプーリ12は、従動ロ
ーラ13a,13b,13c,13dよりも下側に配置
されており、駆動モータ15は、ドライブプーリ12を
回転駆動させるべく、支脚11aで形成された空間に配
置されている。
【0013】仕分装置20は、支脚21aに取り付けら
れた一対の搬送フレーム21と、搬送フレーム21に回
転自在に支持されたドライブプーリ22および従動ロー
ラ23a,23b,23c,23dに巻き掛けられ、供
給装置10から供給されてきたガラス瓶Gを、所定の仕
分位置まで搬送する無端状のコンベアベルト24と、ド
ライブプーリ22を回転させることによってコンベアベ
ルト24を駆動させる駆動モータ25と、コンベアベル
ト24で搬送されてきたガラス瓶Gを、色彩別に振り分
けるための分配手段としての第1,第2の瓶ヒッタ50
A,50Bとを備えている。
【0014】上記搬送フレーム21の上面には、ガラス
瓶Gを搬送方向に案内する一対のガイド27,28が設
けられている。また、ドライブプーリ22は、従動ロー
ラ23a,23b,23c,23dよりも下側に配置さ
れており、駆動モータ25は、ドライブプーリ22を回
転駆動させるべく、支脚21aで形成された空間に配置
されている。搬送フレーム21は、図7に示すように、
断面コ字形に形成されており、搬送フレーム21間に
は、その全長にわたって、コンベアベルト24がたるま
ないように当該コンベアベルト24を受け止めるプレー
ト29が設けられている。また、上記ガイド27は、搬
送フレーム21の上面に固定された固定部材27aと、
固定部材27aに対して瓶搬送方向と直交する方向にス
ライド自在に取り付けられた、ガラス瓶Gを案内する案
内部材27bとから構成されており、案内部材27bの
対向間隔が調整可能になっている。また、案内部材27
bの瓶接触面には、ガラス瓶Gの破損を防止するため樹
脂プレート27cが貼着されている。なお、図示しない
が、ガイド28も同様に構成されている。
【0015】第1の瓶ヒッタ50Aおよび第2の瓶ヒッ
タ50Bは、コンベアベルト24の搬送方向下流側に向
かってこの順に配置されており、退避位置から搬送路に
進出することによって、コンベアベルト24で搬送され
てきたガラス瓶Gを選択的にヒットして、コンベアベル
ト24上から、仕分装置20の下方に設けられた第1,
第2の集積ヤード26a,26b内に落下させるダンパ
51A,51Bを備えている。なお、上記ダンパ51
A,51Bによってヒットされなかったガラス瓶Gにつ
いては、コンベアベルト24の終端位置において第3の
集積ヤード26c内に落下されて集積される。
【0016】上記第1の瓶ヒッタ50Aは、図8に示す
ように、支脚21a上において搬送フレーム21を跨ぐ
ように設けられた門形フレーム52Aと、門形フレーム
52Aの梁部52aに横軸53A周りに回動自在に支持
されたダンパ51Aと、門形フレーム52Aの梁部52
aの上面に取り付けられ、ダンパ51Aを回動させるエ
アシリンダ等の流体圧シリンダ54Aと、門形フレーム
52Aの側方を覆うかたちで門形フレーム52Aに取り
付けられ、ダンパ51Aによってヒットされたガラス瓶
Gを第1の集積ヤード26aに導く一対のシュート55
Aとを備えている。そして、ダンパ51Aの上端は、シ
リンダ54Aのロッドに連結されている。なお、図示し
ないが、第2の瓶ヒッタ50Bも、上記と同様に構成さ
れている。また、各瓶ヒッタ50A,50Bには、図5
に示すように、ガラス瓶Gが各仕分位置に到達したこと
を検知して、ダンパ51A,51Bを作動させるフォト
インタラプタ等の作動スイッチ56A,56Bが設けら
れている。
【0017】色彩判別装置30は、図5,6に示すよう
に、画像情報取込位置に配置された架台31と、架台3
1上に設置され、ガラス瓶Gがコンベアベルト24によ
って画像情報取込位置に搬送されてきたことを検知する
フォトインタラプタ等の画像情報取込スイッチ32と、
架台31上に設置され、画像情報取込位置に搬送されて
きたガラス瓶Gに赤(R)、緑(G)、青(B)の各色
を含む光を照射する第1の光源33aおよび第2の光源
33bと、各光源33a,33bに対してコンベアベル
ト24を挟んで対向配置されているとともに、ガラス瓶
Gを透過した光源33a,33bの照射光を個別に受光
する第1のCCDカメラ34aおよび第2のCCDカメ
ラ34bと、架台31上に設置され、CCDカメラ34
a,34bを介して取り込まれたガラス瓶Gの画像情報
を処理するパーソナルコンピュータ70とを備えてい
る。
【0018】上記第1の光源33aおよび第1のCCD
カメラ34aは、光を透過し難い茶色のガラス瓶Gの色
彩を判別するために使用され、第2の光源33bおよび
第2のCCDカメラ34bは、光を透過し易い透明、青
色、緑色のガラス瓶Gの色彩を判別するために使用され
る。これら各CCDカメラ34a,34bは、カラーの
画像情報を取り込み可能である。また、上記第2の光源
33bの照射光量は、光を透過し易い透明、青色、緑色
のガラス瓶Gの色彩判別に際して、当該光源33bの発
光色の影響を排除できるように、第1の光源33aの照
射光量に対して数万カンデラ少なくなるように設定され
ている。この第2の光源33bの照射光量は、絞りによ
って調整するか、あるいは光源自体の発光容量を変える
ことによって調整してある。
【0019】次に、上記色彩選別装置の電気的構成につ
いて、図1を参照しつつ説明する。同図において、参照
符号60は制御盤40に内蔵される制御回路である。制
御回路60は、CPU、データRAMおよびプログラム
ROM等を備えたマイクロコンピュータを含み、画像情
報取込スイッチ32が画像情報取込位置にガラス瓶Gが
搬送されてきたことを検知すると、CCDカメラ34
a,34bをONする画像情報取込制御手段62と、各
瓶ヒッタ50A,50Bによってヒットすべきガラス瓶
Gの色彩を、各瓶ヒッタ50A,50B毎に割り当てる
色割り当て設定手段61と、パーソナルコンピュータ7
0による色彩判別結果に基づいて、各瓶ヒッタ50A,
50Bのダンパ51A,51Bを選択的に作動させるダ
ンパ制御手段63とを有している。
【0020】パーソナルコンピュータ70は、ディスプ
レイと、CCDカメラ34a,34bを介して取り込ん
だガラス瓶Gの画像情報を、色相、明度、彩度による画
像情報に変換するHSI変換手段72と、各色彩のガラ
ス瓶Gに対応する色相、明度、彩度の各階調を有する画
素数のしきい値を予め記憶しておく記憶手段73と、上
記HSI変換された画像情報中の予め定めた領域におい
て、特定の色彩に対応する色相、明度、彩度の各階調を
有する画素数を計数する計数手段74とを備えている。
【0021】上記HSI変換手段72は、各CCDカメ
ラ34a,34bを介して取り込んだRGBによる画像
情報を、座標変換することによって色相、明度、彩度に
よる画像情報に変換する公知の構成のものである。記憶
手段73は、茶色のガラス瓶Gに対応する色相、明度、
彩度の各階調を有する画素数の第1のしきい値T1、透
明のガラス瓶Gに対応する色相、明度、彩度の各階調を
有する画素数の第2のしきい値T2、青色のガラス瓶G
に対応する色相、明度、彩度の各階調を有する画素数の
第3のしきい値T3、および緑色のガラス瓶Gに対応す
る色相、明度、彩度の各階調を有する画素数の第4のし
きい値T4をそれぞれ記憶している。
【0022】計数手段74は、第1のCCDカメラ34
aからの画像情報をHSI変換して得られた画像情報中
の所定領域において、茶色に対応する色相、明度、彩度
の各階調を有する画素数を計数する第1の計数手段74
Aを備えているとともに、第2のCCDカメラ34bか
らの画像情報をHSI変換して得られた画像情報中の所
定領域において、透明に対応する色相、明度、彩度の各
階調を有する画素数を計数する第2の計数手段74B
と、青色に対応する色相、明度、彩度の各階調を有する
画素数を計数する第3の計数手段74Cと、緑色に対応
する色相、明度、彩度の各階調を有する画素数を計数す
る第4の計数手段74Dとを備えている。
【0023】さらに、パーソナルコンピュータ70は、
上記記憶手段73、計数手段74A〜74Dに加えて、
各計数手段74A〜74Dの計数値と、記憶手段73に
記憶されている各しきい値T1〜T4とを比較して、ガ
ラス瓶Gの色彩を判別する判別手段75を備えている。
この判別手段75は、第1の計数手段74Aの計数値C
1と、第1のしきい値T1とを比較して、第1の計数手
段74Aの計数値C1が、第1のしきい値T1以上であ
るとき、ガラス瓶Gの色彩を茶色と判別し、第1の計数
手段74Aの計数値C1が、第1のしきい値T1未満で
あるとき、ガラス瓶Gの色彩をその他(例えば黒色、赤
色、陶器)と判別する機能を有している。また、第2の
計数手段74Bの計数値C2と第2のしきい値T2とを
比較し、第2の計数手段74Bの計数値C2が、第2の
しきい値T2以上であるとき、ガラス瓶Gが透明である
と判別し、第2の計数手段74Bの計数値C2が、第2
のしきい値T2未満で、かつ第3の計数手段74Cの計
数値C3が、第3のしきい値T3以上であるとき、ガラ
ス瓶Gが青色であると判別し、第3の計数手段74Cの
計数値C3が、第3のしきい値T3未満で、かつ第4の
計数手段74Dの計数値C4が、第4のしきい値T4以
上であるとき、ガラス瓶Gが緑色であると判別し、第4
の計数手段74Dの計数値C4が、第4のしきい値T4
未満であるとき、ガラス瓶Gの色彩をその他の色(例え
ば黄色)であると判別する機能を有している。
【0024】色割り当て設定手段61は、別途構成され
たタッチパネル8によって入力操作される。このタッチ
パネル8は、色彩選別装置の運転状況、トラブル履歴、
および処理状況等の各種情報、コンベアベルト14,2
4の単独操作スイッチ、並びに設定変更等の複数種の画
面を選択的に表示可能であり、上記設定変更画面におい
て、色割り当て設定手段61を入力操作することができ
る。この設定変更画面は、図9に示すように、各瓶ヒッ
タ50A,50Bの色割り当てを設定するためのタッチ
スイッチSW1〜SW8が表示されている。これらタッ
チスイッチSW1〜SW8のうち、タッチスイッチSW
1〜SW4は、「ヒッタ1」と表示されている第1の瓶
ヒッタ50Aに、透明、茶色、青色、および緑色の何れ
かを、当該瓶ヒッタ50Aにてヒットするガラス瓶Gの
色彩として割り当てるためのものであり、タッチスイッ
チSW5〜SW8は、「ヒッタ2」と表示されている第
2の瓶ヒッタ50Bに、透明、茶色、青色、および緑色
の何れかを、当該第2の瓶ヒッタ50Bにてヒットする
ガラス瓶Gの色彩として割り当てるためのものである。
【0025】また、上記タッチパネル8の設定表示画面
には、上記タッチスイッチSW1〜SW8の他、装置の
概略図が表示されており、この概略図中の仕分装置20
に対応する部分に、瓶ヒッタ50A,50Bに割り当て
られた色彩が、文字表示されるようになっている。さら
に、上記設定表示画面には、イニシャル画面に戻すため
のタッチスイッチSW9が表示されている。
【0026】上記タッチパネル8のトラブル履歴画面に
は、図10に示すように、コンベアベルトや瓶ヒッタ等
の装置各部毎に記録されたトラブル履歴の内から所望の
トラブル履歴を選択するためのタッチスイッチSW10
や、このタッチスイッチSW10によって選択されたト
ラブル履歴を印刷出力するためのタッチスイッチSW1
1等が表示されている。
【0027】さらに、上記タッチパネル8の処理状況画
面には、図11に示すように、所定の時間内に選別処理
されたガラス瓶Gの色彩毎の処理本数及びその回収率
が、数値と色彩別に色分けされた折れ線グラフとによっ
て,リアルタイムに表示されるようになっている。ま
た、上記処理状況を印刷出力するためのタッチスイッチ
SW12も表示されている。
【0028】ダンパ制御手段63は、パーソナルコンピ
ュータ70によって判別された色彩と、瓶ヒッタ50
A,50Bに割り当てられた色彩とが一致している場合
に、対応する瓶ヒッタ50A,50Bのシリンダ54
A,54Bを駆動して、ダンパ51A,51Bを作動さ
せるものである。
【0029】次に、上記色彩選別装置の動作について、
図2から図4に基づいて説明する。図2は色彩選別装置
の全体的な動作を示すフローチャート、図3は色彩判別
動作を示すフローチャート、図4は仕分け動作を示すフ
ローチャートである。図2に示すように、色彩選別装置
を起動させると、ステップS1において、制御盤40が
供給装置20の駆動モータ15および仕分装置20の駆
動モータ25をONして、コンベアベルト14,24を
駆動させ、ガラス瓶Gの供給、搬送を開始する。このと
き同時に、光源33a,33bをONする。
【0030】次いで、ステップS2において、画像情報
取込制御手段62により、色彩判別装置30の画像情報
取込スイッチ32が、コンベアベルト24によってガラ
ス瓶Gが画像情報取込位置に搬送されてきたことを検知
したか否か、つまり画像情報取込スイッチ32がONし
たか否かを判別する。このとき、ガラス瓶Gのセンタ
と、後述する画像の切出領域とが合致していることが好
ましい。そして、画像情報取込スイッチ32がONであ
れば、ステップS3において、ガラス瓶Gの色彩を判別
する。
【0031】ステップS3の色彩判別行程に入ると、図
3に示すように、ステップS3−1で、CCDカメラ3
4a,34bをONし、ガラス瓶Gの静止画を抽出す
る。そして、ステップS3−2において、パーソナルコ
ンピュータ70が、第1のCCDカメラ34aより画像
情報を取り込み、これと並行してステップS3−3にお
いて、第2のCCDカメラ34bより画像情報を取り込
む。
【0032】ステップS3−2で、パーソナルコンピュ
ータ70が第1のCCDカメラ34aからの画像情報を
取り込むと、ステップS3−4において、HSI変換手
段72が、上記画像情報をHSI変換して、色相
(H)、明度(I)、彩度(S)による画像情報に変換
する。次いで、ステップS3−5において、第1の計数
手段74Aが、上記HSI変換された画像情報のうち
の、予め定めた領域(例えば10000画素)における
茶色に対応する色相、明度、彩度の各階調を有する画素
数を計数する。
【0033】また、ステップS3−3で、パーソナルコ
ンピュータ70が第2のCCDカメラ34bからの画像
情報を取り込むと、ステップS3−6において、HSI
変換手段72が、上記画像情報をHSI変換して、色
相、明度、彩度による画像情報に変換する。次いで、ス
テップS3−7において、第2の計数手段74Bが、上
記HSI変換された画像情報のうちの、予め定めた領域
(例えば10000画素)における透明に対応する色
相、明度、彩度の各階調を有する画素数を計数し、第3
の計数手段74Cが、上記領域における青色に対応する
色相、明度、彩度の各階調を有する画素数を計数し、第
4の計数手段74Dが、上記領域における緑色に対応す
る色相、明度、彩度の各階調を有する画素数を計数す
る。上記各色彩に対応する色相、明度、彩度の各階調
は、光源33a,33bの種類にもよるが、例えば茶色
については、H:20〜60、S:320〜500、
I:40〜80であり、緑色については、H:60〜1
00、S:120〜140、I:10〜100である。
【0034】そして、ステップS3−5における第1の
計数手段74Aによる画素数の計数が終了すると、ステ
ップS3−8に移行し、判別手段75が、第1の計数手
段74Aの計数値C1が、記憶手段73に記憶されてい
る第1のしきい値T1を超えているか否かを判別する。
ここで、C1≧T1であれば、ステップS3−9で、ガ
ラス瓶Gの色彩が茶色であると判別する。また、C1<
T1であれば、その他であると判別する。
【0035】一方、ステップS3−7における各計数手
段74B〜74Dによる画素数の計数が終了すると、ス
テップS3−10に移行し、判別手段75が、第2の計
数手段74Bの計数値C2が、記憶手段73に記憶され
ている第2のしきい値T2を超えているか否かを判別
し、C2≧T2であれば、ステップS3−11で、ガラ
ス瓶Gの色彩が透明であると判別する。また、ステップ
S3−10において、C2<T2であれば、ステップS
3−12に移行し、判別手段75が、第3の計数手段7
4Cの計数値C3が、記憶手段73に記憶されている第
3のしきい値T3を超えているか否かを判別し、C3≧
T3であれば、ステップS3−13で、ガラス瓶Gの色
彩が青色であると判別する。また、C3<T3であれ
ば、ステップS3−14に移行し、第4の計数手段74
Dの計数値C4が、記憶手段73に記憶されている第4
のしきい値T4を超えているか否かを判別し、C4≧T
4であれば、ステップS3−15で、ガラス瓶Gの色彩
が緑色であると判別する。また、C4<T4であれば、
ステップS3−16で、ガラス瓶Gの色彩が、その他の
色であると判別する。なお、上記記憶手段73に記憶さ
れている各しきい値T1〜T4は、例えば1000画素
にそれぞれ設定される。
【0036】上記のガラス瓶Gの色彩判別が終了する
と、色彩判別装置30を通過してきたガラス瓶Gは、色
彩別の仕分行程に投入される。仕分行程に入ると、図4
に示すように、ステップS4−1において、制御回路6
0のダンパ制御手段63が、パーソナルコンピュータ7
0により判別されたガラス瓶Gの色彩が、第1の瓶ヒッ
タ50Aに割り当てられた色彩と一致するか否かを判別
し、一致していれば、ステップS4−2において、第1
の瓶ヒッタ50Aによる仕分位置にガラス瓶Gが搬送さ
れてきたか否か、つまり、作動スイッチ56AがONし
たか否かを判別する。ここで、作動スイッチ56AがO
Nしていなければ待機し、ONしていれば、ステップS
4−3において、シリンダ54Aを作動して第1の瓶ヒ
ッタ50Aのダンパ51Aを駆動させ、上記搬送されて
きたガラス瓶Gをヒットして第1の集積ヤード26a内
に落下させる。また、ステップS4−1において、パー
ソナルコンピュータ70により判別されたガラス瓶Gの
色彩が、第1の瓶ヒッタ50Aに割り当てられた色彩と
一致していなければ、上記第1の瓶ヒッタ50Aのダン
パ51Aを駆動させずに、ステップS4−4に移行す
る。
【0037】ステップS4−4においては、ダンパ制御
手段63が、パーソナルコンピュータ70により判別さ
れたガラス瓶Gの色彩が、第2の瓶ヒッタ50Bに割り
当てられた色彩と一致するか否かを判別し、一致してい
れば、ステップS4−5において、第2の瓶ヒッタ50
Bによる仕分位置にガラス瓶Gが搬送されてきたか否
か、つまり、上記作動スイッチ56BがONしたか否か
を判別する。ここで、作動スイッチ56BがONしてい
なければ待機し、ONしていれば、ステップS4−6に
おいて、シリンダ54Bを作動して第2の瓶ヒッタ50
Bのダンパ51Bを駆動させ、上記搬送されてきたガラ
ス瓶Gをヒットして第2の集積ヤード26b内に落下さ
せる。一方、ステップS4−4において、パーソナルコ
ンピュータ70により判別されたガラス瓶Gの色彩が、
第2の瓶ヒッタ50Bに割り当てられた色彩と一致して
いなければ、上記第2の瓶ヒッタ50Bのダンパ51B
を駆動させずに、ガラス瓶Gをコンベアベルト24の搬
送終端位置から第3の集積ヤード26C内に落下させ
る。
【0038】上記の構成の瓶の色彩選別装置によれば、
色割り当て設定手段61によって、茶色、透明、青色、
および緑色の内から選択された任意の2色を、各瓶ヒッ
タ50A,50Bに割り当てることができる。このた
め、所望の色彩のガラス瓶Gを、各集積ヤード26a,
26bのうちの任意の集積ヤードに集積することができ
る。従って、回収されたガラス瓶G中に多量に含まれる
色彩のガラス瓶Gを、車両の出入口に近い集積ヤードに
集積することができる結果、当該集積ヤードに集積され
たガラス瓶Gの搬出を能率的に行うことができる。
【0039】また、上記各瓶ヒッタ50A,50Bに割
り当てられた色彩が、例えば茶色と透明である場合、第
3の集積ヤード26Cには、黒色、青色、緑色、赤色、
黄色等の色彩のガラス瓶Gが混在することになる。そこ
で、第1,第2の集積ヤード26A,26Bに集積され
たガラス瓶Gを搬出し、色割り当て設定手段61によっ
て、各瓶ヒッタ50A,50Bに青色と緑色とを割り当
てた状態で、上記第3の集積ヤード26Cに集積された
ガラス瓶Gを再び色彩選別すれば、各瓶ヒッタ50A,
50Bにて青色のガラス瓶Gと緑色のガラス瓶Gとを仕
分けることができる。このように、上記の色彩選別装置
は、2台の瓶ヒッタ50A,50Bによって、4種類の
色彩のガラス瓶Gと、それ以外の色彩のガラス瓶Gとを
仕分けることができる。このため、各色彩毎に4台の瓶
ヒッタを配置する場合に較べて、仕分装置20の全長を
短くすることができる。従って、長尺のスペースを確保
することができないごみ処理場等においても、多種類の
色彩のガラス瓶Gを仕分けることができる。
【0040】しかも、上記色彩の判別を、色相、明度、
彩度による画像情報に基づいて判別するので、ガラス瓶
Gの汚れ、厚み、形状、残液等の影響を受け難く、従来
のRGB分析による色彩判別に較べて、判別精度を大幅
に高めることができる。特に、丸形断面のガラス瓶Gを
倒伏させた状態で搬送しながら色彩を判別する場合に
は、ガラス瓶Gの中央部の厚みt1が最も薄く、その上
方又は下方の厚みt2が徐々に厚くなることから(図1
2参照)、各光源33a,33bからの光は、当該中央
部で最も多く透過し、その上方又は下方に行くに従って
徐々に透過し難くなる。このため、例えば茶色のガラス
瓶Gの画像情報としては、中央部近傍D1については薄
い茶色、中央部からやや離れた位置D2については茶
色、さらに離れた位置D3については焦げ茶色という具
合に、光の透過位置に応じた明度差を有するものにな
る。この結果、RGB分析によって茶色のガラス瓶Gを
判別しようとすると、明度差の影響を除去し得ないの
で、ガラス瓶Gの中央部からやや離れた位置D2につい
ては茶色と判別できるが、その他の部分については、茶
色と判別することができなくなる。また、仮に色彩判別
領域を拡げると、異なる色(例えば透明)についても、
茶色と判別してしまう。従って、ガラス瓶Gの中央部か
らやや離れた位置D2等、極めて限られた領域において
色彩を判別する必要があり、その判別精度が劣ることに
なる。これに対して上記実施例は、取り込んだ画像情報
をHSI変換して、色相から明度を分離した状態で色彩
を判別するので、茶色と判別できる領域を広くすること
ができる。この結果、異なる色彩を茶色と判別するのを
効果的に防止することができる。このように、上記実施
例によれば、丸形断面のガラス瓶のように、位置によっ
て光の透過率が異なる場合でも、色彩を判別するための
画素領域を広くすることができるので、色彩判別精度を
高めることができる。
【0041】また、光が透過し易い透明、青色、および
緑色のガラス瓶Gについては、照射光量の少ない第2の
光源33bを用いて画像情報を取り込んでいるので、当
該光源33b自体が有する色彩の影響を少なくした状態
で、各色彩を判別することができる。このため、より一
層正確に色彩を判別することができる。
【0042】この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の要旨を変更しない範囲で多くの修正
および変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記
実施例においては、二つの光源33a,33bの照射光
量を互いに異ならせているが、これに代えて、絞りによ
って二つのCCDカメラ34a,34bの受光量に差を
付けたり、受光能力の異なる二つのCCDカメラ34
a,34bを使用したりしてもよく、要するに、二つの
CCDカメラ34a,34bを介して得られる画像情報
に明暗がついていればよい。また、判別する色彩の種類
についても、上記茶色、透明、青色、および緑色以外の
色彩を選択して実施することもできる。さらに、この発
明の瓶の色彩選別装置は、上記ガラス瓶Gの色彩選別の
他、プラスチック製の瓶の色彩選別にも適用することが
できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明のガラス瓶の色
彩選別装置によれば、分配手段の色割り当てを、複数種
の色彩の内から選択された任意の色彩に変更することが
できるので、所望の色彩の瓶を、任意の集積部に集積す
ることができる。このため、例えば回収された瓶中に多
量に含まれる色彩の瓶を、車両の出入口に近い位置に集
積することが可能であり、当該集積作業の能率を高める
ことができる。また、分配手段の構成数を増やすことな
く多種類の色彩の瓶を仕分けることができるので、長尺
のスペースを確保できない設置場所においても、仕分け
る色彩の種類を多くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るガラス瓶の色彩選別
装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】色彩選別装置の全体的な動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】色彩判別動作を示すフローチャートである。
【図4】仕分け動作を示すフローチャートである。
【図5】色彩選別装置の平面図である。
【図6】色彩選別装置の正面図である。
【図7】図6のA−A線拡大断面図である。
【図8】図6のB−B線拡大断面図である。
【図9】タッチパネルの設定変更画面を示す図である。
【図10】タッチパネルのトラブル履歴画面を示す図で
ある。
【図11】タッチパネルの処理状況画面を示す図であ
る。
【図12】光の透過状態を示す断面図である。
【符号の説明】
14 コンベアベルト 20 仕分装置 24 コンベアベルト 30 色彩判別装置 33a,33b 光源 34a,34b CCDカメラ 61 色割り当て設定手段 50A 第1の瓶ヒッタ 50B 第2の瓶ヒッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】瓶を搬送する搬送手段と、 上記搬送手段によって所定位置に搬送されてきた瓶に光
    を照射し、瓶を透過した光を受光して瓶の画像情報を取
    り込む画像情報取込手段と、 上記画像情報取込手段に取り込んだ画像情報に基づいて
    瓶の色彩を判別する色彩判別手段と上記色彩判別手段の
    色彩判別結果に基づいて、色彩判別後の瓶を、色彩別に
    割り当てられた複数の分配手段によって色彩別に仕分け
    る仕分手段とを備える瓶の色彩選別装置において、 各分配手段に対する色割り当てを、複数種の色彩の内か
    ら選択された任意の色彩に変更可能な色割り当て設定手
    段を備えることを特徴とする瓶の色彩選別装置。
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