JPH08228191A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH08228191A
JPH08228191A JP3321195A JP3321195A JPH08228191A JP H08228191 A JPH08228191 A JP H08228191A JP 3321195 A JP3321195 A JP 3321195A JP 3321195 A JP3321195 A JP 3321195A JP H08228191 A JPH08228191 A JP H08228191A
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    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェージングによる通信品質の劣化がより発
生しにくい、M進直交送信と非同期検波を用いるCDM
Aシステムで使用される受信装置を提供する。 【構成】 ビタビ復号器27で復号に用いられる遷移メ
トリックを、ダイバシティ結合器24が出力する全ての
データを用いて計算するソフト情報データ処理装置25
を受信装置内に設ける。具体的には、ダイバシティ結合
器24が出力するM個のデータそれぞれの第1種ベッセ
ル関数値のうち、符号化ビット“0”に対する関数値の
積算値の対数値と、符号化ビット“1”に対する関数値
の積算値の対数値とがビットメトリックとして、ビタビ
復号器27におけるビタビ復号時に用いられるように受
信装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信装置に係わり、た
とえば、クァルコム(Qualcomm)社のCDMA
(符号分割多重)システム(IS95−北米デジタルセ
ルラシステム)のような、M進直交送信と非同期検波を
用いる移動体通信システムで使用される受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】多数の利用者が同じ周波数帯を共用して
通信を行う際に、混信が生じないようにするための方法
の1つに、符号分割多重(CDMA:Code Division Mu
ltipleAccess)がある。CDMAは、スペクトル拡散通
信方式を用いた多元接続方法であり、CDMAでは、他
の利用者の信号波を干渉波とみなすことによって、複数
の信号波が、周波数軸上でも時間軸上でも重なっている
状態で、混信のない通信を実現する。
【0003】CDMAでは、符号化された情報系列に、
異なる疑似乱数(PN)コード(疑似乱数パターンとも
呼ばれる)を重畳(拡散)して送信を行い、受信側で
は、必要とする情報系列に重畳された疑似乱数パター
ン、すなわち、キーを用いて、受信した信号を逆拡散
し、復号することによって、情報系列の復元を行う。
【0004】この際、多数の物理環境が異なる地形にお
いて、信号反射が生ずるため、多数の方向から異なる信
号遅延を伴った複製信号が受信器に到達することにな
り、送信者または受信者が動く移動体通信では、特に、
受信機に受信される信号レベルが、その環境に応じて大
幅に変動することになる。
【0005】このようなレーリフェージングと呼ばれる
現象に対処するための技術としては、たとえば、複数の
アンテナからの受信された信号から、条件の良い信号を
選択する方法や、複数の信号を適量だけ加算して信号を
得るといった、いわゆる、ダイバシティ技法が知られて
いる。また、伝送信号を誤り訂正符号を用いて符号化す
ることによって、フェージングに、より効果的に対処す
ることも行われている。この際、符号化によってもたら
されるダイバシティ量は、最小符号距離に関係してお
り、CDMA方式を用いたシステムである、Qualc
omm社のIS95システムでは、畳み込み符号化と、
軟判定ビタビアルコリズムを用いた復号が行われてい
る。
【0006】また、CDMAにおける情報系列の復元の
際には、PNコードと受信信号との相関(同期)をとる
ことが必要となるのであるが、この際にも、レーリフェ
ージングは、大きな影響を及ぼす。IS95システムで
は、このような同期を容易なものとするために、伝送す
べき信号に応じてウォルシュ符号を発生するM進直交送
信方式が採用されており、高速アダマール変換(FH
T)を用いて、非同期に相関検波が行われている。
【0007】具体的には、IS95システムの接続復路
では、伝送されたデジタル情報は、符号化率1/3、拘
束長9で符号化される。符号化された情報は、そこで、
20msにわたりインターリーブされる。符号化された
情報は、続いて6シンボルのグループにグループ化され
る。グループ内の6ビットは、Mが64である伝送用の
異なる直交ウォルシュ関数の一つを選択するのに用いら
れる。ウォルシュ関数チップは、長短の各PNコードに
結合される。接続復路用のウォルシュ関数は、伝送され
る情報によって決定される。
【0008】すなわち、IS95システム用の接続復路
チャンネルは、割り当てられた高周波の一つに中心が合
わされ、一対のPN符号によって、4相オフセット変調
され、長いPN符号により2相変調され、ウォルシュ符
号化とインタリーブと畳み込み符号化を受けたデジタル
情報信号により2相変調された信号で構成される。
【0009】そして、復元時には、前述のように、軟判
定ビタビアルコリズムを用いた復号が行われるわけであ
るが、IS95システムでは、たとえば、米国特許第
5,109,390号や第5,103,459号に記載
されているように、ダイバシティ結合器から得られる複
数(たとえば、64個)の係数が、最大係数等を決定す
るために互いに比較され、最大係数と2番目の係数との
比較等級ならびに最大係数の同定がなされ、それらの結
果を用いて、軟判定ビタビアルゴリズムによる復号が行
われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術では、ダイバシティ結合器が出力するデータの一部が
用いられて、ビタビ復号が行われており、その確率自体
は低いものであるものの高速フェージングが発生したと
きなどに、誤った復号が行われる場合があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、フェージングに
よる通信品質の劣化が、より発生しにくい、M進直交送
信と非同期検波を用いるCDMAシステムで使用される
受信器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の受信装置は、
(イ)M進直交送信されたスペクトル拡散信号を非同期
検波することによって得られたM個のデータそれぞれに
対するM個の第1種変形ベッセル関数を計算するベッセ
ル関数計算手段と、(ロ)このベッセル関数計算手段の
出力を用いてK(=log2 M)個の符号化ビットそれ
ぞれについての2個のビットメトリックを計算するビッ
トメトリック計算手段と、(ハ)このビットメトリック
計算手段が計算したビットメトリックを基に軟判定ビタ
ビ復号を行うビタビ復号手段とを具備する。
【0013】すなわち、本発明の受信装置では、従来、
ビタビ復号のためにその一部の情報しか用いられていな
かった、M進直交送信された信号を非同期検波すること
によって得られたM個のデータを全て用いて、ビタビ復
号が行われるように、受信装置(CDMA受信器)を構
成する。これにより、さらに、フェージングに強いCD
MA通信システムが構築できることになる。
【0014】なお、ベッセル関数計算手段は、処理対象
とするM個のデータが、M進直交送信された信号を非同
期検波することによって得られたL組のM個のデータを
結合したものである場合には、第1種L−1次変形ベッ
セル関数を計算するものであることが望ましく、さら
に、処理対象とするデータによってアドレスされる、第
1種変形ベッセル関数値が記憶されたメモリを備えたも
のとすれば、高速に動作可能な受信装置が得られること
になる。
【0015】また、ビットメトリック計算手段は、ベッ
セル関数計算手段が計算するM個の第1種ベッセル関数
のうち、符号化ビットが“0”であるものの積算値の対
数値と、符号化ビットが“1”であるものの積算値の対
数値とを2個のビットメトリックとして出力するもので
あることが望ましく、他の符号化ビットについてのビッ
トメトリックの計算過程において計算される値を漸化的
に用いて、ビットメトリックを計算するものとした場合
には、高速に動作する受信装置が得られる。
【0016】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0017】図1に、実施例のCDMA受信装置の概略
構成を示す。なお、図1には、実施例のCDMA受信装
置を構成する回路のうち、主ベースバンド処理に係わる
ものだけを示してあり、高周波および中間周波での処
理、逓降、同期復元など、他の処理のための回路の図示
は省略してある。
【0018】実施例のCDMA受信装置は、IS95シ
ステムのようなシステム、すなわち、一組のウォルシュ
関数系列を用いるM進直交送信を採用したシステムで用
いられるものであり、2個のアンテナと2個の独立した
受信システムによって、ダイバシティ受信が行われる。
各アンテナからの受信信号は、図示してあるように、そ
れぞれ、不要帯域からの雑音を取り除く、受信フィルタ
211 、212 によってフィルタリングが施された後
に、レーク(RAKE)受信器221 および22 2 に入
力されている。
【0019】各レーク受信器22には、それぞれ、4つ
の伝播路受信器23が設けられており、各伝播路受信器
23は、入力された信号に対して、逆拡散と高速アダマ
ール変換(FHT)とを実行する。高速アダマール変換
は、各伝播路受信器23内のFHT処理器によって行わ
れ、FHT処理器は、6個の符号化ビットごとに、64
個の係数の組みを計算し、計算結果を、ダイバシティ結
合器24に供給する。
【0020】ダイバシティ結合器24は、作動中の伝播
路受信器23からのデータに重み付けを行うとともに、
重み付けされた64個の係数を加算して、64個の係数
1ないしX64を計算する。なお、重み付け関数は、復
調信号の強度に関連したものが用いられている。ダイバ
シティ結合器24の出力は、ソフト情報データ処理器2
5に入力されており、ソフト情報データ処理器25は、
後段の回路によって使用される6対のデータ、すなわ
ち、ビタビ復号時に用いられる6対のビットメトリック
を計算する。
【0021】図2を用いて、ソフト情報データ処理器の
構成、動作を説明する。
【0022】図示してあるように、ソフト情報データ処
理器25は、ベッセル関数計算部31とビットメトリッ
ク計算部32によって構成されており、ベッセル関数計
算部31は、M個のベッセル関数計算器331 ないし3
M (実施例では、M=64)を有しており、ビットメ
トリック計算部32は、K個のビットメトリック計算器
341 ないし34K (実施例では、K=6)を有してい
る。
【0023】ダイバシティ結合器24の出力データX1
ないしXM は、それぞれ、ベッセル関数計算器331
いし33M に入力され、単一の伝播路受信器が作動して
いる場合、図示してあるように、各ベッセル関数計算器
33は、各入力に応じた、量子化値I0(X)を、内蔵さ
れたROMルックアップテーブルから選択して出力す
る。なお、I0(X)は、第1種0次変形ベッセル関数で
あり、L個のチャネルが結合されたダイバシティ結合の
場合、次式によって規定される量子化値Yが選択、出力
されるようになっている。
【0024】
【数1】
【0025】ただし、上記式において、IL-1(X)は、
第1種L−1次変形ベッセル関数であり、bは、定数で
ある。
【0026】図3に、IS95システムにおける送信側
の直交ウォルシュ関数に対する符号化ビットのマッピン
グと、実施例のCDMA受信器における量子化値Yの関
係を示す。
【0027】図示してあるように、IS95システムで
は、Kが6の符号化ビットは、Mが64である直交ウォ
ルシュ関数の一つを選択するのに用いられており、ウォ
ルシュ関数は、次式によって規定される変調ウォルシュ
関数のindex によって選択される。なお、図示してある
インデックスnは、index +1に対応している。
【0028】
【数2】
【0029】このように、レーク受信器(FHT処理
器)からの各係数は、M個の直交信号波形の一つに対応
しており、図2を用いて説明した各量子化値Yも、M個
の直交信号波形の一つに対応している。
【0030】さて、ビタビ復号を行うためには、各ビッ
トに対する2個のビットメトリックを計算することが必
要であり、各ビットメトリック計算器34では、それぞ
れ、符号化ビットBi(i=1〜K)に対し、2個のビ
ットメトリックMBi(x/0)とMBi(x/1)と
が計算される。なお、ビットメトリックMBi(x/
0)は、ビットBi=0が伝送され、かつ、X1 〜XM
の組が受信された際に、ビタビ復号器内で用いられる遷
移メトリックであり、ビットメトリックMBi(x/
1)は、ビットBi=1が伝送され、かつ、X1 〜XM
の組が受信された際に、ビタビ復号器内で用いられる遷
移メトリックである。
【0031】図4を用いて、実施例のCDMA受信器内
に設けられているビットメトリック計算器の構成、動作
を説明する。
【0032】図示してあるように、ビットメトリック計
算器34には、積算器35と対数演算器36が2組設け
られている。積算器350 と対数演算器360 は、ビッ
トBiが“0”のビットメトリックMBiを計算するた
めの回路であり、積算器35 1 と対数演算器361 は、
ビットBiが“1”のビットメトリックMBiを計算す
るための回路である。
【0033】各積算器35では、次式に従った処理が行
われる。なお、次式において用いられている各表記は、
図3で用いたものと同じであり、Yn は、ベッセル関数
計算部が出力する量子化値であり、Binは、ウォルシュ
関数のインデックスn(=index +1)に対するビット
Biの値を示すものである。
【0034】
【数3】
【0035】このように、積算器350 は、ビットBi
が値“0”である全ての量子化値Y n を積算することに
よって、積算値SBi(x/0)を算出し、積算器35
1 は、ビットBiが値“1”を有する全ての量子化値Y
n を積算することによって、積算値SBi(x/1)を
算出する。
【0036】そして、対数演算器360 、361 は、そ
れぞれ、次式に示すように、積算器350 、351 が出
力する積算値SBi(x/0)、SBi(x/1)の対
数をとることによって、ビットメトリックMBi(x/
0)、MBi(x/1)を算出する。
【0037】
【数4】
【0038】実施例のCDMA受信器では、これら対数
演算器36が出力するビットメトリック、すなわち、ソ
フト情報データ処理装置25(図1参照)が出力するビ
ットメトリックが、デインタリーブ回路26によって、
20msの期間にわたって、デインタリーブされ、ビタ
ビ復号器27は、デインタリーブされたデータを基に、
最も可能性の高い情報ビット系列を決定する。
【0039】このように、実施例のCDMA受信器で
は、ダイバシティ結合器からの情報が全て用いられて、
情報の復元が行われるので、更に、正確な復元が行われ
ることになる。
【0040】すなわち、図5に模式的に示すように、ダ
イバシティ結合器から出力される、64個の係数の組
は、さまざまな値を取ることがあり、図5(a)と
(b)あるいは、(c)と(d)に示したように、最大
係数と2番目の係数との間の差分は同じであるが、全体
の形態が異なる場合が当然に存在する。実施例のCDM
A受信器では、このような差異をも、情報の復元に用い
ていることになるので、ビタビ復号器の性能が向上し、
その結果、正確な復元が行われることになるのである。
【0041】なお、ビットBiに対するビットメトリッ
クを計算する際に、ビットBi−1に対する積算値SB
(i−1)(x/0)、SB(i−1)(x/1)に関
する計算の中間結果を用いるように、すなわち、漸化的
にビットメトリックの計算を行うように、CDMA受信
器を構成すれば、ビットメトリックの計算を高速化する
ことができる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、従来、ビタビ復号のためにその一部の情報しか
用いられていなかった、M進直交送信された信号を非同
期検波することによって得られたM個のデータが全て用
いられて、ビタビ復号が行われるので、よりフェージン
グに強いCDMA通信システムが構築できることにな
る。
【0043】また、請求項3記載の発明のように、ベッ
セル関数計算手段を、処理対象とするデータによってア
ドレスされる、第1種変形ベッセル関数値が記憶された
メモリを備えたものとすれば、高速に動作可能な受信装
置が得られることになる。
【0044】そして、請求項5記載の発明のように、ビ
ットメトリック計算手段を、他の符号化ビットについて
のビットメトリックの計算過程において計算される値を
漸化的に用いて、ビットメトリックを計算するものとし
た場合にも、高速に動作する受信装置が得られることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCDMA受信器の概略
構成図である。
【図2】実施例のCDMA受信装置内に設けられるソフ
ト情報データ処理装置の概略構成図である。
【図3】実施例のCDMA受信装置の動作を説明するた
めに用いた、直交ウォルシュ関数に対する符号化ビット
のマッピングを示した説明図である。
【図4】実施例のソフト情報データ処理装置内に設けら
れるビットメトリック計算器の概略構成図である。
【図5】実施例のCDMA受信装置の動作を説明するた
めに用いた、ダイバシティ結合器が取りうる幾つかの出
力を示した説明図である。
【符号の説明】
21 受信フィルタ 22 伝播路受信器 23 レーク受信器 24 ダイバシティ結合器 25 ソフト情報データ処理装置 26 デインタリーブ回路 27 ビタビ復号器 31 ベッセル関数計算部 32 ビットメトリック計算部 33 ベッセル関数計算器 34 ビットメトリック計算器 35 積算器 36 対数演算器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M進直交送信されたスペクトラム拡散信
    号を非同期検波することによって得られたM個のデータ
    それぞれに対するM個の第1種変形ベッセル関数を計算
    するベッセル関数計算手段と、 このベッセル関数計算手段の出力を用いてK(=log
    2 M)個の符号化ビットそれぞれについての2個のビッ
    トメトリックを計算するビットメトリック計算手段と、 このビットメトリック計算手段が計算したビットメトリ
    ックを基に軟判定ビタビ復号を行うビタビ復号手段とを
    具備することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記ベッセル関数計算手段が処理対象と
    するM個のデータが、M進直交送信された信号を非同期
    検波することによって得られたL組のM個のデータを結
    合したものである場合には、第1種L−1次変形ベッセ
    ル関数を計算するものであることを特徴とする請求項1
    記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記ベッセル関数計算手段が、処理対象
    とするデータによってアドレスされる、第1種変形ベッ
    セル関数値が記憶されたメモリを備えたものであること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記ビットメトリック計算手段が、前記
    ベッセル関数計算手段が計算するM個の第1種ベッセル
    関数のうち、符号化ビットが“0”であるものの積算値
    の対数値と、符号化ビットが“1”であるものの積算値
    の対数値とを2個のビットメトリックとして出力するも
    のであることを特徴とする請求項1ないし請求項3記載
    の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記ビットメトリック計算手段が、他の
    符号化ビットについてのビットメトリックの計算過程に
    おいて計算される値を漸化的に用いて、ビットメトリッ
    クを計算するものであることを特徴とする請求項1ない
    し請求項4記載の受信装置。
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