JPH0822702B2 - 再給紙装置 - Google Patents

再給紙装置

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JPH0822702B2
JPH0822702B2 JP62218296A JP21829687A JPH0822702B2 JP H0822702 B2 JPH0822702 B2 JP H0822702B2 JP 62218296 A JP62218296 A JP 62218296A JP 21829687 A JP21829687 A JP 21829687A JP H0822702 B2 JPH0822702 B2 JP H0822702B2
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JP
Japan
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sheet
roller
paper
intermediate tray
movable stopper
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JP62218296A
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English (en)
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JPS6460529A (en
Inventor
隆雄 市橋
正彦 栄
光晴 芳本
秀夫 梅沢
純一 大浦
成之 宮本
Original Assignee
三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、再給紙装置に関し、更に詳しくは、合成複
写や画面複写を行うときに中間トレイから給紙路に用紙
を再供給する装置に関する。
〔従来の技術〕
第2図〜第4図を参照して、従来の再給紙装置51につ
いて説明する。
合成複写時に一部に複写された用紙や画面複写時に片
面に複写された用紙P1,P2,…は、中間トレイ2に送り込
まれ、上昇位置にあるストッパ3によって送り方向の所
定位置で整列して保持される。第2図はこの状態を示し
ている。
再度複写するために、中間トレイ2から給紙路(第4
図に示す11)に用紙を供給する時は、第3図に示すよう
に、ストッパ3が下降位置に移動され、且つ、送出コロ
4が中間トレイ2上の最上位の用紙P1の上面に当接さ
れ、回転される。これにより最上位の用紙P1は、中間ト
レイ2から送り出されるが、それと共に上から2番目以
下の用紙も最上位の用紙P1に付着して送り出されること
がある。第3図は2番目の用紙P2が付着して送り出され
た状態を示している。
送出コロ4によって中間トレイ2を送り出された用紙
P1,P2は、選択ローラ5とパッド6の間隙を通過しよう
とするが、最上位の用紙P1には選択ローラ5の回転力が
与えられるのに対し、2番目の用紙P2にはパッド6で進
行を止める力が与えられる。そこで、最上位の用紙P1
みが選択的に通過させられ、2番目の用紙P2は通過を阻
止される。
第4図に示すように、選択ローラ5とパッド6の間を
通過した用紙P1は、搬送ローラ7及び8により搬送さ
れ、ガイド板9に導かれて、給紙路11へと供給される。
なお、給紙路11には、センサ12及びレジストローラ1
3,14が設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図に示す従来の再給紙装置51では、選択ローラ5
とパッド6の間隙に最上位の用紙P1と2番目の用紙P2
が共に挟まれており、両用紙P1,P2は強く摺接してい
る。
このため、複写画像が用紙の下面側になる場合(合成
複写時にこのようになる機種が多い。)には、最上位の
用紙P1が搬送されるときにその複写画像が2番目の用紙
P2の上面先端に強く擦り付けられることとなり、その部
分が集中的に汚れる問題点がある。また、複写画像が用
紙の上面側になる場合(両面複写時にこのようになる機
種が多い。)には、最上位の用紙P1が搬送されるときに
その下面に2番目の用紙P2の複写画像が擦り付けられる
こととなり、全体的に汚れる問題点がある。
従って、本発明の目的とするところは、上記の如き用
紙の摺接による紙面の汚れを防止した再給紙装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の再給紙装置は、中間トレイに送り込まれた用
紙を送り方向の所定位置で停止させる上昇位置と停止を
解除する下降位置との間で昇降する可動ストッパと、中
間トレイ上の用紙の最上面に当接して回転することによ
り用紙を送り出す送出状態と用紙の前後移動を妨げない
自由状態とをとり得る送出コロと、その送出コロにより
中間トレイから送り出された用紙のうち最上位のものだ
けを選択的に通過させる選択通過手段と、その選択され
た用紙に当接して回転することにより上記用紙を給紙路
へと搬送する搬送ローラと、中間トレイから送り出され
た用紙先端が選択通過手段を通過してから給紙路のレジ
ストローラに到達するまでの所定の時期に送出コロを自
由状態とし、その後上記用紙先端が上記搬送ローラを通
過してからレジストローラに到達するまでの所定の時期
に可動ストッパを該可動ストッパが上記用紙を持ち上げ
る位置まで上昇させる制御手段とを具備してなることを
特徴とする再給紙装置である。
〔作用〕
本発明の再給紙装置では、中間トレイ上の最上位の用
紙を搬送する際に、2番目以下の用紙はストッパの上昇
によって逆戻りさせ、最上位の用紙と強く摺接する状態
となることを防止している。
このため、複写画像が強く擦られず、紙面の汚れを防
止することが出来る。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく
説明する。ここに第1図は本発明の一実施例の再給紙装
置の構成概念図、第2図はストッパの上昇位置を説明す
る要部概念図、第3図はストッパの下降位置を説明する
構成概念図である。なお、図に示す実施例により本発明
が限定されるものではない。
第1図に示すように、再給紙装置1は、可動ストッパ
3と、送出コロ4と、選択ローラ5及びパッド6からな
る選択通過手段と、搬送ローラ7,8の対と、制御回路10
とを具備してなっている。
可動ストッパ3は、基本的には従来公知の構成と同様
の構成で、第2図に示す上昇位置と第3図に示す下降位
置との間で昇降し、上昇位置においては中間トレイ2に
送り込まれた用紙P1,P2,…を送り方向の所定位置で停止
させ、下降位置においては用紙P1,P2,…の停止を解除し
て中間トレイ2からの送り出しを妨げないようになる。
送出コロ4は、可動ストッパ3を下降位置に移動させ
た状態で、中間トレイ2上の用紙の最上面に当接して回
転される。これにより、中間トレイ2上の最上位の用紙
P1が中間トレイ2から送り出されると共に、最上位の用
紙P1に静電気等により付着している2番目以下の用紙P2
も送り出されることがある。説明の都合上、2番目の用
紙P2が付着して送り出されるものとする。
送出コロ4より送り出された用紙P1及びP2が選択ロー
ラ5とパッド6の位置に到達して用紙P1の選択ローラ5
による送り出しが開始されると、送出ローラ4は引き上
げられて用紙P1と接触しなくなり、用紙P1は送出コロ4
に対して自由になる。
選択ローラ5は、最上位の用紙P1に当接した状態で回
転し、用紙P1を搬送ローラ7の方向に送ろうとする。一
方、パッド6は、2番目の用紙P2を押さえて移動を阻止
しようとする。このため、選択ローラ5とパッド6の間
隙を、最上位の用紙P1だけが通過することとなる。
搬送ローラ7,8は、選択ローラ5とパッド6の間隙を
通過してくる用紙P1に当接して回転し、給紙路11へと搬
送する。9はガイド板である。
さて、第1図に示すように、用紙P1の先端が、上記搬
送ローラ7,8を通過した後、給紙路11のレジストローラ1
3,14の手前に設置されているセンサ12で検知されると、
制御回路10は、可動ストッパ3を用紙P2を持ち上げる位
置まで上昇させる。すると、中間トレイ2から選択ロー
ラ5とパッド6の位置まで送り出されていた用紙P1,P2
がストッパ3の先端で持ち上げられる。ところが、用紙
P1は搬送ローラ7及び8で挟持されており逆戻りしない
が、用紙P2はパッド6で押えられていただけなので容易
に逆戻りし、選択ローラ5とパッド6の間隙から離れ
る。
従って、用紙P1と用紙P2とは軽く摺接しただけの状態
となるため、複写画像が強く擦り付けられることがなく
なり、紙面の汚れを発生しなくなる。
他の実施例としては、パッド6に代えて選択ローラ5
と同方向に回転する重送防止ローラを用い、選択ローラ
5と重送防止ローラとで選択通過手段を構成したものが
挙げられる。
また他の実施例としては、搬送ローラ7および8まで
用紙P1が到達したことを検知するセンサを設け、その到
達の検知によって可動ストッパ3を上昇させ、用紙P2
逆戻りさせるものが挙げられる。この場合には、用紙P1
とP2とが強く摺接する時間を短く出来る点で好ましい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中間トレイに送り込まれた用紙を送
り方向の所定位置で停止させる上昇位置と停止を解除す
る下降位置との間で昇降する可動ストッパと、中間トレ
イ上の用紙の最上面に当接して回転することにより用紙
を送り出す送出状態と用紙の前後移動を妨げない自由状
態とをとり得る送出コロと、その送出コロにより中間ト
レイから送り出された用紙のうち最上位のものだけを選
択的に通過させる選択通過手段と、その選択された用紙
に当接して回転することにより上記用紙を給紙路へと搬
送する搬送ローラと、中間トレイから送り出された用紙
先端が選択通過手段を通過してから給紙路のレジストロ
ーラに到達するまでの所定の時期に送出コロを自由状態
とし、その後上記用紙先端が上記搬送ローラを通過して
からレジストローラに到達するまでの所定の時期に可動
ストッパを該可動ストッパが上記用紙を持ち上げる位置
まで上昇させる制御手段とを具備してなることを特徴と
する再給紙装置が提供され、これにより再給紙される用
紙と再給紙を待機している用紙とが強く摺接することが
防止されるため、複写画像が強く擦られて紙面を汚すこ
とが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の再給紙装置の構成概念図、
第2図はストッパの上昇位置を説明する要部概念図、第
3図はストッパの下降位置を説明する構成概念図、第4
図は従来の再給紙装置の一例の構成概念図である。 〔符号の説明〕 1……再給紙装置 2……中間トレイ 3……可動ストッパ 4……送出コロ 5……選択ローラ 6……パッド 7,8……搬送ローラ 10……制御回路 11……給紙路 12……センサ 13,14……レジストローラ P1……最上位の用紙 P2……2番目の用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅沢 秀夫 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内 (72)発明者 大浦 純一 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内 (72)発明者 宮本 成之 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三 田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間トレイに送り込まれた用紙を送り方向
    の所定位置で停止させる上昇位置と停止を解除する下降
    位置との間で昇降する可動ストッパと、中間トレイ上の
    用紙の最上面に当接して回転することにより用紙を送り
    出す送出状態と用紙の前後移動を妨げない自由状態とを
    とり得る送出コロと、その送出コロにより中間トレイか
    ら送り出された用紙のうち最上位のものだけを選択的に
    通過させる選択通過手段と、その選択された用紙に当接
    して回転することにより上記用紙を給紙路へと搬送する
    搬送ローラと、中間トレイから送り出された用紙先端が
    選択通過手段を通過してから給紙路のレジストローラに
    到達するまでの所定の時期に送出コロを自由状態とし、
    その後上記用紙先端が上記搬送ローラを通過してからレ
    ジストローラに到達するまでの所定の時期に可動ストッ
    パを該可動ストッパが上記用紙を持ち上げる位置まで上
    昇させる制御手段とを具備してなることを特徴とする再
    給紙装置。
JP62218296A 1987-08-31 1987-08-31 再給紙装置 Expired - Lifetime JPH0822702B2 (ja)

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JP62218296A JPH0822702B2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31 再給紙装置

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JP62218296A JPH0822702B2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31 再給紙装置

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JPS6460529A JPS6460529A (en) 1989-03-07
JPH0822702B2 true JPH0822702B2 (ja) 1996-03-06

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JPH09175681A (ja) * 1995-12-26 1997-07-08 Brother Ind Ltd 用紙搬送装置
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