JPH08224414A - エアフィルタ及びこのエアフィルを備えた空気調和機 - Google Patents

エアフィルタ及びこのエアフィルを備えた空気調和機

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JPH08224414A
JPH08224414A JP7033690A JP3369095A JPH08224414A JP H08224414 A JPH08224414 A JP H08224414A JP 7033690 A JP7033690 A JP 7033690A JP 3369095 A JP3369095 A JP 3369095A JP H08224414 A JPH08224414 A JP H08224414A
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JP
Japan
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dust
air
air filter
fluororesin
fiber
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Application number
JP7033690A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tsukahara
仁 塚原
Toshimitsu Tsukui
利光 津久井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気中の塵を確実に集塵できると共に水洗い
が可能なエアフィルタ及びこのエアフィルタを備えた空
気調和機を提供する。 【構成】 樹脂繊維25の外表面にシリコーン樹脂また
はフッ素樹脂27をコーティングした構成であるから、
その粘着力または帯電し易い性質により塵埃を集塵する
ので、集塵量及び集塵する塵埃の量の範囲が広くなると
いう集塵効果を高めることができる。また、シリコーン
樹脂またはフッ素樹脂27の粘着力または帯電し易い性
質は、水水洗い後も復帰するので、水洗い後も再び集塵
効果を高めることができる。更に、繊維部材23は起毛
24により表面積を増加させているから、一層集塵効果
を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の空気の汚れを集
塵して清浄するエアフィルタ及びこのエアフィルタを備
えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気調和機の室内機には空気中
の塵を漉し取るエアフィルタが設けられている。この種
の従来のエアフィルタとして、例えば、特公平3−55
169号公報には、大きな塵を漉し取るための網フィル
タ、その背面に配置される帯電網、さらにその背面に配
置される活性炭網などを重ねたものが開示されている。
【0003】網フィルタにあっては、細い孔径の網目を
形成することによって空気中の塵を容易に集塵するもの
である。
【0004】また、帯電網においては、空気中に浮遊し
ている細かな塵は、エアロゾル(粒径0.001μm〜
100μm)と呼ばれ、そのほとんどが帯電していると
いわれていることから、クーロン力または誘起力によっ
て、集塵量及び集塵する塵埃の大きさの範囲が広くなる
という集塵効果を得るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
エアフィルタにおいて、網フィルタにあっては、細い孔
径の網目に塵埃等を集塵して空気を清浄する構成である
が、網目の孔径より大きな径の塵埃であっても網目を通
り抜けてしまったり、一度網目にかかっても擦り抜けて
しまうことがあり、塵の集塵が確実にできないという問
題点がある。特に、樹脂材料の繊維を編んだものにあっ
ては表面がすべり易く塵の集塵が確実にできないため、
集塵効果が十分に得られないという問題点がある。
【0006】この場合、網目の孔径を小さくすることが
考えられるが、単に網目の孔径を小さくしたのでは通気
抵抗が大きくなりすぎて、十分な通風ができないことか
ら、かえって集塵効果が低下するという問題点がある。
【0007】また、帯電網においては、帯電素材は使用
期間が長くなるにつれ、特に高温多湿の環境で使用され
る期間が長くなるにつれ、帯電保持率が低下していき、
とりわけ、表面が水に触れると帯電状態を保持できなく
なってしまう。このため、帯電素材によって構成された
エアフィルタは、水洗いをすることができず、使い捨て
されている。
【0008】本発明は、空気中の塵埃を確実に集塵でき
ると共に水洗いが可能であり、且つ集塵効果の優れたエ
アフィルタ及びこのエアフィルタを備えた空気調和機を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、樹脂繊維の外表面に
シリコーン樹脂またはフッ素樹脂をコーティングすると
共に起毛を施した繊維部材をエアフィルタに備えたもの
である。
【0010】請求項2に記載の発明は、樹脂繊維の外表
面にシリコーン樹脂またはフッ素樹脂をコーティングす
ると共に起毛を施し、更に帯電させた繊維部材をエアフ
ィルタに備えたものである。
【0011】請求項3に記載の発明は、樹脂繊維の外表
面にシリコーン樹脂またはフッ素樹脂をコーティングす
ると共に起毛を施した繊維部材を有するエアフィルタを
空気調和機に備えたものである。
【0012】請求項4に記載の発明は、樹脂繊維の外表
面にシリコーン樹脂またはフッ素樹脂をコーティングす
ると共に起毛を施し、更に帯電させた繊維部材を有する
エアフィルタを空気調和機に備えたものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明では、シリコーン樹脂を
コーティングした場合にはこのシリコーン樹脂が粘着性
を有することから、その粘着力により、繊維部材に接触
する塵埃を集塵し、空気中の塵埃を確実に集塵する。塵
埃の付着等により繊維部材の粘着力が低下した場合に
は、エアフィルタを水洗いして塵埃をおとせば、シリコ
ーン樹脂の粘着性は復帰し、集塵量及び集塵する塵埃の
大きさの範囲が広くなるという集塵効果を再び高めるこ
とができる。従って、何度でも水洗いして使用すること
ができる。一方、フッ素樹脂をコーティングした場合に
は、このフッ素樹脂は帯電し易いため塵埃を電気的に吸
い寄せることができる。そして、水洗後は、乾燥させる
ことにより、その帯電し易い性質が復活する。更に、本
発明では、繊維部材は起毛されているから、起毛により
繊維部材の表面積が増加するので、集塵効果を一層高め
ることができる。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明に加えて、更に、繊維部材を帯電させているか
ら、シリコーン樹脂の粘着性またはフッ素樹脂の帯電し
易い性質に加えて、帯電による集塵効果を得ることもで
きる。従って、空気中の塵をより確実に集塵することが
できる。しかも、水洗いすればシリコーン樹脂の粘着性
またはフッ素樹脂の帯電し易い性質が復帰でき、帯電が
水洗いにより減衰した場合には、導電体で包むことによ
り再び帯電を復帰させることができる。更に、本発明で
は、繊維部材は起毛されているから、起毛により繊維部
材の表面積が増加するので、集塵効果を一層高めること
ができる。
【0015】請求項3に記載の発明では、空気調和機が
上述の請求項1に記載のエアフィルタを備える構成であ
るから、空気調和を図りつつ室内空気を清浄することが
できる。また、必要に応じて空気調和機からエアフィル
タを取り出して、洗浄すれば、請求項1に記載のエアフ
ィルタと同様に、粘着性またはフッ素樹脂の帯電し易い
性質は復帰し、集塵効果を再び高めることができるの
で、何度でも水洗いして使用することができる。
【0016】請求項4に記載の発明では、空気調和機が
上述の請求項2に記載のエアフィルタを備える構成であ
るから、空気調和を図りつつ室内空気を清浄することが
できる。また、必要に応じて空気調和機からエアフィル
タを取り出して、洗浄すれば、粘着性またはフッ素樹脂
の帯電し易い性質を復帰させることができ、更に導電体
で包むことにより再び帯電をも復帰させることができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は、本実施例に係るエアフィルタ17
を備えた空気調和機5を示している。
【0019】空気調和機5は、そのユニット7内に、冷
媒が導入される熱交換器9と、送風機11と、空気清浄
器3とを備えており、ユニット7の正面及び上部に吸込
口13、正面の斜め下側には、吹出口15が形成されて
いる。吸込口11には本発明の実施例にかかるエアフィ
ルタが17がプレフィルタとして配置されており、空気
清浄器3の手前で予め、比較的大きな塵埃を集塵して集
塵するようになっている。空気清浄器3は、帯電フィル
タ素子と脱臭フィルタ素子とを備えており、クーロン引
力を利用して細かい塵埃を電気的に集塵するほか臭いも
除去している。また、吹出口15には、熱交換後の空気
を案内するように、縦羽根19、水平羽根21が設けら
れている。
【0020】エアフィルタ17は、図2に示すように、
繊維部材23を編目構造に編んでネット形状に形成され
ており、網目を構成する繊維部材23に網目の孔径より
も大きい径の塵埃を集塵する構成となっている。また、
この繊維部材23は、図示しないフィルタ枠に取付けら
れている。
【0021】各繊維部材23は、図3にその断面を示す
ように、樹脂繊維25を心材とし、その樹脂繊維25の
外表面にシリコーン樹脂またはフッ素樹脂27をコーテ
ィングし、更に起毛した構成となっている。
【0022】樹脂繊維25としては、樹脂材料であれ
ば、合成樹脂であっても天然樹脂であっても特に制限さ
れるものではないが、例えば、ポリエステル、ポリプロ
ピレン、塩化ビニリデン等の合成樹脂が用いられる。
【0023】シリコーン樹脂を用いるのは、水洗いによ
り復帰可能な粘着性を有するからである。このような粘
着性を有することから、エアフィルタとして使用する場
合には、集塵量及び集塵する塵埃の大きさの範囲が広く
なるという集塵効果を高めることができる。一方、フッ
素樹脂を用いるのは帯電し易い性質を有すると共に水洗
後は乾燥させることによりその帯電し易い性質が復活す
るからで有る。尚、シリコーン樹脂またはフッ素樹脂2
7のコーティングは、樹脂繊維25に直接おこなうもの
であってもよく、また、樹脂繊維25を編目状に編んで
エアフィルタ17を形成した後に、編目全体にシリコー
ン樹脂またはフッ素樹脂27をコーティングするもので
あってもよい。
【0024】樹脂部材23の外周面には糸状体(起毛
部)24が起毛されており、起毛により実質的に樹脂部
材23の表面積を増加し、これにより集塵効率が高めら
れている。
【0025】糸状体23の起毛方法は、特に制限されな
いが、例えばシリコーン樹脂またはフッ素樹脂27を樹
脂繊維25にコーティングした後、または、樹脂繊維2
5を編目状に編んだ後に編目全体にシリコーン樹脂また
はフッ素樹脂27をコーティングした後、図5に示すよ
うな、表面を引っ掻くための無数の針33が周囲に植立
されたドラム31、31間に通過させて、起毛するのが
好ましい。これは起毛後にコーティングをすると、コー
ティング剤が起毛の隙間を埋め、起毛の効果を減少させ
るため、この順序でなければならない。
【0026】また、他の実施例を図4に示すが、この図
4に示す実施例では、樹脂繊維25の外表面にシリコー
ン樹脂またはフッ素樹脂27をコーティングした後、帯
電させると共に表面に起毛を施したものであり、本実施
例では外表面をプラスの電荷に帯電させている。尚、帯
電は通常のコロナ放電により帯電させることができ、必
要に応じてマイナスの電荷に帯電させることも可能であ
る。もちろん、起毛した後に帯電させても帯電させた後
に起毛させるものであって、同様なエアフィルタを得る
ことができる。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
【0028】図1に示すように、吸込口13から吸込ま
れた室内の空気は、プレフィルタとしてのエアフィルタ
17を通り、塵埃を集塵した後、続いて空気清浄器3を
通過して、更に塵埃及び臭いを集塵する。その後、熱交
換器31で熱交換されて、冷風または温風に空調された
後、ファン11を通じて、吹出口15から空調空気が室
内に吹き出される。
【0029】エアフィルタ17では、空気が網目を通過
する際に、網目よりも大きい粒子の塵埃が集塵される。
この場合、網目を構成する繊維部材23の表面にシリコ
ーン樹脂がコーティングされた場合はシリコーン樹脂が
粘着性を有することから、その粘着力により、接触する
塵埃を確実に捕らえ、通過する空気から塵埃を集塵す
る。また、一度集塵した塵埃は接着されているので外れ
にくく、高い集塵効果を得ることができる。更に、フッ
素樹脂がコーティングされた場合は、このフッ素樹脂は
帯電し易いため塵埃を電気的に吸い寄せることができ
る。そして、水洗後は、乾燥させることにより、その粘
着性及び帯電し易い性質が復活する。
【0030】特に、本実施例では、図2から明らかなよ
うに、樹脂部材23の外周が起毛されているので、実質
的に粘着性を有する部分の表面積が増加しているため、
エアフィルタ17を通過する塵埃をより確実に集塵する
ことができる。また、起毛されている部分により網目の
孔径が実質的に小さくできるので、通気抵抗の増加をそ
れほど伴わないで、高い集塵効果が得られる。
【0031】一方、エアフィルタ17が汚れてきたり、
塵埃の付着により繊維材料の粘着力が低下した場合に
は、エアフィルタを水洗いして塵埃をおとせば、シリコ
ーン樹脂の粘着性またはフッ素樹脂の帯電し易い性質は
復帰し、再び集塵効果を高めることができる。従って、
何度でも水洗いして使用することができる。
【0032】また、図4に他の実施例を示すように、エ
アフィルタ17の繊維部材23を帯電させることが好ま
しい。この場合には、表面にコーティングされているシ
リコーン樹脂の粘着力に加えて、更に電気的引力(クー
ロン引力)により相乗的な集塵効果を得ることもでき
る。自然界に存在する塵のうち空気中に浮遊している細
かな塵は、エアロゾル(粒径0.001μm〜100μ
m)と呼ばれ、そのほとんどが帯電しているといわれて
おり、このような塵埃は、プラスまたはマイナスの電荷
に対し、クローン力または誘起力によって捕集される。
繊維部材23を帯電させた場合でも、エアフィルタ17
を水洗いした場合に、シリコーン樹脂の粘着性またはフ
ッ素樹脂の帯電し易い性質が復帰できると共に、帯電が
水洗いにより減衰した場合には導電体(導電性の箔)で
包めば、再び帯電が復帰する。
【0033】尚、水洗い後の帯電は、エアフィルタ17
全体または、繊維部材23をアルミ箔で包むことによ
り、帯電が復帰し、再使用が可能になる。即ち、エアフ
ィルタ17を水で洗うと、水(H2 O)のイオン(O
Hー )が繊維部材23表面のプラス電荷を中和して表
面の帯電が表れないことになる。しかし、アルミ箔で包
むと、OHー イオンがアルミ箔に付着するので、その
ままアルミ箔をエアフィルタから外すと、アルミ箔と共
にOHー が集塵されてエアフィルタ17の繊維部材2
3の表面にプラス電荷が再び表れるためと推測される。
【0034】このように、本実施例によるエアフィルタ
17によれば、エアフィルタ17のみを取り出して何度
でも水洗いして使用することができる。しかも、樹脂部
材23は起毛されているので、その塵埃を付着する表面
積の増加が図られているので、集塵量及び集塵する塵埃
の大きさの範囲が広くなる(より細かな塵埃まで集塵で
きる)という高い集塵効果を得ることができる。
【0035】本発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例
えば、樹脂繊維25としては、中空を有するものを用い
てもよく、また、樹脂繊維25内に銅線等の心材を封入
したものを用いても同様な効果を得ることができる。
【0036】尚、水洗い後の電荷の復帰は、アルミ箔で
なく他の材質、例えば、SUS(ステンレス鋼)等の導
電性の箔を用いて復帰させることができる。
【0037】更に、繊維部材23を編み込んだ後に起毛
させることに限らず、繊維部材23を起毛させた後にこ
れを編んでエアフィルタとしても同様な効果を得ること
ができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、樹脂繊維の
外表面に粘着性を有するシリコーン樹脂をコーテイング
した場合には、シリコーン樹脂の粘着力により、接触す
る塵埃を集塵するので、集塵効果を高めることができ
る。また、シリコーン樹脂の粘着力は、水洗い後も復帰
するので、水洗い後も再び集塵効果を高めることができ
る。また、一方、フッ素樹脂をコーティングした場合に
は、フッ素樹脂は帯電し易いため塵埃を電気的に吸い寄
せることができる。そして、水洗後は、乾燥させること
により、その帯電し易い性質が復活する。特に、本発明
では、繊維部材は起毛されているから、起毛により繊維
部材の表面積が増加するので、集塵効果を一層高めるこ
とができる。
【0039】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明に加えて、更に、繊維部材を帯電させる構成で
あるから、シリコーン樹脂の粘着性またはフッ素樹脂の
帯電し易い性質に加えて、帯電による集塵効果を得るこ
ともできる。特に、本発明では、繊維部材は起毛されて
いるから、起毛により繊維部材の表面積が増加するの
で、集塵効果を一層高めることができる。
【0040】請求項3に記載の発明では、空気調和機
が、樹脂繊維の外表面にシリコーン樹脂またはフッ素樹
脂をコーテイングすると共に起毛したエアフィルを備え
る構成であるから、空気調和を図りつつ室内空気を清浄
することができる。
【0041】請求項4に記載の発明では、樹脂繊維の外
表面にシリコーン樹脂またはフッ素樹脂をコーテイング
すると共に起毛し、更に帯電されたエアフィルを備える
構成であるから、粘着による集塵効果あるいは帯電によ
る集塵効果、更に起毛による集塵面積の増加とを合わせ
た空気清浄と空気調和を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる空気調和機の断
面図である。
【図2】本発明の実施にかかるエアフィルタの一部を拡
大して示す斜視図である。
【図3】図2に示すエアフィルタの繊維部材をAーA線
で切断した状態を示す断面図である。
【図4】他の実施例によるエアフィルタの繊維部材の断
面図である。
【図5】エアフィルタの起毛方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 空気調和機 17 エアフィルタ 23 繊維部材 24 糸状体(起毛) 25 樹脂繊維 27 シリコーン樹脂またはフッ素樹脂

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂繊維の外表面にシリコーン樹脂また
    はフッ素樹脂をコーティングすると共に起毛を施した繊
    維部材を有することを特徴とするエアフィルタ。
  2. 【請求項2】 樹脂繊維の外表面にシリコーン樹脂また
    はフッ素樹脂をコーティングすると共に起毛を施し、更
    に帯電させた繊維部材を有することを特徴とするエアフ
    ィルタ。
  3. 【請求項3】 樹脂繊維の外表面にシリコーン樹脂また
    はフッ素樹脂をコーティングすると共に起毛を施した繊
    維部材を有するエアフィルタを備えたことを特徴とする
    空気調和機。
  4. 【請求項4】 樹脂繊維の外表面にシリコーン樹脂また
    はフッ素樹脂をコーティングすると共に起毛を施し、更
    に帯電させた繊維部材を有するエアフィルタを備えたこ
    とを特徴とする空気調和機。
JP7033690A 1995-02-22 1995-02-22 エアフィルタ及びこのエアフィルを備えた空気調和機 Pending JPH08224414A (ja)

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